JPH06258713A - 車載用カメラ装置 - Google Patents
車載用カメラ装置Info
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- JPH06258713A JPH06258713A JP5043473A JP4347393A JPH06258713A JP H06258713 A JPH06258713 A JP H06258713A JP 5043473 A JP5043473 A JP 5043473A JP 4347393 A JP4347393 A JP 4347393A JP H06258713 A JPH06258713 A JP H06258713A
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- JP
- Japan
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- camera
- vehicle
- temperature
- heater
- glass member
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮影手段の視界を常に良好な状態に効率よく
保つことができる車載用カメラ装置を提供する。 【構成】 第1温度センサ7により検出されたカメラケ
ースの内部の温度と、第2温度センサ8により検出され
たカメラケースの外部の温度を基に、ヒータ制御回路2
4がガラス部材の結露状態等を判断して、ガラス部材に
設けられたヒータ部材10a、10bを効率よく加熱し
て、カメラ部の視界を常に良好な状態に保つ。
保つことができる車載用カメラ装置を提供する。 【構成】 第1温度センサ7により検出されたカメラケ
ースの内部の温度と、第2温度センサ8により検出され
たカメラケースの外部の温度を基に、ヒータ制御回路2
4がガラス部材の結露状態等を判断して、ガラス部材に
設けられたヒータ部材10a、10bを効率よく加熱し
て、カメラ部の視界を常に良好な状態に保つ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用カメラ装置に関
し、特に、車輛に搭載した撮影手段により車外の状況を
撮影する車載用カメラ装置に関するものである。
し、特に、車輛に搭載した撮影手段により車外の状況を
撮影する車載用カメラ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車載用カメラ装置は、たとえば、車輛の
後方にカメラ部が備えられ、車内で車外の状況をモニタ
部で確認し、後方の安全確認や安全走行のために使用さ
れるものであって、近年、車輛の安全性に対する意識が
向上するにつれ、年々車輛への装着率が増加してきてい
る。
後方にカメラ部が備えられ、車内で車外の状況をモニタ
部で確認し、後方の安全確認や安全走行のために使用さ
れるものであって、近年、車輛の安全性に対する意識が
向上するにつれ、年々車輛への装着率が増加してきてい
る。
【0003】以下、従来の車載用カメラ装置について図
面を参照しながら説明する。図5は、従来の車載用カメ
ラ装置が搭載された車輛の外観を示す図である。
面を参照しながら説明する。図5は、従来の車載用カメ
ラ装置が搭載された車輛の外観を示す図である。
【0004】図5に示すように、車載用カメラ装置は、
車輛1の後部に取付けられたカメラ部2と、車輛1内の
操作パネル部付近に取付けられたモニタ部3から構成さ
れる。カメラ部2とモニタ部3はケーブル(図示省略)
等で接続され、映像信号等の伝送が行なわれる。カメラ
部2は車輛1の後方を撮影して、映像信号をケーブルを
介してモニタ部3へ出力する。モニタ部3は、入力した
映像信号を表示画面(図示省略)に後方の映像として表
示し、使用者は、この表示画面を確認して後方の安全確
認等を行ない、車輛1を操作する。
車輛1の後部に取付けられたカメラ部2と、車輛1内の
操作パネル部付近に取付けられたモニタ部3から構成さ
れる。カメラ部2とモニタ部3はケーブル(図示省略)
等で接続され、映像信号等の伝送が行なわれる。カメラ
