JPH06264688A - シールド掘削機用カッタヘッド - Google Patents

シールド掘削機用カッタヘッド

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JPH06264688A
JPH06264688A JP5044693A JP5044693A JPH06264688A JP H06264688 A JPH06264688 A JP H06264688A JP 5044693 A JP5044693 A JP 5044693A JP 5044693 A JP5044693 A JP 5044693A JP H06264688 A JPH06264688 A JP H06264688A
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JP
Japan
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cutter
cutter bit
shield excavator
back surface
sand
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JP5044693A
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Takao Matsumoto
隆夫 松本
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カッタビット背面への掘削土砂の圧接を防止
して耐久性の向上を図ったシールド掘削機用カッタヘッ
ドを提供する。 【構成】 シールド掘削機の切羽部前面にその回転軸か
ら放射状にスポークが取付られ、そのスポークの回転方
向前側及び後側に正転用カッタビット及び逆転用カッタ
ビットが取付けられたシールド掘削機用カッタヘッドに
おいて、少なくとも逆転用カッタビット41の背面に切
削方向に対して所定の逃げ角αで、厚さT、背面に対す
る角度βの掘削土砂切削刃47を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシールド掘削機の切羽部
前面に取付けられたシールド掘削機用カッタヘッドに関
する。
【0002】
【従来の技術】図6に一般的なシールド掘削機のカッタ
ヘッドの正面、図7に図6のVII−VII、図8乃至図10
に従来のカッタビットの概略を示す。
【0003】シールド掘削機は前面の切羽部に装着され
たカッタヘッドが回転することにより地盤を掘削し、そ
の掘削して形成したトンネル内壁にセグメントを構築
し、且つ、セグメントより反力を取って掘削機本体のシ
ールドジャッキによって前進することができるようにな
っている。図6に示すように、このカッタヘッド11に
おいて、カッタフェース12には回転軸13から放射状
に3本のカッタスポーク14が取付けられている。各カ
ッタスポーク14には複数の正転用カッタビット15及
び逆転用カッタビット16が取付けられている。また、
カッタフェース12には各カッタスポーク14の両側に
位置してカッタビット15,16による掘削土砂を排出
するスリット17が形成されている。
【0004】即ち、カッタスポーク14にはその正回転
方向F側を向いて正転用カッタビット15が複数並んで
取付けられ、カッタスポーク14の逆回転方向B側を向
いて逆転用カッタビット16が複数並んで、且つ、正転
用カッタビット15と対応して取付けられている。図7
に示すように、カッタスポーク14は四角い筒形状をな
し、このカッタスポーク14に固定ボルト18により各
カッタビット15,16が固定されている。カッタビッ
ト15,16は、図8に示すように、シャンク材にて形
成されたカッタビット本体21の先端部にろう付け剤2
2によって超硬質チップ23が取付けられて構成されて
いる。この超硬質チップ23は土砂を掘削するためにタ
ングステンカーバイト等を主成分として形成されてい
る。24は取付孔である。
【0005】このように構成されたカッタヘッド11に
おいて、回転軸13が正回転(図6及び図7において矢
印F方向)して各カッタスポーク14に取付けられたカ
ッタビット15,16が回転すると、カッタビット15
のチップ23が切羽面26を掘削して新しい切羽面27
を形成していく。そして、このときに発生する掘削土砂
28はスリット17に入って排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のカッタヘッドにおいて、このカッタヘッド11は回
転するだけではなく、シールド掘削機によって前方への
推進力が与えられており、前方(図7において上方)に
推進しながらカッタビット15により土砂を掘削してい
く。従って、カッタヘッド11(シールド掘削機)の推
進方向に直交する垂直面29に対して切羽面27は所定
角度θだけ傾斜して形成されることとなる。そのため、
図6に示すように、正転用カッタビット15と逆転用カ
