JPH07320173A - 光電式煙感知器及び火災感知器 - Google Patents
光電式煙感知器及び火災感知器Info
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- JPH07320173A JPH07320173A JP11478994A JP11478994A JPH07320173A JP H07320173 A JPH07320173 A JP H07320173A JP 11478994 A JP11478994 A JP 11478994A JP 11478994 A JP11478994 A JP 11478994A JP H07320173 A JPH07320173 A JP H07320173A
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- Alarm Systems (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 点検者のメンテナンス時の負担を軽減する。
【構成】 受信機により電源供給線に印加された電源電
圧を監視し、その電源電圧に応じて出力を変化させる電
源電圧監視手段15と、その電源電圧監視手段15の出
力に応じて発光素子である赤外発光ダイオード LED1 の
発光強度を変化させる発光強度制御手段16とを備え、
電源電圧の所定の変化によって疑似的に発報動作を行わ
せる。 【効果】 受信機から遠隔操作により光電式煙感知器の
動作点検を行うことができるのでメンテナンス作業が容
易となる。
圧を監視し、その電源電圧に応じて出力を変化させる電
源電圧監視手段15と、その電源電圧監視手段15の出
力に応じて発光素子である赤外発光ダイオード LED1 の
発光強度を変化させる発光強度制御手段16とを備え、
電源電圧の所定の変化によって疑似的に発報動作を行わ
せる。 【効果】 受信機から遠隔操作により光電式煙感知器の
動作点検を行うことができるのでメンテナンス作業が容
易となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光素子から放射され
た光が感知器内部に侵入した煙によって散乱されること
による受光素子の受光量増加を検出して煙を感知する光
電式煙感知器、または、火災による煙または熱または炎
等を検知する火災感知器に関するものである。
た光が感知器内部に侵入した煙によって散乱されること
による受光素子の受光量増加を検出して煙を感知する光
電式煙感知器、または、火災による煙または熱または炎
等を検知する火災感知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9及び図10に基づいて、信号線を兼
ねた電源供給線により受信機と接続され、所定濃度の煙
が光電式煙感知器の内部の煙感知室に侵入すると受信機
に煙検知信号を伝送するタイプの光電式煙感知器の一例
について説明する。
ねた電源供給線により受信機と接続され、所定濃度の煙
が光電式煙感知器の内部の煙感知室に侵入すると受信機
に煙検知信号を伝送するタイプの光電式煙感知器の一例
について説明する。
【0003】図9は煙感知室の一例を示す断面図であ
る。図9で、1は光電式煙感知器、1aは光電式煙感知
器の内部に設けられた空洞部分である煙感知室である。
煙感知室1aには、網目状カバー1bに被われた開口1
cを介して外気が侵入するように構成されている。光電
式煙感知器1には、発光素子(赤外発光ダイオードLE
D1)及び受光素子(フォトダイオードSPD1)が備えられ
ており、煙感知室1aに臨むように配置されている。
る。図9で、1は光電式煙感知器、1aは光電式煙感知
器の内部に設けられた空洞部分である煙感知室である。
煙感知室1aには、網目状カバー1bに被われた開口1
cを介して外気が侵入するように構成されている。光電
式煙感知器1には、発光素子(赤外発光ダイオードLE
D1)及び受光素子(フォトダイオードSPD1)が備えられ
ており、煙感知室1aに臨むように配置されている。
【0004】光電式煙感知器1は、煙感知室1aに煙2
が存在しない場合は、赤外発光ダイオードLED1から放射
された光の一部が煙感知室2の内壁(反射面1d)に反
射してフォトダイオードSPD1に入射するように、また、
煙感知室1aに所定濃度の煙2が存在する場合は、赤外
発光ダイオードLED1から放射された光が煙2により散乱
され、その散乱光がフォトダイオードSPD1に入射するよ
うに配置されている。但し、通常の警戒時において、反
射面1dで反射されてフォトダイオードSPD1に入射する
程度の光では、受信機に煙検知信号を伝送しないように
光電式煙感知器1の回路は構成されている。
が存在しない場合は、赤外発光ダイオードLED1から放射
された光の一部が煙感知室2の内壁(反射面1d)に反
射してフォトダイオードSPD1に入射するように、また、
煙感知室1aに所定濃度の煙2が存在する場合は、赤外
発光ダイオードLED1から放射された光が煙2により散乱
され、その散乱光がフォトダイオードSPD1に入射するよ
うに配置されている。但し、通常の警戒時において、反
射面1dで反射されてフォトダイオードSPD1に入射する
程度の光では、受信機に煙検知信号を伝送しないように
光電式煙感知器1の回路は構成されている。
【0005】次に、図10の回路図に基づいて光電式煙
感知器1の回路の一例について説明する。図10で、3
は定電圧回路で、端子a,bに接続されている、信号線
を兼ねた電源供給線を介して受信機(図示省略)より電
源が供給されて、光電式煙感知器1の他の回路に所定の
電圧を供給する回路である。4は制御回路で、定電圧回
路3より電源供給を受け、出力端子 OUTF を介してトラ
ンジスタFET1をオン状態とする機能と、所定の光を受光
したフォトダイオードSPD1が出力する光電流を入力し
て、光電式煙感知器1が警報を発すべきレベルの煙を検
知しフォトダイオードSPD1が出力する光電流が所定のレ
ベルを越えた場合に、サイリスタSCR1のゲートに接続さ
れた出力端子 OUTS にパルス状電圧信号を出力してサイ
リスタSCR1をオン状態とする機能を備えている。
感知器1の回路の一例について説明する。図10で、3
は定電圧回路で、端子a,bに接続されている、信号線
を兼ねた電源供給線を介して受信機(図示省略)より電
源が供給されて、光電式煙感知器1の他の回路に所定の
電圧を供給する回路である。4は制御回路で、定電圧回
路3より電源供給を受け、出力端子 OUTF を介してトラ
ンジスタFET1をオン状態とする機能と、所定の光を受光
したフォトダイオードSPD1が出力する光電流を入力し
て、光電式煙感知器1が警報を発すべきレベルの煙を検
知しフォトダイオードSPD1が出力する光電流が所定のレ
ベルを越えた場合に、サイリスタSCR1のゲートに接続さ
れた出力端子 OUTS にパルス状電圧信号を出力してサイ
リスタSCR1をオン状態とする機能を備えている。
【0006】トランジスタFET1のドレインは定電圧回路
3の低電位側出力(接地側)に接続され、ソースは抵抗
R1を介して赤外発光ダイオードLED1のカソードに接続さ
れ、赤外発光ダイオードLED1のアノードは定電圧回路3
の高電位側出力に接続されている。また、抵抗R1には温
度補償抵抗 Rth、及び、リードスイッチS1と抵抗R2で構
成された直列回路とが並列に接続されている。さらに、
赤外発光ダイオードLED1のアノードはコンデンサC1を介
して定電圧回路3の低電位側出力に接続されている。
3の低電位側出力(接地側)に接続され、ソースは抵抗
R1を介して赤外発光ダイオードLED1のカソードに接続さ
れ、赤外発光ダイオードLED1のアノードは定電圧回路3
の高電位側出力に接続されている。また、抵抗R1には温
度補償抵抗 Rth、及び、リードスイッチS1と抵抗R2で構
成された直列回路とが並列に接続されている。さらに、
赤外発光ダイオードLED1のアノードはコンデンサC1を介
して定電圧回路3の低電位側出力に接続されている。
【0007】以上のように構成された回路の動作を説明
する。まず、通常の警戒時、リードスイッチS1は開状態
となっており、制御回路4は、数秒間に一回程度の割合
で間欠的にトランジスタFET1をオン状態とする。トラン