部2は車輛1の後方を撮影して、映像信号をケーブルを
介してモニタ部3へ出力する。モニタ部3は、入力した
映像信号を表示画面(図示省略)に後方の映像として表
示し、使用者は、この表示画面を確認して後方の安全確
認等を行ない、車輛1を操作する。
【0005】次に、カメラ部2について図面を参照しな
がらさらに詳細に説明する。図6はカメラ部2の分解斜
視図である。
がらさらに詳細に説明する。図6はカメラ部2の分解斜
視図である。
【0006】カメラ部2は、カメラ4、カメラケース
5、ガラス部材6、温度センサ14を含む。カメラ4
は、レンズ等を具備したカメラユニットであり、レンズ
を通して外部の映像を電気信号に変換して前述のモニタ
部3へ出力する。カメラケース5はカメラ4を外部から
保護するためのケースで、カメラ4の全体を収納する。
また、カメラケース5には、カメラ4の視界を確保する
ため、切欠が設けられ、その切欠を覆うように透明なガ
ラス部材6が備えられている。上記構成により、カメラ
4はカメラケース5により外部から保護され、ガラス部
材6を介して外部の映像を撮影する。
5、ガラス部材6、温度センサ14を含む。カメラ4
は、レンズ等を具備したカメラユニットであり、レンズ
を通して外部の映像を電気信号に変換して前述のモニタ
部3へ出力する。カメラケース5はカメラ4を外部から
保護するためのケースで、カメラ4の全体を収納する。
また、カメラケース5には、カメラ4の視界を確保する
ため、切欠が設けられ、その切欠を覆うように透明なガ
ラス部材6が備えられている。上記構成により、カメラ
4はカメラケース5により外部から保護され、ガラス部
材6を介して外部の映像を撮影する。
【0007】また、ガラス部材6の裏面(内側)には導
電性膜からなるヒータ部材(図示省略)が設けられてお
り、カメラケース5内部に取付けられた温度センサ14
により検知した温度に応じてヒータ部材の温度が制御さ
れている。これは、カメラケース5内外の温度差により
ガラス部材6の表面が結露したり、冬季等にガラス部材
6の表面が凍結したり、霜が付着し、カメラ4の視界を
妨げるため、ガラス部材6の表面をヒータ部材で加熱
し、ガラス部材4の表面の水分を取除き視界を確保する
ために設けられたものである。
電性膜からなるヒータ部材(図示省略)が設けられてお
り、カメラケース5内部に取付けられた温度センサ14
により検知した温度に応じてヒータ部材の温度が制御さ
れている。これは、カメラケース5内外の温度差により
ガラス部材6の表面が結露したり、冬季等にガラス部材
6の表面が凍結したり、霜が付着し、カメラ4の視界を
妨げるため、ガラス部材6の表面をヒータ部材で加熱
し、ガラス部材4の表面の水分を取除き視界を確保する
ために設けられたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の車載用カ
メラ装置では、カメラケース5内部の温度センサ14が
所定の設定温度以下になるとヒータ部材に通電し、ガラ
ス部材6を加熱するようになっていた。したがって、ガ
ラス部材6の表面の結露や凍結とは無関係にヒータ部材
を加熱するため、不要に加熱する場合があり、常時ガラ
ス面が熱くなり、加熱効率が悪く、無駄に電力を消費し
ていた。
メラ装置では、カメラケース5内部の温度センサ14が
所定の設定温度以下になるとヒータ部材に通電し、ガラ
ス部材6を加熱するようになっていた。したがって、ガ
ラス部材6の表面の結露や凍結とは無関係にヒータ部材
を加熱するため、不要に加熱する場合があり、常時ガラ
ス面が熱くなり、加熱効率が悪く、無駄に電力を消費し
ていた。
【0009】また、ガラス部材6が急激に冷やされた場
合や、カメラケース5の内部と外部とで一定以上の温度
差が発生した場合、ガラス部材6の表面に結露が発生し
ているにもかかわらず、温度センサ14の検知温度が設
定温度以上の場合は、ヒータ部材を加熱しないため、カ
メラ4の視界が確保できないという問題があった。本発
明は上記課題を解決するためになされたものであって、
撮影手段の視界を常に良好な状態に効率よく保つことが
できる車載用カメラ装置を提供することを目的とする。
合や、カメラケース5の内部と外部とで一定以上の温度
