JPH06259674A - 微粒子検出兼用煙検出装置 - Google Patents
微粒子検出兼用煙検出装置Info
- Publication number
- JPH06259674A JPH06259674A JP25128293A JP25128293A JPH06259674A JP H06259674 A JPH06259674 A JP H06259674A JP 25128293 A JP25128293 A JP 25128293A JP 25128293 A JP25128293 A JP 25128293A JP H06259674 A JPH06259674 A JP H06259674A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- smoke
- output
- unit
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 微粒子検出兼用煙検出装置に関し、感知器を
そのまま利用し、低コストで環境異常の検出から火災検
出を行うことを目的とする。 【構成】 監視領域に対して光ビームを照射する発光手
段5と、光ビームを直接受光しない位置に配置され監視
領域6に微粒子や火災により生じる煙が侵入することで
生じる散乱光を受光する受光手段7と、受光手段7の出
力を増幅する増幅手段8を有する感知器と、増幅手段8
の出力を時間単位で計数する計数手段14と、増幅手段
8が出力の時間単位当りの平均値または積分値を計算す
る計算手段9と、計数手段9で計数した計数値に基づい
て監視領域6の汚れレベルを判別し、計算手段で求めた
平均値または積分値に基づいて火災レベルを判別する判
別手段3を有する粒子検出器を一つの筐体内に内蔵する
ようにした。
そのまま利用し、低コストで環境異常の検出から火災検
出を行うことを目的とする。 【構成】 監視領域に対して光ビームを照射する発光手
段5と、光ビームを直接受光しない位置に配置され監視
領域6に微粒子や火災により生じる煙が侵入することで
生じる散乱光を受光する受光手段7と、受光手段7の出
力を増幅する増幅手段8を有する感知器と、増幅手段8
の出力を時間単位で計数する計数手段14と、増幅手段
8が出力の時間単位当りの平均値または積分値を計算す
る計算手段9と、計数手段9で計数した計数値に基づい
て監視領域6の汚れレベルを判別し、計算手段で求めた
平均値または積分値に基づいて火災レベルを判別する判
別手段3を有する粒子検出器を一つの筐体内に内蔵する
ようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微粒子から煙までの検
出を行う微粒子検出兼用煙検出装置に関する。
出を行う微粒子検出兼用煙検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、火災により生じる煙を検出する煙
検出装置としては、例えば特開昭63−32690号に
開示されている光電式アナログ煙感知器が知られてい
る。この光電式アナログ煙感知器は、迷路構造とされた
チャンバー内に、発光室と受光室を設け、受光室は発光
室の発光を直接受光しない位置に置かれており、チャン
バー内に侵入した煙による散乱光を受光室で検知して煙
濃度に応じた信号を得る構造となっている。
検出装置としては、例えば特開昭63−32690号に
開示されている光電式アナログ煙感知器が知られてい
る。この光電式アナログ煙感知器は、迷路構造とされた
チャンバー内に、発光室と受光室を設け、受光室は発光
室の発光を直接受光しない位置に置かれており、チャン
バー内に侵入した煙による散乱光を受光室で検知して煙
濃度に応じた信号を得る構造となっている。
【0003】この光電式アナログ煙感知器にあっては、
発光室内にはLEDなどの発光素子を間欠的に発光させ
る発光素子駆動回路を設け、他方の受光室内には、ホト
ダイオードなどの受光素子を設けた受光信号増幅回路を
設けている。チャンバー内における煙による散乱光が受
光素子により検知されると、受光信号増幅回路において
煙濃度に応じたレベル信号に光電変換された後増幅さ
れ、積分回路において積分された出力は、直流増幅回路
において増幅されて自火報システム側の要求する出力特
性のアナログ信号を得ていた。
発光室内にはLEDなどの発光素子を間欠的に発光させ
る発光素子駆動回路を設け、他方の受光室内には、ホト
ダイオードなどの受光素子を設けた受光信号増幅回路を
設けている。チャンバー内における煙による散乱光が受
光素子により検知されると、受光信号増幅回路において
煙濃度に応じたレベル信号に光電変換された後増幅さ
れ、積分回路において積分された出力は、直流増幅回路
において増幅されて自火報システム側の要求する出力特
性のアナログ信号を得ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の光電式アナログ煙感知器にあっては、散乱光
の積分量を検出しているため、火災で生じる煙粒子の数
が少ない領域では、積分量が小さいので、火災の初期に
発生する極めて薄い煙を検出することができなかった。
うな従来の光電式アナログ煙感知器にあっては、散乱光
の積分量を検出しているため、火災で生じる煙粒子の数
が少ない領域では、積分量が小さいので、火災の初期に
発生する極めて薄い煙を検出することができなかった。
【0005】また、ほこりなどの微粒子を検出すること
はできないので、環境異常を判別することができなかっ
た。そこで、微粒子を検出するために、微粒子検出器を
感知器内に一体的に設けて、微粒子と煙濃度を検出する
ことが考えられるが、この場合には、感知器をそのまま
利用することができないため、コストが上昇するという
問題点があった。
はできないので、環境異常を判別することができなかっ
た。そこで、微粒子を検出するために、微粒子検出器を
感知器内に一体的に設けて、微粒子と煙濃度を検出する
ことが考えられるが、この場合には、感知器をそのまま
利用することができないため、コストが上昇するという
問題点があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、環境異常から火災検出まで行
うことができ、かつ、感知器をそのまま利用することで
コストを低減することができる微粒子検出兼用煙検出装
置を提供することを目的とする。
てなされたものであって、環境異常から火災検出まで行
うことができ、かつ、感知器をそのまま利用することで
コストを低減することができる微粒子検出兼用煙検出装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、監視領域に対して光ビームを照射する発
光手段と、該発光手段から照射される光ビームを直接受
