JPH062592A - エンジンの空燃比制御装置 - Google Patents

エンジンの空燃比制御装置

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JPH062592A
JPH062592A JP16275792A JP16275792A JPH062592A JP H062592 A JPH062592 A JP H062592A JP 16275792 A JP16275792 A JP 16275792A JP 16275792 A JP16275792 A JP 16275792A JP H062592 A JPH062592 A JP H062592A
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JP
Japan
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air
fuel ratio
hydrogen
control
supply amount
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Withdrawn
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JP16275792A
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English (en)
Inventor
Kosuke Fujii
浩介 藤井
Nagahisa Fujita
永久 藤田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空燃比の変動によって排気ガスからの空燃比
の検出応答遅れ時間が変動しても、空燃比制御の応答性
の変動を防止して安定化を図ることにある。 【構成】 エンジンに燃料として水素を供給する水素供
給手段5を設ける。そして、排気ガスの酸素濃度に基い
て空燃比を検出する空燃比検出手段23と、この空燃比
検出手段23からの出力を受けて検出空燃比と目標空燃
比との偏差を演算する偏差演算手段45と、エンジンに
供給される混合気の空燃比が目標空燃比になるように水
素供給手段の供給量を上記偏差に基いて増減補正してフ
ィードバック制御するフィードバック制御手段46とを
設ける。さらに、水素供給量を増減補正するためのフィ
ードバック制御定数を水素供給量が大きい程小さく変更
するフィードバック制御定数変更手段47を設ける構成
とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの排気ガスか
ら検出した空燃比と目標空燃比とに基いて空燃比のフィ
ードバック制御を行なう空燃比制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の空燃比制御として、排
気通路に設けたO2 センサにより排気ガスの酸素濃度を
測定することにより空燃比の検出を行ない、この検出空
燃比に基いて空燃比を目標空燃比にするようにフィード
バック制御することがよく知られている。中でも、上記
フィードバック制御を運転状態に応じて遅延させるもの
が知られている(例えば、特公昭58−44845号公
報参照)。これは、所定の空燃比で燃料噴射弁から燃料
が噴射された後、燃焼室から排気ガスが上記O2センサ
に到達して空燃比の検出が行われるまでの時間差、すな
わち、空燃比検出の際の遅れ時間に起因して制御に追従
遅れが生じるために、その追従遅れの短縮化を図ろうと
するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、運転状態に
応じて空燃比を変化させた場合、空燃比が理論空燃比よ
りリッチ側になる程アフタバーンが生じやすくなり、こ
のアフタバーンにより排気ガスのボリュームが増大して
排気ガスの流速が増大する結果、上記アフタバーンが生
じない場合より上記遅れ時間が小さくなる。すなわち、
空燃比の大小により上記遅れ時間の程度が変化する。ま
た、燃料の供給量の大小によっても排気ガスボリューム
が変動し、その結果、上記遅れ時間の程度が変動する場
合がある。このため、上記従来の空燃比制御装置を適用
しても、上記遅れ時間の変動に従って制御応答性が変動
し、その結果、空燃比制御が安定性に欠けるものとな
る。
【0004】特に、水素を燃料とする水素エンジンにお
いて、空燃比が小さい程、すなわち、リッチである程、
あるいは水素供給量が多い程、排気ガスボリュームの増
大による排気ガス流速の変動やアフタバーンが増大する
傾向にあり、従って、上記制御応答性の変動も大きくな
る傾向にある。しかも、水素を燃料とする場合の理論空
燃比(32程度)が、ガソリンの場合の理論空燃比(1
5程度)と比べてかなり高く、上記制御応答性の変動に
よる空燃比の変動量がガソリンを燃料とする場合より水
素を燃料とする場合の方が大きくなるため、上記従来の
空燃比制御装置を上記水素エンジンに適用した場合、空
燃比制御の不安定化の傾向もガソリンエンジンの場合よ
りも大きくなる。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その主目的とするところは、空燃比の大
小によって排気ガスからの空燃比の検出応答の遅れ時間
が変動しても、空燃比制御の応答性の変動を防止して安
定化を図ることにある。また、他の目的とするところ
は、制御応答性の変動に与える影響の大きい、特に水素
を燃料とするエンジンにおける上記空燃比の制御応答性
の向上、安定化を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、排気ガスの酸素濃度に基い
て空燃比を検出する空燃比検出手段と、この空燃比検出
手段からの出力を受けて検出空燃比と目標空燃比との偏
差を演算する偏差演算手段と、エンジンに供給される混
合気の空燃比が目標空燃比になるように燃料および空気
の内の少なくとも1つの供給量を上記偏差に基いて増減
補正してフィードバック制御するフィードバック制御手
段とを備えたものを前提とする。そして、このものにお
いて、上記供給量を増減補正するためのフィードバック
制御定数を上記目標空燃比が大きい程大きく変更するフ
ィードバック制御定数変更手段を備える構成とするもの
である。
【0007】また、請求項2記載の発明は、水素を燃料
とするエンジンを前提とし、図1に示すように、このエ
ンジンに水素を供給する水素供給手段5を設ける。そし
て、排気ガスの酸素濃度に基いて空燃比を検出する空燃
比検出手段23と、この空燃比検出手段23からの出力
を受けて検出空燃比と目標空燃比との偏差を演算する偏
差演算手段45と、エンジンに供給される混合気の空燃
比が目標空燃比になるように上記水素供給手段の供給量
を上記偏差に基いて増減補正してフィードバック制御す
るフィードバック制御手段46とを設ける。さらに、上
記供給量を増減補正するためのフィードバック制御定数