差が発生した場合、ガラス部材6の表面に結露が発生し
ているにもかかわらず、温度センサ14の検知温度が設
定温度以上の場合は、ヒータ部材を加熱しないため、カ
メラ4の視界が確保できないという問題があった。本発
明は上記課題を解決するためになされたものであって、
撮影手段の視界を常に良好な状態に効率よく保つことが
できる車載用カメラ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の車載用カメラ装
置は、車外の状況を撮影する撮影手段と、撮影手段を収
納する筐体と、撮影手段の視界を確保するため筐体に設
けられた透明部材と、筐体の外部の温度を検出する第1
検出手段と、筐体の内部の温度を検出する第2検出手段
と、第1または第2検出手段により検出された温度を基
に透明部材に付着した付着物を除去する除去手段とを含
む。
置は、車外の状況を撮影する撮影手段と、撮影手段を収
納する筐体と、撮影手段の視界を確保するため筐体に設
けられた透明部材と、筐体の外部の温度を検出する第1
検出手段と、筐体の内部の温度を検出する第2検出手段
と、第1または第2検出手段により検出された温度を基
に透明部材に付着した付着物を除去する除去手段とを含
む。
【0011】
【作用】本発明の車載用カメラ装置においては、第1ま
たは第2検出手段により検出した筐体の外部の温度また
は内部の温度を基に、透明部材の結露または凍結等の状
態を判断して、透明部材に付着した付着物を除去手段に
より除去する。
たは第2検出手段により検出した筐体の外部の温度また
は内部の温度を基に、透明部材の結露または凍結等の状
態を判断して、透明部材に付着した付着物を除去手段に
より除去する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例の車載用カメラ装置
について図面を参照しながら説明する。本装置は、カメ
ラ部、モニタ部とから構成され、各部の車輛への取付け
状態は図1と同様であるので説明を省略する。また、モ
ニタ部についても従来例と同様であるので説明を省略
し、以下にカメラ部について詳細に説明する。図1は本
装置のカメラ部の分解斜視図である。
について図面を参照しながら説明する。本装置は、カメ
ラ部、モニタ部とから構成され、各部の車輛への取付け
状態は図1と同様であるので説明を省略する。また、モ
ニタ部についても従来例と同様であるので説明を省略
し、以下にカメラ部について詳細に説明する。図1は本
装置のカメラ部の分解斜視図である。
【0013】カメラ部は、カメラ4、カメラケース5、
ガラス部材6、第1温度センサ7、第2温度センサ8を
含む。カメラ4は従来例と同様なものであり、その説明
を省略する。カメラ部4はカメラケース5内部に収納さ
れ、外部より保護される。カメラケース5には、カメラ
4の視界を確保するため切欠が設けられ、その切欠を覆
うように透明なガラス部材6が設けられている。カメラ
4には、カメラケース5の内部の温度を検出する第1温
度センサが備えられている。カメラケース5の前面に
は、カメラケース5の外部の温度を検知する第2温度セ
ンサが設けられている。したがって、カメラケース5の
内部、外部の温度を独立に検出でき、結露等の状態を詳
細に知ることができる。上記温度センサはセンサ部自体
は同一のものを使用しているが、第2温度センサは外気
に触れるため、樹脂モールド等を行ない十分なシールド
を施している。
ガラス部材6、第1温度センサ7、第2温度センサ8を
含む。カメラ4は従来例と同様なものであり、その説明
を省略する。カメラ部4はカメラケース5内部に収納さ
れ、外部より保護される。カメラケース5には、カメラ
4の視界を確保するため切欠が設けられ、その切欠を覆
うように透明なガラス部材6が設けられている。カメラ
4には、カメラケース5の内部の温度を検出する第1温
度センサが備えられている。カメラケース5の前面に
は、カメラケース5の外部の温度を検知する第2温度セ
ンサが設けられている。したがって、カメラケース5の
内部、外部の温度を独立に検出でき、結露等の状態を詳
細に知ることができる。上記温度センサはセンサ部自体
