JPH06260798A - 部品供給装置 - Google Patents
部品供給装置Info
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- JPH06260798A JPH06260798A JP5071113A JP7111393A JPH06260798A JP H06260798 A JPH06260798 A JP H06260798A JP 5071113 A JP5071113 A JP 5071113A JP 7111393 A JP7111393 A JP 7111393A JP H06260798 A JPH06260798 A JP H06260798A
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- recognition table
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 より立体的な部品や形状の複雑な部品にも適
用することができる柔軟性及び展開性に優れた部品供給
装置を提供する。 【構成】 不透過状態の認識台12の上方に上側移動照
明装置10を移動させ、部品3の上下方向シルエット像
を下側カメラ7によって撮影する。透過状態の認識台1
2の下方の下側固定照明装置9によって認識台12に部
品3の落射照明像を下側カメラ7によって撮影する。不
透過状態の認識台12の上方へ斜め照射用照明装置11
a〜11dを移動し、部品3の斜め方向シルエット像を
下側カメラ7によって撮影する。これらの各撮影画像を
画像処理し、それぞれの登録パターンと照合することに
より、部品3の姿勢を判別する。組み付け可能な部品3
はチャック24によって把持し、下側固定照明装置9を
点灯すると共にそのシルエット像を上側カメラ8によっ
て撮影し、チャック24による把持状態を補正する。
用することができる柔軟性及び展開性に優れた部品供給
装置を提供する。 【構成】 不透過状態の認識台12の上方に上側移動照
明装置10を移動させ、部品3の上下方向シルエット像
を下側カメラ7によって撮影する。透過状態の認識台1
2の下方の下側固定照明装置9によって認識台12に部
品3の落射照明像を下側カメラ7によって撮影する。不
透過状態の認識台12の上方へ斜め照射用照明装置11
a〜11dを移動し、部品3の斜め方向シルエット像を
下側カメラ7によって撮影する。これらの各撮影画像を
画像処理し、それぞれの登録パターンと照合することに
より、部品3の姿勢を判別する。組み付け可能な部品3
はチャック24によって把持し、下側固定照明装置9を
点灯すると共にそのシルエット像を上側カメラ8によっ
て撮影し、チャック24による把持状態を補正する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は部品供給装置に関する。
具体的にいうと、本発明は、ロボットによる組立て作業
やパレタイジングにおける部品供給装置に関する。
具体的にいうと、本発明は、ロボットによる組立て作業
やパレタイジングにおける部品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多品種少量生産に対応できるフレキシブ
ルな生産ラインの構築には、柔軟な対応性にすぐれたロ
ボットの導入が有効である。しかし、ロボット周辺部、
特に、部品供給部は部品ごとに専用的であり、そのフレ
キシブル化が大きな課題となっている。また、24時間
無人運転の実現に部品供給部のトラブルが大きなネック
となっている。
ルな生産ラインの構築には、柔軟な対応性にすぐれたロ
ボットの導入が有効である。しかし、ロボット周辺部、
特に、部品供給部は部品ごとに専用的であり、そのフレ
キシブル化が大きな課題となっている。また、24時間
無人運転の実現に部品供給部のトラブルが大きなネック
となっている。
【0003】部品供給装置には、種々の方式のものがあ
るが、最も一般的な振動式ボウルフィーダCの平面図を
図14に示す。振動式ボウルフィーダCは、ホッパの機
能を持ったボウル31が振動して部品32を整列させな
がら給送するものであって、ボウル31の内部に螺旋状
の送路33が形成されており、ボウル31に振動を与え
ると、振動によって部品32はボウル31の底から次第
に上昇し、姿勢を整列しながら給送する。うまく整列さ
れなかった部品32は、ワイパー34(一定高さ以上の
部品32を選別する)やプレッシャーブレーク35(一
定幅以上の部品32を選別する)、波状切り欠き36
(下面に切欠のある部品32等を選別する)等のツーリ
ング部によって選別され、再びボウル31の中に落下し
て循環する。
るが、最も一般的な振動式ボウルフィーダCの平面図を
図14に示す。振動式ボウルフィーダCは、ホッパの機
能を持ったボウル31が振動して部品32を整列させな
がら給送するものであって、ボウル31の内部に螺旋状
の送路33が形成されており、ボウル31に振動を与え
ると、振動によって部品32はボウル31の底から次第
に上昇し、姿勢を整列しながら給送する。うまく整列さ
れなかった部品32は、ワイパー34(一定高さ以上の
部品32を選別する)やプレッシャーブレーク35(一
定幅以上の部品32を選別する)、波状切り欠き36
(下面に切欠のある部品32等を選別する)等のツーリ
ング部によって選別され、再びボウル31の中に落下し
て循環する。
【0004】しかしながら、このように部品32の整列
をメカニカルなツーリング部によって行なう方式にあっ
ては、部品の形状や寸法に応じたツーリング部を用い
る必要があるので、部品毎に専用的でフレキシビリティ
がない、部品がツーリング部に引っ掛かってツーリン
グ部で部品の詰りが発生し易い、ツーリング部の製作
には、職人芸的な技術を要する、といった問題があっ
た。
をメカニカルなツーリング部によって行なう方式にあっ
ては、部品の形状や寸法に応じたツーリング部を用い
る必要があるので、部品毎に専用的でフレキシビリティ
がない、部品がツーリング部に引っ掛かってツーリン
グ部で部品の詰りが発生し易い、ツーリング部の製作
には、職人芸的な技術を要する、といった問題があっ
た。
【0005】振動式ボウルフィーダ等におけるこれらの
問題点を解決するものとしては、循環式パーツフィーダ
と視覚による部品供給方式を併用した部品供給装置Dが
一部実用化されている。図15及び図16は、このよう
な装置の平面図及び正面図である。この部品供給装置D
は、ロボット51、視覚装置の端末機としてのカメラ5
2、照明装置53及び循環式パーツフィーダ54から構
成されている。循環式パーツフィーダ54は、図14の
振動式パーツフィーダCとは異なり、メカニカルなツー
リング部を有していない。循環式パーツフィーダ54の
ボウル55の外周部に設けられたトラック56の一部は
透明板又はすりガラスのような拡散面をもつ認識用プレ
ート57によって形成されており、この認識用プレート
57の直下には照明装置53が設置されている。しかし
て、ボウル55を振動させることによりボウル55上の
重なり合った部品58を分離しながらトラック56上の
画像取込み位置(認識用プレート57の上面)まで移送
し、再びボウル55に循環させる。一方、画像認識用の
カメラ52は、認識用プレート57の上方に固定されて
いるか、あるいは、ロボット51のハンド59に取り付
けられている。しかして、図17に示すように、トラッ
ク56の一部を構成している認識用プレート57の上の
部品58は下方の照明装置53によってシルエット像を
投影されており、この部品58のシルエット像はカメラ
52によって撮影される。なお、図15は、ハンド59
のチャック60により循環式パーツフィーダ54から部
品58を1つ取り出し、コンベア61上を搬送されてい
るプラテン62に位置決めされているワーク63に部品
58を組み付ける場合を表わしている。
問題点を解決するものとしては、循環式パーツフィーダ
と視覚による部品供給方式を併用した部品供給装置Dが
一部実用化されている。図15及び図16は、このよう
な装置の平面図及び正面図である。この部品供給装置D
は、ロボット51、視覚装置の端末機としてのカメラ5
2、照明装置53及び循環式パーツフィーダ54から構
成されている。循環式パーツフィーダ54は、図14の
振動式パーツフィーダCとは異なり、メカニカルなツー
リング部を有していない。循環式パーツフィーダ54の
ボウル55の外周部に設けられたトラック56の一部は
透明板又はすりガラスのような拡散面をもつ認識用プレ
ート57によって形成されており、この認識用プレート
57の直下には照明装置53が設置されている。しかし
て、ボウル55を振動させることによりボウル55上の
重なり合った部品58を分離しながらトラック56上の
画像取込み位置(認識用プレート57の上面)まで移送
し、再びボウル55に循環させる。一方、画像認識用の
カメラ52は、認識用プレート57の上方に固定されて
いるか、あるいは、ロボット51のハンド59に取り付
けられている。しかして、図17に示すように、トラッ
ク56の一部を構成している認識用プレート57の上の
部品58は下方の照明装置53によってシルエット像を
投影されており、この部品58のシルエット像はカメラ
52によって撮影される。なお、図15は、ハンド59
のチャック60により循環式パーツフィーダ54から部
品58を1つ取り出し、コンベア61上を搬送されてい