ジスタFET1がオン状態となっている間、コンデンサC1が
放電して略抵抗R1と温度補償抵抗 Rthの並列回路で制限
された電流が流れて赤外発光ダイオードLED1が発光する
ようになる。煙検知室1aの内部に煙が存在しない場合
は、赤外発光ダイオードLED1から放射され煙検知室1a
の反射面1dで反射された光(迷光)がフォトダイオー
ドSPD1に入射する。一方、フォトダイオードSPD1は受光
量に応じた光電流を制御回路4に出力するが、抵抗R1と
温度補償抵抗 Rthの並列回路で制限された電流が赤外発
光ダイオードLED1に流れても発報しないように回路定数
が設定されている。
する。まず、通常の警戒時、リードスイッチS1は開状態
となっており、制御回路4は、数秒間に一回程度の割合
で間欠的にトランジスタFET1をオン状態とする。トラン
ジスタFET1がオン状態となっている間、コンデンサC1が
放電して略抵抗R1と温度補償抵抗 Rthの並列回路で制限
された電流が流れて赤外発光ダイオードLED1が発光する
ようになる。煙検知室1aの内部に煙が存在しない場合
は、赤外発光ダイオードLED1から放射され煙検知室1a
の反射面1dで反射された光(迷光)がフォトダイオー
ドSPD1に入射する。一方、フォトダイオードSPD1は受光
量に応じた光電流を制御回路4に出力するが、抵抗R1と
温度補償抵抗 Rthの並列回路で制限された電流が赤外発
光ダイオードLED1に流れても発報しないように回路定数
が設定されている。
【0008】警報を発すべき濃度の煙が光電式煙感知器
1の煙感知室1aに侵入した場合は、煙2によって散乱
された赤外発光ダイオードLED1の放射光が、フォトダイ
オードSPD1に入射しフォトダイオードSPD1が出力する光
電流が増加する。制御回路4は、その光電流の増加を検
知し出力端子 OUTS にパルス状電圧信号を出力してサイ
リスタSCR1をオン状態として端子a,b間が略短絡され
た状態とする。受信機は、電源供給線を介して端子a,
b間が略短絡されたことを検知して警報を発するように
動作する。
1の煙感知室1aに侵入した場合は、煙2によって散乱
された赤外発光ダイオードLED1の放射光が、フォトダイ
オードSPD1に入射しフォトダイオードSPD1が出力する光
電流が増加する。制御回路4は、その光電流の増加を検
知し出力端子 OUTS にパルス状電圧信号を出力してサイ
リスタSCR1をオン状態として端子a,b間が略短絡され
た状態とする。受信機は、電源供給線を介して端子a,
b間が略短絡されたことを検知して警報を発するように
動作する。
【0009】図10に回路を示した光電式煙感知器1
で、煙を検知する感度の点検を行う場合は、光電式煙感
知器1の外部からリードスイッチS1に磁石を近づけてリ
ードスイッチS1を閉状態とする。リードスイッチS1を閉
状態とすることによって、抵抗R1及び温度補償抵抗 Rth
の並列回路に、さらに抵抗R2が並列に接続されることに
なるので、発光ダイオードLED1を流れる電流が増加し放
射光量が増加する。これにより、反射面1dを介してフ
ォトダイオードSPD1に入射する光(迷光)の量が増加す
る。光電式煙感知器1は、この増加した迷光で発報状態
となるように設定されているので、磁石付きの点検治具
を光電式煙感知器1の本体に外部から当接させてリード
スイッチS1を閉状態とすることにより、煙感知室1aに
所定濃度の煙2が侵入したのと同様の状態を作りだし光
電式煙感知器1を発報させることにより、光電式煙感知
器1の煙検知感度の点検を行うことができる。
で、煙を検知する感度の点検を行う場合は、光電式煙感
知器1の外部からリードスイッチS1に磁石を近づけてリ
ードスイッチS1を閉状態とする。リードスイッチS1を閉
状態とすることによって、抵抗R1及び温度補償抵抗 Rth
の並列回路に、さらに抵抗R2が並列に接続されることに
なるので、発光ダイオードLED1を流れる電流が増加し放
射光量が増加する。これにより、反射面1dを介してフ
ォトダイオードSPD1に入射する光(迷光)の量が増加す
る。光電式煙感知器1は、この増加した迷光で発報状態
となるように設定されているので、磁石付きの点検治具
を光電式煙感知器1の本体に外部から当接させてリード
スイッチS1を閉状態とすることにより、煙感知室1aに
所定濃度の煙2が侵入したのと同様の状態を作りだし光
電式煙感知器1を発報させることにより、光電式煙感知
器1の煙検知感度の点検を行うことができる。
【0010】図11の回路図に基づいて従来の光電式煙
感知器の異なる例を説明する。図11に回路を示す光電
式煙感知器は、図10に示した光電式煙感知器と同様
に、信号線を兼ねた電源供給線により受信機と接続さ
れ、所定濃度の煙が光電式煙感知器の内部の煙感知室に
侵入すると受信機に煙検知信号を伝送するタイプの光電
式煙感知器である。
感知器の異なる例を説明する。図11に回路を示す光電
式煙感知器は、図10に示した光電式煙感知器と同様
に、信号線を兼ねた電源供給線により受信機と接続さ
れ、所定濃度の煙が光電式煙感知器の内部の煙感知室に
侵入すると受信機に煙検知信号を伝送するタイプの光電
式煙感知器である。
【0011】図11で、5は定電圧回路で、端子a,b
に接続された電源供給線を介して受信機と接続されて光
電式煙感知器の他の回路に電源を供給する回路である。
6は発振回路で、一定周期で間欠的に赤外発光ダイオー
ドLED2を発光させる回路である。7は V-I変換器で、フ
ォトダイオードSPD2が受光量に応じて出力する光電流を
その光電流に応じた電圧に変換して出力する回路であ
る。8は V-I変換器7の出力電圧を増幅して次段のコン
パレータ9に出力する増幅器である。コンパレータ9
は、増幅器8の出力電圧を予め設定された基準電圧(閾
値電圧)と比較して、増幅器8の出力電圧が基準電圧よ
り高くなった場合にサイリスタSCR2のゲートに接続され
た出力端子OUT1よりパルス状の電圧信号を出力してサイ
リスタSCR2をオン状態とする回路である。サイリスタSC
R2のアノードは、発報した場合に点灯状態とする確認灯
10の一方の端子に接続され、サイリスタSCR2のカソー
ドは定電圧回路5の低電位側出力に接続されている。ま
た、確認灯10の他方の端子は定電圧回路5の高電位側
出力に接続されている。
に接続された電源供給線を介して受信機と接続されて光
電式煙感知器の他の回路に電源を供給する回路である。
6は発振回路で、一定周期で間欠的に赤外発光ダイオー
ドLED2を発光させる回路である。7は V-I変換器で、フ
ォトダイオードSPD2が受光量に応じて出力する光電流を
その光電流に応じた電圧に変換して出力する回路であ
る。8は V-I変換器7の出力電圧を増幅して次段のコン
パレータ9に出力する増幅器である。コンパレータ9
は、増幅器8の出力電圧を予め設定された基準電圧(閾
値電圧)と比較して、増幅器8の出力電圧が基準電圧よ
り高くなった場合にサイリスタSCR2のゲートに接続され
た出力端子OUT1よりパルス状の電圧信号を出力してサイ
リスタSCR2をオン状態とする回路である。サイリスタSC
R2のアノードは、発報した場合に点灯状態とする確認灯
10の一方の端子に接続され、サイリスタSCR2のカソー
ドは定電圧回路5の低電位側出力に接続されている。ま
た、確認灯10の他方の端子は定電圧回路5の高電位側
出力に接続されている。
【0012】図12のタイムチャートは、図11に示し
た回路における増幅器8の出力電圧とコンパレータ9の
基準電圧 VC の関係を示したものである。図12におい
て、通常の警戒時であって煙感知室1aに煙が存在しな
い場合には、増幅器8は赤外発光ダイオードLED2の発光
の周期に呼応して、(イ)に示すような、コンパレータ
9の基準電圧 VC より小さいパルス状の電圧信号を出力
しているが、この場合には、コンパレータ9の出力端子
OUT1は、略接地電位となっている。煙感知室1aに煙が
侵入し始めると、煙による散乱光が増加して増幅器8の
出力電圧が(ロ)に示すように徐々に増加するようにな
り、ついには、(ハ)に示すように、増幅器8の出力電
圧がコンパレータ9の基準電圧 VC より高いレベルとな
り、コンパレータ9の出力端子OUT1よりパルス状の電圧
信号が出力されサイリスタSCR2はオン状態となり確認灯
10が点灯状態となる。この時、端子a,b間は、確認
灯10とサイリスタSCR2の直列回路で略短絡状態とな
