JPH06263204A - 物品の保管・移送用セキュリティシステム - Google Patents

物品の保管・移送用セキュリティシステム

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JPH06263204A
JPH06263204A JP7609293A JP7609293A JPH06263204A JP H06263204 A JPH06263204 A JP H06263204A JP 7609293 A JP7609293 A JP 7609293A JP 7609293 A JP7609293 A JP 7609293A JP H06263204 A JPH06263204 A JP H06263204A
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JP
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storage
user
security
warehouse
security box
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Application number
JP7609293A
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English (en)
Inventor
Fumito Higuchi
文人 樋口
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WANBISHI AAKAIBUZU KK
Original Assignee
WANBISHI AAKAIBUZU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品の保管倉庫での保管はもとより、ユーザ
のオフィス内の保管を厳重にし、かつアクセス情報をも
管理可能とする。移送時の管理も厳重にする。 【構成】 ユーザ側保管システム1として、物品を収容
可能であって特定者のみが開閉可能に構成されたセキュ
リティボックス3と、物品を収容したセキュリティボッ
クス3を又は物品を直接収納して特定者のみが個別に出
し入れ可能な複数の収納部を有するセキュリティキャビ
ネット2を用いる。保管倉庫51の格納装置7への入出
庫の際は、ユーザ用コンピュータ4を用いて統合コンピ
ュータ10にアクセスし、入出庫承認を得て行う。該統
合コンピュータ10を介して倉庫側制御コンピュータ8
が入出庫オーダを確認したならば、移送車9により物品
が収納されたセキュリティボックス3を移送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機密書類等の秘密情報
を含む情報媒体や貴重品等の物品を安全に保管・移送す
ることができる物品の保管・移送用セキュリティシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、職場においては、日々、各種の
秘密情報を記録したフレキシブルディスクや重要書類等
の秘密情報媒体が発生している。これらは、担当者の手
元から離れると、オフィスに備えつけのキャビネットや
ロッカに収容されている。そして、キャビネットやロッ
カが一杯になったり、その媒体自体が当面使用しないが
極めて重要なものであったりする場合には、それらを後
に必要となる場合を考慮して倉庫へ搬入し保管すること
が行われている。また、このような場合、火災等の災害
を考慮し、オフィスとは離れた場所に保管倉庫を確保す
るのが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オフィ
ス内において単にキャビネットやロッカに収納しただけ
では、機密保持・防犯性の点で問題がある。凸部と凹部
の嵌合により開閉可能な機械式の鍵をかけたとしても、
合鍵を作ったり、鍵を破壊したりすれば、開放して機密
書類等をのぞき見したり、コピーや偽造・改ざんした
り、あるいは持ち去ったりすることはさほど困難ではな
い。
【0004】また、上記秘密情報媒体や貴重品等の物品
をオフィスとは離れた保管倉庫に保管する場合、これら
をオフィスから保管倉庫まで搬送するにあたり、物品を
移送車へ積載する際には、物品の個数等を人が目で確認
するだけであるため、積み忘れたりする場合もある。こ
れでは、オフィス内の管理をいかに厳重にしても、無意
味となる。
【0005】さらに、保管倉庫は、保管倉庫専門会社が
一のユーザだけでなく、複数のユーザの物品を預かり管
理しているのが通常であるが、このような場合、各ユー
ザからの保管倉庫への入庫オーダに応じて、現在の入庫
状況(空き状況)等の情報を各ユーザの担当者へ即座に
応答・確認可能にしておかなければ、物品の円滑な移送
を達成できない。
【0006】本発明は上記課題を解消するためになされ
