JPH06263214A - 薄板状部材のリテーナと当該リテーナへの連続充填装置 - Google Patents
薄板状部材のリテーナと当該リテーナへの連続充填装置Info
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- JPH06263214A JPH06263214A JP7620493A JP7620493A JPH06263214A JP H06263214 A JPH06263214 A JP H06263214A JP 7620493 A JP7620493 A JP 7620493A JP 7620493 A JP7620493 A JP 7620493A JP H06263214 A JPH06263214 A JP H06263214A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 フロッピーのシャッターや、各種カード状部
品などの薄板状部材を多量に処理する場合に取り扱いが
便利なように所定の枚数を一群として取り扱えるリテー
ナと、そのリテーナに薄板状部材を自動的に収納出来る
リテーナへの連続充填装置を得ることを目的とする。 【構成】 リテーナ10は薄板状部材の形状に対応して
その左右両側端縁を係止することのできるような形状の
保持溝を所定間隔で平行に多数穿設し、前面が開口する
断面形状がコ字状の長尺収納体に形成して構成した。ま
た、リテーナ10への自動充填装置は、上記のリテーナ
10と、このリテーナの送り装置12と、リテーナ10
に薄板状部材を連続して移送する薄板状部材連続移送装
置13とから構成し、薄板状部材連続移送装置13によ
り薄板部材が送り込まれてくるタイミングに合わせて、
その送り込み位置にリテーナ10の保持溝を順次移行し
て薄板部材を順次収納できるように構成した。
品などの薄板状部材を多量に処理する場合に取り扱いが
便利なように所定の枚数を一群として取り扱えるリテー
ナと、そのリテーナに薄板状部材を自動的に収納出来る
リテーナへの連続充填装置を得ることを目的とする。 【構成】 リテーナ10は薄板状部材の形状に対応して
その左右両側端縁を係止することのできるような形状の
保持溝を所定間隔で平行に多数穿設し、前面が開口する
断面形状がコ字状の長尺収納体に形成して構成した。ま
た、リテーナ10への自動充填装置は、上記のリテーナ
10と、このリテーナの送り装置12と、リテーナ10
に薄板状部材を連続して移送する薄板状部材連続移送装
置13とから構成し、薄板状部材連続移送装置13によ
り薄板部材が送り込まれてくるタイミングに合わせて、
その送り込み位置にリテーナ10の保持溝を順次移行し
て薄板部材を順次収納できるように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピーのシャッタ
ーや、各種カード状部品などの薄板状部材を多量にめっ
き処理したり、印刷処理したり、塗装処理したり、プレ
ス処理する場合に取り扱いの便利なように所定の枚数を
一群として取り扱えるリテーナと、そのリテーナに薄板
状部材を自動的に収納出来るリテーナへの連続充填装置
に関する。
ーや、各種カード状部品などの薄板状部材を多量にめっ
き処理したり、印刷処理したり、塗装処理したり、プレ
ス処理する場合に取り扱いの便利なように所定の枚数を
一群として取り扱えるリテーナと、そのリテーナに薄板
状部材を自動的に収納出来るリテーナへの連続充填装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】フロッピーのシャッターや、各種カード
状部品などの薄板状部材は、一枚ごとには軽く、薄型で
取り扱い易いため、各種の商品や部材として大いに利用
されている。しかし、これら薄板状部材は、板面方向に
は大きな面積を有するのに対し、厚さ方向には極めて薄
く小さな面積しかいらないという極端な方向性を有して
いる点に特徴がある。つまり使用に際しては、大きな面
積の板面方向を利用して大きく使い、不使用時には小さ
な面積の厚さ方向を利用して小さくしまうように、その
特徴を生かした利用をするのが一般的である。この薄板
状部材の表面にめっき処理したり、印刷処理したり、塗
装処理したり、プレス処理する等、何らかの加工処理す
る場合、当然大きな面積の板面に対して加工処理を施す
ことが多くなるが、そのためには加工処理のたびに、大
きな面積の板面を露呈するようにしなければならない。
しかし、この薄板状部材を多量に露呈する状態にしてお
くことは、処理面積の効率が極端に悪いものとなる。と
いって、薄板状部材を重ねて整理しておくと、板面が露
呈しなくなるので処理が困難になるし、例え処理して
も、処理面が当接状態になるので、傷ついたり汚れたり
することが多くなる。このように、薄板状部材を多量に
連続加工処理することは、意外に面倒である。
状部品などの薄板状部材は、一枚ごとには軽く、薄型で
取り扱い易いため、各種の商品や部材として大いに利用
されている。しかし、これら薄板状部材は、板面方向に
は大きな面積を有するのに対し、厚さ方向には極めて薄
く小さな面積しかいらないという極端な方向性を有して
いる点に特徴がある。つまり使用に際しては、大きな面
積の板面方向を利用して大きく使い、不使用時には小さ
な面積の厚さ方向を利用して小さくしまうように、その
特徴を生かした利用をするのが一般的である。この薄板
状部材の表面にめっき処理したり、印刷処理したり、塗
装処理したり、プレス処理する等、何らかの加工処理す
る場合、当然大きな面積の板面に対して加工処理を施す
ことが多くなるが、そのためには加工処理のたびに、大
きな面積の板面を露呈するようにしなければならない。
しかし、この薄板状部材を多量に露呈する状態にしてお
くことは、処理面積の効率が極端に悪いものとなる。と
いって、薄板状部材を重ねて整理しておくと、板面が露
呈しなくなるので処理が困難になるし、例え処理して
も、処理面が当接状態になるので、傷ついたり汚れたり
することが多くなる。このように、薄板状部材を多量に
連続加工処理することは、意外に面倒である。
【0003】従来、このような薄板状部材を多量に連続
加工処理する場合は、薄板状部材を重合積層した状態で
整理し待機させておき、処理ごとに一枚づつ取り出して
処理し、処理が終わると再び重ねて整理する行為を繰り
返していた。これは板面を露呈させるため一枚ずつ分離
して取り出す処理が密着などのため意外に面倒なうえ、
処理済の板面が当接状態になるので、傷ついたり汚れた
りすることが多くなるなどの欠点があった。
加工処理する場合は、薄板状部材を重合積層した状態で
整理し待機させておき、処理ごとに一枚づつ取り出して