り、端子a,b間の電圧は低下する。受信機は、この両
端電圧の低下を端子a,bに接続された電源供給線を介
して検知して警報を発するようになる。
た回路における増幅器8の出力電圧とコンパレータ9の
基準電圧 VC の関係を示したものである。図12におい
て、通常の警戒時であって煙感知室1aに煙が存在しな
い場合には、増幅器8は赤外発光ダイオードLED2の発光
の周期に呼応して、(イ)に示すような、コンパレータ
9の基準電圧 VC より小さいパルス状の電圧信号を出力
しているが、この場合には、コンパレータ9の出力端子
OUT1は、略接地電位となっている。煙感知室1aに煙が
侵入し始めると、煙による散乱光が増加して増幅器8の
出力電圧が(ロ)に示すように徐々に増加するようにな
り、ついには、(ハ)に示すように、増幅器8の出力電
圧がコンパレータ9の基準電圧 VC より高いレベルとな
り、コンパレータ9の出力端子OUT1よりパルス状の電圧
信号が出力されサイリスタSCR2はオン状態となり確認灯
10が点灯状態となる。この時、端子a,b間は、確認
灯10とサイリスタSCR2の直列回路で略短絡状態とな
り、端子a,b間の電圧は低下する。受信機は、この両
端電圧の低下を端子a,bに接続された電源供給線を介
して検知して警報を発するようになる。
【0013】図13の回路図に基づいて従来の火災感知
器の一例を示す。図13に示す火災感知器は、電池によ
って駆動され、火災の発生を検知した場合に警報音を発
すると共に火災検知信号を受信機にワイヤレス送信する
基本機能を備えたものである。図13で、11は火災感
知回路で、所定濃度の煙を検出して出力端子S より略電
源高電位側の電位レベルのパルス状電圧信号(ワンショ
ットトリガ出力信号)を出力する回路である。12はタ
イマー回路で、所定レベル以上の入力信号の立ち上がり
を捉えて、その入力信号のパルス幅を所定の値に引き延
ばして出力する回路である。図13に示す回路の場合、
タイマー回路12は、ダイオードD1を介して火災感知回
路11が出力するパルス状電圧信号(ワンショットトリ
ガ出力信号)を入力し、そのパルス状電圧信号のパルス
幅を所定の値に引き延ばした電圧信号を出力する。タイ
マー回路12の入力はスイッチS2を介して電池E1の高電
位側出力 VDDに接続されると共に、抵抗R3、または、コ
ンデンサC2を介して電池E1の低電位側出力に接続されて
いる。13は、ワイヤレス送信回路で、タイマー回路1
2から出力された電圧信号を入力して受信機に火災検知
信号を送信する回路である。
器の一例を示す。図13に示す火災感知器は、電池によ
って駆動され、火災の発生を検知した場合に警報音を発
すると共に火災検知信号を受信機にワイヤレス送信する
基本機能を備えたものである。図13で、11は火災感
知回路で、所定濃度の煙を検出して出力端子S より略電
源高電位側の電位レベルのパルス状電圧信号(ワンショ
ットトリガ出力信号)を出力する回路である。12はタ
イマー回路で、所定レベル以上の入力信号の立ち上がり
を捉えて、その入力信号のパルス幅を所定の値に引き延
ばして出力する回路である。図13に示す回路の場合、
タイマー回路12は、ダイオードD1を介して火災感知回
路11が出力するパルス状電圧信号(ワンショットトリ
ガ出力信号)を入力し、そのパルス状電圧信号のパルス
幅を所定の値に引き延ばした電圧信号を出力する。タイ
マー回路12の入力はスイッチS2を介して電池E1の高電
位側出力 VDDに接続されると共に、抵抗R3、または、コ
ンデンサC2を介して電池E1の低電位側出力に接続されて
いる。13は、ワイヤレス送信回路で、タイマー回路1
2から出力された電圧信号を入力して受信機に火災検知
信号を送信する回路である。
【0014】さらに、タイマー回路12の出力は抵抗R5
を介してトランジスタTr1 のベースに接続され、トラン
ジスタTr1 のベースは抵抗R6を介して電池E1の低電位側
出力に接続されている。トランジスタTr1 のエミッタは
電池E1の低電位側出力に接続され、コレクタは、2つの
入力端子間に所定電圧が印加されて警報音を発するブザ
ー回路14の一方の入力端子に接続されている。ブザー
回路14の他方の入力端子は電池E1の高電位側出力 VDD
に接続されている。
を介してトランジスタTr1 のベースに接続され、トラン
ジスタTr1 のベースは抵抗R6を介して電池E1の低電位側
出力に接続されている。トランジスタTr1 のエミッタは
電池E1の低電位側出力に接続され、コレクタは、2つの
入力端子間に所定電圧が印加されて警報音を発するブザ
ー回路14の一方の入力端子に接続されている。ブザー
回路14の他方の入力端子は電池E1の高電位側出力 VDD
に接続されている。
【0015】次に、図13に示した回路の動作を図14
に基づいて説明する。図14は、図13に示した回路の
各部の信号波形を示す波形図で、(a)は火災感知回路
11の出力信号、(b)はタイマー回路12の入力信
号、(c)はタイマー回路12の出力信号を示してい
る。通常の警戒時はスイッチS2を開状態としておくこと
によって、警報を発すべき状態を火災感知回路11が検
知した場合に、時刻t1から時刻t2まで図14(a)に示
すような出力信号(電池E1の高電位側電位レベルを有
し、赤外発行ダイオードの発光に対応したパルス状電圧
信号)が火災感知回路11から出力され、これにより、
図14(b)に示すような電圧信号がタイマー回路12
に入力され、タイマー回路12から図14(c)に示す
ような、電池E1の高電位側電位レベルを有する、パルス
幅が引き延ばされた電圧信号が時刻t1から時刻t3まで出
力され、その電圧信号が出力されている間、ワイヤレス
送信回路13から火災検知信号がワイヤレス送信される
と共に、トランジスタTr1 がオン状態となりブザー回路
14が警報音を発するようになる。
に基づいて説明する。図14は、図13に示した回路の
各部の信号波形を示す波形図で、(a)は火災感知回路
11の出力信号、(b)はタイマー回路12の入力信
号、(c)はタイマー回路12の出力信号を示してい
る。通常の警戒時はスイッチS2を開状態としておくこと
によって、警報を発すべき状態を火災感知回路11が検
知した場合に、時刻t1から時刻t2まで図14(a)に示
すような出力信号(電池E1の高電位側電位レベルを有
し、赤外発行ダイオードの発光に対応したパルス状電圧
信号)が火災感知回路11から出力され、これにより、
図14(b)に示すような電圧信号がタイマー回路12
に入力され、タイマー回路12から図14(c)に示す
ような、電池E1の高電位側電位レベルを有する、パルス
幅が引き延ばされた電圧信号が時刻t1から時刻t3まで出
力され、その電圧信号が出力されている間、ワイヤレス
送信回路13から火災検知信号がワイヤレス送信される
と共に、トランジスタTr1 がオン状態となりブザー回路
14が警報音を発するようになる。
【0016】図13に回路を示した火災感知器におい
て、動作点検を行う場合は、火災感知器の設置場所で、
押釦スイッチ等で構成されたスイッチS2を閉状態とすれ
ばよい。これにより、タイマー回路12の入力は、電池
E1の高電位側電位となるので、火災感知器が正常であれ
ば発報状態と同様の動作(火災検知信号のワイヤレス送
信及び警報音出力)を行わせることができる。
て、動作点検を行う場合は、火災感知器の設置場所で、
押釦スイッチ等で構成されたスイッチS2を閉状態とすれ
ばよい。これにより、タイマー回路12の入力は、電池
E1の高電位側電位となるので、火災感知器が正常であれ
ば発報状態と同様の動作(火災検知信号のワイヤレス送
信及び警報音出力)を行わせることができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】光電式煙感知器は、所
定濃度以上の煙の存在により、煙検知信号を受信機に出
力するように調整されているわけであるが、数々の要因
により、設置後、その感度は変動していた。煙感知室に
埃がたまると、その埃により発光素子から放射された光
が散乱され受光素子の入射光量が増加する。この状態は
感度が異常に高くなった状態であり、誤報を生じやすい
という問題点があった。また、経時変化による発光素子
の輝度の低下、増幅回路の利得低下等により、感度が異
常に低下して、所定濃度以上の煙が存在していても煙検