たものであり、物品の保管倉庫での保管はもとより、ユ
ーザのオフィス内の保管を厳重にし、かつアクセス情報
をも管理可能とし、さらに、ユーザ側保管システムと保
管倉庫との間の物品の移送も厳重に管理する物品の保管
・移送用セキュリティシステムを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の物品の保管・移送用セキュリティシステムはユ
ーザが機密書類等の秘密情報を含む情報媒体や貴重品等
の物品を保管するためのユーザ側保管システムと、倉庫
側制御コンピュータにより制御される格納装置が保管倉
庫内に設置されてなる保管倉庫システムと、ユーザ側保
管システムから保管倉庫システム側へ物品を移送するた
め、該物品を搭載可能な車載用トランクを有する移送車
と、を備えてなり、該物品を、特定者のみがアクセス可
能な状況下で保管しかつ移送する物品の保管・移送用セ
キュリティシステムにおいて、前記ユーザ側保管システ
ムが、物品を収容可能であって特定者のみが開閉可能に
構成されたセキュリティボックスと、ユーザ近傍の適宜
箇所で不動に固定されると共に、物品を収容したセキュ
リティボックスを又は物品を直接収納して特定者のみが
個別に出し入れ可能な複数の収納部を有するセキュリテ
ィキャビネットと、ユーザ用コンピュータと、を備えて
構成されていると共に、さらに、該ユーザ用コンピュー
タ及び倉庫側制御コンピュータのそれぞれと回線を介し
て結ばれ、かつ移送車に搭載される通信装置と交信可能
な通信手段を有し、セキュリティキャビネットへのアク
セスデータ及びセキュリティボックスの保管・移送状況
のデータ等を管理する統合コンピュータを備えているこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】ユーザが保有し、特定者のみに開示が許された
秘密書類等の物品は、セキュリティキャビネットへ直接
収容し、又はセキュリティボックスに収容した後セキュ
リティボックスと共にセキュリティキャビネットへ収納
して保管する。特定者に限り、セキュリティボックス及
び/又はセキュリティキャビネットを開扉して、収容さ
れている秘密書類等を取り出したり見たりすることがで
きる。
【0009】物品を使用する予定が長期間なくなり、ま
たはユーザ側に設置されているセキュリティキャビネッ
トが許容量をオーバーした場合には、保管倉庫へ移送す
る。移送の際には、まず、特定者がユーザ側コンピュー
タから統合コンピュータへアクセスし、入庫オーダを行
う。統合コンピュータでは、倉庫側制御用コンピュータ
から入力されている保管倉庫における格納装置の空き状
況に応じ、入庫オーダ数に見合うだけ開いている場合に
は入庫承認のデータをユーザ側コンピュータへ回答す
る。倉庫側制御コンピュータからは定期的に統合コンピ
ュータへアクセスし、この入庫オーダを確認する。
【0010】入庫オーダを行ったユーザ側の特定者は、
移送する物品をセキュリティキャビネットから取り出し
てセキュリティボックスヘ収容するか、予め物品が収容
されているセキュリティボックスをセキュリティキャビ
ネットから取り出し、待機する。
【0011】一方、保管倉庫では、入庫オーダが入力さ
れると倉庫側制御コンピュータから集配申込書が出力さ
れる。集配担当者は、入庫オーダを確認し、移送車でユ
ーザ側へ向かう。ユーザ側へ到着後、ユーザ側の特定者
と集配担当者とが所定の確認手段により互いの受渡し権
限を確認後、集配担当者がセキュリティボックスを受け
取り、移送車へ積載する。移送車に設置された搭載状況
チェック手段により、積み込まれたセキュリティボック
スの個数等が入庫オーダと一致しているか否か確認す
る。さらに、ハンディターミナル等の読み取り装置をセ
キュリティボックスに接続し、該セキュリティボックス
の記憶回路に記録されているアクセスデータを、通信手
段を介して統合コンピュータへ送信する。その後移送車
は保管倉庫へ向かう。
【0012】保管倉庫へ到着後、セキュリティボックス
をおろし、保管倉庫に設置された倉庫側制御コンピュー
タを操作し、格納装置の特定位置へ収納する。
【0013】ユーザが保管倉庫へ収納した物品を必要と
する場合には、ユーザ側コンピュータから統合コンピュ
ータへ出庫オーダを入力する。倉庫側制御コンピュータ
から統合コンピュータへの定期的なアクセスにより、倉
庫側担当者はこの出庫オーダを確認する。倉庫側担当者
は、さらにこの出庫オーダに応じ、倉庫側制御コンピュ
ータを操作して格納装置から特定のセキュリティボック
スを選択して取り出し、移送車に積載してユーザ側へ移
送する。ユーザ側へ到着後は、上記と同様、ユーザ側の
特定者と集配担当者とが互いの受渡し権限を確認後、ユ
ーザ側の特定者へ引き渡す。
【0014】
【実施例】以下、本発明にかかる物品の保管・移送用セ
キュリティシステムを図面に示した実施例に基づきさら
に詳細に説明する。図において、1は本実施例のユーザ
