JPH06258759A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents
ハロゲン化銀写真感光材料Info
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- JPH06258759A JPH06258759A JP5065926A JP6592693A JPH06258759A JP H06258759 A JPH06258759 A JP H06258759A JP 5065926 A JP5065926 A JP 5065926A JP 6592693 A JP6592693 A JP 6592693A JP H06258759 A JPH06258759 A JP H06258759A
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- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
- G03C1/06—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
- G03C1/08—Sensitivity-increasing substances
- G03C1/28—Sensitivity-increasing substances together with supersensitising substances
- G03C1/29—Sensitivity-increasing substances together with supersensitising substances the supersensitising mixture being solely composed of dyes ; Combination of dyes, even if the supersensitising effect is not explicitly disclosed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】緑色短波長域の分光感度が高められ、かつ経時
安定性に優れた写真感光材料を提供する。 【構成】緑色光感光性ハロゲン化銀乳剤層が下記一般式
(I)と(II)および(III) 又は(IV)の組み合わせにより
分光増感されているハロゲン化銀写真感光材料。 【化1】 【化2】 【化3】 【化4】 R11、R12、R21、R22、R31、R32、R41、R42は各
々アルキル基、R33は水素原子、アルキル基又はアリー
ル基、Z11、Z21はベンゼン環形成原子群、Z12はベン
ゾチアゾール核、ベンゾセレナゾール核形成原子群、Z
22はベンゾおよびナフトオキサゾール核形成原子群、Z
31、Z32、Z41は5、6員の含窒素複素環、X11、
X21、X31は電荷均衡対イオン、m、n、pは0又は1
を表す。
安定性に優れた写真感光材料を提供する。 【構成】緑色光感光性ハロゲン化銀乳剤層が下記一般式
(I)と(II)および(III) 又は(IV)の組み合わせにより
分光増感されているハロゲン化銀写真感光材料。 【化1】 【化2】 【化3】 【化4】 R11、R12、R21、R22、R31、R32、R41、R42は各
々アルキル基、R33は水素原子、アルキル基又はアリー
ル基、Z11、Z21はベンゼン環形成原子群、Z12はベン
ゾチアゾール核、ベンゾセレナゾール核形成原子群、Z
22はベンゾおよびナフトオキサゾール核形成原子群、Z
31、Z32、Z41は5、6員の含窒素複素環、X11、
X21、X31は電荷均衡対イオン、m、n、pは0又は1
を表す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハロゲン化銀写真感光材
料に関するものであり特に緑色短波長域の分光感度が高
められかつ保存安定性に優れたハロゲン化銀写真乳剤を
含む写真感光材料に関するものである。
料に関するものであり特に緑色短波長域の分光感度が高
められかつ保存安定性に優れたハロゲン化銀写真乳剤を
含む写真感光材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀カラー写真感光材料におい
て緑色短波長域の分光感度を高めて感光材料の色再現性
を向上させる技術が求められている。緑色波長域の分光
感度を高める技術としては従来オキサカルボシアニンと
ベンゾイミダゾロカルボシアニンの併用(例えば特開昭
59−116646号、同59−116647号、同5
9−140443号、同59−149346号など)や
オキサカルボシアニンとオキサチアカルボシアニンとの
併用(例えば特公昭46−11627号、特開昭60−
42750号など)や2種以上のオキサカルボシアニン
の併用(例えば特開昭52−23931号など)を施し
た写真乳剤などが知られているがいずれも520〜54
5nmの緑色短波長域の分光感度が低く、色再現上不都
合を生じていた。そこで520〜545nmに分光感度
の極大値を有する増感色素をさらに併用することが考え
られる。ところが、分光感度の極大値を520nm以上
545nm未満に有する増感色素としては従来ベンゾイ
ミダゾロオキサゾロカルボシアニン(例えば特公昭44
−14030号など)やジメチンメロシアニン(例えば
米国特許第2493748号、同第2519001号、
同第3480439号など)が知られているがベンゾイ
ミダゾロオキサゾロカルボシアニンやジメチンメロシア
ニンを添加した乳剤については、乳剤塗布後の高温下又
は高温高湿下におけるカブリの増加、あるいは乳剤塗布
後の経時安定性が悪く感度の低下が見られる。
て緑色短波長域の分光感度を高めて感光材料の色再現性
を向上させる技術が求められている。緑色波長域の分光
感度を高める技術としては従来オキサカルボシアニンと
ベンゾイミダゾロカルボシアニンの併用(例えば特開昭
59−116646号、同59−116647号、同5
9−140443号、同59−149346号など)や
オキサカルボシアニンとオキサチアカルボシアニンとの
併用(例えば特公昭46−11627号、特開昭60−
42750号など)や2種以上のオキサカルボシアニン
の併用(例えば特開昭52−23931号など)を施し
た写真乳剤などが知られているがいずれも520〜54
5nmの緑色短波長域の分光感度が低く、色再現上不都
合を生じていた。そこで520〜545nmに分光感度
の極大値を有する増感色素をさらに併用することが考え
られる。ところが、分光感度の極大値を520nm以上
545nm未満に有する増感色素としては従来ベンゾイ
ミダゾロオキサゾロカルボシアニン(例えば特公昭44
−14030号など)やジメチンメロシアニン(例えば
米国特許第2493748号、同第2519001号、
同第3480439号など)が知られているがベンゾイ
ミダゾロオキサゾロカルボシアニンやジメチンメロシア
ニンを添加した乳剤については、乳剤塗布後の高温下又
は高温高湿下におけるカブリの増加、あるいは乳剤塗布
後の経時安定性が悪く感度の低下が見られる。
【0003】また上記問題点が少ないオキサカルボシア
ニン単独でも分光感度の極大値を520nm〜545n
mに有するものが知られており例えば米国特許第252
1705号、同第2521959号、同第264705
4号、特開昭63−167348号に記載されたものが
挙げられるがこれらの色素の分光感度は十分なものでは
なかった。また、2−キノリン骨格を含むモノメチンシ
アニンは分光感度の極大値を520nm〜545nmに
有するが、単独使用では感度が低いためベンゾイミダゾ
ロカルボシアニンやオキサカルボシアニン等と併用して
用いられる。(特公昭56−24939号、同56−3
8936号、同56−38940号、英国特許第121
9016号など)しかしこれらの併用法では分光感度領
域が長波にシフトしてしまうために良好な色再現性を得
ることはできない。そこでカラー感光材料の忠実な色再
現性を得るために緑色短波長域の分光感度を高める技術
が求められていた。
ニン単独でも分光感度の極大値を520nm〜545n
mに有するものが知られており例えば米国特許第252
1705号、同第2521959号、同第264705
4号、特開昭63−167348号に記載されたものが
挙げられるがこれらの色素の分光感度は十分なものでは
なかった。また、2−キノリン骨格を含むモノメチンシ
アニンは分光感度の極大値を520nm〜545nmに
有するが、単独使用では感度が低いためベンゾイミダゾ
ロカルボシアニンやオキサカルボシアニン等と併用して
用いられる。(特公昭56−24939号、同56−3
8936号、同56−38940号、英国特許第121
9016号など)しかしこれらの併用法では分光感度領
域が長波にシフトしてしまうために良好な色再現性を得
ることはできない。そこでカラー感光材料の忠実な色再
現性を得るために緑色短波長域の分光感度を高める技術
が求められていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は緑色短
波長域の分光感度が高められ、かつ経時安定性に優れた
カラー写真感光材料を提供することである。
波長域の分光感度が高められ、かつ経時安定性に優れた
カラー写真感光材料を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は下記一般
式(I)で表される化合物の少なくとも1種と、下記一
般式(II)で表される化合物の少なくとも1種及び下記一
般式(III) 又は(IV)から選ばれる化合物の少なくとも1
種の組合せにより分光増感を行うことにより達成され
た。 一般式(I)
式(I)で表される化合物の少なくとも1種と、下記一
般式(II)で表される化合物の少なくとも1種及び下記一
般式(III) 又は(IV)から選ばれる化合物の少なくとも1
種の組合せにより分光増感を行うことにより達成され
た。 一般式(I)
【0006】
【化6】
【0007】一般式(I)においてR11とR12はそれぞ
れアルキル基を表し、Z11はベンゼン環を形成するのに
必要な原子群を表し、Z12はベンゾチアゾール核又はベ
ンゾセレナゾール核を形成するのに必要な原子群を表
し、X11は電荷均衡対イオンを表し、mは0又は1を表
し、分子内塩を形成する場合にはmは0である。 一般式(II)
れアルキル基を表し、Z11はベンゼン環を形成するのに
必要な原子群を表し、Z12はベンゾチアゾール核又はベ
ンゾセレナゾール核を形成するのに必要な原子群を表
し、X11は電荷均衡対イオンを表し、mは0又は1を表
し、分子内塩を形成する場合にはmは0である。 一般式(II)
【0008】
【化7】
【0009】一般式(II)においてR21、R22、Z21、X
21およびnはそれぞれ一般式(I)におけるR11、
R12、Z11、X11及びmと同義である。Z22はベンゾオ
キサゾール核またはナフトオキサゾール核を形成するの
に必要な原子群を表す。 一般式(III)
21およびnはそれぞれ一般式(I)におけるR11、
R12、Z11、X11及びmと同義である。Z22はベンゾオ
キサゾール核またはナフトオキサゾール核を形成するの
に必要な原子群を表す。 一般式(III)
【0010】
【化8】
【0011】一般式(III) においてR31およびR32は一
般式(I)におけるR11及びR12と同義であり、R33は
水素原子又はアルキル基又はアリール基を表す。Z31と
Z32はそれぞれ同じでも異なっていてもよく、5又は6
員の含窒素複素環を形成するのに必要な原子群を表す。
X31およびpはそれぞれ一般式(I)におけるX11およ
びmと同義である。 一般式(IV)
般式(I)におけるR11及びR12と同義であり、R33は
水素原子又はアルキル基又はアリール基を表す。Z31と
Z32はそれぞれ同じでも異なっていてもよく、5又は6
員の含窒素複素環を形成するのに必要な原子群を表す。
X31およびpはそれぞれ一般式(I)におけるX11およ
びmと同義である。 一般式(IV)
【0012】
【化9】
【0013】一般式(IV)において、Z41はZ31又はZ32
と同義で5又は6員の含窒素複素環を形成するのに必要
な原子群を表す。R41、R42、R43、R44およびR45は
置換アミノ基、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ
基、アルキル基、アルコキシ基、アリール基を表し、又
は隣接する置換基が縮合して5〜6員環を形成し得る基
を表す。更に上記色素の組み合わせを下記一般式(V)
で表されるセレン増感剤により化学増感されたハロゲン
化銀乳剤に適用するとより高い感度が得られる。 一般式(V)
と同義で5又は6員の含窒素複素環を形成するのに必要
な原子群を表す。R41、R42、R43、R44およびR45は
置換アミノ基、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ
基、アルキル基、アルコキシ基、アリール基を表し、又
は隣接する置換基が縮合して5〜6員環を形成し得る基
を表す。更に上記色素の組み合わせを下記一般式(V)
で表されるセレン増感剤により化学増感されたハロゲン
化銀乳剤に適用するとより高い感度が得られる。 一般式(V)
【0014】
【化10】
【0015】一般式(V)において、Z51、Z52、Z53
はそれぞれ同じでも異なっていてもよく、アルキル基、
アリール基、複素環基、ハロゲン原子、水素原子、−O
R51、−NR52(R53)、−SR54、−SeR55を表
す。R51、R54、R55はアルキル基、アリール基、複素
環基、水素原子又はカチオンを表し、R52およびR53は
アルキル基、アリール基、複素環基、水素原子を表す。
はそれぞれ同じでも異なっていてもよく、アルキル基、
アリール基、複素環基、ハロゲン原子、水素原子、−O
R51、−NR52(R53)、−SR54、−SeR55を表
す。R51、R54、R55はアルキル基、アリール基、複素
環基、水素原子又はカチオンを表し、R52およびR53は
アルキル基、アリール基、複素環基、水素原子を表す。
【0016】以下に本発明について更に詳細に述べる。
式(I)においてZ11はベンゼン環を形成するのに必要
な原子群を表し、これらの原子群の少なくとも1つの原
子はアルキル基、アルコキシ基又はアリールオキシ基で
置換されていてもよく、好ましくはZ11により形成され
たベンゼン環の6位がアルキル基により置換されたもの
である。ここでZ11が置換されるアルキル基は例えばメ
チル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、
t−ブチル基、n−ブチル基、n−オクチル基、n−デ
シル基、n−ヘキサデシル基、シクロペンチル基、シク
ロヘキシル基等であり、好ましくはメチル基、エチル基
である。アルコキシ基は例えばメトキシ基、エトキシ
基、プロポキシ基、メチレンジオキシ基等であり好まし
くはメトキシ基である。アリールオキシ基はフェノキシ
基、4−メチルフェノキシ基、4−クロロフェノキシ基
等であり好ましくはフェノキシ基である。
式(I)においてZ11はベンゼン環を形成するのに必要
な原子群を表し、これらの原子群の少なくとも1つの原
子はアルキル基、アルコキシ基又はアリールオキシ基で
置換されていてもよく、好ましくはZ11により形成され
たベンゼン環の6位がアルキル基により置換されたもの
である。ここでZ11が置換されるアルキル基は例えばメ
チル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、
t−ブチル基、n−ブチル基、n−オクチル基、n−デ
シル基、n−ヘキサデシル基、シクロペンチル基、シク
ロヘキシル基等であり、好ましくはメチル基、エチル基
である。アルコキシ基は例えばメトキシ基、エトキシ
基、プロポキシ基、メチレンジオキシ基等であり好まし
くはメトキシ基である。アリールオキシ基はフェノキシ
基、4−メチルフェノキシ基、4−クロロフェノキシ基
等であり好ましくはフェノキシ基である。
【0017】Z12はベンゾチアゾール核又はベンゾセレ
ナゾール核を形成するのに必要な原子群を表し、これら
は置換基を有していてもよい。Z12は好ましくは5位に
ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アルキルチ
オ基又はアリール基の置換されたベンゾチアゾール核を
表す。ここでベンゾチアゾール核が置換されるハロゲン
原子は、たとえばフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨ
ウ素原子等であり、好ましくは臭素原子および塩素原子
である。
ナゾール核を形成するのに必要な原子群を表し、これら
は置換基を有していてもよい。Z12は好ましくは5位に
ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アルキルチ
オ基又はアリール基の置換されたベンゾチアゾール核を
表す。ここでベンゾチアゾール核が置換されるハロゲン
原子は、たとえばフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨ
ウ素原子等であり、好ましくは臭素原子および塩素原子
である。
【0018】アルキル基は置換基を有していてもよく例
えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
ル基、t−ブチル基、n−ブチル基、n−オクチル基、
n−デシル基、n−ヘキサデシル基、シクロペンチル
基、シクロヘキシル基、トリフルオロメチル基、ヒドロ
キシエチル基であり好ましくはトリフルオロメチル基で
ある。アルコキシ基は例えばメトキシ基、エトキシ基、
プロポキシ基、メチレンジオキシ基等であり好ましくは
メトキシ基である。アルキルチオ基はメチルチオ基、エ
チルチオ基、プロピルチオ基等であり、好ましくはメチ
ルチオ基である。アリール基はフェニル基、ペンタフル
オロフェニル基、4−クロロフェニル基、3−スルホフ
ェニル基、4−メチルフェニル基等を表し、好ましくは
フェニル基である。
えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
ル基、t−ブチル基、n−ブチル基、n−オクチル基、
n−デシル基、n−ヘキサデシル基、シクロペンチル
基、シクロヘキシル基、トリフルオロメチル基、ヒドロ
キシエチル基であり好ましくはトリフルオロメチル基で
ある。アルコキシ基は例えばメトキシ基、エトキシ基、
プロポキシ基、メチレンジオキシ基等であり好ましくは
メトキシ基である。アルキルチオ基はメチルチオ基、エ
チルチオ基、プロピルチオ基等であり、好ましくはメチ
ルチオ基である。アリール基はフェニル基、ペンタフル
オロフェニル基、4−クロロフェニル基、3−スルホフ
ェニル基、4−メチルフェニル基等を表し、好ましくは
フェニル基である。
【0019】一般式(I)中、R11、R12は、炭素数1
8以下の無置換アルキル基(例えばメチル、エチル、プ
ルピル、ブチル、ペンチル、オクチル、デシル、ドデシ
ル、オクタデシル)、または置換アルキル基{置換基と
して例えば、カルボキシ基、スルホ基、シアノ基、ハロ
ゲン原子(例えばフッ素、塩素、臭素である。)、ヒド
ロキシ基、炭素数8以下のアルコキシカルボニル基(例
えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、ベンジ
ルオキシカルボニル)、炭素数8以下のアルカンスルホ
ニルアミノカルボニル基、炭素数8以下のアシルアミノ
スルホニル基、炭素数8以下のアルコキシ基(例えばメ
トキシ、エトキシ、ベンジルオキシ、フェネチルオキ
シ)、炭素数8以下のアルキルチオ基(たとえば、メチ
ルチオ、エチルチオ、メチルチオエチルチオエチル)、
炭素数20以下のアリールオキシ基(例えばフェノキ
シ、p−トリルオキシ、1−ナフトキシ、2−ナフトキ
シ)、炭素数3以下のアシルオキシ基(例えばアセチル
オキシ、プロピオニルオキシ)、
8以下の無置換アルキル基(例えばメチル、エチル、プ
ルピル、ブチル、ペンチル、オクチル、デシル、ドデシ
ル、オクタデシル)、または置換アルキル基{置換基と
して例えば、カルボキシ基、スルホ基、シアノ基、ハロ
ゲン原子(例えばフッ素、塩素、臭素である。)、ヒド
ロキシ基、炭素数8以下のアルコキシカルボニル基(例
えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、ベンジ
ルオキシカルボニル)、炭素数8以下のアルカンスルホ
ニルアミノカルボニル基、炭素数8以下のアシルアミノ
スルホニル基、炭素数8以下のアルコキシ基(例えばメ
トキシ、エトキシ、ベンジルオキシ、フェネチルオキ
シ)、炭素数8以下のアルキルチオ基(たとえば、メチ
ルチオ、エチルチオ、メチルチオエチルチオエチル)、
炭素数20以下のアリールオキシ基(例えばフェノキ
シ、p−トリルオキシ、1−ナフトキシ、2−ナフトキ
シ)、炭素数3以下のアシルオキシ基(例えばアセチル