処理し、処理が終わると再び重ねて整理する行為を繰り
返していた。これは板面を露呈させるため一枚ずつ分離
して取り出す処理が密着などのため意外に面倒なうえ、
処理済の板面が当接状態になるので、傷ついたり汚れた
りすることが多くなるなどの欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
欠点を解消するため、50枚、100枚、200枚等と
いった所定枚数の薄板状部材を一群として取り扱うため
のリテーナを用意し、このリテーナに薄板状部材を一枚
ずつ独立分離した状態で姿勢制御しながら効率よく収納
し、この薄板状部材充填用リテーナを1単位としてカセ
ット処理することにより、取り扱いを容易にし、効率的
な加工処理をしようとするものである。すなわち、第1
発明の目的は、多数の薄板状部材をその板面が露呈した
状態で、しかも一枚、一枚が独立分離した状態で効率よ
く姿勢制御しながら収納するためのリテーナを新たに提
供し、薄板状部材への加工処理が容易になるようにする
ことである。
欠点を解消するため、50枚、100枚、200枚等と
いった所定枚数の薄板状部材を一群として取り扱うため
のリテーナを用意し、このリテーナに薄板状部材を一枚
ずつ独立分離した状態で姿勢制御しながら効率よく収納
し、この薄板状部材充填用リテーナを1単位としてカセ
ット処理することにより、取り扱いを容易にし、効率的
な加工処理をしようとするものである。すなわち、第1
発明の目的は、多数の薄板状部材をその板面が露呈した
状態で、しかも一枚、一枚が独立分離した状態で効率よ
く姿勢制御しながら収納するためのリテーナを新たに提
供し、薄板状部材への加工処理が容易になるようにする
ことである。
【0005】本願発明の第2の目的は、当該リテーナに
薄板状部材を連続的に自動充填するための装置を提供せ
んとするものである。
薄板状部材を連続的に自動充填するための装置を提供せ
んとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記課題を
解決するために次のような手段とするものである。特許
を受けようとする第1発明は、前面開口する断面形状が
コ字状の長尺収納体であって、当該長尺収納体の内側に
は、薄板状部材の形状に対応してその左右両側端縁を係
止することのできるような形状の保持溝をその長尺方向
に所定間隔で平行に多数穿設してあり、長尺収納体の上
端および下端には一方に係止用雄段部が他方には係止用
雌段部が形成されており、長尺収納体の外側適所には案
内凸部が突設されてなる薄板状部材のリテーナである。
解決するために次のような手段とするものである。特許
を受けようとする第1発明は、前面開口する断面形状が
コ字状の長尺収納体であって、当該長尺収納体の内側に
は、薄板状部材の形状に対応してその左右両側端縁を係
止することのできるような形状の保持溝をその長尺方向
に所定間隔で平行に多数穿設してあり、長尺収納体の上
端および下端には一方に係止用雄段部が他方には係止用
雌段部が形成されており、長尺収納体の外側適所には案
内凸部が突設されてなる薄板状部材のリテーナである。
【0007】このリテーナには、所定枚数の薄板状部材
が長尺方向に所定間隔をもって一枚一枚が独立分離した
状態で平行に係止収納されている。しかも係止部分は薄
板状部材の左右両側端縁だけで、大きな面積の板面の大
部分を露呈する状態になっているので、メッキ処理、浸
漬処理、塗装処理、洗浄処理など種々の表面処理がリテ
ーナに充填されたそのままの状態で可能になっている。
が長尺方向に所定間隔をもって一枚一枚が独立分離した
状態で平行に係止収納されている。しかも係止部分は薄
板状部材の左右両側端縁だけで、大きな面積の板面の大
部分を露呈する状態になっているので、メッキ処理、浸
漬処理、塗装処理、洗浄処理など種々の表面処理がリテ
ーナに充填されたそのままの状態で可能になっている。
【0008】また、当該リテーナは前面開口する断面形
状がコ字状の長尺収納体になっているので、当該前面開
口から、収納してある薄板状部材を1枚づつ取り出すこ
とも全部を一度に取り出すことも容易である。
状がコ字状の長尺収納体になっているので、当該前面開
口から、収納してある薄板状部材を1枚づつ取り出すこ
とも全部を一度に取り出すことも容易である。
【0009】また、長尺収納体の上端および下端には一
方に係止用雄段部が他方には係止用雌段部が形成されて
いるので、縦方向に位置決めして積載することができ
る。リテーナは長尺収納体の外側適所には案内凸部が突
設されてなるので、当該案内凸部を嵌合案内するカムが
あれば、当該リテーナの移動を制御することができる。
方に係止用雄段部が他方には係止用雌段部が形成されて
いるので、縦方向に位置決めして積載することができ
る。リテーナは長尺収納体の外側適所には案内凸部が突
設されてなるので、当該案内凸部を嵌合案内するカムが
あれば、当該リテーナの移動を制御することができる。
【0010】特許を受けようとする第2発明は、前面開
口する断面形状がコ字状の長尺収納体であって、当該長
尺収納体の内側には、薄板状部材の形状に対応してその
左右両側端縁を係止することのできるような形状の保持
溝をその長尺方向に所定間隔で平行に多数穿設してあ
り、長尺収納体の上端および下端には一方に係止用雄段
部が他方には係止用雌段部が形成されており、長尺収納
体の外側適所には案内凸部が突設されてなるリテーナ
と、当該リテーナの案内凸部を嵌合案内し得る螺旋状の
案内カム溝を設けてなる円柱カムと、その側面に沿って
配設されたリテーナ案内枠体とによって縦向の移送空間
部を、前記リテーナが上下方向に通過し得るように形成
してなるリテーナ送り装置と、案内枠体の前方適所に薄
板状部材の送り機構を配設し、この送り機構の作動によ
り、薄板状部材を所定の時間間隔をおいて断続的に全面
開口から保持溝に送り込むように構成してなる薄板状部
材連続移送装置とからなり、前記リテーナ送り装置の移
送空間部にリテーナを縦向きに積載状態で連続的に供給
すると、当該リテーナは、その案内凸部が前記移送空間
部内で円柱カムの案内カム溝に嵌合され、当該円柱カム
の回動により案内されて断続的に移行し、保持溝に薄板
部材を充填し得るようになすが、そのリテーナの移行
は、供給されたリテーナを素早く所定の送り込み位置に
移行させた後、薄板部材が送り込まれてくるタイミング
に合わせて、その送り込み位置にリテーナの保持溝を順
次移行して薄板状部材連続移送装置により薄板部材を収
納するようになし、すべての保持溝に薄板部材を充填し
終えた時点で当該リテーナは素早く移送空間部から排出
移行され、同時に連続供給される次のリテーナを素早く
