JPH0625937Y2 - コイルボビン - Google Patents
コイルボビンInfo
- Publication number
- JPH0625937Y2 JPH0625937Y2 JP4098589U JP4098589U JPH0625937Y2 JP H0625937 Y2 JPH0625937 Y2 JP H0625937Y2 JP 4098589 U JP4098589 U JP 4098589U JP 4098589 U JP4098589 U JP 4098589U JP H0625937 Y2 JPH0625937 Y2 JP H0625937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- flange
- coil bobbin
- winding
- vertical groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 22
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は小形回転電機用として好適なコイルボビンに関
する。
する。
[従来の技術] 従来のコイルボビンとしては,大別して次の3通りのも
のがあった。
のがあった。
先ず,第1の従来例のものは,基本型のコイルボビン1
で,これは第3図に示すように,巻き枠2を挟むように
して相対向するフランジ3,4を設けて構成されてい
た。なお,Rはコイルである。
で,これは第3図に示すように,巻き枠2を挟むように
して相対向するフランジ3,4を設けて構成されてい
た。なお,Rはコイルである。
第2の従来例では,第4図(イ)に示すように,たとえ
ば第1の従来例のフランジ3に対応する一方のフランジ
5の巾を増大し,そのフランジ5に対し内面には第4図
(ロ)に示すような垂直方向のコイル収納溝5aを,又
外周面には同図(イ)に示すようなこの溝5aに連通す
る逆L字状のコイル収納溝5bを形成し,これらの溝5
a,5b内にコイル巻き始め端を収納するように改良し
たコイルボビン6である。
ば第1の従来例のフランジ3に対応する一方のフランジ
5の巾を増大し,そのフランジ5に対し内面には第4図
(ロ)に示すような垂直方向のコイル収納溝5aを,又
外周面には同図(イ)に示すようなこの溝5aに連通す
る逆L字状のコイル収納溝5bを形成し,これらの溝5
a,5b内にコイル巻き始め端を収納するように改良し
たコイルボビン6である。
又,第3の従来例のコイルボビン7は,一方のフランジ
8に対し,第2の従来例のコイル収納溝5a,5bがコ
イルの径と略同一の巾(正確にはこれをやや大)のもの
であったのに対し,第5図(イ),(ロ)に示すように
コイルの径の数倍〜10数倍に相当する巾の引き出し部
保護用の凹形溝8aを形成し,この凹形溝8a中にコイ
ルの巻き始め端を収納し,引き出し部を保護するように
構成している。
8に対し,第2の従来例のコイル収納溝5a,5bがコ
イルの径と略同一の巾(正確にはこれをやや大)のもの
であったのに対し,第5図(イ),(ロ)に示すように
コイルの径の数倍〜10数倍に相当する巾の引き出し部
保護用の凹形溝8aを形成し,この凹形溝8a中にコイ
ルの巻き始め端を収納し,引き出し部を保護するように
構成している。
[考案が解決しようとする課題] 上記した従来のものはそれぞれ次のような問題点があっ
た。
た。
第1の従来例のコイルボビン1の場合には,巻き線収納
スペースは大きく取れる利点があるが,コイルの巻き始
め端の立ち上がり部が後続するコイルの巻き回部分と摺
動接触する際に,被覆が破損する恐れがあり,これを防
止するために巻き初めの端にテーピング等の絶縁処理を
施す必要があり,この点で余分の工程を必要とし,又前
記絶縁処理によっても信頼性の点でもなお問題があるた
め最近では余り使われなくなっている。
スペースは大きく取れる利点があるが,コイルの巻き始
め端の立ち上がり部が後続するコイルの巻き回部分と摺
動接触する際に,被覆が破損する恐れがあり,これを防
止するために巻き初めの端にテーピング等の絶縁処理を
施す必要があり,この点で余分の工程を必要とし,又前
記絶縁処理によっても信頼性の点でもなお問題があるた
め最近では余り使われなくなっている。
また,第2の従来例のコイルボビン6は,コイルの巻き
始め端の絶縁破壊の点では不安はなくなったが,このた
めに一方のフランジ5の肉厚部を増大させるから,この