光しない位置に配置され前記監視領域に微粒子や火災に
より生じる煙が侵入することで生じる散乱光を受光する
受光手段と、該受光手段の出力を増幅する増幅手段を有
する感知器と、前記微粒子を検出するために該増幅手段
の出力を時間単位で計数する計数手段と、前記煙を検出
するために該増幅手段が出力の時間単位当りの平均値ま
たは積分値を計算する計算手段と、前記計数手段で計数
した計数値に基づいて前記監視領域の汚れレベルを判別
し、計算手段で求めた平均値または積分値に基づいて火
災レベルを判別する判別手段を有する粒子検出器を一つ
の筐体内に内蔵したことを特徴とする。
に、本発明は、監視領域に対して光ビームを照射する発
光手段と、該発光手段から照射される光ビームを直接受
光しない位置に配置され前記監視領域に微粒子や火災に
より生じる煙が侵入することで生じる散乱光を受光する
受光手段と、該受光手段の出力を増幅する増幅手段を有
する感知器と、前記微粒子を検出するために該増幅手段
の出力を時間単位で計数する計数手段と、前記煙を検出
するために該増幅手段が出力の時間単位当りの平均値ま
たは積分値を計算する計算手段と、前記計数手段で計数
した計数値に基づいて前記監視領域の汚れレベルを判別
し、計算手段で求めた平均値または積分値に基づいて火
災レベルを判別する判別手段を有する粒子検出器を一つ
の筐体内に内蔵したことを特徴とする。
【0008】また、本発明は、監視領域に対して光ビー
ムを照射する発光手段と、該発光手段から照射される光
ビームを直接受光しない位置に配置され前記監視領域に
微粒子や火災により生じる煙が侵入することで生じる散
乱光を受光する受光手段と、該受光手段の出力を増幅す
る増幅手段を有する感知器と、該増幅手段の出力レベル
のレベル別の頻度分布を演算する頻度演算手段と、煙粒
子の出力レベルの頻度分布および他の微粒子の出力レベ
ルの頻度分布を予め記憶しておく記憶手段と、前記頻度
演算手段で演算した頻度分布と前記記憶手段に記憶され
ている各頻度分布を比較し、煙か他の微粒子かを判別す
る判別手段を有する粒子検出器を一つの筐体内に内蔵し
たことを特徴とする。
ムを照射する発光手段と、該発光手段から照射される光
ビームを直接受光しない位置に配置され前記監視領域に
微粒子や火災により生じる煙が侵入することで生じる散
乱光を受光する受光手段と、該受光手段の出力を増幅す
る増幅手段を有する感知器と、該増幅手段の出力レベル
のレベル別の頻度分布を演算する頻度演算手段と、煙粒
子の出力レベルの頻度分布および他の微粒子の出力レベ
ルの頻度分布を予め記憶しておく記憶手段と、前記頻度
演算手段で演算した頻度分布と前記記憶手段に記憶され
ている各頻度分布を比較し、煙か他の微粒子かを判別す
る判別手段を有する粒子検出器を一つの筐体内に内蔵し
たことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、前記発光手段が連続光ま
たはパルス光を発光するように発光手段を駆動する駆動
手段に出力する信号の切換えを行うパルス光連続光切換
手段を設けたことを特徴とする。また、本発明は、前記
発光手段が連続光またはパルス光を発光するように、発
光手段の前面にチョッパーを設け、更に該チョッパーを
駆動する駆動手段に出力する信号の切換えを行うパルス
光連続光切換手段を設けたことを特徴とする。
たはパルス光を発光するように発光手段を駆動する駆動
手段に出力する信号の切換えを行うパルス光連続光切換
手段を設けたことを特徴とする。また、本発明は、前記
発光手段が連続光またはパルス光を発光するように、発
光手段の前面にチョッパーを設け、更に該チョッパーを
駆動する駆動手段に出力する信号の切換えを行うパルス
光連続光切換手段を設けたことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、前記判別手段を前記粒子
検出器内に設ける代りに前記感知器、受信機、または中
継器内に設けるようにしたことを特徴とする。また、本
発明は、前記判別手段および前記記憶手段を前記粒子検
出器中に設ける代りに前記感知器、受信機または中継器
内に設けるようにしたことを特徴とする。
検出器内に設ける代りに前記感知器、受信機、または中
継器内に設けるようにしたことを特徴とする。また、本
発明は、前記判別手段および前記記憶手段を前記粒子検
出器中に設ける代りに前記感知器、受信機または中継器
内に設けるようにしたことを特徴とする。
【0011】また、本発明は、第一の監視領域に対して
光ビームを照射する発光手段と、該発光手段から照射さ
れる光ビームを直接受光しない位置に配置され前記第一
の監視領域に微粒子や火災により生じる煙が侵入するこ
とで生じる散乱光を受光する受光手段と、該受光手段の
出力を増幅する増幅手段を有する感知器と、前記第一の
監視領域とは異なる第2の監視領域に対して光ビームを
照射する発光手段と、該発光手段から照射される光ビー
ムを直接受光しない位置に配置され前記第2の監視領域
に微粒子や火災により生じる煙が侵入することで生じる
散乱光を受光する受光手段と、該受光手段の出力を増幅
する増幅手段と、前記微粒子を検出するために該増幅手
段の出力を時間単位で計数する計数手段を有する微粒子
検出器とを一つの筐体内に内蔵し、前記煙を検出するた
めに前記増幅手段の出力の時間単位当りの平均値または
積分値を計数する計数手段と、前記計数手段で計数した
計数値に基づいて前記監視領域の汚れレベルを判別し、
計算手段で求めた平均値または積分値に基づいて火災判
断レベルを判別する判別手段を有することを特徴とす
る。
光ビームを照射する発光手段と、該発光手段から照射さ
れる光ビームを直接受光しない位置に配置され前記第一
の監視領域に微粒子や火災により生じる煙が侵入するこ
とで生じる散乱光を受光する受光手段と、該受光手段の
出力を増幅する増幅手段を有する感知器と、前記第一の
監視領域とは異なる第2の監視領域に対して光ビームを
照射する発光手段と、該発光手段から照射される光ビー
ムを直接受光しない位置に配置され前記第2の監視領域
に微粒子や火災により生じる煙が侵入することで生じる
散乱光を受光する受光手段と、該受光手段の出力を増幅
する増幅手段と、前記微粒子を検出するために該増幅手
段の出力を時間単位で計数する計数手段を有する微粒子
検出器とを一つの筐体内に内蔵し、前記煙を検出するた
めに前記増幅手段の出力の時間単位当りの平均値または
積分値を計数する計数手段と、前記計数手段で計数した
計数値に基づいて前記監視領域の汚れレベルを判別し、
計算手段で求めた平均値または積分値に基づいて火災判
断レベルを判別する判別手段を有することを特徴とす
る。
【0012】
【作用】このような構成を備えた本発明の微粒子検出兼
用煙検出装置によれば、一つの筐体内に感知器と粒子検
