JPH06264336A - クロスロール監視装置 - Google Patents

クロスロール監視装置

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JPH06264336A
JPH06264336A JP7121193A JP7121193A JPH06264336A JP H06264336 A JPH06264336 A JP H06264336A JP 7121193 A JP7121193 A JP 7121193A JP 7121193 A JP7121193 A JP 7121193A JP H06264336 A JPH06264336 A JP H06264336A
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JP
Japan
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cross roll
roller
rotation
cloth
drive
Prior art date
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JP7121193A
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English (en)
Inventor
Satoshi Azuma
聡 東
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Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、クロスロールの織布巻付け異
常を確実に検知する。 【構成】 駆動装置36により回転させられる駆動ロー
ラ37と、回転自在に設けられた従動ローラ38とを互
いに平行に取り付け、駆動ローラ37と従動ローラ38
とにより、織布26が巻付けられるクロスロール34の
側面を支持する。駆動ローラ37と従動ローラ38の少
なくとも一方に、その回転数を検出する回転検出手段4
1を設け、回転検出手段41により得られた回転数を所
定の基準値と比較する比較手段42を設け、この比較手
段42による比較結果から所定の制御信号を出力する判
定手段46を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、駆動ローラ及び従動
ローラによりクロスロールの側面を支持し、駆動ローラ
の回転により織布をクロスロールに巻き取って行く接触
巻式布巻装置のクロスロール監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製織された織布をクロスロールに
巻き取る方式に、駆動ローラ及び従動ローラによりクロ
スロールの側面を支持し、駆動ローラの回転をクロスロ
ールに伝え、クロスロールから従動ローラに回転を伝達
させつつ、織布をクロスロールに巻き取っていく接触巻
式布巻装置がある。
【0003】また、織布を巻き取るクロスロールを同軸
的に直接回転させて織布を巻き取るセンタードライブ式
の布巻装置もある。このセンタードライブ式の布巻装置
のクロスロールの駆動状況を監視する装置としては、空
のクロスロールにカットされた織布の先端部が確実に巻
付けられたか否かを検知するものが、特開平1−110
063号または特開平2−52839公報に開示されて
いる。この検知方法は、クロスロールの軸に接続される
ロール軸心が摩擦クラッチを介して駆動軸に接続されて
いることを利用している。即ち、空のクロスロールを駆
動している場合、摩擦クラッチには滑りがなく駆動軸の
回転数と等しい回転数でロール軸心が回転しているが、
クロスロールに織布が巻付けられると、負荷がかかり摩
擦クラッチにスリップが発生する。そこで、このスリッ
プによる回転数の変化又は駆動軸とロール軸心との回転
数の差を検知して、クロスロールに織布が確実に巻付け
られたことを検している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の前者
の接触巻式布巻装置は、駆動系の構成が簡単であり、ク
ロスロールの自動交換に適しているが、駆動ローラの駆
動トルクが一定値に設定されており、この設定した駆動
トルクが高過ぎると駆動ローラとクロスロールがスリッ
プして、駆動ローラの回転がクロスロールに伝達され
ず、クロスロールに織布を巻付けることができない場合
があった。また、逆に駆動ローラの駆動トルクが低過ぎ
るとクロスロールを回転させることができず、やはりク
ロスロールに織布を巻付けることができないという問題
が生じる。
【0005】また、上記従来の技術のセンタードライブ
