JPH0625997Y2 - 電波吸収体 - Google Patents
電波吸収体Info
- Publication number
- JPH0625997Y2 JPH0625997Y2 JP1988145920U JP14592088U JPH0625997Y2 JP H0625997 Y2 JPH0625997 Y2 JP H0625997Y2 JP 1988145920 U JP1988145920 U JP 1988145920U JP 14592088 U JP14592088 U JP 14592088U JP H0625997 Y2 JPH0625997 Y2 JP H0625997Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio wave
- introducing section
- wave absorber
- dielectric loss
- wave introducing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電波吸収体の構造に関する。
(従来の技術) 従来、電波吸収体の構造としては特公昭46−12228号公
報に開示されたものがあり、その構造はフェライト板電
波吸収壁の前面にジグザグ形電波吸収壁を配置したフェ
ライトと誘電損失材料からなるものである。この複合電
波吸収体はフェライト層及び誘電体層を適切に選択する
ことにより広帯域な特性が得られる。
報に開示されたものがあり、その構造はフェライト板電
波吸収壁の前面にジグザグ形電波吸収壁を配置したフェ
ライトと誘電損失材料からなるものである。この複合電
波吸収体はフェライト層及び誘電体層を適切に選択する
ことにより広帯域な特性が得られる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の複合電波吸収体ではフェライ
ト層と誘電体層のインピーダンス整合により成立してい
るため30MHz〜1000MHzを対象とした広帯域電波吸収体に
おいて第3図に示す周波数−反射減衰量特性図からわか
るように30MHz〜100MHzの低周波帯域で良好な特性を得
ようとするジグザク形電波吸収壁の長さ1000mmの電波吸
収体の場合フェライトの特性を生かそうとするため500M
Hz以上の特性がむしろ悪化する傾向があった。また、50
0MHz以上の高周波数帯域で良好な特性を得ようとするジ
グザグ形電波吸収壁の長さ1000mmの電波吸収体の場合フ
ェライト層と誘電体層とのインピーダンス整合に不都合
が生じて第3図からわかるように50MHz〜100MHzにおい
てリップルが生じてしまうという問題点があった。
ト層と誘電体層のインピーダンス整合により成立してい
るため30MHz〜1000MHzを対象とした広帯域電波吸収体に
おいて第3図に示す周波数−反射減衰量特性図からわか
るように30MHz〜100MHzの低周波帯域で良好な特性を得
ようとするジグザク形電波吸収壁の長さ1000mmの電波吸
収体の場合フェライトの特性を生かそうとするため500M
Hz以上の特性がむしろ悪化する傾向があった。また、50
0MHz以上の高周波数帯域で良好な特性を得ようとするジ
グザグ形電波吸収壁の長さ1000mmの電波吸収体の場合フ
ェライト層と誘電体層とのインピーダンス整合に不都合
が生じて第3図からわかるように50MHz〜100MHzにおい
てリップルが生じてしまうという問題点があった。
本考案はこれらの問題点を解決するためのもので、広周
波数帯域において良好な特性が得られる電波吸収体を提
供することを目的とする。
波数帯域において良好な特性が得られる電波吸収体を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は前記問題点を解決するために、電波到来方向
に、発泡体材料を基材とする誘電損失材料からなるウェ
ッジ形状の第1の電波導入部と、この第1の電波導入部
の背面に配置した発泡体材料を基材とする誘電損失材料
からなる平板状のフラット部と、このフラット部の背面
に配置した完全反射体で裏打ちされた焼結体のフェライ
トとからなる複合電波吸収体において、第1の電波導入
部におけるフェライトの面からウェッジの先端までの高
さより低い、発泡体材料を基材とする誘電損失材料から
なる第2の電波導入部を、隣接する各第1の電波導入部
の間に設けたことに特徴がある。
に、発泡体材料を基材とする誘電損失材料からなるウェ
ッジ形状の第1の電波導入部と、この第1の電波導入部
の背面に配置した発泡体材料を基材とする誘電損失材料
からなる平板状のフラット部と、このフラット部の背面
に配置した完全反射体で裏打ちされた焼結体のフェライ
トとからなる複合電波吸収体において、第1の電波導入
部におけるフェライトの面からウェッジの先端までの高
さより低い、発泡体材料を基材とする誘電損失材料から