オキシ、プロピオニルオキシ)、
【0020】炭素数8以下のアシル基(例えばアセチ
ル、プロピオニル、ベンゾイル)、カルバモイル基(例
えばカルバモイル、N,N−ジメチルカルバモイル、モ
ルホリノカルボニル、ピペリジノカルボニル)、スルフ
ァモイル基(例えばスルファモイル、N,N−ジメチル
スルファモイル、モルホリノスルホニル、ピペリジノス
ルホニル)、炭素数20以下のアリール基(例えばフェ
ニル、4−クロルフェニル、4−メチルフェニル、α−
ナフチル)で置換された炭素数18以下のアルキル基}
が挙げられる。好ましくは無置換アルキル基(例えば、
メチル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、
n−ペンチル基、n−ヘキシル基)、カルボキシアルキ
ル基(例えば2−カルボキシエチル基、カルボキシメチ
ル基)、スルホアルキル基(例えば、2−スルホエチル
基、3−スルホプロピル基、4−スルホブチル基、3−
スルホブチル基)である。
ル、プロピオニル、ベンゾイル)、カルバモイル基(例
えばカルバモイル、N,N−ジメチルカルバモイル、モ
ルホリノカルボニル、ピペリジノカルボニル)、スルフ
ァモイル基(例えばスルファモイル、N,N−ジメチル
スルファモイル、モルホリノスルホニル、ピペリジノス
ルホニル)、炭素数20以下のアリール基(例えばフェ
ニル、4−クロルフェニル、4−メチルフェニル、α−
ナフチル)で置換された炭素数18以下のアルキル基}
が挙げられる。好ましくは無置換アルキル基(例えば、
メチル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、
n−ペンチル基、n−ヘキシル基)、カルボキシアルキ
ル基(例えば2−カルボキシエチル基、カルボキシメチ
ル基)、スルホアルキル基(例えば、2−スルホエチル
基、3−スルホプロピル基、4−スルホブチル基、3−
スルホブチル基)である。
【0021】R11およびR12で表されるアルキル基とし
てより好ましいものはスルホエチル基、スルホプロポル
基、スルホブチル基、カルボキシメチル基、カルボキシ
エチル基である。
てより好ましいものはスルホエチル基、スルホプロポル
基、スルホブチル基、カルボキシメチル基、カルボキシ
エチル基である。
【0022】一般式(I)中、X11は電荷均衡対イオン
を表す。分子内で電荷を相殺するイオンは、アニオンあ
るいはカチオンから選択される。アニオンは無機又は有
機の酸アニオン(例えばp−トルエンスルホナート、p
−ニトロベンゼンスルホナート、メタンスルホナート、
メチルスルファート、エチルスルファート、パークロラ
ートなど)、ハロゲンイオン(例えばクロリド、ブロミ
ド、ヨージドなど)等を表す。カチオンは無機および有
機のものを含み、具体的には水素イオン、アルカリ金属
イオン、(例えば、リチウム、ナトリウム、カリウム、
セシウム等の各イオン)、アルカリ土類金属イオン(例
えばマグネシウム、カルシウム、ストロンチウム等の各
イオン)、アンモニウムイオン、有機アンモニウム、ト
リエタノールアンモニウム、ピリジニウム等の各イオ
ン)等が挙げられる。mは0又は1を表し、分子内塩を
形成する場合にはmは0である。
を表す。分子内で電荷を相殺するイオンは、アニオンあ
るいはカチオンから選択される。アニオンは無機又は有
機の酸アニオン(例えばp−トルエンスルホナート、p
−ニトロベンゼンスルホナート、メタンスルホナート、
メチルスルファート、エチルスルファート、パークロラ
ートなど)、ハロゲンイオン(例えばクロリド、ブロミ
ド、ヨージドなど)等を表す。カチオンは無機および有
機のものを含み、具体的には水素イオン、アルカリ金属
イオン、(例えば、リチウム、ナトリウム、カリウム、
セシウム等の各イオン)、アルカリ土類金属イオン(例
えばマグネシウム、カルシウム、ストロンチウム等の各
イオン)、アンモニウムイオン、有機アンモニウム、ト
リエタノールアンモニウム、ピリジニウム等の各イオ
ン)等が挙げられる。mは0又は1を表し、分子内塩を
形成する場合にはmは0である。
【0023】次に、一般式(II)について更に詳細に述べ
る。一般式(II)においてR21およびR22は一般式(I)
におけるR11およびR12と同義であり、好ましくはスル
ホエチル基、スルホプロポル基、スルホブチル基、カル
ボキシメチル基、カルボキシエチル基である。
る。一般式(II)においてR21およびR22は一般式(I)
におけるR11およびR12と同義であり、好ましくはスル
ホエチル基、スルホプロポル基、スルホブチル基、カル
ボキシメチル基、カルボキシエチル基である。
【0024】一般式(II)においてZ21は一般式(I)に
おけるZ11と同義であり、X21およびnはそれぞれ一般
式(I)におけるX11及びmと同義である。Z22はベン
ゾオキサゾール核又はナフトオキサゾール核を形成する
のに必要な原子群を表し、これらは置換基を有していて
もよい。Z22の好ましいものとしては5位にハロゲン原
子、アルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基又はア
リール基の置換されたベンゾオキサゾール核が挙げられ
る。ここでベンゾオキサゾール核が置換されるハロゲン
原子は、たとえばフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨ
ウ素原子等であり、好ましくは臭素原子および塩素原子
である。
おけるZ11と同義であり、X21およびnはそれぞれ一般
式(I)におけるX11及びmと同義である。Z22はベン
ゾオキサゾール核又はナフトオキサゾール核を形成する
のに必要な原子群を表し、これらは置換基を有していて
もよい。Z22の好ましいものとしては5位にハロゲン原
子、アルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基又はア
リール基の置換されたベンゾオキサゾール核が挙げられ
る。ここでベンゾオキサゾール核が置換されるハロゲン
原子は、たとえばフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨ
ウ素原子等であり、好ましくは臭素原子および塩素原子
である。
【0025】アルキル基は置換基を有していてもよく例
えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
ル基、t−ブチル基、n−ブチル基、n−オクチル基、
n−デシル基、n−ヘキサデシル基、シクロペンチル
基、シクロヘキシル基、トリフルオロメチル基、ヒドロ
キシエチル基であり好ましくはトリフルオロメチル基で
ある。アルコキシ基は例えばメトキシ基、エトキシ基、
プロポキシ基、メチレンジオキシ基等であり好ましくは
メトキシ基である。アルキルチオ基はメチルチオ基、エ
チルチオ基、プロピルチオ基等であり、好ましくはメチ
ルチオ基である。アリール基はフェニル基、ペンタフル
オロフェニル基、4−クロロフェニル基、3−スルホフ
ェニル基、4−メチルフェニル基等を表し、好ましくは
フェニル基である。
えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
ル基、t−ブチル基、n−ブチル基、n−オクチル基、
n−デシル基、n−ヘキサデシル基、シクロペンチル
基、シクロヘキシル基、トリフルオロメチル基、ヒドロ
キシエチル基であり好ましくはトリフルオロメチル基で
ある。アルコキシ基は例えばメトキシ基、エトキシ基、
プロポキシ基、メチレンジオキシ基等であり好ましくは
メトキシ基である。アルキルチオ基はメチルチオ基、エ
チルチオ基、プロピルチオ基等であり、好ましくはメチ
ルチオ基である。アリール基はフェニル基、ペンタフル
オロフェニル基、4−クロロフェニル基、3−スルホフ
ェニル基、4−メチルフェニル基等を表し、好ましくは
フェニル基である。
【0026】つぎに一般式(III) について詳細に述べ
る。
る。
【0027】Z31、Z32によって形成される核として
は、チアゾール核{チアゾール核(例えばチアゾール、
4−メチルチアゾール、4−フェニルチアゾール、4,
5−ジメチルチアゾール、4,5−ジフェニルチアゾー
ル、3,4−ジヒドロナフト〔4,5−a〕チアゾー
ル)、
は、チアゾール核{チアゾール核(例えばチアゾール、
4−メチルチアゾール、4−フェニルチアゾール、4,
5−ジメチルチアゾール、4,5−ジフェニルチアゾー
ル、3,4−ジヒドロナフト〔4,5−a〕チアゾー
ル)、
【0028】ベンゾチアゾール核(例えば、ベンゾチア
ゾール、4−クロロベンゾチアゾール、5−クロロベン
ゾチアゾール、6−クロロベンゾチアゾール、5−ニト
ロベンゾチアゾール、4−メチルベンゾチアゾール、5
−メチルベンゾチアゾール、6−メチルベンゾチアゾー
ル、5−ブロモベンゾチアゾール、6−ブロモベンゾチ
アゾール、5−ヨードベンゾチアゾール、5−フェニル
ベンゾチアゾール、5−メトキシベンゾチアゾール、6
−メトキシベンゾチアゾール、5−エトキシベンゾチア
ゾール、5−エトキシカルボニルベンゾチアゾール、5
−フェノキシベンゾチアゾール、5−カルボキシベンゾ
チアゾール、5−アセチルベンゾチアゾール、5−アセ
トキシベンゾチアゾール、5−フェネチルベンゾチアゾ
ール、5−フルオロベンゾチアゾール、5−トリフルオ
ロメチルベンゾチアゾール、5−クロロ−6−メチルベ
ンゾチアゾール、5,6−ジメチルベンゾチアゾール、
5,6−ジメトキシベンゾチアゾール、5,6−メチレ
ンジオキシベンゾチアゾール、5−ヒドロキシ−6−メ
チルベンゾチアゾール、テトラヒドロベンゾチアゾー
ル、4−フェニルベンゾチアゾール、5,6−ビスメチ
ルチオベンゾチアゾール)、
ゾール、4−クロロベンゾチアゾール、5−クロロベン
ゾチアゾール、6−クロロベンゾチアゾール、5−ニト
ロベンゾチアゾール、4−メチルベンゾチアゾール、5
−メチルベンゾチアゾール、6−メチルベンゾチアゾー
ル、5−ブロモベンゾチアゾール、6−ブロモベンゾチ
アゾール、5−ヨードベンゾチアゾール、5−フェニル
ベンゾチアゾール、5−メトキシベンゾチアゾール、6
−メトキシベンゾチアゾール、5−エトキシベンゾチア
ゾール、5−エトキシカルボニルベンゾチアゾール、5
−フェノキシベンゾチアゾール、5−カルボキシベンゾ
チアゾール、5−アセチルベンゾチアゾール、5−アセ
トキシベンゾチアゾール、5−フェネチルベンゾチアゾ
ール、5−フルオロベンゾチアゾール、5−トリフルオ
ロメチルベンゾチアゾール、5−クロロ−6−メチルベ
ンゾチアゾール、5,6−ジメチルベンゾチアゾール、
5,6−ジメトキシベンゾチアゾール、5,6−メチレ
ンジオキシベンゾチアゾール、5−ヒドロキシ−6−メ
チルベンゾチアゾール、テトラヒドロベンゾチアゾー
ル、4−フェニルベンゾチアゾール、5,6−ビスメチ
ルチオベンゾチアゾール)、
【0029】ナフトチアゾール核(例えば、ナフト
〔2,1−d〕チアゾール、ナフト〔1,2−d〕チア
ゾール、ナフト〔2,3−d〕チアゾール、5−メトキ
シナフト〔1,2−d〕チアゾール、7−エトキシナフ
ト〔2,1−d〕チアゾール、8−メトキシナフト
〔2,1−d〕チアゾール、5−メトキシナフト〔2,
3−d〕チアゾール)、8−メチルチオナフト〔2,1
−d〕チアゾール}、
〔2,1−d〕チアゾール、ナフト〔1,2−d〕チア
ゾール、ナフト〔2,3−d〕チアゾール、5−メトキ
シナフト〔1,2−d〕チアゾール、7−エトキシナフ
ト〔2,1−d〕チアゾール、8−メトキシナフト
〔2,1−d〕チアゾール、5−メトキシナフト〔2,
3−d〕チアゾール)、8−メチルチオナフト〔2,1
−d〕チアゾール}、
【0030】チアゾリン核(例えば、チアゾリン、4−
メチルチアゾリン、4−ニトロチアゾリン)、オキサゾ
ール核{オキサゾール核(例えば、オキサゾール、4−
メチルオキサゾール、4−ニトロオキサゾール、5−メ
チルオキサゾール、4−フェニルオキサゾール、4,5
−ジフェニルオキサゾール、4−エチルオキサゾール)
メチルチアゾリン、4−ニトロチアゾリン)、オキサゾ
ール核{オキサゾール核(例えば、オキサゾール、4−
メチルオキサゾール、4−ニトロオキサゾール、5−メ
チルオキサゾール、4−フェニルオキサゾール、4,5
−ジフェニルオキサゾール、4−エチルオキサゾール)
【0031】ベンゾオキサゾール核(例えば、ベンゾオ
キサゾール、5−クロロベンゾオキサゾール、5−メチ
ルベンゾオキサゾール、5−ブロモベンゾオキサゾー
ル、5−フルオロベンゾオキサゾール、5−フェニルベ
ンゾオキサゾール、5−メトキシベンゾオキサゾール、
5−ニトロベンゾオキサゾール、5−トリフルオロメチ
ルベンゾオキサゾール、5−ヒドロキシベンゾオキサゾ
ール、5−カルボキシベンゾオキサゾール、6−メチル
ベンゾオキサゾール、6−クロロベンゾオキサゾール、
6−ニトロベンゾオキサゾール、6−メトキシベンゾオ
キサゾール、6−ヒドロキシベンゾオキサゾール、5,
6−ジメチルベンゾオキサゾール、4,6−ジメチルベ
ンゾチアゾール、5−エトキシベンゾオキサゾール、5
−アセチルベンゾオキサゾール)、
キサゾール、5−クロロベンゾオキサゾール、5−メチ
ルベンゾオキサゾール、5−ブロモベンゾオキサゾー
ル、5−フルオロベンゾオキサゾール、5−フェニルベ
ンゾオキサゾール、5−メトキシベンゾオキサゾール、
5−ニトロベンゾオキサゾール、5−トリフルオロメチ
ルベンゾオキサゾール、5−ヒドロキシベンゾオキサゾ
ール、5−カルボキシベンゾオキサゾール、6−メチル
ベンゾオキサゾール、6−クロロベンゾオキサゾール、
6−ニトロベンゾオキサゾール、6−メトキシベンゾオ
キサゾール、6−ヒドロキシベンゾオキサゾール、5,
6−ジメチルベンゾオキサゾール、4,6−ジメチルベ
ンゾチアゾール、5−エトキシベンゾオキサゾール、5
−アセチルベンゾオキサゾール)、
【0032】ナフトオキサゾール核(例えば、ナフト
〔2,1−d〕オキサゾール、ナフト〔1,2−d〕オ
キサゾール、ナフト〔2,3−d〕オキサゾール、5−
ニトロナフト〔2,1−d〕オキサゾール)}、オキサ
ゾリン核(例えば、4,4−ジメチルオキサゾリン)、
セレナゾール核{セレナゾール核(例えば、4−メチル
セレナゾール、4−ニトロセレナゾール、4−フェニル
セレナゾール)、ベンゾセレナゾール核(例えば、ベン
ゾセレナゾール、5−クロロベンゾセレナゾール、5−
ニトロベンゾセレナゾール、5−メトキシベンゾセレナ
ゾール、5−ヒドロキシベンゾセレナゾール、6−ニト
ロベンゾセレナゾール、5−クロロ−6−ニトロベンゾ
セレナゾール、5,6−ジメチルベンゾセレナゾー
ル)、ナフトセレナゾール核(例えば、ナフト〔2,1
−d〕セレナゾール、ナフト〔1,2−d〕セレナゾー
ル)}、セレナゾリン核(例えば、セレナゾリン、4−
メチルセレナゾリン)、
〔2,1−d〕オキサゾール、ナフト〔1,2−d〕オ
キサゾール、ナフト〔2,3−d〕オキサゾール、5−
ニトロナフト〔2,1−d〕オキサゾール)}、オキサ
ゾリン核(例えば、4,4−ジメチルオキサゾリン)、
セレナゾール核{セレナゾール核(例えば、4−メチル
セレナゾール、4−ニトロセレナゾール、4−フェニル
セレナゾール)、ベンゾセレナゾール核(例えば、ベン
ゾセレナゾール、5−クロロベンゾセレナゾール、5−
ニトロベンゾセレナゾール、5−メトキシベンゾセレナ
ゾール、5−ヒドロキシベンゾセレナゾール、6−ニト
ロベンゾセレナゾール、5−クロロ−6−ニトロベンゾ
セレナゾール、5,6−ジメチルベンゾセレナゾー
ル)、ナフトセレナゾール核(例えば、ナフト〔2,1
−d〕セレナゾール、ナフト〔1,2−d〕セレナゾー
ル)}、セレナゾリン核(例えば、セレナゾリン、4−
メチルセレナゾリン)、
【0033】テルラゾール核{テルラゾール核(例え
ば、テルラゾール、4−メチルテルラゾール、4−フェ
ニルテルラゾール)、ベンゾテルラゾール核(例えば、
ベンゾテルラゾール、5−クロロベンゾテルラゾール、
5−メチルベンゾテルラゾール、5,6−ジメチルベン
ゾテルラゾール、6−メトキシベンゾテルラゾール)、
ナフトテルラゾール核(例えば、ナフト〔2,1−d〕
テルラゾール、ナフト〔1,2−d〕テルラゾー
ル)}、テルラゾリン核(例えば、テルラゾリン、4−
メチルテルラゾリン)、3,3−ジアルキルインドレニ
ン核(例えば3,3−ジメチルインドレニン、3,3−
ジエチルインドレニン、3,3−ジメチル−5−シアノ
インドレニン、3,3−ジメチル−6−ニトロインドレ
ニン、3,3−ジメチル−5−ニトロインドレニン、
3,3−ジメチル−5−メトキシインドレニン、3,
3,5−トリメチルインドレニン、3,3−ジメチル−
5−クロロインドレニン)、
ば、テルラゾール、4−メチルテルラゾール、4−フェ
ニルテルラゾール)、ベンゾテルラゾール核(例えば、
ベンゾテルラゾール、5−クロロベンゾテルラゾール、
5−メチルベンゾテルラゾール、5,6−ジメチルベン
ゾテルラゾール、6−メトキシベンゾテルラゾール)、
ナフトテルラゾール核(例えば、ナフト〔2,1−d〕
テルラゾール、ナフト〔1,2−d〕テルラゾー
ル)}、テルラゾリン核(例えば、テルラゾリン、4−
メチルテルラゾリン)、3,3−ジアルキルインドレニ
ン核(例えば3,3−ジメチルインドレニン、3,3−
ジエチルインドレニン、3,3−ジメチル−5−シアノ
インドレニン、3,3−ジメチル−6−ニトロインドレ
ニン、3,3−ジメチル−5−ニトロインドレニン、
3,3−ジメチル−5−メトキシインドレニン、3,
3,5−トリメチルインドレニン、3,3−ジメチル−
5−クロロインドレニン)、
【0034】イミダゾール核{インダゾール核(例え
ば、1−アルキルイミダゾール、1−アルキル−4−フ
ェニルイミダゾール、1−アリールイミダゾール)、ベ
ンゾイミダゾール核(例えば、1−アルキルベンゾイミ
ダゾール、1−アルキル−5−クロロベンゾイミダゾー
ル、1−アルキル−5,6−ジクロロベンゾイミダゾー
ル、1−アルキル−5−メトキシベンゾイミダゾール、
1−アルキル−5−シアノベンゾイミダゾール、1−ア
ルキル−5−フルオロベンゾイミダゾール、1−アルキ
ル−5−トリフルオロメチルベンゾイミダゾール、1−
アルキル−6−クロロ−5−シアノベンゾイミダゾー
ル、1−アルキル−6−クロロ−5−トリフルオロメチ
ルベンゾイミダゾール、1−アリル−5,6−ジクロロ
ベンゾイミダゾール、1−アリル−5−クロロベンゾイ
ミダゾール、1−アリールベンゾイミダゾール、1−ア
リール−5−クロロベンゾイミダゾール、1−アリール
−5,6−ジクロロベンゾイミダゾール、1−アリール
−5−メトキシベンゾイミダゾール、1−アリール−5
−シアノベンゾイミダゾール)、ナフトイミダゾール核
(例えば、−アルキルナフト〔1,2−d〕イミダゾー
ル、1−アリールナフト〔1,2−d〕イミダゾー
ル)、
ば、1−アルキルイミダゾール、1−アルキル−4−フ
ェニルイミダゾール、1−アリールイミダゾール)、ベ
ンゾイミダゾール核(例えば、1−アルキルベンゾイミ
ダゾール、1−アルキル−5−クロロベンゾイミダゾー
ル、1−アルキル−5,6−ジクロロベンゾイミダゾー
ル、1−アルキル−5−メトキシベンゾイミダゾール、
1−アルキル−5−シアノベンゾイミダゾール、1−ア
ルキル−5−フルオロベンゾイミダゾール、1−アルキ
ル−5−トリフルオロメチルベンゾイミダゾール、1−
アルキル−6−クロロ−5−シアノベンゾイミダゾー
ル、1−アルキル−6−クロロ−5−トリフルオロメチ
ルベンゾイミダゾール、1−アリル−5,6−ジクロロ
ベンゾイミダゾール、1−アリル−5−クロロベンゾイ
ミダゾール、1−アリールベンゾイミダゾール、1−ア
リール−5−クロロベンゾイミダゾール、1−アリール
−5,6−ジクロロベンゾイミダゾール、1−アリール
−5−メトキシベンゾイミダゾール、1−アリール−5
−シアノベンゾイミダゾール)、ナフトイミダゾール核
(例えば、−アルキルナフト〔1,2−d〕イミダゾー
ル、1−アリールナフト〔1,2−d〕イミダゾー
ル)、
【0035】前述のアルキル基は炭素原子1〜8個のも
の、たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル等の無置換アルキル基やヒドロキシアルキル
基(例えば、2−ヒドロキシエチル、3−ヒドロキシプ
ロピル)が好ましい。特に好ましくはメチル基、エチル
基である。前述のアリール基は、フェニル、ハロゲン
(例えばクロロ)置換フェニル、アルキル(例えばメチ
ル)置換フェニル、アルコキシ(例えばメトキシ)置換
フェニルを表す。}
の、たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル等の無置換アルキル基やヒドロキシアルキル
基(例えば、2−ヒドロキシエチル、3−ヒドロキシプ
ロピル)が好ましい。特に好ましくはメチル基、エチル
基である。前述のアリール基は、フェニル、ハロゲン
(例えばクロロ)置換フェニル、アルキル(例えばメチ
ル)置換フェニル、アルコキシ(例えばメトキシ)置換
フェニルを表す。}