るプラテン62に位置決めされているワーク63に部品
58を組み付ける場合を表わしている。
【0006】つぎに、図18(a)(b)(c)に示す
ような部品58をワーク63の凹所64に組み付ける場
合を例にとって上記部品供給装置Dの動作を説明する。
まず、供給する部品58をランダムな状態のまま循環式
パーツフィーダ54に入れ、循環式パーツフィーダ54
を動作させると、循環式パーツフィーダ54は重なり合
った部品58を分離しながらトラック56上を移動させ
る。ついで、循環式パーツフィーダ54を停止させ、照
明装置53によって生じる認識用プレート57の上の部
品58のシルエット像をカメラ52によって撮影する。
図20は認識用プレート57の上の部品58のシルエッ
ト像の一例を示す図であって、65aは組み付け可能な
方向を向いている部品58のシルエット像、65bは裏
向いている部品58のシルエット像、65cは重なりあ
っている2つの部品58,58のシルエット像、65d
は立っている部品58のシルエット像である。画像処理
により、これらの部品58のシルエット像65a〜65
dから組み付け可能な部品58を選択し、その位置及び
方向を求め、選択した部品58の位置及び方向に合わせ
てロボット51のハンド59を移動及び回転させ、チャ
ック60によって部品58を把持する。ついで、ハンド
59を回転させ、部品58をワーク63の組み付け方向
に修正し、部品58をプラテン62上へ移動させて図1
9(a)(b)に示すようにワーク63の凹所64に部
品58を組み付ける。こうして、カメラ52で撮影した
画像に基づいて選択された組み付け可能な部品58を順
次ワーク63に組み付けてゆく。組み付け可能な部品5
8がない場合には、再び循環式パーツフィーダ54を動
作させると、組み付け可能な方向を向いていなかった部
品58はトラック56上を移動して再びボウル55へ戻
り、別な部品58がトラック56上を移動して認識用プ
レート57の上に移動する。したがって、循環式パーツ
フィーダ54を停止させて上記動作を繰り返すことによ
り部品58がワーク63に組み付けられる。
ような部品58をワーク63の凹所64に組み付ける場
合を例にとって上記部品供給装置Dの動作を説明する。
まず、供給する部品58をランダムな状態のまま循環式
パーツフィーダ54に入れ、循環式パーツフィーダ54
を動作させると、循環式パーツフィーダ54は重なり合
った部品58を分離しながらトラック56上を移動させ
る。ついで、循環式パーツフィーダ54を停止させ、照
明装置53によって生じる認識用プレート57の上の部
品58のシルエット像をカメラ52によって撮影する。
図20は認識用プレート57の上の部品58のシルエッ
ト像の一例を示す図であって、65aは組み付け可能な
方向を向いている部品58のシルエット像、65bは裏
向いている部品58のシルエット像、65cは重なりあ
っている2つの部品58,58のシルエット像、65d
は立っている部品58のシルエット像である。画像処理
により、これらの部品58のシルエット像65a〜65
dから組み付け可能な部品58を選択し、その位置及び
方向を求め、選択した部品58の位置及び方向に合わせ
てロボット51のハンド59を移動及び回転させ、チャ
ック60によって部品58を把持する。ついで、ハンド
59を回転させ、部品58をワーク63の組み付け方向
に修正し、部品58をプラテン62上へ移動させて図1
9(a)(b)に示すようにワーク63の凹所64に部
品58を組み付ける。こうして、カメラ52で撮影した
画像に基づいて選択された組み付け可能な部品58を順
次ワーク63に組み付けてゆく。組み付け可能な部品5
8がない場合には、再び循環式パーツフィーダ54を動
作させると、組み付け可能な方向を向いていなかった部
品58はトラック56上を移動して再びボウル55へ戻
り、別な部品58がトラック56上を移動して認識用プ
レート57の上に移動する。したがって、循環式パーツ
フィーダ54を停止させて上記動作を繰り返すことによ
り部品58がワーク63に組み付けられる。
【0007】しかしながら、このような方式において
は、部品の状態を上下方向のシルエット像のみで認識す
るため、適用可能な部品が平面的なものに限られるとい
う問題点があった。具体的にいうと、片面に溝が設けら
れている部品や片面の縁に凹部の形成されている図7の
ような部品、あるいは角錘台形状の部品などでは姿勢の
区別が不可能であった。
は、部品の状態を上下方向のシルエット像のみで認識す
るため、適用可能な部品が平面的なものに限られるとい
う問題点があった。具体的にいうと、片面に溝が設けら
れている部品や片面の縁に凹部の形成されている図7の
ような部品、あるいは角錘台形状の部品などでは姿勢の
区別が不可能であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上の従来例
の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、より立体的な部品や形状の複雑な部品にも適用
することができる柔軟性及び展開性に優れた部品供給装
置を提供することにある。
の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、より立体的な部品や形状の複雑な部品にも適用
することができる柔軟性及び展開性に優れた部品供給装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の部品供給装置
は、認識台の真上から照明し、部品の上下方向シルエッ
ト像を生じさせる第1の照明装置と、上下方向シルエッ
ト像から求めた部品の方向をもとにして予め決められた
方向から、認識台上の部品に向けて斜め上方から照明
し、斜め方向シルエット像を生じさせる第2の照明装置
と、前記各照明装置によって認識台に生じた部品のシル
エット像を認識台の下方から撮影し、当該シルエット像
を予め登録されているシルエットパターンと比較して部
品の姿勢を認識し、供給可能な姿勢の部品を選択する視
覚装置と、選択された部品を把持して部品供給箇所へ運
ぶ装置とを備えたことを特徴としている。
は、認識台の真上から照明し、部品の上下方向シルエッ
ト像を生じさせる第1の照明装置と、上下方向シルエッ
ト像から求めた部品の方向をもとにして予め決められた
方向から、認識台上の部品に向けて斜め上方から照明
し、斜め方向シルエット像を生じさせる第2の照明装置
と、前記各照明装置によって認識台に生じた部品のシル
エット像を認識台の下方から撮影し、当該シルエット像
を予め登録されているシルエットパターンと比較して部
品の姿勢を認識し、供給可能な姿勢の部品を選択する視
覚装置と、選択された部品を把持して部品供給箇所へ運
ぶ装置とを備えたことを特徴としている。
【0010】また、上記部品供給装置においては、前記
認識台に向けて真下から照明し、認識台上の部品の落射
照明像を生じさせる第3の照明装置をさらに具備させ、
前記認識台を透過状態もしくは不透過状態に可変として
もよい。
認識台に向けて真下から照明し、認識台上の部品の落射
照明像を生じさせる第3の照明装置をさらに具備させ、
前記認識台を透過状態もしくは不透過状態に可変として
もよい。
【0011】また、前記部品を運ぶ装置による認識台上
の部品の把持状態を認識する別な視覚装置を認識台の上
方に設けてもよい。
の部品の把持状態を認識する別な視覚装置を認識台の上
方に設けてもよい。
【0012】さらに、認識台の上方を覆うカバーを設け
てもよい。
てもよい。
【0013】
【作用】本発明にあっては、第1の照明装置によって認
識台上の部品を上方から照明し、認識台に生じた部品の
上下方向シルエット像から部品の位置や方向等を認識す
ることができる。ついで、上下方向シルエット像に基づ
いて割り出した所定方向から、第2の照明装置による斜
め上方からの光を部品に照射し、認識台に部品の斜め方
向シルエット像を生じさせているので、部品の平面形状
のみならず、立体的な形状に関する情報を含んだシルエ
ット像を得ることができ、視覚装置によって部品形状に
関するより多くの情報を入手することができる。したが
って、より立体的な部品や複雑な部品等の方向を識別す
ることができ、部品供給装置の適用対象がより広がり、
部品供給装置のフレキシビリティがより向上する。
識台上の部品を上方から照明し、認識台に生じた部品の
上下方向シルエット像から部品の位置や方向等を認識す
ることができる。ついで、上下方向シルエット像に基づ
いて割り出した所定方向から、第2の照明装置による斜
め上方からの光を部品に照射し、認識台に部品の斜め方
向シルエット像を生じさせているので、部品の平面形状
のみならず、立体的な形状に関する情報を含んだシルエ
ット像を得ることができ、視覚装置によって部品形状に
関するより多くの情報を入手することができる。したが
って、より立体的な部品や複雑な部品等の方向を識別す
ることができ、部品供給装置の適用対象がより広がり、
部品供給装置のフレキシビリティがより向上する。
【0014】しかも、上下方向シルエット像から部品の
方向を求め、求めた部品の方向をもとに部品に対して予
め定められた方向から斜め方向の光を照射しているの
で、決められた方向からの斜め方向シルエット像から姿
勢を判別することができ、不定方向からの立体認識に比
べて処理が容易になり、簡単なパターンマッチングによ
り部品の姿勢を判別することができる。
方向を求め、求めた部品の方向をもとに部品に対して予