所定の送り込み位置に移行させて、所定の時間間隔をお
いて断続的に送り込まれる薄板部材が次のリテーナの保
持溝に順次収納できるようにしたことを特徴とする薄板
状部材のリテーナへの連続充填装置である。
口する断面形状がコ字状の長尺収納体であって、当該長
尺収納体の内側には、薄板状部材の形状に対応してその
左右両側端縁を係止することのできるような形状の保持
溝をその長尺方向に所定間隔で平行に多数穿設してあ
り、長尺収納体の上端および下端には一方に係止用雄段
部が他方には係止用雌段部が形成されており、長尺収納
体の外側適所には案内凸部が突設されてなるリテーナ
と、当該リテーナの案内凸部を嵌合案内し得る螺旋状の
案内カム溝を設けてなる円柱カムと、その側面に沿って
配設されたリテーナ案内枠体とによって縦向の移送空間
部を、前記リテーナが上下方向に通過し得るように形成
してなるリテーナ送り装置と、案内枠体の前方適所に薄
板状部材の送り機構を配設し、この送り機構の作動によ
り、薄板状部材を所定の時間間隔をおいて断続的に全面
開口から保持溝に送り込むように構成してなる薄板状部
材連続移送装置とからなり、前記リテーナ送り装置の移
送空間部にリテーナを縦向きに積載状態で連続的に供給
すると、当該リテーナは、その案内凸部が前記移送空間
部内で円柱カムの案内カム溝に嵌合され、当該円柱カム
の回動により案内されて断続的に移行し、保持溝に薄板
部材を充填し得るようになすが、そのリテーナの移行
は、供給されたリテーナを素早く所定の送り込み位置に
移行させた後、薄板部材が送り込まれてくるタイミング
に合わせて、その送り込み位置にリテーナの保持溝を順
次移行して薄板状部材連続移送装置により薄板部材を収
納するようになし、すべての保持溝に薄板部材を充填し
終えた時点で当該リテーナは素早く移送空間部から排出
移行され、同時に連続供給される次のリテーナを素早く
所定の送り込み位置に移行させて、所定の時間間隔をお
いて断続的に送り込まれる薄板部材が次のリテーナの保
持溝に順次収納できるようにしたことを特徴とする薄板
状部材のリテーナへの連続充填装置である。
【0011】当該発明のもっとも大きな特徴は、リテー
ナをその案内凸部を介して円柱カムにより長時間移行制
御する点にある。つまり円柱カムによる移行制御の結
果、所定の時間間隔をおいて断続的に送り込まれる薄板
部材に対して、リテーナを縦向きに積載状態で連続的に
供給するだけで、最初のリテーナがタイミング良く所定
の送り込み位置へ移行し、続いて薄板部材を当該リテー
ナの保持溝に順次収納できるように移行し、更に、次の
リテーナに切換る際にも自動的に次のリテーナが所定位
置に素早く移行すると同時に充填済の前リテーナは素早
く排出するように移行することができる。その結果、自
動的な薄板状部材のリテーナへの連続充填が出来ること
となった。
ナをその案内凸部を介して円柱カムにより長時間移行制
御する点にある。つまり円柱カムによる移行制御の結
果、所定の時間間隔をおいて断続的に送り込まれる薄板
部材に対して、リテーナを縦向きに積載状態で連続的に
供給するだけで、最初のリテーナがタイミング良く所定
の送り込み位置へ移行し、続いて薄板部材を当該リテー
ナの保持溝に順次収納できるように移行し、更に、次の
リテーナに切換る際にも自動的に次のリテーナが所定位
置に素早く移行すると同時に充填済の前リテーナは素早
く排出するように移行することができる。その結果、自
動的な薄板状部材のリテーナへの連続充填が出来ること
となった。
【0012】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて詳細に説明す
る。まず、第1発明にかかる薄板状部材のリテーナにつ
いて図示実施例により説明すると、図1は、本願発明に
かかる薄板状部材のリテーナの正面図、図2は同側面
図、図3は同背面図、図4は同平面図であり、図5はリ
テーナの案内凸部の部分を示す断面図である。
る。まず、第1発明にかかる薄板状部材のリテーナにつ
いて図示実施例により説明すると、図1は、本願発明に
かかる薄板状部材のリテーナの正面図、図2は同側面
図、図3は同背面図、図4は同平面図であり、図5はリ
テーナの案内凸部の部分を示す断面図である。
【0013】本実施例にかかるリテーナ10は、図1
0、図11に示すような3.5インチフロッピーのシャ
ッターを収納対象の薄板状部材Aとするものである。当
該シャッター(薄板状部材A)は、型抜きした後、これ
を更にプレス成形処理をしたり、洗浄処理したり、印刷
処理したりする工程を経て製品化され、図10、図11
の状態で納品される。当該シャッター(薄板状部材A)
を大量に処理しようとする場合、100枚単位でリテー
ナに収納してブロック化し、しかも一枚一枚が独立分離
した状態に姿勢制御ができたら、自動的な処理機械への
供給が容易になるし、浸漬処理などの場合にはリテーナ
のまま処理が出来るなど、その取り扱いは非常に便利な
ものとなる。このような要請を満足させるべく設計され
たのが図示実施例の薄板状部材用リテーナである。
0、図11に示すような3.5インチフロッピーのシャ
ッターを収納対象の薄板状部材Aとするものである。当
該シャッター(薄板状部材A)は、型抜きした後、これ
を更にプレス成形処理をしたり、洗浄処理したり、印刷
処理したりする工程を経て製品化され、図10、図11
の状態で納品される。当該シャッター(薄板状部材A)
を大量に処理しようとする場合、100枚単位でリテー
ナに収納してブロック化し、しかも一枚一枚が独立分離
した状態に姿勢制御ができたら、自動的な処理機械への
供給が容易になるし、浸漬処理などの場合にはリテーナ
のまま処理が出来るなど、その取り扱いは非常に便利な
ものとなる。このような要請を満足させるべく設計され
たのが図示実施例の薄板状部材用リテーナである。
【0014】当該薄板状部材のリテーナ10の全体形状
は、図1乃至図5に示すように、前面が開口する断面形
状がコ字状の長尺収納体1である。当該長尺収納体1の
コ字状の内側には、薄板状部材Aの形状に対応してその
左右両側端縁を係止することのできるような形状の保持
溝2,2,2…がその長尺方向に所定間隔で平行に50
個、100個、200個と多数穿設してある。実施例の
リテーナは、耐薬品性、耐熱性に優れた合成樹脂により
成形加工されたもので、その軽さ、取り扱い易さが特長
である。合成樹脂による成形加工に伴う精度の狂い(有
害な反り、ひけ、バリ、凹凸など)を最小限とするとと
もに、強度と、軽さを両立させるために、長尺収納体1
の外側に格子状の梁3が図示のように構成されている。
また、コ字状の左右両側部の内側には深さ2〜5mm、
幅0.5〜2.0mmの保持溝2,2,2…が間隔2.
