JPH06262534A - 石切用ブレード - Google Patents

石切用ブレード

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JPH06262534A
JPH06262534A JP4505193A JP4505193A JPH06262534A JP H06262534 A JPH06262534 A JP H06262534A JP 4505193 A JP4505193 A JP 4505193A JP 4505193 A JP4505193 A JP 4505193A JP H06262534 A JPH06262534 A JP H06262534A
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JP
Japan
Prior art keywords
blade
stone
abrasive grains
stone cutting
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP4505193A
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English (en)
Inventor
Masaru Hirabayashi
賢 平林
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SERATETSUKU JAPAN KK
Original Assignee
SERATETSUKU JAPAN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大理石や構造用セラミックス等の切断に用い
ても摩耗が少ない、薄肉のバンド状に形成された石切用
ブレードを提供する。 【構成】 ブレード本体12は、金属で薄肉のバンド状
に形成されている。ブレード部16は、該ブレード本体
12の外面上であって、少なくとも切断する石と接触す
る部位に極小粒径を有する砥粒が付着されて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は石切用ブレードに関し、
一層詳細には大理石や構造用セラミックス等を切断する
ための石切用ブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば壁面用部材として大理石や構造用
セラミックスの薄板が使用されている。これらの薄板を
製造する場合、従来は回転刃を有するサーキュラソーで
大理石や構造用セラミックスのブロックを薄く切断する
方法が一般的である。サーキュラソーは、回転刃の外周
面にダイアモンド等の砥粒が付着されており、回転刃の
回転に加え、回転刃をブロックへ押接することにより回
転刃をブロック内へ切り込むことが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のサーキュラソーを使用した石切方式には次のよう
な課題がある。回転刃の厚さは、通常、切断する大理石
や構造用セラミックスのブロックの厚さの1/20以上
とされている。従って、例えば1辺の長さが300mm
の立方体ブロックを切断する回転刃の厚さは最低15m
mとなる。厚さ15mmの回転刃で厚さ3mmの薄板を
切り出す場合、回転刃により削られ粉になってしまう大
理石や構造用セラミックスの体積は、薄板として切り出
される大理石や構造用セラミックスの体積の5倍にもな
り、非常に材料の無駄が多いという課題がある。
【0004】この材料の無駄を省くため、大理石や構造
用セラミックスの切り出しに複数の薄肉のバンド状ブレ
ードを並設した多刃式切断装置(例えば実開昭59−1
76506号公報参照)を使用する方式が提案された。
この方式を採用できれば材料の無駄を省くことができる
ものであった。しかし、多刃式切断装置の場合、切断中
に水に混合された砥粒をブレードへ供給しながら行うた
め、硬い大理石や構造用セラミックス等を切断する場
合、ブレードの摩耗が著しく不経済であり、実用化には
至らなかった。従って、本発明は大理石や構造用セラミ
ックス等の切断に用いても摩耗が少ない、薄肉のバンド
状に形成された石切用ブレードを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、金属で薄肉
のバンド状に形成されたブレード本体と、該ブレード本
体の外面上であって、少なくとも切断する石と接触する
部位に極小粒径を有する砥粒が付着されて成るブレード
部とを具備することを特徴とする。前記ブレード部は、
前記ブレード本体の一方、または両方の長さ方向の縁部
に沿って形成されている。前記ブレード部は、前記砥粒
が複数層をなすよう付着してもよく、その付着は、例え
ば電着により前記ブレード部へ付着すればよい。より具
体的には、前記ブレード本体の厚さは、0.4mm〜
1.0mmが好適であり、前記砥粒の粒径は、100ミ
クロン〜200ミクロンが好適である。上記のブレード
は、当該ブレードを複数、平行に配設した石切部と、該
石切部を前記石切用ブレードの長さ方向へ往復動させる
ための往復動機構と、前記ブレードを切断する石へ押接
するための押接機構とを具備する石切装置に使用するこ
とができる。
【0006】
【作用】作用について説明する。本発明に係る石切用ブ
レードでは、砥粒がブレード本体へ付着されているの
で、石等の切断に際しては砥粒が石等を切断するため、