め定められた方向から斜め方向の光を照射しているの
で、決められた方向からの斜め方向シルエット像から姿
勢を判別することができ、不定方向からの立体認識に比
べて処理が容易になり、簡単なパターンマッチングによ
り部品の姿勢を判別することができる。
【0015】また、透過状態にした認識台に向けて第3
の照明装置により真下から照明し、認識台に部品の落射
照明像を生じさせるようにすれば、この落射照明像を認
識台の下方から視覚装置で撮影することにより、部品の
姿勢の判別方法をさらに増加させることができ、部品の
形状によっては表裏の判別等が可能になったり、他のシ
ルエット像からは判別できないような姿勢の判別も可能
になったりする。
の照明装置により真下から照明し、認識台に部品の落射
照明像を生じさせるようにすれば、この落射照明像を認
識台の下方から視覚装置で撮影することにより、部品の
姿勢の判別方法をさらに増加させることができ、部品の
形状によっては表裏の判別等が可能になったり、他のシ
ルエット像からは判別できないような姿勢の判別も可能
になったりする。
【0016】また、部品の把持状態を認識する別な視覚
装置を認識台の上方に配置すれば、部品の把持状態のず
れ量を求めることができ、このずれ量を部品を運ぶ装置
にフィードバックさせてずれ量の補正をすることができ
る。従って、部品を把持する際に、部品の位置がずれて
誤差が生じても当該誤差を補正して部品を高精度に供給
することができる。
装置を認識台の上方に配置すれば、部品の把持状態のず
れ量を求めることができ、このずれ量を部品を運ぶ装置
にフィードバックさせてずれ量の補正をすることができ
る。従って、部品を把持する際に、部品の位置がずれて
誤差が生じても当該誤差を補正して部品を高精度に供給
することができる。
【0017】また、認識台の上方をカバーで覆えば、認
識台上もしくは視覚装置に外部からノイズ光が入射する
のを遮ることができ、安定した部品姿勢の認識が可能に
なる。
識台上もしくは視覚装置に外部からノイズ光が入射する
のを遮ることができ、安定した部品姿勢の認識が可能に
なる。
【0018】
【実施例】図1及び図2は本発明の一実施例による部品
供給装置Aを示す平面図及び正面図であって、ロボット
1により循環式パーツフィーダ2から部品3を1つ取り
出し、コンベア4上を搬送されているプラテン5に位置
決めされているワーク6に部品3を組み付ける場合を表
わしている。以下の実施例では、図1及び図2に従って
説明するが、循環式パーツフィーダを複数台設置すれ
ば、複数部品の組み付けが可能であり、また、部品をパ
レット詰めするパレタイジングやアッセンブリセンター
における定位置組立てにも適用できることはもちろんで
ある。
供給装置Aを示す平面図及び正面図であって、ロボット
1により循環式パーツフィーダ2から部品3を1つ取り
出し、コンベア4上を搬送されているプラテン5に位置
決めされているワーク6に部品3を組み付ける場合を表
わしている。以下の実施例では、図1及び図2に従って
説明するが、循環式パーツフィーダを複数台設置すれ
ば、複数部品の組み付けが可能であり、また、部品をパ
レット詰めするパレタイジングやアッセンブリセンター
における定位置組立てにも適用できることはもちろんで
ある。
【0019】この部品供給装置Aは、部品挿入用のロボ
ット1、パターン認識機能を備えた視覚装置(図では端
末機である2台のカメラ7,8だけを示す)、3種の照
明装置9,10,11a〜11d、認識台12を有する
循環式パーツフィーダ2等から構成されている。部品3
を組み付けるためのワーク6は、コンベア4上を搬送さ
れているプラテン5に位置決めされており、循環式パー
ツフィーダ2及びロボット1はコンベア4の近傍に設置
されている。
ット1、パターン認識機能を備えた視覚装置(図では端
末機である2台のカメラ7,8だけを示す)、3種の照
明装置9,10,11a〜11d、認識台12を有する
循環式パーツフィーダ2等から構成されている。部品3
を組み付けるためのワーク6は、コンベア4上を搬送さ
れているプラテン5に位置決めされており、循環式パー
ツフィーダ2及びロボット1はコンベア4の近傍に設置
されている。
【0020】循環式パーツフィーダ2は、メカニカルな
ツーリング部がなく、振動によってボウル13内の多数
の部品3をトラック14に沿って循環させるだけのもの
であって、トラック14の一部には認識台12が設けら
れている。しかして、循環式パーツフィーダ2は、ボウ
ル13を振動させることによりボウル13内の重なり合
った部品3を分離しながらトラック14上で移送し、シ
ルエット像取込み位置(認識台12の上面)を通過さ
せ、ロボット1によって把持できない部品3は再びボウ
ル13に循環させる。
ツーリング部がなく、振動によってボウル13内の多数
の部品3をトラック14に沿って循環させるだけのもの
であって、トラック14の一部には認識台12が設けら
れている。しかして、循環式パーツフィーダ2は、ボウ
ル13を振動させることによりボウル13内の重なり合
った部品3を分離しながらトラック14上で移送し、シ
ルエット像取込み位置(認識台12の上面)を通過さ
せ、ロボット1によって把持できない部品3は再びボウ
ル13に循環させる。
【0021】トラック14の一部に設けられている認識
台12は、光学的にほぼ透明な状態(透過状態)と光拡
散面の状態(不透過状態)とに切替え可能となってい
る。このような認識台12としては、例えば、ガラス基
板の表面に液晶パネルやPLZT等の光学的シャッター
を配置し、電気的に液晶パネルやPLZT等の光学的特
性(透過状態、不透過状態)を変化させるようにしたも
のを用いることができる。
台12は、光学的にほぼ透明な状態(透過状態)と光拡
散面の状態(不透過状態)とに切替え可能となってい
る。このような認識台12としては、例えば、ガラス基
板の表面に液晶パネルやPLZT等の光学的シャッター
を配置し、電気的に液晶パネルやPLZT等の光学的特
性(透過状態、不透過状態)を変化させるようにしたも
のを用いることができる。
【0022】認識台12の直下では、1組の照明装置
(以下、下側固定照明装置という。)9と1台のカメラ
(以下、下側カメラという。)7が循環式パーツフィー
ダ2と同一のベース15に設置されており、下側固定照
明装置9から真上の認識台12に向けて光を照射できる
ようになっている。また、下側カメラ7によって認識台
12上に置かれている部品3のシルエット像を真下から
撮影できるようになっている。
(以下、下側固定照明装置という。)9と1台のカメラ
(以下、下側カメラという。)7が循環式パーツフィー
ダ2と同一のベース15に設置されており、下側固定照
明装置9から真上の認識台12に向けて光を照射できる
ようになっている。また、下側カメラ7によって認識台
12上に置かれている部品3のシルエット像を真下から
撮影できるようになっている。
【0023】また、認識台12の近傍には、支持腕16
を介して回動装置17に支持された別な照明装置(以
下、上側移動照明装置という。)10が配設されてお
り、この上側移動照明装置10は回動装置17によって
認識台12の真上と循環式パーツフィーダ2から外れた
位置との間で移動させられる。さらに、この上側移動照
明装置10の上面は、カバー18によって覆われてい
る。
を介して回動装置17に支持された別な照明装置(以
下、上側移動照明装置という。)10が配設されてお
り、この上側移動照明装置10は回動装置17によって
認識台12の真上と循環式パーツフィーダ2から外れた
位置との間で移動させられる。さらに、この上側移動照
明装置10の上面は、カバー18によって覆われてい
る。
【0024】ロボット1は、6軸の自由度を持ち、あら
ゆる姿勢の部品把持を可能としている。具体的にいう
と、図1及び図2に示すロボット1においては、支柱1
9によって2関節型のアーム20a,20bが水平に支
持されており、各アーム20a,20bをθ1矢印方向
及びθ2矢印方向に回動させることによってアーム20
a,20bの先端部が循環式パーツフィーダ2とコンベ
ア4との間を水平に移動できるようになっている。ま
た、アーム20a,20bの先端からは認識台12と垂
直に垂直軸部21が垂下されており、垂直軸部21には
カメラ(以下、上側カメラという。)8と当該上側カメ
ラ8の上方及び外周部を囲む円筒状のカバー22が固定
されており、カバー22の内面には垂直軸部21の軸心
に対して斜めの角度を持つように複数の照明装置(以
下、斜め照射用照明装置という。)11a,11b,1
1c,11dが固定されている。この垂直軸部21は上
下方向(Z矢印方向)に昇降すると共にθ3矢印方向に
回転するようになっているので、垂直軸部21の動きに
よって上側カメラ8及び斜め照射用照明装置11a〜1
1dは互いに一定の位置関係を保ったままで昇降し、あ
るいは垂直軸部21の回りに回転する。さらに、垂直軸
部21の下部には2軸方向(θ4及びθ5矢印方向)に
回動可能な手首部23が設けられており、手首部23に
はオートチェンジ機構を備えた着脱自在なチャック24
が取り付けられている。従って、部品3をつかむための
チャック24は、手首部23の動きによって、上側カメ
ラ8や斜め照射用照明装置11a〜11dとは独立して
自由な方向を向くことができる。
ゆる姿勢の部品把持を可能としている。具体的にいう
と、図1及び図2に示すロボット1においては、支柱1
9によって2関節型のアーム20a,20bが水平に支