【0036】ピリジン核(例えば、2−ピリジン、4−
ピリジン、5−メチル−2−ピリジン、3−メチル−4
−ピリジン)、キノリン核{キノリン核(例えば、2−
キノリン、3−メチル−2−キノリン、5−エチル−2
−キノリン、6−メチル−2−キノリン、6−ニトロ−
2−キノリン、8−フルオロ−2−キノリン、6−メト
キシ−2−キノリン、6−ヒドロキシ−2−キノリン、
8−クロロ−2−キノリン、4−キノリン、6−エトキ
シ−4−キノリン、6−ニトロ−4−キノリン、8−ク
ロロ−4−キノリン、8−フルオロ−4−キノリン、8
−メチル−4−キノリン、8−メトキシ−4−キノリ
ン、6−メチル−4−キノリン、6−メトキシ−4−キ
ノリン、6−クロロ−4−キノリン、5,6−ジメチル
−4−キノリン)、
ピリジン、5−メチル−2−ピリジン、3−メチル−4
−ピリジン)、キノリン核{キノリン核(例えば、2−
キノリン、3−メチル−2−キノリン、5−エチル−2
−キノリン、6−メチル−2−キノリン、6−ニトロ−
2−キノリン、8−フルオロ−2−キノリン、6−メト
キシ−2−キノリン、6−ヒドロキシ−2−キノリン、
8−クロロ−2−キノリン、4−キノリン、6−エトキ
シ−4−キノリン、6−ニトロ−4−キノリン、8−ク
ロロ−4−キノリン、8−フルオロ−4−キノリン、8
−メチル−4−キノリン、8−メトキシ−4−キノリ
ン、6−メチル−4−キノリン、6−メトキシ−4−キ
ノリン、6−クロロ−4−キノリン、5,6−ジメチル
−4−キノリン)、
【0037】イソキノリン核(例えば、6−ニトロ−1
−イソキノリン、3,4−ジヒドロ−1−イソキノリ
ン、6−ニトロ−3−イソキノリン)}、イミダゾ
〔4,5−b〕キノキザリン核(例えば、1,3−ジエ
チルイミダゾ〔4,5−b〕キノキザリン、6−クロロ
−1,3−ジアリルイミダゾ〔4,5−b〕キノキザリ
ン)、オキサジアゾール核、チアジアゾール核、テトラ
ゾール核、ピリミジン核を挙げることができる。
−イソキノリン、3,4−ジヒドロ−1−イソキノリ
ン、6−ニトロ−3−イソキノリン)}、イミダゾ
〔4,5−b〕キノキザリン核(例えば、1,3−ジエ
チルイミダゾ〔4,5−b〕キノキザリン、6−クロロ
−1,3−ジアリルイミダゾ〔4,5−b〕キノキザリ
ン)、オキサジアゾール核、チアジアゾール核、テトラ
ゾール核、ピリミジン核を挙げることができる。
【0038】Z31およびZ32によって形成される核とし
て好ましくは、ベンゾチアゾール核、ベンゾオキサゾー
ル核、ナフトオキサゾール核、ベンゾイミダゾール核で
ある。
て好ましくは、ベンゾチアゾール核、ベンゾオキサゾー
ル核、ナフトオキサゾール核、ベンゾイミダゾール核で
ある。
【0039】R31、R32は一般式(I)におけるR11お
よびR12と同義であり、好ましくはスルホエチル基、ス
ルホプロポル基、スルホブチル基、カルボキシメチル
基、カルボキシエチル基である。R33は水素原子または
置換または無置換のアルキル基(例えば、メチル、エチ
ル、プロピル、ブチル、ヒドロキシエチル、トリフルオ
ロメチル、2−クロロエチル、クロロメチル、メトキシ
メチル、2−メトキシエチル、ベンジル)、無置換また
は置換のアリール基(例えばフェニル、o−カルボキシ
フェニル、p−トリル、m−トリル)を表す。R33とし
て好ましくは、水素原子、メチル基及びエチル基であ
る。
よびR12と同義であり、好ましくはスルホエチル基、ス
ルホプロポル基、スルホブチル基、カルボキシメチル
基、カルボキシエチル基である。R33は水素原子または
置換または無置換のアルキル基(例えば、メチル、エチ
ル、プロピル、ブチル、ヒドロキシエチル、トリフルオ
ロメチル、2−クロロエチル、クロロメチル、メトキシ
メチル、2−メトキシエチル、ベンジル)、無置換また
は置換のアリール基(例えばフェニル、o−カルボキシ
フェニル、p−トリル、m−トリル)を表す。R33とし
て好ましくは、水素原子、メチル基及びエチル基であ
る。
【0040】X31およびpはそれぞれ一般式(I)にお
けるX11及びmと同義である。
けるX11及びmと同義である。
【0041】一般式(IV)において、Z41は一般式(III)
におけるZ31又はZ32と同義である。R41、R42、
R43、R44およびR45はそれぞれ同じでも異なっていて
もよく、置換アミノ基(例えばジエチルアミノ、ヒドロ
キシアミノ)、炭素数18以下の無置換アルキル基(例
えばメチル、エチル、プルピル、ブチル、ペンチル、オ
クチル、デシル、ドデシル、オクタデシル)、または置
換アルキル基{置換基として例えば、カルボキシ基、ス
ルホ基、シアノ基、ハロゲン原子(例えばフッ素、塩
素、臭素である。)、ヒドロキシ基、炭素数8以下のア
ルコキシカルボニル基(例えばメトキシカルボニル、エ
トキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル)、炭素
数8以下のアルカンスルホニルアミノカルボニル基、炭
素数8以下のアシルアミノスルホニル基、炭素数8以下
のアルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、ベンジル
オキシ、フェネチルオキシ)、炭素数8以下のアルキル
チオ基(例えば、メチルチオ、エチルチオ、メチルチオ
エチルチオエチル)、炭素数20以下のアリールオキシ
基(例えばフェノキシ、p−トリルオキシ、1−ナフト
キシ、2−ナフトキシ)、炭素数3以下のアシルオキシ
基(例えばアセチルオキシ、プロピオニルオキシ)、
におけるZ31又はZ32と同義である。R41、R42、
R43、R44およびR45はそれぞれ同じでも異なっていて
もよく、置換アミノ基(例えばジエチルアミノ、ヒドロ
キシアミノ)、炭素数18以下の無置換アルキル基(例
えばメチル、エチル、プルピル、ブチル、ペンチル、オ
クチル、デシル、ドデシル、オクタデシル)、または置
換アルキル基{置換基として例えば、カルボキシ基、ス
ルホ基、シアノ基、ハロゲン原子(例えばフッ素、塩
素、臭素である。)、ヒドロキシ基、炭素数8以下のア
ルコキシカルボニル基(例えばメトキシカルボニル、エ
トキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル)、炭素
数8以下のアルカンスルホニルアミノカルボニル基、炭
素数8以下のアシルアミノスルホニル基、炭素数8以下
のアルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、ベンジル
オキシ、フェネチルオキシ)、炭素数8以下のアルキル
チオ基(例えば、メチルチオ、エチルチオ、メチルチオ
エチルチオエチル)、炭素数20以下のアリールオキシ
基(例えばフェノキシ、p−トリルオキシ、1−ナフト
キシ、2−ナフトキシ)、炭素数3以下のアシルオキシ
基(例えばアセチルオキシ、プロピオニルオキシ)、
【0042】炭素数8以下のアシル基(例えばアセチ
ル、プロピオニル、ベンゾイル)、カルバモイル基(例
えばカルバモイル、N,N−ジメチルカルバモイル、モ
ルホリノカルボニル、ピペリジノカルボニル)、スルフ
ァモイル基(例えばスルファモイル、N,N−ジメチル
スルファモイル、モルホリノスルホニル、ピペリジノス
ルホニル)、炭素数20以下のアリール基(例えばフェ
ニル、4−クロルフェニル、4−メチルフェニル、α−
ナフチル)で置換された炭素数18以下のアルキル基}
が挙げられる。好ましくは無置換アルキル基(例えば、
メチル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、
n−ペンチル基、n−ヘキシル基)である。
ル、プロピオニル、ベンゾイル)、カルバモイル基(例
えばカルバモイル、N,N−ジメチルカルバモイル、モ
ルホリノカルボニル、ピペリジノカルボニル)、スルフ
ァモイル基(例えばスルファモイル、N,N−ジメチル
スルファモイル、モルホリノスルホニル、ピペリジノス
ルホニル)、炭素数20以下のアリール基(例えばフェ
ニル、4−クロルフェニル、4−メチルフェニル、α−
ナフチル)で置換された炭素数18以下のアルキル基}
が挙げられる。好ましくは無置換アルキル基(例えば、
メチル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、
n−ペンチル基、n−ヘキシル基)である。
【0043】一般式(V)において、Z51、Z52、
Z53、R51、R52、R53、R54及びR55で表されるアル
キル基は直鎖分子又は環状のアルキル基、アルケニル
基、アルキニル基、アラルキル基(例えば、メチル基、
エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、t−ブチ
ル基、n−ブチル基、n−オクチル基、n−デシル基、
n−ヘキサデシル基、シクロペンチル基、シクロヘキシ
ル基、アリル基、2−ブテニル基、3−ペンテニル基、
プロパルギル基、3−ペンチニル基、ベンジル基、フェ
ネチル基)を表す。一般式(V)においてZ51、Z52、
Z53、R51、R52、R53、R54及びR55で表されるアリ
ール基は単環または縮環のアリール基(例えばフェニル
基、ペンタフルオロフェニル基、4−クロロフェニル
基、3−スルホフェニル基、1−ナフチル基、4−メチ
ルフェニル基)を表す。一般式(V)においてZ51、Z
52、Z53、R51、R52、R53、R54及びR55で表される
複素環基は窒素原子、酸素原子または硫黄原子のうち少
なくとも一つを含む3から10員環の飽和もしくは不飽
和の複素環基(例えば、ピリジル基、チエニル基、フリ
ル基、チアゾリル基、イミダゾリル基、ベンゾイミダゾ
リル基)を表す。式中R51、R54、R55で表されるカチ
オンはアルカリ金属原子またはアンモニウムを表し、ハ
ロゲン原子は、例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原子
またはヨウ素原子を表す。
Z53、R51、R52、R53、R54及びR55で表されるアル
キル基は直鎖分子又は環状のアルキル基、アルケニル
基、アルキニル基、アラルキル基(例えば、メチル基、
エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、t−ブチ
ル基、n−ブチル基、n−オクチル基、n−デシル基、
n−ヘキサデシル基、シクロペンチル基、シクロヘキシ
ル基、アリル基、2−ブテニル基、3−ペンテニル基、
プロパルギル基、3−ペンチニル基、ベンジル基、フェ
ネチル基)を表す。一般式(V)においてZ51、Z52、
Z53、R51、R52、R53、R54及びR55で表されるアリ
ール基は単環または縮環のアリール基(例えばフェニル
基、ペンタフルオロフェニル基、4−クロロフェニル
基、3−スルホフェニル基、1−ナフチル基、4−メチ
ルフェニル基)を表す。一般式(V)においてZ51、Z
52、Z53、R51、R52、R53、R54及びR55で表される
複素環基は窒素原子、酸素原子または硫黄原子のうち少
なくとも一つを含む3から10員環の飽和もしくは不飽
和の複素環基(例えば、ピリジル基、チエニル基、フリ
ル基、チアゾリル基、イミダゾリル基、ベンゾイミダゾ
リル基)を表す。式中R51、R54、R55で表されるカチ
オンはアルカリ金属原子またはアンモニウムを表し、ハ
ロゲン原子は、例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原子
またはヨウ素原子を表す。
【0044】式(V)中Z51、Z52またはZ53は直鎖分
子又は環状のアルキル基、単環または縮環のアリール基
が好ましい。式(V)中、より好ましくはトリアルキル
ホスフィンセレニド、トリアリールホスフィンセレニ
ド、トリアルキルセレノホスフェートまたはトリアリー
ルセレノホスフェートを表す。次に、上記一般式
(I)、(II)、(III) 、(IV)及び(V)で表される化合
物の具体例を挙げるが、これにより本発明において使用
される増感色素が限定されるものではない。
子又は環状のアルキル基、単環または縮環のアリール基
が好ましい。式(V)中、より好ましくはトリアルキル
ホスフィンセレニド、トリアリールホスフィンセレニ
ド、トリアルキルセレノホスフェートまたはトリアリー
ルセレノホスフェートを表す。次に、上記一般式
(I)、(II)、(III) 、(IV)及び(V)で表される化合
物の具体例を挙げるが、これにより本発明において使用
される増感色素が限定されるものではない。
【0045】
【化11】
【0046】
【化12】
【0047】
【化13】
【0048】
【化14】
【0049】
【化15】
【0050】
【化16】
【0051】
【化17】
【0052】
【化18】
【0053】
【化19】
【0054】
【化20】
【0055】
【化21】
【0056】
【化22】
【0057】
【化23】
【0058】
【化24】
【0059】
【化25】
【0060】
【化26】
【0061】
【化27】
【0062】
【化28】
【0063】
【化29】
【0064】
【化30】
【0065】
【化31】
【0066】
【化32】
【0067】
【化33】
【0068】
【化34】
【0069】
【化35】
【0070】
【化36】
【0071】セレン増感法に関しては米国特許第157
4944号、同第1602592号、同第162349
9号、同第3297446号、同第3320069号、
同第3408196号、同第3442653号、同第3
420670号、同第3591685号、フランス特許
第2693038号、同第2093209号、特公昭5
2−34491号、同52−34492号、同53−2
95号、同57−22090号、エイチ イー スペン
サー(H. E. Spenser) ら著、ジャーナル オブフォトグ
ラフィック サイエンス誌(Journal of Photographic S
cience) 、31巻、158〜169ページ(1983
年)等に開示されている。一般にセレン増感は、通常当
業界で行われている硫黄増感よりも増感効果は大きいけ
れどもかぶりの発生が大きく、又軟調化しやすいという
傾向がある。本発明の一般式(I)で表されるセレン増
感剤は、水溶液中で硝酸銀と反応して銀セレナイドの沈
澱を作りうる不安定型セレン化合物である。不安定型セ
レン化合物は例えば、米国特許第1574944号、同
第1602592号、同第1623499号、同第32
97446号に開示されている。セレン増感剤の使用量
は、使用するセレン化合物、ハロゲン化銀粒子、化学熟
成等により変わるが、一般にハロゲン化銀1モルあたり
10-8〜10-4モル、好ましくは10-7〜10-5モル程
度を用いる。セレン増感剤の好ましい添加時期は、粒子
形成後さらに脱塩してからである。
4944号、同第1602592号、同第162349
9号、同第3297446号、同第3320069号、
同第3408196号、同第3442653号、同第3
420670号、同第3591685号、フランス特許
第2693038号、同第2093209号、特公昭5
2−34491号、同52−34492号、同53−2
95号、同57−22090号、エイチ イー スペン
サー(H. E. Spenser) ら著、ジャーナル オブフォトグ
ラフィック サイエンス誌(Journal of Photographic S
cience) 、31巻、158〜169ページ(1983
年)等に開示されている。一般にセレン増感は、通常当
業界で行われている硫黄増感よりも増感効果は大きいけ
れどもかぶりの発生が大きく、又軟調化しやすいという
傾向がある。本発明の一般式(I)で表されるセレン増
感剤は、水溶液中で硝酸銀と反応して銀セレナイドの沈
澱を作りうる不安定型セレン化合物である。不安定型セ
レン化合物は例えば、米国特許第1574944号、同
第1602592号、同第1623499号、同第32
97446号に開示されている。セレン増感剤の使用量
は、使用するセレン化合物、ハロゲン化銀粒子、化学熟
成等により変わるが、一般にハロゲン化銀1モルあたり
10-8〜10-4モル、好ましくは10-7〜10-5モル程
度を用いる。セレン増感剤の好ましい添加時期は、粒子
形成後さらに脱塩してからである。
【0072】本発明の一般式(I)、(II)で表される化
合物は、エフ・エム・ハーマー(F.M. Hamer) 著「ヘテ
ロサイクリック・コンパウンズ−シアニン・ダイズ・ア
ンド・リレイティド・コンパウンズ(Heterocyclic Comp
ounds-Cyanine Dyes and Related Compounds) (ジョン
・ウィリー・アンド・サンズ John Wiley & Sons社−ニ
ューヨーク、ロンドン、1964年刊)、デー・エム・
スターマー(D. M. Sturmer) 著「ヘテロサイクリック・
コンパウンズ−−スペシャル・トピックス・イン・ヘテ
ロサイクリック・ケミストリー−−(Heterocyclic Comp
ounds -- Special topics in heterocyclic chemistry-
-)」,第18章,第14節,第482〜515頁,ジョ
ン・ウィリー・アンド・サンズ(John Wiley & Sons)
社,ニューヨーク、ロンドン(1977年刊)、「ロッ
ズ・ケミストリー・オブ・カーボン・コンパウンズ(Rod
d's Chemistry of Carbon Compounds)」、(2nd. Ed. vo
l. IV, part B,1977年刊),第15章,第369
〜422頁;(2nd. Ed. vol.IV, part B,1985年
刊),第15章,第267〜296頁,エルセビア・サ
イエンス・パブリック・カンパニー・インク(Elsevier
Science Publishing Company Inc.)社刊, ニューヨーク
などに記載の方法に基づいて合成することができる。
合物は、エフ・エム・ハーマー(F.M. Hamer) 著「ヘテ
ロサイクリック・コンパウンズ−シアニン・ダイズ・ア
ンド・リレイティド・コンパウンズ(Heterocyclic Comp
ounds-Cyanine Dyes and Related Compounds) (ジョン
・ウィリー・アンド・サンズ John Wiley & Sons社−ニ
ューヨーク、ロンドン、1964年刊)、デー・エム・
スターマー(D. M. Sturmer) 著「ヘテロサイクリック・
コンパウンズ−−スペシャル・トピックス・イン・ヘテ
ロサイクリック・ケミストリー−−(Heterocyclic Comp
ounds -- Special topics in heterocyclic chemistry-
-)」,第18章,第14節,第482〜515頁,ジョ
ン・ウィリー・アンド・サンズ(John Wiley & Sons)
社,ニューヨーク、ロンドン(1977年刊)、「ロッ
ズ・ケミストリー・オブ・カーボン・コンパウンズ(Rod
d's Chemistry of Carbon Compounds)」、(2nd. Ed. vo
l. IV, part B,1977年刊),第15章,第369
〜422頁;(2nd. Ed. vol.IV, part B,1985年
刊),第15章,第267〜296頁,エルセビア・サ
イエンス・パブリック・カンパニー・インク(Elsevier
Science Publishing Company Inc.)社刊, ニューヨーク
などに記載の方法に基づいて合成することができる。
【0073】以下に化合物I−3および化合物II−16
の合成例を示す。 (化合物I−3)の合成 2,6−ジメチルキノリン72.3g(0.46mol)と
ブタンスルトン188g(1.4mol)を145℃で4時
間加熱攪拌したのち、室温まで放冷してアセトン500
mlを加えて氷冷下で30分間晶析した。濾別した結晶を
アセトンで洗浄した後乾燥させ、4−〔2,6−ジメチ
ル−1−キノリニオ〕ブタンスルホナート127.3g
(収率94%)を得た。次に4−〔2,6−ジメチル−
1−キノリニオ〕ブタンスルホナート102.6g
(0.36mol)と4−〔5−クロロ−2−(4−スルホ
ブチルチオ)ベンゾチアゾリオ〕ブタンスルホナート1
66g(0.35mol)をエタノール1000mlに懸濁さ
せ、トリエチルアミン102ml(0.73mol)を加えて
30分間加熱還流を行うとI−3の粗結晶が析出してく
る。濾別した粗結晶をメタノール200mlに溶解させ、
アセトンを加えて結晶を析出させて、さらにその結晶を
メタノールで濃縮再結晶してHPLC純度99.9%の
I−3を124g(収率51%)得た。 λmax (MeOH)=489.7nm 融点>300℃
の合成例を示す。 (化合物I−3)の合成 2,6−ジメチルキノリン72.3g(0.46mol)と
ブタンスルトン188g(1.4mol)を145℃で4時
間加熱攪拌したのち、室温まで放冷してアセトン500
mlを加えて氷冷下で30分間晶析した。濾別した結晶を
アセトンで洗浄した後乾燥させ、4−〔2,6−ジメチ
ル−1−キノリニオ〕ブタンスルホナート127.3g
