JPH06258983A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06258983A
JPH06258983A JP5067415A JP6741593A JPH06258983A JP H06258983 A JPH06258983 A JP H06258983A JP 5067415 A JP5067415 A JP 5067415A JP 6741593 A JP6741593 A JP 6741593A JP H06258983 A JPH06258983 A JP H06258983A
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JP
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image carrier
image
developing
cleaning
unit
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JP5067415A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Kobayashi
達也 小林
Masuaki Saito
益朗 斉藤
Naoki Enomoto
直樹 榎本
Tetsuya Kobayashi
哲也 小林
Akihiko Uchiyama
明彦 内山
Hiroshi Sasame
裕志 笹目
Haruo Fujii
春夫 藤井
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーニング手段の像担持体に対する当接状
態を安定させてクリーニング不良を防止すること。 【構成】 像担持体を帯電手段によって帯電し、前記像
担持体上に形成した潜像を現像手段によって現像し、こ
の現像像を転写手段によって記録媒体に転写した後、前
記像担持体上に残った現像剤をクリーニング手段で除去
する画像形成装置であって、前記像担持体に対する現像
手段の加圧力と、前記像担持体に対する転写手段の加圧
力との合力の方向が、前記像担持体に対するクリーニン
グ手段の当接部に対して±15度の範囲内にあるように設
定した。 【効果】 上記構成により、前記現像手段が各色成分に
対応する現像を行う際にその切り替えを行った場合で
も、前記クリーニング手段の像担持体に対する当接状態
が安定し、クリーニング不良を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式を用いた複
写機やプリンタ等の画像形成装置に関し、更に詳しくは
複数の現像手段を使用してカラー画像が形成可能なカラ
ー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日の電子写真方式を用いたカラー画像
形成装置の構成は、例えば図7に示すように構成してい
る。即ち、光学ユニット50から像担持体51へ光照射して
各色成分に応じた潜像を形成する。これと同時にカセッ
ト52に収容した記録媒体53を給送手段54で給送して転写
ドラム55に巻き付け、この転写ドラム55を回転させると
共に、前記像担持体51上の潜像を現像手段56によって各
色成分に対応する現像剤で現像し、その現像像を転写ド
ラム55上の記録媒体53に転写する。この転写工程を各色
回数繰り返して多色像を得、その転写像を定着手段57で
定着するように構成している。また転写後に前記像担持
体51上に残った現像剤はクリーニング装置58のクリーニ
ングブレード58aによって掻き取り除去される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、現像手段56の各色毎の現像剤担持体56aに設
けられた間隙保持部材(不図示)を像担持体51に当接さ
せて前記両部材間の間隔を保持しているため、各色成分
に対応した現像器で現像する際に前記現像手段56の切り
替えが行われると、前記像担持体51の位置が不安定にな
り、クリーニング装置58のクリーニングブレード58aと
の当接状態が変化し、クリーニング不良が発生してしま
う問題があった。
【0004】そこで、本発明の目的は前記課題を解決す
るためのものであり、クリーニング手段の像担持体に対
する当接状態を安定させてクリーニング不良を防止する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な画像形成装置の構成は、像担持
体を帯電手段によって帯電し、前記像担持体上に形成し
た潜像を現像手段によって現像し、この現像像を転写手