を上記水素の供給量が大きい程小さく変更するフィード
バック制御定数変更手段47を設ける構成とするもので
ある。
【0008】さらに、請求項3記載の発明は、上記請求
項1または請求項2記載の発明において、フィードバッ
ク制御定数変更手段におけるフィードバック制御定数を
空燃比の偏差とフィードバックゲインとに基いて設定
し、上記フィードバック制御定数変更手段を上記フィー
ドバックゲインが変更されることにより上記フィードバ
ック制御定数が変更されるように構成するものである。
【0009】
【作用】上記の構成により、請求項1記載の発明では、
目標空燃比が大きい程、フィードバック制御定数がフィ
ードバック制御定数変更手段により大きく変更されるた
め、空燃比がリッチである程、フィードバック制御手段
における供給量の増減補正量が小さくなって供給量の制
御応答が遅れ側に移行する一方、上記空燃比がリーンで
ある程、上記増減補正量が大きくなって上記制御応答が
進み側に移行する。このため、空燃比がリッチである場
合、アフタバーンが生じて空燃比検出手段による空燃比
検出の際の遅れ時間が短くなっても、上記制御応答性の
遅れ側への移行により相殺される一方、上記空燃比がリ
ーンである場合、上記アフタバーンが生じる場合より上
記遅れ時間が長くなっても、上記制御応答性の進み側へ
の移行により相殺される。この結果、空燃比の大小によ
って空燃比検出の際の遅れ時間に変動が生じても、燃料
などの供給量制御の制御応答性の変動が防止されて、空
燃比のフィードバック制御の安定化が図られる。
【0010】また、請求項2記載の発明では、水素供給
量が大きい程フィードバック制御定数がフィードバック
制御定数変更手段により小さく変更されるため、水素供
給量が大きい程、フィードバック制御手段における水素
供給量の増減補正量が小さくなって水素供給量の制御応
答が遅れ側に移行する一方、上記水素供給量が小さい
程、上記増減補正量が大きくなって上記制御応答が進み
側に移行する。このため、水素供給量が大きい側である
場合、排気ガスボリュームおよび流速が増大して空燃比
検出手段による空燃比検出の際の遅れ時間が短くなって
も、上記制御応答性の遅れ側への移行により相殺される
一方、上記水素供給量が小さい側である場合、上記排気
ガスボリュームおよび流速が低減して上記遅れ時間が長
くなっても、上記制御応答性の進み側への移行により相
殺される。この結果、水素供給量の大小によって空燃比
検出の際の遅れ時間に変動が生じても、水素供給量の供
給量制御の制御応答性の変動が防止されて、空燃比のフ
ィードバック制御の安定化が図られる。
【0011】さらに、請求項3記載の発明では、フィー
ドバック制御定数が空燃比の偏差とフィードバックゲイ
ンとに基いて設定され、上記フィードバックゲインの変
更によりフィードバック制御定数の変更が行われるよう
にしているため、上記請求項1または請求項2記載の発
明による作用が容易に達成される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0013】図2は、本発明の実施例に係る空燃比制御
装置を備えた水素ロータリピストンエンジン(以下、単
にエンジンという)1の全体構成を示しており、ロータ
を直列に2個連結したいわゆる2ロータのロータリピス
トンエンジンが左右に展開した状態で示されている。
【0014】同図において、2は上記エンジン1に空気
を供給する吸気通路、3は上記エンジン1から排ガスを
外部に放出する排気通路、4は水素吸蔵タンクとしての
メタルハイドライドタンク(以下MHタンクと略称す
る)、5はこのMHタンク4から燃料としての水素ガス
を上記エンジン1に供給する水素供給手段である水素供
給通路、6は空気および水素ガスの供給を制御する空燃
比制御装置を備えたコントロールユニットである。
【0015】上記エンジン1はペリトロコイド曲線を内
周面とするロータハウジング7と、このロータハウジン
グ7の両側面に装着された図示しない一対のサイドハウ
ジングと、上記ロータハウジング7の内部を二つに仕切
るインタミディエイトハウジング8とを備えており、こ
れらのハウジング7,8によって2つの気筒9,9が形
成されている。この各気筒9内には、3つの内方包絡面
を有する略三角形のロータ10が収容されており、この
各ロータ10の3つの稜線部がそれぞれアペックスシー
ルを介して上記ロータハウジング7の内周面に気密的に
当接することにより、上記各ロータ10と上記ハウジン
グ7,8との間にそれぞれ3つの作動室11,11,…
が区画形成されている。
【0016】上記各ロータ10はエキセントリックシャ
フト12により偏心回転運動可能に支持されており、各
ロータ10の偏心回転に伴って各作動室11の容積が変
化して吸入、圧縮、膨脹(爆発)および排気の各行程を
順に行なうことにより上記エキセントリックシャフト1
2が回転駆動されるようになっている。
【0017】上記インタミディエイトハウジング8に
は、上記各気筒9の吸気行程にある作動室11に臨んで
開口する吸気ポート13と水素供給ポート14とが互い
に独立して形成されている。上記吸気ポート13は上記
吸気通路2の下流端と連通されており、上記水素供給ポ
ート14は上記水素供給通路と連通されている。
【0018】上記ロータハウジング7には上記各気筒9
の排気行程にある作動室11に臨んで開口する排気ポー
ト15が形成されており、この排気ポート15は上記排
気通路3の上流端と連通されている。
【0019】また、上記ロータハウジング7には、各気
筒9の圧縮および膨脹行程の作動室11,11に対応す
る部分であって、ロータ回転方向のリーディング側位置
に一対のリーディング側点火プラグ(IGT−F/L、
IGT−R/L)16,16が、また、トレーリング側
位置に一対のトレーリング側点火プラグ(IGT−F/
T、IGT−R/T)17,17がそれぞれ取付けられ
ている。すなわち、各気筒9には、リーディング側位置
およびトレーリング側位置に上記ロータ10の幅方向に
各一対ずつ、計4つの点火プラグ16,17がそれぞれ
取付けられている。なお、図2は上記ロータ10の幅方
向について各1のみ示している。各点火プラグ16,1
7はこの各点火プラグ16,17ごとにイグナイタコイ
ル18,18,…と接続され、この各イグナイタコイル
18は上記コントロールユニット6からの制御信号に基
いて各点火プラグ16,17をそれぞれ異なる所定のタ
イミングで点火させるようになっている。
【0020】上記吸気通路2には、図示しないエアクリ
ーナおよびエアポンプが上流端側位置に、空気絞り弁1
9が中間位置に、空気圧力センサ20が上記空気絞り弁
19の下流側位置にそれぞれ配設されている。上記空気
絞り弁19はアクチュエータ21の駆動により開閉作動
されるようになっており、このアクチュエータ21は上
記コントロールユニット6からの制御信号により駆動さ
れるようになっている。つまり、上記空気絞り弁19は
上記コントロールユニット6に制御されて所定の流量の