側保管システム、5は保管倉庫システム、9は移送車、
10は統合コンピュータである。
【0015】ユーザ側保管システム1を構成するセキュ
リティキャビネット2は、ユーザの管理場所、例えば、
ユーザ側の特定者が所属する部署あるいは建物の適宜位
置に不動に設置され、図3に示すように、複数の収納部
21を有する。この収納部21には開閉部22が設けら
れているが、図面に示すように、蝶番、連結部材22a
を介して上下方向又は左右方向に開放可能に構成しても
よいし、引き出し式としてもよい。各収納部21と各開
閉部22とは電気錠(図示せず)により施錠可能に構成
され、この電気錠の開閉を行う制御部23は、図3に示
すように、通常は収納部の一つを開扉不可能な構造とし
て設けられる。
【0016】制御部23は、前面にテンキーボード23
a及びIDカードリーダ23bを有すると共に、図示し
ない電気錠制御回路及びアクセス情報用の記憶回路を有
している。すなわち、IDカードリーダ23bにより読
み取られるIDカードに記憶されたIDデータと、テン
キーボード23aにより入力される特定者の暗証番号と
が、記憶回路に予め記憶されているIDデータ、暗証番
号と一致したときにのみ収納部21の全部又は特定の開
閉部22の電気錠を開錠する構成である。なお、特定者
が複数人の場合には、一人の特定者のIDデータ及び暗
証番号によりすべての開閉部22の電気錠が開錠される
構成とすると、他の特定者に秘密情報が漏洩するおそれ
もある。したがって、各特定者ごとに収納部21を割り
当て、一人の特定者のIDデータ及び暗証番号により開
放される収納部21を限定しておくことが好ましい。
【0017】ここで、IDカードは、ユーザ側の特定者
のみが携帯し若しくは使用でき、該特定者であることを
確認するため、個人コード、氏名、役職コード等が登録
されている。また、このIDカードは後述のようにセキ
ュリティボックス3でも使用されるため、セキュリティ
キャビネット2用のデータエリアと、セキュリティボッ
クス3用のデータエリアを有する。このようなIDカー
ドとしては、磁気ストライプに上記データが磁気記録さ
れた磁気カード、ICメモリに上記データが記録された
ICカード等を用いることができるが、大量のデータを
記録できるICカードを用いることが好ましい。なお、
IDカードリーダ23bとしては、磁気カードを用いた
場合には、磁気ヘッドを備えた磁気カードリーダを、I
Cカードを用いた場合には、光、電磁誘導又は微弱電波
により読み取りするカードリーダを用いることはもちろ
んである。
【0018】このIDカードは、保管倉庫システム5及
び/又は統合コンピュータ10を管理する総合管理者
が、磁気カード又はICカードの発行機(IDカード発
行機)を用いて上記データ等の登録を行いユーザに発行
する。そして、セキュリティキャビネット2やセキュリ
ティボックス3等の供給、設置の際に、ユーザ側の特定
者に渡される。
【0019】また、セキュリティキャビネット2の記憶
回路としては予め制御部23に内蔵されている固定型の
記憶回路であってもよいし、上記したIDカード発行機
により発行したICカード等を着脱可能に内蔵固定する
形式としてもよい。この記憶回路は、上記ユーザ側の特
定者の個人コード等を記憶する第1のデータ保持部と、
アクセスの日時,回数,対象の扉等のほか、総合管理者
のもとから派遣される保守管理者のIDデータを記憶す
る第2のデータ部とを有し、固定型の記憶回路の場合
は、ユーザ側の特定者の個人コード、保守管理者のID
データ等は、保管倉庫システム5及び/又は統合コンピ
ュータ10を管理する総合管理者が設定する。ICカー
ド等を利用した場合には、該総合管理者が予め上記ID
カード発行機を用いてこれらのデータを登録し、制御部
23内に装着設置する。
【0020】セキュリティボックス3は、図4に示すよ
うに、上面開放の略箱状の本体部31と蝶番(図示せ
ず)を介して連結された開閉蓋32とを有し、開閉蓋3
2は電気錠32aにより施錠可能に構成されている。な
お、本体部31と開閉蓋32とは、断熱材から構成する
ことが好ましい。
【0021】開閉蓋32の上面にはテンキーボード33
が設けられていると共に、その適宜位置、例えば、図面
に示すように開閉蓋32の側面上方にIDカードリーダ
34が設けられている。すなわち、この電気錠32a
は、上記セキュリティキャビネット2の電気錠と同様、
IDカードリーダ34により読み取られるIDカードに
記憶されたIDコードと、テンキーボード33により入
力される暗証番号とが、本体部31と開閉蓋32のうち
いずれかに内蔵した記憶回路に記憶されているデータと
一致したときに開錠する構成である。なお、内蔵する記
憶回路は、上記セキュリティキャビネット2の記憶回路
と同様、固定型のものや内蔵型ICカードを利用するこ
とができる。また、IDカードは、セキュリティキャビ
ネット2に使用するものを併用できることは上記したと
おりである。
【0022】ここで、符号35は開閉蓋32の上面に設