段によって記録媒体に転写した後、前記像担持体上に残
った現像剤をクリーニング手段で除去する画像形成装置
であって、前記像担持体に対する現像手段の加圧力と、
前記像担持体に対する転写手段の加圧力との合力の方向
が、前記像担持体に対するクリーニング手段の当接部に
対して±15度の範囲内にあるように設定したことを特徴
としている。
【0006】
【作用】前記構成に係る画像形成装置にあっては、前記
像担持体に対する現像手段の加圧力と、前記像担持体に
対する転写手段の加圧力との合力の方向が、略クリーニ
ング手段の像担持体当接位置に向かうよう設定している
ため、前記現像手段が各色成分に対応する現像を行う際
にその切り替えを行った場合でも、前記クリーニング手
段の像担持体に対する当接状態が安定し、クリーニング
不良を防止することができる。
【0007】
【実施例】
〔第1実施例〕次に本発明に係る第1実施例について図
面を参照して具体的に説明する。尚、図1は画像形成装
置の一態様であるレーザービームプリンタの全体の構成
説明図、図2は像担持体に対する現像剤担持体と転写手
段との当接状態を示す説明図、図3は現像手段の拡大模
式図、図4は像担持体に作用するプロセス手段の配置説
明図である。
【0008】{全体構成}先ず、画像形成装置の全体構
成について概略説明すると、この装置は図1に示すよう
に、積載手段を構成するカセット1に収容した記録媒体
2を給送手段3で給送し、転写手段を構成する転写ドラ
ム4の周面に巻き付ける。一方、光学ユニット5から像
担持体ユニット6へカラー画像に応じた光照射を行い、
像担持体へ潜像を形成し、この潜像を回転移動可能な4
つの現像器を装填してなる現像手段7で現像して前記転
写ドラム4上の記録媒体2に多重転写してカラー画像を
形成する。そしてこの記録媒体2を定着手段8へ搬送し
て転写像を記録媒体2に定着し、排出ローラ対9によっ
て装置上部の排出部10へ排出する。
【0009】尚、前記像担持体ユニット6及び現像手段
7内の現像器は装置本体11に対して着脱可能に構成して
いる。
【0010】次に前記画像形成装置の各部の構成につい
て順次詳細に説明する。
【0011】{積載手段}積載手段は記録媒体2を積載
して装置本体11にセットするものであり、本実施例にあ
ってはカセット1を装置内底部に装着するための装着手
段を設けている。即ち、図1に示すように、装置本体11
の内底部にはカセット1の装着凹部が設けてあり、その
凹部対向面には図1の表裏面方向にガイドレール11aが
設けてある。一方、カセット1の両側には前記ガイドレ
ール11aに係止してスライド可能な係止凸部1aが設け
てある。
【0012】これにより、カセット1に設けた把手凹部
(不図示)を持ち、前記ガイドレール11に沿ってカセッ
ト1を装置本体手前側から奥側へ差し込み又は抜き取り
可能になっている。このカセット1をセットすることに
より、記録媒体2を装置本体11にセットする。
【0013】尚、この記録媒体2の積載手段は前記のよ
うにカセット1を装着部に着脱可能としたものでも良
く、或いは装置本体11から取り外すことなく、装置本体
11に対して引き出し式にスライド可能な記録媒体積載台
を設け、この積載台に記録媒体2をセットするようにし
たものでも良い。
【0014】{給送手段}給送手段3はカセット1内の
記録媒体2を画像形成部へ給送するものであり、装置本
体11の内底部に、複数枚の記録媒体2を収容したカセッ
ト1を装填し、画像形成時に給送ローラ3a,3bが画
像形成動作に応じて駆動回転し、カセット1内の記録媒
体2を最上部から一枚ずつ分離給送すると共に、ガイド
板3cによってガイドし、レジストローラ対3dへ突き
当てるように給送する。そして前記レジストローラ対3
dが画像形成動作と同期するように駆動して記録媒体2
を転写ドラム4へ給送するものである。
【0015】{転写手段}転写手段は現像手段7によっ
て現像された現像像を記録媒体2に転写するためのもの
であり、本実施例では転写ドラム4に記録媒体2を巻き
付けて各色の現像剤(トナー)を記録媒体2に転写する
ようにしている。
【0016】本実施例に係る転写ドラム4は、中空の支
持体4a上に誘導体シート4bを張架して形成されてい
る。この転写ドラム4は軸4cに回転自在に軸支され、
前記転写ドラム4に固着した図示しないギアに駆動モー
タの駆動力を伝達することにより、画像形成動作に応じ
て像担持体と略同速度で図1の矢印方向へ回転するよう
に構成している。
【0017】また前記転写ドラム4の外周所定位置には
グリッパー4dが設けてあり、給送した記録媒体2の先