空気を各気筒9に供給するようになっている。また、上
記空気絞り弁19には、その弁開度を検出して上記コン
トロールユニットに入力するポジションセンサ22が備
えられている。さらに、上記空気圧力センサ20は上記
吸気ポート13を通して各気筒9に供給される空気の圧
力を検出して上記コントロールユニット6に入力するよ
うになっている。
【0021】上記排気通路3の下流側位置には空燃比検
出手段であるジルコニア式のO2 センサ23が配設され
ている。このO2 センサ23は排気ガス中の酸素濃度に
応じて出力電圧が得られるようになっており、この出力
電圧に基いて実際の空燃比(実空燃比)A/FRを検出
して上記コントロールユニット6に入力するようになっ
ている。
【0022】上記MHタンク4は、内部に水素を吸蔵、
放出することができる水素吸蔵合金を備えている。この
水素吸蔵合金は金属結晶格子間に侵入した水素が金属水
素化物を形成することにより水素を貯蔵するものであ
り、冷却により金属化物の生成が進行して水素が吸蔵さ
れ、逆に、加熱によりその水素が放出されるようになっ
ている。また、上記MHタンク4には上記水素吸蔵合金
に水素を供給する水素充填通路24と、冷却水を供給、
排出することにより上記水素吸蔵合金を冷却する冷却水
通路25と、ロータハウジング7のウォータジャケット
との間でエンジン冷却水を循環させることにより上記水
素吸蔵合金を加熱して水素ガスの吐出量を制御する加熱
水通路26とがそれぞれ接続されている。
【0023】上記水素供給通路5は、上流側である上記
MHタンク4の側から下流端の水素供給ポート14まで
の間に上流側から順に介在された、上記水素供給通路5
の開閉を行なう水素電磁弁27と、圧力調整器28と、
第1水素圧力センサ29と、第1水素流量調整弁30
と、第2水素圧力センサ31と、各気筒9ごとに設けら
れた一対の第2水素流量調整弁32,32と、各気筒9
ごとに設けられた一対の水素噴射弁としてのポペット弁
33,33とを備えている。
【0024】上記水素電磁弁27は上記コントロールユ
ニット6からの制御信号によって開閉作動され、ON作
動信号により開状態となり、OFF作動信号により閉状
態となるようになっている。
【0025】上記圧力調整器28はMHタンク4から供
給される水素ガスをほぼ5kg/cm2 に調圧するよう
になっており、上記水素圧力センサ29はこの圧力調整
器28と上記第1水素流量調整弁30との間の水素供給
通路5内の水素圧力を検出してコントロールユニット6
に第1水素圧力PH2 Aとして入力するようになってい
る。
【0026】上記第1水素流量調整弁30はワイヤを介
してアクセル34と接続されて、上記アクセル34の操
作量、すなわち、アクセル開度の大小にほぼ比例して水
素ガスの流量が増減されるようになっている。この第1
水素流量調整弁30は、図3に実線で示すようにドライ
バーが上記アクセル34を戻してアクセル開度が0の近
傍になることにより上記第1水素流量調整弁30は所定
の最小開度まで閉じるようになっている。この第1水素
流量調整弁30には弁開度、すなわち、アクセル開度A
CPを検出してコントロールユニット6に入力するアク
セルセンサ35が備えられている。そして、上記第2水
素圧力センサ31はこの第1水素流量調整弁30と上記
各第2水素流量調整弁32との間の水素供給通路5内の
水素圧力を検出してコントロールユニット6に第2水素
圧力PH2 Bとして入力するようになっている。
【0027】また、上記第2水素流量調整弁32は、ア
クチュエータ36の駆動により開閉作動されて水素ガス
の流量を調整するようになっており、このアクチュエー
タ36はコントロールユニット6からの制御信号により
駆動されるようになっている。つまり、この第2水素流
量調整弁32は、上記コントロールユニット6に制御さ
れて所定の流量の水素ガスを各気筒9に供給するように
なっている。
【0028】上記各ポペット弁33は、タイミングベル
トを介してエキセントリックシャフト12と連結され
て、エキセントリックシャフト12の回転と機械的に同
期して所定タイミングで開閉作動されるようになってい
る。すなわち、各ポペット弁33は、両気筒9,9間で
2つのロータ10,10の位相差と等しく180度位相
をずらして開閉作動されるようになっており、各吸気ポ
ート13の閉口時期近傍で開作動されて、上記吸気ポー
ト13より遅れて開口状態となった水素供給ポート14
から水素ガスを各気筒9の圧縮行程初期に噴射するよう
になっている。
【0029】つまり、上記水素供給通路5において、O
N状態の水素電磁弁27を通してMHタンク4から供給
される水素ガスは、前提として、圧力調整器28により
所定圧力に調圧され、かつ、第1水素流量調整弁30に
よってドライバーのアクセル34の操作に基く機械的フ
ェイルセーフが図られる。その上で、上記水素ガスは、
上記各第2水素流量調整弁32を介して制御された所定
の供給量のものが、上記各ポペット弁33により設定さ
れる所定の噴射タイミングで各気筒9に噴射される。
【0030】なお、図2中、37はシールを潤滑するた
めに各気筒9内にオイルを供給するメタリングオイルポ
ンプ(MOP)であり、このメタリングオイルポンプ3
6はコントロールユニット6からの制御信号により駆動
されてエンジン1の状況に応じて所定の吐出量のオイル
を吐出するようになっている。
【0031】また、図4に示すように、エンジン1のエ
キセントリックシャフト12のオートマチックトランス
ミッション38との接続部側の端部には、無整流子電動
機を備えたアクティブトルクコントロール装置(以下、
単にATCSという)39が配設されている。このAT
CS39は、本出願人が特開昭64−182536号公
報で詳細を開示したものと同様のものであり、上記無整
流子電動機をモータとして機能させることにより上記エ
キセントリックシャフト12に正トルクを与え、また、
上記無整流子電動機を発電機として機能させることによ
り上記エキセントリックシャフト12に逆トルクを与え
るように構成されている。そして、上記ATCS39
は、上記エキセントリックシャフト12に発生するトル
クの周期的変動と同期してトルク増大時に上記エキセン
トリックシャフト12に逆トルクを、トルク減少時に上
記エキセントリックシャフト12に正トルクをそれぞれ
付与するようになっている。すなわち、上記ATCS3
9は始動用のスタータの機能と、充電用のオルタネータ
の機能とを兼ね備えたものであり、例えば低速時にトル
クが不足する場合などに積極的にトルクアシストを行な
い、アクティブなトルクの制御を図るものである。
【0032】上記ATCS39に、スタータスイッチの
ON、OFFを検出するスタータ信号検出センサ40、
上記エキセントリックシャフト12の回転角を検出する
回転角センサ41および各気筒9を識別する気筒識別セ
ンサ42が設けられ、これらのセンサ40,41,42
は各検出値をコントロールユニット6に入力するように
なっている。
【0033】上記コントロールユニット6は、図1に示