(収率94%)を得た。次に4−〔2,6−ジメチル−
1−キノリニオ〕ブタンスルホナート102.6g
(0.36mol)と4−〔5−クロロ−2−(4−スルホ
ブチルチオ)ベンゾチアゾリオ〕ブタンスルホナート1
66g(0.35mol)をエタノール1000mlに懸濁さ
せ、トリエチルアミン102ml(0.73mol)を加えて
30分間加熱還流を行うとI−3の粗結晶が析出してく
る。濾別した粗結晶をメタノール200mlに溶解させ、
アセトンを加えて結晶を析出させて、さらにその結晶を
メタノールで濃縮再結晶してHPLC純度99.9%の
I−3を124g(収率51%)得た。 λmax (MeOH)=489.7nm 融点>300℃
【0074】(化合物II−16)の合成 4−〔6−メチル−2−メチルチオ−1−キノリニオ〕
ブタンスルホナート3.25g(10mmol) と4−〔5
−フェニル−2−メチルベンゾオキサゾリオ〕ブタンス
ルホナート3.45g(10mmol) をイソプロパノール
200mlに懸濁させ、トリエチルアミン7ml(50mmo
l) を加えて5時間加熱還流を行った。次にイソプロパ
ノールを100ml留去した後反応液を氷浴にて冷却して
析出してくるII−16のトリエチルアミン塩粗結晶を濾
取した。粗結晶をメタノール100mlに溶解させ、酢酸
ナトリウム1.2gを加え10分間加熱還流を行ってナ
トリウム塩に変換した。メタノール溶液を冷却すると析
出してくる結晶を濾取し、メタノールで洗浄してHPL
C純度99.9%以上のII−16を得た。 収量1.4g(19%) λmax =457.8nm(MeOH) 融点>300℃
ブタンスルホナート3.25g(10mmol) と4−〔5
−フェニル−2−メチルベンゾオキサゾリオ〕ブタンス
ルホナート3.45g(10mmol) をイソプロパノール
200mlに懸濁させ、トリエチルアミン7ml(50mmo
l) を加えて5時間加熱還流を行った。次にイソプロパ
ノールを100ml留去した後反応液を氷浴にて冷却して
析出してくるII−16のトリエチルアミン塩粗結晶を濾
取した。粗結晶をメタノール100mlに溶解させ、酢酸
ナトリウム1.2gを加え10分間加熱還流を行ってナ
トリウム塩に変換した。メタノール溶液を冷却すると析
出してくる結晶を濾取し、メタノールで洗浄してHPL
C純度99.9%以上のII−16を得た。 収量1.4g(19%) λmax =457.8nm(MeOH) 融点>300℃
【0075】分光増感色素をハロゲン化銀乳剤中に含有
せしめるには、それらを直接乳剤中に分散してもよい
し、あるいは水、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、メチルセルソルブ、2,2,3,3−テトラフルオ
ロプロパノール等の溶媒の単独もしくは混合溶媒に溶解
して乳剤へ添加してもよい。また、特公昭44−233
89号、特公昭44−27555号、特公昭57−22
089号等に記載のように酸または塩基を共存させて水
溶液としたり、米国特許3822135号、米国特許4
006025号等に記載のように界面活性剤を共存させ
て水溶液あるいはコロイド分散物としたものを乳剤へ添
加してもよい。また、フェノキシエタノール等の実質上
水と非混和性の溶媒に溶解したのち、水または親水性コ
ロイドに分散したものを乳剤に添加してもよい。特開昭
53−102733号、特開昭58−105141号に
記載のように親水性コロイド中に直接分散させ、その分
散物を乳剤に添加してもよい。また、特公昭46−24
185号などに記載の様に、水不溶性色素を溶解するこ
となしに水溶性溶剤中に分散させ、この分散物を乳剤へ
添加する方法、特公昭61−45217号に記載のよう
に、水不溶性色素を水溶性溶剤中にて機械的に粉砕、分
散させ、この分散物を乳剤へ添加する方法などを行って
もよい。乳剤中に添加する時期としては、これまで有用
であると知られている乳剤調製のいかなる段階であって
もよい。つまりハロゲン化銀乳剤の粒子形成前、粒子形
成中、粒子形成直後から水洗工程に入る前、化学増感
前、化学増感中、化学増感直後から乳剤を冷却固化する
まで、塗布液調製時、のいずれからも選ぶことができ
る。もっとも普通には化学増感の完了後、塗布前までの
時期に行われるが、米国特許第3628969号、およ
び同第4225666号に記載されているように化学増
感剤と同時期に添加し分光増感を化学増感と同時に行う
ことも、特開昭58−113928号に記載されている
ように化学増感に先立って行うこともでき、またハロゲ
ン化銀粒子沈澱生成の完了前に添加し分光増感を開始す
ることもできる。更にまた米国特許第4225666号
に教示されているように分光増感色素を分けて添加する
こと、すなわち一部を化学増感に先立って添加し、残部
を化学増感の後で添加することも可能であり、米国特許
第4183756号に教示されている方法を始めとして
ハロゲン化銀粒子形成中のどの時期であってもよい。こ
の中で特に乳剤の水洗工程前或いは化学増感前に増感色
素を添加することが好ましい。
せしめるには、それらを直接乳剤中に分散してもよい
し、あるいは水、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、メチルセルソルブ、2,2,3,3−テトラフルオ
ロプロパノール等の溶媒の単独もしくは混合溶媒に溶解
して乳剤へ添加してもよい。また、特公昭44−233
89号、特公昭44−27555号、特公昭57−22
089号等に記載のように酸または塩基を共存させて水
溶液としたり、米国特許3822135号、米国特許4
006025号等に記載のように界面活性剤を共存させ
て水溶液あるいはコロイド分散物としたものを乳剤へ添
加してもよい。また、フェノキシエタノール等の実質上
水と非混和性の溶媒に溶解したのち、水または親水性コ
ロイドに分散したものを乳剤に添加してもよい。特開昭
53−102733号、特開昭58−105141号に
記載のように親水性コロイド中に直接分散させ、その分
散物を乳剤に添加してもよい。また、特公昭46−24
185号などに記載の様に、水不溶性色素を溶解するこ
となしに水溶性溶剤中に分散させ、この分散物を乳剤へ
添加する方法、特公昭61−45217号に記載のよう
に、水不溶性色素を水溶性溶剤中にて機械的に粉砕、分
散させ、この分散物を乳剤へ添加する方法などを行って
もよい。乳剤中に添加する時期としては、これまで有用
であると知られている乳剤調製のいかなる段階であって
もよい。つまりハロゲン化銀乳剤の粒子形成前、粒子形
成中、粒子形成直後から水洗工程に入る前、化学増感
前、化学増感中、化学増感直後から乳剤を冷却固化する
まで、塗布液調製時、のいずれからも選ぶことができ
る。もっとも普通には化学増感の完了後、塗布前までの
時期に行われるが、米国特許第3628969号、およ
び同第4225666号に記載されているように化学増
感剤と同時期に添加し分光増感を化学増感と同時に行う
ことも、特開昭58−113928号に記載されている
ように化学増感に先立って行うこともでき、またハロゲ
ン化銀粒子沈澱生成の完了前に添加し分光増感を開始す
ることもできる。更にまた米国特許第4225666号
に教示されているように分光増感色素を分けて添加する
こと、すなわち一部を化学増感に先立って添加し、残部
を化学増感の後で添加することも可能であり、米国特許
第4183756号に教示されている方法を始めとして
ハロゲン化銀粒子形成中のどの時期であってもよい。こ
の中で特に乳剤の水洗工程前或いは化学増感前に増感色
素を添加することが好ましい。
【0076】これらの分光増感色素(とくに(I)、(I
I)、(IV))の添加量は場合に応じて広範囲にわたり、ハ
ロゲン化銀1モルあたり0.5×10-6モル〜1.0×
10-2モルの範囲が好ましい。更に好ましくは、1.0
×10-6モル〜5.0×10-3モルの範囲である。一般
式(III) で表される化合物は一般式(I)で表される化
合物に対して0.5〜5.0モル%用いることが好まし
く、さらに0.5〜3.0モル%、特に0.5〜1.0
モル%が好ましい。
I)、(IV))の添加量は場合に応じて広範囲にわたり、ハ
ロゲン化銀1モルあたり0.5×10-6モル〜1.0×
10-2モルの範囲が好ましい。更に好ましくは、1.0
×10-6モル〜5.0×10-3モルの範囲である。一般
式(III) で表される化合物は一般式(I)で表される化
合物に対して0.5〜5.0モル%用いることが好まし
く、さらに0.5〜3.0モル%、特に0.5〜1.0
モル%が好ましい。
【0077】本発明に使用されるハロゲン化銀乳剤は、
臭化銀、沃臭化銀、沃塩臭化銀、塩臭化銀および塩化銀
が好ましい。
臭化銀、沃臭化銀、沃塩臭化銀、塩臭化銀および塩化銀
が好ましい。
【0078】本発明に使用されるハロゲン化銀粒子は、
立方体、八面体のような規則的(regular)な結晶形を有
するもの、また球状、板状などのような変則的(irregu
lar)な結晶形をもつもの、あるいはこれらの結晶形の複
合形をもつものである。また種々の結晶形の粒子の混合
から成るものも使用できるが、規則的な結晶形を使用す
るのが好ましい。
立方体、八面体のような規則的(regular)な結晶形を有
するもの、また球状、板状などのような変則的(irregu
lar)な結晶形をもつもの、あるいはこれらの結晶形の複
合形をもつものである。また種々の結晶形の粒子の混合
から成るものも使用できるが、規則的な結晶形を使用す
るのが好ましい。
【0079】本発明に使用されるハロゲン化銀粒子は、
内部と表層とが異なる相をもっていても、均一な相から
成っていてもよい。また、潜像が主として表面に形成さ
れるような粒子(例えばネガ型乳剤)でもよく、粒子内
部に主として形成されるような粒子(例えば、内部潜像
型乳剤、予めかぶらせた直接反転型乳剤)であってもよ
い。好ましくは、潜像が主として表面に形成されるよう
な粒子である。
内部と表層とが異なる相をもっていても、均一な相から
成っていてもよい。また、潜像が主として表面に形成さ
れるような粒子(例えばネガ型乳剤)でもよく、粒子内
部に主として形成されるような粒子(例えば、内部潜像
型乳剤、予めかぶらせた直接反転型乳剤)であってもよ
い。好ましくは、潜像が主として表面に形成されるよう
な粒子である。
【0080】本発明に使用されるハロゲン化銀乳剤は、
厚さが0.5ミクロン以下、好ましくは0.3ミクロン
以下で、径が好ましくは0.6ミクロン以上であり、平
均アスペクト比が3以上の粒子が全投影面積の50%以
上を占めるような平板粒子乳剤か、統計学上の変動係数
(投影面積を円近似した場合の直径で表わした分布にお
いて、標準偏差Sを平均直径dで除した値S/d)が2
0%以下である単分散乳剤が好ましい。また、平板粒子
乳剤および単分散乳剤を2種以上混合してもよい。
厚さが0.5ミクロン以下、好ましくは0.3ミクロン
以下で、径が好ましくは0.6ミクロン以上であり、平
均アスペクト比が3以上の粒子が全投影面積の50%以
上を占めるような平板粒子乳剤か、統計学上の変動係数
(投影面積を円近似した場合の直径で表わした分布にお
いて、標準偏差Sを平均直径dで除した値S/d)が2
0%以下である単分散乳剤が好ましい。また、平板粒子
乳剤および単分散乳剤を2種以上混合してもよい。
【0081】本発明に用いられる写真乳剤はピー・グラ
フキデス(P.Glafkides)著、シミー・エ・フィジーク・
フォトグラフィーク(Chimie et Physique Photograheq
ue)(ポールモンテル社刊、1967年)、ジー・エフ
・ダフィン(G.F.Duffin) 著、フォトグラフィック・エ
マルジョン・ケミストリー(Photographic EmulsionChe
mistry)(フォーカルプレス刊、1966年)、ブイ・
エル・ゼリクマン(V.L.Zelikman)ら著、メーキング・
アンド・コーティング・フォトグラフィック・エマルジ
ョン(Making and Coating Photographic Emulsion)
(フォーカルプレス刊、1964年)などに記載された
方法を用いて調製することができる。
フキデス(P.Glafkides)著、シミー・エ・フィジーク・
フォトグラフィーク(Chimie et Physique Photograheq
ue)(ポールモンテル社刊、1967年)、ジー・エフ
・ダフィン(G.F.Duffin) 著、フォトグラフィック・エ
マルジョン・ケミストリー(Photographic EmulsionChe
mistry)(フォーカルプレス刊、1966年)、ブイ・
エル・ゼリクマン(V.L.Zelikman)ら著、メーキング・
アンド・コーティング・フォトグラフィック・エマルジ
ョン(Making and Coating Photographic Emulsion)
(フォーカルプレス刊、1964年)などに記載された
方法を用いて調製することができる。
【0082】またこのハロゲン化銀粒子の形成時には粒
子の成長をコントロールするためにハロゲン化銀溶剤と
して例えばアンモニア、ロダンカリ、ロダンアンモン、
チオエーテル化合物(例えば米国特許第3,271,1
57号、同第3,574,628号、同第3,704,
130号、同第4,297,439号、同第4,27
6,374号)、チオン化合物(例えば特開昭53−1
44319号、同53−82408号、同55−777
37号)、アミン化合物(例えば特開昭54−1007
17号)を用いることができる。
子の成長をコントロールするためにハロゲン化銀溶剤と
して例えばアンモニア、ロダンカリ、ロダンアンモン、
チオエーテル化合物(例えば米国特許第3,271,1
57号、同第3,574,628号、同第3,704,
130号、同第4,297,439号、同第4,27
6,374号)、チオン化合物(例えば特開昭53−1
44319号、同53−82408号、同55−777
37号)、アミン化合物(例えば特開昭54−1007
17号)を用いることができる。
【0083】ハロゲン化銀粒子形成または物理熟成の過
程においてカドミウム塩、亜鉛塩、タリウム塩、イリジ
ウム塩またはその錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄
塩または鉄錯塩などを共存させてもよい。
程においてカドミウム塩、亜鉛塩、タリウム塩、イリジ
ウム塩またはその錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄
塩または鉄錯塩などを共存させてもよい。
【0084】本発明の感光材料の乳剤としては、沃臭化
銀、沃塩臭化銀を用いる場合は、乳剤中の個々のハロゲ
ン化銀粒子の沃化銀含有率の相対標準偏差はそれぞれの
乳剤において20%以下であることが好ましい。上記の
相対標準偏差値が20%を越えるとカブリの上昇及び階
調が劣化する傾向を示し好ましくない。
銀、沃塩臭化銀を用いる場合は、乳剤中の個々のハロゲ
ン化銀粒子の沃化銀含有率の相対標準偏差はそれぞれの
乳剤において20%以下であることが好ましい。上記の
相対標準偏差値が20%を越えるとカブリの上昇及び階
調が劣化する傾向を示し好ましくない。
【0085】個々の粒子の沃化銀含有率を測定するため
の具体的方法は特願昭63−325383および特開平
02−256043に記載の方法によって行うことがで
きる。
の具体的方法は特願昭63−325383および特開平
02−256043に記載の方法によって行うことがで
きる。
【0086】本発明の感光材料に併用できるハロゲン化
銀写真乳剤は、例えばリサーチ・ディスクロージャー
(RD)No.17643(1978年12月)、22頁
〜23頁,“I.乳剤製造(Emulsion preparation and
types)”、および同No.18716(1979年11
月)、648頁、グラフキデ著「写真の物理と化学」、
ポールモンテル社刊(P.Glafkides,Chimie et Physique
Photograhique,Paul Montel, 1967)、ダフィン著
「写真乳剤化学」、フォーカルプレス社刊(G.F.Duffin
Photographic Emulsion Chemistry(Focal Press、19
66))、ゼリクマンら著「写真乳剤の製造と塗布」、
フォーカルプレス社刊(V.L.Zelikman etal., Making a
nd Coating Photographic Emulsion Focal Press 、1
964)などに記載された方法を用いて調製することが
できる。
銀写真乳剤は、例えばリサーチ・ディスクロージャー
(RD)No.17643(1978年12月)、22頁
〜23頁,“I.乳剤製造(Emulsion preparation and
types)”、および同No.18716(1979年11
月)、648頁、グラフキデ著「写真の物理と化学」、
ポールモンテル社刊(P.Glafkides,Chimie et Physique
Photograhique,Paul Montel, 1967)、ダフィン著
「写真乳剤化学」、フォーカルプレス社刊(G.F.Duffin
Photographic Emulsion Chemistry(Focal Press、19
66))、ゼリクマンら著「写真乳剤の製造と塗布」、
フォーカルプレス社刊(V.L.Zelikman etal., Making a
nd Coating Photographic Emulsion Focal Press 、1
964)などに記載された方法を用いて調製することが
できる。
【0087】米国特許第3,574,628号、同3,
655,394号および英国特許第1,413,748
号などに記載された単分散乳剤も好ましい。
655,394号および英国特許第1,413,748
号などに記載された単分散乳剤も好ましい。
【0088】結晶構造は一様なものでも、内部と外部と
が異質なハロゲン組成からなるものでもよく、層状構造
をなしていてもよい、また、エピタキシャル接合によっ
て組成の異なるハロゲン化銀が接合されていてもよく、
また例えばロダン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の
化合物と接合されていてもよい。
が異質なハロゲン組成からなるものでもよく、層状構造
をなしていてもよい、また、エピタキシャル接合によっ
て組成の異なるハロゲン化銀が接合されていてもよく、
また例えばロダン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の
化合物と接合されていてもよい。
【0089】また種々の結晶形の粒子の混合物を用いて
もよい。
もよい。
【0090】ハロゲン化銀乳剤層は通常、物理熟成、化
学熟成および分光増感を行ったものを使用する。このよ
うな工程で使用される添加剤はリサーチ・ディスクロー
ジャーNo.17643および同No.18716に記載さ
れており、その該当箇所を後掲の表にまとめた。
学熟成および分光増感を行ったものを使用する。このよ
うな工程で使用される添加剤はリサーチ・ディスクロー
ジャーNo.17643および同No.18716に記載さ
れており、その該当箇所を後掲の表にまとめた。
【0091】本発明に使用できる公知の写真用添加剤も
上記の2つのリサーチ・ディスクロージャーに記載され
ており次の表に関連する記載箇所を示した。
上記の2つのリサーチ・ディスクロージャーに記載され
ており次の表に関連する記載箇所を示した。
【0092】 添加剤種類 RD1764 RD18716 1 化学増感剤 23頁 648頁右欄 2 感度上昇剤 同 上 3 分光増感剤、 23〜24頁 648頁右欄〜 強色増感剤 649頁右欄 4 増 白 剤 24頁 5 かぶり防止剤 24〜25頁 649頁右欄 および安定剤 6 光吸収剤、フ 25〜26頁 649頁右欄〜 ィルター染料 650頁左欄 紫外線吸収剤 7 ステイン防止剤 25頁右欄 650頁左〜右欄 8 色素画像安定剤 25頁 9 硬 膜 剤 26頁 651頁左欄 10 バインダー 26頁 同 上 11 可塑剤、潤滑剤 27頁 650頁右欄 12 塗布助剤、 26〜27頁 650頁右欄 表面活性剤 13 スタチック 27頁 同 上 防 止 剤
【0093】本発明には種々のカラーカプラーを使用す
ることができ、その具体例は前出のリサーチ・ディスク
ロージャー(RD)No.17643、VII −C〜Gに記
載された特許に記載されている。色素形成カプラーとし
ては、減色法の三原色(すなわち、イエロー、マゼンタ
およびシアン)の発色現像で与えるカプラーが重要であ
り、耐拡散性の、4当量または2当量カプラーの具体例
は前述RD17643、VII −CおよびD項記載の特許
に記載されたカプラーの外、下記のものを本発明で好ま
しく使用できる。
ることができ、その具体例は前出のリサーチ・ディスク
ロージャー(RD)No.17643、VII −C〜Gに記
載された特許に記載されている。色素形成カプラーとし
ては、減色法の三原色(すなわち、イエロー、マゼンタ
およびシアン)の発色現像で与えるカプラーが重要であ