知信号を出力しないという不具合を生じていた。このよ
うな異常な感度変動を検知するためには、加煙試験器を
光電式煙感知器の設置場所に持ち込んで、天井部材等に
取り付けられた光電式煙感知器に直接煙を入れて行う必
要があったため、メンテナンス作業が容易ではなかっ
た。
定濃度以上の煙の存在により、煙検知信号を受信機に出
力するように調整されているわけであるが、数々の要因
により、設置後、その感度は変動していた。煙感知室に
埃がたまると、その埃により発光素子から放射された光
が散乱され受光素子の入射光量が増加する。この状態は
感度が異常に高くなった状態であり、誤報を生じやすい
という問題点があった。また、経時変化による発光素子
の輝度の低下、増幅回路の利得低下等により、感度が異
常に低下して、所定濃度以上の煙が存在していても煙検
知信号を出力しないという不具合を生じていた。このよ
うな異常な感度変動を検知するためには、加煙試験器を
光電式煙感知器の設置場所に持ち込んで、天井部材等に
取り付けられた光電式煙感知器に直接煙を入れて行う必
要があったため、メンテナンス作業が容易ではなかっ
た。
【0018】また、一般的に、火災感知器は火災を検知
した場合に広範囲に火災が発生したことを知らせるため
に、かなり大きな警報音を出力するように設定されてい
た。ところが、点検時(発報試験時)には、火災感知器
または光電式煙感知器に設けられた操作スイッチ(図1
0に示したリードスイッチS1または図13に示したスイ
ッチS2)を操作したり、煙を直接、光電式煙感知器に入
れる必要があり、点検者は火災感知器または光電式煙感
知器の近くにいなければならなかったので大音量の警報
音が極めて耳ざわりで、点検者に肉体的及び精神的な負
担をかけていた。
した場合に広範囲に火災が発生したことを知らせるため
に、かなり大きな警報音を出力するように設定されてい
た。ところが、点検時(発報試験時)には、火災感知器
または光電式煙感知器に設けられた操作スイッチ(図1
0に示したリードスイッチS1または図13に示したスイ
ッチS2)を操作したり、煙を直接、光電式煙感知器に入
れる必要があり、点検者は火災感知器または光電式煙感
知器の近くにいなければならなかったので大音量の警報
音が極めて耳ざわりで、点検者に肉体的及び精神的な負
担をかけていた。
【0019】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、点検者のメンテナンス時の負
担を軽減することができる光電式煙感知器または火災感
知器の構造を提供することにある。
その目的とするところは、点検者のメンテナンス時の負
担を軽減することができる光電式煙感知器または火災感
知器の構造を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の光電式煙感知器は、発光素子と受光
素子を具備し、光電式煙感知器内部に侵入した煙によっ
て前記発光素子から放射された光が散乱して前記受光素
子に入射する光が増加することを検知して、煙検知信号
を信号線を兼ねた電源供給線を介して受信機に送出する
光電式煙感知器において、前記受信機により前記電源供
給線に印加された電源電圧を監視し、その電源電圧に応
じて出力を変化させる電源電圧監視手段と、その電源電
圧監視手段の出力に応じて前記発光素子の発光強度を変
化させる発光強度制御手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
め、請求項1記載の光電式煙感知器は、発光素子と受光
素子を具備し、光電式煙感知器内部に侵入した煙によっ
て前記発光素子から放射された光が散乱して前記受光素
子に入射する光が増加することを検知して、煙検知信号
を信号線を兼ねた電源供給線を介して受信機に送出する
光電式煙感知器において、前記受信機により前記電源供
給線に印加された電源電圧を監視し、その電源電圧に応
じて出力を変化させる電源電圧監視手段と、その電源電
圧監視手段の出力に応じて前記発光素子の発光強度を変
化させる発光強度制御手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0021】また、請求項2記載の火災感知器は、信号
線を兼ねた電源供給線によって受信機と接続され、火災
の発生に伴う諸現象を検知した際、前記電源供給線に所
定の発報時受信電流を流す火災感知器において、火災の
発生に伴う諸現象を検知する感度の変動を捉えて前記電
源供給線に前記発報時受信電流とは異なる受信電流を流
す感度変動検知手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
線を兼ねた電源供給線によって受信機と接続され、火災
の発生に伴う諸現象を検知した際、前記電源供給線に所
定の発報時受信電流を流す火災感知器において、火災の
発生に伴う諸現象を検知する感度の変動を捉えて前記電
源供給線に前記発報時受信電流とは異なる受信電流を流
す感度変動検知手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0022】さらに、請求項3記載の火災感知器は、火
災の発生に伴う諸現象を検知して警報音を発する火災感
知器において、点検時に前記警報音より音量の小さい点
検時警報音を発する機能を有する疑似発報手段を備えた
ことを特徴とするものである。
災の発生に伴う諸現象を検知して警報音を発する火災感
知器において、点検時に前記警報音より音量の小さい点
検時警報音を発する機能を有する疑似発報手段を備えた
ことを特徴とするものである。
【0023】
【作用】請求項1記載の光電式煙感知器で、電源電圧監
視手段は、受信機により電源供給線に印加された電源電
圧を監視し、その電源電圧によって所定の出力信号を出
力するように構成され、発光強度制御手段は、その電源
電圧監視手段の出力に応じて発光素子の発光強度を変化
させるように構成されている。これにより、受信機から
所定の電源電圧を電源供給線に印加して電源電圧監視手
段及び発光強度制御手段の出力を変化させ発光素子の発
光強度及び受光素子の受光量を増加させることができ
る。この発光素子の発光強度及び受光素子の受光量の増
加により光電式煙感知器が十分発報するように構成して
おけば、受信機側から遠隔操作により光電式煙感知器を
発報させることができる。
視手段は、受信機により電源供給線に印加された電源電
圧を監視し、その電源電圧によって所定の出力信号を出
力するように構成され、発光強度制御手段は、その電源
電圧監視手段の出力に応じて発光素子の発光強度を変化
させるように構成されている。これにより、受信機から
所定の電源電圧を電源供給線に印加して電源電圧監視手
段及び発光強度制御手段の出力を変化させ発光素子の発
光強度及び受光素子の受光量を増加させることができ
る。この発光素子の発光強度及び受光素子の受光量の増
加により光電式煙感知器が十分発報するように構成して
おけば、受信機側から遠隔操作により光電式煙感知器を
発報させることができる。
【0024】請求項2記載の火災感知器で、感度変動検
知手段は、火災の発生に伴う諸現象を検知する感度が所
定値以上に変動したことを捉えて、実際に諸現象を検知
して発報した場合に火災感知器が電源供給線に流す発報
時受信電流とは異なる受信電流を電源供給線に流すよう
に構成されたものである。受信機側で、発報時受信電流
と、感度が所定値以上に変動した場合に流れる受信電流
を区別することにより感度変動の発生を検知することが
できる。
知手段は、火災の発生に伴う諸現象を検知する感度が所
定値以上に変動したことを捉えて、実際に諸現象を検知
して発報した場合に火災感知器が電源供給線に流す発報
時受信電流とは異なる受信電流を電源供給線に流すよう
に構成されたものである。受信機側で、発報時受信電流
と、感度が所定値以上に変動した場合に流れる受信電流
を区別することにより感度変動の発生を検知することが
できる。
【0025】請求項3記載の火災感知器で、疑似発報手
段は、火災感知器の動作点検を行う際に、火災感知器が
火災に伴う諸現象を検知した際に発する発報時警報音よ
り音量の小さい警報音を発生させる機能を備えているの
で、点検時に火災感知器が発する警報音の音量を適度な
音量に調整することができる。
段は、火災感知器の動作点検を行う際に、火災感知器が