ッタビット16の取付高さが同一であるので、土砂を掘
削する正転用カッタビット15に対して、使用していな
い逆転用カッタビット16は背面が切羽面27に常時圧
接することとなる。
【0007】すると、図8に示すように、カッタビット
16の背面に切羽面27の土砂が圧接することで、その
部分が磨耗して抉り取られて空間部30が形成され、チ
ップ23が脱落してしまうという問題があった。そこ
で、図9に示すように、カッタビット16の背面に補強
用の肉盛り部31を形成したり、図10に示すように、
カッタビット16の背面に補強用の肉盛り部32をW字
形状に形成したりしたものが提案されている。しかし、
両者共に補強としては不十分であり、長期使用に当たっ
て、図8及び図9の示すように、背面に抉り取られて空
間部30が形成されてしまい、前述と同様の問題が発生
してしまう。
【0008】本発明はこのような問題点を解決するもの
であって、カッタビット背面への掘削土砂の圧接を防止
して耐久性の向上を図ったシールド掘削機用カッタヘッ
ドを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明のシールド掘削機用カッタヘッドは、シール
ド掘削機の切羽部前面にその回転軸から放射状にスポー
クが取付られ、該スポークの回転方向前側及び後側に該
回転方向を向いて正転及び逆転用カッタビットが取付け
られたシールド掘削機用カッタヘッドにおいて、少なく
とも前記逆転用カッタビットの背面に切削方向に対して
所定の逃げ角を有する掘削土砂切削刃が形成されたこと
を特徴とするものである。
【0010】
【作用】逆転用カッタビットの背面に掘削土砂切削刃が
形成されたことで、シールド掘削機の推進に伴う正転用
カッタビットによる土砂の掘削時に、逆転用カッタビッ
トの背面に接触する掘削土砂は切削刃によって掘削され
て排除され、この逆転用カッタビットの背面の磨耗が防
止される。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0012】図1に本発明の第1実施例に係るシールド
掘削機用カッタヘッドを表すカッタビットの概略、図2
に図1のII−II断面を示す。
【0013】本実施例のシールド掘削機用カッタヘッド
にあっては、少なくとも逆転用カッタビットの背面に切
削方向に対して所定の逃げ角を有する掘削土砂切削刃が
形成されている。即ち、図1及び図2に示すように、逆
転用カッタビット41において、シャンク材によって形
成されたカッタビット本体42の先端部にはろう付け剤
43によって超硬質チップ44が取付けられており、こ
の超硬質チップ44は土砂を掘削するためにタングステ
ンカーバイト等を主成分として形成されている。なお、
45は図示しないカッタヘッドへの取付孔である。
【0014】また、このカッタビット41の背面にはカ
ッタヘッドによる切削方向に対して所定の逃げ角を有す
る掘削土砂切削刃が形成されている。即ち、カッタビッ
ト41の背面にはチップ44に隣接して平面視が三角形
状をなす硬化させた肉盛り部46が形成されており、そ
の肉盛り部46におけるチップ44と反対側の端面が掘
削土砂切削刃47となっている。この掘削土砂切削刃4
7はカッタヘッドによる切削方向Fに対して角度αに形
成されており、その厚さはTで、カッタビット41の背
面に対して角度βに形成されている。
【0015】従って、図示しない正転用カッタビットが
土砂を掘削するときに、逆転用カッタビット41の背面
に土砂の切羽面が圧接する。このとき、掘削土砂はカッ
タビット41の背面に形成された掘削土砂切削刃47に
よって掘削され、図1に矢印で示すように、カッタビッ
ト41の両側方に排除されてこのカッタビット1の背面
が磨耗することはない。
【0016】図3に本発明の第2実施例に係るシールド
掘削機用カッタヘッドを表すカッタビットの概略を示
す。図3に示すように、本実施例のカッタビット51に
おいて、カッタビット本体52の先端部にはろう付け剤
53によって超硬質チップ54が取付けられており、カ
ッタビット本体52の基端部には図示しないカッタヘッ
ドへの取付孔55が形成されている。また、このカッタ
ビット51の背面には平面視がくの字形状をなす一対の
肉盛り部56が形成されており、その肉盛り部56が掘
削土砂切削刃となっている。この掘削土砂切削刃57
は、前述と同様に、カッタヘッドによる切削方向Fに対
して角度αに形成されており、その厚さはTで、カッタ
ビット51の背面に対して角度βに形成されている。
【0017】従って、土砂掘削時にカッタビット51の
背面に圧接する土砂はこの一対の掘削土砂切削刃56に
よって掘削され、図3に矢印で示すように、カッタビッ
ト51の両側方に排除される。
【0018】図4に本発明の第3実施例に係るシールド
掘削機用カッタヘッドを表すカッタビットの平面、図5
に図4のV−V断面を示す。図4及び図5に示すよう
に、本実施例のカッタビット61において、カッタビッ
ト本体62の先端部にはろう付け剤63によって超硬質