0〜5.0mmで平行に100個穿設されている。つま
りこのリテーナには最大100枚の薄板状部材Aを収納
することが可能に形成されている。
は、図1乃至図5に示すように、前面が開口する断面形
状がコ字状の長尺収納体1である。当該長尺収納体1の
コ字状の内側には、薄板状部材Aの形状に対応してその
左右両側端縁を係止することのできるような形状の保持
溝2,2,2…がその長尺方向に所定間隔で平行に50
個、100個、200個と多数穿設してある。実施例の
リテーナは、耐薬品性、耐熱性に優れた合成樹脂により
成形加工されたもので、その軽さ、取り扱い易さが特長
である。合成樹脂による成形加工に伴う精度の狂い(有
害な反り、ひけ、バリ、凹凸など)を最小限とするとと
もに、強度と、軽さを両立させるために、長尺収納体1
の外側に格子状の梁3が図示のように構成されている。
また、コ字状の左右両側部の内側には深さ2〜5mm、
幅0.5〜2.0mmの保持溝2,2,2…が間隔2.
0〜5.0mmで平行に100個穿設されている。つま
りこのリテーナには最大100枚の薄板状部材Aを収納
することが可能に形成されている。
【0015】このように当該リテーナ10には、所定枚
数の薄板状部材が長尺方向に所定間隔をもって一枚一枚
が独立分離した状態で平行に係止収納されている。しか
も係止部分は薄板状部材の左右両側端縁だけで、大きな
面積の板面の大部分を露呈する状態になっているので、
メッキ処理、浸漬処理、塗装処理、洗浄処理、乾燥処理
など種々の表面処理がリテーナ10に薄板状部材Aが充
填されたそのままの状態で可能になっている。つまり、
各種表面処理用ユニットとしての機能を有している。
数の薄板状部材が長尺方向に所定間隔をもって一枚一枚
が独立分離した状態で平行に係止収納されている。しか
も係止部分は薄板状部材の左右両側端縁だけで、大きな
面積の板面の大部分を露呈する状態になっているので、
メッキ処理、浸漬処理、塗装処理、洗浄処理、乾燥処理
など種々の表面処理がリテーナ10に薄板状部材Aが充
填されたそのままの状態で可能になっている。つまり、
各種表面処理用ユニットとしての機能を有している。
【0016】また、当該リテーナ10は前面開口4する
断面形状がコ字状の長尺収納体になっているので、当該
前面開口4から、収納してある薄板状部材Aを1枚づつ
取り出すことも全部を一度に取り出すことも容易であ
り、出入れ可能な整理棚として機能する。
断面形状がコ字状の長尺収納体になっているので、当該
前面開口4から、収納してある薄板状部材Aを1枚づつ
取り出すことも全部を一度に取り出すことも容易であ
り、出入れ可能な整理棚として機能する。
【0017】また、当該リテーナ10を構成する長尺収
納体1の上端には係止用雌段部5が形成されており、下
端には係止用雄段部6が形成されている。従って、リテ
ーナ10を縦方向に方向と位置決めをして積載すると当
該係止用雌段部5に係止用雄段部6が嵌合して連続する
ので、薄板状部材Aの充填されたリテーナ10を薄板状
部材供給用カセットとして使用すれば、自動処理機械へ
の薄板状部材Aの連続供給が可能となり、便利になる。
納体1の上端には係止用雌段部5が形成されており、下
端には係止用雄段部6が形成されている。従って、リテ
ーナ10を縦方向に方向と位置決めをして積載すると当
該係止用雌段部5に係止用雄段部6が嵌合して連続する
ので、薄板状部材Aの充填されたリテーナ10を薄板状
部材供給用カセットとして使用すれば、自動処理機械へ
の薄板状部材Aの連続供給が可能となり、便利になる。
【0018】更に、長尺収納体1の背面外側上部には案
内凸部7が突設されているので、当該案内凸部7を嵌合
案内するカムがあれば、当該リテーナ10の移動を制御
することができる。
内凸部7が突設されているので、当該案内凸部7を嵌合
案内するカムがあれば、当該リテーナ10の移動を制御
することができる。
【0019】更にまた、長尺収納体1の左右側面の外側
上部には一対の吊下げ用凹部8が設けられており、これ
に挟持用の爪部9を係止させることによりリテーナ10
を姿勢制御しながら摘み上げたり、吊下げたり、移動し
たりすることができる移送用コンテナとしても機能させ
ることができる。
上部には一対の吊下げ用凹部8が設けられており、これ
に挟持用の爪部9を係止させることによりリテーナ10
を姿勢制御しながら摘み上げたり、吊下げたり、移動し
たりすることができる移送用コンテナとしても機能させ
ることができる。
【0020】叙上のように本発明のリテーナ10は、薄
板状部材の特性を生かして、1群の薄板状部材Aを1枚
1枚独立した状態で姿勢制御しながら整理し、保管し、
移動できるようにしたもので、薄板状部材Aの各種処理
がこのリテーナ10を使用することにより非常に便利に
なるものである。
板状部材の特性を生かして、1群の薄板状部材Aを1枚
1枚独立した状態で姿勢制御しながら整理し、保管し、
移動できるようにしたもので、薄板状部材Aの各種処理
がこのリテーナ10を使用することにより非常に便利に
なるものである。
【0021】次に、第2発明の薄板状部材のリテーナへ
の連続充填装置について、図示に基づき詳細に説明す
る。図6は本願発明にかかる薄板状部材Aのリテーナ1
0への連続充填装置を示す側面図であり、図7は同薄板
状部材Aのリテーナ10への連続充填装置の要部を示す
説明図であり、図8は円柱カムを示す正面図で、図9は
薄板状部材連続移送装置13の構成を示す側面図であ
る。
の連続充填装置について、図示に基づき詳細に説明す
る。図6は本願発明にかかる薄板状部材Aのリテーナ1
0への連続充填装置を示す側面図であり、図7は同薄板
状部材Aのリテーナ10への連続充填装置の要部を示す
説明図であり、図8は円柱カムを示す正面図で、図9は
薄板状部材連続移送装置13の構成を示す側面図であ
る。
【0022】第2発明にかかる薄板状部材のリテーナへ
の連続充填装置は、リテーナ10と、円柱カム11と、
リテーナ送り装置12と、薄板状部材連続移送装置13
