JPH0625996Y2 - 電波吸収体 - Google Patents
電波吸収体Info
- Publication number
- JPH0625996Y2 JPH0625996Y2 JP11499088U JP11499088U JPH0625996Y2 JP H0625996 Y2 JPH0625996 Y2 JP H0625996Y2 JP 11499088 U JP11499088 U JP 11499088U JP 11499088 U JP11499088 U JP 11499088U JP H0625996 Y2 JPH0625996 Y2 JP H0625996Y2
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- JP
- Japan
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- wave absorber
- plate
- radio wave
- wall
- anechoic chamber
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電波無響室に使用される電波吸収体に関する。
(従来の技術) 外来電波の影響を受けることなく、コンピユータを始め
とする種々の電子機器から発生する電磁波ノイズを測定
するために、電波暗室、電波半無響室、或いは電波無反
射室とも言われる電波無響室が用いられている。このよ
うな電波無響室は、外来電波の侵入を防止すべく、金属
製のシールド壁面により覆われた収容空間によって形成
されており、この収容空間内に電磁波ノイズの発生源
と、これを測定する受信源とを設置し、外来電波の侵入
を除去した状態で電磁波ノイズの発生状態を測定するよ
うにしている。
とする種々の電子機器から発生する電磁波ノイズを測定
するために、電波暗室、電波半無響室、或いは電波無反
射室とも言われる電波無響室が用いられている。このよ
うな電波無響室は、外来電波の侵入を防止すべく、金属
製のシールド壁面により覆われた収容空間によって形成
されており、この収容空間内に電磁波ノイズの発生源
と、これを測定する受信源とを設置し、外来電波の侵入
を除去した状態で電磁波ノイズの発生状態を測定するよ
うにしている。
通常の電波無響室にあっては、そのシールド壁内面に電
波吸収体が張付けられている。この電波吸収体として
は、「電子技術」(日刊工業新聞社発行)1985年9
月号第44及び45項に記載されているような抵抗体型
電波吸収体がある。このタイプの電波吸収体はピラミッ
ド型となっており、この中への電磁波の進行に合せて抵
抗体の断面積を漸増することにより、これに当たった電
磁波は電気エネルギーが熱エネルギーに変換されて、電
磁波の反射が避けられることになる。
波吸収体が張付けられている。この電波吸収体として
は、「電子技術」(日刊工業新聞社発行)1985年9
月号第44及び45項に記載されているような抵抗体型
電波吸収体がある。このタイプの電波吸収体はピラミッ
ド型となっており、この中への電磁波の進行に合せて抵
抗体の断面積を漸増することにより、これに当たった電
磁波は電気エネルギーが熱エネルギーに変換されて、電
磁波の反射が避けられることになる。
(考案が解決しようとする課題) 従来の上記タイプの電波吸収体は、これの上端部から底
部に向かうに従ってその断面積を大きくするようにして
いることから、内部が詰まった中実となっており、1つ
の電波吸収体自体がかなりの重量を有している。したが
って、この電波吸収体を前記シールド壁面を構成する前
後左右及び天井壁に張付ける作業は、それの重量の大き
さ故に、容易ではなかった。
部に向かうに従ってその断面積を大きくするようにして
いることから、内部が詰まった中実となっており、1つ
の電波吸収体自体がかなりの重量を有している。したが
って、この電波吸収体を前記シールド壁面を構成する前
後左右及び天井壁に張付ける作業は、それの重量の大き
さ故に、容易ではなかった。
本考案は板材を用いて電波吸収体を形成することによっ
て、軽量な電波吸収体を提供することを目的とする。
て、軽量な電波吸収体を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案は、カーボンが添加さ
れた樹脂製の外板と、当該外板に対して所定の間隔を有
しカーボンが添加された樹脂製の内板と、前記外板と前
記内板とを連結する連結板とにより壁板を形成し、当該
壁板により内部に空間を有する四角錐等の錐形状体より
なる電波吸収体である。
れた樹脂製の外板と、当該外板に対して所定の間隔を有
しカーボンが添加された樹脂製の内板と、前記外板と前
記内板とを連結する連結板とにより壁板を形成し、当該
壁板により内部に空間を有する四角錐等の錐形状体より
なる電波吸収体である。
(作用) 上記構造の電波吸収体は、相互に所定の間隔を有する外
板と内板とこれらを連結する連結板とから構成された壁
板を用いて形成され、内部に空間を有しているので、極