端を把持する。更に静電吸着ローラ4eが転写ドラム4
の外周に接離可能に設けてあり、記録媒体2を前記静電
吸着ローラ4eと転写ドラム4とによって挟み込むよう
にして転写ドラム4の外周に圧接し、且つ静電吸着ロー
ラ4eと転写ドラム4との間に電圧を印加することによ
り、誘電体である記録媒体2と転写ドラム4の誘電体シ
ート4bに電荷を誘起し、記録媒体2を転写ドラム4の
外周に静電吸着するように構成している。
【0018】尚、前記記録媒体2を転写ドラム4に吸着
する方法としては、前記静電吸着に限らず、空気による
吸引方法等で構成することも可能である。
【0019】また、前記転写ドラム4は像担持体6aに
対して一定の間隙若しくは圧力に保持する必要があるた
め、支持体4a上の端部に当接部材4fを設け、これを
像担持体6aに当接させており、更に図1の矢印方向に
回転する偏心カム4gによって像担持体6aの中心に向
かって1kg重の力で加圧されている。
【0020】ここで図1中、12はグリッパー4dによる
グリップ解除後に転写ドラム4から記録媒体2を分離す
るための分離爪であり、13は転写ドラム4表面に接触し
て該表面をクリーニングするためのクリーニング装置で
ある。この分離爪12及びクリーニング装置13はそれぞれ
図1の矢印方向へ揺動可能に構成している。
【0021】{光学ユニット}光学ユニット5は像担持
体へ静電潜像を形成するために、光照射するものであ
る。その構成は、図1に示すように、画像信号がレーザ
ーダイオード5aに与えられると、このレーザーダイオ
ード5aは画像芯に対応する画像光をポリゴンミラー5
bへ照射する。このポリゴンミラー5bはスキャナーモ
ータ5cによって高速で回転し、ポリゴンミラー5bで
反射した画像光が結像レンズ5d及び反射ミラー5eを
介して像担持体ユニット6の露光部から照射して像担持
体を選択的に露光する。
【0022】{像担持体ユニット}像担持体ユニット6
は感光体ドラムである像担持体6aと、この像担持体6
aに作用するプロセス手段としての帯電手段6b及びク
リーニング手段6cを有している。
【0023】(像担持体)本実施例に係る像担持体6a
はアルミニウムシリンダーの外周面にOPC,A−S
i,CdS,Se等の光導電体を塗布して光導電層を構
成し、回転軸6a1を像担持体ユニットの枠体に回動自在
に軸支している。前記回転軸6a1に図示しない駆動モー
タの駆動力を伝達することにより、像担持体6aを画像
形成動作に応じて図1の矢印方向へ回転させるようにし
ている。また前記像担持体6aの周上には帯電手段6b
及びクリーニング手段6cが配置されており、且つこの
像担持体ユニット6は装置本体11に対して着脱可能にな
っている。即ち、像担持体6aの寿命に合わせて交換可
能になっている。
【0024】(帯電手段)本実施例に係る帯電手段6b
は、タングステンワイヤーの三方周囲にアルミ等の金属
シールドを施し、前記タングステンワイヤーに高電圧を
印加することによって生じた正又は負のイオンを像担持
体6aの表面に移動させ、前記像担持体6aの表面を一
様に帯電させるものである。
【0025】(クリーニング手段)クリーニング手段6
cは現像手段7によって像担持体6aに可視像化された
トナーが記録媒体2に転写された後、像担持体6a上に
残留したトナーをクリーニングするものである。本実施
例に係るクリーニング手段6cは、クリーニングブレー
ド6c1によって像担持体6a上のトナーを掻き取り、こ
れを廃トナー搬送スクリュー6c2によって本体側面に取
り付けられた廃トナー容器に送るようにしている。そし
て前記廃トナー容器内のトナーが満杯になると、これを
取り外して交換するものである。尚、本実施例にあって
は、前記クリーニングブレード6c1が像担持体6aに 4
00〜 800g重の力で加圧されている。
【0026】{現像手段}近年、現像剤として非磁性ト
ナーと磁性キャリアを混合したものを用いる2成分現像
方式に代わり、非磁性トナーのみを用いる1成分現像方
式が提案されている。この方法は2成分現像方式に比
べ、現像剤の混合手段,混合比を一定にする手段,現像
剤を担持及び搬送するマグネット等が不要となり、より
小型・低コストの装置を提供することが可能である。本
実施例にあっては、非磁性トナーのみを用いる1成分現
像方式を採用している。
【0027】現像手段7は像担持体6aに形成された潜
像を可視像化するためのものであり、本実施例にあって
はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色現像を
可能とする4個の現像器7a,7b,7c,7dを有し
ている。
【0028】図3に示すように、前記各現像器7a〜7
