JPH062596B2 - 強化ガラスの切断方法 - Google Patents
強化ガラスの切断方法Info
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- JPH062596B2 JPH062596B2 JP27265287A JP27265287A JPH062596B2 JP H062596 B2 JPH062596 B2 JP H062596B2 JP 27265287 A JP27265287 A JP 27265287A JP 27265287 A JP27265287 A JP 27265287A JP H062596 B2 JPH062596 B2 JP H062596B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tempered glass
- blade
- cutting
- cut
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高温の板ガラスを急冷して厚み方向に残留応
力を発生させ表面に圧縮応力層を形成したいわゆる強化
ガラスの切断方法に関する。
力を発生させ表面に圧縮応力層を形成したいわゆる強化
ガラスの切断方法に関する。
強化ガラスの切断方法に関しては、強化処理する際に切
断部の加熱温度を他の部分より低くして冷却せしめるか
あるいはその冷却温度匂配を緩くして中央層に分布する
引張応力を小さくして切断する方法(特公昭47-44009
号)、切断線の位置に幅の狭いゾーンを設け、このゾー
ンに於いて、ガラスが強化過程中に隣接するガラスより
も比容積のより小さい構造状態で切断する方法(特公昭
47-1311号)などが知られてい 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来の切断方法は何らかの熱処理をして
切断するもので、強化処理後のガラスを切断するもので
はなかった。
断部の加熱温度を他の部分より低くして冷却せしめるか
あるいはその冷却温度匂配を緩くして中央層に分布する
引張応力を小さくして切断する方法(特公昭47-44009
号)、切断線の位置に幅の狭いゾーンを設け、このゾー
ンに於いて、ガラスが強化過程中に隣接するガラスより
も比容積のより小さい構造状態で切断する方法(特公昭
47-1311号)などが知られてい 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来の切断方法は何らかの熱処理をして
切断するもので、強化処理後のガラスを切断するもので
はなかった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので従来不可
能とされていた処理後の強化ガラスを熱処理等をするこ
となく切断可能にした方法を提供することを目的とす
る。
能とされていた処理後の強化ガラスを熱処理等をするこ
となく切断可能にした方法を提供することを目的とす
る。
一方向に周速1,100m/分〜1,300m/分で走行する好まし
くはバンドソーのブレードに強化ガラス板をほぼ垂直に
保ち、10mm/分以下の速度で押圧しながら切断すること
を特徴とする。
くはバンドソーのブレードに強化ガラス板をほぼ垂直に
保ち、10mm/分以下の速度で押圧しながら切断すること
を特徴とする。
強化ガラスは第4図に示すように表面に圧縮応力層が、
内部に表面の圧縮応力にバランスする引張応力層が形成
れさており、内部の応力層に傷が達するとその点を起点
としてクラックが急激に発達伝播するので、強化ガラス
を常温で切断することは全く不可能とれさていたが、振
動の少ないバンドソーを使用して、しかも被加工物であ
る強化ガラスを前後方向に移動するテーブルに応力が集
中しないよう堅固にクランプして10mm/分以下、好まし
くは0.5mm/分〜5m/分の速度で送ることにより強化ガ
ラスはブレードによる押圧力を受け、これによって厚み
方向中心の最大引張応力がクラックが入っても自走しな
い値、例えば350kg/cm2以下になったためと推定され
る。
内部に表面の圧縮応力にバランスする引張応力層が形成
れさており、内部の応力層に傷が達するとその点を起点
としてクラックが急激に発達伝播するので、強化ガラス
を常温で切断することは全く不可能とれさていたが、振
動の少ないバンドソーを使用して、しかも被加工物であ
る強化ガラスを前後方向に移動するテーブルに応力が集
中しないよう堅固にクランプして10mm/分以下、好まし
くは0.5mm/分〜5m/分の速度で送ることにより強化ガ
ラスはブレードによる押圧力を受け、これによって厚み
方向中心の最大引張応力がクラックが入っても自走しな
い値、例えば350kg/cm2以下になったためと推定され
る。
また、実施例(第3図)に示すように走行するブレード
に強化ガラスを平行ではなく若干傾けて送り込むように
する方が最適であるが、これは強化ガラスがブレードか
らの押圧力の他にブレードが走行することによって横方
向の力を受けていることによるものと思われる。
に強化ガラスを平行ではなく若干傾けて送り込むように
する方が最適であるが、これは強化ガラスがブレードか
らの押圧力の他にブレードが走行することによって横方
向の力を受けていることによるものと思われる。
以下、本発明を図面を参照しながら説明する。
第1図はバンドソーを表わす要部概略図、第2図、第3
図は切断時のブレードと強化ガラスの関係を示すA−A
矢視図(立面図)と平面図である。
図は切断時のブレードと強化ガラスの関係を示すA−A
矢視図(立面図)と平面図である。
バンドソー1は巾25mm、厚さ0.2mmのステンレス製バン
ドの先端にダイヤモンド粒を電着してブレード2とした
ものを一方向に可変速電動機3などにより駆動されるも
ので、強化ガラス4などの被加工物は図示しないテーブ
ルにクランプして送り込まれる。
ドの先端にダイヤモンド粒を電着してブレード2とした
ものを一方向に可変速電動機3などにより駆動されるも
ので、強化ガラス4などの被加工物は図示しないテーブ
ルにクランプして送り込まれる。
サンプルIとして強化度の高い強化ガラス、サンプルII
として強化度の低い強化ガラス、100mm×200mm×4.0mm
をそれぞれ用意して、第2図に示すようにブレードに強
化ガラスをほぼ垂直に保ち、かつ第3図に示すように、
走行するブレードに対してt=0(平行)でなくt=0.