めて軽量な構造となり、しかも所望の強度を有してい
る。したがって、このような電波吸収体をシールド壁の
内面に張付けて電波無響室を形成する際に、その張付け
作業が極めて容易となる。
板と内板とこれらを連結する連結板とから構成された壁
板を用いて形成され、内部に空間を有しているので、極
めて軽量な構造となり、しかも所望の強度を有してい
る。したがって、このような電波吸収体をシールド壁の
内面に張付けて電波無響室を形成する際に、その張付け
作業が極めて容易となる。
(実施例) 以下、図示する本考案の一実施例に基いて本考案を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案の一実施例に係る電波吸収体を示す図で
あり、図示する電波吸収体1は全体的に正四角錐形状つ
まりピラミッド型となっており、4枚の三角形の壁板2
によって形成されている。それぞれの壁板2の断面形状
を示すと第2図及び第3図の通りであり、壁板2は外板
3と、これに対して所定の間隔を有する内板4と、これ
らを連結するためにこれらの板3、4に対して垂直とな
った多数の連結板5とから構成されている。これらの板
3〜5はその板厚が1mm程度から数mm程度に設定されて
いる。
あり、図示する電波吸収体1は全体的に正四角錐形状つ
まりピラミッド型となっており、4枚の三角形の壁板2
によって形成されている。それぞれの壁板2の断面形状
を示すと第2図及び第3図の通りであり、壁板2は外板
3と、これに対して所定の間隔を有する内板4と、これ
らを連結するためにこれらの板3、4に対して垂直とな
った多数の連結板5とから構成されている。これらの板
3〜5はその板厚が1mm程度から数mm程度に設定されて
いる。
このようにして形成された4枚の壁板2を用いて正四角
錐形状の電波吸収体1が形成されており、これの内部に
は空間6が形成されている。それぞれの板3〜5はポリ
プロピレン樹脂にカーボン粉末が添加されており、この
添加量によって例えば数KΩ〜数MΩ等の所定の導電性
に設定されているが、この導電値はカーボン量を調整す
ることによって任意に設定される。第2図に示すように
図示する電波吸収体1は底部が開口されているが、上述
した4枚の壁板2に加えて、底部にも同様の構造の壁板
を設けるようにしても良い。
錐形状の電波吸収体1が形成されており、これの内部に
は空間6が形成されている。それぞれの板3〜5はポリ
プロピレン樹脂にカーボン粉末が添加されており、この
添加量によって例えば数KΩ〜数MΩ等の所定の導電性
に設定されているが、この導電値はカーボン量を調整す
ることによって任意に設定される。第2図に示すように
図示する電波吸収体1は底部が開口されているが、上述
した4枚の壁板2に加えて、底部にも同様の構造の壁板
を設けるようにしても良い。
第4図は上記電波吸収体1を電波無響室のシールド壁内
面に張付けた状態を示す図であり、前後左右のシールド
壁10によって外部から遮蔽された収容空間11が形成
されており、この空間内には電子機器等の電波発信源1
2と、ここからの発振電波を受信する受信源13とが設
置されるようになっている。このようにして形成された
電波無響室内において発振電波の状態を検出する際に、
発信源12からシールド壁10達した電波の反射量を減
少させるために、シールド壁10の内面の一部には上述
した電波吸収体1が張付けられている。
面に張付けた状態を示す図であり、前後左右のシールド
壁10によって外部から遮蔽された収容空間11が形成
されており、この空間内には電子機器等の電波発信源1
2と、ここからの発振電波を受信する受信源13とが設
置されるようになっている。このようにして形成された
電波無響室内において発振電波の状態を検出する際に、
発信源12からシールド壁10達した電波の反射量を減
少させるために、シールド壁10の内面の一部には上述
した電波吸収体1が張付けられている。
それぞれの電波吸収体1は、上述したように、段ボール
構造の壁板2により形成され、しかも内部には空間6が
形成されているために極めて軽量となっているので、そ
れぞれをシールド壁10の内面に張付ける際には、その
作業が迅速化されると共に飛躍的に簡単となる。前述し
たように底部にも壁板を設けた場合には、その壁板の部
分でシールド壁10に張付けることができるので、その
作業がより簡単となる。
構造の壁板2により形成され、しかも内部には空間6が
形成されているために極めて軽量となっているので、そ
れぞれをシールド壁10の内面に張付ける際には、その
作業が迅速化されると共に飛躍的に簡単となる。前述し
たように底部にも壁板を設けた場合には、その壁板の部
分でシールド壁10に張付けることができるので、その
作業がより簡単となる。
そして、本発明の電波吸収体1が張付けられた電波無響
室にあっては、シールド壁10の内面に対して傾斜して
入射する電磁波のうち、主として30MHz〜200MHz
程度の低い周波数帯域のものが再度収容空間内に反射す
るのを防止することができた。
室にあっては、シールド壁10の内面に対して傾斜して