り、耐拡散性の、4当量または2当量カプラーの具体例
は前述RD17643、VII −CおよびD項記載の特許
に記載されたカプラーの外、下記のものを本発明で好ま
しく使用できる。
【0094】本発明に使用できるイエローカプラーとし
ては、バラスト基を有し疎水性のアシルアセトアミド系
カプラーが代表例として挙げられる。その具体例は、米
国特許第2,407,210、同2,875,057号
および同3,265,506号などに記載されている。
本発明には、二当量イエローカプラーの使用が好まし
く、米国特許第3,408,194号、同3,447,
928号、同3,933,501号および同4,02
2,620号などに記載された酸素原子離脱型のイエロ
ーカプラーあるいは特公昭58−10739号、米国特
許第4,401,752号、同4,326,024号、
RD18053(1979年4月)、英国特許第1,4
25,020号、西独出願公開2,219,917号、
同2,261,361号、同2,329,587号およ
び同2,433,812号などに記載された窒素原子離
脱型のイエローカプラーがその代表例として挙げられ
る。α−ピバロイルアセトアニリド系カプラーは発色色
素の堅牢性、特に光堅牢性が優れており、一方α−ベン
ゾイルアセトアニリド系カプラーは高い発色濃度が得ら
れる。
ては、バラスト基を有し疎水性のアシルアセトアミド系
カプラーが代表例として挙げられる。その具体例は、米
国特許第2,407,210、同2,875,057号
および同3,265,506号などに記載されている。
本発明には、二当量イエローカプラーの使用が好まし
く、米国特許第3,408,194号、同3,447,
928号、同3,933,501号および同4,02
2,620号などに記載された酸素原子離脱型のイエロ
ーカプラーあるいは特公昭58−10739号、米国特
許第4,401,752号、同4,326,024号、
RD18053(1979年4月)、英国特許第1,4
25,020号、西独出願公開2,219,917号、
同2,261,361号、同2,329,587号およ
び同2,433,812号などに記載された窒素原子離
脱型のイエローカプラーがその代表例として挙げられ
る。α−ピバロイルアセトアニリド系カプラーは発色色
素の堅牢性、特に光堅牢性が優れており、一方α−ベン
ゾイルアセトアニリド系カプラーは高い発色濃度が得ら
れる。
【0095】本発明に使用できるマゼンタカプラーとし
ては、バラスト基を有し疎水性の、インダゾロン系もし
くはシアンアセチル系、好ましくは5−ピラゾロン系お
よびピラゾロアゾール系のカプラーが挙げられる。5−
ピラゾロン系カプラーは3−位がアリールアミノ基もし
くはアシルアミノ基で置換されたカプラーが、発色色素
の色相や発色濃度の観点で好ましく、その代表例は、米
国特許第2,311,082号、同2,343,703
号、同2,600,788号、同2,908,573
号、同3,062,653号、同3,152,896号
および同3,936,015号などに記載されている。
二当量の5−ピラゾロン系カプラーの離脱基として、米
国特許第4,310,619号に記載された窒素原子離
脱基または米国特許第4,351,897号に記載され
たアリールチオ基が特に好ましい。また欧州特許第7
3,636号に記載のバラスト基を有する5−ピラゾロ
ン系カプラーは高い発色濃度が得られる。ピラゾロアゾ
ール系カプラーとしては、米国特許第3,369,87
9号記載のピラゾロベンズイミダゾール類、好ましくは
米国特許第3,725,067号に記載されたピラゾロ
〔5,1−C〕〔1,2,4〕トリアゾール類、リサー
チ・ディスクロージャー24220(1984年6月)
および特開昭60−33552号に記載のピラゾロテト
ラゾール類およびリサーチ・ディスクロージャー242
30(1984年6月)および特開昭60−43659
号に記載のピラゾロピラゾール類が挙げられる。発色色
素のイエロー副吸収の少なさおよび光堅牢性の点で米国
特許第4,500,630号に記載のイミダゾ〔1,2
−b〕ピラゾール類は好ましく、欧州特許第119,8
60A号に記載のピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,
4〕トリアゾールは特に好ましい。
ては、バラスト基を有し疎水性の、インダゾロン系もし
くはシアンアセチル系、好ましくは5−ピラゾロン系お
よびピラゾロアゾール系のカプラーが挙げられる。5−
ピラゾロン系カプラーは3−位がアリールアミノ基もし
くはアシルアミノ基で置換されたカプラーが、発色色素
の色相や発色濃度の観点で好ましく、その代表例は、米
国特許第2,311,082号、同2,343,703
号、同2,600,788号、同2,908,573
号、同3,062,653号、同3,152,896号
および同3,936,015号などに記載されている。
二当量の5−ピラゾロン系カプラーの離脱基として、米
国特許第4,310,619号に記載された窒素原子離
脱基または米国特許第4,351,897号に記載され
たアリールチオ基が特に好ましい。また欧州特許第7
3,636号に記載のバラスト基を有する5−ピラゾロ
ン系カプラーは高い発色濃度が得られる。ピラゾロアゾ
ール系カプラーとしては、米国特許第3,369,87
9号記載のピラゾロベンズイミダゾール類、好ましくは
米国特許第3,725,067号に記載されたピラゾロ
〔5,1−C〕〔1,2,4〕トリアゾール類、リサー
チ・ディスクロージャー24220(1984年6月)
および特開昭60−33552号に記載のピラゾロテト
ラゾール類およびリサーチ・ディスクロージャー242
30(1984年6月)および特開昭60−43659
号に記載のピラゾロピラゾール類が挙げられる。発色色
素のイエロー副吸収の少なさおよび光堅牢性の点で米国
特許第4,500,630号に記載のイミダゾ〔1,2
−b〕ピラゾール類は好ましく、欧州特許第119,8
60A号に記載のピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,
4〕トリアゾールは特に好ましい。
【0096】本発明に使用できるシアンカプラーとして
は、疎水性で耐拡散性のナフトール系およびフェノール
系のカプラーがあり、米国特許第2,474,293号
に記載のナフトール系カプラー、好ましくは米国特許第
4,052,212号、同4,146,396号、同
4,228,233号および同4,296,200号に
記載された酸素原子離脱型の二当量ナフトール系カプラ
ーが代表例として挙げられる。またフェノール系カプラ
ーの具体例は、米国特許第2,369,929号、同
2,801,171号、同2,772,162号、同
2,895,826号などに記載されている。湿度およ
び温度に対し堅牢なシアンカプラーは、本発明で好まし
く使用され、その典型例を挙げると、米国特許第3,7
72,002号に記載されたフェノール核のメタ−位に
エチル基以上のアルキル基を有するフェノール系シアン
カプラー、米国特許2,772,162号、同3,75
8,308号、同4,126,396号、同4,33
4,011号、同4,327,173号、西独特許公開
第3,326,729号および欧州特許第121,36
5号などに記載された2,5−ジアシルアミノ置換フェ
ノール系カプラーおよび米国特許第3,446,622
号、同4,333,999号、同4,451,559号
および同4,427,767などに記載された2−位に
フェニルウレイド基を有しかつ5−位にアシルアミノ基
を有するフェノール系カプラーなどである。
は、疎水性で耐拡散性のナフトール系およびフェノール
系のカプラーがあり、米国特許第2,474,293号
に記載のナフトール系カプラー、好ましくは米国特許第
4,052,212号、同4,146,396号、同
4,228,233号および同4,296,200号に
記載された酸素原子離脱型の二当量ナフトール系カプラ
ーが代表例として挙げられる。またフェノール系カプラ
ーの具体例は、米国特許第2,369,929号、同
2,801,171号、同2,772,162号、同
2,895,826号などに記載されている。湿度およ
び温度に対し堅牢なシアンカプラーは、本発明で好まし
く使用され、その典型例を挙げると、米国特許第3,7
72,002号に記載されたフェノール核のメタ−位に
エチル基以上のアルキル基を有するフェノール系シアン
カプラー、米国特許2,772,162号、同3,75
8,308号、同4,126,396号、同4,33
4,011号、同4,327,173号、西独特許公開
第3,326,729号および欧州特許第121,36
5号などに記載された2,5−ジアシルアミノ置換フェ
ノール系カプラーおよび米国特許第3,446,622
号、同4,333,999号、同4,451,559号
および同4,427,767などに記載された2−位に
フェニルウレイド基を有しかつ5−位にアシルアミノ基
を有するフェノール系カプラーなどである。
【0097】発色色素の不要吸収を補正するために、撮
影用のカラー感材にはカラードカプラーを併用しマスキ
ングを行うことが好ましい。米国特許第4,163,6
70号および特公昭57−39413号などに記載のイ
エロー着色マゼンタカプラーまたは米国特許第4,00
4,929号、同4,138,253号および英国特許
第1,146,368号などに記載のマゼンタ着色シア
ンカプラーなどが典型例として挙げられる。その他のカ
ラードカプラーは前述RD17643、VII 〜G項に記
載されている。
影用のカラー感材にはカラードカプラーを併用しマスキ
ングを行うことが好ましい。米国特許第4,163,6
70号および特公昭57−39413号などに記載のイ
エロー着色マゼンタカプラーまたは米国特許第4,00
4,929号、同4,138,253号および英国特許
第1,146,368号などに記載のマゼンタ着色シア
ンカプラーなどが典型例として挙げられる。その他のカ
ラードカプラーは前述RD17643、VII 〜G項に記
載されている。
【0098】発色色素が適度に拡散性を有するカプラー
を併用して粒状性を改良することができる。このような
カプラーは、米国特許第4,366,237号および英
国特許第2,125,570号にマゼンタカプラーの具
体例が、また欧州特許第96,570号および西独出願
公開第3,234,533号にはイエロー、マゼンタも
しくはシアンカプラーの具体例が記載されている。
を併用して粒状性を改良することができる。このような
カプラーは、米国特許第4,366,237号および英
国特許第2,125,570号にマゼンタカプラーの具
体例が、また欧州特許第96,570号および西独出願
公開第3,234,533号にはイエロー、マゼンタも
しくはシアンカプラーの具体例が記載されている。
【0099】色素形成カプラーおよび上記の特殊カプラ
ーは、二量体以上の重合体を形成してもよい。ポリマー
化された色素形成カプラーの典型例は、米国特許第3,
451,820号および同4,080,211号に記載
されている。ポリマー化マゼンタカプラーの具体例は、
英国特許第2,102,173号および米国特許第4,
367,282号に記載されている。
ーは、二量体以上の重合体を形成してもよい。ポリマー
化された色素形成カプラーの典型例は、米国特許第3,
451,820号および同4,080,211号に記載
されている。ポリマー化マゼンタカプラーの具体例は、
英国特許第2,102,173号および米国特許第4,
367,282号に記載されている。
【0100】カップリングに伴って写真的に有用な残基
を放出するカプラーもまたポリマーで好ましく使用でき
る。現像抑制剤を放出するDIRカプラーは前述のRD
17643、VII 〜F項に記載された特許のカプラーが
有用である。
を放出するカプラーもまたポリマーで好ましく使用でき
る。現像抑制剤を放出するDIRカプラーは前述のRD
17643、VII 〜F項に記載された特許のカプラーが
有用である。
【0101】本発明との組み合わせで好ましいものは、
特開昭57−151944号に代表される現像液失活
型;米国特許第4,248,962号および特開昭57
−154234号に代表されるタイミング型;特開昭6
0−184248号に代表される反応型であり、特に好
ましいものは、特開昭57−151944号、同58−
217932号、同60−218644号、同60−2
25156号、および同60−233650号等に記載
される現像液失活型DIRカプラーおよび特開昭60−
184248号等に記載される反応型DIRカプラーで
ある。
特開昭57−151944号に代表される現像液失活
型;米国特許第4,248,962号および特開昭57
−154234号に代表されるタイミング型;特開昭6
0−184248号に代表される反応型であり、特に好
ましいものは、特開昭57−151944号、同58−
217932号、同60−218644号、同60−2
25156号、および同60−233650号等に記載
される現像液失活型DIRカプラーおよび特開昭60−
184248号等に記載される反応型DIRカプラーで
ある。
【0102】本発明の写真乳剤を有する写真感光材料に
使用できる適当な支持体は、例えば、前述のRD.No.
17643の28頁および同、No.18716の647
頁右欄から648頁左欄に記載されている。
使用できる適当な支持体は、例えば、前述のRD.No.
17643の28頁および同、No.18716の647
頁右欄から648頁左欄に記載されている。
【0103】本発明の写真乳剤が適用できる写真感光材
料としては、種々のカラー及び黒白感光材料を挙げるこ
とができる。例えば撮影用カラーネガフィルム(一般
用、映画用等)、カラー反転フィルム(スライド用、映
画用等、またはカプラーを含有しない場合も含有する場
合もある)、カラー印画紙、カラーポジフィルム(映画
用等)、カラー反転印画紙、熱現像用カラー感光材料、
銀色素漂白法を用いたカラー感光材料、製版用写真感光
材料(リスフィルム、スキャナーフィルム等)、Xレイ
写真感光材料(直接・間接医療用、工業用等)、撮影用
黒白ネガフィルム、黒白印画紙、マイクロ用感光材料
(COM用、マイクロフィルム等)カラー拡散転写感光
材料(DTR)、銀塩拡散転写感光材料、プリントアウ
ト感光材料などを挙げることができる。
料としては、種々のカラー及び黒白感光材料を挙げるこ
とができる。例えば撮影用カラーネガフィルム(一般
用、映画用等)、カラー反転フィルム(スライド用、映
画用等、またはカプラーを含有しない場合も含有する場
合もある)、カラー印画紙、カラーポジフィルム(映画
用等)、カラー反転印画紙、熱現像用カラー感光材料、
銀色素漂白法を用いたカラー感光材料、製版用写真感光
材料(リスフィルム、スキャナーフィルム等)、Xレイ
写真感光材料(直接・間接医療用、工業用等)、撮影用
黒白ネガフィルム、黒白印画紙、マイクロ用感光材料
(COM用、マイクロフィルム等)カラー拡散転写感光
材料(DTR)、銀塩拡散転写感光材料、プリントアウ
ト感光材料などを挙げることができる。
【0104】本発明の写真乳剤を用いた写真感光材料に
よって写真像を得るための露光は通常の方法を用いて行
なえばよい。すなわち、自然光(日光)、タングステン
電灯、螢光灯、水銀灯、キセノンアーク灯、炭素アーク
灯、キセノンフラッシュ灯、陰極線管フライングスポッ
ト、発光ダイオード、レーザー光(例えばガスレーザ
ー、YAGレーザー、色素レーザー、半導体レーザーお
よびこれらのレーザー光の第二高周波など)など赤外光
を含む公知の多種の光源をいずれも用いることができ
る。また電子線、X線、γ線、α線などによって励起さ
れた螢光体から放出する光によって露光されてもよい。
露光時間は通常カメラで用いられる1/1000秒から
1秒の露光時間はもちろん、1/1000秒より短い露
光、たとえばキセノン閃光灯や陰極線管を用いた1/1
04 〜1/106 秒の露光を用いることもできるし、1
秒より長い露光を用いることもできる。必要に応じて色
フィルターで露光に用いられる光の分光組成を調節する
ことができる。
よって写真像を得るための露光は通常の方法を用いて行
なえばよい。すなわち、自然光(日光)、タングステン
電灯、螢光灯、水銀灯、キセノンアーク灯、炭素アーク
灯、キセノンフラッシュ灯、陰極線管フライングスポッ
ト、発光ダイオード、レーザー光(例えばガスレーザ
ー、YAGレーザー、色素レーザー、半導体レーザーお
よびこれらのレーザー光の第二高周波など)など赤外光
を含む公知の多種の光源をいずれも用いることができ
る。また電子線、X線、γ線、α線などによって励起さ
れた螢光体から放出する光によって露光されてもよい。
露光時間は通常カメラで用いられる1/1000秒から
1秒の露光時間はもちろん、1/1000秒より短い露
光、たとえばキセノン閃光灯や陰極線管を用いた1/1
04 〜1/106 秒の露光を用いることもできるし、1
秒より長い露光を用いることもできる。必要に応じて色
フィルターで露光に用いられる光の分光組成を調節する
ことができる。
【0105】本発明の写真乳剤が適用できる写真感光材
料は、前述のRD、No.17643の28〜29頁およ
び同、No.18716の651頁左欄〜右欄に記載され
た通常の方法によって現像処理することができる。
料は、前述のRD、No.17643の28〜29頁およ
び同、No.18716の651頁左欄〜右欄に記載され
た通常の方法によって現像処理することができる。
【0106】本発明に使用される発色現像液中には、公
知の芳香族第一級アミンカラー現像主薬を含有する。好
ましい例はp−フェニレンジアミン誘導体であり、代表
例を以下に示すがこれらに限定されるものではない。
知の芳香族第一級アミンカラー現像主薬を含有する。好
ましい例はp−フェニレンジアミン誘導体であり、代表
例を以下に示すがこれらに限定されるものではない。
【0107】 D−1 N,N−ジエチル−p−フェニレンジアミン D−2 2−アミノ−5−ジエチルアミントルエン D−3 2−アミノ−5−(N−エチル−N−ラウリル
アミノ)トルエン D−4 4−〔N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチ
ル)アミノ〕アニリン D−5 2−メチル−4−〔N−エチル−N−(β−ヒ
ドロキシエチル)アミノ〕アニリン D−6 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−
〔β−(メタンスルホンアミド)エチル〕アニリン D−7 N−(2−アミノ−5−ジエチルアミノフェニ
ルエチル)メタンスルホンアミド D−8 N,N−ジメチル−p−フェニレンジアミン D−9 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−メ
トキシエチルアニリン D−10 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−β
−エトキシエチルアニリン D−11 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−β
−ブトキシエチルアニリン
アミノ)トルエン D−4 4−〔N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチ
ル)アミノ〕アニリン D−5 2−メチル−4−〔N−エチル−N−(β−ヒ
ドロキシエチル)アミノ〕アニリン D−6 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−
〔β−(メタンスルホンアミド)エチル〕アニリン D−7 N−(2−アミノ−5−ジエチルアミノフェニ
ルエチル)メタンスルホンアミド D−8 N,N−ジメチル−p−フェニレンジアミン D−9 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−メ
トキシエチルアニリン D−10 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−β
−エトキシエチルアニリン D−11 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−β
−ブトキシエチルアニリン
【0108】上記p−フェニレンジアミン誘導体のうち
特に好ましくは例示化合物D−5である。
特に好ましくは例示化合物D−5である。
【0109】また、これらのp−フェニレンジアミン誘
導体は硫酸塩、塩酸塩、亜硫酸塩、p−トルエンスルホ
ン酸塩などの塩であってもよい。
導体は硫酸塩、塩酸塩、亜硫酸塩、p−トルエンスルホ
ン酸塩などの塩であってもよい。
【0110】上記のカラー現像主薬は、カラー現像液1
リットルあたり0.013モル〜0.065モルの範囲
で使用されるが、迅速化の上から0.016モル〜0.
048モルが好ましく、特には0.019モル〜0.0
32モルが好ましい。
リットルあたり0.013モル〜0.065モルの範囲
で使用されるが、迅速化の上から0.016モル〜0.