出器を内蔵するようにしたため、従来の感知器をそのま
ま利用することができコストを低減することができる。
また、微粒子を検出することができるため、火災の初期
に発生する極めて薄い煙を検出することができ、注意警
報を発することができる。また、空気の汚れレベルを検
出することができるため、環境異常を判別することがで
きる。
用煙検出装置によれば、一つの筐体内に感知器と粒子検
出器を内蔵するようにしたため、従来の感知器をそのま
ま利用することができコストを低減することができる。
また、微粒子を検出することができるため、火災の初期
に発生する極めて薄い煙を検出することができ、注意警
報を発することができる。また、空気の汚れレベルを検
出することができるため、環境異常を判別することがで
きる。
【0013】また、検出した微粒子が煙粒子かほこりな
どの微粒子かを判別することができるため、煙を判別し
たときは、予備警報を出力することができ、ほこりなど
を判別したときは、汚れ警報を出力することができる。
さらに、煙濃度の積分値または平均値を求めるようにし
たため、火災を確実に検出することができる。
どの微粒子かを判別することができるため、煙を判別し
たときは、予備警報を出力することができ、ほこりなど
を判別したときは、汚れ警報を出力することができる。
さらに、煙濃度の積分値または平均値を求めるようにし
たため、火災を確実に検出することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図25は本発明の一実施例を示す図であ
る。図1は本発明の一実施例に係る微粒子検出兼用煙検
出装置の全体図である。図1において、16は微粒子検
出兼用煙検出装置を構成する筐体であり、筐体16内に
は、感知器17と粒子検出器18が内蔵されている。
する。図1〜図25は本発明の一実施例を示す図であ
る。図1は本発明の一実施例に係る微粒子検出兼用煙検
出装置の全体図である。図1において、16は微粒子検
出兼用煙検出装置を構成する筐体であり、筐体16内に
は、感知器17と粒子検出器18が内蔵されている。
【0015】19はファンであり、ファン19は筐体1
6内の煙や空気の入れ換えを行う。次に、図2に感知器
17の内部構成を示す。図2において、1は発振部であ
り、発振部1は一定周期で間欠的にパルスを出力する。
51は直流部で連続した一定電圧を出力する。2はパル
ス光連続光切換手段としてのパルス光連続光切換部であ
り、パルス光連続光切換部2は、CPU3からのパルス
光連続光選択信号により発振部1又は直流部51の出力
切換えを行うことでパルスまたは連続した一定電圧の切
換を行う。
6内の煙や空気の入れ換えを行う。次に、図2に感知器
17の内部構成を示す。図2において、1は発振部であ
り、発振部1は一定周期で間欠的にパルスを出力する。
51は直流部で連続した一定電圧を出力する。2はパル
ス光連続光切換手段としてのパルス光連続光切換部であ
り、パルス光連続光切換部2は、CPU3からのパルス
光連続光選択信号により発振部1又は直流部51の出力
切換えを行うことでパルスまたは連続した一定電圧の切
換を行う。
【0016】4は駆動手段としての駆動部であり、駆動
部4はパルス光連続光切換部2の切換え出力に基づいて
発光手段としての発光部5を連続的に駆動または間欠的
に駆動する。発光部5は、監視領域6に対して光ビーム
を間欠的に、または連続的に照射する。発光部5は、例
えばハロゲンランプやレーザダイオードその他LED等
で構成され、所定値以上の発光強度を確保するようにし
ている。これにより、微粒子を検出することができるよ
うにしている。
部4はパルス光連続光切換部2の切換え出力に基づいて
発光手段としての発光部5を連続的に駆動または間欠的
に駆動する。発光部5は、監視領域6に対して光ビーム
を間欠的に、または連続的に照射する。発光部5は、例
えばハロゲンランプやレーザダイオードその他LED等
で構成され、所定値以上の発光強度を確保するようにし
ている。これにより、微粒子を検出することができるよ
うにしている。
【0017】7は受光手段としての受光部であり、受光
部7は、例えばホトダイオードで構成され、発光部5か
ら照射される光ビームを直接受光しない位置に配置され
る。監視領域6に火災により生じる煙が流入したり、監
視領域6にほこりなどの微粒子が存在すると、煙の粒子
や微粒子による散乱光が生じ、これらの散乱光が受光部
7に入射するようになる。
部7は、例えばホトダイオードで構成され、発光部5か
ら照射される光ビームを直接受光しない位置に配置され
る。監視領域6に火災により生じる煙が流入したり、監
視領域6にほこりなどの微粒子が存在すると、煙の粒子
や微粒子による散乱光が生じ、これらの散乱光が受光部
7に入射するようになる。
【0018】8はオペアンプなどにより構成される増幅
手段としての増幅部であり、増幅部8は受光部7の受光
出力を増幅する。9は計算手段としての積分部であり、
積分部9は増幅部8の増幅出力の積分値を求める。10
はサンプルホールド部であり、サンプルホールド部10
は発振部1からの発振出力に同期して、積分部9で積分
した積分値のピーク値をホールドし、そのホールド値を
判別手段としてのCPU3に出力する。ここでは、サン
プルホールド部10を用いたが、これに限らず、A/D
変換器を用いて、積分部9で積分した積分値をデジタル
値に変換して、CPU3に出力するようにしても良い。
手段としての増幅部であり、増幅部8は受光部7の受光
出力を増幅する。9は計算手段としての積分部であり、
積分部9は増幅部8の増幅出力の積分値を求める。10
はサンプルホールド部であり、サンプルホールド部10
は発振部1からの発振出力に同期して、積分部9で積分
した積分値のピーク値をホールドし、そのホールド値を
判別手段としてのCPU3に出力する。ここでは、サン
プルホールド部10を用いたが、これに限らず、A/D
変換器を用いて、積分部9で積分した積分値をデジタル
値に変換して、CPU3に出力するようにしても良い。
【0019】また、積分部9を用いて、増幅部8の増幅
出力を積分するようにしたが、これに限らず、図3に示
すように、平均部11とタイマー部12を用いて一定時
間、例えば10秒ごとに増幅出力の平均値を求めて、C
PU3に出力するようにしても良い。次に、図4に微粒
子検出器18の内部構成を示す。なお、検出出力は感知
器17から入力される。
出力を積分するようにしたが、これに限らず、図3に示
すように、平均部11とタイマー部12を用いて一定時
間、例えば10秒ごとに増幅出力の平均値を求めて、C
PU3に出力するようにしても良い。次に、図4に微粒
子検出器18の内部構成を示す。なお、検出出力は感知
器17から入力される。
【0020】図4において、13は波形成形部であり、