チップ64が取付けられており、カッタビット本体62
の基端部には図示しないカッタヘッドへの取付孔65が
形成されている。また、このカッタビット61の背面に
は凹部66が形成されており、この凹部66にはろう付
け剤67によって平面視が三角形状をなす超硬質チップ
68が取付けられており、その超硬質チップ68が掘削
土砂切削刃となっている。この掘削土砂切削刃68は、
前述と同様に、カッタヘッドによる切削方向Fに対して
角度αに形成されており、その厚さはTで、カッタビッ
ト61の背面に対して角度βに形成されている。
【0019】従って、土砂掘削時にカッタビット61の
背面に圧接する土砂はこの一対の掘削土砂切削刃68に
よって掘削され、図4に矢印で示すように、カッタビッ
ト61の両側方に排除される。
【0020】なお、上述の実施例において、掘削土砂切
削刃をカッタビット本体の中心から左右両側に角度α傾
斜させて形成したが、カッタビット本体の側部から一方
にのみ角度α傾斜させて形成しても良いものである。ま
た、掘削土砂切削刃の形成方法も硬化肉盛りやチップの
埋め込みに限るものではなく、他の方法でも良いもので
ある。更に、本実施例では、掘削土砂切削刃を逆転用カ
ッタビットの背面に形成したが、正転用カッタビットの
背面に形成しても良いものである。
【0021】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明のシールド掘削機のカッタヘッドによれば、
シールド掘削機の切羽部前面のスポークに回転方向前側
及び後側に正転及び逆転用カッタビットを取付け、少な
くとも逆転用カッタビットの背面に切削方向に対して所
定の逃げ角を有する掘削土砂切削刃を形成したので、シ
ールド掘削機の推進に伴う正転用カッタビットによる土
砂の掘削時に逆転用カッタビットの背面に接触する掘削
土砂が切削刃によって掘削されて排除され、この逆転用
カッタビットの背面の磨耗が防止され、耐久性の向上を
図ることができる。また、逆転用カッタビットの背面の
磨耗が防止されることで、シールド掘削機の掘進速度を
上げて作業能率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るシールド掘削機用カ
ッタヘッドを表すカッタビットの斜視図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係るシールド掘削機用カ
ッタヘッドを表すカッタビットの斜視図である。
【図4】本発明の第3実施例に係るシールド掘削機用カ
ッタヘッドを表すカッタビットの平面図である。
【図5】図4のV−V断面図である。
【図6】一般的なシールド掘削機のカッタヘッドの正面
図である。
【図7】図6のVII−VII図である。
【図8】従来のカッタビットの斜視図である。
【図9】従来のカッタビットの斜視図である。
【図10】従来のカッタビットの斜視図である。
【符号の説明】
41,51,61 カッタビット 42,52,62 カッタビット本体 44,54,64 チップ 47,56,57,68 掘削土砂切削刃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド掘削機の切羽部前面にその回転
    軸から放射状にスポークが取付られ、該スポークの回転
    方向前側及び後側に該回転方向を向いて正転及び逆転用
    カッタビットが取付けられたシールド掘削機用カッタヘ
    ッドにおいて、少なくとも前記逆転用カッタビットの背
    面に切削方向に対して所定の逃げ角を有する掘削土砂切
    削刃が形成されたことを特徴とするシールド掘削機用カ
    ッタヘッド。
JP5044693A 1993-03-11 1993-03-11 シールド掘削機用カッタヘッド Expired - Fee Related JP3085815B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002242592A (ja) * 2001-02-20 2002-08-28 Toshiba Tungaloy Co Ltd シールド掘削機用ビット
JP2002256794A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Toshiba Tungaloy Co Ltd カッタービット
JP2013087426A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 Taisei Corp カッタビット

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JP2013087426A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 Taisei Corp カッタビット

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