すように、運転状態を判別する運転状態判別手段43
と、この運転状態判別手段43によって判別された運転
状態に応じて目標空燃比を設定する目標空燃比設定手段
44とを備える他、本発明の特徴部分である、O2 セン
サ23からの出力を受けて実空燃比と上記目標空燃比と
の偏差を演算する偏差演算手段45と、この偏差に基い
て水素供給量を増減補正してフィードバック(F/B)
制御を行なうF/B制御手段46と、上記水素供給量の
増減補正のためのF/B制御定数を目標水素供給量の大
小に応じて変更するF/B制御定数変更手段47とを備
えている。
【0034】次に、上記コントロールユニット6におけ
る制御を図5〜図17に基いて説明する。この制御は、
図5に示すメインルーチンと、図6に示すエンジン回転
同期割込み処理と、図7に示すタイマ同期割込みとから
なり、これらはイグニッションスイッチのONによりそ
れぞれ同時に起動される。
【0035】上記メインルーチンは、図5に示すよう
に、まず、初期化ルーチンSUB1を行ない、次に、ス
テップS1でタイマフラグWAITが1か否かを判別
し、1になるまでステップS1を繰り返し、1になった
ら入力信号処理ルーチンSUB2を行なう。そして、ゾ
ーン判定ルーチンSUB3を行なった後、判定されたゾ
ーンに基いて、始動ゾーン制御ルーチンSUB4、定常
ゾーン制御ルーチンSUB5、過渡ゾーン制御ルーチン
SUB6、エンストゾーン制御ルーチンSUB7、およ
び停止ゾーン制御ルーチンSUB8を行なう。その後、
点火時期制御ルーチンSUB9を行ない、ステップS2
で上記タイマフラグWAITをクリア、すなわち、0に
してステップS1に戻り、ステップS1以下の処理を繰
り返す。
【0036】上記エンジン回転同期割込み処理は、図6
に示すように、エンジン回転角(TDC毎)に同期して
上記メインルーチンに割込み処理を行ない、各点火プラ
グ16,17を所定のタイミングで点火させるものであ
る。すなわち、まず、ステップS3で、回転角センサ4
0からの回転角検出値に基いてエンジンの回転パルス周
期を演算し、ステップS4で、上記周期の逆数を演算す
ることによりエンジン回転数NEを求める。次に、ステ
ップS5で、上記点火時期制御ルーチンSUB9により
決定された各点火プラグ16,17の点火タイミングに
基いて各4つのイグナイタコイル18,18,…に点火
信号を出力して各点火プラグ16,17の点火を行なっ
た後、リターンする。
【0037】上記タイマ同期割込み処理は、図7に示す
ように、上記メインルーチンに対して10msecを1
単位として、この10msecごとに割込み処理を行な
うものである。すなわち、10msec経過ごとに、ス
テップS6でタイマフラグWAITに1を設定し、ステ
ップS7で水素弁遅延時間H2 ODLYおよびH2 OD
LY1から1単位、すなわち、10msecを減算す
る。なお、各時間値H2ODLY,H2 ODLY1が負
の値になる場合、0をそれぞれ設定する。このタイマ同
期割込み処理により、上記メインルーチンのステップS
1(図5参照)におけるタイマフラグWAITが10m
secごとに1となって、サブルーチンSUB2〜9に
よる処理が上記10msecごとに行なわれる。なお、
上記サブルーチンSUB2〜9による処理は概略6〜7
msecで行われる。
【0038】次に、上記メインルーチンにおけるサブル
ーチンSUB1〜9の各内容について説明する。
【0039】上記初期化ルーチンSUB1の処理は、図
8に示すように、ステップS8〜S10からなる。ま
ず、ステップS8でCPUの動作モードの設定を行な
い、次に、ステップS9でそのCPUの内部メモリ、す
なわち、各レジスタおよびRAMなどをクリアする。そ
して、ステップS10でタイマ、A/Dコンバータなど
の上記CPUの各周辺装置のモードのセット、およびそ
の内部メモリの初期化などを行なった後、メインルーチ
ンのステップS1に進む。
【0040】上記入力信号処理ルーチンSUB2の処理
は、図9に示すように、ステップS11で各センサから
の入力信号である検出値をA/D変換して記憶するもの
である。すなわち、アクセルセンサ35からの検出値を
アクセル開度ACPとして、第1水素圧力センサ29か
らの検出値を第1水素圧力PH2 Aとして、第2水素圧
力センサ31からの検出値を第2水素圧力PH2 Bとし
て、O2 センサ23からの検出値を実空燃比A/FRと
して入力する他、ボジションセンサ22から空気絞り弁
開度および空気圧力センサ20から空気圧力などの入力
を行なう。そして、次のゾーン判定ルーチンSUB3に
進む。
【0041】上記ゾーン判定ルーチンSUB3の処理
は、図10に示すように、運転状態が始動ゾーン、定常
ゾーン、過渡ゾーン、エンストゾーンもしくは停止ゾー
ンのいずれであるかをエンジン回転数NEおよび第1水
素流量調整弁30を挟んだ上下流側の水素供給通路5内
の圧力差などに基いて判定するものである。上記各ゾー
ンは以下の条件に基いて区分されている。すなわち、上
記始動ゾーンはスタータスイッチがONで、かつ、エン
ジン回転数NEが500rpm以下の領域とする。上記
定常ゾーンはスタータスイッチがOFFで、エンジン回
転数が500rpm以上で、かつ、上記圧力差が所定値
(例えば0.2Kg/cm2 )以下の領域とする。上記
過渡ゾーンは上記定常ゾーンにおける上記圧力差が所定
値(例えば0.5Kg/cm2 )以上になる領域とす
る。上記エンストゾーンは上記定常ゾーンもしくは過渡
ゾーンにおいてエンジン回転数が500rpm以下にな
り、エンジンが止まろうとしている領域とする。
【0042】上記各ゾーンの判定は、まず、ステップS
12でスタータ信号検出センサ40からの検出信号に基
きスタータスイッチがONであるか否かを判別して、O
NであればステップS13に、OFFであればステップ
S14にそれぞれ進んでエンジン回転数NEの判別を行
なう。ステップS13でエンジン回転数NEが500r
pm以下の場合、ステップS15に進んでゾーンフラグ
FZONEに始動ゾーンフラグSTAを設定して、次の
始動ゾーン制御ルーチンSUB4に進む。逆に、エンジ
ン回転数NEが500rpmより大きい場合、ステップ
S16に進む。
【0043】上記ステップS14で、エンジン回転数N
Eが500rpm以上の場合、ステップS16に進んで
過渡判定処理を行なう。この過渡判定処理は、第1水素
圧力PH2 Aから第2水素圧力PH2 Bを減算すること
により、水素供給通路5内の第1水素流量調整弁30を
挟んだ上下流側の圧力差DEFPを求める。そして、ス
テップS17で上記圧力差DEFPの判別を行ない、そ
の圧力差DEFPが0.2Kg/cm2 以下である場
合、ステップS18に進んでゾーンフラグFZONEに
定常ゾーンフラグZSTCを設定して定常ゾーン制御S
UB5に進む。
【0044】また、上記ステップS17で上記圧力差D
EFPが0.2Kg/cm2 以下でなければ、ステップ
S19で再度判別を行ない、その圧力差DEFPが0.
