JPH0625878Y2 - 進行波管 - Google Patents
進行波管Info
- Publication number
- JPH0625878Y2 JPH0625878Y2 JP1987162054U JP16205487U JPH0625878Y2 JP H0625878 Y2 JPH0625878 Y2 JP H0625878Y2 JP 1987162054 U JP1987162054 U JP 1987162054U JP 16205487 U JP16205487 U JP 16205487U JP H0625878 Y2 JPH0625878 Y2 JP H0625878Y2
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- Japan
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- helix
- barrel
- wave tube
- traveling wave
- coaxial waveguide
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はヘリックス形進行波管、特に遅波回路の特性改
良に関する。
良に関する。
ヘリックス形進行波管は、遅波回路として、金属導体を
ヘリックス状に成形し、バレルといわれるステンレス製
円筒内に通常3本の誘電体支柱を軸方向に120°間隔
でならべ、バレル中央にヘリックスを配置し、ヘリック
スが機械的圧力によって保持されるようにしている。外
部からの信号は入力同軸導波管を介してヘリックスに入
力し、電子ビームとエネルギー交換を行ない、出力同軸
導波管を介して外部に増幅された信号として取り出され
る。
ヘリックス状に成形し、バレルといわれるステンレス製
円筒内に通常3本の誘電体支柱を軸方向に120°間隔
でならべ、バレル中央にヘリックスを配置し、ヘリック
スが機械的圧力によって保持されるようにしている。外
部からの信号は入力同軸導波管を介してヘリックスに入
力し、電子ビームとエネルギー交換を行ない、出力同軸
導波管を介して外部に増幅された信号として取り出され
る。
第2図(a)は、高周波出力部の詳細を示す断面図であ
って、1がヘリックス、2が誘電体支柱で、3がバレル
である。ディストーション・スクイズ法により組立てら
れ、バレル3の材料であるステンレスの弾性を利用して
ヘリックス1を固定している。同軸導波管7は、同軸外
導体4がバレル3に、同軸内導体5がヘリックス1にそ
れぞれ接続される。同軸外導体4と同軸内導体5との間
を真空封止用セラミック6で封止している。なお、8は
永久磁石,9は磁極で、その組合せによって周期永久磁
石装置を形成している。
って、1がヘリックス、2が誘電体支柱で、3がバレル
である。ディストーション・スクイズ法により組立てら
れ、バレル3の材料であるステンレスの弾性を利用して
ヘリックス1を固定している。同軸導波管7は、同軸外
導体4がバレル3に、同軸内導体5がヘリックス1にそ
れぞれ接続される。同軸外導体4と同軸内導体5との間
を真空封止用セラミック6で封止している。なお、8は
永久磁石,9は磁極で、その組合せによって周期永久磁
石装置を形成している。
従来のヘリックス形進行波管では、製品によってはヘリ
ックスの動作時温度が、同軸導波管の接続部付近で異常
に高くなるものがあった。この温度上昇があると、ヘリ
ックス材料の蒸発・溶断等の事故をひきおこし易く、進
行波管の信頼度低下の原因となる。
ックスの動作時温度が、同軸導波管の接続部付近で異常
に高くなるものがあった。この温度上昇があると、ヘリ
ックス材料の蒸発・溶断等の事故をひきおこし易く、進
行波管の信頼度低下の原因となる。
本考案者は、上記のヘリックスの異常温度上昇を調査し
た結果次のことがわかった。前述したようにヘリック
ス,誘電体支柱はバレル内にディストーション・スクイ
ズ法により組立てられるものであるが、進行波管の動作
中にヘリックスに発生する熱は、ヘリックスにかかる機
械的接触圧が強い程接触面積が大きく、ヘリックスから
逃げる熱が大きい。ところが同軸導波管のバレルへの接
続作業は、通常高周波ろう付けにより行ない、このとき
バレルの温度がろう付け部付近で、約800℃まで加熱
されるため、注意深くろう付けを行なってもバレル材質
のステンレスが焼鈍され易く、その結果ヘリックスへの
加圧力が弱まってくる。このため製作条件によっては動
作時のヘリックスの温度が異常に上昇することがあるこ
とが判明した。
た結果次のことがわかった。前述したようにヘリック
ス,誘電体支柱はバレル内にディストーション・スクイ
ズ法により組立てられるものであるが、進行波管の動作
中にヘリックスに発生する熱は、ヘリックスにかかる機
械的接触圧が強い程接触面積が大きく、ヘリックスから
逃げる熱が大きい。ところが同軸導波管のバレルへの接
続作業は、通常高周波ろう付けにより行ない、このとき
バレルの温度がろう付け部付近で、約800℃まで加熱
されるため、注意深くろう付けを行なってもバレル材質
のステンレスが焼鈍され易く、その結果ヘリックスへの
加圧力が弱まってくる。このため製作条件によっては動
作時のヘリックスの温度が異常に上昇することがあるこ
とが判明した。
本考案の目的は、上記の調査結果に基き、ヘリックスの
動作時の異常温度上昇を確実に防ぐことのできる対策を
施した進行波管を提供することにある。
動作時の異常温度上昇を確実に防ぐことのできる対策を
施した進行波管を提供することにある。
本考案のヘリックス形進行波管は、ヘリックスを誘電体
支柱を介して保持するバレルの入出力用の同軸導波管と
の接続部に近接して、前記同軸導波管のろう付接続部の
両外側に前記バレル外円周に沿った溝を設けるようにし
たものである。
支柱を介して保持するバレルの入出力用の同軸導波管と
の接続部に近接して、前記同軸導波管のろう付接続部の
両外側に前記バレル外円周に沿った溝を設けるようにし