なる第2の電波導入部を、隣接する各第1の電波導入部
の間に設けたことに特徴がある。
(作用) 以上のような構成からなる本考案によれば、第1、第2
の電波導入部の相互作用によって30MHz〜1000MHzを対象
とした広周波数帯域で電波吸収体の機能として必要とす
る20dB以上の反射減衰量を得ることができ、かつリップ
ルのない良好な特性が得られる。
の電波導入部の相互作用によって30MHz〜1000MHzを対象
とした広周波数帯域で電波吸収体の機能として必要とす
る20dB以上の反射減衰量を得ることができ、かつリップ
ルのない良好な特性が得られる。
したがって、本考案は前記問題点を解決でき、広周波数
帯域において良好な特性が得られる電波吸収体を提供で
きる。
帯域において良好な特性が得られる電波吸収体を提供で
きる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例の構造を示す断面図である。
同図において、1は電波を完全に反射する反射体、2は
反射体1上に焼結されたフェライト、3はフェライト2
上に発泡体材料を基材とする誘電損失材料からなる平板
状のフラット部、4は発泡体材料を基材とする誘電損失
材料からなるウェッジ形状の電波導入部、5は電波導入
部4のウェッジの先端からフェライト2の面に垂線を下
ろしたときの長さより低く、つまりフェライト2の面か
ら先端までの高さより低く、かつ電波導入部4の先端よ
りフラット部3の方向に下がっており、隣接する電波導
入部4の間に配置した発泡体材料を基材とする誘電損失
材料からなる電波導入部である。ここで、電波導入部5
は隣接する電波導入部4の間に差し込んで形成したり、
電波吸収部4と一体形成するものとする。また、電波導
入部5の抵抗率は反射減衰特性から鑑み電波導入部4の
抵抗率と同じとする方が望ましい。
同図において、1は電波を完全に反射する反射体、2は
反射体1上に焼結されたフェライト、3はフェライト2
上に発泡体材料を基材とする誘電損失材料からなる平板
状のフラット部、4は発泡体材料を基材とする誘電損失
材料からなるウェッジ形状の電波導入部、5は電波導入
部4のウェッジの先端からフェライト2の面に垂線を下
ろしたときの長さより低く、つまりフェライト2の面か
ら先端までの高さより低く、かつ電波導入部4の先端よ
りフラット部3の方向に下がっており、隣接する電波導
入部4の間に配置した発泡体材料を基材とする誘電損失
材料からなる電波導入部である。ここで、電波導入部5
は隣接する電波導入部4の間に差し込んで形成したり、
電波吸収部4と一体形成するものとする。また、電波導
入部5の抵抗率は反射減衰特性から鑑み電波導入部4の
抵抗率と同じとする方が望ましい。
第1図に示す本実施例の複合電波吸収体では第2図に示
す周波数−反射減衰量特性図からわかるように広周波数
帯域において通常電波吸収体の機能として必要な20dB以
上を維持している。また、同図に示す本実施例の特性は
第1図の複合電波吸収体全体の長さを1000mmとしたもの
であるが、本実施例の複合電波吸収体の500MHz以上の反
射減衰量は従来の複合電波吸収体(全長1500mm)と同等
となり、電波吸収体の小型化、低コスト化を図れる。さ
らに、第2図に示す周波数−反射減衰量特性図からわか
るように、本実施例の複合電波吸収体ではリップルは発
生していない。
す周波数−反射減衰量特性図からわかるように広周波数
帯域において通常電波吸収体の機能として必要な20dB以
上を維持している。また、同図に示す本実施例の特性は
第1図の複合電波吸収体全体の長さを1000mmとしたもの
であるが、本実施例の複合電波吸収体の500MHz以上の反
射減衰量は従来の複合電波吸収体(全長1500mm)と同等
となり、電波吸収体の小型化、低コスト化を図れる。さ
らに、第2図に示す周波数−反射減衰量特性図からわか
るように、本実施例の複合電波吸収体ではリップルは発
生していない。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、第1、第2の電
波導入部の相互作用によって広周波数帯域で電波吸収体
の機能として必要とする反射減衰量を得ることができ、
かつリップルのない良好な特性が得られる電波吸収体を
提供できる。
波導入部の相互作用によって広周波数帯域で電波吸収体
の機能として必要とする反射減衰量を得ることができ、
かつリップルのない良好な特性が得られる電波吸収体を
提供できる。
第1図は本考案の一実施例の構造を示す断面図、第2図
は本実施例の周波数−反射減衰量特性を示す図、第3図
は従来の周波数−反射減衰量特性を示す図である。 1……反射体、2……フェライト、 3……フラット部、 4,5……電波導入部。
は本実施例の周波数−反射減衰量特性を示す図、第3図