とからなる。当該リテーナ10は、第1発明で詳しく記
載したように、前面開口4する断面形状がコ字状の長尺
収納体1であって、当該長尺収納体1の内側には、薄板
状部材Aの形状に対応してその左右両側端縁を係止する
ことのできるような形状の保持溝2,2,…をその長尺
方向に所定間隔で平行に多数穿設してあり、長尺収納体
1の上端および下端には一方に係止用雄段部6が他方に
は係止用雌段部5が形成されており、長尺収納体1の外
側適所には案内凸部7が突設されてなるものである。そ
して、薄板状部材Aというのは、図示実施例の場合、
3.5インチフロッピーのシャッターである。
の連続充填装置は、リテーナ10と、円柱カム11と、
リテーナ送り装置12と、薄板状部材連続移送装置13
とからなる。当該リテーナ10は、第1発明で詳しく記
載したように、前面開口4する断面形状がコ字状の長尺
収納体1であって、当該長尺収納体1の内側には、薄板
状部材Aの形状に対応してその左右両側端縁を係止する
ことのできるような形状の保持溝2,2,…をその長尺
方向に所定間隔で平行に多数穿設してあり、長尺収納体
1の上端および下端には一方に係止用雄段部6が他方に
は係止用雌段部5が形成されており、長尺収納体1の外
側適所には案内凸部7が突設されてなるものである。そ
して、薄板状部材Aというのは、図示実施例の場合、
3.5インチフロッピーのシャッターである。
【0023】円柱カム11は、図8に示したように当該
リテーナ10の案内凸部7を嵌合案内し得る螺旋状の案
内カム溝14を設けてなる円柱状のカムである。当該円
柱カム11に長尺な螺旋状の案内カム溝14を設け、そ
れにリテーナの案内凸部7を嵌合させ、円柱カム11を
回転させると摺動して長時間にわたってリテーナ10の
移行を制御することができる。本発明の場合には、まず
タイミング良く所定の送り込み位置へ移行し、続いて1
00枚の薄板部材Aを当該リテーナ10の保持溝2,
2,…に順次収納できるように2.5mmづつ断続的に
移行し、更に、次のリテーナ10に切換わる際にも自動
的に次のリテーナ10が所定位置に素早く移行すると同
時に充填済の前リテーナ10は素早く排出するように移
行することができるように案内溝14が設計されてい
る。このように、タイミングと速さの異なる複雑な動き
をもったリテーナ10の移行を円柱カム11だけで制御
せんとする点に特徴がある。
リテーナ10の案内凸部7を嵌合案内し得る螺旋状の案
内カム溝14を設けてなる円柱状のカムである。当該円
柱カム11に長尺な螺旋状の案内カム溝14を設け、そ
れにリテーナの案内凸部7を嵌合させ、円柱カム11を
回転させると摺動して長時間にわたってリテーナ10の
移行を制御することができる。本発明の場合には、まず
タイミング良く所定の送り込み位置へ移行し、続いて1
00枚の薄板部材Aを当該リテーナ10の保持溝2,
2,…に順次収納できるように2.5mmづつ断続的に
移行し、更に、次のリテーナ10に切換わる際にも自動
的に次のリテーナ10が所定位置に素早く移行すると同
時に充填済の前リテーナ10は素早く排出するように移
行することができるように案内溝14が設計されてい
る。このように、タイミングと速さの異なる複雑な動き
をもったリテーナ10の移行を円柱カム11だけで制御
せんとする点に特徴がある。
【0024】その結果、所定の時間間隔をおいて断続的
に送り込まれる薄板部材Aに対して、リテーナ10を縦
向きに積載状態で連続的に供給するだけで、最初のリテ
ーナ10がタイミング良く所定の送り込み位置へ移行
し、続いて薄板状部材Aを当該リテーナAの保持溝2,
2,…に順次収納できるように移行し、更に、次のリテ
ーナAに切換わる際にも自動的に次のリテーナAが所定
位置に素早く移行すると同時に充填済の前リテーナAは
素早く排出するように移行することができ、自動的な薄
板状部材Aのリテーナ10への連続充填が出来ることと
なった。
に送り込まれる薄板部材Aに対して、リテーナ10を縦
向きに積載状態で連続的に供給するだけで、最初のリテ
ーナ10がタイミング良く所定の送り込み位置へ移行
し、続いて薄板状部材Aを当該リテーナAの保持溝2,
2,…に順次収納できるように移行し、更に、次のリテ
ーナAに切換わる際にも自動的に次のリテーナAが所定
位置に素早く移行すると同時に充填済の前リテーナAは
素早く排出するように移行することができ、自動的な薄
板状部材Aのリテーナ10への連続充填が出来ることと
なった。
【0025】次にリテーナ送り装置12は、円柱カム1
1と、その側面に沿って配設されたリテーナ案内枠体1
5とによって形成される縦向の移送空間部16を、前記
リテーナ10が上下方向に通過し得るように形成してな
るものである。リテーナ案内枠体15は、左右両側面1
5Aと所定間隔でローラ棒が平行に複数本横設されてな
るローラ前面15Bとからなり、背面位置には前記円柱
カム11の側面が配設されている。当該左右両側面15
Aとローラ前面15Bと背面位置にある円柱カムの側面
11Aとによって構成される縦向の移送空間部16は、
リテーナ10が縦向きに嵌合し摺動しながら上下動でき
るように構成されているが、リテーナ10の案内凸部7
が案内カム溝14を設け、それにリテーナ10の案内凸
部7を嵌合させ、円柱カム11を回転させると摺動して
長時間にわたってリテーナ10の移行を制御することが
できる。尚、左右両側面15Aには適所に案内ローラ1
5Cが配設されている。
1と、その側面に沿って配設されたリテーナ案内枠体1
5とによって形成される縦向の移送空間部16を、前記
リテーナ10が上下方向に通過し得るように形成してな
るものである。リテーナ案内枠体15は、左右両側面1
5Aと所定間隔でローラ棒が平行に複数本横設されてな
るローラ前面15Bとからなり、背面位置には前記円柱
カム11の側面が配設されている。当該左右両側面15
Aとローラ前面15Bと背面位置にある円柱カムの側面
11Aとによって構成される縦向の移送空間部16は、
リテーナ10が縦向きに嵌合し摺動しながら上下動でき