けた個体認識タグであり、検知装置からある周波数の電
波を受けると、保持しているユーザコード等の認識信号
を検知装置に送信するものである。ゲート装置にこの検
知装置を設けることによりユーザコード、セキュリティ
ボックス3のIDコード,ゲート通過個数等をチェック
することができる。このような個体認識タグ35として
は、テキサス・インスツルメンツ社製「TIRIS」
(商標名)等を用いることができる。
【0023】なお、セキュリティボックス3としては、
本実施例では本体部31と開閉蓋32とが上下方向に開
閉するものを用いているが、これに限定されるものでは
なく、引き出し式の構成とすることもできる。また、テ
ンキーボード33、IDカードリーダ34及び個体認識
タグ35を配設する位置も全く限定されない。
【0024】さらに、このセキュリティボックス3に
は、例えば、開閉蓋32のいずれかの位置に、IDデー
タと暗証番号とが一致した場合には「OK」,不一致の
場合には「NO」というように、内蔵データと入力デー
タとが一致しているか否かを視覚的に確認できるような
ディスプレイ部36、例えば、液晶画面等を設けておく
ことが好ましい。後述のように、ユーザ側特定者と集配
担当者とが互いの受渡し権限を確認する際に確認しやす
いからである。
【0025】ユーザ側コンピュータ4は、統合コンピュ
ータ10と公衆電話回線等の通信回線を介して結ばれて
おり、保管倉庫システム5の一部を構成する格納装置7
に関して該統合コンピュータ10が記憶している空き状
況等の情報にアクセスし、セキュリティボックス3の入
庫オーダ、出庫オーダ等に必要な照会,指令ができるも
のである。なお、ユーザ側コンピュータ4から統合コン
ピュータ10にアクセスするに当っては、特定者のみし
かアクセスできないように暗証番号等のキーワードの一
致がなければディスプレイに所定の画面が表示されない
ような構成としておく。
【0026】保管倉庫システム5としては、保管倉庫5
1内にセキュリティボックス3を収納可能な格納装置7
と、該格納装置7の制御が可能な倉庫側制御コンピュー
タ8を有するもので、入庫されたセキュリティボックス
3を厳重に管理できるものであればよいが、入出庫され
るセキュリティボックス3のチェックをするために保管
倉庫51の出入口付近に、そのためのゲート装置6を配
設しておくことが好ましい。このようなゲート装置6と
しては、セキュリティボックス3に設置されている個体
認識タグ35に対してある周波数の電波を送り、該個体
認識タグ35が保持している認識信号を検知し、及び通
過個数のカウント等を行うことができるものが挙げられ
る。すなわち、セキュリティボックス3が通過可能な略
四角形の囲い状のものや環状に形成したゲート型のアン
テナ61と、該アンテナ61に接続されると共に該アン
テナ61を介して所定周波数の電波を送信して、この電
波を受けた個体認識タグ35から送信される認識信号を
受信し、かつ個数をカウントする読取器62とを有して
構成される。
【0027】また、ゲート装置6は、上記したように保
管倉庫51の出入口付近に配設される。具体的には、一
端が該保管倉庫51の搬入口(図示せず)に、他端が後
述の格納装置7の付近に位置するように配設された運搬
手段、例えばコンベヤ(図示せず)上の中途に配設され
ており、セキュリティボックス3を搬入口で該コンベヤ
上に載置するとコンベヤにより自動的にアンテナ61を
通過し、格納装置7付近まで運ばれる。
【0028】格納装置7は、セキュリティボックス3を
個別に収納可能な複数の格納部71aを有する格納庫7
1と、コンベヤ上のセキュリティボックス3を保持して
特定の格納部71aへ搬送する搬送手段72とを有して
構成される。搬送手段72はこのような機能を果たすも
のであれば特に限定されるものではなく、例えば、上下
前後方向に動作可能なアーム72aと、該アーム72a
を支持しつつ移動させることができるレール72bとを
備え、所定のセキュリティボックス3がコンベヤ上を運
搬されてきたならば、アーム72aが下降し、その先端
に設けた把持部で保持した後上昇して、レール72bに
沿って特定の格納部71aと略正対面するまで移動し、
さらに、前方へ伸びて該格納部71a内へセキュリティ
ボックス3を運び入れ、把持部での保持を解除するもの
を用いることができる。なお、格納部71aの開閉は後
述の倉庫側制御コンピュータ8により、該コンピュータ
8を操作可能な者(倉庫側担当者)のみが開閉可能に構
成される。
【0029】倉庫側制御コンピュータ8は、上記ゲート
装置6及び格納装置7とケーブル(図示せず)を介して
結ばれており、暗証番号等のキーワードを入力すること
により所定の画面が表示され、倉庫側担当者のみが使用
可能に構成されている。すなわち、ゲート装置6及び格
納装置7の動作は、セキュリティボックス3の搬入状況
に応じてこの倉庫側制御コンピュータ8により電子的に
自動制御されるものである。