火災に伴う諸現象を検知した際に発する発報時警報音よ
り音量の小さい警報音を発生させる機能を備えているの
で、点検時に火災感知器が発する警報音の音量を適度な
音量に調整することができる。
【0026】
【実施例】本発明の光電式煙感知器の一実施例を図1の
回路図に基づいて説明する。但し、図10に示した回路
と同等構成については同符号を付すこととし詳細な説明
を省略することとする。図1に示す回路が図10に示し
た回路と異なる点は、新たに電源電圧監視手段15が設
けられている点と、リードスイッチS1の代わりに発光強
度制御手段16が設けられている点である。
回路図に基づいて説明する。但し、図10に示した回路
と同等構成については同符号を付すこととし詳細な説明
を省略することとする。図1に示す回路が図10に示し
た回路と異なる点は、新たに電源電圧監視手段15が設
けられている点と、リードスイッチS1の代わりに発光強
度制御手段16が設けられている点である。
【0027】電源電圧監視手段15は、入力電圧と予め
設定された上限電圧とを比較して入力電圧が上限電圧よ
り小さい場合にHIGHレベルの出力電圧を出力する上限電
圧検知回路17、入力電圧と予め設定された下限電圧と
を比較して入力電圧が下限電圧より大きい場合に LOWレ
ベルの出力電圧を出力する下限電圧検知回路18、上限
電圧検知回路17及び下限電圧検知回路18の出力を電
源電圧 VDDにプルアップする抵抗R7,R8、上限電圧検知
回路17及び下限電圧検知回路18の出力の排他的論理
和を演算する排他的論理和演算回路XOR とで構成されて
いる。
設定された上限電圧とを比較して入力電圧が上限電圧よ
り小さい場合にHIGHレベルの出力電圧を出力する上限電
圧検知回路17、入力電圧と予め設定された下限電圧と
を比較して入力電圧が下限電圧より大きい場合に LOWレ
ベルの出力電圧を出力する下限電圧検知回路18、上限
電圧検知回路17及び下限電圧検知回路18の出力を電
源電圧 VDDにプルアップする抵抗R7,R8、上限電圧検知
回路17及び下限電圧検知回路18の出力の排他的論理
和を演算する排他的論理和演算回路XOR とで構成されて
いる。
【0028】上限電圧検知回路17及び下限電圧検知回
路18の入力は、端子a,bを介して電源供給線に接続
されている。上限電圧検知回路17及び下限電圧検知回
路18の出力は、2入力の排他的論理和演算回路XOR の
それぞれの入力に接続されていると共に、それぞれ抵抗
R7,R8を介して電源の高電位側に接続されている。ま
た、排他的論理和演算回路XOR の出力は次段の発光強度
制御手段16の入力に接続されている。
路18の入力は、端子a,bを介して電源供給線に接続
されている。上限電圧検知回路17及び下限電圧検知回
路18の出力は、2入力の排他的論理和演算回路XOR の
それぞれの入力に接続されていると共に、それぞれ抵抗
R7,R8を介して電源の高電位側に接続されている。ま
た、排他的論理和演算回路XOR の出力は次段の発光強度
制御手段16の入力に接続されている。
【0029】発光強度制御手段16は、逆流防止用のダ
イオードD2と、抵抗R9、コンデンサC3、ゲートの正電圧
が印加されて低インピーダンス状態となるトランジスタ
FET2とで構成されている。ダイオードD2のアノードは、
排他的論理和演算回路XOR の出力に接続され、ダイオー
ドD2のカソードは、トランジスタFET2のゲートに接続さ
れている。抵抗R9及びコンデンサC3の一方の端子は共に
ダイオードD2のカソードに接続されると共に、抵抗R9及
びコンデンサC3の他方の端子は共に定電圧回路3の低電
位側出力に接続されている。また、トランジスタFET2の
ソースは赤外発光ダイオードLED1のカソードに接続さ
れ、トランジスタFET2のドレインは抵抗R2を介してトラ
ンジスタFET1のドレインに接続されている。
イオードD2と、抵抗R9、コンデンサC3、ゲートの正電圧
が印加されて低インピーダンス状態となるトランジスタ
FET2とで構成されている。ダイオードD2のアノードは、
排他的論理和演算回路XOR の出力に接続され、ダイオー
ドD2のカソードは、トランジスタFET2のゲートに接続さ
れている。抵抗R9及びコンデンサC3の一方の端子は共に
ダイオードD2のカソードに接続されると共に、抵抗R9及
びコンデンサC3の他方の端子は共に定電圧回路3の低電
位側出力に接続されている。また、トランジスタFET2の
ソースは赤外発光ダイオードLED1のカソードに接続さ
れ、トランジスタFET2のドレインは抵抗R2を介してトラ
ンジスタFET1のドレインに接続されている。
【0030】以上のように構成された電源電圧監視手段
15及び発光強度制御手段16の動作を図1及び図2及
び図3に基づいて説明する。但し、通常の警戒時の電源
供給線間の電圧、上限電圧、下限電圧、上限電圧と下限
電圧間の所定の電圧をそれぞれ、 vi 、v1、v2、v0とす
る。図2は電源供給線間の電圧V に対応して変化する電
源電圧監視手段15の各部の電圧レベルを示した表であ
る。図2に示す表において、H はHIGHレベル、L は LOW
レベルを示している。図3は電源電圧監視手段15また
は発光強度制御手段16の各部の電圧波形を示す波形図
で、(a)は受信機より供給される電源供給線間の電圧
V、(b)は電源電圧監視手段15の出力電圧、(c)
はトランジスタFET2がオン状態(低インピーダンス状
態)となる期間を示している。
15及び発光強度制御手段16の動作を図1及び図2及
び図3に基づいて説明する。但し、通常の警戒時の電源
供給線間の電圧、上限電圧、下限電圧、上限電圧と下限
電圧間の所定の電圧をそれぞれ、 vi 、v1、v2、v0とす
る。図2は電源供給線間の電圧V に対応して変化する電
源電圧監視手段15の各部の電圧レベルを示した表であ
る。図2に示す表において、H はHIGHレベル、L は LOW
レベルを示している。図3は電源電圧監視手段15また
は発光強度制御手段16の各部の電圧波形を示す波形図
で、(a)は受信機より供給される電源供給線間の電圧
V、(b)は電源電圧監視手段15の出力電圧、(c)
はトランジスタFET2がオン状態(低インピーダンス状
態)となる期間を示している。
【0031】まず、電源電圧監視手段15の動作につい
て説明する。図2の表に示すように、電源供給線間の電
圧V と、上限電圧v1または下限電圧v2との大小関係によ
って電源電圧監視手段15の出力電圧のレベルが変化す
る。電源供給線間の電圧V が下限電圧v2より大きく、か
つ、電源供給線間の電圧V が上限電圧v1より小さい時に
のみ、電源電圧監視手段15はHIGHレベルの信号を出力
するようになる。
て説明する。図2の表に示すように、電源供給線間の電
圧V と、上限電圧v1または下限電圧v2との大小関係によ
って電源電圧監視手段15の出力電圧のレベルが変化す
る。電源供給線間の電圧V が下限電圧v2より大きく、か
つ、電源供給線間の電圧V が上限電圧v1より小さい時に
のみ、電源電圧監視手段15はHIGHレベルの信号を出力
するようになる。
【0032】次に、図3に基づいて発光強度制御手段1
6の回路動作について説明する。図3(a)に示すよう
に、電源供給線間の電圧V を、時刻t4以前の通常の警戒
時には電圧値 vi 、時刻t4から時刻t5までは電圧値v0、
時刻t5以後は電圧値 vi となるように受信機側で変化さ
せると、電圧値v0は上限電圧v1より小さく下限電圧v2よ
り大きい電圧であるため、図3(b)に示すように、電
源電圧監視回路15の出力は、時刻t4から時刻t5までの
期間、HIGHレベル(略電源電圧 VDD)となる。電源電圧
監視回路15の出力は、HIGHレベル(略電源電圧 VDD)
となることにより、時刻t4でトランジスタFET2のゲート
電圧も略電源電圧 VDDとなりトランジスタFET2は低イン
ピ−ダンス状態となる。また、時刻t4から時刻t5までの
期間にコンデンサC3が充電され、時刻t5以後にコンデン
サC3が主に抵抗R9を介して放電されるので、トランジス
タFET2のゲート電圧は時刻t5時点より徐々に低下する。
このようなゲート電圧の変化により、図3(c)に示す
ように、トランジスタFET2は、時刻t4から所定の時刻t6
までの期間、オン状態(低インピーダンス状態)とな
る。但し、時刻t4から時刻t6までの期間は、赤外発光ダ