は同一のものを使用しているが、第2温度センサは外気
に触れるため、樹脂モールド等を行ない十分なシールド
を施している。
【0014】次に、カメラケース5の前面部分の構成に
ついて詳細に説明する。図2はカメラケース5の前面部
分の分解斜視図である。カメラケース5の前面部分は、
カメラケース5a、第1パッキン材9、ガラス部材6、
第2パッキン材11、前面カバー12を含む。カメラケ
ース5aに第1および第2パッキン材9、11に挟まれ
たガラス部材6を挿入し、前面カバー12により固定さ
れている。ガラス部材6には表面(外側)にヒータ部材
10a、裏面(内側)にヒータ部材10b(図示省略)
が備えられている。ヒータ部材10a、10bは導電膜
からなり、通電することにより発熱し、ガラス部材6を
加熱する。ヒータ部材10a、10bはガラス部材6の
両面に備えられているので、従来のように裏面だけのも
のより急速に加熱したり、ガラス部材6の表面または裏
面の状態によりそれぞれ独立に加熱できるのできめ細か
な加熱制御が可能である。
ついて詳細に説明する。図2はカメラケース5の前面部
分の分解斜視図である。カメラケース5の前面部分は、
カメラケース5a、第1パッキン材9、ガラス部材6、
第2パッキン材11、前面カバー12を含む。カメラケ
ース5aに第1および第2パッキン材9、11に挟まれ
たガラス部材6を挿入し、前面カバー12により固定さ
れている。ガラス部材6には表面(外側)にヒータ部材
10a、裏面(内側)にヒータ部材10b(図示省略)
が備えられている。ヒータ部材10a、10bは導電膜
からなり、通電することにより発熱し、ガラス部材6を
加熱する。ヒータ部材10a、10bはガラス部材6の
両面に備えられているので、従来のように裏面だけのも
のより急速に加熱したり、ガラス部材6の表面または裏
面の状態によりそれぞれ独立に加熱できるのできめ細か
な加熱制御が可能である。
【0015】次に、カメラ部内に備えられている回路部
について図面を参照しながら説明する。図3は、カメラ
部内の回路図の構成を示すブロック図である。
について図面を参照しながら説明する。図3は、カメラ
部内の回路図の構成を示すブロック図である。
【0016】回路部20は、電源回路21、カメラ回路
22、駆動回路23、ヒータ制御回路24を含む。車輛
に備えられているバッテリ30は電源回路21と接続さ
れ、電源回路21へ電力を供給する。電源回路21はカ
メラ回路22、ヒータ制御回路24と接続され、カメラ
回路22、ヒータ制御回路24へ供給する所定電圧を作
成する。また、電源回路21はバッテリ30の電圧変動
により前記電圧が変動しないように安定化させ、電力を
カメラ回路22、ヒータ制御回路24へ供給している。
駆動回路23は、カメラ回路22、ヒータ制御回路24
の内部に設けられ、かつ、各回路と電源回路21とを断
続するスイッチを制御して、各回路への電力供給を制御
する。たとえば、車輛のエンジンが動いているとき、ヒ
ータ制御回路24に電力を供給し、ヒータ部材10a、
10bへの通電を可能にしたり、使用者がバックギアに
ギアチェンジしたとき、カメラ回路22、ヒータ制御回
路24へ電力を供給する。上記動作タイミングは、車輛
のメインコントローラ(図示省略)と駆動回路23を接
続し、所定の信号をメインコントローラから駆動回路2
3が受けることにより実現できる。カメラ回路22は、
カメラ4の各動作を制御し、車外の映像をモニタ部へ出
力する。ヒータ制御回路24はCPU(中央演算処理装
置)等から構成され、所定のプログラムにより、第1ま
たは第2温度センサ7、8の検出温度に応じてヒータ部
材10a、10bの通電条件を制御し、ガラス部材6の
表面の状態を最適に保ち、カメラ4の視界を確保する。
22、駆動回路23、ヒータ制御回路24を含む。車輛
に備えられているバッテリ30は電源回路21と接続さ
れ、電源回路21へ電力を供給する。電源回路21はカ
メラ回路22、ヒータ制御回路24と接続され、カメラ
回路22、ヒータ制御回路24へ供給する所定電圧を作
成する。また、電源回路21はバッテリ30の電圧変動
により前記電圧が変動しないように安定化させ、電力を
カメラ回路22、ヒータ制御回路24へ供給している。