048モルが好ましく、特には0.019モル〜0.0
32モルが好ましい。
【0111】また、発色現像液には保恒剤として、亜硫
酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、重亜硫酸ナトリウム、
重亜硫酸カリウム、メタ亜硫酸ナトリウム、メタ亜硫酸
カリウム等の亜硫酸塩や、カルボニル亜硫酸付加物を必
要に応じて添加することができる。保恒剤の好ましい添
加量は、発色現像液1リットル当り0.5〜10g、さ
らに好ましくは1〜5gである。
酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、重亜硫酸ナトリウム、
重亜硫酸カリウム、メタ亜硫酸ナトリウム、メタ亜硫酸
カリウム等の亜硫酸塩や、カルボニル亜硫酸付加物を必
要に応じて添加することができる。保恒剤の好ましい添
加量は、発色現像液1リットル当り0.5〜10g、さ
らに好ましくは1〜5gである。
【0112】また、前記芳香族第一級アミンカラー現像
主薬を直接、保恒する化合物として、各種ヒドロキシル
アミン類(例えば、特開昭63−5341号や同63−
106655号に記載の化合物、中でもスルホ基やカル
ボキシ基を有する化合物が好ましい。)、特開昭63−
43138号記載のヒドロキサム酸類、同63−146
041号記載のヒドラジン類やヒドラジド類、同63−
44657および同63−58443号記載のフェノー
ル類、同63−44656号記載のα−ヒドロキシケト
ン類やα−アミノケトン類および/または同63−36
244号記載の各種糖類を添加するのが好ましい。ま
た、上記化合物と併用して、特開昭63−4235号、
同63−24254号、同63−21647号、同63
−146040号、同63−27841号および同63
−25654号等に記載のモノアミン類、同63−30
845号、同63−14640号、同63−43139
号等に記載のジアミン類、同63−21647号、同6
3−26655号および同63−44655号記載のポ
リアミン類、同63−53551号記載のニトロキシラ
ジカル類、同63−43140号及び同63−5354
9号記載のアルコール類、同63−56654号記載の
オキシム類および同63−239447号記載の3級ア
ミン類を使用するのが好ましい。
主薬を直接、保恒する化合物として、各種ヒドロキシル
アミン類(例えば、特開昭63−5341号や同63−
106655号に記載の化合物、中でもスルホ基やカル
ボキシ基を有する化合物が好ましい。)、特開昭63−
43138号記載のヒドロキサム酸類、同63−146
041号記載のヒドラジン類やヒドラジド類、同63−
44657および同63−58443号記載のフェノー
ル類、同63−44656号記載のα−ヒドロキシケト
ン類やα−アミノケトン類および/または同63−36
244号記載の各種糖類を添加するのが好ましい。ま
た、上記化合物と併用して、特開昭63−4235号、
同63−24254号、同63−21647号、同63
−146040号、同63−27841号および同63
−25654号等に記載のモノアミン類、同63−30
845号、同63−14640号、同63−43139
号等に記載のジアミン類、同63−21647号、同6
3−26655号および同63−44655号記載のポ
リアミン類、同63−53551号記載のニトロキシラ
ジカル類、同63−43140号及び同63−5354
9号記載のアルコール類、同63−56654号記載の
オキシム類および同63−239447号記載の3級ア
ミン類を使用するのが好ましい。
【0113】その他保恒剤として、特開昭57−441
48号および同57−53749号に記載の各種金属
類、特開昭59−180588号記載のサリチル酸類、
特開昭54−3582号記載のアルカノールアミン類、
特開昭56−94349号記載のポリエチレンイミン
類、米国特許第3,746,544号記載の芳香族ポリ
ヒドロキシ化合物等を必要に応じて含有しても良い。特
に芳香族ポリヒドロキシ化合物の添加が好ましい。
48号および同57−53749号に記載の各種金属
類、特開昭59−180588号記載のサリチル酸類、
特開昭54−3582号記載のアルカノールアミン類、
特開昭56−94349号記載のポリエチレンイミン
類、米国特許第3,746,544号記載の芳香族ポリ
ヒドロキシ化合物等を必要に応じて含有しても良い。特
に芳香族ポリヒドロキシ化合物の添加が好ましい。
【0114】本発明において、カラー現像液のpHは
9.5〜12の範囲で設定されるが、迅速化の点から、
10.2以上が好ましく、特には10.5〜11.5が
好ましい。pHを高めることにより、銀現像と発色反応
の両方を促進することが可能であり、特にシアン色素の
発色促進に有効である。
9.5〜12の範囲で設定されるが、迅速化の点から、
10.2以上が好ましく、特には10.5〜11.5が
好ましい。pHを高めることにより、銀現像と発色反応
の両方を促進することが可能であり、特にシアン色素の
発色促進に有効である。
【0115】pHを上げるには、水酸化カリウム、水酸
化ナトリウム等のアルカリ金属水酸化物の添加量を増加
させるとともに、炭酸カリウム、燐酸三ナトリウム等の
アルカリ緩衝剤を増量することが好ましい。このような
緩衝剤の量は、現像液1リットルあたり0.2モル〜
1.0モルであり、好ましくは0.3モル〜0.8モ
ル、特に好ましくは0.35モル〜0.5モルである。
化ナトリウム等のアルカリ金属水酸化物の添加量を増加
させるとともに、炭酸カリウム、燐酸三ナトリウム等の
アルカリ緩衝剤を増量することが好ましい。このような
緩衝剤の量は、現像液1リットルあたり0.2モル〜
1.0モルであり、好ましくは0.3モル〜0.8モ
ル、特に好ましくは0.35モル〜0.5モルである。
【0116】現像工程は、pHの異なる2つ以上の浴で
行なわれてもよく、例えば第1浴をpH9以下の現像液
としてごく短時間処理し、続いてpH10.5以上の高
pHの現像液で処理することにより、上層と下層の現像
進行バランスを調整することもできる。
行なわれてもよく、例えば第1浴をpH9以下の現像液
としてごく短時間処理し、続いてpH10.5以上の高
pHの現像液で処理することにより、上層と下層の現像
進行バランスを調整することもできる。
【0117】上記pHを保持するためには、各種緩衝剤
を用いるのが好ましい。
を用いるのが好ましい。
【0118】緩衝剤の具体例としては、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウ
ム、リン酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、リン酸二
ナトリウム、リン酸二カリウム、ホウ酸ナトリウム、ホ
ウ酸カリウム、四ホウ酸ナトリウム(ホウ砂)、四ホウ
酸カリウム、o−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(サリ
チル酸ナトリウム)、o−ヒドロキシ安息香酸カリウ
ム、5−スルホ−2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム
(5−スルホサリチル酸ナトリウム)、5−スルホ−2
−ヒドロキシ安息香酸カリウム(5−スルホサリチル酸
カリウム)などを挙げることができる。しかしながら本
発明は、これらの化合物に限定されるものではない。
ム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウ
ム、リン酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、リン酸二
ナトリウム、リン酸二カリウム、ホウ酸ナトリウム、ホ
ウ酸カリウム、四ホウ酸ナトリウム(ホウ砂)、四ホウ
酸カリウム、o−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(サリ
チル酸ナトリウム)、o−ヒドロキシ安息香酸カリウ
ム、5−スルホ−2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム
(5−スルホサリチル酸ナトリウム)、5−スルホ−2
−ヒドロキシ安息香酸カリウム(5−スルホサリチル酸
カリウム)などを挙げることができる。しかしながら本
発明は、これらの化合物に限定されるものではない。
【0119】緩衝剤の発色現像液への添加量は、0.1
モル/リットル以上であることが好ましく、特に0.1
〜0.4モル/リットルであることが特に好ましい。
モル/リットル以上であることが好ましく、特に0.1
〜0.4モル/リットルであることが特に好ましい。
【0120】その他、発色現像液中にはカルシウムやマ
グネシウムの沈殿防止剤として、あるいは発色現像液の
安定性向上のために、各種キレート剤を用いることがで
きる。
グネシウムの沈殿防止剤として、あるいは発色現像液の
安定性向上のために、各種キレート剤を用いることがで
きる。
【0121】キレート剤としては有機酸化合物が好まし
く、例えばアミノポリカルボン酸類、有機ホスホン酸
類、ホスホノカルボン酸類をあげることができる。これ
らの代表例としてはニトリロ三酢酸、ジエチレントリア
ミン五酢酸、エチレンジアミン四酢酸、N,N,N−ト
リメチレンホスホン酸、エチレンジアミン−N,N,
N′,N′−テトラメチレンホスホン酸、トランスシク
ロヘキサンジアミン四酢酸、1,2−ジアミノプロパン
四酢酸、ヒドロキシエチルイミノジ酢酸、グリコールエ
ーテルジアミン四酢酸、エチレンジアミンオルトヒドロ
キシフェニル酢酸、2−ホスホノブタン−1,2,4−
トリカルボン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−
ジホスホン酸、N,N′−ビス(2−ヒドロキシベンジ
ル)エチレンジアミン−N,N′−ジ酢酸などがあげら
れる。これらのキレート剤は必要に応じて2種以上併用
してもよい。これらのキレート剤の添加量は発色現像液
中の金属イオンを封鎖するのに充分な量であればよく、
例えば1リットル当り0.1g〜10g程度である。
く、例えばアミノポリカルボン酸類、有機ホスホン酸
類、ホスホノカルボン酸類をあげることができる。これ
らの代表例としてはニトリロ三酢酸、ジエチレントリア
ミン五酢酸、エチレンジアミン四酢酸、N,N,N−ト
リメチレンホスホン酸、エチレンジアミン−N,N,
N′,N′−テトラメチレンホスホン酸、トランスシク
ロヘキサンジアミン四酢酸、1,2−ジアミノプロパン
四酢酸、ヒドロキシエチルイミノジ酢酸、グリコールエ
ーテルジアミン四酢酸、エチレンジアミンオルトヒドロ
キシフェニル酢酸、2−ホスホノブタン−1,2,4−
トリカルボン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−
ジホスホン酸、N,N′−ビス(2−ヒドロキシベンジ
ル)エチレンジアミン−N,N′−ジ酢酸などがあげら
れる。これらのキレート剤は必要に応じて2種以上併用
してもよい。これらのキレート剤の添加量は発色現像液
中の金属イオンを封鎖するのに充分な量であればよく、
例えば1リットル当り0.1g〜10g程度である。
【0122】発色現像液には、カブリ抑制、階調調整等
の必要から、0.02モル/リットル以下の臭化物が添
加されるが、現像を迅速に進める上から好ましくは0.
015モル/リットル以下とすることが好ましい。上記
臭化物としては臭化カリウム、臭化ナトリウム、臭化リ
チウム等のアルカリ金属臭化物が好ましく使用できる。
の必要から、0.02モル/リットル以下の臭化物が添
加されるが、現像を迅速に進める上から好ましくは0.
015モル/リットル以下とすることが好ましい。上記
臭化物としては臭化カリウム、臭化ナトリウム、臭化リ
チウム等のアルカリ金属臭化物が好ましく使用できる。
【0123】また、カブリを抑止し、ディスクリミネー
ションを向上させる上から、種々のカブリ防止剤を使用
することもできる。カブリ防止剤の好ましい例として
は、ベンゾトリアゾール、5−メチルベンゾトリアゾー
ル、6−ニトロベンズイミダゾール、5−フェニルテト
ラゾール、1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール
等、L.F.A.メイソン著、フォトグラフィック・プ
ロセシング・ケミストリー第2版(1975年発行)、
39ページ〜42ページに記載の有機カブリ防止剤を挙
げることができ、その使用量も同刊行物に記載された量
が好ましい。
ションを向上させる上から、種々のカブリ防止剤を使用
することもできる。カブリ防止剤の好ましい例として
は、ベンゾトリアゾール、5−メチルベンゾトリアゾー
ル、6−ニトロベンズイミダゾール、5−フェニルテト
ラゾール、1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール
等、L.F.A.メイソン著、フォトグラフィック・プ
ロセシング・ケミストリー第2版(1975年発行)、
39ページ〜42ページに記載の有機カブリ防止剤を挙
げることができ、その使用量も同刊行物に記載された量
が好ましい。
【0124】またT.H.シェームズ著、ザ・セオリー
・オブ・フォトグラフィツ・プロセス第4版398ペー
ジ〜399ページに記載の4−ヒドロキシ−6−メチル
−1,3,3a,7−テトラアザインデン等も好まし
く、その使用量は前記の有機カブリ防止剤と同様であ
る。
・オブ・フォトグラフィツ・プロセス第4版398ペー
ジ〜399ページに記載の4−ヒドロキシ−6−メチル
−1,3,3a,7−テトラアザインデン等も好まし
く、その使用量は前記の有機カブリ防止剤と同様であ
る。
【0125】現像の迅速化の上で、カラー現像液に種々
の現像促進剤を使用することも好ましい。これらの現像
促進剤としては、前記L.F.A.メイソンの著書41
ページ〜44ページに記載の化合物や、同書15ページ
〜29ページに記載の各種黒白現像主薬の併用が挙げら
れるが、中でも特に好ましくは1−フェニル−3−ピラ
ゾリドン等のピラゾリドン類、p−アミノフェノール
類、テトラメチル−p−フェニレンジアミン等である。
の現像促進剤を使用することも好ましい。これらの現像
促進剤としては、前記L.F.A.メイソンの著書41
ページ〜44ページに記載の化合物や、同書15ページ
〜29ページに記載の各種黒白現像主薬の併用が挙げら
れるが、中でも特に好ましくは1−フェニル−3−ピラ
ゾリドン等のピラゾリドン類、p−アミノフェノール
類、テトラメチル−p−フェニレンジアミン等である。
【0126】これらの現像促進剤の好ましい使用量は、
現像液1リットルあたり0.001g〜0.1gであ
り、特に好ましくは0.003〜0.05gである。
現像液1リットルあたり0.001g〜0.1gであ
り、特に好ましくは0.003〜0.05gである。
【0127】本発明に使用される発色現像液には、蛍光
増白剤を含有してもよい。蛍光増白剤としては、4,
4′−ジアミノ−2,2′−ジスルホスチルベン系化合
物が好ましい。添加量は0〜5g/リットル好ましくは
0.1g〜4g/リットルである。また、必要に応じて
アルキルスルホン酸、アリールスルホン酸、脂肪族カル
ボン酸、芳香族カルボン酸等の各種界面活性剤を添加し
てもよい。
増白剤を含有してもよい。蛍光増白剤としては、4,
4′−ジアミノ−2,2′−ジスルホスチルベン系化合
物が好ましい。添加量は0〜5g/リットル好ましくは
0.1g〜4g/リットルである。また、必要に応じて
アルキルスルホン酸、アリールスルホン酸、脂肪族カル
ボン酸、芳香族カルボン酸等の各種界面活性剤を添加し
てもよい。
【0128】本発明における発色現像液での処理温度は
20〜50℃、好ましくは30〜45℃である。処理時
間は20秒〜5分、好ましくは30秒〜3分20秒であ
り、更に好ましくは、1分〜2分30秒である。
20〜50℃、好ましくは30〜45℃である。処理時
間は20秒〜5分、好ましくは30秒〜3分20秒であ
り、更に好ましくは、1分〜2分30秒である。
【0129】本発明は150秒以下のカラー現像時間で
実施されることが好ましい。ここにおいて、現像時間と
は、感光材料の先端がカラー現像液に最初に浸漬されて
から、次工程の処理液に最初に浸漬されるまでの時間で
あり、工程間を移動する空中時間を包含する。
実施されることが好ましい。ここにおいて、現像時間と
は、感光材料の先端がカラー現像液に最初に浸漬されて
から、次工程の処理液に最初に浸漬されるまでの時間で
あり、工程間を移動する空中時間を包含する。
【0130】一般に空中時間は1秒〜30秒であるが、
本発明の目的とする迅速化に対しては、空中時間の短い
ことが好ましく、具体的には15秒以下、特には10秒
以下が好ましい。
本発明の目的とする迅速化に対しては、空中時間の短い
ことが好ましく、具体的には15秒以下、特には10秒
以下が好ましい。
【0131】本発明の効果は、より短時間処理において
顕著であり、この点から120秒以下であることがさら
に好ましく、さらには100秒以下であることが最も好
ましい。また、発色現像浴は必要に応じて2浴以上に分
割し、最前浴あるいは最後浴から発色現像補充液を補充
し、現像時間の短縮化や補充量の低減を実施してもよ
い。
顕著であり、この点から120秒以下であることがさら
に好ましく、さらには100秒以下であることが最も好
ましい。また、発色現像浴は必要に応じて2浴以上に分
割し、最前浴あるいは最後浴から発色現像補充液を補充
し、現像時間の短縮化や補充量の低減を実施してもよ
い。
【0132】本発明の処理方法はカラー反転処理にも用
いうる。このときに用いる黒白現像液としては、通常知
られているカラー感光材料の反転処理に用いられる黒白
第1現像液と呼ばれるもので、黒白ハロゲン化銀感光材
料の処理液に用いられている黒白現像液に添加使用され
ているよく知られた各種の添加剤を含有させることがで
きる。
いうる。このときに用いる黒白現像液としては、通常知
られているカラー感光材料の反転処理に用いられる黒白
第1現像液と呼ばれるもので、黒白ハロゲン化銀感光材
料の処理液に用いられている黒白現像液に添加使用され
ているよく知られた各種の添加剤を含有させることがで
きる。
【0133】代表的な添加剤としては、1−フェニル−
3−ピラゾリドン、メトールおよびハイドロキノンのよ
うな現像主薬、亜硫酸塩のような保恒剤、水酸化ナトリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリから
なる促進剤、臭化カリウムや2−メチルベンツイミダゾ
ール、メチルベンツチアゾール等の無機性もしくは有機
性の抑制剤、ポリリン酸塩のような硬水軟化剤、微量の
ヨウ化物やメルカプト化合物からなる現像抑制剤をあげ
ることができる。
3−ピラゾリドン、メトールおよびハイドロキノンのよ
うな現像主薬、亜硫酸塩のような保恒剤、水酸化ナトリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリから
なる促進剤、臭化カリウムや2−メチルベンツイミダゾ
ール、メチルベンツチアゾール等の無機性もしくは有機
性の抑制剤、ポリリン酸塩のような硬水軟化剤、微量の
ヨウ化物やメルカプト化合物からなる現像抑制剤をあげ
ることができる。
【0134】上記の現像液を用いて自動現像機で処理を
行う際、現像液が空気と接触する面積(開口面積)はで
きるだけ小さい方が好ましい。例えば、開口面積(cm2)
を現像液の体積(cm2)で割った値を開口率とすると、開
口率は0.01以下が好ましく、0.005以下がより
好ましい。
行う際、現像液が空気と接触する面積(開口面積)はで
きるだけ小さい方が好ましい。例えば、開口面積(cm2)
を現像液の体積(cm2)で割った値を開口率とすると、開
口率は0.01以下が好ましく、0.005以下がより
好ましい。
【0135】また、蒸発による現像液の濃縮を補正する
為、蒸発分に相当する水を加えることが好ましい。
為、蒸発分に相当する水を加えることが好ましい。