5Kg/cm2 より大きい場合、ステップS20に進ん
でゾーンフラグFZONEに過渡ゾーンフラグZTRN
を設定して過渡ゾーン制御SUB6に進む。なお、上記
ステップS19で圧力差DEFPが0.5Kg/cm2
より大きくない場合、ステップS12に戻り再度判定を
繰り返す。つまり、上記圧力差DEFPが0.2Kg/
cm2 以下であれば、上記第1水素圧力調整弁30によ
って水素圧力が減圧されていない状態であるとして定常
ゾーンとし、また、上記圧力差DEFPが0.5Kg/
cm2 以上であれば、減圧されている状態であるとして
過渡ゾーンとするようになっている。
【0045】一方、上記ステップS14でエンジン回転
数NEが500rpmより小さい場合、ステップS21
に進み、現在の運転状態を示すゾーンフラグFZONE
が定常ゾーンフラグZSTCもしくは過渡ゾーンフラグ
ZTRNであるか否かを判別する。現在の運転状態が定
常もしくは過渡運転状態であれば、ステップS22で上
記ゾーンフラグFZONEにエンストゾーンフラグEN
STを設定してエンストゾーン制御SUB7に進む。
【0046】また、上記ステップS21で現在の運転状
態が定常もしくは過渡運転状態になければ、ステップS
23でエンジン回転数NEが0、すなわち、エンジンが
停止しているか否かを判別し、停止している場合、ステ
ップS24でゾーンフラグFZONEに停止ゾーンフラ
グSTOPを設定して、停止ゾーン制御SUB8に進
む。また、上記ステップS23でエンジン回転数NEが
0でなければ、ステップS12に戻り再度判定を繰り返
す。
【0047】上記ゾーン判定ルーチンSUB3がエンジ
ンの運転状態判別手段43を構成し、その内、ステップ
S12〜S14,S16,S17,S19およびS20
が過渡運転状態判別手段43aを構成している。
【0048】上記始動ゾーン制御ルーチンSUB4によ
る処理は図11に示すように、まずステップS25でゾ
ーンフラグFZONEの確認を行ない、ゾーンフラグF
ZONEが始動ゾーンフラグSTAである場合、ステッ
プS26〜S31の処理を行ない、始動ゾーンフラグS
TA以外である場合、上記ステップS26〜S31をと
ばして次の定常ゾーン制御ルーチンSUB5に進む。
【0049】始動ゾーンである場合、まず、上記ステッ
プS26で水素電磁弁27をON作動してMHタンク4
から水素ガスを水素供給通路5に供給する。次に、水素
弁遅延時間H2 ODLYに200msecを設定し、ス
テップS28で上記時間H2ODLYの経過を判別す
る。200msec経過していない場合、次の定常ゾー
ン制御ルーチンSUB5以下の処理を繰り返し、タイマ
同期割込み処理(図7参照)のステップS7による10
msecごとの減算により上記時間H2 ODLYが0に
なるのを待つ。なお、上記ステップS27での時間設定
は1回行われるだけで、以後の処理では省かれる。
【0050】そして、200msec経過した場合、ス
テップS29で水素供給量QH2 として10msecの
経過ごとに所定の増加定数QH2 STAを加えた値を設
定し、ステップS30でこの水素供給量QH2 が所定の
上限値(例えば20%)を超えないように制限を加え
る。そして、ステップS31でこの水素供給量QH2 に
対応する制御信号を各アクチュエータ36に出力して、
各第2水素流量調整弁33の開度調整を行なう。すなわ
ち、始動ゾーン制御では、図12に示すように、水素電
磁弁27をON作動にした後、上記水素弁遅延時間H2
ODLYの経過後初めて各第2水素流量調整弁32が開
かれて水素ガスが各気筒9に供給される。そして、時間
の経過と共に増量されるが上記所定の上限値まで増量さ
れれば、以後その上限値の水素供給量で供給される。
【0051】上記定常ゾーン制御ルーチンSUB5によ
る処理は、図13に示すように、まずステップS32で
ゾーンフラグFZONEの確認を行ない、ゾーンフラグ
FZONEが定常ゾーンフラグSTCである場合、ステ
ップS34〜S42の処理を行ない、定常ゾーンフラグ
STC以外である場合、上記ステップS34〜S42を
とばし、それぞれステップS33を経た後、次の過渡ゾ
ーン制御ルーチンSUB6に進む。
【0052】定常ゾーンである場合、まず、上記ステッ
プS34で水素電磁弁27をON作動してMHタンク4
から水素ガスを水素供給通路5に供給する。次に、ステ
ップS35で目標空燃比TRGA/Fをアクセル開度A
CPとエンジン回転数NEとをパラメータとして予め定
めた三次元のマップから演算する。このマップは最大の
空燃比であっても理論空燃比を超えない値として与えら
れるようになっており、これにより、アクセル開度AC
Pとエンジン回転数NEとの関係におけるすべての領
域、すなわち、すべての運転状態で上記理論空燃比より
リーン側に制御される。
【0053】そして、ステップS36で目標吸気量TQ
AIRを上記目標空燃比TRGA/Fとエンジン回転数
NEとの関係に基いて予め定めたマップから求め、ステ
ップS37で実吸気量QAIRを空気圧力センサ20の
検出値とエンジン回転数NEとの関係に基いて予め作成
したマップから求める。次に、ステップS38で目標水
素供給量QH2 を上記目標空燃比TRGA/Fと上記実
吸気量QAIRとの関係に基いて予め定めたマップから
求める。
【0054】次に、ステップS39〜S41で上記目標
空燃比TRGA/Fを実現する水素供給量QH2 となる
ようにPI制御を行なう。
【0055】上記ステップS39で上記目標水素供給量
QH2 に基いて空燃比のF/Bゲインとして比例ゲイン
KPおよび積分ゲインKIをあらかじめ記憶させたマッ
プから求める。このマップは上記目標水素供給量QH2
の増大に伴って、上記比例ゲインKPが逆比例して低減
し、かつ、上記積分ゲインKIが低減するように定めら
れている。つまり、目標水素供給量QH2 が大きくなる
程、F/BゲインKP,KIが小さくなるようになって
いる。
【0056】次に、ステップS40で上記目標空燃比T
RGA/FからO2 センサにより得られた実空燃比A/
FRを減ずることにより空燃比の偏差ΔA/Fを演算
し、この偏差ΔA/Fの正負に基き上記積分ゲインKI
の積分値ΣIを求める。この積分値ΣIは、上記偏差Δ
A/Fが負の場合、すなわち、実空燃比A/FRが目標
空燃比TRGA/Fよりリーン側である場合、それまで
の積分値ΣIに上記積分ゲインKIを加算し、逆に、上
記偏差ΔA/Fが正の場合、すなわち、実空燃比A/F
Rが目標空燃比TRGA/Fよりリッチ側である場合、
それまでの積分値ΣIから上記積分ゲインKIを減算す
ることにより求める。
【0057】そして、ステップS41でF/B制御定数
CFBの演算および制御対象である上記目標水素供給量
QH2 の補正を行なう。上記F/B制御定数CFBは、
上記偏差ΔA/Fに上記比例ゲインKPを乗じた後、上
記積分値ΣIを加算することにより演算する。上記K
P,KIは目標水素供給量QH2 が大きくなる程小さく
なるように設定されているため、上記F/B制御定数C
FBは上記目標水素供給量QH2 が大きくなる程小さく