dは、軸7a1〜7d1を中心にして現像ユニット7eにそ
れぞれ揺動可能に取り付けられ、且つ前記現像ユニット
7eは軸7e1を中心にして装置本体11に回動可能に取り
付けられている。また、前記現像ユニット7eには所定
の現像器を前記像担持体6aに押し付けるための偏心カ
ム7gが設けられている。従って、前記各現像器7a〜
7dはその自重により前記現像ユニット7eが回転して
もその姿勢が常に一定に保持され、現像位置においては
所定の現像器が前記偏心カム7gによって1kg重の力
で像担持体6aに加圧されるようになっている。このと
き、前記現像器の現像スリーブ7fが像担持体6aに対
して微小間隔(約 150〜 450μm程度)をもって対向す
るように、前記現像スリーブ7fの端部には当接部材7
hが設けられている(図2参照)。
【0029】画像形成に際しては、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの各色現像に対応した現像器7a
〜7dが軸7e1を中心に回転移動し、前記偏心カム7g
によって所定の現像器の現像スリーブ7fが像担持体6
aに押し付けられ、且つ現像剤担持体が像担持体6aに
対して微小間隔(約 150〜 450μm程度)をもって対向
するように位置決めされた後、像担持体6aに前記各色
のトナーによる現像像を順次形成する。
【0030】即ち、現像する色に対応するトナーを収納
した現像器がトナー送り機構7iによってトナーを塗布
ローラ7jへ送り込み、回転する塗布ローラ7j及び現
像ブレード7kによって回転する現像スリーブ7fの外
周にトナー層を形成すると共に、このトナーへ摩擦帯電
によって電荷を付与する。この現像スリーブ7fと潜像
が形成された像担持体6aとの間に現像バイアスを印加
することにより、潜像に応じて像担持体6aにトナー現
像を行うものである。
【0031】また前記各現像器7a〜7dの各現像スリ
ーブ7fは、各現像器が現像位置に回転移動されたとき
に装置本体11に設けた各色現像用高圧電源と接続され、
各色の現像毎に選択的な電圧印加がなされる。
【0032】また前記現像ブレード7kの材質は、トナ
ーに負電荷を付与する場合にはナイロン等が良く、正電
荷を付与する場合にはシリコンゴム等が良く、トナーの
極性と反対に帯電する材料が好ましい。更に前記各現像
スリーブ7fの周速は前記像担持体6aの周速の 1.0〜
2.0 の範囲で設定することが好ましい。
【0033】{定着手段}定着手段8は現像手段7によ
って転写ドラム4に巻き付けた記録媒体2に形成した転
写画像を定着させるものであり、図1に示すように、駆
動回転する駆動ローラ8aと、これに圧接して記録媒体
2に熱及び圧力を印加する定着ローラ8bとからなる。
【0034】転写ドラム4から剥離した記録媒体2は定
着部8を通過する際に、駆動ローラ8aで搬送されると
共に、定着ローラ8bによって熱及び圧力を印加され、
これにより画像形成トナーが記録媒体2に定着する。
【0035】尚、前記定着ローラ8bにはクリーニング
部材8cが接触しており、該ローラ8bに付着したトナ
ーはクリーニング部材8cによって除去される。
【0036】{画像形成動作}ここで前記装置によって
画像形成を行う場合の動作について説明すると、図1に
示す給送ローラ3a,3bを回転してカセット1内の記
録媒体2を一枚分離し、転写ドラム4へ給送する。転写
ドラム4は図1の矢印方向へ回転して給送された記録媒
体2の先端をグリッパー4dで把持すると共に、その周
面に静電吸着する。
【0037】前記転写ドラム4の回転と同期して像担持
体6aを図1の矢印方向へ回転し、この像担持体6aの
表面を帯電手段6bによって一様に帯電すると共に、光
学ユニット5によりイエロー画像の光照射を行い、像担
持体6a上にイエロー潜像を形成する。この潜像形成と
同時にイエロートナーを収納した現像器を像担持体6a
に対向させて駆動することにより、像担持体6a上の潜
像にイエロートナーが付着するように、像担持体6aの
帯電極性と同極性で略同電位の電圧を印加してイエロー
現像を行う。
【0038】更に転写ドラム4に前記トナーと逆極性の
電圧を印加して像担持体6a上のトナーを転写ドラム4
上の記録媒体2に転写する。
【0039】転写後、像担持体6a上に残ったトナーは
クリーニングブレード6c1によって掻き落とされ、廃ト
ナー搬送スクリュー6c2によって廃トナー容器に送り込
まれる。
【0040】前記の如くしてイエロートナーの転写が終
了すると、次の色トナーを収納した現像器が回転移動し
て像担持体6aと対向した位置で位置決めされ、前記イ