駆動回路23は、カメラ回路22、ヒータ制御回路24
の内部に設けられ、かつ、各回路と電源回路21とを断
続するスイッチを制御して、各回路への電力供給を制御
する。たとえば、車輛のエンジンが動いているとき、ヒ
ータ制御回路24に電力を供給し、ヒータ部材10a、
10bへの通電を可能にしたり、使用者がバックギアに
ギアチェンジしたとき、カメラ回路22、ヒータ制御回
路24へ電力を供給する。上記動作タイミングは、車輛
のメインコントローラ(図示省略)と駆動回路23を接
続し、所定の信号をメインコントローラから駆動回路2
3が受けることにより実現できる。カメラ回路22は、
カメラ4の各動作を制御し、車外の映像をモニタ部へ出
力する。ヒータ制御回路24はCPU(中央演算処理装
置)等から構成され、所定のプログラムにより、第1ま
たは第2温度センサ7、8の検出温度に応じてヒータ部
材10a、10bの通電条件を制御し、ガラス部材6の
表面の状態を最適に保ち、カメラ4の視界を確保する。
【0017】次に、上記のように構成されたカメラ部の
ヒータ制御方法についてフローチャートを用いて説明す
る。図4はヒータ制御方法のフローチャートである。
ヒータ制御方法についてフローチャートを用いて説明す
る。図4はヒータ制御方法のフローチャートである。
【0018】まず、ステップS1において、ヒータ制御
回路24は各回路、第1および第2温度センサ7、8等
が制御可能状態か否かを確認する。通常、エンジンが動
いているとき、ヒータ制御回路24へ電力が供給されて
いるが、電源投入直後は、各回路、第1および第2温度
センサ7、8の動作が不安定な場合があるので、安定し
たか否かを確認し、制御可能状態となって初めて次のス
テップS2へ移行する。次に、ステップS2において、
ヒータ制御回路24は、第1温度センサ7からカメラケ
ース5の内部の温度を、第2温度センサ8からカメラケ
ース5の外部の温度を検出する。
回路24は各回路、第1および第2温度センサ7、8等
が制御可能状態か否かを確認する。通常、エンジンが動
いているとき、ヒータ制御回路24へ電力が供給されて
いるが、電源投入直後は、各回路、第1および第2温度
センサ7、8の動作が不安定な場合があるので、安定し
たか否かを確認し、制御可能状態となって初めて次のス
テップS2へ移行する。次に、ステップS2において、
ヒータ制御回路24は、第1温度センサ7からカメラケ
ース5の内部の温度を、第2温度センサ8からカメラケ
ース5の外部の温度を検出する。
【0019】次に、ステップS3において、ヒータ制御
回路24は、ステップS2で検出した温度からカメラケ
ース5の内部と外部の温度差を計算する。ところで、雨
の日に車に乗って閉めきって走行していると窓ガラスが
曇ったり、寒い日に車を走行させると同様に窓ガラスが
曇ったりする。これは、車内の温かい空気が冷えた窓ガ
ラスに触れて結露するためであり、カメラケース5のガ
ラス部材6の表面でも同様の現象が発生する。このよう
な結露の現象はカメラケース5の内部と外部の温度差に
より発生するものであり、前記温度を測定することによ
り検知することが可能である。
回路24は、ステップS2で検出した温度からカメラケ
ース5の内部と外部の温度差を計算する。ところで、雨
の日に車に乗って閉めきって走行していると窓ガラスが
曇ったり、寒い日に車を走行させると同様に窓ガラスが
曇ったりする。これは、車内の温かい空気が冷えた窓ガ
ラスに触れて結露するためであり、カメラケース5のガ
ラス部材6の表面でも同様の現象が発生する。このよう
な結露の現象はカメラケース5の内部と外部の温度差に
より発生するものであり、前記温度を測定することによ
り検知することが可能である。
【0020】次に、ステップS4において、ヒータ制御
回路24はステップS3で求めた実際の温度差と予め設
定されている温度差(結露が発生する温度差)を比較
し、実際の温度差の方が大きければ、結露していると判
断してステップS5へ移行し、小さければ結露していな
いものとしてステップS11へ移行する。
回路24はステップS3で求めた実際の温度差と予め設
定されている温度差(結露が発生する温度差)を比較
し、実際の温度差の方が大きければ、結露していると判