イオードLED1の発光周期よりも長くなるように設定して
おく。
6の回路動作について説明する。図3(a)に示すよう
に、電源供給線間の電圧V を、時刻t4以前の通常の警戒
時には電圧値 vi 、時刻t4から時刻t5までは電圧値v0、
時刻t5以後は電圧値 vi となるように受信機側で変化さ
せると、電圧値v0は上限電圧v1より小さく下限電圧v2よ
り大きい電圧であるため、図3(b)に示すように、電
源電圧監視回路15の出力は、時刻t4から時刻t5までの
期間、HIGHレベル(略電源電圧 VDD)となる。電源電圧
監視回路15の出力は、HIGHレベル(略電源電圧 VDD)
となることにより、時刻t4でトランジスタFET2のゲート
電圧も略電源電圧 VDDとなりトランジスタFET2は低イン
ピ−ダンス状態となる。また、時刻t4から時刻t5までの
期間にコンデンサC3が充電され、時刻t5以後にコンデン
サC3が主に抵抗R9を介して放電されるので、トランジス
タFET2のゲート電圧は時刻t5時点より徐々に低下する。
このようなゲート電圧の変化により、図3(c)に示す
ように、トランジスタFET2は、時刻t4から所定の時刻t6
までの期間、オン状態(低インピーダンス状態)とな
る。但し、時刻t4から時刻t6までの期間は、赤外発光ダ
イオードLED1の発光周期よりも長くなるように設定して
おく。
【0033】トランジスタFET2がオン状態となることに
より抵抗R2が抵抗R1及び温度補償抵抗 Rthに並列に接続
されることになるので、時刻t4から時刻t6までの期間に
赤外発光ダイオードLED1が発光すれば、赤外発光ダイオ
ードLED1は、通常の警戒時より高い発光強度で発光し受
光素子SPD1での受光量が増加して発報状態となる。この
ように、図1に示すように構成することによって、受信
機側から電源電圧を所定時間、所定レベルの電圧に変化
させれば、光電式煙感知器を発報状態とすることができ
るので遠隔操作により光電式煙感知器の動作点検を行う
ことができる。
より抵抗R2が抵抗R1及び温度補償抵抗 Rthに並列に接続
されることになるので、時刻t4から時刻t6までの期間に
赤外発光ダイオードLED1が発光すれば、赤外発光ダイオ
ードLED1は、通常の警戒時より高い発光強度で発光し受
光素子SPD1での受光量が増加して発報状態となる。この
ように、図1に示すように構成することによって、受信
機側から電源電圧を所定時間、所定レベルの電圧に変化
させれば、光電式煙感知器を発報状態とすることができ
るので遠隔操作により光電式煙感知器の動作点検を行う
ことができる。
【0034】次に、図4に基づいて本発明の火災感知器
の一実施例について説明する。図4に示す回路は火災感
知器の一実施例として光電式煙感知器の回路を示したも
のであり、図11に示した回路に対して感度変動検知手
段19を新たに設けた点が異なるものである。感度変動
検知手段19は、入力電圧が予め設定された上限電圧v
u より大きい場合にパルス状の正電圧を出力するコンパ
レータ20、抵抗R10、サイリスタSCR3によって構成さ
れている。コンパレータ20の入力は増幅器8の出力に
接続され、コンパレータ20の出力はサイリスタSCR3の
ゲートに接続されている。サイリスタSCR3のアノードは
抵抗R10 を介してサイリスタSCR2のアノードに接続さ
れ、サイリスタSCR3のカソードは、電源の低電位側出力
に接続されている。感度変動検知手段19の上限電圧 v
u は、コンパレータ9の基準電圧より小さく、通常の警
戒時に迷光により増幅器から出力されるパルス状の電圧
信号の電圧値より大きく設定されている。
の一実施例について説明する。図4に示す回路は火災感
知器の一実施例として光電式煙感知器の回路を示したも
のであり、図11に示した回路に対して感度変動検知手
段19を新たに設けた点が異なるものである。感度変動
検知手段19は、入力電圧が予め設定された上限電圧v
u より大きい場合にパルス状の正電圧を出力するコンパ
レータ20、抵抗R10、サイリスタSCR3によって構成さ
れている。コンパレータ20の入力は増幅器8の出力に
接続され、コンパレータ20の出力はサイリスタSCR3の
ゲートに接続されている。サイリスタSCR3のアノードは
抵抗R10 を介してサイリスタSCR2のアノードに接続さ
れ、サイリスタSCR3のカソードは、電源の低電位側出力
に接続されている。感度変動検知手段19の上限電圧 v
u は、コンパレータ9の基準電圧より小さく、通常の警
戒時に迷光により増幅器から出力されるパルス状の電圧
信号の電圧値より大きく設定されている。
【0035】以上のように構成された光電式煙感知器の
回路動作を図5に基づいて説明する。図5は増幅器8の
出力電圧と、コンパレータ9またはコンパレータ20の
基準電圧との関係を示す線図である。(ニ)は経時変化
が発生していない初期状態での迷光による増幅器8の出
力(パルス状電圧信号)である。初期状態では、増幅器
8の出力電圧は、コンパレータ20の基準電圧よりも小
さい。煙検知室内にたまった埃等により受光素子SPD2の
受光量が、(ホ)に示すように増加し、ついには、
(ヘ)に示すようにコンパレータ20の基準電圧よりも
大きくなり、コンパレータ20からパルス状の正電圧信
号が出力されるようになる。これにより、サイリスタSC
R3がオン状態となるので、端子a,b間は確認灯10及
び抵抗R10 及びサイリスタSCR3で構成される直列回路で
短絡されることになる。この場合、確認灯10に流れる
受信電流は抵抗R10 が存在するために、実際に煙を検知
してサイリスタSCR2がオン状態となり確認灯10に流れ
る受信電流より小さくなる。これにより、受信機で受信
電流を捉えて、その受信電流が実際の発報によるもの
か、感度の異常な上昇によるものかを判定することがで
きる。
回路動作を図5に基づいて説明する。図5は増幅器8の
出力電圧と、コンパレータ9またはコンパレータ20の
基準電圧との関係を示す線図である。(ニ)は経時変化
が発生していない初期状態での迷光による増幅器8の出
力(パルス状電圧信号)である。初期状態では、増幅器
8の出力電圧は、コンパレータ20の基準電圧よりも小
さい。煙検知室内にたまった埃等により受光素子SPD2の
受光量が、(ホ)に示すように増加し、ついには、
(ヘ)に示すようにコンパレータ20の基準電圧よりも
大きくなり、コンパレータ20からパルス状の正電圧信
号が出力されるようになる。これにより、サイリスタSC
R3がオン状態となるので、端子a,b間は確認灯10及
び抵抗R10 及びサイリスタSCR3で構成される直列回路で
短絡されることになる。この場合、確認灯10に流れる
受信電流は抵抗R10 が存在するために、実際に煙を検知
してサイリスタSCR2がオン状態となり確認灯10に流れ
る受信電流より小さくなる。これにより、受信機で受信
電流を捉えて、その受信電流が実際の発報によるもの
か、感度の異常な上昇によるものかを判定することがで
きる。
【0036】図6に基づいて本発明の火災感知器の異な
る実施例について説明する。図6に示す回路は火災感知
器の一例として光電式煙感知器の回路を示したものであ
り、図4に示した回路に対して、コンパレータ20の代
わりにコンパレータ21を設け、そのコンパレータ21
の出力とサイリスタSCR3のゲート間にインバータINVを
設けた点が異なる回路である。コンパレータ21の基準
電圧は、経時変化のない初期状態での増幅器の出力より
小さい値に設定されている。図4に示した回路が、光電
式煙感知器の異常な感度上昇を検知するものであったの
に対して、図6に示す回路は、光電式煙感知器の異常な
感度低下を検知するものである。
る実施例について説明する。図6に示す回路は火災感知
器の一例として光電式煙感知器の回路を示したものであ
り、図4に示した回路に対して、コンパレータ20の代
わりにコンパレータ21を設け、そのコンパレータ21
の出力とサイリスタSCR3のゲート間にインバータINVを
設けた点が異なる回路である。コンパレータ21の基準
電圧は、経時変化のない初期状態での増幅器の出力より
小さい値に設定されている。図4に示した回路が、光電
式煙感知器の異常な感度上昇を検知するものであったの
に対して、図6に示す回路は、光電式煙感知器の異常な
感度低下を検知するものである。
【0037】図6に示す回路の動作を図7に基づいて説