なる。そして、このF/B制御定数CFBをステップS
38で得た目標水素供給量QH2 に乗じることにより増
減補正する。すなわち、この目標水素供給量QH2 の増
減補正の幅はその目標水素供給量QH2 が大きくなる程
小さくなり、上記目標水素供給量QH2 が逆に小さくな
る程大きくなるようになっている。
【0058】そして、ステップS42で上記目標吸気量
TQAIRに基く制御信号をアクチュエータ21に出力
して空気絞り弁19の開度調整を行なうとともに、上記
目標水素供給量QH2 に基く制御信号を各アクチュエー
タ36に出力して各第2水素流量調整弁32の開度調整
を行なう。最後に、ステップS33で水素供給量QH2
とエンジン回転数NEとの関係に基いて予め定められた
マップによりMOP37の吐出量を求め、この吐出量に
基く制御信号を上記MOP37に出力する。
【0059】上記過渡ゾーン制御ルーチンSUB6によ
る処理は、図14に示すように、まずステップS43で
ゾーンフラグFZONEの確認を行ない、ゾーンフラグ
FZONEが過渡ゾーンフラグTRNである場合、ステ
ップS45〜S53の処理を行ない、過渡ゾーンフラグ
TRN以外である場合、上記ステップS45〜S53を
とばして、それぞれステップS44を経た後、次のエン
ストゾーン制御ルーチンSUB7に進む。
【0060】過渡ゾーンである場合、まず、上記ステッ
プS45で水素電磁弁27をON作動して開状態にす
る。次に、ステップS46で目標空燃比TRGA/F
を、上記定常ゾーン制御ルーチンSUB6のステップS
35と同様の三次元のマップから演算する。従って、得
られる目標空燃比TRGA/Fは理論空燃比よりリーン
側に制御される。
【0061】そして、ステップS47で、上記ステップ
S46の目標空燃比TRGA/Fに対してアクセル変化
量ΔACPに応じてリーン側への補正をさらに加える。
すなわち、アクセル変化量ΔACPに基いて補正値CA
Fを予め定めたマップより求め、この補正値CAFを上
記ステップS46の目標空燃比TRGA/Fに乗じるこ
とにより補正後の目標空燃比TRGA/Fを演算する。
なお、上記マップはアクセル変化量ΔACPが大きい
程、よりリーン側に補正されるように定められている。
【0062】次に、ステップS48で目標水素供給量Q
H2 を上記目標空燃比TRGA/Fとエンジン回転数N
Eとの関係に基いて予め定めたマップから求め、ステッ
プS49で目標吸気量QTAIRを上記目標水素供給量
QH2 とエンジン回転数NEとの関係に基いて予め定め
たマップから求める。
【0063】次に、ステップS50〜S52で上記目標
空燃比TRGA/Fを実現する水素供給量QH2 となる
ように、上記定常ゾーン制御ルーチンSUB5(図13
参照)のステップS39〜S41と同様にPI制御を行
ない、補正後の目標水素供給量QH2 を求める。
【0064】そして、ステップS53で上記ステップS
49の目標吸気量TQAIRに基く制御信号をアクチュ
エータ21に出力して空気絞り弁19の開度調整を行な
うとともに、上記補正後の目標水素供給量QH2 に基く
制御信号を各アクチュエータ36に出力して各第2水素
流量調整弁32の開度調整を行なう。最後に、ステップ
S44で水素供給量QH2 とエンジン回転数NEとの関
係に基いて予め定められたマップによりMOP37の吐
出量を求め、この吐出量に基く制御信号を上記MOP3
7に出力する。
【0065】上記過渡ゾーン制御ルーチンSUB6にお
けるステップS46および上記定常ゾーン制御ルーチン
SUB5におけるステップS35が目標空燃比設定手段
44を構成し、また、上記過渡ゾーン制御ルーチンSU
B6におけるステップS47が上記目標空燃比設定手段
44により設定される目標空燃比TRGA/Fをさらに
リーン側に補正するリーン補正手段44aを構成してい
る。すなわち、ゾーン判定ルーチンSUB3において水
素吸気通路5内の圧力差DEFPに基いて定常ゾーンと
過渡ゾーンとに分けて、そのゾーンによって目標空燃比
TRGA/Fのさらなるリーン補正を行なっているた
め、上記水素の圧力差DEFPに応じて目標空燃比TR
GA/F、すなわち、目標水素供給量QH2 が変化する
ようになっている。
【0066】また、上記定常ゾーン制御ルーチンSUB
5におけるステップS40の前段および上記過渡ゾーン
制御ルーチンSUB6におけるステップS51の前段が
偏差演算手段45を、上記定常ゾーン制御SUB5にお
けるステップS39,S41前段および上記過渡ゾーン
制御ルーチンSUB6におけるステップS50,S52
前段がF/B制御定数変更手段47を、上記定常ゾーン
制御ルーチンSUB5におけるステップS41および上
記過渡ゾーン制御ルーチンSUB6におけるステップS
52がF/B制御手段46をそれぞれ構成している。
【0067】上記エンストゾーン制御ルーチンSUB7
による処理は図15に示すように、まずステップS54
でゾーンフラグFZONEの確認を行ない、ゾーンフラ
グFZONEがエンストゾーンフラグENSTである場
合、ステップS55〜S60の処理を行ない、エンスト
ゾーンフラグENST以外である場合、上記ステップS
54〜S60をとばして次の停止ゾーン制御ルーチンS
UB8に進む。
【0068】エンストゾーンである場合、まず、上記ス
テップS54で水素電磁弁27をOFF作動してMHタ
ンク4からの水素ガスを遮断する。次に、水素弁遅延時
間H2 ODLY1に80msecを設定し、ステップS
57で上記時間H2 ODLY1の経過を判別する。80
msec経過していない場合、次の停止ゾーン制御ルー
チンSUB8以下の処理を繰り返し、タイマ同期割込み
処理(図7参照)のステップS7による10msecご
との減算により上記時間H2 ODLY1が0になるのを
待つ。なお、上記ステップS56での時間設定は1回行
われるだけで、以後の処理では省かれる。
【0069】そして、80msec経過した場合、ステ
ップS58で水素供給量QH2 として10msecの経
過ごとに所定の増加定数QH2 EST1を加えた値を設
定し、ステップS59でこの水素供給量QH2 が所定の
上限値(例えば20%)を超えないように制限を加え
る。そして、ステップS60でこの水素供給量QH2 に
対応する制御信号を各アクチュエータ36に出力して、
各第2水素流量調整弁33の開度調整を行なう。すなわ
ち、エンストゾーン制御では、水素電磁弁27を閉状態
にした後であって、上記水素弁遅延時間H2 ODLY1
の経過後、各第2水素流量調整弁32が開かれて水素ガ
スが各気筒9に供給される。これにより、各気筒9内に
残留している水素ガスを完全に燃焼させておくようにな
っている。なお、上記水素弁遅延時間H2 ODLY1だ
け遅延させるのは、遅延させずに一気に増加させると、
空気絞り弁19の閉作動によりリッチ側になり過ぎるた
めである。
【0070】上記停止ゾーン制御ルーチンSUB8によ
る処理は、図16に示すように、まずステップS61で
ゾーンフラグFZONEの確認を行ない、ゾーンフラグ
FZONEが停止ゾーンフラグSTOPである場合、ス
