JPH06260708A - レーザ発振装置 - Google Patents

レーザ発振装置

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JPH06260708A
JPH06260708A JP4231793A JP4231793A JPH06260708A JP H06260708 A JPH06260708 A JP H06260708A JP 4231793 A JP4231793 A JP 4231793A JP 4231793 A JP4231793 A JP 4231793A JP H06260708 A JPH06260708 A JP H06260708A
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JP
Japan
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container
dry gas
laser
laser oscillation
gas supply
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JP4231793A
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English (en)
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Yasuyuki Morita
泰之 森田
Kenji Mitsui
賢治 三井
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Fanuc Corp
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Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザ発振装置の装置本体内部での結露を防
止する。 【構成】 乾燥ガス供給装置105が、装置本体101
を収納している容器13の外側に設置され、エアコンプ
レッサ151、オイルミストフィルタ152、水分除去
フィルタ153及び防塵用フィルタ154で構成され、
容器13の内部に乾燥ガスを供給する。乾燥ガス供給装
置105を運転して、容器13の内部に乾燥ガス供給装
置105からの乾燥ガスを供給すると、容器13内部の
空気はその乾燥ガスで置換され、容器13内部の露点は
下がる。この置換後の容器13内部の露点は冷却水12
の温度より低くなるように調整される。その結果、装置
本体101の各部位での結露を確実に防止することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属加工等に使用される
大出力ガスレーザ発振装置の改良に関する。より詳細に
は、装置本体の構成部品に生じる結露の防止を図ったレ
ーザ発振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例として高周波励起CO2 ガスレー
ザ発振装置につき図4を用いて説明する。図中、100
Aは高周波励起CO2 ガスレーザ発振装置(以下、「レ
ーザ発振装置」という)であり、レーザガスがガス循環
系2と放電管4内を循環する。
【0003】送風機1から吐出したレーザガスは、送風
機1で受けた圧縮熱を取り去るために、熱交換器3によ
り冷却され、常に一定温度に管理されて放電管4に入
る。ここで、レーザ用電源5による高周波放電により励
起されて高温になったレーザガスは熱交換器3により再
び冷却され、送風機1に戻る。なお、レーザ発振装置1
00A全体は、防塵のため容器13の中に設置されてい
る。
【0004】放電管4は両端の全反射鏡7及び出力鏡8
によってファブリペロー型発振器を構成しており、放電
により発生したレーザ光を増幅して一部を外部に出力す
る。出力されたレーザ光は、容器13の一部に設けられ
たビーム取り出し口14を通過した後、ベンダミラー9
で方向を変えてレーザ加工機10に入り、ワークを加工
する。これらレーザ発振装置100A及びレーザ加工機
10はすべて数値制御装置11が内部に記憶しているプ
ログラムにそって制御している。
【0005】レーザ発振装置100Aに使用される光学
部品は通常、レーザ光の吸収率は極めて小さいが、レー
ザ光自体の出力が大きくなると、光学部品でのレーザ光
吸収による発熱は無視できないものがある。レーザ光吸
収による発熱は、光学部品を熱膨張によって変形させ、
レーザ光のビーム品質を低下させるために、レーザ加工
機10における切断性能を悪化させる。そのため、すべ
ての光学部品は、一定温度に管理された冷却水12によ
り冷却されている。図では、冷却水12は、出力鏡8の
みを冷却しているが、実際は全反射鏡7等すべての光学
部品を冷却する。また、冷却水12は、レーザ用電源5
や熱交換器3、6等の他の部位にも同様に供給されて、
それらを冷却している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、レーザ発振
装置100Aは通常防塵のために、容器13によって密
閉構造が取られているが、その容器13は、ビーム取り
出し口14等構造上どうしても開口部分を設ける必要が
ある。このため、容器13内には、その開口部分から外
気が侵入してくる。夏期や雨期など高温多湿な条件下で
使用されると、その高温多湿な空気が、レーザ発振装置
100Aの内部に侵入し、冷却水により冷却されて周囲
より低い温度になっている部位に接すると、その部位で