るように構成されているが、リテーナ10の案内凸部7
が案内カム溝14を設け、それにリテーナ10の案内凸
部7を嵌合させ、円柱カム11を回転させると摺動して
長時間にわたってリテーナ10の移行を制御することが
できる。尚、左右両側面15Aには適所に案内ローラ1
5Cが配設されている。
【0026】薄板状部材連続移送装置13は、薄板状部
材Aの送り機構16が案内枠体15の適当な下部前方に
配設された構成になっており、この送り機構16の作動
により、薄板状部材Aを所定の時間間隔をおいて断続的
に前面開口4から保持溝2,2…に送り込むような構成
になっている。
材Aの送り機構16が案内枠体15の適当な下部前方に
配設された構成になっており、この送り機構16の作動
により、薄板状部材Aを所定の時間間隔をおいて断続的
に前面開口4から保持溝2,2…に送り込むような構成
になっている。
【0027】薄板状部材連続移送装置13の送り機構1
6の構成概要は図9に示されているが、それは薄板状部
材Aを列設係止する爪部17,17…を有する送り基体
18の下部に第1カム19と第1クランク20により所
定のタイミングで前後動する案内基板21を配し、当該
送り基体18と案内基板21とを上下動自在なるように
軸装し、第2カム23と第2クランク24により所定の
タイミングで送り基体18を上下動するように構成して
あり、第1カム19と第2カム23を図示しない動力機
構により協動させて、爪部17,17…を有する送り基
体18が後位置でせり上がり当該爪部17,17…が薄
板状部材Aの載置台25より突出させて薄板状部材Aを
係止し、次に、その状態で前位置に移動して薄板状部材
Aを前方に移送し、更に送り基体18は当該前位置で降
下して爪部17,17…を載置台25より下に埋没させ
て薄板状部材Aの係止を解除し、最後にその状態で前位
置から後位置に後退させる、といった一連のサイクル動
作Pを繰り返すように動く構成になっている。このよう
な送り機構18の作動により、薄板状部材Aは一枚づつ
順次移送され、先頭部でリテーナ10の保持溝2,2…
に送り込まれ、順次収納できるように構成されている。
6の構成概要は図9に示されているが、それは薄板状部
材Aを列設係止する爪部17,17…を有する送り基体
18の下部に第1カム19と第1クランク20により所
定のタイミングで前後動する案内基板21を配し、当該
送り基体18と案内基板21とを上下動自在なるように
軸装し、第2カム23と第2クランク24により所定の
タイミングで送り基体18を上下動するように構成して
あり、第1カム19と第2カム23を図示しない動力機
構により協動させて、爪部17,17…を有する送り基
体18が後位置でせり上がり当該爪部17,17…が薄
板状部材Aの載置台25より突出させて薄板状部材Aを
係止し、次に、その状態で前位置に移動して薄板状部材
Aを前方に移送し、更に送り基体18は当該前位置で降
下して爪部17,17…を載置台25より下に埋没させ
て薄板状部材Aの係止を解除し、最後にその状態で前位
置から後位置に後退させる、といった一連のサイクル動
作Pを繰り返すように動く構成になっている。このよう
な送り機構18の作動により、薄板状部材Aは一枚づつ
順次移送され、先頭部でリテーナ10の保持溝2,2…
に送り込まれ、順次収納できるように構成されている。
【0028】発明にかかる薄板状部材Aのリテーナ10
への連続充填装置は、叙上のように構成された、リテー
ナ10と、円柱カム11と、リテーナ送り装置12と、
薄板状部材連続移送装置13とからなるもので、前記リ
テーナ送り装置12の移送空間部16にリテーナ10を
縦向きに積載状態で連続的に供給すると、当該リテーナ
10は、その案内凸部7が前記移送空間部16内で円柱
カム11の案内カム溝14に嵌合され、当該円柱カム1
1の回動により案内されて断続的に移行し、保持溝2,
2…に薄板状部材Aを充填し得るようになす。その際、
そのリテーナ10の移行は、供給されたリテーナ10を
素早く所定の送り込み位置に移行させた後、薄板状部材
Aが送り込まれてくるタイミングに合わせて、その送り
込み位置にリテーナ10の保持溝2,2…を順次移行し
て薄板状部材連続移送装置13により薄板状部材Aを収
納するようになす。次に、すべての保持溝2,2…に薄
板状部材Aを充填し終えた時点で当該リテーナ10は素
早く移送空間部16から排出移行され、同時に連続供給
される次のリテーナ10を素早く所定の送り込み位置に
移行させて、所定の時間間隔をおいて断続的に送り込ま
れる薄板状部材Aが次のリテーナ10の保持溝2,2…
に順次収納できるものである。
への連続充填装置は、叙上のように構成された、リテー
ナ10と、円柱カム11と、リテーナ送り装置12と、
薄板状部材連続移送装置13とからなるもので、前記リ
テーナ送り装置12の移送空間部16にリテーナ10を
縦向きに積載状態で連続的に供給すると、当該リテーナ
10は、その案内凸部7が前記移送空間部16内で円柱
カム11の案内カム溝14に嵌合され、当該円柱カム1
1の回動により案内されて断続的に移行し、保持溝2,
2…に薄板状部材Aを充填し得るようになす。その際、
そのリテーナ10の移行は、供給されたリテーナ10を
素早く所定の送り込み位置に移行させた後、薄板状部材
Aが送り込まれてくるタイミングに合わせて、その送り
込み位置にリテーナ10の保持溝2,2…を順次移行し
て薄板状部材連続移送装置13により薄板状部材Aを収
納するようになす。次に、すべての保持溝2,2…に薄
板状部材Aを充填し終えた時点で当該リテーナ10は素
早く移送空間部16から排出移行され、同時に連続供給
される次のリテーナ10を素早く所定の送り込み位置に
移行させて、所定の時間間隔をおいて断続的に送り込ま
れる薄板状部材Aが次のリテーナ10の保持溝2,2…
に順次収納できるものである。
【0029】本発明の実施例の場合には、最大1分間に
数枚から200枚までの薄板状部材Aリテーナ10に収
納させることができる性能がある。つまり、毎分2個の