テップS62〜S65の処理を行ない、停止ゾーンフラ
グSTOP以外である場合、上記ステップS62〜S6
5をとばして、次の点火時期制御ルーチンSUB9に進
む。
【0071】停止ゾーンである場合、まず、上記ステッ
プS62で水素電磁弁27をOFF作動してMHタンク
4からの水素ガスを遮断する。次に、ステップS63で
水素供給量QH2 に0%を、ステップS64で目標吸気
量QAIRに0%をそれぞれ設定し、ステップS65で
対応するアクチュエータ21,36に制御信号を出力し
て空気絞り弁19および各第2水素流量調整弁32を閉
状態にする。
【0072】上記点火時期制御ルーチンSUB9による
処理は、図17に示すように、ステップS66で各ゾー
ン制御ルーチンSUB4〜8で設定された水素供給量Q
H2とエンジン回転数NEとをパラメータとするマップ
より各点火プラグ16,17の点火時期を求める。そし
て、上記メインルーチン(図5参照)におけるステップ
S2に進む。
【0073】上記エンジン1の場合、F/B制御定数変
更手段47において水素供給量QH2 を増減補正するた
めのF/B制御定数CFBが目標空燃比TRGA/Fお
よび実空燃比A/FRの間の偏差ΔA/Fと、F/Bゲ
インKP,KIとに基いて設定される(図13のステッ
プS41および図14のステップS52参照)ととも
に、上記F/BゲインKP,KIが水素供給量QH2 が
大きい程小さくなるように設定されるため(図13のス
テップS39および図14のステップS50参照)、上
記F/B制御定数CFBは、偏差ΔA/Fが同じであっ
ても、水素供給量QH2 が大きい程小さい値となる。こ
のため、F/B制御手段46で水素供給通路5の第2水
素流量調整弁33に制御信号として出力される水素供給
量QH2 の増減補正の幅が、上記空燃比の偏差ΔA/F
が同じであっても、基準となる目標水素供給量QH2
(図13のステップS38および図14のステップS4
8参照)の大小によって変化する。すなわち、上記目標
水素供給量QH2 が小さい場合、上記制御信号の増減補
正幅が大きく、上記目標水素供給量QH2 が逆に大きい
場合、上記増減補正幅が小さくされる。このため、上記
目標水素供給量QH2 が小さい程、F/B制御における
制御応答を早め、すなわち、進み側に移行させることが
でき、上記目標水素供給利QH2 が大きい程、上記制御
応答を遅め、すなわち、遅れ側に移行することができ
る。
【0074】一方、各作動室11に供給される水素供給
量QH2 の大小によって、燃焼後の排気ガスのボリュー
ムが変化し、この変化によって各排気ポート15から排
気通路3に排出される排気ガスの流速が変化する。この
排気ガスの流速の変化によって、上記各排気ポート15
からO2 センサ23に到達するまでの時間が変化するた
め、各ポペットバルブ32から水素が噴射されてから上
記O2 センサ23により実空燃比A/FRが検出される
までのいわゆる空燃比検出の際の遅れ時間が変化する。
すなわち、上記水素供給量QH2 が少ない程、排気ガス
のボリュームが低減して流速が遅くなる結果、上記遅れ
時間が拡大化、すなわち、遅れ側に移行し、上記水素供
給量QH2 が大きい程、排気ガスのボリュームが増大し
て流速が早くなる結果、上記遅れ時間が短縮化、すなわ
ち、進み側に移行する。つまり、上記水素供給量QH2
の大小によって、O2 センサ23による検出応答の遅れ
時間に変動が生じる。
【0075】このような空燃比検出の際の遅れ時間の変
動特性に対して、上記F/B制御定数変更手段47を介
したF/B制御手段46によってF/B制御の制御応答
性を上記水素供給量QH2 の大小に応じて逆方向に積極
的に変動させることにより、上記変動を平均化すること
ができる。すなわち、水素供給量QH2 が大きい場合、
空燃比検出の際の遅れ時間が進み側に移行するのに対し
てF/B制御の制御応答が遅れ側に移行されて両者を相
殺させることができ、逆に上記水素供給量QH2 が小さ
い場合、上記空燃比検出の際の遅れ時間が遅れ側に移行
するのに対してF/B制御の制御応答が進み側に移行さ
れて両者を相殺させることができる。このため、上記水
素供給量QH2 の大小によって、上記O2 センサ23に
よる空燃比検出応答の遅れ時間に変動が生じても、空燃
比制御における制御応答性を均一化して安定化させるこ
とができ、均一な空燃比制御を実現することができる。
【0076】さらに、上記F/B制御定数変更手段47
におけるF/B制御定数CFBの演算要素であるF/B
ゲインKP,KIとして上記水素供給量QH2 に応じて
変化させた所定の特性を有するものを用い、かつ、その
F/BゲインKP,KIの特性をマップにより与えてい
るため(図13のステップS39もしくは図14のステ
ップS50)、上記F/B制御定数CFBに所定の特性
を容易に付与することができ、しかも、その特性の変更
を容易に行うことができる。
【0077】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その他種々の変形例を包含するものであ
る。すなわち、上記実施例では、水素エンジンをロータ
リピストンエンジンとして構成した示しているが、これ
に限らず、例えばレシプロエンジンとして構成してもよ
い。この場合おいても、同様の作用、効果を得ることが
できる。
【0078】また、上記実施例では、水素を燃料とする
水素エンジンを例にした空燃比制御装置を示したが、こ
れに限らず、ガソリンを燃料とするガソリンエンジンに
適用してもよい。この場合、空燃比が理論空燃比よりリ
ッチ側である程、燃料量の大小およびアフタバーンの発
生に起因して排気ガスボリュームの増大および流速の増
大が生じる傾向にあり、これにより、O2 センサの空燃
比検出での遅れ時間に変動が発生する。このため、F/
B制御手段におけるF/B制御定数を設定空燃比の大小
に応じて変更、すなわち、設定空燃比が大きい程(リー
ン側である程)、上記F/B制御定数を大きくするよう
に変更することにより、燃料および空気の内の少なくと
も1つの供給量についての制御応答性を上記遅れ時間の
変動の方向と逆の方向に積極的に変動させることができ
る。これにより、上記実施例で同様に、空燃比検出の際
の遅れ時間の変動とF/B制御の制御応答の変動とを相
殺させて均一な空燃比制御の実現を図ることができる。
【0079】さらに、上記実施例では、F/B制御手段
46で水素供給量を制御対象としてF/B制御を行なっ
ているが、これに限らず、例えば空気供給量を制御対象
としてもよく、また、水素および空気の各供給量を制御
対象としてF/B制御を行なってもよい。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明におけるエンジンの空燃比制御装置によれば、空燃比
の大小に起因して空燃比検出手段における空燃比検出の
際の遅れ時間の変動が生じても、F/B制御定数変更手
段でF/B制御定数を変更させてF/B制御の制御応答
性を上記空燃比の大小に応じて上記変動と逆方向に積極
的に変動させることにより、両者を相殺させて空燃比制