波形成形部13は感知器17の増幅部8の増幅出力の波
形成形を行う。14は計数手段としての計数部であり、
計数部14はタイマー部15が出力する一定時間、例え
ば10秒ごとに波形成形部13の出力を計数してカウン
ト値をCPU3に出力する。
波形成形部13は感知器17の増幅部8の増幅出力の波
形成形を行う。14は計数手段としての計数部であり、
計数部14はタイマー部15が出力する一定時間、例え
ば10秒ごとに波形成形部13の出力を計数してカウン
ト値をCPU3に出力する。
【0021】CPU3はパルス光連続光選択信号を前記
パルス光連続光切換部2に出力するとともに、サンプル
ホールド部10からのホールド値または平均部11から
の平均値に基づいて煙による火災レベルの判別を行い、
また、計数部14からのカウント値に基づいて空気の汚
れレベルを判別する判別手段としての機能を有する。次
に、空気の汚れレベルおよび火災レベルの設定について
説明する。
パルス光連続光切換部2に出力するとともに、サンプル
ホールド部10からのホールド値または平均部11から
の平均値に基づいて煙による火災レベルの判別を行い、
また、計数部14からのカウント値に基づいて空気の汚
れレベルを判別する判別手段としての機能を有する。次
に、空気の汚れレベルおよび火災レベルの設定について
説明する。
【0022】図5は増幅部8の出力を示す。微粒子の検
出にあっては、グランドレベルAに対して所定のしきい
値であるカウントレベルBを設定し、カウントレベルB
を越えた場合にカウントを行う。すなわち、タイマー部
15により一定時間、例えば10秒をセットし、10秒
間で使用カウントレベルBを越えたかを計数部14でカ
ウントする。なお、カウントレベルBは適宜設定でき、
例えばグランドレベルA=カウントレベルBでも勿論よ
い。
出にあっては、グランドレベルAに対して所定のしきい
値であるカウントレベルBを設定し、カウントレベルB
を越えた場合にカウントを行う。すなわち、タイマー部
15により一定時間、例えば10秒をセットし、10秒
間で使用カウントレベルBを越えたかを計数部14でカ
ウントする。なお、カウントレベルBは適宜設定でき、
例えばグランドレベルA=カウントレベルBでも勿論よ
い。
【0023】この一定時間当りのカウント値を図6に示
す。また、図6のカウント値の出現頻度をとったグラフ
を図7に示す。図7のグラフCは、正常時のカウント値
の頻度を示す。カウント値が例えば予め設定した回数レ
ベル1を越えたときは、環境異常レベルと判別し、レベ
ル1より多く設定した回数レベル2を越えたときは、注
意警報のレベルであると判別する。
す。また、図6のカウント値の出現頻度をとったグラフ
を図7に示す。図7のグラフCは、正常時のカウント値
の頻度を示す。カウント値が例えば予め設定した回数レ
ベル1を越えたときは、環境異常レベルと判別し、レベ
ル1より多く設定した回数レベル2を越えたときは、注
意警報のレベルであると判別する。
【0024】次に、火災が発生したときの時間と煙濃度
の関係を図8に示す。図8に示すように、時間に比例し
て煙濃度は増大するが、火災の初期においては、煙濃度
は薄く、煙粒子の数が少ないため、図9(B)に示すよ
うに、積分部9で積分した積分値は小さい。そのため、
通常の煙感知器では検出することができない。
の関係を図8に示す。図8に示すように、時間に比例し
て煙濃度は増大するが、火災の初期においては、煙濃度
は薄く、煙粒子の数が少ないため、図9(B)に示すよ
うに、積分部9で積分した積分値は小さい。そのため、
通常の煙感知器では検出することができない。
【0025】これに対して、微粒子検出器18の計数部
14によるカウント値は、図9(A)に示すように、火
災の初期から微粒子の増大を計数することができ、一
方、煙濃度が濃くなると、受光部7の受光出力があがる
と、図10に示すように、サチレーションに達し、計数
することができなくなる。このように、煙濃度が濃くな
ると、図11に示すように、積分部9で求めた積分値は
急増する。積分値が、例えば図11のレベル1を越えた
ときは、プリアラームレベルであると判別し、レベル2
を越えたときは、火災レベルであると判別する。
14によるカウント値は、図9(A)に示すように、火
災の初期から微粒子の増大を計数することができ、一
方、煙濃度が濃くなると、受光部7の受光出力があがる
と、図10に示すように、サチレーションに達し、計数
することができなくなる。このように、煙濃度が濃くな
ると、図11に示すように、積分部9で求めた積分値は
急増する。積分値が、例えば図11のレベル1を越えた
ときは、プリアラームレベルであると判別し、レベル2
を越えたときは、火災レベルであると判別する。
【0026】次に、動作を説明する。まず、発光部5の
発光が連続光である場合について説明する。図2におい
て、CPU3から連続光の選択を指示するパルス光連続
光選択信号がパルス光連続光切換部2に出力されると、
パルス光連続光切換部2は直流部51の連続した一定電
圧に切り換え、駆動部4に出力する。
発光が連続光である場合について説明する。図2におい
て、CPU3から連続光の選択を指示するパルス光連続
光選択信号がパルス光連続光切換部2に出力されると、
パルス光連続光切換部2は直流部51の連続した一定電
圧に切り換え、駆動部4に出力する。
【0027】駆動部4は連続した一定電圧で発光部5を
駆動し、発光部5は監視領域6に対して光ビームを照射
する。発光部5の発光出力を図12に示す。発光部5の
発光出力は、図12に示すように、時間に対して一定の
出力となっている。
駆動し、発光部5は監視領域6に対して光ビームを照射
する。発光部5の発光出力を図12に示す。発光部5の
発光出力は、図12に示すように、時間に対して一定の
出力となっている。
【0028】監視領域6に微粒子が存在し、また、火災
により生じる煙の粒子が侵入することにより、散乱光が
生じ、散乱光は、受光部7で受光される。受光部7の受
光出力は、増幅部8で増幅される。増幅部8で増幅され
た受光出力を図13に示す。図13は微粒子検出器18
における微粒子の検出状態を示している。
により生じる煙の粒子が侵入することにより、散乱光が
生じ、散乱光は、受光部7で受光される。受光部7の受
光出力は、増幅部8で増幅される。増幅部8で増幅され
た受光出力を図13に示す。図13は微粒子検出器18
における微粒子の検出状態を示している。
【0029】微粒子を検出する際は、カウントレベルB
を設定し、一定時間Δt間にカウントレベルBを越える
受光出力をカウントする。一定時間Δtごとのカウント
値を図14に示す。計数部14で計数したカウント値
は、CPU3に出力され、CPU3は、カウント値に基
づいて、空気の汚れレベルを判別する。例えば、カウン