明する。図7は増幅器8の出力電圧と、コンパレータ9
またはコンパレータ21の基準電圧との関係を示す線図
である。(ト)は経時変化が発生していない初期状態で
の迷光による増幅器8の出力電圧(パルス状電圧信号)
である。初期状態では、コンパレータ21の基準電圧
は、増幅器8の出力電圧よりも小さくなるように設定さ
れており、コンパレータ21の出力OUT2には略電源電圧
VDDの正電圧が出力され、インバータINV の出力には略
接地電位の電圧が出力されている。経時変化による赤外
発光ダイオードLED2の発光強度の低下等により光電式煙
感知器の感度が低下していくと、(チ)に示すように、
増幅器8の出力電圧が低下していき、ついには、(リ)
に示すように、コンパレータ21の基準電圧より小さく
なりコンパレータ21からは、所定期間の間、略接地電
位の電圧が出力されるので、インバータINV からパルス
状の正電圧信号が出力されるようになる。これにより、
サイリスタSCR3がオン状態となるので、端子a,b間は
確認灯10及び抵抗R10 及びサイリスタSCR3で構成され
る直列回路で短絡されることになる。この場合、確認灯
10に流れる受信電流は抵抗R10 が存在するために、実
際に煙を検知してサイリスタSCR1がオン状態となり確認
灯10に流れる受信電流より小さくなる。これにより、
受信機で受信電流を捉えて、その受信電流が実際の発報
によるものか、感度の異常な低下によるものかを判定す
ることができる。
明する。図7は増幅器8の出力電圧と、コンパレータ9
またはコンパレータ21の基準電圧との関係を示す線図
である。(ト)は経時変化が発生していない初期状態で
の迷光による増幅器8の出力電圧(パルス状電圧信号)
である。初期状態では、コンパレータ21の基準電圧
は、増幅器8の出力電圧よりも小さくなるように設定さ
れており、コンパレータ21の出力OUT2には略電源電圧
VDDの正電圧が出力され、インバータINV の出力には略
接地電位の電圧が出力されている。経時変化による赤外
発光ダイオードLED2の発光強度の低下等により光電式煙
感知器の感度が低下していくと、(チ)に示すように、
増幅器8の出力電圧が低下していき、ついには、(リ)
に示すように、コンパレータ21の基準電圧より小さく
なりコンパレータ21からは、所定期間の間、略接地電
位の電圧が出力されるので、インバータINV からパルス
状の正電圧信号が出力されるようになる。これにより、
サイリスタSCR3がオン状態となるので、端子a,b間は
確認灯10及び抵抗R10 及びサイリスタSCR3で構成され
る直列回路で短絡されることになる。この場合、確認灯
10に流れる受信電流は抵抗R10 が存在するために、実
際に煙を検知してサイリスタSCR1がオン状態となり確認
灯10に流れる受信電流より小さくなる。これにより、
受信機で受信電流を捉えて、その受信電流が実際の発報
によるものか、感度の異常な低下によるものかを判定す
ることができる。
【0038】図8に本発明の火災感知器のさらに異なる
実施例について説明する。但し、図13に示した回路と
同等構成については同符号を付し詳細な説明を省略する
こととする。図8に示す回路が、図13に示した回路に
対して異なる点は、疑似発報手段22を新たに設けた点
と、タイマー回路12の出力とワイヤレス送信回路13
の入力間にダイオードD3を、タイマー回路12の出力側
がアノードとなるように接続した点である。
実施例について説明する。但し、図13に示した回路と
同等構成については同符号を付し詳細な説明を省略する
こととする。図8に示す回路が、図13に示した回路に
対して異なる点は、疑似発報手段22を新たに設けた点
と、タイマー回路12の出力とワイヤレス送信回路13
の入力間にダイオードD3を、タイマー回路12の出力側
がアノードとなるように接続した点である。
【0039】疑似発報手段22の回路は、スイッチS2及
び抵抗R11 〜R14 及びコンデンサC4及びタイマー回路2
3及びトランジスタTr2 及びダイオードD4で構成されて
いる。タイマー回路23の入力は、スイッチS2を介して
電源高電位側出力 VDDに接続され、タイマー回路23の
出力はダイオードD4のアノードに接続され、ダイオード
D4のカソードはワイヤレス送信回路13の入力に接続さ
れている。また、タイマー回路23の出力は抵抗R12 を
介してトランジスタTr2 のベースに接続されている。タ
イマー回路23の入力は、抵抗R11 、または、コンデン
サC4を介して電池E1の低電位側出力に接続されている。
さらに、トランジスタTr2 のエミッタは抵抗R13 を介し
て電源低電位側出力に接続され、トランジスタTr2 のコ
レクタは抵抗R14 を介して、トランジスタTr2 のコレク
タと接続されたブザー回路14の一方の端子に接続され
ている。
び抵抗R11 〜R14 及びコンデンサC4及びタイマー回路2
3及びトランジスタTr2 及びダイオードD4で構成されて
いる。タイマー回路23の入力は、スイッチS2を介して
電源高電位側出力 VDDに接続され、タイマー回路23の
出力はダイオードD4のアノードに接続され、ダイオード
D4のカソードはワイヤレス送信回路13の入力に接続さ
れている。また、タイマー回路23の出力は抵抗R12 を
介してトランジスタTr2 のベースに接続されている。タ
イマー回路23の入力は、抵抗R11 、または、コンデン
サC4を介して電池E1の低電位側出力に接続されている。
さらに、トランジスタTr2 のエミッタは抵抗R13 を介し
て電源低電位側出力に接続され、トランジスタTr2 のコ
レクタは抵抗R14 を介して、トランジスタTr2 のコレク
タと接続されたブザー回路14の一方の端子に接続され
ている。
【0040】次に、疑似発報回路22の回路動作につい
て説明する。疑似発報回路22において、通常の警戒時
にはスイッチS2を開状態としておく。これにより、タイ
マー回路23の出力は略接地電位となり、ワイヤレス送
信回路13は不動作状態、トランジスタTr2 はオフ状態
となるので、図8に示した回路は、図13に示した回路
と同様に動作する。点検時にはスイッチS2を閉状態とす
る。これにより、タイマー回路23の出力は略電源高電
位 VDDとなり、ワイヤレス送信回路13が動作して受信
機に火災検知信号を伝送すると共に、トランジスタTr2
がオン状態となりブザー回路14から警報音が発せられ
る。実際に火災を検知した場合にもトランジスタTr1 が
オン状態となりブザー回路14から警報音が発せられる
が、トランジスタTr2 がオン状態となりブザー回路14
から警報音が発せられる場合はブザー回路14に流れる
電流は抵抗R14 に制限されるため、実際に火災を検知し
た場合にブザー回路14が発する警報音よりも音量の小
さい警報音とすることができる。これにより、点検時の
点検者の負担が軽減されメンテナンス作業が容易なもの
となる。
て説明する。疑似発報回路22において、通常の警戒時
にはスイッチS2を開状態としておく。これにより、タイ
マー回路23の出力は略接地電位となり、ワイヤレス送
信回路13は不動作状態、トランジスタTr2 はオフ状態
となるので、図8に示した回路は、図13に示した回路
と同様に動作する。点検時にはスイッチS2を閉状態とす
る。これにより、タイマー回路23の出力は略電源高電
位 VDDとなり、ワイヤレス送信回路13が動作して受信
機に火災検知信号を伝送すると共に、トランジスタTr2
がオン状態となりブザー回路14から警報音が発せられ
る。実際に火災を検知した場合にもトランジスタTr1 が
オン状態となりブザー回路14から警報音が発せられる
が、トランジスタTr2 がオン状態となりブザー回路14
から警報音が発せられる場合はブザー回路14に流れる
電流は抵抗R14 に制限されるため、実際に火災を検知し
た場合にブザー回路14が発する警報音よりも音量の小
さい警報音とすることができる。これにより、点検時の
点検者の負担が軽減されメンテナンス作業が容易なもの
となる。
【0041】なお、光電式煙感知器及び火災感知器の回
路構成は実施例に限定されるものではない。
路構成は実施例に限定されるものではない。
【0042】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の光電式煙
感知器によれば、電源供給線に印加する電源電圧を所定