は従来の周波数−反射減衰量特性を示す図である。 1……反射体、2……フェライト、 3……フラット部、 4,5……電波導入部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭46−8625(JP,B1) 特公 昭48−23871(JP,B1)
Claims (3)
- 【請求項1】電波到来方向に、発泡体材料を基材とする
誘電損失材料からなるウェッジ形状の第1の電波導入部
と、該第1の電波導入部の背面に配置した発泡体材料を
基材とする誘電損失材料からなる平板状のフラット部
と、該フラット部の背面に配置した完全反射体で裏打ち
された焼結体のフェライトとからなる複合電波吸収体に
おいて、 前記第1の電波導入部における前記フェライトの面から
ウェッジの先端までの高さより低い、発砲体材料を基材
とする誘電損失材料からなる第2の電波導入部を、隣接
する各前記第1の電波導入部の間に設けたことを特徴と
する電波吸収体。 - 【請求項2】前記第1の電波導入部と前記第2の電波導
入部とを一体成形する請求項1に記載の電波吸収体。 - 【請求項3】前記第1の電波導入部と前記第2の電波導
入部の抵抗率を同じにする請求項1に記載の電波吸収
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988145920U JPH0625997Y2 (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 電波吸収体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988145920U JPH0625997Y2 (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 電波吸収体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0267699U JPH0267699U (ja) | 1990-05-22 |
| JPH0625997Y2 true JPH0625997Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31414935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988145920U Expired - Lifetime JPH0625997Y2 (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 電波吸収体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625997Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-10 JP JP1988145920U patent/JPH0625997Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0267699U (ja) | 1990-05-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH031596U (ja) | ||
| JPH0321042Y2 (ja) | ||
| JPH0434633Y2 (ja) | ||
| JPH02111099A (ja) | 電波吸収体 | |
| JP3064861B2 (ja) | 電波吸収体 | |
| JPH04167703A (ja) | ディレイライン | |
| JP2823134B2 (ja) | 電波吸収壁体及びタイルユニット | |
| JPS5822321Y2 (ja) | 垂直変換回路 | |
| JPH06283923A (ja) | 空胴付折り返しスロットアンテナ | |
| JPS60158307U (ja) | マイクロストリツプアンテナ | |
| JPH11218377A (ja) | 冷蔵庫等の断熱箱体 | |
| JP2592004Y2 (ja) | 広帯域電波吸収装置 | |
| JPH0267699U (ja) | ||
| JPH0215356Y2 (ja) | ||
| JPS63101607U (ja) | ||
| JPH07106785A (ja) | GHz帯用電波吸収体 | |
| JPH0638475Y2 (ja) | 電波吸収壁 | |
| JP2582632B2 (ja) | 電波吸収壁 | |
| JPH0635519Y2 (ja) | 電波吸収壁 | |
| JPH0448072Y2 (ja) | ||
| JPS58141010U (ja) | 防音断熱材料 | |
| JPS60190099U (ja) | 無響室用壁体 | |
| JP2604839Y2 (ja) | セラミックフィルタ | |
| JPH0132394Y2 (ja) | ||
| JPS5976118U (ja) | マイクロストリツプアレ−アンテナ |