エロー現像、転写と同様にしてマゼンタ、シアン及びブ
ラックの潜像形成及びトナー転写を順次行い、記録媒体
2上にカラー画像を形成する。
【0041】そして画像形成後は記録媒体2を分離爪12
によって転写ドラム4から剥離して定着手段8へ搬送
し、定着手段8でトナー定着を行った後に、排出ローラ
対9によって排出部10へと排出して画像形成を終了す
る。
【0042】{クリーニングブレードの像担持体当接位
置}次に前記クリーニングブレード6c1の像担持体当接
位置について図面を参照して説明する。図4に示すよう
に、像担持体6aには、図中の矢印Ftrで表される転写
ドラム4からの加圧力と、図2の矢印Fdev で表される
現像スリーブ7fからの加圧力が働いており、その合力
が図中矢印Fで表されている。従って、クリーニングブ
レード6c1からの力と前述した合力Fとの合力が実際像
担持体6aに働く力となる。
【0043】ところが、現像手段7は各色成分に対応し
て現像器7a〜7dの切り替えが行われるため、像担持
体6aに対する現像スリーブ7fの加圧力Fdev は変動
してしまう。
【0044】一方、前記像担持体6aは交換部品(消耗
品)であるため、装置本体11に対し強固に固定すること
は困難であり、この取付強度を確保しようとすると装置
のコスト高、大型化を招き、更には交換の容易性が損な
われる。従って実際は、像担持体6aは50〜 200μm程
度の取り付けガタを生じ、前記加圧力Fdev が変動する
ことにより像担持体6aの位置が変化し、この像担持体
6aに対するクリーニングブレード6c1の当接状態が変
動し、その結果、クリーニング不良が発生してしまう。
特に像担持体6a周囲に帯電手段6b、クリーニング手
段6c等を一体構成した像担持体ユニット6の場合は、
その交換容易性、コストの点で上述した問題は顕著であ
る。
【0045】下記表1はクリーニングブレード6c1の像
担持体当接位置の角度を変化させたときのクリーニング
不良の発生を観察した結果である。前記合力Fと前記像
担持体6aに対するクリーニングブレード6c1の当接位
置とのなす角度θ(クリーニングブレード6c1から反時
計方向を正とする)を変化させ、5000枚時及び 10000枚
時においてクリーニング不良が発生したか否かを調べた
(○は良好、×はクリーニング不良発生を表す)。
【0046】
【表1】
【0047】表1を見れば分かるように、前記角度θが
0度〜±15度の範囲内においては5000枚時及び 10000枚
時共にクリーニング不良は発生しなかった。前記角度θ
が±20度のときは5000枚時は良好であったが、 10000枚
時はクリーニング不良が発生した。前記角度θが±25度
のときは5000枚時でクリーニング不良が発生した。
【0048】以上のことから、現像スリーブ7f及び転
写ドラム4の像担持体6aに対する加圧力の合力Fの方
向を、クリーニングブレード6c1の像担持体当接位置に
対して±15度の範囲内に設定することにより、安定した
クリーニング能力が得られることが分かった。前記クリ
ーニングブレード6c1の像担持体当接位置が±20度以上
になると、現像スリーブ7fの像担持体6aへの加圧力
の変化に対し、クリーニングブレード6c1の圧力が拮抗
できず、像担持体6aの位置が変化し、クリーニング不
良が発生してしまうものと考えられる。
【0049】〔第2実施例〕次に本発明に係る第2実施
例について図面を参照して説明する。図5は像担持体に
作用するプロセス手段の配置説明図である。尚、前述し
た実施例と同様な構成、作用をするものは同一の符号を
付して説明は省略する。
【0050】本実施例では帯電手段6bとして、芯金上
に導電層、抵抗層を設けた帯電ローラを用いており、こ
のローラを像担持体6aに接触させ、直流に交流を重畳
したバイアス電圧を印加することによって像担持体6a
の表面を一様に帯電するように構成している。
【0051】前記帯電ローラは像担持体6aに向かって
200〜 400g重の力で加圧されており、図5の矢印Fch
でその力が表されている。現像スリーブ7f及び転写ド
ラム4は前述した実施例と同様にして像担持体6aの中
心に向かって1kg重の加圧力で加圧され、図5の矢印
Fdev ,Ftrで表されている。図5の矢印Fは、前記矢
印Fch,Fdev ,Ftrの合力を表しており、クリーニン
グブレード6c1の像担持体6aへの当接位置となす角度
をθとする。
【0052】本実施例においても前記角度θをクリーニ
ングブレード6c1の像担持体当接位置を変えることによ
り変化させ、クリーニング不良の発生を調べたところ、
前記角度θが0〜±15度の範囲内において良好なクリー