【0030】また、この倉庫側制御コンピュータ8は、
統合コンピュータ10に対し、公衆電話回線等の通信回
線により結ばれており、定期的に統合コンピュータ10
へ格納装置7の空き状況を送信したり、ユーザ側コンピ
ュータ4から統合コンピュータ10へ送信された入庫・
出庫オーダ等が記録されたファイルにアクセスしたりす
る。さらに、入庫・出庫オーダを受信した場合には、集
配データファイル81にそれらの情報を保存すると共
に、集配一覧表や集配申込書を出力する機能も有する。
【0031】移送車9は、セキュリティボックス3を個
別に搭載可能な複数の収納部(図示せず)を有する車載
用トランク91を有して構成される。この車載用トラン
ク91の収納部へは特定者(集配担当者)のみがセキュ
リティボックス3を出し入れ可能に設けられている。そ
のための手段は特に限定されるものではなく、例えば、
該車載用トランク91の各収納部の開閉扉に上記セキュ
リティキャビネット2等と同様に、テンキーボードとI
Dカードリーダ(いずれも図示せず)を設け、暗証番号
とIDカードに記録されたIDデータとが車載用トラン
ク91に内蔵された記憶回路のデータと一致するか否か
により開閉可能とする手段を採ることができる。なお、
この場合、集配担当者用のIDカードは上記したIDカ
ード発行機から発行される。
【0032】車載用トランク91には、さらに、セキュ
リティボックス3に関する収納状況チェック手段を設け
ることが好ましい。そのための手段は特に限定されるも
のではいが、例えば、上記した保管倉庫システム5のゲ
ート装置6と同様のゲート装置を開閉扉の内側に設ける
と共に、車載用トランク91に設置されている記憶回路
にユーザコード、集配個数を予め入力しておき、ゲート
装置を通過させて各収納部に収納することで、セキュリ
ティボックス3の個体認識タグ35に記録された認識信
号を読み取り、例えば、セキュリティボックス3の個
数、すなわち、収納部への収納個数が所定数に達してい
ない場合には、車載用トランク91内に設置したランプ
が点滅したり、誤って開閉扉を閉めてしまった後でも警
告音がなったりする構造とすることができる。また、ユ
ーザコードが一致しない場合にも同様の警報が作動する
構成とすることもできる。
【0033】移送車9には、図5に示すように、ICカ
ード型端子92aを備えると共に、所定容量の記憶回路
を有し、該ICカード型端子92aをセキュリティボッ
クス3のIDカードリーダ34に挿入することにより、
セキュリティボックス3に内蔵された記憶回路からアク
セスデータ等を読み取って記憶可能なハンディターミナ
ル92と、該ハンディターミナル92に対しモデム93
を介して連結可能な車載用電話94とから構成される無
線電話装置を搭載することができる。これにより、セキ
ュリティボックス3をユーザ側の特定者から受領した
後、集配担当者が、ハンディターミナル92へアクセス
データを読み込み、車載用電話94により後述の統合コ
ンピュータ10に設けた通信手段10aの受信装置へ送
信すれば、統合コンピュータ10では即座にそれらのデ
ータをファイルヘ出力することができる。
【0034】統合コンピュータ10は、上記したユーザ
側からの入庫オーダ、出庫オーダ、移送状況を記録する
ファイル10b、格納装置7の保管情報ファイル10c
の他、課金ファイル10d等も有するものであり、保管
倉庫システム5を収容する保管倉庫51内に、又はユー
ザ側保管システム1を収容する建物及び保管倉庫51と
は全く別の建物内に配設される。火災等の災害を考慮す
れば、別の建物内に配設することが好ましい。この統合
コンピュータ10は、さらに、上記したように、移送車
9に搭載されるハンディターミナルと車載用電話とから
構成される通信装置との間で交信可能な通信手段10a
を備えている。
【0035】本実施例の物品の保管・移送用セキュリテ
ィシステムは次のように使用される。まず、総合管理者
がユーザへセキュリティキャビネット2及びセキュリテ
ィボックス3を供給する。この際、ユーザ側の選択した
各特定者に対して、IDカード発行機により個人データ
等を記録したIDカードを発行する。同時に、セキュリ
ティキャビネット2及びセキュリティボックス3が固定
型の記憶回路を有するものである場合には、この総合管
理者がユーザ側の特定者のIDデータを登録する。ま
た、セキュリティキャビネット2の記憶回路には保守管
理者のIDデータを、さらにセキュリティボックス3の
記憶回路には集配担当者のIDコードもそれぞれ登録す
る。一方、セキュリティキャビネット2及びセキュリテ
ィボックス3の記憶回路として、内蔵型ICカードを用
いた場合には、総合管理者がIDカード発行機から、こ
れらのデータを登録したICカード等を発行し、セキュ
リティキャビネット2及びセキュリティボックス3に内
蔵する。この場合、上記したように、内蔵する記憶回路
としては、複数人のIDコードやアクセスデータ等も記
録できるように、ユーザ側の特定者が保持するIDカー