断してステップS5へ移行し、小さければ結露していな
いものとしてステップS11へ移行する。
【0021】結露していると判断した場合、ステップS
5において、温度差に応じてヒータ部材10aまたは1
0bを通電するタイマ時間をセットする。
5において、温度差に応じてヒータ部材10aまたは1
0bを通電するタイマ時間をセットする。
【0022】次に、ステップS6において、ステップS
2で検出した温度がカメラケース5内部と外部とでどち
らが大きいか比較する。カメラケース5内部の温度が高
い場合は、ガラス部材6の画面(内側)に結露している
ことを示す。つまり、カメラケース5内部より外部の空
気が急激に冷やされるとガラス部材6の裏面に接するカ
メラケース5内部の空気中の水蒸気が凝縮して、カメラ
部材6の裏面に水滴が付着する。この状態のとき、ガラ
ス部材6の裏面にあるヒータ部材10bを通電して加熱
する方が水滴を除去しやすいのでステップS7へ移行す
る。一方、カメラケース5外部の温度が高い場合、前記
の状態とは逆にカメラ部材6の表面に水滴が付着してい
るので、ガラス部材6の表面にあるヒータ部材10aを
通電するため、ステップS9へ移行する。
2で検出した温度がカメラケース5内部と外部とでどち
らが大きいか比較する。カメラケース5内部の温度が高
い場合は、ガラス部材6の画面(内側)に結露している
ことを示す。つまり、カメラケース5内部より外部の空
気が急激に冷やされるとガラス部材6の裏面に接するカ
メラケース5内部の空気中の水蒸気が凝縮して、カメラ
部材6の裏面に水滴が付着する。この状態のとき、ガラ
ス部材6の裏面にあるヒータ部材10bを通電して加熱
する方が水滴を除去しやすいのでステップS7へ移行す
る。一方、カメラケース5外部の温度が高い場合、前記
の状態とは逆にカメラ部材6の表面に水滴が付着してい
るので、ガラス部材6の表面にあるヒータ部材10aを
通電するため、ステップS9へ移行する。
【0023】カメラケース5内部の温度が高い場合、ス
テップS7において、ヒータ制御回路24はヒータ部材
10bの通電を開始する。次に、ステップS8におい
て、ステップS5でセットしたタイマ時間が経過するま
で、通電状態を持続する。タイマ時間が経過した後、次
の状態に備えるため再びステップS1へ戻る。以上の動
作によりガラス部材6の裏面に付着した水滴を裏面に備
えたヒータ部材10bを通電することにより効率的に除
去することができる。
テップS7において、ヒータ制御回路24はヒータ部材
10bの通電を開始する。次に、ステップS8におい
て、ステップS5でセットしたタイマ時間が経過するま
で、通電状態を持続する。タイマ時間が経過した後、次
の状態に備えるため再びステップS1へ戻る。以上の動
作によりガラス部材6の裏面に付着した水滴を裏面に備
えたヒータ部材10bを通電することにより効率的に除
去することができる。
【0024】一方、カメラケース5外部の温度が高い場
合、ステップS9においてヒータ制御回路24は、ヒー
タ部材10aの通電を開始する。次に、ステップS10
において、ステップS5でセットしたタイマ時間が経過
するまで、通電状態を維持し、タイマ時間経過後、次の
状態に備えるため再びステップS1へ戻る。この動作に
より、ガラス部材6の表面に付着した水滴を表面に備え
てあるヒータ部材10aを通電することにより効率的に
除去することができる。
合、ステップS9においてヒータ制御回路24は、ヒー
タ部材10aの通電を開始する。次に、ステップS10
において、ステップS5でセットしたタイマ時間が経過
するまで、通電状態を維持し、タイマ時間経過後、次の
状態に備えるため再びステップS1へ戻る。この動作に
より、ガラス部材6の表面に付着した水滴を表面に備え
てあるヒータ部材10aを通電することにより効率的に
除去することができる。
【0025】また、ステップS4で結露していないと判
断した場合、ステップS11において、ヒータ制御回路
24は、凍結や霜が発生しているか否かを判断する。つ
まり、ヒータ制御回路24はステップS2で検出したカ
メラケース5の内部および外部の温度と凍結等の状態を
示す温度として予め設定された値とを比較する。この結