結露することがある。
【0007】レーザ発振装置100Aの重要構成部品の
大半は高度に乾燥したレーザガスと接しており、結露は
問題とならないが、出力鏡8は半透過鏡でありレーザ光
透過により温度が上昇するのを防止するために水冷され
ており、かつ外側は容器13に侵入してきた外気にふれ
ている。このため結露する可能性が大きくなる。一旦結
露が発生すると、その水分によりレーザ光が吸収され、
出力鏡8の温度が急激に上昇してレーザ光のビーム品質
の低下、最悪の場合出力鏡8の破損にいたり、レーザ発
振装置100Aに重大な障害をあたえる。また、冷却効
果を上げるために水冷しているレーザ用電源5もその内
部で結露すると安全上大きな問題となる。
【0008】そのため、従来は結露センサをレーザ発振
装置100Aの内部に設置し、結露している場合には、
レーザ発振装置100Aを起動出来ないようにしてい
た。ただし、この方法では、高温多湿の条件下で使用し
た場合、頻繁にレーザ発振装置100Aは停止すること
になり、使用上大きな問題となっていた。
【0009】また、結露の可能性がある所には室温に調
整した冷却水を使用し、結露を防ぐ方法もとられている
が、レーザ発振装置100Aの内部には、熱交換器3、
6等常に一定温度に管理されなければならな部位も多
く、結局2系統の冷却水を必要とし、そのため、冷却水
温度管理装置が複雑となり価格的な負担も大きかった。
【0010】さらに、レーザ発振装置100Aの内部に
除湿器を設置して内部の空気を積極的に乾燥させる方法
もとられる場合があるが、スペース的な問題や、除湿器
の構成部品であるコンプレッサやファン等の振動がレー
ザ発振装置100Aに悪影響を及ぼすこともあり、問題
が多かった。
【0011】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、装置内部での結露を防止することができるレ
ーザ発振装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、レーザ発振によりレーザ光を出力するレ
ーザ発振装置において、装置本体を収納する容器と、前
記容器の内部に乾燥ガスを供給するガス供給部と、を有
することを特徴とするレーザ発振装置が、提供される。
【0013】
【作用】装置本体を収納する容器の内部に、ガス供給部
からの乾燥ガスを供給する。容器内部の高温多湿の空気
を乾燥ガスで置換することにより、容器内部の露点は下
がる。したがって、レーザ発振装置の各部位での結露を
防止することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明のレーザ発振装置の全体構成を示
す図である。上記の図4で示した従来例のレーザ発振装
置100Aと同じ構成要素には、同一符号を付して説明
を省略する。
【0015】図において、レーザ発振装置100は、装
置本体101と乾燥ガス供給装置105とから成る。乾
燥ガス供給装置105は、装置本体101を収納してい
る容器13の外側に設置される。乾燥ガス供給装置10
5は、容器13の内部に乾燥ガス(乾燥空気)を供給す
るための装置であり、エアコンプレッサ151、オイル
ミストフィルタ152、水分除去フィルタ153及び防
塵用フィルタ154で構成される。エアコンプレッサ1
51で圧縮された空気は先ずオイルミストフィルタ15
2で油分が取り除かれる。そののち水分除去フィルタ1
53で水分が取り除かれて乾燥ガスとなる。ただし、そ
の乾燥ガスをそのまま容器13内に供給すると塵埃等が
混入していて出力鏡8等を汚染する可能性があるため、
更に塵埃用フィルタ154を通して塵埃が取り除かれ
る。このような過程を経て生成した乾燥ガスは十分クリ
ーンとなり、容器13内部に導入しても装置本体101
の構成部品になんら悪い影響を与えない。
【0016】乾燥ガス供給装置105は装置本体101
とは電源系統や制御系統を全く別個に設けてあり、たと
え装置本体101が停止していても必要に応じて適切に
乾燥ガス供給装置105を運転することができる。
【0017】乾燥ガス供給装置105を運転して、容器
13の内部に乾燥ガス供給装置105からの乾燥ガスを
供給すると、容器13内部の空気はその乾燥ガスで置換
され、容器13内部の露点は下がる。この置換後の容器
13内部の露点は冷却水12の温度より低くなるように
調整される。その結果、装置本体101の各部位での結
露を確実に防止することができ、使用者がいつレーザ発
振装置100の使用を開始しても、結露している可能性
はない。
【0018】このように、容器13内に乾燥ガスを供給
することにより、装置本体101を構成する各部位での
結露を防止することができ、高温多湿下でも、レーザ発
振装置100を常時使用できるようになる。また、装置
本体101に使用している出力鏡8等の光学部品を結露
から保護し、結露した水分の温度上昇により生じる光学
部品の破損も防止することができ、その長寿命化が可能
となる。さらに、レーザ電源5等が結露して生じる漏電
等の安全上の問題点も解消する。
【0019】また、乾燥ガス供給装置105の構成部品
の内、実際に稼働するのはエアコンプレッサ151のみ
であり、稼働部を少なく構成できるので、信頼性が高い
うえにランニングコストは極めて安価となる。
【0020】図2は本発明の第2の実施例を示す図であ
る。上記第1の実施例との相違点は、乾燥ガス供給装置
105にタイマ156を設けた点である。乾燥ガス供給
装置105及びタイマ156は、第1の実施例と同様
に、装置本体101とは別個の電源系統や制御系統をも
っている。使用者が次回のレーザ発振装置使用開始時刻