ブレード本体の摩耗の発生を防止可能となる。ブレード
部を、ブレード本体の両方の長さ方向の縁部に沿って形
成すると、一方のブレード本体の長さ方向の縁部に沿っ
て形成されたブレード部の砥粒が脱落して使用不能にな
っても、ブレード本体を逆に使用することにより、他方
のブレード部で切断可能となる。ブレード部に、砥粒が
複数層をなすよう付着させると、上層の砥粒が摩耗によ
り脱落しても下層の砥粒で切断可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。図1に第1実施例の石切用ブレード
10の平面図を示す。12はブレード本体であり、金属
(例えば高張力鋼)で薄肉のバンド状に形成されてい
る。ブレード本体12の厚さは薄い方が切断の際に石材
料(大理石等、構造用セラミックスも含む)の無駄を省
くことができて有利であるが、剛性、耐久性等を勘案す
ると、好適には0.4mm〜1.0mm程度である。石
切用として、特に好ましくは0.5mm程度である。1
4は透孔であり、ブレード本体12の両端部に透設され
ている。透孔14は、本実施例の石切用ブレード10を
多刃式切断装置(例えば実開昭59−176506号公
報参照)へ取り付ける際の係合・固定手段を通すための
孔である。
【0008】16はブレード部であり、ブレード本体1
2の外面上であって、少なくとも切断するブロック状の
石材料(不図示)と接触する部位に形成されている。具
体的に、ブレード部16は、ブレード本体12の下側の
長さ方向の縁部に沿って、表面、裏面および下面に形成
されている。ブレード部16には、極小粒径を有する砥
粒が多数付着されており、この砥粒で石材料を削りなが
ら切断する。石切に際して、多刃式切断装置はブレード
10を長さ方向へ往復動させながら石材料を切断するの
で、両端部は石材料と接することがない。従って、ブレ
ード部16は両端部には形成する必要がない。
【0009】図2にブレード部16の部分断面図を示
す。18は砥粒であり、例えばダイアモンド粒が用いら
れている。砥粒18は電着、すなわち電気メッキにより
ブレード本体12へ付着、固定されている。本実施例の
場合、ニッケルメッキにより砥粒18を付着させてい
る。ブレード部16を形成する場合、ブレード本体12
のブレード部16を形成する以外の部分に予めマスキン
グを施す。このマスキングを施したブレード本体12
を、砥粒18が混入されているメッキ液へ浸漬して電気
メッキを施すとブレード部16を当該箇所に形成するこ
とができる。
【0010】砥粒18の粒径は、切断する石材料の材質
等により選択されるが、本実施例の場合、好適には10
0ミクロン〜200ミクロン程度であり、特に好ましく
は150ミクロン程度である。本実施例の場合、砥粒1
8は複数層(実施例では図2に図示するように2層)形
成されている。砥粒18は1層でもよいが、実施例のよ
うに複数層形成すると石材料の切断の進行に伴い、ニッ
ケル層20が摩耗して上層の砥粒18が脱落しても、例
えば一点鎖線Aの位置までニッケル層20が後退して下
層の砥粒18が露出すれば、切断を継続することができ
る。
【0011】上記多刃式切断装置は、複数本の上記石切
用ブレード10を、上記石材料を切断して製造しようと
する石板の厚さと等しい間隔をもって平行に配設した石
切部と、石切部を石切用ブレード10の長さ方向へ往復
動させるための往復動機構と、石切用ブレード10を切
断する石材料へ押接するための押接機構とを具備する装
置である。この多刃式切断装置を石切装置として使用す
ると、砥粒18がブレード本体12へ付着されているの
で、石材料の切断に際しては砥粒18で切断を行うの
で、ブレード本体12は直接石材料と接触しないので、
ブレード本体12は摩耗しない。従って、ブレード部1
6を再生すれば、ブレード本体12は繰り返し使用する
ことが可能となり、経済的である。また、砥粒18の粒
径が極小なので、切断された石材料の切断面の表面あら
さが小さくできる。そのため、後工程における表面仕上
工程を省略もしくは簡素化可能となり、生産性向上に資
することができる。
【0012】次に図3と共に第2実施例について説明す
る。なお、第1実施例と同一の構成部材については第1
実施例と同一の符号を付し、説明は省略する。第2実施
例は、ブレード部の配設位置に特徴がある。ブレード部
16a、16bは、ブレード本体12の外面上であっ
て、少なくとも切断するブロック状の石材料(不図示)
と接触する部位であって、ブレード本体12の上側と下
側の長さ方向の両縁部に沿って、表面、裏面、上面およ
び下面に形成されている。ブレード本体12の表面およ
び裏面であって、ブレード部16aと16bの中間部分
22(裏面については図示せず)には形成されていな
い。ブレード部16a、16bを構成する砥粒等につい
ては、第1実施例と同一である。
【0013】第2実施例においても、ブレード部16
a、16bに、砥粒が複数層をなすよう付着させている
ので、上層の砥粒が摩耗により脱落しても下層の砥粒で
石材料を切断可能である。加えて第2実施例では、ブレ
ード部16a、16bを、ブレード本体12の両縁部に
沿って形成しているので、例えば下側のブレード部16
aの砥粒が脱落して使用不能になっても、ブレード10
を逆にして使用すると、上側のブレード部16bで切断
可能となる。なお、ブレード部16a、16bを電着で
形成する場合、第1実施例のようにブレード部16を1
個形成する場合も、第2実施例のようにブレード部16