式の布巻装置のクロスロール監視装置を接触巻式布巻装
置に利用しようとすると、クロスロールの軸心の回転を
検知することになるが、クロスロールの軸心位置が織布
の巻付けに従って移動し、さらにクロスロールの軸径に
も大小あり、回転数を検知する装置やその取付構造が複
雑になるという問題がある。また、センタードライブ式
の布巻装置のクロスロール監視装置は、クロスロールの
駆動側の回転系を監視しているのみであり、実際にクロ
スロール自体が回転しているか否かを監視するものでは
ない。従って、駆動軸側が定常状態で回転していると、
たとえクロスロール自体に回転異常が発生しても検知で
きないものである。
【0006】この発明は上記従来の技術の問題点に鑑み
て成されたもので、簡単な構成でクロスロールの織布巻
付け異常を確実に検知することができるクロスロール監
視装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、駆動装置に
より回転する駆動ローラと、回転自在に設けられた従動
ローラとを互いに平行に取り付け、この駆動ローラと従
動ローラとにより、織布が巻付けられるクロスロールの
側面を支持し、上記駆動ローラと従動ローラの少なくと
も一方にその回転数を検出する回転検出手段を設け、こ
の回転検出手段により得られた回転数を所定の基準値と
比較する比較手段を設け、この比較手段による比較結果
から所定の制御信号を出力する判定手段を設けたクロス
ロール監視装置である。また、上記駆動ローラ及び従動
ローラのうち少なくとも従動ローラの回転数を上記回転
検出手段により検知し、その回転数を所定の基準値と比
較するものである。
【0008】
【作用】この発明のクロスロール監視装置は、接触巻式
布巻装置のクロスロール監視装置において、駆動ローラ
及び従動ローラの少なくとも一方の回転数の異常を検知
することにより、織布の巻付け異常を検知し、所定の制
御を行うものである。さらに、駆動ローラによりクロス
ロールが回転させられ、このクロスロールの回転により
従動ローラが回転するので、駆動ローラ及び従動ローラ
のうち少なくとも従動ローラの回転数を検出することに
より、織布の回転状況を確実に知ることができ、巻付け
異常を正確に検知するものである。
【0009】
【実施例】以下この発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1〜図5はこの発明の第一実施例を示す
もので、この実施例のクロスロール監視装置が設けられ
た織機は、図2に示すように、送り出しビーム10に巻
かれた経糸12が、テンションロール14、綜絖16を
介して緯入れ部18に送られている。緯入れ部18に
は、図示しない緯入れ装置により緯糸20を緯入れする
ため、経糸12の開口22が形成され、筬24が揺動可
能に設けられている。緯入れされ筬打ちされて製織され
た織布26は、巻き取りローラ28に巻き付けられた
後、ガイドローラ30を経て、布巻装置32に設けられ
たクロスロール34に所定量巻き取られる。
【0010】布巻装置32は、いわゆる接触巻式布巻装
置であり、図2に示すように、駆動装置であるモータ3
6により回転する駆動ローラ37と、回転自在に設けら
れた従動ローラ38とが互いに平行に取り付けられてい
る。そして、この駆動ローラ37と従動ローラ38とに
より、織布26が巻付けられたクロスロール34の側面
を支持し回転駆動している。この駆動モータ36は、ア
ンプ39を介して駆動信号を出力する図示しない制御装
置に接続されている。さらに、布巻装置32には、クロ
スロール34の回転状況を監視するクロスロール監視装
置40が設けられている。
【0011】クロスロール監視装置40には、従動ロー
ラ38の回転数を検出する回転検出手段であるタコジェ
ネレータ41が、従動ローラ38と同軸に設けられ、こ
のタコジェネレータ41により得られた信号が、比較手
段である比較器42に入力している。比較器42には、
所定のしきい値を設定し出力するしきい値設定器44が
接続され、比較器42の出力は、織機停止信号を出力す
る判定器46に入力している。そして、判定器46に
は、駆動ローラ37を駆動させる駆動信号が、その駆動
信号の立ち上がりを所定時間T遅延させるオンディレー
回路48を介して入力している。
【0012】また、この布巻装置32の、駆動ローラ3
7と従動ローラ38の間には、織布26の布端の巻付け
当初に、織布26がクロスロール34の軸心35に確実
に巻き取られて行くように、軸心35の曲率に合わせ
て、軸心35と近接して所定間隔を開けて取り付けられ
たクロスガイド50が設けられている。このクロスガイ
ド50は、軸心35に対して、巻付けられる織布のたる
み防止の点では、近接して位置している方が好ましい。