ニング特性を示し、クリーニング不良が発生しなかっ
た。
【0053】尚、前記帯電手段としては前記ワイヤ型、
ローラ型以外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッ
ド型、ブロック型、ロッド型等のものでも良い。
【0054】〔第3実施例〕次に本発明に係る第3実施
例について図面を参照して説明する。図6は像担持体に
作用するプロセス手段の配置説明図である。尚、前述し
た実施例と同様な構成、作用をするものは同一の符号を
付して説明は省略する。
【0055】本実施例では転写ドラム14として、導電基
体としてのアルミニウムシリンダー14aの外周にスポン
ジやゴム等の弾性体層14bを形成し、その外周に抵抗層
14cを形成し、最外周に誘電体層14dを形成して構成し
ている。この転写ドラム14は前述した実施例における転
写ドラム4に比し、帯電器の数が減少し、装置の簡略
化、低コスト化、人体に有害なオゾンの発生が減少する
長所の他、誘電体層14dの全幅を導電基体14a、弾性体
層14bで支持しているため、機械的強度が増し、転写ド
ラムの寿命が延びる長所を有している。
【0056】前記転写ドラム14は転写領域全幅に亘って
弾性体層14dで支持された誘電体層14dが当接するた
め、像担持体6aへの圧力が高くなり、ここでは2kg
重の加圧力で像担持体6aを加圧しており、その力は図
の矢印Ftrで表されている。また、帯電ローラ6b及び
現像スリーブ7fは前述した実施例と同様にしてそれぞ
れ 200〜 400g重、1kg重の加圧力で像担持体6aを
加圧しており、図の矢印Fch,Fdev で表されている。
前記力Ftr,Fch,Fdev の合力は矢印Fで表されてい
る。
【0057】本実施例においても前記角度θをクリーニ
ングブレード6c1の像担持体当接位置を変えることによ
り変化させ、クリーニング不良の発生を調べたところ、
前記角度θが0〜±15度の範囲内において良好なクリー
ニング特性を示し、クリーニング不良が発生しなかっ
た。
【0058】〔他の実施例〕前述した実施例では現像器
を4個設け、カラー画像形成を行う装置を例示したが、
本発明に係る画像形成装置はカラー画像形成装置でなく
ても、現像器を1個有するモノクロ画像形成装置にも適
用し得る。
【0059】また本発明は像担持体ユニット及び現像器
を一体的にカートリッジ化したプロセスカートリッジを
装着して画像を形成する画像形成装置にあっては適用す
ることが可能である。
【0060】更に前述した実施例ではレーザービームプ
リンタを例示したが、装置の態様としてはそれ以外に
も、例えば複写機やファクシミリ装置等に適用すること
は当然可能である。
【0061】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0062】また像担持体に残存するトナーのクリーニ
ング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気ブラ
シ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、前記像担持体に対
する現像手段の加圧力と、前記像担持体に対する転写手
段の加圧力との合力の方向が、略クリーニング手段の像
担持体当接位置、好ましくはクリーニング手段の像担持
体当接位置の±15度の範囲内に向かうよう設定している
ため、前記現像手段が各色成分に対応する現像を行う際
にその切り替えを行った場合でも、前記クリーニング手
段の像担持体に対する当接状態が安定し、クリーニング
不良を防止することができる。また、像担持体に当接し
た状態で帯電を行う接触型帯電手段を使用する場合は、
上記の合力と、像担持体に対する前記帯電手段の加圧力
との合力の方向が、略クリーニング手段の像担持体当接
位置、好ましくはクリーニング手段の像担持体当接位置
の±15度の範囲に向かうよう設定しているため、上述し
た同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一態様であるレーザー
ビームプリンタの全体の構成説明図である。
【図2】像担持体に対する現像剤担持体と転写手段との
当接状態を示す説明図である。
【図3】現像手段の拡大模式図である。
【図4】像担持体に作用するプロセス手段の配置説明図
である。
【図5】像担持体に作用するプロセス手段の配置説明図
である。
【図6】像担持体に作用するプロセス手段の配置説明図
である。
【図7】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1…カセット、1a…係止凸部、2…記録媒体、3…給