a、16bを2個形成する場合も電着の手間は同じなの
で、より付加価値の有る石切用ブレード10を提供する
ことができる。
【0014】次に図4と共に第3実施例について説明す
る。なお、先行実施例と同一の構成部材については先行
実施例と同一の符号を付し、説明は省略する。第3実施
例も、ブレード部に特徴がある。ブレード部16は、ブ
レード本体12の外面上であって、少なくとも切断する
ブロック状の石材料(不図示)と接触する部位全面に亙
り形成されている。ブレード部16を構成する砥粒等に
ついては、先行実施例と同一である。本実施例において
も、ブレード部16に、砥粒が複数層をなすよう付着さ
せているので、上層の砥粒が摩耗により脱落しても下層
の砥粒で石材料を切断可能である。加えて、ブレード部
16は、ブレード本体12の両縁部に沿って形成してい
るので、例えばブレード10の下側のの砥粒が脱落して
使用不能になっても、ブレード10を逆にして使用する
と、ブレード部16の上側で切断可能となる。
【0015】本実施例の場合、ブレード部16を電着で
形成する場合のマスキングが両端部だけで済み、簡単に
行うことができる。場合によっては、ブレード本体12
の全面をブレード部16としてもよく、その場合、マス
キングは不要となる。また、ブレード部16を形成する
電着の手間も先行実施例と同じである。以上、本発明の
好適な実施例について種々述べてきたが、本発明は上述
の実施例に限定されるのではなく、発明の精神を逸脱し
ない範囲で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る石切用ブレードを用いる
と、ブレード本体が薄いので、材料の無駄を著しく減少
させることが可能となる。また、砥粒がブレード本体へ
付着されているので、石の切断を砥粒で行うことになり
ので、ブレード本体は摩耗しない。従って、ブレード部
を再生すれば、ブレード本体は繰り返し使用することが
可能となり、経済的である。また、砥粒の粒径が極小な
ので、切断された石材料の切断面の表面あらさが小さく
できる。そのため、後工程における表面仕上工程を省略
もしくは簡素化可能となり、生産性向上に資することが
できる。また、請求項3の構成を採用すると、一方のブ
レード部の砥粒が脱落して使用不能になっても、ブレー
ド本体を逆に使用することにより、他方のブレード部で
切断可能となるので、石切用ブレードの寿命を長くする
ことができる。さらに、請求項4の構成を採用すると、
上層の砥粒が摩耗により脱落しても下層の砥粒で切断可
能となるので、石切用ブレードの寿命を長くすることが
できる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る石切用ブレードの第1実施例を示
した平面図。
【図2】ブレード部の構造を示した断面図。
【図3】石切用ブレードの第2実施例を示した平面図。
【図4】石切用ブレードの第3実施例を示した平面図。
【符号の説明】
10 石切用ブレード 12 ブレード本体 16、16a、16b ブレード部 18 砥粒 20 ニッケル層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属で薄肉のバンド状に形成されたブレ
    ード本体と、 該ブレード本体の外面上であって、少なくとも切断する
    石と接触する部位に極小粒径を有する砥粒が付着されて
    成るブレード部とを具備することを特徴とする石切用ブ
    レード。
  2. 【請求項2】 前記ブレード部は、前記ブレード本体の
    一方の長さ方向の縁部に沿って形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の石切用ブレード。
  3. 【請求項3】 前記ブレード部は、前記ブレード本体の
    両方の長さ方向の縁部に沿って形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の石切用ブレード。
  4. 【請求項4】 前記ブレード部は、前記砥粒が複数層を
    なすよう付着されていることを特徴とする請求項1、2
    または3記載の石切用ブレード。
  5. 【請求項5】 前記砥粒は、電着により前記ブレード部
    へ付着されていることを特徴とする請求項1、2、3ま
    たは4記載の石切用ブレード。
  6. 【請求項6】 前記ブレード本体の厚さは、0.4mm
    〜1.0mmであることを特徴とする請求項1、2、
    3、4または5記載の石切用ブレード。
  7. 【請求項7】 前記砥粒の粒径は、100ミクロン〜2
    00ミクロンであることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5または6記載の石切用ブレード。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6または7
    記載の石切用ブレードを複数、平行に配設した石切部
    と、 該石切部を前記石切用ブレードの長さ方向へ往復動させ
    るための往復動機構と、 前記ブレードを切断する石へ押接するための押接機構と
    を具備することを特徴とする石切装置。
JP4505193A 1993-03-05 1993-03-05 石切用ブレード Pending JPH06262534A (ja)

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