と、その使用開始前に予め乾燥ガスを供給しておく時間
をタイマ156に設定することにより、使用開始時刻の
一定時間前から乾燥ガス供給装置105を運転させるこ
とが可能である。使用開始前に予め乾燥ガスを供給して
おく時間は、乾燥ガス供給装置105の供給能力、レー
ザ発振器装置100の大きさ(容器13の大きさ)、外
気の温度、湿度等の条件から総合的に決定され、タイマ
156には、容器13の内部の露点を、使用する冷却水
12の温度以下にするのに十分な時間が設定される。本
実施例ではその時間を2時間とした。日常的にレーザ発
振装置100を使用する場合は、一度毎日のレーザ発振
装置使用開始時刻を設定しておけば、その後は再び設定
し直す必要はない。
【0021】このように、乾燥ガスの供給をタイマ15
6で制御することにより、乾燥ガス供給装置105の無
駄な動作を低減することができ、効果的に結露を防止す
ることができる。
【0022】図3は本発明の第3の実施例を示す図であ
る。本実施例では、乾燥ガス供給装置105に制御装置
157を設け、その制御装置157で乾燥ガス供給装置
105の運転を制御するようにしている。容器13に
は、容器13内の湿度を検出する湿度センサ17及び容
器13内の温度を検出する温度センサ18が設けられ
る。
【0023】乾燥ガス供給装置105、湿度センサ1
7、温度センサ18、及び制御装置157は、第1の実
施例と同様に、装置本体101とは別個の電源系統や制
御系統をもっている。湿度センサ17、温度センサ18
は常に容器13内部の空気をモニタしており、制御装置
157は、その湿度センサ17及び温度センサ18から
の検出信号を受けて、容器13の内部空気の露点を計算
する。この露点が、冷却水12の温度より高くなると、
制御装置157は、乾燥ガス供給装置105を動作さ
せ、乾燥ガスの容器13内部への供給を開始する。容器
13内部の空気状態に応じて、その乾燥ガス供給量を制
御し、容器13内部の空気が冷却水12によって結露す
る可能性がなくなるまで、乾燥ガスの供給を継続して行
う。
【0024】このように、湿度センサ17や温度センサ
18を使用して、乾燥ガス供給の制御を行うことにより
必要最小限の乾燥ガス供給で結露を防止することがで
きる。
【0025】なお、湿度センサ17のみにより、内部空
気の乾燥状態を簡易的に知ることができるので、制御装
置157は、湿度センサ17の検出信号のみを受けて乾
燥ガス供給装置105の動作制御を行うように構成して
もよい。
【0026】上記の説明では、乾燥ガス供給装置105
を容器13の外側に設置するようにしたが、容器13の
内側に設置するように構成することもできる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、装置本
体を収納する容器内に乾燥ガスを供給するように構成し
たので、装置本体を構成する各部位での結露を防止する
ことができ、高温多湿下でも、レーザ発振装置を常時使
用できるようになる。
【0028】また、装置本体に使用している出力鏡等の
光学部品を結露から保護し、結露した水分の温度上昇に
より生じる光学部品の破損も防止することができ、その
長寿命化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザ発振装置の全体構成を示す図で
ある。
【図2】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図4】ガスレーザ装置の従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 送風機 2 ガス循環系 3,6 熱交換器 4 放電管 5 レーザ用電源 7 全反射鏡 8 出力鏡 10 レーザ加工機 11 数値制御装置 12 冷却水 13 容器 17 湿度センサ 18 温度センサ 105 乾燥ガス供給装置 151 エアコンプレッサ 152 オイルミストフィルタ 153 水分除去フィルタ 154 塵埃用フィルタ 156 タイマ 157 制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ発振によりレーザ光を出力するレ
    ーザ発振装置において、 装置本体を収納する容器と、 前記容器の内部に乾燥ガスを供給するガス供給部と、 を有することを特徴とするレーザ発振装置。
  2. 【請求項2】 前記ガス供給部にタイマを設け、前記タ
    イマを用いて装置使用開始時刻より前に前記乾燥ガスを
    前記容器の内部に供給することを特徴とする請求項1記
    載のレーザ発振装置。
  3. 【請求項3】 前記容器の内部に設けた湿度センサもし
    くは温度センサ、または湿度センサ及び温度センサの双
    方の検出信号に基づいて前記ガス供給部が前記乾燥ガス
    を前記容器の内部に供給する時刻、供給する量を制御す
    るように構成したことを特徴とする請求項1記載のレー
    ザ発振装置。
  4. 【請求項4】 前記ガス供給部は、エアコンプレッサ、
    オイルミストフィルタ、水分除去フィルタ及び防塵用フ
    ィルタを具備し、前記エアコンプレッサで圧縮された空
    気から油分、水分、塵埃を取り除いて前記乾燥ガスを製
    造し、前記容器の内部に供給することを特徴とする請求
    項1記載のレーザ発振装置。
JP4231793A 1993-03-03 1993-03-03 レーザ発振装置 Pending JPH06260708A (ja)

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