ト値がレベル1を越えたときは、環境異常のレベルにあ
ると判別し、レベル2を越えたときは、注意警報のレベ
ルにあると判別する。
を設定し、一定時間Δt間にカウントレベルBを越える
受光出力をカウントする。一定時間Δtごとのカウント
値を図14に示す。計数部14で計数したカウント値
は、CPU3に出力され、CPU3は、カウント値に基
づいて、空気の汚れレベルを判別する。例えば、カウン
ト値がレベル1を越えたときは、環境異常のレベルにあ
ると判別し、レベル2を越えたときは、注意警報のレベ
ルにあると判別する。
【0030】次に、火災による煙濃度が増大したときの
感知器17の増幅部8の受光出力を図15に示す。火災
の初期を経過すると、煙濃度は濃くなり、受光出力は急
激に増大する。この状態ではサチレーションに達し、カ
ウントすることができなくなる。増幅部8の受光出力を
積分部9で増分した状態を図16に示す。
感知器17の増幅部8の受光出力を図15に示す。火災
の初期を経過すると、煙濃度は濃くなり、受光出力は急
激に増大する。この状態ではサチレーションに達し、カ
ウントすることができなくなる。増幅部8の受光出力を
積分部9で増分した状態を図16に示す。
【0031】また、積分部9で積分した積分値のピーク
をサンプルホールド部10でサンプルホールドしたホー
ルド値を図17に示す。また、増幅部8の受光出力を平
均部11で一定時間Δtごとの平均を求めた平均値を図
18に示す。CPU3は積分値のホールド値または平均
値に基づいて火災レベルを判別する。例えば、ホールド
値または平均値がレベル1を越えたときは、プリアラー
ムレベルであると判別し、レベル2を越えたときは、火
災レベルであると判別する。
をサンプルホールド部10でサンプルホールドしたホー
ルド値を図17に示す。また、増幅部8の受光出力を平
均部11で一定時間Δtごとの平均を求めた平均値を図
18に示す。CPU3は積分値のホールド値または平均
値に基づいて火災レベルを判別する。例えば、ホールド
値または平均値がレベル1を越えたときは、プリアラー
ムレベルであると判別し、レベル2を越えたときは、火
災レベルであると判別する。
【0032】次に、発光部5が間欠的に発光している場
合を説明する。図2において、CPU3がパルス光の選
択を指示するパルス光連続光選択信号をパルス光連続光
切換部2に出力すると、パルス光連続光切換部2は発振
部1の出力するパルスを駆動部4に出力するように切換
を行う。駆動部4は発光部5を間欠的に駆動し、発光部
5は図19に示すように、発振周波数fo に応じたパル
ス光を監視領域6に照射する。
合を説明する。図2において、CPU3がパルス光の選
択を指示するパルス光連続光選択信号をパルス光連続光
切換部2に出力すると、パルス光連続光切換部2は発振
部1の出力するパルスを駆動部4に出力するように切換
を行う。駆動部4は発光部5を間欠的に駆動し、発光部
5は図19に示すように、発振周波数fo に応じたパル
ス光を監視領域6に照射する。
【0033】監視領域6にほこりなどの微粒子が存在
し、また、火災により生じる煙の粒子が侵入すると、散
乱光が生じ、散乱光は受光部7で受光される。受光部7
の受光出力は、増幅部8で増幅される。監視領域6にほ
こりなどの微粒子が存在する場合には、微粒子に応じた
受光出力が得られる。
し、また、火災により生じる煙の粒子が侵入すると、散
乱光が生じ、散乱光は受光部7で受光される。受光部7
の受光出力は、増幅部8で増幅される。監視領域6にほ
こりなどの微粒子が存在する場合には、微粒子に応じた
受光出力が得られる。
【0034】この場合の増幅部8の受光出力を図20に
示す。図20は一定周期ごとに出力される微粒子の検出
状態を示している。微粒子は粒子が小さいことから受光
出力も小さくなる。そこで一定周期(t1〜tn)ごと
にカウントレベルBを設けてカウントレベルBを越える
場合のみ受光出力をカウントする。すなわち、増幅部8
の受光出力を波形成形部13で波形成形した場合、計数
部14で一定周期(t1〜tn)ごとに計数する。
示す。図20は一定周期ごとに出力される微粒子の検出
状態を示している。微粒子は粒子が小さいことから受光
出力も小さくなる。そこで一定周期(t1〜tn)ごと
にカウントレベルBを設けてカウントレベルBを越える
場合のみ受光出力をカウントする。すなわち、増幅部8
の受光出力を波形成形部13で波形成形した場合、計数
部14で一定周期(t1〜tn)ごとに計数する。
【0035】一定周期(t1〜tn)ごとのカウント値
を図21に示す。次に、監視領域6に火災による煙の粒
子が流入した場合には、煙濃度に応じた大きさの受光出
力が得られる。この場合の増幅部8の受光出力を図22
に示す。増幅部8の受光出力は、積分部9で積分され
る。
を図21に示す。次に、監視領域6に火災による煙の粒
子が流入した場合には、煙濃度に応じた大きさの受光出
力が得られる。この場合の増幅部8の受光出力を図22
に示す。増幅部8の受光出力は、積分部9で積分され
る。
【0036】積分部9の受光出力を図23に示す。ま
た、積分部9の出力は、サンプルホールド部10でピー
ク値がサンプルホールドされる。サンプルホールド部1
0のホールド値を図24に示す。また、増幅部8の受光
出力を平均部11で一定周期ごとに平均した平均値を図
25に示す。
た、積分部9の出力は、サンプルホールド部10でピー
ク値がサンプルホールドされる。サンプルホールド部1
0のホールド値を図24に示す。また、増幅部8の受光
出力を平均部11で一定周期ごとに平均した平均値を図
25に示す。
【0037】サンプルホールド部10からの積分値のホ
ールド値および平均部11からの平均値、また、計数部
14からのカウント値は、CPU3に入力する。CPU
3は、カウント値に基づいて空気の汚れレベルを判別
し、例えばカウント値がレベル1を越えたときは環境異
常のレベルであると判別し、レベル2を越えたときは、
注意警報のレベルであると判別する。また、CPU3は
ホールド値または平均値に基づいて火災レベルを判別す
る。例えば、ホールド値または平均値がレベル1を越え
るときは、プリアラームレベルであると判別し、レベル
2を越えたときは火災レベルであると判別する。
ールド値および平均部11からの平均値、また、計数部
14からのカウント値は、CPU3に入力する。CPU
3は、カウント値に基づいて空気の汚れレベルを判別
し、例えばカウント値がレベル1を越えたときは環境異
常のレベルであると判別し、レベル2を越えたときは、
注意警報のレベルであると判別する。また、CPU3は
ホールド値または平均値に基づいて火災レベルを判別す
る。例えば、ホールド値または平均値がレベル1を越え
るときは、プリアラームレベルであると判別し、レベル