【0136】本発明は、現像液を再生して使用する場合
にも有効である。
にも有効である。
【0137】本発明におけるカラー現像液は、補充液を
供給することで継続的に使用されることが好ましい。補
充液には、現像で消費されたり、経時的に消耗した成分
を補填するに必要な量が含有される。従って通常は現像
母液に比べ、やや多量の成分が含有される。その比率
は、母液に対し、10〜50%多量であるのが一般的で
ある。ただし、臭化物は現像に伴って感光材料から溶出
するため、補充液の含有量は母液に比べて少なく設定す
るのが好ましく、補充量を削減するに伴ってより削減す
ることが好ましい。例えば、感光材料1m2あたりの補充
量は700ml以下に設定する場合は、臭化物の含有量は
1リットルあたり0.004モル以下にすることが好ま
しく、500ml以下の補充量とする場合は0.03モル
以下にすることが好ましい。さらに補充量を低減する場
合は、臭化物を含まないことも好ましい。
供給することで継続的に使用されることが好ましい。補
充液には、現像で消費されたり、経時的に消耗した成分
を補填するに必要な量が含有される。従って通常は現像
母液に比べ、やや多量の成分が含有される。その比率
は、母液に対し、10〜50%多量であるのが一般的で
ある。ただし、臭化物は現像に伴って感光材料から溶出
するため、補充液の含有量は母液に比べて少なく設定す
るのが好ましく、補充量を削減するに伴ってより削減す
ることが好ましい。例えば、感光材料1m2あたりの補充
量は700ml以下に設定する場合は、臭化物の含有量は
1リットルあたり0.004モル以下にすることが好ま
しく、500ml以下の補充量とする場合は0.03モル
以下にすることが好ましい。さらに補充量を低減する場
合は、臭化物を含まないことも好ましい。
【0138】発色現像液は以上の化合物を水に溶解して
調製されるが、使用する水は軟水であることが好まし
く、特に蒸留あるいはイオン交換樹脂や逆浸透膜で脱イ
オン処理された導電率10μs/cm以下の水が好まし
い。
調製されるが、使用する水は軟水であることが好まし
く、特に蒸留あるいはイオン交換樹脂や逆浸透膜で脱イ
オン処理された導電率10μs/cm以下の水が好まし
い。
【0139】これらの発色現像液のpHは9〜12であ
ることが一般的である。またこれらの現像液の補充量
は、処理するカラー写真感光材料にもよるが、一般に感
光材料1平方メートル当たり3リットル以下であり、補
充液中の臭化物イオン濃度を低減させておくことにより
500ml以下にすることもできる。補充量を低減する場
合には処理槽の空気との接触面積を小さくすることによ
って液の蒸発、空気酸化を防止することが好ましい。ま
た現像液中の臭化物イオンの蓄積を抑える手段を用いる
ことにより補充量を低減することもできる。
ることが一般的である。またこれらの現像液の補充量
は、処理するカラー写真感光材料にもよるが、一般に感
光材料1平方メートル当たり3リットル以下であり、補
充液中の臭化物イオン濃度を低減させておくことにより
500ml以下にすることもできる。補充量を低減する場
合には処理槽の空気との接触面積を小さくすることによ
って液の蒸発、空気酸化を防止することが好ましい。ま
た現像液中の臭化物イオンの蓄積を抑える手段を用いる
ことにより補充量を低減することもできる。
【0140】発色現像後の写真乳剤層は通常漂白処理さ
れる。漂白処理は定着処理と同時に行なわれてもよいし
(漂白定着処理)、個別に行なわれてもよい。更に処理
の迅速化を図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理
方法でもよい。さらに二槽の連続した漂白定着浴で処理
すること、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は
漂白定着処理後漂白処理することも目的に応じ任意に実
施できる。漂白剤としては、例えば鉄(III) 、コバルト
(III) 、クロム(VI)、銅(II)などの多価金属の化
合物、過酸類、キノン類、ニトロ化合物等が用いられ
る。代表的漂白剤としてはフェリシアン化物;重クロム
酸塩;鉄(III) もしくはコバルト(III) の有機錯塩、例
えばエチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五
酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイミノ二
酢酸、1,3−ジアミノプロパン四酢酸、グリコールエ
ーテルジアミン四酢酸、などのアミノポリカルボン酸類
もしくはクエン酸、酒石酸、リンゴ酸などの錯塩;過硫
酸塩;臭素酸塩;過マンガン酸塩;ニトロベンゼン類な
どを用いることができる。これらのうちエチレンジアミ
ン四酢酸鉄(III) 錯塩を始めとするアミノポリカルボン
酸鉄(III) 錯塩及び過硫酸塩は迅速処理と環境汚染防止
の観点から好ましい。さらにアミノポリカルボン酸鉄(I
II) 錯塩は漂白液においても、漂白定着液においても特
に有用である。これらのアミノポリカルボン酸鉄(III)
錯塩を用いた漂白液又は漂白定着液のpHは通常5.5
〜8であるが、処理の迅速化のために、さらに低いpH
で処理することもできる。
れる。漂白処理は定着処理と同時に行なわれてもよいし
(漂白定着処理)、個別に行なわれてもよい。更に処理
の迅速化を図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理
方法でもよい。さらに二槽の連続した漂白定着浴で処理
すること、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は
漂白定着処理後漂白処理することも目的に応じ任意に実
施できる。漂白剤としては、例えば鉄(III) 、コバルト
(III) 、クロム(VI)、銅(II)などの多価金属の化
合物、過酸類、キノン類、ニトロ化合物等が用いられ
る。代表的漂白剤としてはフェリシアン化物;重クロム
酸塩;鉄(III) もしくはコバルト(III) の有機錯塩、例
えばエチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五
酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイミノ二
酢酸、1,3−ジアミノプロパン四酢酸、グリコールエ
ーテルジアミン四酢酸、などのアミノポリカルボン酸類
もしくはクエン酸、酒石酸、リンゴ酸などの錯塩;過硫
酸塩;臭素酸塩;過マンガン酸塩;ニトロベンゼン類な
どを用いることができる。これらのうちエチレンジアミ
ン四酢酸鉄(III) 錯塩を始めとするアミノポリカルボン
酸鉄(III) 錯塩及び過硫酸塩は迅速処理と環境汚染防止
の観点から好ましい。さらにアミノポリカルボン酸鉄(I
II) 錯塩は漂白液においても、漂白定着液においても特
に有用である。これらのアミノポリカルボン酸鉄(III)
錯塩を用いた漂白液又は漂白定着液のpHは通常5.5
〜8であるが、処理の迅速化のために、さらに低いpH
で処理することもできる。
【0141】漂白液、漂白定着液及びそれらの前浴に
は、必要に応じて漂白促進剤を使用することができる。
有用な漂白促進剤の具体例は、次の明細書に記載されて
いる:米国特許第3,893,858号、西独特許第
1,290,812号、特開昭53−95,630号、
リサーチ・ディスクロージャーNo.17,129号(1
978年7月)などに記載のメルカプト基またはジスル
フィド結合を有する化合物;特開昭50−140,12
9号に記載のチアゾリジン誘導体;米国特許第3,70
6,561号に記載のチオ尿素誘導体;特開昭58−1
6,235号に記載の沃化物塩;西独特許第2,74
8,430号に記載のポリオキシエチレン化合物類;特
公昭45−8836号記載のポリアミン化合物;臭化物
イオン等が使用できる。なかでもメルカプト基またはジ
スルフィド基を有する化合物が促進効果が大きい観点で
好ましく、特に米国特許第3,893,858号、西独
特許第1,290,812号、特開昭53−95,63
0号に記載の化合物が好ましい。更に、米国特許第4,
552,834号に記載の化合物も好ましい。これらの
漂白促進剤は感材中に添加してもよい。撮影用のカラー
感光材料を漂白定着するときにこれらの漂白促進剤は特
に有効である。
は、必要に応じて漂白促進剤を使用することができる。
有用な漂白促進剤の具体例は、次の明細書に記載されて
いる:米国特許第3,893,858号、西独特許第
1,290,812号、特開昭53−95,630号、
リサーチ・ディスクロージャーNo.17,129号(1
978年7月)などに記載のメルカプト基またはジスル
フィド結合を有する化合物;特開昭50−140,12
9号に記載のチアゾリジン誘導体;米国特許第3,70
6,561号に記載のチオ尿素誘導体;特開昭58−1
6,235号に記載の沃化物塩;西独特許第2,74
8,430号に記載のポリオキシエチレン化合物類;特
公昭45−8836号記載のポリアミン化合物;臭化物
イオン等が使用できる。なかでもメルカプト基またはジ
スルフィド基を有する化合物が促進効果が大きい観点で
好ましく、特に米国特許第3,893,858号、西独
特許第1,290,812号、特開昭53−95,63
0号に記載の化合物が好ましい。更に、米国特許第4,
552,834号に記載の化合物も好ましい。これらの
漂白促進剤は感材中に添加してもよい。撮影用のカラー
感光材料を漂白定着するときにこれらの漂白促進剤は特
に有効である。
【0142】定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸
塩、チオエーテル系化合物、チオ尿素類、多量の沃化物
塩等をあげることができるが、チオ硫酸塩の使用が一般
的であり、特にチオ硫酸アンモニウムが最も広範に使用
できる。漂白定着液の保恒剤としては、亜硫酸塩、重亜
硫酸塩、スルフィン酸類あるいはカルボニル重亜硫酸付
加物が好ましい。 (水洗および/または安定化)
塩、チオエーテル系化合物、チオ尿素類、多量の沃化物
塩等をあげることができるが、チオ硫酸塩の使用が一般
的であり、特にチオ硫酸アンモニウムが最も広範に使用
できる。漂白定着液の保恒剤としては、亜硫酸塩、重亜
硫酸塩、スルフィン酸類あるいはカルボニル重亜硫酸付
加物が好ましい。 (水洗および/または安定化)
【0143】漂白定着処理の後には、水洗、安定等の処
理が実施される。感光材料の種類、用途により水洗した
後直接乾燥させたり、乾燥の前に安定液で処理したり、
また水洗せずに直接安定液で処理し乾燥させる等、いく
つかの方法を選択できる。
理が実施される。感光材料の種類、用途により水洗した
後直接乾燥させたり、乾燥の前に安定液で処理したり、
また水洗せずに直接安定液で処理し乾燥させる等、いく
つかの方法を選択できる。
【0144】本発明に使用する水洗液は水道水、井水、
蒸留水、脱イオン水など単なる水で良いが、水洗効果を
高めるために硫酸ナトリウム、塩化マグネシウム等公知
の種々の化合物を添加することができる。水洗液のpH
は通常5−8であるが、水洗促進のためpH5以下の酸
性またはpH8以上のアルカリ性に調整する場合もあ
る。また別の水洗促進手段としてアニオンやカチオン性
の界面活性剤を添加することもできる。さらにジャーナ
ル・オブ・アンチバクテリアル・アンド・アンチファン
ガル・エージエンツ(J.Antibact.Antifug.Agents)Vol.
11,No.5、p.207−223(1983)や堀口
博著「防菌防黴の化学」に記載の化合物を添加すること
もできる。中でも5−クロロ−2−メチル−4−イソチ
アゾリン−3−オンに代表されるイソチアゾリン系化合
物、ベンゾトリアゾールに代表されるトリアゾール誘導
体、ジクロロイソシアヌール酸ナトリウムに代表される
活性ハロゲン放出化合物は、貯留した場合の水の腐敗防
止に優れた効果を発揮する。その他エチレンジアミン四
酢酸、ニトリロ三酢酸等の硬水軟化剤も使用される。
蒸留水、脱イオン水など単なる水で良いが、水洗効果を
高めるために硫酸ナトリウム、塩化マグネシウム等公知
の種々の化合物を添加することができる。水洗液のpH
は通常5−8であるが、水洗促進のためpH5以下の酸
性またはpH8以上のアルカリ性に調整する場合もあ
る。また別の水洗促進手段としてアニオンやカチオン性
の界面活性剤を添加することもできる。さらにジャーナ
ル・オブ・アンチバクテリアル・アンド・アンチファン
ガル・エージエンツ(J.Antibact.Antifug.Agents)Vol.
11,No.5、p.207−223(1983)や堀口
博著「防菌防黴の化学」に記載の化合物を添加すること
もできる。中でも5−クロロ−2−メチル−4−イソチ
アゾリン−3−オンに代表されるイソチアゾリン系化合
物、ベンゾトリアゾールに代表されるトリアゾール誘導
体、ジクロロイソシアヌール酸ナトリウムに代表される
活性ハロゲン放出化合物は、貯留した場合の水の腐敗防
止に優れた効果を発揮する。その他エチレンジアミン四
酢酸、ニトリロ三酢酸等の硬水軟化剤も使用される。
【0145】安定液には水洗液に添加できる化合物はす
べて添加出来るが、さらに画像安定化効果を有する化合
物が添加される。この例としてホルマリンに代表される
アルデヒド化合物、塩化アンモニウム等のアンモニウム
化合物、螢光増白剤を挙げることができる。安定液のp
Hは通常4−8であるが、感材種や目的により3−5の
低pH領域が好ましく用いられる場合もある。
べて添加出来るが、さらに画像安定化効果を有する化合
物が添加される。この例としてホルマリンに代表される
アルデヒド化合物、塩化アンモニウム等のアンモニウム
化合物、螢光増白剤を挙げることができる。安定液のp
Hは通常4−8であるが、感材種や目的により3−5の
低pH領域が好ましく用いられる場合もある。
【0146】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
る。
る。
【0147】実施例1 臭化カリウム、チオエーテル(HO(CH2)2 S(CH
2)2 S(CH2)2 OH)およびゼラチンを加えて溶解
し、70℃に保った溶液中に、攪拌しながら硝酸銀溶液
と沃化カリウムと臭化カリウムの混合溶液をダブルジェ
ット法により添加した。
2)2 S(CH2)2 OH)およびゼラチンを加えて溶解
し、70℃に保った溶液中に、攪拌しながら硝酸銀溶液
と沃化カリウムと臭化カリウムの混合溶液をダブルジェ
ット法により添加した。
【0148】添加終了後、35℃まで降温し、常法のフ
ロキュレーション法により可溶性塩類を除去したのち、
再び40℃に昇温してゼラチン60gを追添して溶解し
pHを6.8に調整した。
ロキュレーション法により可溶性塩類を除去したのち、
再び40℃に昇温してゼラチン60gを追添して溶解し
pHを6.8に調整した。
【0149】得られた平板状ハロゲン化銀粒子は平均直
径が1.25μで厚み0.17μm、平均の直径/厚み
比は7.4であり沃化銀が3モル%であった。また40
℃でpAgは8.4であった。
径が1.25μで厚み0.17μm、平均の直径/厚み
比は7.4であり沃化銀が3モル%であった。また40
℃でpAgは8.4であった。
【0150】この乳剤を12部に分けたあと、62℃に
昇温し第1表に示した増感色素と沃化カリウム(200
mg/AgX1モル)を加え、第1表に示す増感剤を加
え、更に塩化金酸(9×10-6モル/AgX1モル)と
チオシアン酸カリウム(3.2×10-4モル/モルAg
X)を加え、更に1−(3−スルホフェニル)−5−メ
ルカプトテトラゾールナトリウム塩を加え、30分間化
学熟成した。
昇温し第1表に示した増感色素と沃化カリウム(200
mg/AgX1モル)を加え、第1表に示す増感剤を加
え、更に塩化金酸(9×10-6モル/AgX1モル)と
チオシアン酸カリウム(3.2×10-4モル/モルAg
X)を加え、更に1−(3−スルホフェニル)−5−メ
ルカプトテトラゾールナトリウム塩を加え、30分間化
学熟成した。
【0151】化学増感終了後、各乳剤100g(Ag
0.08モル含む)を40℃で溶解し、下記i)〜iv)
を攪拌しながら順次添加し調液した。
0.08モル含む)を40℃で溶解し、下記i)〜iv)
を攪拌しながら順次添加し調液した。
【0152】 i) 4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a, 7−テトラザインデン 3%水溶液 2cc ii) C17H35−O−(CH2 CH2 O)25−H 2%水溶液 2.2cc iii) 化合物(A−1)IV) 2%水溶液 1.6cc iv) 2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−s−トリ アジンナトリウム 2%水溶液 3cc 表面保護層塗布液を以下に従って40℃にてi)〜v)
を攪拌しながら順次添加し調液した。
を攪拌しながら順次添加し調液した。
【0153】 i) 14%ゼラチン水溶液 56.8g ii) ポリメチルメタクリレート微粒子(平均粒子サ イズ3.0μm) 3.9g iii) 乳化物 ゼラチン 10%水溶液 4.24g 化合物(A−2) 10.6mg フェノール 72%水溶液 0.02cc 化合物(A−3) 0.424g iv) 水 68.8cc v) 化合物(A−4) 4.3%水溶液 3cc 後掲の第A表に化合物(A−1)〜(A−4)及び比較
用増感色素SD−1の化学構造式を示す。
用増感色素SD−1の化学構造式を示す。
【0154】以上のようにして得られた乳剤塗布液を表
面保護層用塗布液と共に、同時押し出し法によりポリエ
チレンテレフタレートフィルム支持体上にそれぞれ塗布
時の体積比率が103:45になるように塗布した。塗
布銀量は2.5g/m2である。これらのサンプルを、セ
ンシトメーターを用いてイエローフィルターと光学楔を
介して露光(1/100秒)して、自動現像機用RD−
III 現像液(富士写真フイルム(株)製)で35℃で3
0秒間現像した後、常法により定着、水洗、乾燥し、写
真感度を測定した。写真感度は、カブリ値+0.2の光
学濃度を得るのに必要な露光量の逆数の相対値で表わ
し、試料1の感度を100とした。
面保護層用塗布液と共に、同時押し出し法によりポリエ
チレンテレフタレートフィルム支持体上にそれぞれ塗布
時の体積比率が103:45になるように塗布した。塗
布銀量は2.5g/m2である。これらのサンプルを、セ
ンシトメーターを用いてイエローフィルターと光学楔を
介して露光(1/100秒)して、自動現像機用RD−
III 現像液(富士写真フイルム(株)製)で35℃で3
0秒間現像した後、常法により定着、水洗、乾燥し、写
真感度を測定した。写真感度は、カブリ値+0.2の光
学濃度を得るのに必要な露光量の逆数の相対値で表わ
し、試料1の感度を100とした。
【0155】
【表1】
【0156】
【表2】
【0157】第1表より明らかなように、本発明の増感
色素の組合せにより、またさらに本発明のセレン増感剤
と本発明の増感色素を組みあわせたことにより、高感化
が達成されていることがわかる。
色素の組合せにより、またさらに本発明のセレン増感剤
と本発明の増感色素を組みあわせたことにより、高感化
が達成されていることがわかる。
【0158】実施例2(沃臭化銀平板状粒子) 沃臭化銀微粒子乳剤 II−A:0.026モルの臭化カ
リウムを含有する2.0重量%のゼラチン溶液2.6リ
ットルに、それを攪拌しながらダブルジェット法で1.
2モルの硝酸銀溶液と、1.11モルの臭化カリウムと
0.09モルの沃化カリウムを含むハロゲン塩水溶液を
各1200mlを15分間かけて添加した。この間ゼラチ
ン溶液は35℃に保たれた。この後乳剤を、常法のフロ
キュレーション法で洗浄しゼラチン30gを加え、溶解
した後、pH6.5、pAg8.6に調整した。得られ
た沃臭化銀微粒子(沃化銀含量7.5モル%)は平均粒
子サイズは0.07μmであった。
リウムを含有する2.0重量%のゼラチン溶液2.6リ
ットルに、それを攪拌しながらダブルジェット法で1.