持されており、各アーム20a,20bをθ1矢印方向
及びθ2矢印方向に回動させることによってアーム20
a,20bの先端部が循環式パーツフィーダ2とコンベ
ア4との間を水平に移動できるようになっている。ま
た、アーム20a,20bの先端からは認識台12と垂
直に垂直軸部21が垂下されており、垂直軸部21には
カメラ(以下、上側カメラという。)8と当該上側カメ
ラ8の上方及び外周部を囲む円筒状のカバー22が固定
されており、カバー22の内面には垂直軸部21の軸心
に対して斜めの角度を持つように複数の照明装置(以
下、斜め照射用照明装置という。)11a,11b,1
1c,11dが固定されている。この垂直軸部21は上
下方向(Z矢印方向)に昇降すると共にθ3矢印方向に
回転するようになっているので、垂直軸部21の動きに
よって上側カメラ8及び斜め照射用照明装置11a〜1
1dは互いに一定の位置関係を保ったままで昇降し、あ
るいは垂直軸部21の回りに回転する。さらに、垂直軸
部21の下部には2軸方向(θ4及びθ5矢印方向)に
回動可能な手首部23が設けられており、手首部23に
はオートチェンジ機構を備えた着脱自在なチャック24
が取り付けられている。従って、部品3をつかむための
チャック24は、手首部23の動きによって、上側カメ
ラ8や斜め照射用照明装置11a〜11dとは独立して
自由な方向を向くことができる。
【0025】上記各照明装置9,10,11a〜11d
の発光源としては、頻繁な点滅を高速で行なわせる必要
と、小型軽量化のため発光ダイオード(LED)を使用
している。もちろん、ハロゲンランプや白色ランプ等を
機械的なシャッターによって高速に点滅させるようにし
たものであっても良い。
の発光源としては、頻繁な点滅を高速で行なわせる必要
と、小型軽量化のため発光ダイオード(LED)を使用
している。もちろん、ハロゲンランプや白色ランプ等を
機械的なシャッターによって高速に点滅させるようにし
たものであっても良い。
【0026】図3、図4、図5(a)(b)及び図6
(a)(b)は上記部品供給装置Aの基本的な動作を示
している。まず、図3は上下方向における部品3のシル
エット像を検出するための動作を表わしている。この場
合には、循環式パーツフィーダ2の認識台12は不透過
状態とする(あるいは、透明な状態で行なう場合もあ
る)。また、回動装置17によって上側移動照明装置1
0を認識台12の真上へ移動させ、上側移動照明装置1
0を点灯させる。上側移動照明装置10を点灯すると、
認識台12の表面には部品3の上下方向シルエット像が
生じる。この上下方向シルエット像を下側カメラ7によ
って撮影し、画像処理することにより、認識台12上の
部品3の有無及び部品3の位置、方向を求めることがで
きる。なお、下側カメラ7は、このように認識台12上
(全体)の部品3の探索を行なうため、広視野のカメラ
を用いている。また、認識台12の上方はカバー18に
よって覆われているので、下側カメラ7を外部の入射光
から遮ることができる。
(a)(b)は上記部品供給装置Aの基本的な動作を示
している。まず、図3は上下方向における部品3のシル
エット像を検出するための動作を表わしている。この場
合には、循環式パーツフィーダ2の認識台12は不透過
状態とする(あるいは、透明な状態で行なう場合もあ
る)。また、回動装置17によって上側移動照明装置1
0を認識台12の真上へ移動させ、上側移動照明装置1
0を点灯させる。上側移動照明装置10を点灯すると、
認識台12の表面には部品3の上下方向シルエット像が
生じる。この上下方向シルエット像を下側カメラ7によ
って撮影し、画像処理することにより、認識台12上の
部品3の有無及び部品3の位置、方向を求めることがで
きる。なお、下側カメラ7は、このように認識台12上
(全体)の部品3の探索を行なうため、広視野のカメラ
を用いている。また、認識台12の上方はカバー18に
よって覆われているので、下側カメラ7を外部の入射光
から遮ることができる。
【0027】図4は落射照明像を検出するための動作を
表わしている。この場合には、認識台12は透過状態と
なっており、認識台12の下方の下側固定照明装置9が
点灯する。下側固定照明装置9を点灯すると、部品3の
認識台12に接触している面(下面)では光が反射され
るので、下側カメラ7で撮影することにより部品3の落
射照明像(下面形状)を検出することができる。この落
射照明像を画像処理して得た情報をもとに、その落射照
明像と部品3の予め登録されている表裏のパターンとを
照合することにより、部品3の表裏を判別することがで
きる。なお、このとき、認識台12の上方を上側移動照
明装置10のカバー18もしくはロボット1に取り付け
られているカバー22で覆えば、下側カメラ7を外部の
入射光から遮ることができる。
表わしている。この場合には、認識台12は透過状態と
なっており、認識台12の下方の下側固定照明装置9が
点灯する。下側固定照明装置9を点灯すると、部品3の
認識台12に接触している面(下面)では光が反射され
るので、下側カメラ7で撮影することにより部品3の落
射照明像(下面形状)を検出することができる。この落
射照明像を画像処理して得た情報をもとに、その落射照
明像と部品3の予め登録されている表裏のパターンとを
照合することにより、部品3の表裏を判別することがで
きる。なお、このとき、認識台12の上方を上側移動照
明装置10のカバー18もしくはロボット1に取り付け
られているカバー22で覆えば、下側カメラ7を外部の
入射光から遮ることができる。
【0028】図5(a)(b)は斜め方向のシルエット
像を検出するための動作を表わしている。この場合に
は、認識台12を不透過状態とし、ロボット1によって
斜め照射用照明装置11a〜11dを認識台12の上方
へ移動し、目的とする部品3に向けて斜め光を照射でき
るように配置し、図5(a)に示すように予め検出して
いる部品3の方向に対して斜め照射用照明装置11a〜
11dが所定方向(例えば、部品3の主軸方向)となる
よう垂直軸部21を回転させる。そして、図5(b)に
示すように、斜め照射用照明装置11a〜11dを順次
1つずつ点灯させ、認識台12上に生じた斜め方向シル
エット像を下側カメラ7によって撮影する。こうして得
た各斜め方向シルエット像と予め登録されている各方向
のシルエットパターンとを照合することにより、部品3
の姿勢を判別する。この状態では、上側カメラ8の周囲
はカバー22によって覆われているので、上側カメラ8
は外部の入射光から遮られている。なお、この実施例で
は、斜め照射用照明装置11a〜11dは4個設けられ
ており、点灯状態の斜め照射用照明装置11a〜11d
を順次切り替えてゆく方式としているが、斜め照射用照
明装置を1台のみ(例えば、11aのみ)とし、カバー
22を回転させることによって当該斜め照射用照明装置
を例えば90度ずつ移動させ、各斜め方向シルエット像
を下側カメラ7によって撮影してもよい。
像を検出するための動作を表わしている。この場合に
は、認識台12を不透過状態とし、ロボット1によって
斜め照射用照明装置11a〜11dを認識台12の上方
へ移動し、目的とする部品3に向けて斜め光を照射でき
るように配置し、図5(a)に示すように予め検出して
いる部品3の方向に対して斜め照射用照明装置11a〜
11dが所定方向(例えば、部品3の主軸方向)となる
よう垂直軸部21を回転させる。そして、図5(b)に
示すように、斜め照射用照明装置11a〜11dを順次
1つずつ点灯させ、認識台12上に生じた斜め方向シル
エット像を下側カメラ7によって撮影する。こうして得
た各斜め方向シルエット像と予め登録されている各方向
のシルエットパターンとを照合することにより、部品3
の姿勢を判別する。この状態では、上側カメラ8の周囲
はカバー22によって覆われているので、上側カメラ8
は外部の入射光から遮られている。なお、この実施例で
は、斜め照射用照明装置11a〜11dは4個設けられ
ており、点灯状態の斜め照射用照明装置11a〜11d
を順次切り替えてゆく方式としているが、斜め照射用照
明装置を1台のみ(例えば、11aのみ)とし、カバー
22を回転させることによって当該斜め照射用照明装置
を例えば90度ずつ移動させ、各斜め方向シルエット像
を下側カメラ7によって撮影してもよい。
【0029】図6(a)(b)はチャック24に把持さ
れた部品3の状態を検出するための動作を示している。
チャック24はロボット1によって認識台12上の取り
出し可能な部品3の位置へ移動させられ、図6(a)に
示すように部品3を把持する。しかし、チャッキング時
の部品3の位置ずれのため、高精度の部品把持は困難で
ある。このため、この場合には、認識台12を不透過状
態とし、認識台12の下の下側固定照明装置9を点灯さ
せ、下側固定照明装置9からの光によって認識台12に
上下方向シルエット像を生じさせ、チャック24と共に
認識台12の上方に位置している上側カメラ8で当該上
下方向シルエット像を撮影する。こうして撮影した上下
方向シルエット像を画像処理することにより、把持した
部品3の把持位置を求め、チャック24により把持すべ
き基準位置からのずれに基づいて当該部品3の装入位置
を補正する。この結果、把持した部品3の状態を正確に
認識することができ、その情報をロボット1による装入
位置にフィードバックさせることにより部品3の高精度
な装入が可能になる。このように、上側カメラ8は、チ