しかし、軸心35に巻付けられた織布26の布端が駆動
ローラ37との間から送り出されて来る当初において
は、クロスガイド50と軸心35との間隔が近いと、布
端がこのクロスガイド50と駆動ローラ37との隙間か
ら下方に抜けてしまい易く、クロスガイド50と軸心3
5は、ある程度間隔が開いている方が良いという相反す
る問題がった。そこで、この実施例のクロスガイド50
は、図2、図3に示すように、駆動ローラ37とクロス
ロール34の軸心35との接触部近傍で、クロスガイド
50の先端部を駆動ローラ37に向かって水平方向に折
り曲げて延ばしたものである。これによって、駆動ロー
ラ37とクロスロール34の軸心35の間から送り出さ
れる織布26の先端部は、確実にクロスガイド50に当
たって軸心35側に送られ、軸心35の表面側に確実に
巻付けられる。尚、このクロスガイド50は、図4に示
すように、織布26の巻付け当初は軸心35から離し、
織布26の先端部がクロスガイド50と軸心35との間
に送り込まれた後、クロスガイド50をエアシリンダ5
2等で軸心35側に近付けるよう制御しても良い。
【0013】この実施例の織機の動作は、先ず、送り出
しビーム10から繰り出される経糸12が、周知のよう
に緯入れ部18で緯入れされた緯糸20と交錯し、織布
26が形成されて、クロスロール34に巻き取られる。
クロスロール34の軸心35への巻き始めは、先ず、満
巻のクロスロール34を側方に移し、空のクロスロール
34の軸心35を駆動ローラ37と従動ローラ38との
間に載せ、織布26をカットして、その織機側の布端
を、軸心35に巻付ける。クロスロール34の軸心35
に巻付けられた織布26の先端部は、軸心35を一周し
て駆動ローラ37と軸心35との接触部に至り、さら
に、クロスガイド50にガイドされて従動ローラ38と
軸心35との間に送られる。そして、この布端は、順次
送り出されて来る織布26に挟み込まれ、織布26の布
端の巻付けが確実になされるものである。この後は、織
布26の製織にしたがって、クロスロール34に巻かれ
た織布26の径が大きくなり、所定の製織長になるとク
ロスロール34の交換が行われる。
【0014】次に、この実施例のクロスロール監視装置
40の動作作用について図1、図5に基づいて説明す
る。この実施例では、織機の運転状態を示す織機運転信
号がL即ち織機停止中、及びクロスロール34の交換中
を示すクロスロール交換信号がHの場合、駆動ローラ3
7の駆動信号がLになり駆動モータ36の駆動が停止さ
れ駆動ローラ37は停止している。そして織機運転開始
後及びクロスロール34の交換終了後、駆動モータ36
の駆動信号がHになり、駆動ローラ37が回転する。こ
の駆動信号は、オンディレー回路48にも入力され、駆
動信号がHになった後所定のT時間後にオンディレー回
路48の出力がHになり、判定器46の判定出力が出さ
れる。一方駆動信号が出力され、駆動モータ36が作動
すると、駆動ローラ37が回転し、この回転は、クロス
ロール34を経て従動ローラ38に伝達される。この
時、上述のように織布26の先端部が軸心35に巻付け
られれる。織布26が巻付けられると、クロスロール3
4が回転し、従動ローラ38が回転し始め、この回転速
度はタコジェネレータ41から出力される。タコジェネ
レータ41の出力は、その回転数に対応した直流の出力
信号にされて比較器42に入力する。そして、比較器4
2により、所定のしきい値と比較され、そのしきい値以
上の場合比較器42の出力がHになる。
【0015】ここで、従動ローラ38は、織布26の巻
付け前はクロスロール34が回転していないので回転せ
ず、巻付けが確実に成された後、従動ローラの38の回
転が安定する。従って、この従動ローラ38の回転が安
定するまでの期間以上の所定期間Tだけ比較器42の出
力による判定器46の判定信号を遅らせるため、駆動信
号をオンディレー回路48を経て判定器46に入力させ
ているものである。
【0016】そして、オンディレー回路48により駆動
ローラ37の回転開始から所定期間T時間後のタコジェ
ネレータ41の出力が、所定のしきい値より低い場合比
較器42の出力がLになり、判定器46より、織機停止
信号が出力される。逆に、駆動ローラ37の回転開始か
ら所定期間T時間後のタコジェネレータ41の出力が、
所定のしきい値以上の場合は、織機停止信号は出力され
ず、織布の巻取が行われる。そして、その後の織機の運
転中も、常時従動ローラ38の回転はタコジェネレータ
41の出力として比較器42により比較され、比較結果
が判定器46に入力されているので、織機の運転中にク
ロスロール34の回転異常が発生した場合にも、織機停
止信号を得ることができる。
【0017】ここで、布巻装置32の異常としては、