2を越えたときは火災レベルであると判別する。
【0038】このように、本実施例においては、一つの
筐体16内に感知器17と粒子検出器18を内蔵するよ
うにしたため、従来の感知器17をそのまま利用するこ
とができ、コストを低減することができる。また、微粒
子を検出するようにしたため、火災の初期に発生する極
めて薄い煙を検出することができ、注意警報を発するこ
とができる。また、空気の汚れレベルを検出することが
できるので、環境異常を判別することができる。さら
に、煙の濃度の積分値または平均値を求めるようにした
ため、火災を確実に検出することができる。
筐体16内に感知器17と粒子検出器18を内蔵するよ
うにしたため、従来の感知器17をそのまま利用するこ
とができ、コストを低減することができる。また、微粒
子を検出するようにしたため、火災の初期に発生する極
めて薄い煙を検出することができ、注意警報を発するこ
とができる。また、空気の汚れレベルを検出することが
できるので、環境異常を判別することができる。さら
に、煙の濃度の積分値または平均値を求めるようにした
ため、火災を確実に検出することができる。
【0039】次に、図26および図27は本発明の他の
実施例を示す図である。本実施例においても、図26に
示すように、感知器17と粒子検出器20が一つの筐体
16内に内蔵される。感知器17の内部構成は、前記実
施例の図2と同じである。粒子検出器20の内部構成
は、前記実施例の図4とは異なり、図27に示すとおり
である。
実施例を示す図である。本実施例においても、図26に
示すように、感知器17と粒子検出器20が一つの筐体
16内に内蔵される。感知器17の内部構成は、前記実
施例の図2と同じである。粒子検出器20の内部構成
は、前記実施例の図4とは異なり、図27に示すとおり
である。
【0040】図27において、21は波形成形部であ
り、波形成形部21は、感知器17の増幅部8の出力の
成形を行う。22は頻度演算手段としての頻度演算部で
あり、波形成形部22で波形成形した出力レベルをレベ
ル別に一定時間カウントして出力レベルの頻度分布を求
める。
り、波形成形部21は、感知器17の増幅部8の出力の
成形を行う。22は頻度演算手段としての頻度演算部で
あり、波形成形部22で波形成形した出力レベルをレベ
ル別に一定時間カウントして出力レベルの頻度分布を求
める。
【0041】23はタイマー部であり、タイマー部23
は頻度演算部22に対して、頻度分布を演算のために、
一定時間を与える。24は記憶手段としてのメモリ部で
あり、メモリ部24には煙粒子の出力レベルの頻度分布
およびほこりなど他の微粒子の頻度分布が予め記憶され
ている。25は判別手段としてのCPUであり、CPU
25は、頻度演算部22で演算した頻度分布とメモリ部
24内に記憶されている煙、ほこりなどの各頻度分布を
比較し、検出した微粒子が煙粒子か他の微粒子かを判別
するとともに、感知器17のサンプルホールド部10か
らのホールド値に基づいて火災レベルを判別する。
は頻度演算部22に対して、頻度分布を演算のために、
一定時間を与える。24は記憶手段としてのメモリ部で
あり、メモリ部24には煙粒子の出力レベルの頻度分布
およびほこりなど他の微粒子の頻度分布が予め記憶され
ている。25は判別手段としてのCPUであり、CPU
25は、頻度演算部22で演算した頻度分布とメモリ部
24内に記憶されている煙、ほこりなどの各頻度分布を
比較し、検出した微粒子が煙粒子か他の微粒子かを判別
するとともに、感知器17のサンプルホールド部10か
らのホールド値に基づいて火災レベルを判別する。
【0042】本実施例においては、煙粒子の出力レベル
の頻度分布およびほこりなど他の微粒子の出力レベルの
頻度分布を予め記憶しておき、頻度演算部22で演算し
た頻度分布と記憶されている各頻度分布を比較するよう
にしたため、検出した微粒子が煙かほこりなどかを判別
することができる。すなわち、ほこりの場合、粒子径が
煙に比べて大きく、出力レベルのレベル別の頻度分布は
略正規分布となり、一方、煙の場合には、初期状態にお
いて、粒子径が小さいことから出力レベルのレベル別の
頻度分布は、右下りの煙固有の頻度分布となるので、頻
度演算部22で演算して得られた頻度分布を予め記憶し
ておいた煙などの各頻度分布を比較することにより、初
期段階において、検出した微粒子が煙かほこりなどかを
判別することができる。
の頻度分布およびほこりなど他の微粒子の出力レベルの
頻度分布を予め記憶しておき、頻度演算部22で演算し
た頻度分布と記憶されている各頻度分布を比較するよう
にしたため、検出した微粒子が煙かほこりなどかを判別
することができる。すなわち、ほこりの場合、粒子径が
煙に比べて大きく、出力レベルのレベル別の頻度分布は
略正規分布となり、一方、煙の場合には、初期状態にお
いて、粒子径が小さいことから出力レベルのレベル別の
頻度分布は、右下りの煙固有の頻度分布となるので、頻
度演算部22で演算して得られた頻度分布を予め記憶し
ておいた煙などの各頻度分布を比較することにより、初
期段階において、検出した微粒子が煙かほこりなどかを
判別することができる。
【0043】煙であると判別したときは予備警報を出力
し、また、ほこりなどであると判別したときは、汚れ警
報を出力することができる。なお、初期段階において、
検出した微粒子が煙であると判別したとき、その後煙濃
度が上昇した際火災判断レベルを下げるようにしても良
い。前記のように、本実施例においても、一つの筐体1
6内に感知器17と粒子検出器20を内蔵するようにし
たため、従来の感知器17をそのまま利用することがで
き、コストを低減することができる。
し、また、ほこりなどであると判別したときは、汚れ警
報を出力することができる。なお、初期段階において、
検出した微粒子が煙であると判別したとき、その後煙濃
度が上昇した際火災判断レベルを下げるようにしても良
い。前記のように、本実施例においても、一つの筐体1
6内に感知器17と粒子検出器20を内蔵するようにし
たため、従来の感知器17をそのまま利用することがで
き、コストを低減することができる。
【0044】他の実施例として、発光部と受光部等のセ
ンシング部を備える微粒子検出器を、前述の感知器17
と一つの筐体内に内蔵させ、各々が独自のセンシング部
を有し、該センシング部から得られる情報を基に前記実
施例に開示された火災判断を行うこともできる。なお、
前記実施例のCPU3は粒子検出器18内に設け、本実
施例のCPU25とメモリ部24は、粒子検出器20内
に設けるようにしたが、これに限らず、CPU3、また
はCPU25とメモリ部24は感知器17、受信機、ま
たは中継器に設けるようにしても良い。
ンシング部を備える微粒子検出器を、前述の感知器17
と一つの筐体内に内蔵させ、各々が独自のセンシング部