入射する電磁波のうち、主として30MHz〜200MHz
程度の低い周波数帯域のものが再度収容空間内に反射す
るのを防止することができた。
尚、図示する本考案の実施例は電波吸収体1を正四角錐
形状としてあるが、底面形状が長方形となった四角錐
や、底面が円形となった円錐形等のような錐形状体であ
れば、どのような形状でも良い。また、壁板2を構成す
る連結板5としては、カーボンを添加しない樹脂板を用
いても良い。また、樹脂としては、上述したポリプロピ
レン以外に種々の素材を用いることが可能である。
形状としてあるが、底面形状が長方形となった四角錐
や、底面が円形となった円錐形等のような錐形状体であ
れば、どのような形状でも良い。また、壁板2を構成す
る連結板5としては、カーボンを添加しない樹脂板を用
いても良い。また、樹脂としては、上述したポリプロピ
レン以外に種々の素材を用いることが可能である。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、カーボンが添加された樹
脂製の外板と、当該外板に対して所定の間隔を有しカー
ボンが添加された樹脂製の内板と、前記外板と前記内板
とを連結する連結板とにより壁板を形成し、当該壁板に
より内部に空間を有する四角錐等の錐形状体よりなる電
波吸収体となっているので、主として低周波帯域におけ
る電磁波の反射を抑制しつつ、軽量な電波吸収体が得ら
れ、これを用いて電波無響室を製作する際に、シールド
壁の内面に簡単に電波吸収体を張付けることができ、そ
の製作作業が迅速になされる。
脂製の外板と、当該外板に対して所定の間隔を有しカー
ボンが添加された樹脂製の内板と、前記外板と前記内板
とを連結する連結板とにより壁板を形成し、当該壁板に
より内部に空間を有する四角錐等の錐形状体よりなる電
波吸収体となっているので、主として低周波帯域におけ
る電磁波の反射を抑制しつつ、軽量な電波吸収体が得ら
れ、これを用いて電波無響室を製作する際に、シールド
壁の内面に簡単に電波吸収体を張付けることができ、そ
の製作作業が迅速になされる。
第1図は本考案の一実施例に係る電波吸収体を示す斜視
図、第2図は第1図におけるII−II線に沿う断面図、第
3図は第2図におけるIII部の拡大斜視図、第4図は第
1図に示す電波吸収体が張付けられた電波無響室を示す
平面側断面図である。 1…電波吸収体、2…壁板、3…外板、4…内板、 5…連結板、6…空間。
図、第2図は第1図におけるII−II線に沿う断面図、第
3図は第2図におけるIII部の拡大斜視図、第4図は第
1図に示す電波吸収体が張付けられた電波無響室を示す
平面側断面図である。 1…電波吸収体、2…壁板、3…外板、4…内板、 5…連結板、6…空間。
Claims (1)
- 【請求項1】カーボンが添加された樹脂製の外板と、当
該外板に対して所定の間隔を有しカーボンが添加された
樹脂製の内板と、前記外板と前記内板とを連結する連結
板とにより壁板を形成し、当該壁板により内部に空間を
有する四角錐等の錐形状体よりなる電波吸収体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11499088U JPH0625996Y2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 電波吸収体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11499088U JPH0625996Y2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 電波吸収体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0236096U JPH0236096U (ja) | 1990-03-08 |
| JPH0625996Y2 true JPH0625996Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31356240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11499088U Expired - Lifetime JPH0625996Y2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 電波吸収体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625996Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-02 JP JP11499088U patent/JPH0625996Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0236096U (ja) | 1990-03-08 |
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