ャッキングした部品3のみを対象とするので、狭視野の
カメラでよい。
れた部品3の状態を検出するための動作を示している。
チャック24はロボット1によって認識台12上の取り
出し可能な部品3の位置へ移動させられ、図6(a)に
示すように部品3を把持する。しかし、チャッキング時
の部品3の位置ずれのため、高精度の部品把持は困難で
ある。このため、この場合には、認識台12を不透過状
態とし、認識台12の下の下側固定照明装置9を点灯さ
せ、下側固定照明装置9からの光によって認識台12に
上下方向シルエット像を生じさせ、チャック24と共に
認識台12の上方に位置している上側カメラ8で当該上
下方向シルエット像を撮影する。こうして撮影した上下
方向シルエット像を画像処理することにより、把持した
部品3の把持位置を求め、チャック24により把持すべ
き基準位置からのずれに基づいて当該部品3の装入位置
を補正する。この結果、把持した部品3の状態を正確に
認識することができ、その情報をロボット1による装入
位置にフィードバックさせることにより部品3の高精度
な装入が可能になる。このように、上側カメラ8は、チ
ャッキングした部品3のみを対象とするので、狭視野の
カメラでよい。
【0030】つぎに、図7(a)(b)(c)に示すよ
うに、上面に溝25を有し、下面の縁に切り欠き26を
有する略直方体状の部品3を図8(a)(b)に示すよ
うな状態でワーク6の凹所27に組み付ける場合を例に
とって上記部品供給装置Aの動作を説明する。まず、供
給する部品3をランダムな状態のまま循環式パーツフィ
ーダ2に入れる。一方、視覚装置には、あらかじめ登録
されている作業データが読み込まれる。すなわち、作業
データとして、循環式パーツフィーダ2の取出し基準
位置(認識台12の座標)、部品3のチャック24へ
の装入基準位置、組み付け可能な姿勢における部品3
の上下方向シルエット像のパターンとその特徴量(重心
位置、面積、主軸角、主軸方向など)、落射照明像の
パターンとその特徴量、各方向からの斜め方向シルエ
ット像のパターンとその特徴量、装入基準位置におけ
る部品シルエット像の特徴量が読み込まれる。
うに、上面に溝25を有し、下面の縁に切り欠き26を
有する略直方体状の部品3を図8(a)(b)に示すよ
うな状態でワーク6の凹所27に組み付ける場合を例に
とって上記部品供給装置Aの動作を説明する。まず、供
給する部品3をランダムな状態のまま循環式パーツフィ
ーダ2に入れる。一方、視覚装置には、あらかじめ登録
されている作業データが読み込まれる。すなわち、作業
データとして、循環式パーツフィーダ2の取出し基準
位置(認識台12の座標)、部品3のチャック24へ
の装入基準位置、組み付け可能な姿勢における部品3
の上下方向シルエット像のパターンとその特徴量(重心
位置、面積、主軸角、主軸方向など)、落射照明像の
パターンとその特徴量、各方向からの斜め方向シルエ
ット像のパターンとその特徴量、装入基準位置におけ
る部品シルエット像の特徴量が読み込まれる。
【0031】この後、循環式パーツフィーダ2を動作さ
せると、循環式パーツフィーダ2は重なり合った部品3
を分離しながらトラック14上で移動させる。ついで、
上側移動照明装置10を図3に示すように認識台12の
上方へ移動させて点灯し、認識台12に生じた上下方向
シルエット像を下側カメラ7によって撮影する。下側カ
メラ7の影像を画像処理することにより、認識台12上
における部品3の有無を調べ、部品3を検出したら循環
式パーツフィーダ2を停止させる。
せると、循環式パーツフィーダ2は重なり合った部品3
を分離しながらトラック14上で移動させる。ついで、
上側移動照明装置10を図3に示すように認識台12の
上方へ移動させて点灯し、認識台12に生じた上下方向
シルエット像を下側カメラ7によって撮影する。下側カ
メラ7の影像を画像処理することにより、認識台12上
における部品3の有無を調べ、部品3を検出したら循環
式パーツフィーダ2を停止させる。
【0032】さらに、下側カメラ7によって部品3の上
下方向シルエット像を再度撮影し、下側カメラ7の映像
を画像処理することによって検出した部品3の重心位
置、面積、主軸角(主軸方向)などの特徴量を計測す
る。検出した部品3が複数個あれば、各部品3につい
て、それぞれの特徴量を求めておく。こうして得た上下
方向シルエット像や特徴量を登録されているシルエット
パターンと比較することにより、検出した部品3のうち
から組み付けできる可能性のある部品3を選択し、上側
移動照明装置10を消灯する。なお、このとき上側移動
照明装置10のカバー18によって外部の光が遮られる
ので、部品3の安定した認識が可能になる。
下方向シルエット像を再度撮影し、下側カメラ7の映像
を画像処理することによって検出した部品3の重心位
置、面積、主軸角(主軸方向)などの特徴量を計測す
る。検出した部品3が複数個あれば、各部品3につい
て、それぞれの特徴量を求めておく。こうして得た上下
方向シルエット像や特徴量を登録されているシルエット
パターンと比較することにより、検出した部品3のうち
から組み付けできる可能性のある部品3を選択し、上側
移動照明装置10を消灯する。なお、このとき上側移動
照明装置10のカバー18によって外部の光が遮られる
ので、部品3の安定した認識が可能になる。
【0033】このような上下方向シルエット像28a〜
28cの具体例を図9に示す。28aは組み付けできる
可能性のある部品3のシルエット像、28bは重なり合
っている2つの部品3のシルエット像、28cは立って
いる部品3のシルエット像である。視覚装置は、画像処
理により、これらの部品3のシルエット像28a〜28
cから組み付けできる可能性のある部品3を選択し、部
品3の位置及び方向を求める。
28cの具体例を図9に示す。28aは組み付けできる
可能性のある部品3のシルエット像、28bは重なり合
っている2つの部品3のシルエット像、28cは立って
いる部品3のシルエット像である。視覚装置は、画像処
理により、これらの部品3のシルエット像28a〜28
cから組み付けできる可能性のある部品3を選択し、部
品3の位置及び方向を求める。
【0034】なお、図7のような形状の部品3では、位
置及び方向だけで、上下方向シルエット像像からは部品
3の上下、左右、表裏等の向きを検出することはできな
いが、図10に示すような平面形状の部品3では上下方
向シルエット像30から向きも検出することができる。
例えば登録されているパターン29が図10(a)のよ
うなものであるとすると、図10(a)のように登録パ
ターン29の重心G及び主軸方向X,Yを上下方向シル
エット像30の重心及び主軸方向に一致させて不一致部
面積を求め、つぎに図10(c)のように登録パターン
29の主軸方向X,Yを重心Gの回りに180度回転さ
せて登録パターン29と上下方向シルエット像30との
不一致部面積を求める。この結果より、部品3は、不一
致部面積の小さな登録パターン29と同じ向きを向いて
いると判断される。
置及び方向だけで、上下方向シルエット像像からは部品
3の上下、左右、表裏等の向きを検出することはできな
いが、図10に示すような平面形状の部品3では上下方
向シルエット像30から向きも検出することができる。
例えば登録されているパターン29が図10(a)のよ
うなものであるとすると、図10(a)のように登録パ
ターン29の重心G及び主軸方向X,Yを上下方向シル
エット像30の重心及び主軸方向に一致させて不一致部
面積を求め、つぎに図10(c)のように登録パターン
29の主軸方向X,Yを重心Gの回りに180度回転さ
せて登録パターン29と上下方向シルエット像30との
不一致部面積を求める。この結果より、部品3は、不一
致部面積の小さな登録パターン29と同じ向きを向いて
いると判断される。
【0035】この後、上側移動照明装置10を消灯した
ままで認識台12の上に残しておき、認識台12を透過
状態にすると共に図4のように認識台12の下方の下側
固定照明装置9を点灯し、認識台12に生じた落射照明
像(部品3の認識台12と接している面のパターン)を
下側カメラ7によって撮影し、下側カメラ7の映像より
落射照明像の重心位置、面積、主軸方向などの特徴量を
計測する。この落射照明像を画像処理することにより、
認識台12上の部品3の裏表及び向きを判別できる。す
なわち、部品3の下面形状の登録パターン31が図11
(a)に示すようなものであるとすると、下側カメラ7
によって撮影した落射照明像32a,32bと登録パタ
ーン31の重心G及び主軸方向X,Yを一致させ、登録
パターン31と落射照明像32a,32b同志をマッチ
ングさせる。このとき、図11(d)のように登録パタ
ーン31と落射照明像32bが一致しなければ部品3は
表裏が逆になっていると判断される。また、図11
(b)のように登録パターン31と落射照明像32aが
一致すれば、表裏が一致していると判断される。表裏が
一致している場合には、図11(b)(c)のように重
心Gの回りに登録パターン31を180度回転させ、不
一致部分の面積を求めることにより部品3の向き(方
向)を確認することができる。なお、部品3の表裏の判
別には、部品3の形状によっては落射照明像の面積から
求められる場合もあり、あるいは不一致面積がほぼ0と
なる登録パターンの向きが存在するか否かによって求め
ることもできる。なお、この場合においても、上側移動
照明装置10のカバー18によって外部の光が遮られて
いるので、部品3の安定した認識が可能になる。