送手段、3a,3b…給送ローラ、3c…ガイド板、3
d…レジストローラ、4…転写ドラム、4a…支持体、
4b…誘導体シート、4c…軸、4d…グリッパー、4
e…静電吸着ローラ、4f…当接部材、4g…偏心カ
ム、5…光学ユニット、5a…レーザーダイオード、5
b…ポリゴンミラー、5c…スキャナーモータ、5d…
結像レンズ、5e…反射ミラー、6…像担持体ユニッ
ト、6a…像担持体、6a1…回転軸、6b…帯電手段、
6c…クリーニング手段、6c1…クリーニングブレー
ド、6c2…廃トナー搬送スクリュー、6d…像担持体ユ
ニットカバー、7…現像手段、7a〜7d…現像器、7
a1〜7d1…軸、7e…現像ユニット、7e1…軸、7f…
現像スリーブ、7g…偏心カム、7h…当接部材、7i
…トナー送り機構、7j…塗布ローラ、7k…現像ブレ
ード、8…定着手段、8a…駆動ローラ、8b…定着ロ
ーラ、8c…クリーニング部材、9…排出ローラ、10…
排出部、11…装置本体、11a…ガイドレール、12…分離
爪、13…クリーニング装置、14…転写ドラム、14a…ア
ルミニウムシリンダー、14b…弾性体層、14c…抵抗
層、14d…誘電体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 哲也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 内山 明彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 笹目 裕志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 藤井 春夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体を帯電手段によって帯電し、前
    記像担持体上に形成した潜像を現像手段によって現像
    し、この現像像を転写手段によって記録媒体に転写した
    後、前記像担持体上に残った現像剤をクリーニング手段
    で除去する画像形成装置であって、 前記像担持体に対する現像手段の加圧力と、前記像担持
    体に対する転写手段の加圧力との合力の方向が、前記像
    担持体に対するクリーニング手段の当接部に対して±15
    度の範囲内にあるように設定したことを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 像担持体を帯電手段によって帯電し、前
    記像担持体上に形成した潜像を現像手段によって現像
    し、この現像像を転写手段によって記録媒体に転写した
    後、前記像担持体上に残った現像剤をクリーニング手段
    で除去する画像形成装置であって、 前記像担持体に対する帯電手段の加圧力と、前記像担持
    体に対する現像手段の加圧力と、前記像担持体に対する
    転写手段の加圧力との合力の方向が、前記像担持体に対
    するクリーニング手段の当接部に対して±15度の範囲内
    にあるよう設定したことを特徴とする画像形成装置。
JP5067415A 1993-03-04 1993-03-04 画像形成装置 Pending JPH06258983A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6161446A (en) * 1995-03-07 2000-12-19 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus provided with photoreceptor unit with internal gear unit, the photoreceptor unit with internal gear, and internal gear unit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6161446A (en) * 1995-03-07 2000-12-19 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus provided with photoreceptor unit with internal gear unit, the photoreceptor unit with internal gear, and internal gear unit

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