分コイルの収納スペースが減少する欠点があった。
始め端の絶縁破壊の点では不安はなくなったが,このた
めに一方のフランジ5の肉厚部を増大させるから,この
分コイルの収納スペースが減少する欠点があった。
さらに,第3の従来例のコイルボビン7も,凹形溝8a
内にコイルの巻き始め端が収納され,コイルの立ち上が
り部もこの溝8a内から立ち上がるため巻き枠2に巻か
れるコイルRとの接触はなく,絶縁機能の点では問題は
ないが,フランジ8はフランジ5と同様,肉厚を大とす
る必要があり,コイルの収納スペースの点で,なお問題
があった。
内にコイルの巻き始め端が収納され,コイルの立ち上が
り部もこの溝8a内から立ち上がるため巻き枠2に巻か
れるコイルRとの接触はなく,絶縁機能の点では問題は
ないが,フランジ8はフランジ5と同様,肉厚を大とす
る必要があり,コイルの収納スペースの点で,なお問題
があった。
本考案は,これら従来のものの課題(問題点)を解決す
るようにしたコイルボビンを提供することを目的とする
ものである。
るようにしたコイルボビンを提供することを目的とする
ものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は,一方のフランジの肉厚を他方のフランジと同
程度の薄い肉厚とし,且つこの一方のフランジに垂直溝
を形成すると共にこの垂直溝の前後の内面に垂直方向の
突起を設けるようにし,この一方のフランジに巻き枠を
隔てて他方のフランジを設けて構成するようにしたコイ
ルボビンに関する。
程度の薄い肉厚とし,且つこの一方のフランジに垂直溝
を形成すると共にこの垂直溝の前後の内面に垂直方向の
突起を設けるようにし,この一方のフランジに巻き枠を
隔てて他方のフランジを設けて構成するようにしたコイ
ルボビンに関する。
[実施例] 以下第1図〜第2図に示す実施例により本考案を具体的
に説明する。
に説明する。
なお,従来のものと同一の構成については同一の符号を
付して示した。
付して示した。
9は一方のフランジで,これは薄い肉厚と第1図
(イ),(ロ),(ハ)に示すように略中央に垂直溝9
aを設けると共に,この垂直溝9aの前後の内面に断面
が三角状の垂直方向の突起9b,9cを形成して成る。
この突起9b,9cの部分を拡大して示したのが第2図
(イ)である。
(イ),(ロ),(ハ)に示すように略中央に垂直溝9
aを設けると共に,この垂直溝9aの前後の内面に断面
が三角状の垂直方向の突起9b,9cを形成して成る。
この突起9b,9cの部分を拡大して示したのが第2図
(イ)である。
本案のコイルボビン10は上記フランジ9のほか,他方
のフランジ4,巻き枠2およびコイルRによって構成さ
れる。
のフランジ4,巻き枠2およびコイルRによって構成さ
れる。
[作用] 以上の構成において,コイルRを垂直溝9aに巻き始め
端を入れて立ち上がり,突起9b,9cの部に沿わせて
順次巻き枠2に対して巻き付けてゆく。
端を入れて立ち上がり,突起9b,9cの部に沿わせて
順次巻き枠2に対して巻き付けてゆく。
この場合,第2図(ロ)にハッチを付して示すように,
コイルRは突起9b,9cの前後に密集して巻かれるの
で,コイルRの巻き線スペースが増大し,突起9b,9
c間の空間部DからのコイルRの立ち上がりは円滑に行
える。
コイルRは突起9b,9cの前後に密集して巻かれるの
で,コイルRの巻き線スペースが増大し,突起9b,9
c間の空間部DからのコイルRの立ち上がりは円滑に行
える。
[考案の効果] 本考案のコイルボビンは上記のように一方のフランジの
肉厚を他方のフランジと同程度の薄い肉厚とし,かつこ
の一方のフランジに垂直溝を形成すると共にこの垂直溝
の前後の内面に垂直方向の突起を設けるようにし,この
一方のフランジに巻き枠を隔てて他方のフランジを設け
て構成するようにしているから,小形回転電機用のコイ
ルボビンとして適し,次のような優れた効果を有する。
肉厚を他方のフランジと同程度の薄い肉厚とし,かつこ
の一方のフランジに垂直溝を形成すると共にこの垂直溝
の前後の内面に垂直方向の突起を設けるようにし,この
一方のフランジに巻き枠を隔てて他方のフランジを設け
て構成するようにしているから,小形回転電機用のコイ
ルボビンとして適し,次のような優れた効果を有する。
垂直溝に巻き始め端をはさみコイルRを立ち上がるよ
うにしたが,その前後に突起9b,9cがあるので,引
き出し線の保護は十分行われる。