ドよりも容量の大きいものを使用する。
【0036】ユーザ側の特定者が秘密書類等の物品10
0をセキュリティキャビネット2に保管する場合は(図
3参照)、まず、自己のIDカードをセキュリティキャ
ビネット2のIDカードリーダ23bに差し込む。次
に、テンキーボード23aから自己の暗証番号を入力す
る。内蔵された記憶回路では、IDカードから読み取っ
たIDデータ及びテンキーからの入力の暗証番号とが固
定記憶回路に登録されたものと一致するか否か判断す
る。そして、一致する場合には電気錠が開錠作動し、セ
キュリティキャビネット2の全部または所定の収納部2
1の開閉部22が開放される。
【0037】開閉部22を開放した後、その収納部21
内に物品100を収容する。特定者が必要に応じてこの
物品100を取り出して使用したり、再び収容したりす
る場合には、上記動作を繰り返す。ユーザ側特定者が開
閉動作し若しくは開閉を試みた記録、すなわち物品10
0へのアクセスデータ(扉番号、回数、日時等)は、開
閉操作のたびに、セキュリティキャビネット2内の記憶
回路に記録されていく。この記録は、定期的に総合管理
者の下から派遣される保守管理者がハンディターミナル
により吸い上げて統合コンピュータ10に記録すると共
に、ユーザ側特定者又はその上級管理者に報告される。
【0038】一方、特定者が、例えば、この物品を長期
間手もとで使用する必要のなくなった場合、または、別
の物品を代わりに収容する場合には、保管倉庫51へ移
送する。この場合は、まず、図1に示すように、特定者
がユーザ側コンピュータ4を使用し、統合コンピュータ
10へ格納装置7に入庫したいという入庫オーダを入力
する。統合コンピュータ10ではユーザ側コンピュータ
4の使用者が承認された特定者か否かを暗証番号等によ
りチェックする。統合コンピュータ10には、倉庫側制
御コンピュータ8から定期的に(例えば、一日1回)格
納装置7の入庫状況(空き状況)が入力されファイルに
記録されているため、この記録に応じて入庫承認をユー
ザ側コンピュータ4へ送信する。
【0039】入庫承認が得られたならば、移送する物品
をセキュリティキャビネット2からセキュリティボック
ス3へ移す。セキュリティキャビネット2から該物品を
取り出す場合は、上記操作により収納部21の開閉部2
2を開放して行う。セキュリティボックス3を開放する
場合は、特定者がIDカードをIDカードリーダ34に
挿入する。また、テンキーボード33から暗証番号等を
入力する。その結果、読み取ったIDコードと暗証番号
がセキュリティボックス3に内蔵した記憶回路に記録さ
れているデータと一致した場合には、電気錠32aを開
錠する。特定者は物品を収容した後電気錠32aをロッ
クし、保管倉庫システム5側から集配担当者が到着する
まで待機する。
【0040】一方、入庫オーダをファイルに記録してい
る統合コンピュータ10に対しては、倉庫側制御コンピ
ュータ8から定期的に(例えば、一日に1回)アクセス
して最新データを交換する。これにより、統合コンピュ
ータ10に記録されている入庫オーダを確認し、倉庫側
制御コンピュータ8が保持している集配データファイル
81に書き込むと共に、各ユーザ報告用の集配一覧表を
出力する。また、ユーザコード、移送するボックス個数
等の所定のデータを書き込んだ集配申込書を出力する。
出力された集配申込書は倉庫側担当者が集配担当者に手
渡す。
【0041】集配担当者は移送車9の記憶回路にこれら
のデータを入力する。次に、移送車9を操作し、この集
配申込書の指示に従い、特定のユーザが待機している場
所へ向かう。その場所では、まず、ユーザ側特定者が自
己のIDカードをセキュリティボックス3のIDカード
リーダ34に挿入すると共に、テンキーボード33から
暗証番号を入力する。操作者が当該セキュリティボック
ス3を取り扱うことが許されたユーザ側特定者である場
合には、セキュリィボックス3の液晶画面に「OK」
等、承認された受渡し権限者である旨の記号が表示され
る。この操作は、集配担当者の面前で行い、集配担当者
が視覚的にユーザ側特定者であるか否かを確認する。次
に、集配担当者が、ハンディターミナル92のICカー
ド型端子92aをセキュリティボックス3のIDカード
リーダ34に挿入すると共に暗証番号を入力する。上記
と同様に、セキュリティボックス3の液晶画面に所定の
記号が表示されるか否かをユーザ側特定者が確認する
(IDチェック)。両者ともに所定の記号が表示された
場合に限り、このセキュリティボックス3をユーザ側特
定者から集配担当者へ引き渡すことで、安全性がさらに
保証される。
【0042】集配担当者はセキュリティボックス3を受
け取った後、または、集配担当者の確認後ユーザ側特定
者がセキュリティボックス3を引き渡す前に、ICカー
ド型端子92aをセキュリティボックス3のIDカード
リーダ34に挿入して、このセキュリティボックス3の
開閉状況等、セキュリティボックス3に対するアクセス