たものである。
同軸導波管は、従来どおり、高周波ろう付けでバレルに
取りつけられるが、ろう付け部すなわち同軸導波管の接
続部近傍のバレル外円周に沿って設けた溝のため、バレ
ルの肉厚がうすくなりこの部分の熱抵抗が大きい。した
がって、高周波加熱の際発生した熱は、ろう付け部に局
限されバレルのその他の部分の加熱がおさえられ、バレ
ルの焼鈍を防ぐことができる。その結果、バレルは充分
な弾性力を保持し、ヘリックスに誘電体支柱を介して充
分な接触圧を与える。
取りつけられるが、ろう付け部すなわち同軸導波管の接
続部近傍のバレル外円周に沿って設けた溝のため、バレ
ルの肉厚がうすくなりこの部分の熱抵抗が大きい。した
がって、高周波加熱の際発生した熱は、ろう付け部に局
限されバレルのその他の部分の加熱がおさえられ、バレ
ルの焼鈍を防ぐことができる。その結果、バレルは充分
な弾性力を保持し、ヘリックスに誘電体支柱を介して充
分な接触圧を与える。
以下、図面を参照して、本考案の一実施例につき説明す
る。第2図(b)は比較のため示した従来例の同軸外導
体4と、バレル3とを接続するろう付け部10の拡大図
面であり、バレル3はろう付け部10でも一様な肉厚と
なっている。
る。第2図(b)は比較のため示した従来例の同軸外導
体4と、バレル3とを接続するろう付け部10の拡大図
面であり、バレル3はろう付け部10でも一様な肉厚と
なっている。
本実施例では、これに反し、第1図に示すようにバレル
3はろう付け部10の近傍の両外側に溝11を設けてい
る。この溝11はバレル3の外周に沿って設け、円環状
に形成する。この溝11のため、この部分で熱抵抗が大
きい。したがって同軸外導体4をバレル3にろう付けす
る際に、図で矢印に示す方向に熱流が流れることに対し
抵抗が大きい。これによってらう付けの際の加熱はろう
付け部10に局限することができる。
3はろう付け部10の近傍の両外側に溝11を設けてい
る。この溝11はバレル3の外周に沿って設け、円環状
に形成する。この溝11のため、この部分で熱抵抗が大
きい。したがって同軸外導体4をバレル3にろう付けす
る際に、図で矢印に示す方向に熱流が流れることに対し
抵抗が大きい。これによってらう付けの際の加熱はろう
付け部10に局限することができる。
以上説明したように、本考案は、バレルの同軸導波管と
接続する部分の近傍に外円周に沿って溝を形成するとい
う簡単な構造で、従来のヘリックスの動作時の温度上昇
を防ぐことができた。これによって信頼性の高い進行波
管を得ることができる。
接続する部分の近傍に外円周に沿って溝を形成するとい
う簡単な構造で、従来のヘリックスの動作時の温度上昇
を防ぐことができた。これによって信頼性の高い進行波
管を得ることができる。
第1図は、本考案の一実施例で、同軸導波管のバレルと
の接続部の近傍の状況を示す図、第2図は従来例の高周
波出力部の断面図、および接続部の近傍の状況を示す図
である。 1……ヘリックス、2……誘電体支柱、 3……バレル、4……同軸外導体、 5……同軸内導体、 6……真空封止用セラミック、 7……同軸導波管、10……ろう付け部、 11……溝。
の接続部の近傍の状況を示す図、第2図は従来例の高周
波出力部の断面図、および接続部の近傍の状況を示す図
である。 1……ヘリックス、2……誘電体支柱、 3……バレル、4……同軸外導体、 5……同軸内導体、 6……真空封止用セラミック、 7……同軸導波管、10……ろう付け部、 11……溝。
Claims (1)
- 【請求項1】ヘリックス形進行波管において、ヘリック
スを誘電体支柱を介して保持するバレルの入出力用の同
軸導波管との接続部に近接して、前記同軸導波管のろう
付接続部の両外側に前記バレル外円周に沿った溝をそれ
ぞれ有することを特徴とするヘリックス形進行波管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987162054U JPH0625878Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 進行波管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987162054U JPH0625878Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 進行波管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0166740U JPH0166740U (ja) | 1989-04-28 |
| JPH0625878Y2 true JPH0625878Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31445535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987162054U Expired - Lifetime JPH0625878Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 進行波管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625878Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2565208Y2 (ja) * | 1991-08-08 | 1998-03-18 | 能美防災株式会社 | 輻射式火災感知器 |
-
1987
- 1987-10-22 JP JP1987162054U patent/JPH0625878Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0166740U (ja) | 1989-04-28 |
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