の電圧に変化させることによって、光電式煙感知器は発
報動作を行うので、受信機から遠隔操作により光電式煙
感知器の動作点検を行うことができるのでメンテナンス
作業が容易となる。
感知器によれば、電源供給線に印加する電源電圧を所定
の電圧に変化させることによって、光電式煙感知器は発
報動作を行うので、受信機から遠隔操作により光電式煙
感知器の動作点検を行うことができるのでメンテナンス
作業が容易となる。
【0043】請求項2記載の火災感知器によれば、所定
値以上の火災検知感度の変動を感度変動検知手段が捉え
て、実際に火災を検知した場合に電源供給線に流れる発
報時受信電流とは異なる受信電流を電源供給線に流すの
で、受信機側で火災感知器の感度異常を検知することが
できるのでメンテナンス作業が容易となる。
値以上の火災検知感度の変動を感度変動検知手段が捉え
て、実際に火災を検知した場合に電源供給線に流れる発
報時受信電流とは異なる受信電流を電源供給線に流すの
で、受信機側で火災感知器の感度異常を検知することが
できるのでメンテナンス作業が容易となる。
【0044】請求項3記載の火災感知器によれば、点検
時に疑似発報手段を用いて発報動作を行わせることによ
り、実際に火災が発生した場合に火災感知器が発する警
報音よりも音量の小さい警報音を発生させることがで
き、点検者の負担を軽減することができる。
時に疑似発報手段を用いて発報動作を行わせることによ
り、実際に火災が発生した場合に火災感知器が発する警
報音よりも音量の小さい警報音を発生させることがで
き、点検者の負担を軽減することができる。
【図1】本発明の光電式煙感知器の一実施例を示す回路
図である。
図である。
【図2】本発明の光電式煙感知器の回路動作を説明する
ための論理表である。
ための論理表である。
【図3】本発明の光電式煙感知器の各部の電圧を示す線
図である。
図である。
【図4】本発明の光電式煙感知器の異なる実施例を示す
回路図である。
回路図である。
【図5】本発明の光電式煙感知器の回路動作を説明する
ための線図である。
ための線図である。
【図6】本発明の光電式煙感知器のさらに異なる実施例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図7】本発明の光電式煙感知器の回路動作を説明する
ための線図である。
ための線図である。
【図8】本発明の火災感知器の一実施例を示す回路図で
ある。
ある。
【図9】従来の光電式煙感知器の一例を示す断面図であ
る。
る。
【図10】従来の光電式煙感知器の一例をを示す回路図
である。
である。
【図11】従来の光電式煙感知器の異なる例をを示す回
路図である。
路図である。
【図12】従来の光電式煙感知器の回路動作を説明する
ための線図である。
ための線図である。
【図13】従来の火災感知器の一例を示す回路図であ
る。
る。
【図14】従来の火災感知器の回路動作を説明するため
の線図である。
の線図である。
LED1,LED2 赤外発光ダイオード(発光素子) SPD1,SPD2 フォトダイオード (受光素子) 15 電源電圧監視手段 16 発光強度制御手段 19 感度変動検知手段 22 疑似発報手段
Claims (3)
- 【請求項1】 発光素子と受光素子を具備し、光電式煙
感知器内部に侵入した煙によって前記発光素子から放射
された光が散乱して前記受光素子に入射する光が増加す
ることを検知して、煙検知信号を信号線を兼ねた電源供
給線を介して受信機に送出する光電式煙感知器におい
て、前記受信機により前記電源供給線に印加された電源
電圧を監視し、その電源電圧に応じて出力を変化させる
電源電圧監視手段と、その電源電圧監視手段の出力に応
じて前記発光素子の発光強度を変化させる発光強度制御
手段とを備えたことを特徴とする光電式煙感知器。 - 【請求項2】 信号線を兼ねた電源供給線によって受信
機と接続され、火災の発生に伴う諸現象を検知した際、
前記電源供給線に所定の発報時受信電流を流す火災感知
器において、火災の発生に伴う諸現象を検知する感度の
変動を捉えて前記電源供給線に前記発報時受信電流とは
異なる受信電流を流す感度変動検知手段を設けたことを
特徴とする火災感知器。 - 【請求項3】 火災の発生に伴う諸現象を検知して警報
音を発する火災感知器において、点検時に前記警報音よ
り音量の小さい点検時警報音を発する機能を有する疑似
発報手段を備えたことを特徴とする火災感知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11478994A JPH07320173A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 光電式煙感知器及び火災感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11478994A JPH07320173A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 光電式煙感知器及び火災感知器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07320173A true JPH07320173A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14646726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11478994A Withdrawn JPH07320173A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 光電式煙感知器及び火災感知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07320173A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6976234B2 (en) | 2003-01-13 | 2005-12-13 | Credence Systems Corporation | Apparatus and method for measuring characteristics of dynamic electrical signals in integrated circuits |
| US7012537B2 (en) * | 2004-02-10 | 2006-03-14 | Credence Systems Corporation | Apparatus and method for determining voltage using optical observation |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP11478994A patent/JPH07320173A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6976234B2 (en) | 2003-01-13 | 2005-12-13 | Credence Systems Corporation | Apparatus and method for measuring characteristics of dynamic electrical signals in integrated circuits |
| US7478345B2 (en) | 2003-01-13 | 2009-01-13 | Dcg Systems, Inc. | Apparatus and method for measuring characteristics of dynamic electrical signals in integrated circuits |
| US7012537B2 (en) * | 2004-02-10 | 2006-03-14 | Credence Systems Corporation | Apparatus and method for determining voltage using optical observation |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |