JPH0626040A - グラウンドアンカー用のトランペットシース、及びこれを用いた施工方法 - Google Patents
グラウンドアンカー用のトランペットシース、及びこれを用いた施工方法Info
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- JPH0626040A JPH0626040A JP18266592A JP18266592A JPH0626040A JP H0626040 A JPH0626040 A JP H0626040A JP 18266592 A JP18266592 A JP 18266592A JP 18266592 A JP18266592 A JP 18266592A JP H0626040 A JPH0626040 A JP H0626040A
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- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 グラウンドアンカーの地表面に近い部分を、
都合よく被覆外装できるトランペットシースを提供す
る。 【構成】 地盤1中のテンドンに外装されるシース8の
地表側定着部に隣接する部分に形成された螺子筒体10
1と、上記定着部との間で、これらの間で露出する部分
のテンドンを外装するように架設される略筒状の形状を
有したトランペットシース10であり、上記螺子筒部1
01に対してねじ込み可能に対応して設けられた一端側
の螺子筒部と、上記定着部の支圧板91と台座92の圧
接面間に介挿される外向環状の他端フランジ102と、
テンドンが挿入されるアンカー孔3内周に係合すること
でその軸心位置が概ね決まるように上記他端フランジ1
02近傍の筒部にその周方向に隔設して複数設けられた
外側への膨らみ部としてのセンタリング用突起105と
を備えていて、このセンタリング用の突起105の少な
くとも一つ以上を、外側への膨らみ形状が上記他端フラ
ンジ102まで延びて開口するように設けた。
都合よく被覆外装できるトランペットシースを提供す
る。 【構成】 地盤1中のテンドンに外装されるシース8の
地表側定着部に隣接する部分に形成された螺子筒体10
1と、上記定着部との間で、これらの間で露出する部分
のテンドンを外装するように架設される略筒状の形状を
有したトランペットシース10であり、上記螺子筒部1
01に対してねじ込み可能に対応して設けられた一端側
の螺子筒部と、上記定着部の支圧板91と台座92の圧
接面間に介挿される外向環状の他端フランジ102と、
テンドンが挿入されるアンカー孔3内周に係合すること
でその軸心位置が概ね決まるように上記他端フランジ1
02近傍の筒部にその周方向に隔設して複数設けられた
外側への膨らみ部としてのセンタリング用突起105と
を備えていて、このセンタリング用の突起105の少な
くとも一つ以上を、外側への膨らみ形状が上記他端フラ
ンジ102まで延びて開口するように設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラウンドアンカーの
鋼線等からなるテンドンを保護するために、これに外装
する筒体の構造、及びその外装のための施工方法に関す
る。
鋼線等からなるテンドンを保護するために、これに外装
する筒体の構造、及びその外装のための施工方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】グラウンドアンカーは、地盤の法面等に
設けられるコンクリート構造物等を引張り力を地盤中に
伝えて安定させるための構造物として知られており、ま
た引張り材であるテンドンの防食のために、これを保護
筒体(一般に、テンドン自由長部では「シース」、アン
カー体定着部では「カプセル」と呼ばれる。)で被覆外
装し、その内外に固結材を充填硬化させた二重防食構造
が一般に採用される。また、テンドンの自由長部に外装
されるシースは、地表部のテンドン定着部にそのままで
は連結できないため、シース端部に特殊な構造をもつ筒
体を組み付けて、その連結部における防食を行わせるよ
うにしているのが普通であり、この連結部の外装に用い
られる筒体は、一般に「トランペットシース」と呼ばれ
る。
設けられるコンクリート構造物等を引張り力を地盤中に
伝えて安定させるための構造物として知られており、ま
た引張り材であるテンドンの防食のために、これを保護
筒体(一般に、テンドン自由長部では「シース」、アン
カー体定着部では「カプセル」と呼ばれる。)で被覆外
装し、その内外に固結材を充填硬化させた二重防食構造
が一般に採用される。また、テンドンの自由長部に外装
されるシースは、地表部のテンドン定着部にそのままで
は連結できないため、シース端部に特殊な構造をもつ筒
体を組み付けて、その連結部における防食を行わせるよ
うにしているのが普通であり、この連結部の外装に用い
られる筒体は、一般に「トランペットシース」と呼ばれ
る。
【0003】図4は、本発明の対象となるこのグラウン
ドアンカーの全体構造を説明するためのものであり、1
は地盤、2は地盤表面に設けられるコンクリート構造
物、3はこのコンクリート構造物2から地盤に渡って設
けられたアンカー孔である。
ドアンカーの全体構造を説明するためのものであり、1
は地盤、2は地盤表面に設けられるコンクリート構造
物、3はこのコンクリート構造物2から地盤に渡って設
けられたアンカー孔である。
【0004】4は鋼線等からなるテンドンであり、その
先端には不図示のエンドキャップが被され、同じく不図
示のアンカー体定着部から自由長部に渡ってシース8が
被覆外装されている。
先端には不図示のエンドキャップが被され、同じく不図
示のアンカー体定着部から自由長部に渡ってシース8が
被覆外装されている。
【0005】そしてそのシース8の地表側の端部から、
コンクリート構造物2の上に設けられる定着部9に渡っ
て、トランペットシース10が架設される。11はテン
ドンの後端に被せられるキャップ、12はこのキャップ
11内に充填される防錆油である。
コンクリート構造物2の上に設けられる定着部9に渡っ
て、トランペットシース10が架設される。11はテン
ドンの後端に被せられるキャップ、12はこのキャップ
11内に充填される防錆油である。
【0006】従来、このトランペットシースは、例えば
特開昭49−92825号、実開昭60−143812
号により提案されており、通常、アンカー体造成後のテ
ンドン緊張作業時等において、地盤中の保護筒体(以
下、単に「シース」と称してトランペットシースと区別
する)と地表上の定着部が相対的にその位置関係を伸縮
するので、これによる破損を防ぐために、筒体を軸方向
にそって波形にするとか、蛇腹部などの伸縮吸収部を設
けているのが普通である。
特開昭49−92825号、実開昭60−143812
号により提案されており、通常、アンカー体造成後のテ
ンドン緊張作業時等において、地盤中の保護筒体(以
下、単に「シース」と称してトランペットシースと区別
する)と地表上の定着部が相対的にその位置関係を伸縮
するので、これによる破損を防ぐために、筒体を軸方向
にそって波形にするとか、蛇腹部などの伸縮吸収部を設
けているのが普通である。
【0007】またトランペットシースは、通常プラスチ
ック製で、一端において上記シースに連結されて被覆外
装筒体としての連続性を保証し、他端には外向の端部フ
ランジが設けられて、これを定着部の支圧板と台座の間
に介挿させることで、上記二重防食構造を、地盤中から
定着部まで形成させるようにしている。
ック製で、一端において上記シースに連結されて被覆外
装筒体としての連続性を保証し、他端には外向の端部フ
ランジが設けられて、これを定着部の支圧板と台座の間
に介挿させることで、上記二重防食構造を、地盤中から
定着部まで形成させるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
トランペットシースを用いたグラウンドアンカーの施工
においては、その作業性が悪く、改善が求められてい
た。
トランペットシースを用いたグラウンドアンカーの施工
においては、その作業性が悪く、改善が求められてい
た。
【0009】改善が求められているものの一つは、シー
スとトランペットシースの連結の容易化である。
スとトランペットシースの連結の容易化である。
【0010】このために、例えばシースに対してトラン
ペットシースをねじ込み式構造とすることが考えらてお
り、これによれば、テンドンに対し、連結したシースと
トランペットシースの全体長をその螺子部のねじ込み量
で調節できるという利点も得られる。
ペットシースをねじ込み式構造とすることが考えらてお
り、これによれば、テンドンに対し、連結したシースと
トランペットシースの全体長をその螺子部のねじ込み量
で調節できるという利点も得られる。
【0011】しかし、このようなねじ込み式構造にした
トランペットシースを用いて実際に施工する場合には、
別の不具合を招くことが明らかになった。すなわち、例
えば予め工場等においてテンドンにシースを被せたもの
を現場に輸送して、地盤に掘削したアンカー孔の底まで
これを嵌入させ、最後に、トランペットシースの端部フ
ランジが台座の上平面に密着するまでそのねじ込み量を
調節する作業を行うおうとすると、該トランペットシー
スには鋼線であるテンドンが略いっぱいに貫通している
ため、薄い端部フランジの縁を作業者が掴んでこれを回
転させることになるが、この作業がかなり面倒である
し、更にシース等が曲がっている場合にはその時の回転
抵抗もかなり大きいため、作業は一層困難になる。
トランペットシースを用いて実際に施工する場合には、
別の不具合を招くことが明らかになった。すなわち、例
えば予め工場等においてテンドンにシースを被せたもの
を現場に輸送して、地盤に掘削したアンカー孔の底まで
これを嵌入させ、最後に、トランペットシースの端部フ
ランジが台座の上平面に密着するまでそのねじ込み量を
調節する作業を行うおうとすると、該トランペットシー
スには鋼線であるテンドンが略いっぱいに貫通している
ため、薄い端部フランジの縁を作業者が掴んでこれを回
転させることになるが、この作業がかなり面倒である
し、更にシース等が曲がっている場合にはその時の回転
抵抗もかなり大きいため、作業は一層困難になる。
【0012】そこで、このトランペットシースの回転を
容易な作業とする工夫が求められるのであるが、このト
ランペットシースを外部から操作できるのは端部フラン
ジの部分に限られ、しかもこの端部フランジは、支圧板
と台座の圧接平面の間に介挿されるものでもあるため、
この部分を作業者が掴み易い立体的な形状にすることは
適当でないという制約がある。
容易な作業とする工夫が求められるのであるが、このト
ランペットシースを外部から操作できるのは端部フラン
ジの部分に限られ、しかもこの端部フランジは、支圧板
と台座の圧接平面の間に介挿されるものでもあるため、
この部分を作業者が掴み易い立体的な形状にすることは
適当でないという制約がある。
【0013】本発明者は、上記のような種々の問題を解
消し、容易に施工できるように工夫された構造を有する
新規なトランペットシースの提供を目的として本発明を
提案するものである。
消し、容易に施工できるように工夫された構造を有する
新規なトランペットシースの提供を目的として本発明を
提案するものである。
【0014】また本発明の別の目的は、かかる新規なト
ランペットシースを用いることによって、グラウンドア
ンカーを容易に施工できる方法を提供することにある。
ランペットシースを用いることによって、グラウンドア
ンカーを容易に施工できる方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決する手段及び作用】本発明者等は上記の目
的を達成するために、上記特許請求の範囲の各請求項に
記載した本発明を完成した。
的を達成するために、上記特許請求の範囲の各請求項に
記載した本発明を完成した。
【0016】すなわち本発明よりなるグラウンドアンカ
ー用のトランペットシースの特徴は、地盤中のテンドン
に外装されるシース(保護筒体)の地表側定着部に隣接
する部分に形成された螺子筒部と、上記定着部と、の間
に渡って、テンドンのこれらの間の部分を外装するため
に架設される略筒状の形状を有するトランペットシース
であって、上記シースの螺子筒部に対してねじ込み可能
に対応して設けられた一端側の螺子筒部と、上記定着部
の支圧板と台座の圧接面間に介挿される外向環状の他端
フランジと、テンドンが挿入されるアンカー孔内周に係
合することでその軸心位置が概ね決まるように上記他端
フランジ近傍の筒部にその周方向に隔設して複数設けら
れた外側への膨らみ部としてのセンタリング用突起とを
備え、このセンタリング用の突起の少なくとも一つ以上
は、外側への膨らみ形状が上記他端フランジまで延びて
開口されている、という構成をなすところにある。
ー用のトランペットシースの特徴は、地盤中のテンドン
に外装されるシース(保護筒体)の地表側定着部に隣接
する部分に形成された螺子筒部と、上記定着部と、の間
に渡って、テンドンのこれらの間の部分を外装するため
に架設される略筒状の形状を有するトランペットシース
であって、上記シースの螺子筒部に対してねじ込み可能
に対応して設けられた一端側の螺子筒部と、上記定着部
の支圧板と台座の圧接面間に介挿される外向環状の他端
フランジと、テンドンが挿入されるアンカー孔内周に係
合することでその軸心位置が概ね決まるように上記他端
フランジ近傍の筒部にその周方向に隔設して複数設けら
れた外側への膨らみ部としてのセンタリング用突起とを
備え、このセンタリング用の突起の少なくとも一つ以上
は、外側への膨らみ形状が上記他端フランジまで延びて
開口されている、という構成をなすところにある。
【0017】上記の構成において、シースは、トランペ
ットシースとの連結部にのみ螺子筒部を有するものであ
れば足りるが、シース全長に渡って螺子部が形成されて
いるものであってもよい。
ットシースとの連結部にのみ螺子筒部を有するものであ
れば足りるが、シース全長に渡って螺子部が形成されて
いるものであってもよい。
【0018】また、トランペットシースの上記他端フラ
ンジを介挿する支圧板と台座は、要は、該他端フランジ
を挟む一対の平面を提供する部材であればよく、その部
材名称に限定されるものではない。例えば、台座は、コ
ンクリート構造物に特別の部分として設けられたもので
なくともよい。
ンジを介挿する支圧板と台座は、要は、該他端フランジ
を挟む一対の平面を提供する部材であればよく、その部
材名称に限定されるものではない。例えば、台座は、コ
ンクリート構造物に特別の部分として設けられたもので
なくともよい。
【0019】また本発明のもう一つの特徴は、地盤中の
テンドンに外装される保護筒体の少なくとも地表側定着
部に隣接する部分から該定着部に渡って、テンドンのこ
れらの間の部分を外装するトランペットシースを架設す
るに際し、保護筒体に設けた螺子筒部に対して上記構造
を有するトランペットシースの螺子筒部を螺合させると
共に、他端フランジまで延びて開口したセンタリング用
突起の開口に、専用の治具あるいは棒体等の適宜の治具
を嵌合させ、この状態で該治具を利用してトランペット
シースをねじ込み回転させるようにした、簡易な作業を
実現できる施工方法を提供するところにある。
テンドンに外装される保護筒体の少なくとも地表側定着
部に隣接する部分から該定着部に渡って、テンドンのこ
れらの間の部分を外装するトランペットシースを架設す
るに際し、保護筒体に設けた螺子筒部に対して上記構造
を有するトランペットシースの螺子筒部を螺合させると
共に、他端フランジまで延びて開口したセンタリング用
突起の開口に、専用の治具あるいは棒体等の適宜の治具
を嵌合させ、この状態で該治具を利用してトランペット
シースをねじ込み回転させるようにした、簡易な作業を
実現できる施工方法を提供するところにある。
【0020】
【実施例】以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
明する。
【0021】図1は、本例のトランペットシースによっ
て形成されたグラウンドアンカーの構造を示しており、
この図において、1は地盤、2は地盤の地表面に設けら
れたコンクリート構造物、3はこのコンクリート構造物
から地盤に渡って設けられたアンカー孔である。
て形成されたグラウンドアンカーの構造を示しており、
この図において、1は地盤、2は地盤の地表面に設けら
れたコンクリート構造物、3はこのコンクリート構造物
から地盤に渡って設けられたアンカー孔である。
【0022】8は地盤中のテンドンの自由長部を外装す
るシースであり、本例においては、単位長さの螺子筒型
のシースを順次螺合接続して所定長さをなすようにした
コルゲート型のシース(以下「コルゲートシース」とい
う)として設けられているが、その詳細は本発明とは直
接関係がないため図示及び説明は省略する。
るシースであり、本例においては、単位長さの螺子筒型
のシースを順次螺合接続して所定長さをなすようにした
コルゲート型のシース(以下「コルゲートシース」とい
う)として設けられているが、その詳細は本発明とは直
接関係がないため図示及び説明は省略する。
【0023】10は、本例の特徴部分を示すトランペッ
トシースであり、本例のこのトランペットシースは、概
ね四つの部分からなっている。
トシースであり、本例のこのトランペットシースは、概
ね四つの部分からなっている。
【0024】すなわち、コルゲートシース8にねじ込み
連結されるように対応した形状を有するようにこのトラ
ンペットシース一端側に設けられた螺子筒部101と、
定着部9の支圧板91と台座92の圧接平面(91a,
92a)の間に介挿されるようにこのトランペットシー
ス他端に形成された端部(他端)フランジ102と、こ
のトランペットシースの伸縮性を保証するために設けら
れた蛇腹状部103と、このトランペットシース10を
アンカー孔3内でセンタリングさせるための径外方への
膨らみ突起(センタリング用突起)105を有する上記
端部フランジ近傍の筒部104と、の四つを備えてい
る。
連結されるように対応した形状を有するようにこのトラ
ンペットシース一端側に設けられた螺子筒部101と、
定着部9の支圧板91と台座92の圧接平面(91a,
92a)の間に介挿されるようにこのトランペットシー
ス他端に形成された端部(他端)フランジ102と、こ
のトランペットシースの伸縮性を保証するために設けら
れた蛇腹状部103と、このトランペットシース10を