5mmなどわずかに傾斜させながら、送り速度を1〜2mm
/分として、ブレードの周速を変えて切断した結果を第
1表に示す。(○は良好に切断出来たものを表わし×は
不良を表わす。) この結果から明らかなようにブレードの周速は1,200m/
分を中心に1,100m/分〜1,300m/分の範囲内で強化ガラ
スを切断することができた。
として強化度の低い強化ガラス、100mm×200mm×4.0mm
をそれぞれ用意して、第2図に示すようにブレードに強
化ガラスをほぼ垂直に保ち、かつ第3図に示すように、
走行するブレードに対してt=0(平行)でなくt=0.
5mmなどわずかに傾斜させながら、送り速度を1〜2mm
/分として、ブレードの周速を変えて切断した結果を第
1表に示す。(○は良好に切断出来たものを表わし×は
不良を表わす。) この結果から明らかなようにブレードの周速は1,200m/
分を中心に1,100m/分〜1,300m/分の範囲内で強化ガラ
スを切断することができた。
本発明は実施例のものに限定されるものではなく種々の
応用が可能である。
応用が可能である。
加工機としてはバンドソーに限らず比較的半径の大きな
ディスクを使うことも可能である。
ディスクを使うことも可能である。
本発明は一定固所で走行するブレードに強化ガラスを送
り込む方式で説明したが強化ガラスを固定してブレード
が組み込んであるハウジング部分を動かすような方式で
もよいことは勿論である。
り込む方式で説明したが強化ガラスを固定してブレード
が組み込んであるハウジング部分を動かすような方式で
もよいことは勿論である。
本発明は従来の強化ガラス切断が強化処理をする前か、
熱処理中に行なわなければならないという前提を覆すも
ので、強化処理をされた強化ガラスであっても常温で切
断可能にするという著効を奏するものである。
熱処理中に行なわなければならないという前提を覆すも
ので、強化処理をされた強化ガラスであっても常温で切
断可能にするという著効を奏するものである。
第1図はバンドソーを表わす要部概略図、第2図、第3
図は切断時のブレードと強化ガラスの関係を示すA−A
矢視図(立面図)と平面図、第4図は強化ガラスの断面
方向応力分布図を示す。 1……バンドソー、2……ブレート、4……強化ガラス
図は切断時のブレードと強化ガラスの関係を示すA−A
矢視図(立面図)と平面図、第4図は強化ガラスの断面
方向応力分布図を示す。 1……バンドソー、2……ブレート、4……強化ガラス
Claims (1)
- 【請求項1】一方向に周速1,100m/分〜1,300m/分で走
行するブレードに、強化ガラス板をほぼ垂直に保ち、10
mm/分以下の速度で押圧しながら切断することを特徴と
する強化ガラスの切断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27265287A JPH062596B2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 強化ガラスの切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27265287A JPH062596B2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 強化ガラスの切断方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01115843A JPH01115843A (ja) | 1989-05-09 |
| JPH062596B2 true JPH062596B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=17516905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27265287A Expired - Lifetime JPH062596B2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 強化ガラスの切断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062596B2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-28 JP JP27265287A patent/JPH062596B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01115843A (ja) | 1989-05-09 |
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