(1)クロスロール交換後の布端がクロスロール34の
軸心35に確実に巻き込まれすに軸心35と駆動ローラ
37との間で詰まった場合、(2)駆動ローラの駆動ト
ルクが大き過ぎてクロスロール34と駆動ローラ37と
の間で駆動ローラ37がスリップしている場合、(3)
駆動ローラ34の駆動トルクが小さ過ぎ、駆動ローラ3
4が停止または織布26の製織速度以下でしか回転しな
い場合、(4)駆動ローラ34の駆動機構が故障して、
駆動ローラが回転しない場合がある。上記(1)の異常
に際しては、従動ローラは回転せず、駆動ローラ37が
所定値以上の高速で回転する。また上記(2)の異常に
際しては、駆動ローラが所定値以上の高速で回転し、従
動ローラ38が停止または低速で回転する。さらに、上
記(3)の異常に際しては、駆動ローラ37及び従動ロ
ーラ38とも、所定値以下の低速回転または停止してし
まう。また上記(4)の異常に際しては、駆動ローラ3
7が回転しないので従動ローラ38も回転しない。
【0018】従って、この実施例のクロスロール監視装
置によれば、上記しきい値設定器44のしきい値を、従
動ローラ38の定常回転時に得られるタコジェネレータ
41の最低出力値程度にセットしておくことにより、布
端の巻付け異常及び織機運転中の布巻装置32の回転異
常を確実に検知することができる。
【0019】次にこの発明の第二実施例について図6、
図7に基づいて説明する。ここで上記実施例と同様の部
材については同一の符号を付して説明を省略する。この
実施例のクロスロール監視装置60は、従動ローラ38
の回転をロータリエンコーダ61により検出しているも
のである。ロータリエンコーダ61の出力は、第一のカ
ウンタ62及び第二のカウンタ63に入力され、この第
一,第二のカウンタ62,63の出力が各々第一の比較
器64と第二の比較器65に入力している。ここで、ロ
ータリエンコーダ61と第一及び第二のカウンタ62,
63との組が、この発明の回転検出手段を構成してい
る。第一の比較器64と第二の比較器65には、各々所
定のしきい値設定器66,67が接続され、比較対象で
ある所定のしきい値が入力している。第一の比較器64
の出力は、第一の判定器68に入力し、第二の比較器6
5の出力は第二の判定器69に入力している。また、第
一のカウンタ62は、巻付け開始信号によりリセットさ
れ、この巻付け開始信号は、T1時間のタイマ70を介
して第一の判定器68にも入力している。また、第二の
カウンタ63は、所定期間T2毎にパルスを発生する発
振器71によりリセットされ、発振器71の出力は、第
二の判定器69にも接続されている。
【0020】この実施例のクロスロール監視装置60の
動作は、先ず、従動ローラ38の回転が、ロータリエン
コーダ61により、回転パルスとして出力され、第一,
第二のカウンタ62,63でカウントされる。第一のカ
ウンタ62は、織布の巻付け開始信号によりカウントを
開始し、第二のカウンタ63は駆動ローラ37の駆動信
号により、所定のT2期間毎にリセットされながらT2
期間カウントする。
【0021】ここで先ず、クロスロールの交換直後の従
動ローラ38の回転異常、即ち布端の巻付け不良の検出
に際しては、第一のカウンタ62の出力を第一の比較器
64で比較する。第一のカウンタ62は、巻付け開始信
号によりカウントを開始し、比較器64にカウント値が
入力される。そして、布端の巻付けが正常に成されない
場合、クロスロール34が回転せず、従動ローラ38の
回転もないので、カウント数が増えない。従って、T1
期間後のカウント値が所定のしきい値R1より低い値と
なり、第一の比較器64の比較出力がLになり第一の判
定器68が織機停止信号を出力する。一方、正常に布端
がクロスロールに巻き付き、T1期間後のカウント値が
所定のしきい値R1より高い値となった場合、第一の判
定器68から織機停止信号は出されない。また、第一の
カウンタ62は、T1期間の後、所定のカウント値以上
カウントされず、次の巻付け開始信号によりリセットさ
れるまで一定出力となる。
【0022】次に、布巻装置32の定常運転時の回転異
常に際しては、第二のカウンタ63の出力を第二の比較
器67のしきい値R2と比較し、所定のT2期間毎の比
較器65の出力値により、第二の判定器69が織機停止
信号を出力する。即ち、上記第一実施例で述べた通り、
定常運転時においても布巻異常により従動ローラの回転
が低下しまたは停止するので、この所定期間T2毎のカ
ウント値が所定の最低カウント数以下の場合、従動ロー
ラ38の回転数が所定値以下になっていることを示し、
第二の判定器69は織機停止信号を出力する。
【0023】この実施例のクロスロール監視装置によっ
ても、確実にクロスロールの回転異常を検知することが