うにしたが,その前後に突起9b,9cがあるので,引
き出し線の保護は十分行われる。
第2図(ロ)に示すように突起部9b,9cの前後の
巻き枠端まで,コイルRを巻くことができ,かつ,フラ
ンジ9の肉厚を薄くした分だけ巻き枠2の巾を増大でき
るので巻き線スペースが増大できる。
巻き枠端まで,コイルRを巻くことができ,かつ,フラ
ンジ9の肉厚を薄くした分だけ巻き枠2の巾を増大でき
るので巻き線スペースが増大できる。
突起9b,9cを断面三角状のアールを形成すること
により巻き線の滑り込みを良くすることができる。
により巻き線の滑り込みを良くすることができる。
第1図,第2図は本考案の一実施例を示すもので,この
内第1図(イ)は平面図,第1図(ロ)は第1図(イ)
のA−A′線における断面図,第1図(ハ)は第1図
(イ)のB−B′線における断面図である。 また,第2図(イ)は一方のフランジを展開して示した
平面図,第2図(ロ)は巻き線収納スペースの増大を示
す横断平面図である。 第3図〜第5図はそれぞれ第1〜第3の従来例で,その
内第3図は平面図,第4図(イ)は平面図,第4図
(ロ)は第4図(イ)のA−A′線における正面図,第
5図(イ)は平面図,第5図(ロ)は第5図(イ)のA
−A′線における正面図である。10 :コイルボビン 9:フランジ 9a:垂直溝 9b,9c:突起 4:フランジ 2:巻き枠 R:コイル
内第1図(イ)は平面図,第1図(ロ)は第1図(イ)
のA−A′線における断面図,第1図(ハ)は第1図
(イ)のB−B′線における断面図である。 また,第2図(イ)は一方のフランジを展開して示した
平面図,第2図(ロ)は巻き線収納スペースの増大を示
す横断平面図である。 第3図〜第5図はそれぞれ第1〜第3の従来例で,その
内第3図は平面図,第4図(イ)は平面図,第4図
(ロ)は第4図(イ)のA−A′線における正面図,第
5図(イ)は平面図,第5図(ロ)は第5図(イ)のA
−A′線における正面図である。10 :コイルボビン 9:フランジ 9a:垂直溝 9b,9c:突起 4:フランジ 2:巻き枠 R:コイル
Claims (1)
- 【請求項1】一方のフランジの肉厚を他方のフランジと
同程度の薄い肉厚とし,且つこの一方のフランジに垂直
溝を形成すると共にこの垂直溝の前後の内面に垂直方向
の突起を設けるようにし,この一方のフランジに巻き枠
を隔てて他方のフランジを設けて構成するようにしたこ
とを特徴とするコイルボビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4098589U JPH0625937Y2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | コイルボビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4098589U JPH0625937Y2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | コイルボビン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02132919U JPH02132919U (ja) | 1990-11-05 |
| JPH0625937Y2 true JPH0625937Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31551259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4098589U Expired - Lifetime JPH0625937Y2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | コイルボビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625937Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP4098589U patent/JPH0625937Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02132919U (ja) | 1990-11-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |