JPH0626016B2 - 磁気テ−プ - Google Patents
磁気テ−プInfo
- Publication number
- JPH0626016B2 JPH0626016B2 JP60275032A JP27503285A JPH0626016B2 JP H0626016 B2 JPH0626016 B2 JP H0626016B2 JP 60275032 A JP60275032 A JP 60275032A JP 27503285 A JP27503285 A JP 27503285A JP H0626016 B2 JPH0626016 B2 JP H0626016B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- young
- modulus
- magnetic
- magnetic tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気テープに関し、更に詳しくはテープダメー
ジが著しく改善され、かつテープのスリツト性及びビデ
オ感度に優れた磁気テープに関する。
ジが著しく改善され、かつテープのスリツト性及びビデ
オ感度に優れた磁気テープに関する。
磁気テープ特にVTR用磁気テープは一般にその巻径に
一定の制限があるので、記録可能な情報量を増大させる
には磁気テープを出来るだけ薄くすることが望ましい。
一定の制限があるので、記録可能な情報量を増大させる
には磁気テープを出来るだけ薄くすることが望ましい。
ところが、この様にテープを薄くすれば機械的強度が不
十分となつてテープのいわゆる腰の強さが弱くなつたり
伸び易くなり、テープ走行においてテープダメージを受
け易くなる。ここでテープダメージとは磁気テープをV
TRにかけ記録・再生する場合に発生するテープの伸び
変形及びテープ巾方向の両端部分の折れをいう。テープ
ダメージは通常の走行時にも発生するが、特にロード及
びアンロード時に発生し易い。これはテープにかかるテ
ンシヨンが通常走行時よりロード及びアンロード時の方
が大きいためである。VTRにはβタイプとVHSタイ
プとがあるが、VHSタイプの方がテープダメージは顕
著である。
十分となつてテープのいわゆる腰の強さが弱くなつたり
伸び易くなり、テープ走行においてテープダメージを受
け易くなる。ここでテープダメージとは磁気テープをV
TRにかけ記録・再生する場合に発生するテープの伸び
変形及びテープ巾方向の両端部分の折れをいう。テープ
ダメージは通常の走行時にも発生するが、特にロード及
びアンロード時に発生し易い。これはテープにかかるテ
ンシヨンが通常走行時よりロード及びアンロード時の方
が大きいためである。VTRにはβタイプとVHSタイ
プとがあるが、VHSタイプの方がテープダメージは顕
著である。
そこで、長手方向にヤング率を高くしたフイルム、つま
り巾方向より長手方向に大きく延伸したポリエステルフ
イルムを基体として使用することによつて長手方向の機
械的強度を強化した磁気テープ等が提案されているが、
この磁気テープでは巾方向の機械的強度が改善されてい
ないためテープエツジ部の折損等を有効に防止すること
ができない。
り巾方向より長手方向に大きく延伸したポリエステルフ
イルムを基体として使用することによつて長手方向の機
械的強度を強化した磁気テープ等が提案されているが、
この磁気テープでは巾方向の機械的強度が改善されてい
ないためテープエツジ部の折損等を有効に防止すること
ができない。
そこで更に、磁性層中の磁性粉末を巾方向に磁場配向す
るなどして磁性層の巾方向のヤング率を高くすることが
提案されているが、この方法ではテープダメージは良く
なるが、逆にビデオ感度が悪くなるという欠点がある。
るなどして磁性層の巾方向のヤング率を高くすることが
提案されているが、この方法ではテープダメージは良く
なるが、逆にビデオ感度が悪くなるという欠点がある。
一方、横方向にヤング率を高くしたフイルムつまり縦方
向より横方向に大きく延伸したポリエステルフイルムを
基体として使用した磁気テープが提案されているが、こ
の磁気テープではスリツト性が悪くなるという欠点があ
る。
向より横方向に大きく延伸したポリエステルフイルムを
基体として使用した磁気テープが提案されているが、こ
の磁気テープではスリツト性が悪くなるという欠点があ
る。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、テープダメー
ジが著るしく改善され、且つテープのスリツト性及びビ
デオ感度の優れた磁気テープを提供することにある。
ジが著るしく改善され、且つテープのスリツト性及びビ
デオ感度の優れた磁気テープを提供することにある。
本発明の目的は、本発明によれば、ポリエステルベース
フイルムに磁性層を設けた磁気テープであつて、該フイ
ルムは横方向のヤング率(YT)が550(kg/mm2)以
上であり、縦方向のヤング率(YM)が500(kg/m
m2)以上でありかつ両ヤング率の差が |YT−YM|<200(kg/mm2) を満足する範囲にあるフイルムであり、更に該磁性層の
縦方向のヤング率(MM)と横方向のヤング率(MT)の比
が MM/MT=1.0〜2.0 を満足する範囲にあることを特徴とする磁気テープによ
つて達成される。
フイルムに磁性層を設けた磁気テープであつて、該フイ
ルムは横方向のヤング率(YT)が550(kg/mm2)以
上であり、縦方向のヤング率(YM)が500(kg/m
m2)以上でありかつ両ヤング率の差が |YT−YM|<200(kg/mm2) を満足する範囲にあるフイルムであり、更に該磁性層の
縦方向のヤング率(MM)と横方向のヤング率(MT)の比
が MM/MT=1.0〜2.0 を満足する範囲にあることを特徴とする磁気テープによ
つて達成される。
本発明においてポリエステルとは、テレフタル酸,イソ
フタル酸,ナフタレン−2,6−ジカルボン酸の如き芳
香族ジカルボン酸を主たる酸成分とし、エチレングリコ
ール,ジエチレングリコール,テトラメチレングリコー
ル,ネオペンチレングリコールの如きグリコールを主た
るグリコール成分とする、線状の熱可塑性ポリエステル
である。代表的なポリエステルとしてはポリエチレンテ
レフタレート,ポリブチレンテレフタレート,ポリエチ
レン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートなどを挙
げることができる。上記線状ポリエステルはホモポリマ
ーは勿論のこと、他の酸成分やグリコール成分を小割合
共重合して変性したコポリマーも包含する。上記ポリエ
ステル中には例えばリン酸,亜リン酸およびそれらのエ
ステル等の安定剤,二酸化チタン,微粒子状シリカ,カ
オリン等の艶消剤滑剤などが含まれていてもよい。
フタル酸,ナフタレン−2,6−ジカルボン酸の如き芳
香族ジカルボン酸を主たる酸成分とし、エチレングリコ
ール,ジエチレングリコール,テトラメチレングリコー
ル,ネオペンチレングリコールの如きグリコールを主た
るグリコール成分とする、線状の熱可塑性ポリエステル
である。代表的なポリエステルとしてはポリエチレンテ
レフタレート,ポリブチレンテレフタレート,ポリエチ
レン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートなどを挙
げることができる。上記線状ポリエステルはホモポリマ
ーは勿論のこと、他の酸成分やグリコール成分を小割合
共重合して変性したコポリマーも包含する。上記ポリエ
ステル中には例えばリン酸,亜リン酸およびそれらのエ
ステル等の安定剤,二酸化チタン,微粒子状シリカ,カ
オリン等の艶消剤滑剤などが含まれていてもよい。
ポリエステルフイルムは、その製法によつて特に限定さ
れないが、横方向のヤング率(YT)が550kg/mm2以
上で、縦方向のヤング率(YM)が500kg/mm2以上
で、且つ両ヤング率の差が|YT−YM|<200kg/mm2
の範囲にある必要がある。縦方向のヤング率(YM)が5
00kg/mm2より小さくかつ横方向のヤング率(YT)が
500kg/mm2より小さいとテープのテープダメージが
不良となるので好ましくない。両ヤング率の差が|YT−
YM|>200kg/mm2でかつ縦方向のヤング率(YM)を
500kg/mm2以上にすると横方向のヤング率(YT)は
低くなり、テープダメージは不良となるので好ましくな
い。
れないが、横方向のヤング率(YT)が550kg/mm2以
上で、縦方向のヤング率(YM)が500kg/mm2以上
で、且つ両ヤング率の差が|YT−YM|<200kg/mm2
の範囲にある必要がある。縦方向のヤング率(YM)が5
00kg/mm2より小さくかつ横方向のヤング率(YT)が
500kg/mm2より小さいとテープのテープダメージが
不良となるので好ましくない。両ヤング率の差が|YT−
YM|>200kg/mm2でかつ縦方向のヤング率(YM)を
500kg/mm2以上にすると横方向のヤング率(YT)は
低くなり、テープダメージは不良となるので好ましくな
い。
更にまた、|YT−YM|>200kg/mm2でかつ横方向の
ヤング率を550kg/mm2以上にすると、縦方向のヤン
グ率が低くなり、結果的に横方向に強く延伸された状態
となり、スリツト性が悪くなるので好ましくない。
ヤング率を550kg/mm2以上にすると、縦方向のヤン
グ率が低くなり、結果的に横方向に強く延伸された状態
となり、スリツト性が悪くなるので好ましくない。
上記ポリエステルベースフイルムは、さらに好ましくは
横方向のヤング率(YT)と縦方向のヤング率(YM)がO
<(YT−YM)<200kg/mm2の範囲にある。フイルム
厚みは15μ以下、更には数μ〜15μであることが好
ましい。
横方向のヤング率(YT)と縦方向のヤング率(YM)がO
<(YT−YM)<200kg/mm2の範囲にある。フイルム
厚みは15μ以下、更には数μ〜15μであることが好
ましい。
ポリエステルフイルムは、例えば次の如くしして製造で
きる。すなわち非晶未延伸のポリエチレンテレフタレー
トフイルムを約80℃にて縦延伸倍率3〜4倍で延伸
し、次いで70〜90℃にて1.5倍以上全横延伸倍率
の90%以下の範囲にて第一段横延伸し、次いで85〜
150℃で且つ第一段横延伸温度を越える温度にて全横
延伸倍率が4.0〜6.0倍になるように延伸し、17
0〜230℃にて熱固定することによつて得られる。こ
のように横方向延伸温度を二段にするのは、製膜時の破
断を防ぎ延伸倍率を高くしヤング率を高くし、且横方向
熱収縮率を低くするためである。
きる。すなわち非晶未延伸のポリエチレンテレフタレー
トフイルムを約80℃にて縦延伸倍率3〜4倍で延伸
し、次いで70〜90℃にて1.5倍以上全横延伸倍率
の90%以下の範囲にて第一段横延伸し、次いで85〜
150℃で且つ第一段横延伸温度を越える温度にて全横
延伸倍率が4.0〜6.0倍になるように延伸し、17
0〜230℃にて熱固定することによつて得られる。こ
のように横方向延伸温度を二段にするのは、製膜時の破
断を防ぎ延伸倍率を高くしヤング率を高くし、且横方向
熱収縮率を低くするためである。
なお、上述の方法において必要に応じて、熱固定する前
に縦方向にさらに延伸することもできる。
に縦方向にさらに延伸することもできる。
本発明において上述のポリエステルベースフイルム上に
設ける磁性層は、その塗設法によつて特に限定されない
が、該磁性層の縦方向のヤング率(MM)と横方向のヤン
グ率(MT)の比がMM/MT=1.0〜2.0の範囲にある
必要がある。この比がMM/MT<1.0になるとビデオ感
度が大きく低下し、またMM/MT>2.0になるとテープ
ダメージが不良となるので好ましくない。更に、磁気テ
ープ全体の縦方向のヤング率(TM)と横方向のヤング率
(TT)が|TM−TT|<70kg/mm2の範囲にあることが
好ましく、この様にすることにより、テープダメージが
著るしく優れ、且つスリツト性及びビデオ感度も優れ、
総合的に優れた磁気テープを得ることができる。
設ける磁性層は、その塗設法によつて特に限定されない
が、該磁性層の縦方向のヤング率(MM)と横方向のヤン
グ率(MT)の比がMM/MT=1.0〜2.0の範囲にある
必要がある。この比がMM/MT<1.0になるとビデオ感
度が大きく低下し、またMM/MT>2.0になるとテープ
ダメージが不良となるので好ましくない。更に、磁気テ
ープ全体の縦方向のヤング率(TM)と横方向のヤング率
(TT)が|TM−TT|<70kg/mm2の範囲にあることが
好ましく、この様にすることにより、テープダメージが
著るしく優れ、且つスリツト性及びビデオ感度も優れ、
総合的に優れた磁気テープを得ることができる。
ポリエステルベースフイルム上に磁性層を形成するに
は、磁性粉末,結合剤,有機溶剤およびその他の添加剤
等を含磁性塗料を吹きつけもしくはロール塗りなどの任
意の手段で塗布,乾燥して行なえばよく、磁性層中の磁
性粉末の磁場配向はソレノイドコイルや永久磁石等によ
つて発生させた配向磁場中を未乾燥塗膜を通過させるこ
とによつて行なわれる。
は、磁性粉末,結合剤,有機溶剤およびその他の添加剤
等を含磁性塗料を吹きつけもしくはロール塗りなどの任
意の手段で塗布,乾燥して行なえばよく、磁性層中の磁
性粉末の磁場配向はソレノイドコイルや永久磁石等によ
つて発生させた配向磁場中を未乾燥塗膜を通過させるこ
とによつて行なわれる。
磁性粉末は磁場配向されやすい針状のものが好ましく、
磁性層中での充填率は重量比で60〜90%の範囲にあ
ることが好ましい。この充填率が低すぎると十分な磁性
特性が得られず、また高すぎるとバインダー(結合剤)
による接着が不十分となり満足な機械的強度が得られな
いので好ましくない。このような磁性粉末の具体例とし
ては、例えばいずれも針状のγ−Fe2O3粉末,Fe3O4粉
末,Co含有γ−Fe2O3粉末,Co含有Fe3O4粉末,CrO2粉
末,Feその他の金属磁性粉末などが挙げられる。
磁性層中での充填率は重量比で60〜90%の範囲にあ
ることが好ましい。この充填率が低すぎると十分な磁性
特性が得られず、また高すぎるとバインダー(結合剤)
による接着が不十分となり満足な機械的強度が得られな
いので好ましくない。このような磁性粉末の具体例とし
ては、例えばいずれも針状のγ−Fe2O3粉末,Fe3O4粉
末,Co含有γ−Fe2O3粉末,Co含有Fe3O4粉末,CrO2粉
末,Feその他の金属磁性粉末などが挙げられる。
結合剤としては例えば塩化ビニル・酢酸ビニル系樹脂,
繊維素系樹脂,ポリウレタン系樹脂イソシアネート化合
物など通常磁性粉末の結合剤として使用されているもの
がいずれも使用できる。
繊維素系樹脂,ポリウレタン系樹脂イソシアネート化合
物など通常磁性粉末の結合剤として使用されているもの
がいずれも使用できる。
また、有機溶剤としては特に限定されず、上記結合剤を
溶解するのに適した溶剤、例えばメチルイソブチルケト
ン,シクロヘキサノン,酢酸エチル,テトラヒドロフラ
ン,ジオキサン,トルエン,キシレンなどを単独で或は
2種以上混合して使用することができる。
溶解するのに適した溶剤、例えばメチルイソブチルケト
ン,シクロヘキサノン,酢酸エチル,テトラヒドロフラ
ン,ジオキサン,トルエン,キシレンなどを単独で或は
2種以上混合して使用することができる。
さらにまた、磁性塗料中には磁性層の弾性率をより良く
するために顔料その他の添加剤を添加してもよい。
するために顔料その他の添加剤を添加してもよい。
本発明の磁気テープはテープダメージが著しく改善さ
れ、かつテープのスリツト性及びビデオ感度に優れてお
り、高記録密度の磁気テープとして有用である。
れ、かつテープのスリツト性及びビデオ感度に優れてお
り、高記録密度の磁気テープとして有用である。
以下、実施例を掲げて本発明を更に説明する。なお、例
中の各特性は下記の方法によつて評価した。
中の各特性は下記の方法によつて評価した。
(1)ヤング率 (A)ベースヤング率,テープヤング率 フイルム或は磁気テープを試料巾10mm,長さ150mm
に切断し、チヤツク間100mmにして引張速度10mm/
分,チヤート速度500mm/分の条件下でインストロン
タイプの万能引張試験装置で引張る。得られた荷重−伸
び曲線の立上り部の接線よりヤング率を算出する。
に切断し、チヤツク間100mmにして引張速度10mm/
分,チヤート速度500mm/分の条件下でインストロン
タイプの万能引張試験装置で引張る。得られた荷重−伸
び曲線の立上り部の接線よりヤング率を算出する。
(B)磁性層のヤング率 上記(A)項で求めたベースヤング率(YM,YT)テープヤ
ング率(TM,TT)から、磁性層ヤング率(MM,MT)は次
式から計算し求める。
ング率(TM,TT)から、磁性層ヤング率(MM,MT)は次
式から計算し求める。
MM=(TM×tTAPE−YMtBASE)/tMAG MT=(TT×tTAPE−YTtBASE)/tMAG ここで tTAPE:磁気テープの全厚(μm) tBASE:ベースフイルムの厚み(μm) tMAG:磁性層の厚み(μm) なお厚みは電子マイクロメーターで測定する。
(2)テープダメージ 磁気テープをVHS方式ビデオカセツトに345m巻き
込み、VHS方式ビデオテープレコーダーに装填後テー
プ巻頭より300m走行させたところで走行を停止さ
せ、テープ上のこの場所で回転シリンダーヘツドに対す
るテープのローデイング,アンローデイングを5回繰り
返してテープエツジ部の損傷度合を目視で観察し、次の
基準(ランク付)で評価する。
込み、VHS方式ビデオテープレコーダーに装填後テー
プ巻頭より300m走行させたところで走行を停止さ
せ、テープ上のこの場所で回転シリンダーヘツドに対す
るテープのローデイング,アンローデイングを5回繰り
返してテープエツジ部の損傷度合を目視で観察し、次の
基準(ランク付)で評価する。
◎:テープエツジ部の損傷が全く無い ○:テープエツジ部の損傷はわずかにあるが実用上問題
ない △:テープエツジ部の損傷があり実用上やや問題 ×:テープエツジ部の損傷がひどく実用不可 (3)スリツト性 カセツトにテープをビデオ装置所定の条件で巻上げ、こ
れを1週間にわたり20℃,60%RHの恒温恒湿室に放
置した後、テープをリールより引出し、平面に置き、テ
ープが完全に平面かないしはテープの端が波打つている
かを次の基準(ランク付)で評価する。
ない △:テープエツジ部の損傷があり実用上やや問題 ×:テープエツジ部の損傷がひどく実用不可 (3)スリツト性 カセツトにテープをビデオ装置所定の条件で巻上げ、こ
れを1週間にわたり20℃,60%RHの恒温恒湿室に放
置した後、テープをリールより引出し、平面に置き、テ
ープが完全に平面かないしはテープの端が波打つている
かを次の基準(ランク付)で評価する。
◎:波打ち無し ○:波打ちはわずかにあるが実用上問題 ×:波打ちあり、実用上問題 (4)ビデオ感度 磁気テープをVHS方式ビデオカセツトに巻込み、これ
をVHS方式ビデオテープレコーダーで記録・再生し、
基準テープとの相対値をとり、次のようにランク付けで
評価する。
をVHS方式ビデオテープレコーダーで記録・再生し、
基準テープとの相対値をとり、次のようにランク付けで
評価する。
◎:+2dB以上 ○:0〜+2dB △:−2〜0dB ×:−2dB以下 (5)総合評価 総合評価はテープダメージ,スリツト性,ビデオ感度の
各評価の内、最も悪いもの(欠点)で評価し、次のよう
にランク付けする。
各評価の内、最も悪いもの(欠点)で評価し、次のよう
にランク付けする。
◎:良好 ○:実用上問題なし △:実用上やや問題 ×:実用不可 実施例1〜4及び比較例1〜7 平均粒度0.8μのカオリンを0.2重量%の含有割合
で重合時に添加したカオリン含有ポリエチレンテレフタ
レートを常法に従つて溶融押出し、冷却して非晶未延伸
フイルムを製膜し、次いでこのフイルムを80℃にて第
1表記載の縦延伸倍率でロール延伸し急冷し、続いて横
方向に90℃で2.5倍、更に105℃にて第1表記載
の全横倍率延伸し、210℃の熱固定温度で10秒間熱
固定して二軸配向フイルムを得た。
で重合時に添加したカオリン含有ポリエチレンテレフタ
レートを常法に従つて溶融押出し、冷却して非晶未延伸
フイルムを製膜し、次いでこのフイルムを80℃にて第
1表記載の縦延伸倍率でロール延伸し急冷し、続いて横
方向に90℃で2.5倍、更に105℃にて第1表記載
の全横倍率延伸し、210℃の熱固定温度で10秒間熱
固定して二軸配向フイルムを得た。
なお、比較例3においては三段延伸(縦延伸−横延伸−
再縦延伸)を行つた。この三段延伸は第1表記載の延伸
倍率を採用する以外は上記と同様に行つて未熱固二軸延
伸フイルムを得、このフイルムを更に第1表記載の倍率
で再縦延伸し、次いで210℃の熱固定温度で10秒間
熱固定して二軸配向フイルムを得た。
再縦延伸)を行つた。この三段延伸は第1表記載の延伸
倍率を採用する以外は上記と同様に行つて未熱固二軸延
伸フイルムを得、このフイルムを更に第1表記載の倍率
で再縦延伸し、次いで210℃の熱固定温度で10秒間
熱固定して二軸配向フイルムを得た。
一方、磁性塗料は次のようにして調整した。
Co被着針状γ−Fe2O3 100重量部 粒状α−Fe2O3(平均粒子径1.0μ) 4 〃 カーボンブラツク 4 〃 ステアリン酸亜鉛 0.5〃 ニトロセルロースIIIG 1 10 〃 (旭化成社製、ニトロセルロース) エスタン5702(米国グツド・リツチケミ 9 〃 カル社製、ウレタンエラストマー) ステアリン酸−n−ブチル 1 〃 ミリスチン酸 0.5〃 シクロヘキサノン 95 〃 トルエン 95 〃 この組成物をボールミルで40時間混合分散した後、日
本ポリウレタン社製コロネートL(イソシアネート化合
物)3重量部をシクロヘキサノン2重量部,トルエン2
重量部の混合溶剤に溶解したものを加え更に1時間分散
して磁性塗料を調整した。この磁性塗料を、二軸配向フ
イルム(厚み11μm)上に乾燥厚み4μmとなるよう
に塗布し、テープの巾方向或はテープの長手方向に配向
磁場を加えながら乾燥し、更にカレンダー加工して磁気
ウエブを作成し、これをスリツターで巾1/2インチに
スリツトして磁気テープを得た。
本ポリウレタン社製コロネートL(イソシアネート化合
物)3重量部をシクロヘキサノン2重量部,トルエン2
重量部の混合溶剤に溶解したものを加え更に1時間分散
して磁性塗料を調整した。この磁性塗料を、二軸配向フ
イルム(厚み11μm)上に乾燥厚み4μmとなるよう
に塗布し、テープの巾方向或はテープの長手方向に配向
磁場を加えながら乾燥し、更にカレンダー加工して磁気
ウエブを作成し、これをスリツターで巾1/2インチに
スリツトして磁気テープを得た。
この磁気テープの特性を第1表に示す。
Claims (3)
- 【請求項1】ポリエステルベースフイルムに磁性層を設
けた磁気テープであつて、該フイルムは横方向のヤング
率(YT)が550(kg/mm2)以上であり、縦方向のヤ
ング率(YM)が500(kg/mm2)以上でありかつ両ヤ
ング率の差が |YT−YM|<200(kg/mm2) を満足する範囲にあるフイルムであり、更に該磁性層の
縦方向のヤング率(MM)と横方向のヤング率(MT)の比
が MM/MT=1.0〜2.0 を満足する範囲にあることを特徴とする磁気テープ。 - 【請求項2】ベースフイルムの横方向のヤング率(YT)
と縦方向のヤング率(YM)の差(YT−YM)が O<(YT−YM)<200(kg/mm2) の範囲にある特許請求の範囲第1項記載の磁気テープ。 - 【請求項3】磁気テープの縦方向のヤング率(TM)と横
方向のヤング率(TT)の差が |TM−TT|<70(kg/mm2) を満足する範囲にある特許請求の範囲第1項又は第2項
記載の磁気テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60275032A JPH0626016B2 (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | 磁気テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60275032A JPH0626016B2 (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | 磁気テ−プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62137722A JPS62137722A (ja) | 1987-06-20 |
| JPH0626016B2 true JPH0626016B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=17549919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60275032A Expired - Lifetime JPH0626016B2 (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | 磁気テ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626016B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5619012B2 (ja) * | 1973-08-29 | 1981-05-02 | ||
| JPS5897B2 (ja) * | 1977-08-23 | 1983-01-05 | 帝人株式会社 | ポリエステルフイルム |
| JPS5778629A (en) * | 1980-10-29 | 1982-05-17 | Hitachi Maxell Ltd | Magnetic recording medium |
| JPS5891528A (ja) * | 1981-11-24 | 1983-05-31 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPS59127730A (ja) * | 1983-01-07 | 1984-07-23 | Toray Ind Inc | 2軸配向ポリエチレンナフタレ−トフイルム |
-
1985
- 1985-12-09 JP JP60275032A patent/JPH0626016B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62137722A (ja) | 1987-06-20 |
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