リテーナ10に薄板状部材Aを充填できる極めて高速運
転ができる。このように低速から高速までの自動運転が
可能になったのは、リテーナの複雑な移動や薄板状部材
Aの移送などがすべてカム制御により協動して行われる
構成になっているためで、その連動タイミングの調整が
確実なために可能になっているのである。
数枚から200枚までの薄板状部材Aリテーナ10に収
納させることができる性能がある。つまり、毎分2個の
リテーナ10に薄板状部材Aを充填できる極めて高速運
転ができる。このように低速から高速までの自動運転が
可能になったのは、リテーナの複雑な移動や薄板状部材
Aの移送などがすべてカム制御により協動して行われる
構成になっているためで、その連動タイミングの調整が
確実なために可能になっているのである。
【0030】尚、図6中の27は供給用リテーナ控部で
あり、28はリテーナ吊下げ移送用クレーンで、29は
薄板部材充填後のリテーナ保持部である。これらは本発
明の前後に装着されている周辺付属装置であり、これら
を備えておくと、リテーナ10を縦向きに積載状態で連
続的に供給することができるので、自動的な薄板状部材
Aのリテーナへの連続充填が出来ることとなった。
あり、28はリテーナ吊下げ移送用クレーンで、29は
薄板部材充填後のリテーナ保持部である。これらは本発
明の前後に装着されている周辺付属装置であり、これら
を備えておくと、リテーナ10を縦向きに積載状態で連
続的に供給することができるので、自動的な薄板状部材
Aのリテーナへの連続充填が出来ることとなった。
【0031】
【効果】第1発明は、前面開口する断面形状がコ字状の
長尺収納体であって、当該長尺収納体の内側には、薄板
状部材の形状に対応してその左右両側端縁を係止するこ
とのできるような形状の保持溝をその長尺方向に所定間
隔で平行に多数穿設してあり、所定枚数の薄板状部材が
長尺方向に所定間隔をもって一枚一枚が独立分離した状
態で平行に係止収納することができる。しかも係止部分
は薄板状部材の左右両側端縁だけで、大きな面積の板面
の大部分を露呈する状態になっている。
長尺収納体であって、当該長尺収納体の内側には、薄板
状部材の形状に対応してその左右両側端縁を係止するこ
とのできるような形状の保持溝をその長尺方向に所定間
隔で平行に多数穿設してあり、所定枚数の薄板状部材が
長尺方向に所定間隔をもって一枚一枚が独立分離した状
態で平行に係止収納することができる。しかも係止部分
は薄板状部材の左右両側端縁だけで、大きな面積の板面
の大部分を露呈する状態になっている。
【0032】従って、多数の薄板状部材をメッキ処理、
浸漬処理、塗装処理、洗浄処理、乾燥処理などの表面処
理をしたい場合、リテーナに薄板状部材を充填されたそ
のままの状態で処理が可能である。しかもリテーナに充
填された所定枚数の薄板状部材を一群としたブロック単
位として、しかもその一枚一枚を独立分離した状態で整
理し、保管し、移送することが出来るなど、取り扱いが
非常に便利である。また、本発明のリテーナは、長尺収
納体の上端および下端には一方に係止用雄段部が他方に
は係止用雌段部が形成されており、長尺収納体の外側適
所には案内凸部が突設されているので、縦方向に位置決
めして積載することができ、連続的な取扱い処理が可能
になった。
浸漬処理、塗装処理、洗浄処理、乾燥処理などの表面処
理をしたい場合、リテーナに薄板状部材を充填されたそ
のままの状態で処理が可能である。しかもリテーナに充
填された所定枚数の薄板状部材を一群としたブロック単
位として、しかもその一枚一枚を独立分離した状態で整
理し、保管し、移送することが出来るなど、取り扱いが
非常に便利である。また、本発明のリテーナは、長尺収
納体の上端および下端には一方に係止用雄段部が他方に
は係止用雌段部が形成されており、長尺収納体の外側適
所には案内凸部が突設されているので、縦方向に位置決
めして積載することができ、連続的な取扱い処理が可能
になった。
【0033】更に、当該リテーナは前面開口する断面形
状がコ字状の長尺収納体になっているので、当該前面開
口から、収納してある薄板状部材を1枚づつ取り出すこ
とも全部を一度に取り出すことも容易であり、収納容器
としての機能面でも取り扱いが便利である。
状がコ字状の長尺収納体になっているので、当該前面開
口から、収納してある薄板状部材を1枚づつ取り出すこ
とも全部を一度に取り出すことも容易であり、収納容器
としての機能面でも取り扱いが便利である。
【0034】第2発明にかかる薄板状部材のリテーナへ
の連続充填装置は、リテーナと、円柱カムと、リテーナ
送り装置と、薄板状部材連続移送装置とからなり、前記
リテーナ送り装置の移送空間部にリテーナを縦向きに積
載状態で連続的に供給するだけで、当該リテーナは、当
該円柱カムの案内カム溝に案内されて供給リテーナを素
早く所定の送り込み位置に移行させ、それから薄板部材
が送り込まれてくるタイミングに合わせて、その送り込
み位置にリテーナの保持溝を順次移行して薄板部材を保
持溝に収納するようになし、すべての保持溝に薄板部材
を充填し終えると、当該リテーナは素早く移送空間部か
ら排出移行され、同時に連続供給される次のリテーナを
素早く所定の送り込み位置に移行させて、所定の時間的
間隔をおいて断続的に送り込まれる薄板部材が次のリテ
ーナの保持溝に順次収納できることになった。
の連続充填装置は、リテーナと、円柱カムと、リテーナ
送り装置と、薄板状部材連続移送装置とからなり、前記
リテーナ送り装置の移送空間部にリテーナを縦向きに積
載状態で連続的に供給するだけで、当該リテーナは、当
該円柱カムの案内カム溝に案内されて供給リテーナを素
早く所定の送り込み位置に移行させ、それから薄板部材
が送り込まれてくるタイミングに合わせて、その送り込
み位置にリテーナの保持溝を順次移行して薄板部材を保
持溝に収納するようになし、すべての保持溝に薄板部材
を充填し終えると、当該リテーナは素早く移送空間部か
ら排出移行され、同時に連続供給される次のリテーナを