を有し、該センシング部から得られる情報を基に前記実
施例に開示された火災判断を行うこともできる。なお、
前記実施例のCPU3は粒子検出器18内に設け、本実
施例のCPU25とメモリ部24は、粒子検出器20内
に設けるようにしたが、これに限らず、CPU3、また
はCPU25とメモリ部24は感知器17、受信機、ま
たは中継器に設けるようにしても良い。
【0045】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、感知器と粒子検出器を一つの筐体内に内蔵するよう
にしたため、従来の感知器をそのまま利用することがで
き、コストを低減することができる。また、微粒子を検
出するようにしたため、火災の初期に発生する薄い煙を
検出することができ、注意警報を発することができる。
また、空気の汚れレベルを検出することができるため、
環境異常を判別することができる。
ば、感知器と粒子検出器を一つの筐体内に内蔵するよう
にしたため、従来の感知器をそのまま利用することがで
き、コストを低減することができる。また、微粒子を検
出するようにしたため、火災の初期に発生する薄い煙を
検出することができ、注意警報を発することができる。
また、空気の汚れレベルを検出することができるため、
環境異常を判別することができる。
【0046】また、初期段階において、煙か他の微粒子
かを判別することができる。さらに、煙濃度を検出し
て、積分または平均するため、火災の発生を警報するこ
とができる。
かを判別することができる。さらに、煙濃度を検出し
て、積分または平均するため、火災の発生を警報するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体図
【図2】感知器の構成例を示す図
【図3】平均部を示す図
【図4】粒子検出器の構成例を示す図
【図5】受光出力の例を示すグラフ
【図6】時間当りのカウント値を示すグラフ
【図7】カウント数の頻度を示すグラフ
【図8】時間と煙濃度の関係を示すグラフ
【図9】初期のカウント値と積分値を示すグラフ
【図10】時間とカウント数の関係を示すグラフ
【図11】時間と積分値の関係を示すグラフ
【図12】連続光の発光出力を示すグラフ
【図13】微粒子の受光出力を示すグラフ
【図14】一定時間当りのカウント値を示すグラフ
【図15】煙の受光出力を示すグラフ
【図16】積分値を示すグラフ
【図17】ホールド値を示すグラフ
【図18】平均値を示すグラフ
【図19】本発明の他の実施例に係るパルス光の発光出
力を示すグラフ
力を示すグラフ
【図20】微粒子の受光出力を示すグラフ
【図21】一定時間当りのカウント値を示すグラフ
【図22】煙の受光出力を示すグラフ
【図23】積分値を示すグラフ
【図24】ホールド値を示すグラフ
【図25】平均値を示すグラフ
【図26】本発明の他の実施例に係る全体図
【図27】粒子検出器の構成例を示す図
1:発振部 2:パルス光連続光切換部(パルス光連続光切換手段) 3:CPU(判別手段) 4:駆動部(駆動手段) 5:発光部(発光手段) 6:監視領域 7:受光部(受光手段) 8:増幅部(増幅手段) 9:積分部(計算手段) 10:サンプルホールド部 11:平均部(計算手段) 12:タイマー部 13:波形成形部 14:計数部(計数手段) 15:タイマー部 16:筐体 17:感知器 18:粒子検出器 19:ファン 20:粒子検出器 21:波形成形部 22:頻度演算部(頻度演算手段) 23:タイマー部 24:メモリ部(記憶手段) 25:CPU(判別手段)
Claims (7)
- 【請求項1】監視領域に対して光ビームを照射する発光
手段と、該発光手段から照射される光ビームを直接受光
しない位置に配置され前記監視領域に微粒子や火災によ
り生じる煙が侵入することで生じる散乱光を受光する受
光手段と、該受光手段の出力を増幅する増幅手段を有す
る感知器と、 前記微粒子を検出するために該増幅手段の出力を時間単
位で計数する計数手段と、前記煙を検出するために該増
幅手段が出力の時間単位当りの平均値または積分値を計
算する計算手段と、前記計数手段で計数した計数値に基
づいて前記監視領域の汚れレベルを判別し、計算手段で
求めた平均値または積分値に基づいて火災レベルを判別
する判別手段を有する粒子検出器を一つの筐体内に内蔵
したことを特徴とする微粒子検出兼用煙検出装置。 - 【請求項2】監視領域に対して光ビームを照射する発光
手段と、該発光手段から照射される光ビームを直接受光
しない位置に配置され前記監視領域に微粒子や火災によ
り生じる煙が侵入することで生じる散乱光を受光する受
光手段と、該受光手段の出力を増幅する増幅手段を有す
る感知器と、 該増幅手段の出力レベルのレベル別の頻度分布を演算す
る頻度演算手段と、煙粒子の出力レベルの頻度分布およ
び他の微粒子の出力レベルの頻度分布を予め記憶してお
く記憶手段と、前記頻度演算手段で演算した頻度分布と
前記記憶手段に記憶されている各頻度分布を比較し、煙
か他の微粒子かを判別する判別手段を有する粒子検出器
を一つの筐体内に内蔵したことを特徴とする微粒子検出
兼用煙検出装置。 - 【請求項3】前記発光手段が連続光またはパルス光を発
光するように発光手段を駆動する駆動手段に出力する信
号の切換えを行うパルス光連続光切換手段を設けたこと
を特徴とする請求項1または2の微粒子検出兼用煙検出
装置。 - 【請求項4】前記発光手段が連続光またはパルス光を発
光するように、発光手段の前面にチョッパーを設け、更
に該チョッパーを駆動する駆動手段に出力する信号の切
換えを行うパルス光連続光切換手段を設けたことを特徴
とする請求項1の微粒子検出兼用煙検出装置。 - 【請求項5】前記判別手段を前記粒子検出器内に設ける
代りに前記感知器、受信機、または中継器内に設けるよ
うにしたことを特徴とする請求項1の微粒子検出兼用煙
検出装置。 - 【請求項6】前記判別手段および前記記憶手段を前記粒
子検出器中に設ける代りに前記感知器、受信機または中
継器内に設けるようにしたことを特徴とする請求項2の
微粒子検出兼用煙検出装置。 - 【請求項7】第一の監視領域に対して光ビームを照射す
る発光手段と、該発光手段から照射される光ビームを直
接受光しない位置に配置され前記第一の監視領域に微粒
子や火災により生じる煙が侵入することで生じる散乱光
を受光する受光手段と、該受光手段の出力を増幅する増
幅手段を有する感知器と、 前記第一の監視領域とは異なる第2の監視領域に対して
光ビームを照射する発光手段と、該発光手段から照射さ
れる光ビームを直接受光しない位置に配置され前記第2
の監視領域に微粒子や火災により生じる煙が侵入するこ
とで生じる散乱光を受光する受光手段と、該受光手段の
出力を増幅する増幅手段と、前記微粒子を検出するため