ままで認識台12の上に残しておき、認識台12を透過
状態にすると共に図4のように認識台12の下方の下側
固定照明装置9を点灯し、認識台12に生じた落射照明
像(部品3の認識台12と接している面のパターン)を
下側カメラ7によって撮影し、下側カメラ7の映像より
落射照明像の重心位置、面積、主軸方向などの特徴量を
計測する。この落射照明像を画像処理することにより、
認識台12上の部品3の裏表及び向きを判別できる。す
なわち、部品3の下面形状の登録パターン31が図11
(a)に示すようなものであるとすると、下側カメラ7
によって撮影した落射照明像32a,32bと登録パタ
ーン31の重心G及び主軸方向X,Yを一致させ、登録
パターン31と落射照明像32a,32b同志をマッチ
ングさせる。このとき、図11(d)のように登録パタ
ーン31と落射照明像32bが一致しなければ部品3は
表裏が逆になっていると判断される。また、図11
(b)のように登録パターン31と落射照明像32aが
一致すれば、表裏が一致していると判断される。表裏が
一致している場合には、図11(b)(c)のように重
心Gの回りに登録パターン31を180度回転させ、不
一致部分の面積を求めることにより部品3の向き(方
向)を確認することができる。なお、部品3の表裏の判
別には、部品3の形状によっては落射照明像の面積から
求められる場合もあり、あるいは不一致面積がほぼ0と
なる登録パターンの向きが存在するか否かによって求め
ることもできる。なお、この場合においても、上側移動
照明装置10のカバー18によって外部の光が遮られて
いるので、部品3の安定した認識が可能になる。
【0036】このようにして部品3の表裏が判別される
と、下側固定照明装置9を消灯し、ロボット1のアーム
20a,20bが認識台12上に移動する際に干渉しな
いよう上側移動照明装置10を認識台12の上方から退
避させる。ついで、認識台12を不透過状態とし、ロボ
ット1によって斜め照射用照明装置11a〜11dを認
識台12上の表向き部品3の上方へ移動させる。つい
で、それまでに得た情報に基づいて斜め照射用照明装置
11a〜11dをそれぞれ部品3の主軸方向X,Yに合
わせて回転させ、図5(a)のように各斜め照射用照明
装置11a〜11dを部品3の主軸方向X,Y(斜め方
向からのシルエット像が登録されている方向)に位置さ
せ、図5(b)のように斜め照射用照明装置11a〜1
1dを1つ点灯させて斜め上方から部品3を照明して斜
め方向シルエット像を生じさせ、その斜め方向シルエッ
ト像を下側カメラ7によって撮影する。この下側カメラ
7によって撮影された斜め方向シルエット像は画像処理
され、登録された斜め方向シルエット像のパターンと照
合され、部品3の姿勢が判別される。1つの主軸角の方
向からでは部品3の姿勢を判別することができなかった
場合には、部品3の姿勢が判別できるまで順次異なる方
向の斜め照射用照明装置11a〜11dを点灯し、光の
照射方向の異なる斜め方向シルエット像を生じさせ、こ
の斜め方向シルエット像を下側カメラ7で撮影して登録
パターンと照合し、部品3の立体的な姿勢を判別する。
なお、このとき、斜め照射用照明装置11a〜11dの
上方及び周囲はカバー22によって覆われているので、
認識台12上に外部から光が入り込むのを防止すること
ができ、安定した斜め方向シルエット像を得ることがで
きる。
と、下側固定照明装置9を消灯し、ロボット1のアーム
20a,20bが認識台12上に移動する際に干渉しな
いよう上側移動照明装置10を認識台12の上方から退
避させる。ついで、認識台12を不透過状態とし、ロボ
ット1によって斜め照射用照明装置11a〜11dを認
識台12上の表向き部品3の上方へ移動させる。つい
で、それまでに得た情報に基づいて斜め照射用照明装置
11a〜11dをそれぞれ部品3の主軸方向X,Yに合
わせて回転させ、図5(a)のように各斜め照射用照明
装置11a〜11dを部品3の主軸方向X,Y(斜め方
向からのシルエット像が登録されている方向)に位置さ
せ、図5(b)のように斜め照射用照明装置11a〜1
1dを1つ点灯させて斜め上方から部品3を照明して斜
め方向シルエット像を生じさせ、その斜め方向シルエッ
ト像を下側カメラ7によって撮影する。この下側カメラ
7によって撮影された斜め方向シルエット像は画像処理
され、登録された斜め方向シルエット像のパターンと照
合され、部品3の姿勢が判別される。1つの主軸角の方
向からでは部品3の姿勢を判別することができなかった
場合には、部品3の姿勢が判別できるまで順次異なる方
向の斜め照射用照明装置11a〜11dを点灯し、光の
照射方向の異なる斜め方向シルエット像を生じさせ、こ
の斜め方向シルエット像を下側カメラ7で撮影して登録
パターンと照合し、部品3の立体的な姿勢を判別する。
なお、このとき、斜め照射用照明装置11a〜11dの
上方及び周囲はカバー22によって覆われているので、
認識台12上に外部から光が入り込むのを防止すること
ができ、安定した斜め方向シルエット像を得ることがで
きる。
【0037】例えば、部品3が表向いている場合には、
図12(a)のd方向からの第3照明器具11dのみを
点灯した場合の斜め方向シルエット像は、図12(b)
のような登録パターン33dと一致し、また図12
(a)のa,b,cの各方向の第3照明器具11a,1
1b,11cのみを点灯した場合の斜め方向シルエット
像は、それぞれ図12(c)(d)(e)のような登録
パターン33a,33b,33cと一致する。従って、
各斜め方向シルエット像を図12(b)(c)(d)
(e)のような登録パターン33a〜33dと照合する
ことにより、立体的な形状の部品3や複雑な形状の部品
3の姿勢を判定することができる。また、この斜め方向
シルエット像によれば、部品3に溝25や切り欠き26
があるかないか、その方向がいずれの方向を向いている
か等の判断も行なえる。
図12(a)のd方向からの第3照明器具11dのみを
点灯した場合の斜め方向シルエット像は、図12(b)
のような登録パターン33dと一致し、また図12
(a)のa,b,cの各方向の第3照明器具11a,1
1b,11cのみを点灯した場合の斜め方向シルエット
像は、それぞれ図12(c)(d)(e)のような登録
パターン33a,33b,33cと一致する。従って、
各斜め方向シルエット像を図12(b)(c)(d)
(e)のような登録パターン33a〜33dと照合する
ことにより、立体的な形状の部品3や複雑な形状の部品
3の姿勢を判定することができる。また、この斜め方向
シルエット像によれば、部品3に溝25や切り欠き26
があるかないか、その方向がいずれの方向を向いている
か等の判断も行なえる。
【0038】こうして組み込み可能な部品3が選別さ
れ、当該部品3の姿勢が認識されると、斜め照射用照明
装置11a〜11dをすべて消灯し、チャック24によ
って当該部品3を把持する。ついで、認識台12を不透
過状態に保ったままで、下側固定照明装置9を点灯して
認識台12上に部品3の上下方向シルエット像を生じさ
せ、狭視野の上側カメラ8で部品3の上下方向シルエッ
ト像を撮影する。チャック24によって部品3を把持す
る際、部品3がずれ動くためにチャック24による部品
3の把持位置がずれ易い。例えば、図13はチャック2
4に把持された部品3を上側カメラ8で撮影した画像の
一例を示す。破線で示した領域34は、登録されている
装入基準位置を示し、斜線を施した部分は部品3のシル
エット像35及びチャック24のシルエット像36を示
している。上側カメラ8で部品3の上下方向シルエット
像35を撮影すると、そのシルエット像35の特徴量
(例えば、シルエット像35の重心G)から装入基準位
置における特徴量(例えば、重心Go)とのずれ量sを
求め、このずれ量sにより部品3のワーク6への組み付
け位置を補正する。図13では、部品3の特徴量として
シルエット像35の重心Gを用いた場合を示している
が、上下方向シルエット像35の辺の位置、辺角、主軸
角などの特徴量を用いてもよい。ついで、チャック24
を回転させ、部品3をワーク6の組み付け方向に修正
し、部品3をプラテン5上へ移動させて図8(a)
(b)に示すようにワーク6の凹所27に部品3を組み
付ける。
れ、当該部品3の姿勢が認識されると、斜め照射用照明
装置11a〜11dをすべて消灯し、チャック24によ
って当該部品3を把持する。ついで、認識台12を不透
過状態に保ったままで、下側固定照明装置9を点灯して
認識台12上に部品3の上下方向シルエット像を生じさ
せ、狭視野の上側カメラ8で部品3の上下方向シルエッ
ト像を撮影する。チャック24によって部品3を把持す
る際、部品3がずれ動くためにチャック24による部品
3の把持位置がずれ易い。例えば、図13はチャック2
4に把持された部品3を上側カメラ8で撮影した画像の
一例を示す。破線で示した領域34は、登録されている
装入基準位置を示し、斜線を施した部分は部品3のシル
エット像35及びチャック24のシルエット像36を示
している。上側カメラ8で部品3の上下方向シルエット
像35を撮影すると、そのシルエット像35の特徴量
(例えば、シルエット像35の重心G)から装入基準位
置における特徴量(例えば、重心Go)とのずれ量sを
求め、このずれ量sにより部品3のワーク6への組み付
け位置を補正する。図13では、部品3の特徴量として
シルエット像35の重心Gを用いた場合を示している
が、上下方向シルエット像35の辺の位置、辺角、主軸
角などの特徴量を用いてもよい。ついで、チャック24
を回転させ、部品3をワーク6の組み付け方向に修正
し、部品3をプラテン5上へ移動させて図8(a)
(b)に示すようにワーク6の凹所27に部品3を組み
付ける。
【0039】上記のような動作を繰り返すことにより、
選択された組み付け可能な部品3は、順次ワーク6に組
み付けられてゆく。一方、組み付け可能な部品3がない
場合には、再び循環式パーツフィーダ2を動作させる
と、組み付け可能な方向を向いていなかった部品3はト
ラック14上を移動して再びボウル13へ戻り、別な部
品3がトラック14上を移動して認識台12の上に移動
する。したがって、循環式パーツフィーダ2を停止させ
て上記動作を繰り返すことにより部品3がワーク6に組
み付けられる。
選択された組み付け可能な部品3は、順次ワーク6に組
み付けられてゆく。一方、組み付け可能な部品3がない
場合には、再び循環式パーツフィーダ2を動作させる
と、組み付け可能な方向を向いていなかった部品3はト
ラック14上を移動して再びボウル13へ戻り、別な部
品3がトラック14上を移動して認識台12の上に移動
する。したがって、循環式パーツフィーダ2を停止させ
て上記動作を繰り返すことにより部品3がワーク6に組
み付けられる。
【0040】なお、上記実施例では、比較的簡単な形状
の部品を用いて説明したので、上下方向シルエット像と
落射照明像と斜め方向シルエット像を画像処理すること
によって部品の姿勢を重複して判別しているが、これら
の部品姿勢判別方法を備えていれば、1つのシルエット
像から部品の姿勢を判別できないような場合でも他のシ
ルエット像から部品の形状を判別することができ、部品
供給装置Aの汎用性が高くなる。例えば、落射照明像か
ら部品の表裏判別ができない場合でも、斜め方向シルエ
ット像から部品の表裏判別ができる場合がある。逆に、
斜め方向シルエット像から部品の表裏判別ができない場
合でも、落射照明像から部品の表裏判別ができる場合が
ある。
の部品を用いて説明したので、上下方向シルエット像と
落射照明像と斜め方向シルエット像を画像処理すること
によって部品の姿勢を重複して判別しているが、これら
の部品姿勢判別方法を備えていれば、1つのシルエット
像から部品の姿勢を判別できないような場合でも他のシ
ルエット像から部品の形状を判別することができ、部品
供給装置Aの汎用性が高くなる。例えば、落射照明像か
ら部品の表裏判別ができない場合でも、斜め方向シルエ
ット像から部品の表裏判別ができる場合がある。逆に、
斜め方向シルエット像から部品の表裏判別ができない場
合でも、落射照明像から部品の表裏判別ができる場合が
ある。
【0041】また、金属部品などでは明瞭な落射照明像
を得ることができるが、黒っぽい樹脂成形品などでは鮮
明な落射照明像を得られない場合があるので、落射照明
像を得る工程は省いても差し支えない。落射照明像を得
る工程を省いた場合でも、通常の部品については、上下
方向シルエット像や斜め方向シルエット像から部品の表
裏を判別できることが多いので、特殊な形状の部品以外
には問題ない。
を得ることができるが、黒っぽい樹脂成形品などでは鮮
明な落射照明像を得られない場合があるので、落射照明
像を得る工程は省いても差し支えない。落射照明像を得
る工程を省いた場合でも、通常の部品については、上下
方向シルエット像や斜め方向シルエット像から部品の表
裏を判別できることが多いので、特殊な形状の部品以外
には問題ない。
【0042】また、外部の光を遮蔽するためのカバー
は、上方移動照明装置の上面とロボットとに設けている
ので、効果的に外部の光を遮蔽できると共に部品供給装
置に大掛かりなカバーを取り付ける必要がなくなり、装
置の構成や各構成部分の配置の変更にも柔軟に対応でき
る。
は、上方移動照明装置の上面とロボットとに設けている
ので、効果的に外部の光を遮蔽できると共に部品供給装
置に大掛かりなカバーを取り付ける必要がなくなり、装
置の構成や各構成部分の配置の変更にも柔軟に対応でき
る。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、上下方向シルエット像
から部品の位置や方向等を認識することができ、斜め方
向シルエット像から部品の立体的な形状に関する情報を
含んだシルエット像を得ることができ、視覚装置によっ
て部品形状に関するより多くの情報を入手することがで
きる。したがって、より立体的な部品や複雑な部品等の
方向を識別することができ、部品供給装置の適用対象が
より広がり、部品供給装置のフレキシビリティがより向
上する。
から部品の位置や方向等を認識することができ、斜め方
向シルエット像から部品の立体的な形状に関する情報を
含んだシルエット像を得ることができ、視覚装置によっ
て部品形状に関するより多くの情報を入手することがで
きる。したがって、より立体的な部品や複雑な部品等の
方向を識別することができ、部品供給装置の適用対象が
より広がり、部品供給装置のフレキシビリティがより向
上する。
【0044】しかも、上下方向シルエット像から部品の
方向を求め、求めた部品の方向をもとに部品に対して予
め定められた方向から斜め方向の光を照射しているの
で、決められた方向からの斜め方向シルエット像から姿
勢を判別することができ、不定方向からの立体認識に比
べて処理が容易になり、簡単なパターンマッチングによ
り部品の姿勢を判別することができる。
方向を求め、求めた部品の方向をもとに部品に対して予
め定められた方向から斜め方向の光を照射しているの
で、決められた方向からの斜め方向シルエット像から姿
勢を判別することができ、不定方向からの立体認識に比
べて処理が容易になり、簡単なパターンマッチングによ
り部品の姿勢を判別することができる。
【0045】さらに、部品に照射した光の反射光によっ
て部品の姿勢を認識するのでなく、部品に光を照射する
ことによって生成させたシルエット像によって部品の姿
勢を認識しているので、対象部品の表面状態(部品表面
のつや、表面粗さ等)に影響されることなく部品の姿勢
を認識することができる。
て部品の姿勢を認識するのでなく、部品に光を照射する
ことによって生成させたシルエット像によって部品の姿
勢を認識しているので、対象部品の表面状態(部品表面
のつや、表面粗さ等)に影響されることなく部品の姿勢
を認識することができる。
【0046】さらに、第1及び第2の照明装置を認識台
の上方に配置し、各シルエット像を認識台の下方から撮
影するようにしているので、1台の視覚装置によって上
下方向シルエット像と斜め方向シルエット像を撮影する
ことができ、部品供給装置の構成を単純にすることがで
き、コストも安価にすることができる。
の上方に配置し、各シルエット像を認識台の下方から撮
影するようにしているので、1台の視覚装置によって上
下方向シルエット像と斜め方向シルエット像を撮影する
ことができ、部品供給装置の構成を単純にすることがで
き、コストも安価にすることができる。
【0047】また、透過状態にした認識台に向けて第3
の照明装置により真下から照明し、認識台に部品の落射
照明像を生じさせるようにすれば、この落射照明像を認
識台の下方から視覚装置で撮影することにより、バラエ
ティに富んだ部品姿勢判別方法を容易することができ、
部品の形状によっては表裏の判別等が可能になったり、
他のシルエット像からは判別できないような姿勢の判別
が可能になったりする。
の照明装置により真下から照明し、認識台に部品の落射
照明像を生じさせるようにすれば、この落射照明像を認
識台の下方から視覚装置で撮影することにより、バラエ
ティに富んだ部品姿勢判別方法を容易することができ、
部品の形状によっては表裏の判別等が可能になったり、
他のシルエット像からは判別できないような姿勢の判別
が可能になったりする。
【0048】また、部品の把持状態を認識する別な視覚
装置を認識台の上方に配置すれば、部品の把持状態のず
れ量を求めることができ、このずれ量を部品を運ぶ装置
にフィードバックさせてずれ量の補正をすることができ
る。従って、部品を把持する際に、部品の位置がずれて
誤差が生じても当該誤差を補正して部品を高精度に供給
することができる。
装置を認識台の上方に配置すれば、部品の把持状態のず
れ量を求めることができ、このずれ量を部品を運ぶ装置
にフィードバックさせてずれ量の補正をすることができ
る。従って、部品を把持する際に、部品の位置がずれて
誤差が生じても当該誤差を補正して部品を高精度に供給
することができる。
【0049】また、認識台の上方をカバーで覆えば、認
識台上もしくは視覚装置に外部からノイズ光が入射する
のを遮ることができ、安定した部品姿勢の認識が可能に
なる。
識台上もしくは視覚装置に外部からノイズ光が入射する
のを遮ることができ、安定した部品姿勢の認識が可能に
なる。
【図1】本発明の一実施例による部品供給装置を示す平
面図である。
面図である。
【図2】同上の実施例の正面図である。
【図3】同上の実施例における、上下方向シルエット像
を撮影するための配置を示す概略正面図である。
を撮影するための配置を示す概略正面図である。
【図4】同上の実施例における、落射照明像を撮影する
ための配置を示す概略正面図である。
ための配置を示す概略正面図である。
【図5】(a)(b)は、同上の実施例における、斜め
方向シルエット像を撮影するための配置を示す概略平面
図及び概略正面図である。
方向シルエット像を撮影するための配置を示す概略平面