でき、織布巻付け当初のみならず、製織時の回転異常を
も確実に検知することができる。
【0024】尚、この発明のクロスロール監視装置は、
上記実施例に限定されるものではなく、駆動ローラの回
転数を検知し、その回転数を所定のしきい値と比較して
異常を検知することもできるものである。即ち、上記第
一実施例で説明した通り、布端がクロスロールの軸に巻
付けられない場合、または駆動ローラがスリップしてい
る場合は、駆動ローラの回転数は所定値以上の高回転を
示す。従って、所定のしきい値以上の回転数で回転異常
と判断する。同様に、上述の通り、駆動トルクの不足ま
たは駆動系の故障の場合は、駆動ローラの回転数が所定
のしきい値以下で異常と判断する。また、駆動ローラと
従動ローラの両方から回転信号を検知し、それぞれにつ
いて上述のクロスロール監視装置を備え、両監視装置と
もに回転異常と判断した時に、織機停止信号を出力する
ようにしても良く、これにより、より確実に回転異常を
検知することができる。尚、織機の運転中、駆動ローラ
または従動ローラの回転数を検出し、検出した回転数が
目標の回転数に一致するように、駆動モータ36の駆動
トルクを変更制御するようにしても良い。
【0025】
【発明の効果】この発明のクロスロール監視装置は、駆
動ローラと従動ローラの少なくとも一方の回転を検知
し、所定の値と比較して異常を検知するようにしている
ので、接触巻式の布巻装置においても、確実にクロスロ
ールの回転異常を検知することができ、織布に損傷を与
える前に織機の停止等の処置を行うことができる。さら
に、布巻装置の従動ローラの回転を検知することによ
り、クロスロールの実際の回転を確実に検知することが
でき、より正確な監視を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施例のクロスロール監視装置
のブロック線図である。
【図2】この第一実施例のクロスロール監視装置が設け
られる織機の概略説明図である。
【図3】この第一実施例のクロスロール監視装置が設け
られる織機の布巻装置の部分拡大図である。
【図4】この第一実施例のクロスロール監視装置が設け
られる織機の布巻装置の他の例を示す部分拡大図であ
る。
【図5】この第一実施例のクロスロール監視装置の動作
を示すタイムチャートである。
【図6】この発明の第二実施例のクロスロール監視装置
のブロック線図である。
【図7】この第二実施例のクロスロール監視装置の動作
を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
32 布巻装置 34 クロスロール 35 軸心 36 モータ 37 駆動ローラ 38 従動ローラ 40 クロスロール監視装置 41 タコジェネレータ 42 比較器 46 判定器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動装置により回転する駆動ローラと、
    回転自在に設けられた従動ローラとを互いに平行に取り
    付け、この駆動ローラと従動ローラとによりクロスロー
    ルの側面を支持した接触巻式布巻装置のクロスロール監
    視装置において、上記駆動ローラと従動ローラの少なく
    とも一方にその回転数を検出する回転検出手段と、この
    回転検出手段により得られた回転数を所定の基準値と比
    較する比較手段と、この比較手段による比較結果から所
    定の制御信号を出力する判定手段とを設けたことを特徴
    とするクロスロール監視装置。
  2. 【請求項2】 上記駆動ローラ及び従動ローラのうち少
    なくとも従動ローラの回転数を上記回転検出手段により
    検知し、その回転数を上記比較手段により所定の基準値
    と比較することを特徴とする請求項1記載のクロスロー
    ル監視装置。
JP7121193A 1993-03-05 1993-03-05 クロスロール監視装置 Pending JPH06264336A (ja)

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JP7121193A JPH06264336A (ja) 1993-03-05 1993-03-05 クロスロール監視装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022160419A (ja) * 2017-10-13 2022-10-19 住友重機械ファインテック株式会社 クーラント処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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