果、検出された温度が高ければ、凍結等の状態は発生し
ていないと判断して、次の状態へ備えるためステップS
1へ戻る。検出された温度が低ければ、ガラス部材6の
表面に凍結または霜が発生していると判断してステップ
S12へ移行する。
断した場合、ステップS11において、ヒータ制御回路
24は、凍結や霜が発生しているか否かを判断する。つ
まり、ヒータ制御回路24はステップS2で検出したカ
メラケース5の内部および外部の温度と凍結等の状態を
示す温度として予め設定された値とを比較する。この結
果、検出された温度が高ければ、凍結等の状態は発生し
ていないと判断して、次の状態へ備えるためステップS
1へ戻る。検出された温度が低ければ、ガラス部材6の
表面に凍結または霜が発生していると判断してステップ
S12へ移行する。
【0026】次に、ステップS12において、ヒータ制
御回路24は検出温度の絶対値や前記の所定値との差等
から検出温度に応じたタイマ時間をセットする。
御回路24は検出温度の絶対値や前記の所定値との差等
から検出温度に応じたタイマ時間をセットする。
【0027】次に、ステップS13において、ヒータ制
御回路24は、ガラス部材6の表面に付着した氷等を急
速に除去して視界を確保するため、ヒータ部材10a、
10bを同時に通電して加熱する。
御回路24は、ガラス部材6の表面に付着した氷等を急
速に除去して視界を確保するため、ヒータ部材10a、
10bを同時に通電して加熱する。
【0028】次に、ステップS14において、ヒータ制
御回路24は、ステップS12で設定したタイマ時間が
経過するまで通電状態を持続し、タイマ時間が経過した
後、次の状態に備えるため再びステップS1へ戻る。以
上の動作によりガラス部材6に付着した氷等を2つのヒ
ータ部材10a、10bで加熱することにより、従来の
ように1つのヒータ部材で加熱したものより急速に除去
することができ、短時間のうちにカメラ4の視界を確保
することができる。
御回路24は、ステップS12で設定したタイマ時間が
経過するまで通電状態を持続し、タイマ時間が経過した
後、次の状態に備えるため再びステップS1へ戻る。以
上の動作によりガラス部材6に付着した氷等を2つのヒ
ータ部材10a、10bで加熱することにより、従来の
ように1つのヒータ部材で加熱したものより急速に除去
することができ、短時間のうちにカメラ4の視界を確保
することができる。
【0029】以上に述べたように、本装置はカメラケー
ス5の内部または外部に2つの温度センサ10a、10
bを備えることにより、ガラス部材6の結露、凍結等の
状態を詳細に検知することができる。したがって、これ
らの検知情報を基に、ガラス部材6の表面または裏面に
備えている2つのヒータ部材10a、10bを必要に応
じて動作させることができるので、非常に効率のよい制
御を行なうことができる。
ス5の内部または外部に2つの温度センサ10a、10
bを備えることにより、ガラス部材6の結露、凍結等の
状態を詳細に検知することができる。したがって、これ
らの検知情報を基に、ガラス部材6の表面または裏面に
備えている2つのヒータ部材10a、10bを必要に応
じて動作させることができるので、非常に効率のよい制
御を行なうことができる。
【0030】上記実施例では、2つのヒータ部材を用い
ているが、1つのヒータ部材でも2つの温度センサがあ
れば、ガラス部材の状態を詳細に知ることができるので
常に良好な機会を確保することができる。
ているが、1つのヒータ部材でも2つの温度センサがあ
れば、ガラス部材の状態を詳細に知ることができるので
常に良好な機会を確保することができる。
【0031】また、ヒータ部材として導電膜を使用して
いるが、その他の手段、たとえば、熱風をガラス部材に
吹き付ける手段や機械的に水分等を除去する手段であっ
ても、ガラス部材に付着した水分等を除去できるもので
あれば同様の効果を得ることができる。
いるが、その他の手段、たとえば、熱風をガラス部材に
吹き付ける手段や機械的に水分等を除去する手段であっ
ても、ガラス部材に付着した水分等を除去できるもので
あれば同様の効果を得ることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明による車載用カメラ装置において