データをハンディーターミナル92の記憶回路に吸い上
げる。
【0043】これは、セキュリティボックス3内の物品
に対し、必要以上に多くアクセスしていないか否か、ユ
ーザ側特定者又はその上級管理者が後日チェックするた
めに行うデータ収集の操作である。例えば、セキュリテ
ィボックス3を物品の移送時のみに使用するようした場
合には、セキュリティボックス3へのアクセス回数は1
〜2回にとどまっているのが通常であり、この場合に、
十数回のアクセス回数があれば何らかの異常事態が発生
したと推測できる。また、上記したように、本実施例で
はセキュリティボックス3を移送時だけでなく、物品を
このセキュリティボックス3に収納した状態で、セキュ
リティボックス3ごとセキュリティキャビネット2に収
容する使用方法も可能である。したがって、この場合に
は、ユーザ側特定者が物品を見る必要がある場合は、必
ずセキュリティボックス3も開放しなければならないた
め、アクセス回数は移送時のみ使用する場合よりも多い
のが通常であるが、ユーザ側における特定者又はその上
級管理者からみた場合に必要以上のアクセス事実があっ
たか否かにより異常事態の有無を判断する資料とするこ
とができる。
【0044】吸い上げられたアクセスデータは移送車9
に搭載されている車載電話94にモデム93を介して接
続され、公衆無線回線95を通じて統合コンピュータ1
0の通信手段10aの受信装置へ送信される(図5参
照)。このデータは、定期的に吸い上げるセキュリティ
キャビネット2のアクセスデータと共に、統合コンピュ
ータ10を管理する総合管理者から、後日ユーザ側特定
者又はその上級管理者に報告される。
【0045】集配担当者に引き渡されたセキュリティボ
ックス3は、集配担当者が上記統合コンピュータ10へ
の交信操作を行った後、移送車9の開閉扉を開けて、車
載用トランク91に個別に積み込まれる。移送車9の開
閉扉を開ける場合は、開閉扉に備えつけのIDカートリ
ーダに集配担当者のIDカードを差し込むと共に、テン
キーボードから暗証番号を入力する。IDデータ、暗証
番号が移送車9の記憶回路に記録されているデータと一
致する場合には開閉扉を開けることが可能となる。その
後、セキュリティボックス3を、開閉扉付近のゲート装
置を通過させて移送車9の車載用トランク91の収納部
に収納する。ゲート装置を通過させたセキュリティボッ
クス3の個数等が移送車9の記憶回路に記録されている
個数や個体ID等と一致しない場合には、一致するまで
チェック手段である警告ランプが点滅したり、警告音が
なる。したがって、積み忘れが生じることがない。
【0046】次に、集配担当者は移送車9によりセキュ
リティボックス3を保管倉庫51まで移送し、上記操作
により車載用トランク91の開閉扉を開放してセキュリ
ティボックス3を運び出し、保管倉庫51の搬入口から
コンベヤ上に載置する。コンベヤ上に載置されたセキュ
リティボックス3はゲート装置6を通過し、この際に個
体認識タグ35からの認識信号により、ユーザコード、
個数等がチェックされる。チェック後、さらにコンベヤ
により格納装置7の付近まで運搬され、搬送手段72を
構成するアーム72a先端の把持部に保持されて上昇
し、案内レール72bに沿って搬送されて所定の格納部
71に格納される。格納状況はこの格納装置7とケーブ
ルを介して結ばれた倉庫側制御コンピュータ8に入力さ
れ、そのデータは、統合コンピュータ10へ定期的に送
信される。
【0047】ユーザ側の特定者が保管倉庫51の格納装
置7に収納したセキュリティボックス3内の物品を必要
とするようになった場合には、次のような操作でセキュ
リティボックス3を保管倉庫51からユーザまで移送す
る。図2に基づき説明する。
【0048】まず、ユーザ側の特定者が上記入庫オーダ
を指示する場合と同様に、ユーザ側コンピュータ4から
統合コンピュータ10に対し出庫オーダを送信する。統
合コンピュータ10では特定者のIDチェック後、出庫
オーダファイル10bに記録すると共に、倉庫側制御コ
ンピュータ8から送られている入庫状況とを照合して、
該当するセキュリティボックス3が確かに格納装置7に
存在していることと、出庫オーダを受領したという出庫
承認を送信する。
【0049】統合コンピュータ10に対しては、倉庫側
制御コンピュータ8から定期的にアクセスがなされてい
るため、倉庫側制御コンピュータ8でこの出庫オーダを
受信したならば、格納装置7へ出庫動作指令し、特定の
格納部71を開放して搬送手段72であるアーム72a
により該格納部71からセキュリティボックス3を取り
出し、コンベヤ上に載置する。コンベヤにより運搬され
るセキュリティボックス3は、ゲート装置6を通過して
ユーザコード、個数等がチェックされ、倉庫側制御コン
ピュータ8から出力される所定データが記録された集配
申込書を受領した集配担当者が、このセキュリティボッ
クス3を移送車9に積み込む。この場合、移送車9へ積
み込む手順は上記入庫の場合と同様である。