に該増幅手段の出力を時間単位で計数する計数手段を有
する微粒子検出器とを一つの筐体内に内蔵し、 前記煙を検出するために前記増幅手段の出力の時間単位
当りの平均値または積分値を計数する計数手段と、前記
計数手段で計数した計数値に基づいて前記監視領域の汚
れレベルを判別し、計算手段で求めた平均値または積分
値に基づいて火災判断レベルを判別する判別手段を有す
ることを特徴とする微粒子検出兼用煙検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25128293A JPH06259674A (ja) | 1993-01-07 | 1993-10-07 | 微粒子検出兼用煙検出装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP98393 | 1993-01-07 | ||
| JP5-983 | 1993-01-07 | ||
| JP25128293A JPH06259674A (ja) | 1993-01-07 | 1993-10-07 | 微粒子検出兼用煙検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06259674A true JPH06259674A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=26334115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25128293A Pending JPH06259674A (ja) | 1993-01-07 | 1993-10-07 | 微粒子検出兼用煙検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06259674A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012189509A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Shimadzu Corp | パーティクル計数装置 |
| JP2015052860A (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-19 | ホーチキ株式会社 | 警報器 |
| JP2020060598A (ja) * | 2016-03-25 | 2020-04-16 | ロッキード マーティン コーポレイションLockheed Martin Corporation | 燃料フィルタデブリ用の光学デバイス |
-
1993
- 1993-10-07 JP JP25128293A patent/JPH06259674A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012189509A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Shimadzu Corp | パーティクル計数装置 |
| JP2015052860A (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-19 | ホーチキ株式会社 | 警報器 |
| JP2020060598A (ja) * | 2016-03-25 | 2020-04-16 | ロッキード マーティン コーポレイションLockheed Martin Corporation | 燃料フィルタデブリ用の光学デバイス |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07151680A (ja) | 微粒子検出兼用煙検出装置 | |
| EP2844984B1 (en) | Smoke detector with external sampling volume | |
| JP3860635B2 (ja) | 煙粒子識別機能付き火災報知システム | |
| JP7506793B2 (ja) | 室内空気の品質の検出および監視を備えたチャンバレス煙検出器 | |
| US4306230A (en) | Self-checking photoelectric smoke detector | |
| WO2001043099A2 (en) | Smoke detector using scatter emitter and obscuration emitter and a single receiver | |
| EP4224451A1 (en) | Combination smoke and air quality detection | |
| US20150346086A1 (en) | Methods of smoke detecting using two different wavelengths of light and ambient light detection for measurement correction | |
| JP2017116417A (ja) | 光電式ほこりセンサおよび空調機器 | |
| US20190251816A1 (en) | Smoke detection methodology | |
| JPH0850094A (ja) | 光電煙検出器用感度試験システム | |
| JP4470351B2 (ja) | ダストセンサー及び空気清浄機 | |
| JP5161737B2 (ja) | 煙感知器 | |
| JP3780701B2 (ja) | 煙感知装置 | |
| JPH11120451A (ja) | 検知装置 | |
| JP2524653B2 (ja) | 煙感知器 | |
| JPH0611575A (ja) | 赤外線式人体検知システム | |
| JPS6292097A (ja) | 煙検出装置 | |
| JP2593979B2 (ja) | 光電式煙感知器 | |
| JP3319344B2 (ja) | 煙感知器及び煙感知システム | |
| CN116698692A (zh) | 一种颗粒物探测器及颗粒物探测方法 | |
| JPH07320173A (ja) | 光電式煙感知器及び火災感知器 | |
| JPS5830638B2 (ja) | 光電式煙感知器の信号処理回路 | |
| JPH0460277B2 (ja) | ||
| HK1183736B (en) | Evaluating scattered-light signals in an optical hazard detector and outputting a dust/steam warning or a fire alarm |