アンカー孔3内でセンタリングさせるための径外方への
膨らみ突起(センタリング用突起)105を有する上記
端部フランジ近傍の筒部104と、の四つを備えてい
る。
【0025】そして本例の特に強調すべき特徴は、上記
膨らみ突起であるセンタリング用突起105の一部、本
例では、図3から分かるように全周で8個あるセンタリ
ング用突起のうちの一つおきの合計四つの突起105a
が、その膨らみ形状を上記端部フランジ102まで延び
てそのまま開口106として開口しているところにあ
る。
膨らみ突起であるセンタリング用突起105の一部、本
例では、図3から分かるように全周で8個あるセンタリ
ング用突起のうちの一つおきの合計四つの突起105a
が、その膨らみ形状を上記端部フランジ102まで延び
てそのまま開口106として開口しているところにあ
る。
【0026】このような構成のトランペットシース10
を用いる場合には、その筒部の中にテンドン4が貫通し
ているために、該トランペットシース10を回転させよ
うとする作業の際には、従来の構造のトランペットシー
スではその端部フランジ102の外縁しか掴めないが、
上記した本例の構成を有するトランペットシース10に
おいては、図2,図3に示すように端部フランジ102
に開口したセンタリング用突起105aの開口106
に、適当な治具107、例えばドライバーや専用の治具
を嵌合させて作業を行うようにすれば、極めて容易な作
業を実現できる利点がある。
を用いる場合には、その筒部の中にテンドン4が貫通し
ているために、該トランペットシース10を回転させよ
うとする作業の際には、従来の構造のトランペットシー
スではその端部フランジ102の外縁しか掴めないが、
上記した本例の構成を有するトランペットシース10に
おいては、図2,図3に示すように端部フランジ102
に開口したセンタリング用突起105aの開口106
に、適当な治具107、例えばドライバーや専用の治具
を嵌合させて作業を行うようにすれば、極めて容易な作
業を実現できる利点がある。
【0027】また、このような治具嵌合用の開口106
を形成するための設計変更は、トランペットシースのセ
ンタリングという望ましい部分の一部を形状変更するだ
けで実現できるため、その設計変更等自体は極めて容易
であるという効果もある。
を形成するための設計変更は、トランペットシースのセ
ンタリングという望ましい部分の一部を形状変更するだ
けで実現できるため、その設計変更等自体は極めて容易
であるという効果もある。
【0028】
【効果】本発明によれば、トランペットシースがシース
に対してねじ込みできる構造を有するため、グラウンド
アンカーを施工する際に該トランペットシースを回転す
ることで容易にその架設長を調節することができるとい
う効果があり、しかもそのトランペットシースが、回転
操作を容易に行えるという工夫された構造を有するた
め、作業が容易に行える効果が有る。
に対してねじ込みできる構造を有するため、グラウンド
アンカーを施工する際に該トランペットシースを回転す
ることで容易にその架設長を調節することができるとい
う効果があり、しかもそのトランペットシースが、回転
操作を容易に行えるという工夫された構造を有するた
め、作業が容易に行える効果が有る。
【0029】また、本発明のトランペットシースは、ア
ンカー孔内での軸心位置を与えるように設けられるセン
タリング用突起の形状を利用することで、トランペット
シースの上記回転操作を容易とする部分を形成させてい
るので、型成形によって製造されるトランペットシース
の製造型が複雑になることもなく、容易かつ安価な製造
を実現できるという効果もある。
ンカー孔内での軸心位置を与えるように設けられるセン
タリング用突起の形状を利用することで、トランペット
シースの上記回転操作を容易とする部分を形成させてい
るので、型成形によって製造されるトランペットシース
の製造型が複雑になることもなく、容易かつ安価な製造
を実現できるという効果もある。
【図1】図1は、本例のトランペットシースを用いて形
成したグラウンドアンカーの構造を説明するための一部
断面図。
成したグラウンドアンカーの構造を説明するための一部
断面図。
【図2】図2は、同トランペットシースを回転操作する
際の状態を説明するための一部断面図。
際の状態を説明するための一部断面図。
【図3】図3は、図2のA矢示方向の端面図。
【図4】本発明が適用されるグラウンドアンカーの全体
構造の概要を説明するための断面図。
構造の概要を説明するための断面図。
1…地盤、2…コンクリート構造物、3…アンカー孔、
4…テンドン、5…キャップ、8…シース、9…定着