は、第1または第2検出手段により検出した筐体の外部
の温度または内部の温度を基に、透明部材の結露または
凍結等の状態を詳細に判断して、透明部材に付着した付
着物を除去するので、撮影手段の視界を常に良好な状態
に効率よく保つことが可能となる。
は、第1または第2検出手段により検出した筐体の外部
の温度または内部の温度を基に、透明部材の結露または
凍結等の状態を詳細に判断して、透明部材に付着した付
着物を除去するので、撮影手段の視界を常に良好な状態
に効率よく保つことが可能となる。
【図1】本発明の一実施例である車載用カメラ装置のカ
メラ部の分解斜視図である。
メラ部の分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例である車載用カメラ装置のカ
メラ部のカメラケースの前面部分の分解斜視図である。
メラ部のカメラケースの前面部分の分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施例である車載用カメラ装置のカ
メラ部の回路部の構成を示すブロック図である。
メラ部の回路部の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例である車載用カメラ装置のヒ
ータ制御方法のフローチャートである。
ータ制御方法のフローチャートである。
【図5】従来の車載用カメラ装置が搭載された車輛の外
観図である。
観図である。
【図6】従来の車載用カメラ装置のカメラ部の分解斜視
図である。
図である。
4 カメラ 5 カメラケース 6 ガラス部材 7 第1温度センサ 8 第2温度センサ 10、10b ヒータ部材
Claims (1)
- 【請求項1】 車輛に搭載した車載用カメラ装置であっ
て、 車外の状況を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段を収納する筐体と、 前記撮影手段の視界を確保するため前記筐体に設けられ
た透明部材と、 前記筐体の外部の温度を検出する第1検出手段と、 前記筐体の内部の温度を検出する第2検出手段と、 前記第1または第2検出手段により検出された温度を基
に前記透明部材に付着した付着物を除去する除去手段と
を含む車載用カメラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5043473A JP2878922B2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 車載用カメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5043473A JP2878922B2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 車載用カメラ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06258713A true JPH06258713A (ja) | 1994-09-16 |
| JP2878922B2 JP2878922B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=12664696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5043473A Expired - Fee Related JP2878922B2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 車載用カメラ装置 |
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1993
- 1993-03-04 JP JP5043473A patent/JP2878922B2/ja not_active Expired - Fee Related
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