2モルの硝酸銀溶液と、1.11モルの臭化カリウムと
0.09モルの沃化カリウムを含むハロゲン塩水溶液を
各1200mlを15分間かけて添加した。この間ゼラチ
ン溶液は35℃に保たれた。この後乳剤を、常法のフロ
キュレーション法で洗浄しゼラチン30gを加え、溶解
した後、pH6.5、pAg8.6に調整した。得られ
た沃臭化銀微粒子(沃化銀含量7.5モル%)は平均粒
子サイズは0.07μmであった。
【0159】平板状臭化銀コアー乳剤 II−B:0.0
9モルの臭化カリウムを含有する0.8重量%のゼラチ
ン溶液2リットルにそれを攪拌しながらダブルジェット
法で2.0モルの硝酸銀溶液と同じく2.0モルの臭化
カリウム溶液とを30cc添加した。この間反応容器中の
ゼラチン溶液は30℃に保たれた。添加後75℃に昇温
し、ゼラチンを40g添加した。その後1.0モルの硝
酸銀溶液を添加してpBrを2.55にし、この後60
分間で150gの硝酸銀が加速された流量(終了時の流
量が開始時の10倍)で添加され、同時にダブルジェッ
ト法で臭化カリウム溶液がpBrが2.55になるよう
に添加された。
9モルの臭化カリウムを含有する0.8重量%のゼラチ
ン溶液2リットルにそれを攪拌しながらダブルジェット
法で2.0モルの硝酸銀溶液と同じく2.0モルの臭化
カリウム溶液とを30cc添加した。この間反応容器中の
ゼラチン溶液は30℃に保たれた。添加後75℃に昇温
し、ゼラチンを40g添加した。その後1.0モルの硝
酸銀溶液を添加してpBrを2.55にし、この後60
分間で150gの硝酸銀が加速された流量(終了時の流
量が開始時の10倍)で添加され、同時にダブルジェッ
ト法で臭化カリウム溶液がpBrが2.55になるよう
に添加された。
【0160】この後、乳剤を35℃に冷却し常法のフロ
キュレーション法で水洗し、ゼラチンを60g添加し4
0℃において溶解した後、pH6.5、pAg8.6に
調整した。この平板状臭化銀粒子は、平均円相当径が
1.4μmで粒子厚さは0.2μmであり、円相当径の
変動係数は15%である単分散平板状粒子であった。
キュレーション法で水洗し、ゼラチンを60g添加し4
0℃において溶解した後、pH6.5、pAg8.6に
調整した。この平板状臭化銀粒子は、平均円相当径が
1.4μmで粒子厚さは0.2μmであり、円相当径の
変動係数は15%である単分散平板状粒子であった。
【0161】平板状沃臭化銀乳剤 II−C:硝酸銀で5
0gに相当する臭化銀を含む乳剤II−Bを水1.1リッ
トルに溶解し、温度を75℃、pBrを1.5に保っ
た。次いで、3,6−ジチアオクタン−1,8−ジオー
ルを1g添加し、直ちに、微粒子乳剤II−Aを硝酸銀に
換算して100gになるよう一定流量で50分間で反応
容器に添加した。得られた平板状粒子は、平均円相当径
が2.4μm、粒子厚さは0.31μmであった。
0gに相当する臭化銀を含む乳剤II−Bを水1.1リッ
トルに溶解し、温度を75℃、pBrを1.5に保っ
た。次いで、3,6−ジチアオクタン−1,8−ジオー
ルを1g添加し、直ちに、微粒子乳剤II−Aを硝酸銀に
換算して100gになるよう一定流量で50分間で反応
容器に添加した。得られた平板状粒子は、平均円相当径
が2.4μm、粒子厚さは0.31μmであった。
【0162】その後、常法のフロキュレーション法にて
水洗しpH6.5、pAg8.6に調整した。
水洗しpH6.5、pAg8.6に調整した。
【0163】得られた乳剤を7部に分けたあと、56℃
にして第2表に示した増感色素を加えたあと、1−(3
−スルホフェニル)−5−メルカプトテトラゾールナト
リウム塩とチオ硫酸ナトリウムを加え、次いで塩化金酸
(1×10-5モル/モルAgX)とチオシアン酸カリウ
ム(6×10-1モル/モルAgX)を加え、最適に化学
熟成した。そのあと、下記に示す化合物を加えて、下塗
層を有するトリアセチルセルロースフィルム支持体上
に、保護層と共に同時押し出し法で塗布し、試料13〜
19を作成した。
にして第2表に示した増感色素を加えたあと、1−(3
−スルホフェニル)−5−メルカプトテトラゾールナト
リウム塩とチオ硫酸ナトリウムを加え、次いで塩化金酸
(1×10-5モル/モルAgX)とチオシアン酸カリウ
ム(6×10-1モル/モルAgX)を加え、最適に化学
熟成した。そのあと、下記に示す化合物を加えて、下塗
層を有するトリアセチルセルロースフィルム支持体上
に、保護層と共に同時押し出し法で塗布し、試料13〜
19を作成した。
【0164】(1) 乳剤層 ・乳剤…II−Cの乳剤 ・カプラー(後掲の第B表に示すカプラー(B−1)) ・トリクレジルフォスフェート ・安定剤 4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−テト
ラザインデン ・塗布助剤 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム (2) 保護層 ・ポリメチルメタクリレート微粒子 ・2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−s−トリアジン
ナトリウム塩 ・ゼラチン これらの試料にセンシトメトリー用露光(1/100
秒)を与え、後述のカラー現像処理を行った。
ラザインデン ・塗布助剤 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム (2) 保護層 ・ポリメチルメタクリレート微粒子 ・2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−s−トリアジン
ナトリウム塩 ・ゼラチン これらの試料にセンシトメトリー用露光(1/100
秒)を与え、後述のカラー現像処理を行った。
【0165】処理済の試料を緑色フィルターで濃度測定
した。得られた写真性能の結果を第2表に示した。相対
感度は試料13の感度を100とした。
した。得られた写真性能の結果を第2表に示した。相対
感度は試料13の感度を100とした。
【0166】
【表3】
【0167】第2表より明らかなように、本発明の組み
合わせにより、緑色域の高感化と同時に、高湿高温保存
下での感度低下も低減することができる。
合わせにより、緑色域の高感化と同時に、高湿高温保存
下での感度低下も低減することができる。
【0168】実施例3 (1) 乳剤の調製 乳剤A−1:臭化カリウム0.57モル(溶液1リット
ル当り、以下同じ)を含有する不活性骨ゼラチン0.7
%水溶液(溶液A)1.0リットルを30℃に保ち攪拌
しながら、これにダブルジェット法により同一の一定流
量で30秒間にわたり臭化カリウム1.95モル水溶液
(溶液B)および硝酸銀1.9モル水溶液(溶液C)を
加えた(全硝酸銀の2.06%を消費した)。さらに8
%脱イオンゼラチン溶液400mlを加えた後、75℃に
昇温した。硝酸銀1.12モル水溶液(溶液D)を加え
pBrを2.13に調整した後(全硝酸銀の1.84%
を硝酸した)、14.7Nアンモニア水溶液を加えpH
を8.3に調整して物理熟成後、1N硝酸を加え再びp
Hを5.5に調整した。臭化カリウム1.34モル水溶
液(溶液E)及び溶液Dを同時に流量を加速しながら
(終了時流量を開始時の2.5倍とした)11分間にわ
たってpBrを1.56に保ちながら加えた後(全硝酸
銀の12.8%を消費した)、1NのNaOHを加えて
pHを9.3に調整した。臭化カリウム1.34モル、
沃化カリウム0.108モルを含んだ水溶液(溶液F)
及び溶液Dを同時に流量を加速しながら(終了時流量を
開始時の5.5倍とした)28.5分間にわたってpB
rを1.56に保ちながら加えた(全硝酸銀の67.3
%を消費した)。沃化カリウム0.14モル水溶液10
0cc(溶液G)を10分間にわたって添加し、添加終了
後10分後に溶液Dと臭化カリウム1.34モル水溶液
(溶液H)を同時に流量を加速しながら(終了時流量を
開始時の2倍とした)10分間にわたってpBrを2.
42に保ちながら加えた(全硝酸銀の16%を消費し
た)。次いで通常のフロキュレーション法により脱塩し
て、平均粒子直径/厚み6.5、球相当径1.2μであ
る平板状AgBrI(沃化銀5mol %)を調製した。
ル当り、以下同じ)を含有する不活性骨ゼラチン0.7
%水溶液(溶液A)1.0リットルを30℃に保ち攪拌
しながら、これにダブルジェット法により同一の一定流
量で30秒間にわたり臭化カリウム1.95モル水溶液
(溶液B)および硝酸銀1.9モル水溶液(溶液C)を
加えた(全硝酸銀の2.06%を消費した)。さらに8
%脱イオンゼラチン溶液400mlを加えた後、75℃に
昇温した。硝酸銀1.12モル水溶液(溶液D)を加え
pBrを2.13に調整した後(全硝酸銀の1.84%
を硝酸した)、14.7Nアンモニア水溶液を加えpH
を8.3に調整して物理熟成後、1N硝酸を加え再びp
Hを5.5に調整した。臭化カリウム1.34モル水溶
液(溶液E)及び溶液Dを同時に流量を加速しながら
(終了時流量を開始時の2.5倍とした)11分間にわ
たってpBrを1.56に保ちながら加えた後(全硝酸
銀の12.8%を消費した)、1NのNaOHを加えて
pHを9.3に調整した。臭化カリウム1.34モル、
沃化カリウム0.108モルを含んだ水溶液(溶液F)
及び溶液Dを同時に流量を加速しながら(終了時流量を
開始時の5.5倍とした)28.5分間にわたってpB
rを1.56に保ちながら加えた(全硝酸銀の67.3
%を消費した)。沃化カリウム0.14モル水溶液10
0cc(溶液G)を10分間にわたって添加し、添加終了
後10分後に溶液Dと臭化カリウム1.34モル水溶液
(溶液H)を同時に流量を加速しながら(終了時流量を
開始時の2倍とした)10分間にわたってpBrを2.
42に保ちながら加えた(全硝酸銀の16%を消費し
た)。次いで通常のフロキュレーション法により脱塩し
て、平均粒子直径/厚み6.5、球相当径1.2μであ
る平板状AgBrI(沃化銀5mol %)を調製した。
【0169】得られた乳剤を6部に分けた後56℃にし
て第3表に示す増感色素を添加した後、1−(3−スル
ホフェニル)−5−メルカプトテトラゾールナトリウム
塩とチオ硫酸ナトリウムを加え、次いで塩化金酸(1.
2×10-5モル/Agモル)とチオシアン酸カリウム
(4.0×10-4モル/Agモル)を加え最適に熟成し
た。ここに最適とは1/100秒で露光した時に最高に
感度を示すことを言う。
て第3表に示す増感色素を添加した後、1−(3−スル
ホフェニル)−5−メルカプトテトラゾールナトリウム
塩とチオ硫酸ナトリウムを加え、次いで塩化金酸(1.
2×10-5モル/Agモル)とチオシアン酸カリウム
(4.0×10-4モル/Agモル)を加え最適に熟成し
た。ここに最適とは1/100秒で露光した時に最高に
感度を示すことを言う。
【0170】(試料の作成)乳剤20〜25を用い下記
塗布条件でTAC(三酢酸セルロース)ベースに塗布を
行い試料20〜25を作成した。
塗布条件でTAC(三酢酸セルロース)ベースに塗布を
行い試料20〜25を作成した。
【0171】 乳剤塗布条件 (1) 乳剤層 ・乳剤…各種の乳剤(乳剤18〜22) (銀2.1×10-2モル/m2) ・カプラー(C−1) (1.5×10-3モル/m2) ・トリクレジルフォスフェート (1.10g/m2) ・ゼラチン (2.30g/m2) (2) 保護層 ・2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−s−トリア ジンナトリウム塩 (0.08g/m2) ・ゼラチン (1.80g/m2) これらの試料を40℃、相対湿度70%の条件下に14
時間放置した後、富士写真フイルム(株)製ゼラチンフ
ィルターYFと連続ウェッジを通して1/100秒間露
光し、後述のカラー現像処理を行った。
時間放置した後、富士写真フイルム(株)製ゼラチンフ
ィルターYFと連続ウェッジを通して1/100秒間露
光し、後述のカラー現像処理を行った。
【0172】処理済の試料を緑色フィルターで濃度測定
した。後掲の第C表にカプラー(C−1)の化学構造式
を示す。
した。後掲の第C表にカプラー(C−1)の化学構造式
を示す。
【0173】感度はカブリ上0.2の濃度を与えるルッ
クス・秒で表示する露光量の逆数の相対値で表わした。
クス・秒で表示する露光量の逆数の相対値で表わした。
【0174】
【表4】
【0175】
【表5】
【0176】
【表6】
【0177】第3表より明らかなように、平板状AgB
rI乳剤系においても本発明の組み合わせにより、高感
で保存安定性に優れた感材が得られることがわかる。
rI乳剤系においても本発明の組み合わせにより、高感
で保存安定性に優れた感材が得られることがわかる。
【0178】尚、実施例2、3における現像処理は、自
動現像機により、38℃にて以下の如く行った。
動現像機により、38℃にて以下の如く行った。
【0179】 発色現像 3分15秒 漂 白 1分 漂白定着 3分15秒 水洗 1 40秒 水洗 2 1分 安 定 40秒 乾 燥(50℃) 1分15秒 上記処理工程において、水洗1と2は、2から1への向
流水洗方式とした。次に、各処理液の組成を記す。
流水洗方式とした。次に、各処理液の組成を記す。
【0180】尚、各処理液の補充量はカラー感光材料1
m2当り発色現像は1200ml、他は水洗を含め全て80
0mlとした。又水洗工程への前浴持込量はカラー感光材
料1m2当り50mlであった。 <発色現像液> 母 液 補充液 ジエチレントリアミン五酢酸 1.0g 1.1g 1−ヒドロキシエチリデン−1,1− ジホスホン酸 2.0g 2.2g 亜硫酸ナトリウム 4.0g 4.4g 炭酸カリウム 30.0g 32.0g 臭化カリウム 1.4g 0.7g 沃化カリウム 1.3mg − ヒドロキシルアミン硫酸塩 2.4g 2.6g 4−(N−エチル−N−β−ヒドロキシエチル アミノ)−2−メチルアニリン硫酸塩 4.5g 5.0g 水を加えて 1.0リットル 1.0リットル pH 10.0 10.05 <漂白液> 母液・補充液共通 エチレンジアミン四酢酸第二鉄アンモニウム塩2H2 O 120.0g エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 10.0g 硝酸アンモニウム 10.0g 臭化アンモニウム 100.0g 下記に示す漂白促進剤 5×10-3モル アンモニア水を加えて pH6.3 水を加えて 1.0リットル
m2当り発色現像は1200ml、他は水洗を含め全て80
0mlとした。又水洗工程への前浴持込量はカラー感光材
料1m2当り50mlであった。 <発色現像液> 母 液 補充液 ジエチレントリアミン五酢酸 1.0g 1.1g 1−ヒドロキシエチリデン−1,1− ジホスホン酸 2.0g 2.2g 亜硫酸ナトリウム 4.0g 4.4g 炭酸カリウム 30.0g 32.0g 臭化カリウム 1.4g 0.7g 沃化カリウム 1.3mg − ヒドロキシルアミン硫酸塩 2.4g 2.6g 4−(N−エチル−N−β−ヒドロキシエチル アミノ)−2−メチルアニリン硫酸塩 4.5g 5.0g 水を加えて 1.0リットル 1.0リットル pH 10.0 10.05 <漂白液> 母液・補充液共通 エチレンジアミン四酢酸第二鉄アンモニウム塩2H2 O 120.0g エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 10.0g 硝酸アンモニウム 10.0g 臭化アンモニウム 100.0g 下記に示す漂白促進剤 5×10-3モル アンモニア水を加えて pH6.3 水を加えて 1.0リットル
【0181】
【化37】
【0182】 <漂白定着剤> 母液・補充液共通 エチレンジアミン四酢酸第二鉄アンモニウム塩2H2 O 50.0g エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 5.0g 亜硫酸ナトリウム 12.0g チオ硫酸アンモニウム水溶液(700g/リットル) 240ml アンモニア水を加えて pH7.3 水を加えて 1リットル <水洗水>カルシウムイオン32mg/リットル、マグネ
シウムイオン7.3mg/リットルを含む水道水をH形強
酸性カチオン交換樹脂とOH形強塩基性アニオン交換樹
脂を充填したカラムに通水し、カルシウムイオン1.2
mg/リットル、マグネシウムイオン0.4mg/リットル
に処理した水に、二塩化イソシアヌル酸ナトリウムを1
リットル当り20mg添加して用いた。 <安定液> 母液・補充液共通 ホルマリン(37%w/v) 2.0g ポリオキシエチレン−p−モノノニルフェニルエーテル (平均重合度10) 0.3g エチレンジアミン四酢酸二・ナトリウム塩 0.05g 水を加えて 1リットル pH 5.8 <乾燥>乾燥温度は50℃とした。
シウムイオン7.3mg/リットルを含む水道水をH形強
酸性カチオン交換樹脂とOH形強塩基性アニオン交換樹
脂を充填したカラムに通水し、カルシウムイオン1.2
mg/リットル、マグネシウムイオン0.4mg/リットル
に処理した水に、二塩化イソシアヌル酸ナトリウムを1
リットル当り20mg添加して用いた。 <安定液> 母液・補充液共通 ホルマリン(37%w/v) 2.0g ポリオキシエチレン−p−モノノニルフェニルエーテル (平均重合度10) 0.3g エチレンジアミン四酢酸二・ナトリウム塩 0.05g 水を加えて 1リットル pH 5.8 <乾燥>乾燥温度は50℃とした。
【0183】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば緑
色感度が高められ、かつ保存中の写真感光材料の感度低
下が抑止される効果が得られる。
色感度が高められ、かつ保存中の写真感光材料の感度低
下が抑止される効果が得られる。
Claims (3)
- 【請求項1】 下記一般式(I)で表される化合物の少
なくとも1種と、下記一般式(II)で表される化合物の少
なくとも1種及び下記一般式(III) 又は(IV)から選ばれ
る化合物の少なくとも1種の組み合わせにより分光増感
されていることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材
料。 一般式(I) 【化1】 一般式(I)においてR11とR12はそれぞれアルキル基
を表し、Z11はベンゼン環を形成するのに必要な原子群
を表し、Z12はベンゾチアゾール核又はベンゾセレナゾ
ール核を形成するのに必要な原子群を表し、X11は電荷
均衡対イオンを表す。mは0又は1を表し、分子内塩を
形成する場合にはmは0である。 一般式(II) 【化2】 一般式(II)においてR21、R22、Z21、X21およびnは
それぞれ一般式(I)におけるR11、R12、Z11、X11
及びmと同義である。Z22はベンゾオキサゾール核また
はナフトオキサゾール核を形成するのに必要な原子群を
表す。 一般式(III) 【化3】 一般式(III) においてR31およびR32は一般式(I)に
おけるR11及びR12と同義であり、R33は水素原子又は
アルキル基又はアリール基を表す。Z31とZ32はそれぞ
れ同じでも異なっていてもよく、5又は6員の含窒素複
素環を形成するのに必要な原子群を表す。X31およびp
はそれぞれ一般式(I)におけるX11およびmと同義で
ある。 一般式(IV) 【化4】 一般式(IV)において、Z41はZ31又はZ32と同義で5又
は6員の含窒素複素環を形成するのに必要な原子群を表
す。R41、R42、R43、R44およびR45は置換アミノ
基、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アルキル
基、アルコキシ基、アリール基を表し、又は隣接する置
換基が縮合して5〜6員環を形成し得る基を表す。 - 【請求項2】 下記一般式(V)で表されるセレン増感
剤の少なくとも1種によって増感され、かつ請求項1に
記載の色素の組み合わせにより分光増感されたハロゲン
化銀写真感光材料。 一般式(V) 【化5】 一般式(V)において、Z51、Z52、Z53はそれぞれ同
じでも異なっていてもよく、アルキル基、アリール基、
複素環基、ハロゲン原子、水素原子、−OR51、−NR
52(R53)、−SR54又は−SeR55を表す。R51、R
54、R55はアルキル基、アリール基、複素環基、水素原
子又はカチオンを表し、R52およびR53はアルキル基、
アリール基、複素環基又は水素原子を表す。 - 【請求項3】 一般式(I)で表される化合物に対して
一般式(III) で表される化合物を0.5〜5.0モル%
含有することを特徴とする請求項1に記載のハロゲン化
銀写真感光材料。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5065926A JPH06258759A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
| US08/205,064 US5523203A (en) | 1993-03-03 | 1994-03-03 | Silver halide photographic material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5065926A JPH06258759A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06258759A true JPH06258759A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=13301069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5065926A Pending JPH06258759A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5523203A (ja) |
| JP (1) | JPH06258759A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6140036A (en) * | 1999-03-01 | 2000-10-31 | Eastman Kodak Company | Photographic material having improved color reproduction |
| EP1085372B1 (en) | 1999-09-13 | 2004-12-22 | Eastman Kodak Company | Photographic material having improved color reproduction |
| US20030190565A1 (en) * | 2001-10-26 | 2003-10-09 | Itsuo Fujiwara | Heat developable image recording material |
| US20100291706A1 (en) * | 2009-05-15 | 2010-11-18 | Millipore Corporation | Dye conjugates and methods of use |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2158882A (en) * | 1937-01-16 | 1939-05-16 | Eastman Kodak Co | Photographic emulsion |
| US2206076A (en) * | 1939-04-22 | 1940-07-02 | Eastman Kodak Co | Photographic emulsion |
| JPS4838406B1 (ja) * | 1969-06-25 | 1973-11-17 | ||
| US3887381A (en) * | 1970-01-30 | 1975-06-03 | Fuji Photo Film Co Ltd | Spectral sensitization of photographic light-sensitive emulsion |
| JPH02222294A (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-05 | Toshiba Corp | バースト信号発生回路 |
| EP0506009B1 (en) * | 1991-03-25 | 1995-02-01 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Silver halide photographic material |
-
1993
- 1993-03-03 JP JP5065926A patent/JPH06258759A/ja active Pending
-
1994
- 1994-03-03 US US08/205,064 patent/US5523203A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5523203A (en) | 1996-06-04 |
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