御の応答性を安定化させることができる。すなわち、空
燃比が小さい(リッチ側である)場合、空燃比検出の際
の遅れ時間が進み側に移行するのに対してF/B制御の
制御応答を遅れ側に移行させて両者を相殺させることが
でき、逆に、上記空燃比が大きい(リーン側である)場
合、上記空燃比検出の際の遅れ時間が遅れ側に移行する
のに対してF/B制御の制御応答を進み側に移行させて
両者を相殺させることができる。このため、上記水素供
給量の大小によって上記空燃比検出手段による空燃比検
出応答の遅れ時間に変動が生じても、均一な空燃比制御
を実現することができるものである。
【0081】また、請求項2記載の発明によれば、燃料
としての水素の供給量の大小に起因して空燃比検出手段
における空燃比検出の際の遅れ時間の変動が生じても、
F/B制御定数変更手段でF/B制御定数を変更させて
F/B制御の制御応答性を上記水素供給量の大小に応じ
て積極的に上記変動と逆方向に変動させることにより、
両者を相殺させて空燃比制御の応答性を安定化させるこ
とができる。すなわち、水素供給量が大きい場合、空燃
比検出の際の遅れ時間が進み側に移行するのに対してF
/B制御の制御応答を遅れ側に移行させて両者を相殺さ
せることができ、逆に、上記水素供給量が小さい場合、
上記空燃比検出の際の遅れ時間が遅れ側に移行するのに
対してF/B制御の制御応答を進み側に移行させて両者
を相殺させることができる。このため、上記水素供給量
の大小によって上記空燃比検出手段による空燃比検出応
答の遅れ時間に変動が生じても、均一な空燃比制御を実
現することができるものである。
【0082】さらに、請求項3記載の発明によれば、上
記請求項1または請求項2記載の発明による効果に加え
て、上記F/B制御定数変更手段におけるF/B制御定
数の演算要素であるF/Bゲインとして上記請求項1に
おける空燃比もしくは上記請求項2における水素供給量
に応じて変更したものを用いることにより、上記F/B
制御定数CFBを所定の特性に容易に変更することがで
きる。このため、上記請求項1または請求項2記載の発
明による効果を容易に実現することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】水素エンジンの全体構成図である。
【図3】第1および第2水素流量調整弁の開度特性を示
す図である。
【図4】図2のエンジンの一部を示す側面構成図であ
る。
【図5】メインルーチンのフローチャートである。
【図6】エンジン回転同期割込み処理のフローチャート
である。
【図7】タイマ同期割込み処理のフローチャートであ
る。
【図8】初期化ルーチンのフローチャートである。
【図9】入力信号処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図10】ゾーン判定ルーチンのフローチャートであ
る。
【図11】始動ゾーン制御ルーチンのフローチャートで
ある。
【図12】始動ゾーンにおける水素供給特性を示す図で
ある。
【図13】定常ゾーン制御ルーチンのフローチャートで
ある。
【図14】過渡ゾーン制御ルーチンのフローチャートで
ある。
【図15】エンストゾーン制御ルーチンのフローチャー
トである。
【図16】停止ゾーン制御ルーチンのフローチャートで
ある。
【図17】点火時期制御ルーチンのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 水素エンジン(エンジン) 5 水素供給通路(水素供給手段) 23 O2 センサ(空燃比検出手段) 45 偏差演算手段 46 F/B制御手段(フィードバック制御手段) 47 F/B制御定数変更手段(フィードバック制御定
数変更手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気ガスの酸素濃度に基いて空燃比を検
    出する空燃比検出手段と、この空燃比検出手段からの出
    力を受けて検出空燃比と目標空燃比との偏差を演算する
    偏差演算手段と、エンジンに供給される混合気の空燃比
    が目標空燃比になるように燃料および空気の内の少なく
    とも1つの供給量を上記偏差に基いて増減補正してフィ
    ードバック制御するフィードバック制御手段とを備えた
    エンジンの空燃比制御装置において、 上記供給量を増減補正するためのフィードバック制御定
    数を上記目標空燃比が大きい程大きく変更するフィード
    バック制御定数変更手段を備えていることを特徴とする
    エンジンの空燃比制御装置。
  2. 【請求項2】 水素を燃料とするエンジンの空燃比制御
    装置であって、 エンジンに水素を供給する水素供給手段と、 排気ガスの酸素濃度に基いて空燃比を検出する空燃比検
    出手段と、 この空燃比検出手段からの出力を受けて検出空燃比と目
    標空燃比との偏差を演算する偏差演算手段と、 エンジンに供給される混合気の空燃比が目標空燃比にな
    るように上記水素供給手段の供給量を上記偏差に基いて
    増減補正してフィードバック制御するフィードバック制
    御手段と、 上記供給量を増減補正するためのフィードバック制御定
    数を上記水素の供給量が大きい程小さく変更するフィー
    ドバック制御定数変更手段とを備えていることを特徴と
    するエンジンの空燃比制御装置。
  3. 【請求項3】 フィードバック制御定数変更手段におけ
    るフィードバック制御定数が空燃比の偏差とフィードバ
    ックゲインとに基いて設定され、上記フィードバック制
    御定数変更手段は上記フィードバックゲインが変更され
    ることにより上記フィードバック制御定数が変更される
    ように構成されている請求項1または請求項2記載のエ
    ンジンの空燃比制御装置。
JP16275792A 1992-06-22 1992-06-22 エンジンの空燃比制御装置 Withdrawn JPH062592A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007051583A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Mazda Motor Corp エンジンの制御装置
JP2007051604A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Mazda Motor Corp デュアルフューエルエンジンの空燃比制御装置
JP2007332782A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Mazda Motor Corp エンジンの空燃比制御装置
CN119914421A (zh) * 2023-10-30 2025-05-02 长城汽车股份有限公司 发动机的控制方法、控制装置、进气结构及车辆

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