部、91…支圧板、92…台座、10…トランペットシ
ース、101…螺子筒部、102…端部フランジ、10
3…蛇腹状部、105…センタリング用突起、106…
開口。
4…テンドン、5…キャップ、8…シース、9…定着
部、91…支圧板、92…台座、10…トランペットシ
ース、101…螺子筒部、102…端部フランジ、10
3…蛇腹状部、105…センタリング用突起、106…
開口。
Claims (2)
- 【請求項1】 地盤中のテンドンに外装される保護筒体
の地表側定着部に隣接する部分に形成された螺子筒部
と、上記定着部と、の間に渡って、テンドンのこれらの
間の部分を外装するために架設される略筒状の形状を有
するトランペットシースであって、上記保護筒体の螺子
筒部に対してねじ込み可能に対応して設けられた一端側
の螺子筒部と、上記定着部の支圧板と台座の圧接面間に
介挿される外向環状の他端フランジと、テンドンが挿入
されるアンカー孔内周に係合することでその軸心位置が
概ね決まるように上記他端フランジ近傍の筒部にその周
方向に隔設して複数設けられた外側への膨らみ部として
のセンタリング用突起とを備え、このセンタリング用の
突起の少なくとも一つ以上は、外側への膨らみ形状が上
記他端フランジまで延びて開口されていることを特徴と
するグラウンドアンカー用のトランペットシース。 - 【請求項2】 地盤中のテンドンに外装される保護筒体
の少なくとも地表側定着部に隣接する部分から該定着部
に渡って、テンドンのこれらの間の部分を外装するトラ
ンペットシースを架設するに際し、 保護筒体に設けた螺子筒部に対して、請求項1に記載し
たトランペットシースの螺子筒部を螺合させると共に、
他端フランジまで延びて開口したセンタリング用突起の
開口に嵌合させた棒体等の治具を用いて該トランペット
シースをねじ込み回転させることを特徴とするグラウン
ドアンカーの施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18266592A JPH0626040A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | グラウンドアンカー用のトランペットシース、及びこれを用いた施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18266592A JPH0626040A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | グラウンドアンカー用のトランペットシース、及びこれを用いた施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626040A true JPH0626040A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16122298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18266592A Pending JPH0626040A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | グラウンドアンカー用のトランペットシース、及びこれを用いた施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626040A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP2387131A2 (en) | 2010-05-10 | 2011-11-16 | Makita Corporation | Brushless DC motor |
| WO2013141047A1 (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-26 | 日鐵住金建材株式会社 | 斜面安定化工法用保護シース、アンカーロッド保護構造、及びその施工方法 |
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| CN116971373A (zh) * | 2023-07-27 | 2023-10-31 | 中国长江三峡集团有限公司 | 一种地锚装置及使用方法 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP18266592A patent/JPH0626040A/ja active Pending
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