【0050】移送車9がユーザ側へ到着した後、集配担
当者とユーザ側の特定者とが、互いに、上記した入庫時
の場合と同様のIDチェックを行い、チェック後、集配
担当者がユーザ側特定者にセキュリティボックス3を引
き渡す。集配担当者は車載用電話94によりその旨を統
合コンピュータ10の通信手段10aの受信装置へ送信
する。ユーザ側の特定者は、セキュリティキャビネット
2及び/又はセキュリティボックス3を使用して上記と
同様に物品を保管する。
【0051】なお、本発明の物品の保管・移送用セキュ
リティシステムは上記した実施例に何ら限定されるもの
ではない。例えば、上記した実施例では、セキュリティ
キャビネット2、セキュリティボックス3、移送車9の
開閉扉等の開閉を行う際に、IDカードを挿入すると共
に、暗証番号を入力して、それらが一致するか否かを判
断して開放動作させる構成としているが、まず、IDカ
ードを挿入し、そのIDデータが記憶回路のデータと一
致しない限り、テンキーボードの操作自体ができない構
成としてもよい。また、逆に、まず、テンキーボードか
ら暗証番号を入力し、その番号が記憶回路のデータと一
致しない場合には、IDカードをIDカードリーダに挿
入することができない構成とすることもできる。
【0052】
【発明の効果】本発明の物品の保管・移送用セキュリテ
ィシステムは、上記した構成からなるため、ユーザ側、
保管倉庫側共に、秘密書類等の物品を特定者及びその上
級管理者以外に知られることなく保管することができ
る。また、セキュリティキャビネット、セキュリティボ
ックスの保管状況、移送状況の他、それらへのアクセス
データも統合コンピュータが把握しているため、物品の
統括管理ができる。さらに、保管・移送時に2重、3重
のセキュリティチェックを行った上で、物品のセキュリ
ティボックス等への収納や該セキュリティボックスの移
送等を行うため、物品をのぞき見されたり、コピーや偽
造・改ざんなどをされたり、さらには盗難されたりする
おそれがきわめて少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例にかかる物品の保管・移送
用セキュリティシステムにおける入庫時の全体概念を示
す概念図である。
【図2】 同実施例にかかる物品の保管・移送用セキュ
リティシステムにおける出庫時の全体概念を示す概念図
である。
【図3】 同実施例で用いたセキュリティキャビネット
を示す概略斜視図である。
【図4】 同実施例で用いたセキュリティボックスを示
す概略斜視図である。
【図5】 同実施例で用いた移送車に搭載される通信装
置を構成するハンディターミナル,車載用電話と、統合
コンピュータとの通信状況を示す模式図である。
【符号の説明】
1 ユーザ側保管システム 2 セキュリティキャビネット 3 セキュリティボックス 4 ユーザ側コンピュータ 5 保管倉庫システム 6 ゲート装置 7 格納装置 8 倉庫側制御コンピュータ 9 移送車 10 統合コンピュータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが機密書類等の秘密情報を含む情
    報媒体や貴重品等の物品を保管するためのユーザ側保管
    システムと、倉庫側制御コンピュータにより制御される
    格納装置が保管倉庫内に設置されてなる保管倉庫システ
    ムと、ユーザ側保管システムから保管倉庫システム側へ
    重要物品を移送するため、該物品を搭載可能な車載用ト
    ランクを有する移送車と、を備えてなり、該物品を、特
    定者のみがアクセス可能な状況下で保管しかつ移送する
    物品の保管・移送用セキュリティシステムにおいて、 前記ユーザ側保管システムが、物品を収容可能であって
    特定者のみが開閉可能に構成されたセキュリティボック
    スと、ユーザ近傍の適宜箇所で不動に固定されると共
    に、物品を収容したセキュリティボックスを又は物品を
    直接収納して特定者のみが個別に出し入れ可能な複数の
    収納部を有するセキュリティキャビネットと、ユーザ用
    コンピュータと、を備えて構成されていると共に、さら
    に、該ユーザ用コンピュータ及び倉庫側制御コンピュー
    タのそれぞれと回線を介して結ばれ、かつ移送車に搭載
    される通信装置と交信可能な通信手段を有し、セキュリ
    ティキャビネットへのアクセスデータ及びセキュリティ
    ボックスの保管・移送状況のデータ等を管理する統合コ
    ンピュータを備えていることを特徴とする物品の保管・
    移送用セキュリティシステム。
  2. 【請求項2】 前記移送車が、セキュリティボックスの
    車載用トランクの収納状況チェック手段を有してなる請
    求項1記載の物品の保管・移送用セキュリティシステ
    ム。
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