図及び概略正面図である。
【図6】(a)(b)は、同上の実施例における、チャ
ックによる部品の把持位置を撮影するための配置を示す
概略平面図及び概略正面図である。
ックによる部品の把持位置を撮影するための配置を示す
概略平面図及び概略正面図である。
【図7】(a)(b)(c)は部品の一例を示す平面
図、正面図及び側面図である。
図、正面図及び側面図である。
【図8】(a)(b)は同上の部品をワークに組み付け
た状態を示す平面図及び正面図である。
た状態を示す平面図及び正面図である。
【図9】上側移動照明装置によって投影された上下方向
シルエット像を示す図である。
シルエット像を示す図である。
【図10】(a)は別な部品の上下方向シルエット像の
登録パターンを示す図、(b)(c)はその部品の上下
方向シルエット像と登録パターンを照合するようすを示
す図である。
登録パターンを示す図、(b)(c)はその部品の上下
方向シルエット像と登録パターンを照合するようすを示
す図である。
【図11】(a)は部品の落射照明像の登録パターンを
示す図、(b)(c)(d)は部品の落射照明像と登録
パターンを照合するようすを示す図である。
示す図、(b)(c)(d)は部品の落射照明像と登録
パターンを照合するようすを示す図である。
【図12】(a)は斜め照射用照明装置の照射方向を示
す図、(b)(c)(d)(e)は(a)の各照射方向
から照射された斜め方向シルエット像の登録パターンを
示す図である。
す図、(b)(c)(d)(e)は(a)の各照射方向
から照射された斜め方向シルエット像の登録パターンを
示す図である。
【図13】チャックに把持された部品のシルエット像を
示す図である。
示す図である。
【図14】従来例による振動式ボウルフィーダを示す平
面図である。
面図である。
【図15】従来例の部品供給装置を示す平面図である。
【図16】同上の従来例の正面図である。
【図17】同上の従来例における光学系を示す概略図で
ある。
ある。
【図18】(a)(b)(c)は部品の形状を示す正面
図、背面図及び側面図である。
図、背面図及び側面図である。
【図19】(a)(b)は部品をワークに組み付けた状
態を示す平面図及び正面図である。
態を示す平面図及び正面図である。
【図20】照明装置によって投影された透明板の上の部
品のシルエット像を示す図である。
品のシルエット像を示す図である。
3 部品 7 下側カメラ 8 上側カメラ 9 下側固定照明装置 10 上側移動照明装置(第1の照明装置) 11a〜11d 斜め照射用照明装置(第2の照明装
置) 12 認識台 18 カバー 22 カバー 24 チャック
置) 12 認識台 18 カバー 22 カバー 24 チャック
Claims (4)
- 【請求項1】 認識台の真上から照明し、部品の上下方
向シルエット像を生じさせる第1の照明装置と、 上下方向シルエット像から求めた部品の方向をもとにし
て予め決められた方向から、認識台上の部品に向けて斜
め上方から照明し、斜め方向シルエット像を生じさせる
第2の照明装置と、 前記各照明装置によって認識台に生じた部品のシルエッ
ト像を認識台の下方から撮影し、当該シルエット像を予
め登録されているシルエットパターンと比較して部品の
姿勢を認識し、供給可能な姿勢の部品を選択する視覚装
置と、 選択された部品を把持して部品供給箇所へ運ぶ装置とを
備えた部品供給装置。 - 【請求項2】 前記認識台に向けて真下から照明し、認
識台上の部品の落射照明像を生じさせる第3の照明装置
をさらに備え、 前記認識台を透過状態もしくは不透過状態に可変とした
ことを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。 - 【請求項3】 前記部品を運ぶ装置による認識台上の部
品の把持状態を認識する別な視覚装置を認識台の上方に
設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の部品供
給装置。 - 【請求項4】 認識台の上方を覆うカバーを設けたこと
を特徴とする請求項1,2又は3に記載の部品供給装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5071113A JPH06260798A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5071113A JPH06260798A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 部品供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06260798A true JPH06260798A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=13451185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5071113A Pending JPH06260798A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 部品供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06260798A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08227657A (ja) * | 1995-02-21 | 1996-09-03 | Nec Corp | 電子銃用ヒータ挿入装置 |
| US6970588B1 (en) | 1999-09-30 | 2005-11-29 | Omron Corporation | Image processing apparatus, image processing method and visual inspection system |
| JP2010188326A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Ihi Corp | ワークの表裏判別装置、ナットの表裏判別装置、ワークの表裏判別方法及びナットの表裏判別方法 |
| CN105000380A (zh) * | 2015-07-02 | 2015-10-28 | 邹海英 | Z轴逼近机构 |
| CN110127523A (zh) * | 2018-02-02 | 2019-08-16 | 盟立自动化股份有限公司 | 自动光学辨识物料的悬吊运输装置及系统 |
| KR20210021502A (ko) * | 2015-02-11 | 2021-02-26 | (주)테크윙 | 전자부품의 안착상태를 확인하기 위한 장치 |
| CN112407853A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-02-26 | 宁波夏拓智能科技有限公司 | 一种用于机加工中的自动上下料系统 |
| CN114377984A (zh) * | 2022-01-12 | 2022-04-22 | 义乌清越光电科技有限公司 | 一种屏幕的自动筛选系统 |
| JP2023032506A (ja) * | 2021-08-27 | 2023-03-09 | セイコーエプソン株式会社 | 振動発生装置、振動発生装置の制御方法およびピックアップシステム |
| WO2025069385A1 (ja) * | 2023-09-29 | 2025-04-03 | 株式会社Fuji | 部品保持システム、および散在部品の保持方法 |
| KR102822845B1 (ko) * | 2024-12-02 | 2025-06-25 | 주식회사 브릴스 | 비전 모듈을 이용한 자재 선별 및 픽업 시스템 및 방법 |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP5071113A patent/JPH06260798A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08227657A (ja) * | 1995-02-21 | 1996-09-03 | Nec Corp | 電子銃用ヒータ挿入装置 |
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| KR20210021502A (ko) * | 2015-02-11 | 2021-02-26 | (주)테크윙 | 전자부품의 안착상태를 확인하기 위한 장치 |
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| JP2023032506A (ja) * | 2021-08-27 | 2023-03-09 | セイコーエプソン株式会社 | 振動発生装置、振動発生装置の制御方法およびピックアップシステム |
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| WO2025069385A1 (ja) * | 2023-09-29 | 2025-04-03 | 株式会社Fuji | 部品保持システム、および散在部品の保持方法 |
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