素早く所定の送り込み位置に移行させて、所定の時間的
間隔をおいて断続的に送り込まれる薄板部材が次のリテ
ーナの保持溝に順次収納できることになった。
【0035】しかも、本発明の場合、リテーナの複雑な
移動や薄板状部材の移送などが円柱カム等のカム制御に
より協動して行われる構成になっているため、その連動
タイミングの調整が自動的にでき、低速から高速までの
自動的な連続充填が可能となった。
移動や薄板状部材の移送などが円柱カム等のカム制御に
より協動して行われる構成になっているため、その連動
タイミングの調整が自動的にでき、低速から高速までの
自動的な連続充填が可能となった。
【図1】薄板状部材のリテーナの正面図である。
【図2】薄板状部材のリテーナの側面図である。
【図3】薄板状部材のリテーナの背面図である。
【図4】薄板状部材のリテーナの平面図である。
【図5】薄板状部材のリテーナの案内凸部の部分を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】薄板状部材Aのリテーナへの連続充填装置を示
す側面図である。
す側面図である。
【図7】薄板状部材Aのリテーナへの連続充填装置要部
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図8】円柱カムを示す正面図である。
【図9】薄板状部材連続移送装置の構成概要を示す側面
説明図である。
説明図である。
【図10】薄板状部材の一実施例を示す平面図である。
【図11】薄板状部材の一実施例の使用状態を示す斜視
図である。
図である。
1 長尺収納体 2 保持溝 5 係止用雌段部 6 係止用雄段部 10 リテーナ 11 円柱カム 12 リテーナ送り装置 13 薄板状部材連続移送装置 14 案内カム溝 18 送り基体
Claims (2)
- 【請求項1】 前面開口する断面形状がコ字状の長尺収
納体であって、当該長尺収納体の内側には、薄板状部材
の形状に対応してその左右両側端縁を係止することので
きるような形状の保持溝をその長尺方向に所定間隔で平
行に多数穿設してあり、長尺収納体の上端および下端に
は一方に係止用雄段部が他方には係止用雌段部が形成さ
れており、長尺収納体の外側適所には案内凸部が突設さ
れてなる薄板状部材のリテーナ。 - 【請求項2】 前面開口する断面形状がコ字状の長尺収
納体であって、当該長尺収納体の内側には、薄板状部材
の形状に対応してその左右両側端縁を係止することので
きるような形状の保持溝をその長尺方向に所定間隔で平
行に多数穿設してあり、長尺収納体の上端および下端に
は一方に係止用雄段部が他方には係止用雌段部が形成さ
れており、長尺収納体の外側適所には案内凸部が突設さ
れてなるリテーナと、当該リテーナの案内凸部を嵌合案
内し得る螺旋状の案内カム溝を設けてなる円柱カムと、
その側面に沿って配設されたリテーナ案内枠体とによっ
て縦向の移送空間部を、前記リテーナが上下方向に通過
し得るように形成してなるリテーナ送り装置と、案内枠
体の前方適所に薄板状部材の送り機構を配設し、この送
り機構の作動により、薄板状部材を所定の時間間隔をお
いて断続的に全面開口から保持溝に送り込むように構成
してなる薄板状部材連続移送装置とからなり、前記リテ
ーナ送り装置の移送空間部にリテーナを縦向きに積載状
態で連続的に供給すると、当該リテーナは、その案内凸
部が前記移送空間部内で円柱カムの案内カム溝に嵌合さ
れ、当該円柱カムの回動により案内されて断続的に移行
し、保持溝に薄板部材を充填し得るようになすが、その
リテーナの移行は、供給されたリテーナを素早く所定の
送り込み位置に移行させた後、薄板部材が送り込まれて
くるタイミングに合わせて、その送り込み位置にリテー
ナの保持溝を順次移行して薄板状部材連続移送装置によ
り薄板部材を収納するようになし、すべての保持溝に薄
板部材を充填し終えた時点で当該リテーナは素早く移送
空間部から排出移行され、同時に連続供給される次のリ
テーナを素早く所定の送り込み位置に移行させて、所定
の時間間隔をおいて断続的に送り込まれる薄板部材が次
のリテーナの保持溝に順次収納できるようにしたことを
特徴とする薄板状部材のリテーナへの連続充填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7620493A JPH06263214A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 薄板状部材のリテーナと当該リテーナへの連続充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7620493A JPH06263214A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 薄板状部材のリテーナと当該リテーナへの連続充填装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06263214A true JPH06263214A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=13598636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7620493A Pending JPH06263214A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 薄板状部材のリテーナと当該リテーナへの連続充填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06263214A (ja) |
-
1993
- 1993-03-10 JP JP7620493A patent/JPH06263214A/ja active Pending
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