JPH0626468B2 - 直列共振コンバ−タ - Google Patents
直列共振コンバ−タInfo
- Publication number
- JPH0626468B2 JPH0626468B2 JP4572586A JP4572586A JPH0626468B2 JP H0626468 B2 JPH0626468 B2 JP H0626468B2 JP 4572586 A JP4572586 A JP 4572586A JP 4572586 A JP4572586 A JP 4572586A JP H0626468 B2 JPH0626468 B2 JP H0626468B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resonance
- circuit
- capacitor
- current
- reactor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y02B70/1433—
-
- Y02B70/1441—
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は直流電圧を負荷に必要な直流電圧に変換する
直列共振コンバータに関するものである。
直列共振コンバータに関するものである。
「従来の技術」 直流電圧を異なつた極性あるいは異なつた電圧値に変換
する場合に直列共振コンバータが使用されている。直列
共振コンバータはリアクタ及びキヤパシタの直列共振回
路と、バイポーラトランジスタ、MOSトランジスタ等
の半導体スイツチと、ダイオードとにより構成され、半
導体スイツチをオン、オフすることにより共振電流を流
し、その共振電流を整流、平滑して再び直流電圧を得る
コンバータである。共振電流は一般に正弦波状の波形と
なり自然消弧するため、半導体スイツチを強制的にオフ
にする必要がなく、スイツチング損失は原理的に存在せ
ず高効率化、低雑音化及び小形、軽量化の効果が期待で
きる。
する場合に直列共振コンバータが使用されている。直列
共振コンバータはリアクタ及びキヤパシタの直列共振回
路と、バイポーラトランジスタ、MOSトランジスタ等
の半導体スイツチと、ダイオードとにより構成され、半
導体スイツチをオン、オフすることにより共振電流を流
し、その共振電流を整流、平滑して再び直流電圧を得る
コンバータである。共振電流は一般に正弦波状の波形と
なり自然消弧するため、半導体スイツチを強制的にオフ
にする必要がなく、スイツチング損失は原理的に存在せ
ず高効率化、低雑音化及び小形、軽量化の効果が期待で
きる。
直列共振コンバータにおける出力電流の大きさは、共振
用リアクタのインダクタンス値、共振用コンデンサのキ
ヤパシタンス値、半導体スイツチをオンさせる周期、入
力電圧あるいは出力電圧の値によつて影響を受ける。従
つてこれらの値と出力電流との関係について研究が盛ん
に行われている。これらの研究により直列共振コンバー
タの出力電圧を出力電流の値によらず定電圧制御するた
めには、半導体スイツチをオンさせる周期を変える、い
わゆる周波数制御により出力電流の大きさ(共振電流の
平均値)を調整することが必要とされている。しかし周
波数制御では出力電流の小さい場合(軽負荷の場合)に
おいて動作周波数が可聴周波数以下になるという問題が
発生する。このため軽負荷の場合でも最低動作周波数を
可聴周波数以上にクランプできるような回路を備えた直
列共振コンバータが提案されている。
用リアクタのインダクタンス値、共振用コンデンサのキ
ヤパシタンス値、半導体スイツチをオンさせる周期、入
力電圧あるいは出力電圧の値によつて影響を受ける。従
つてこれらの値と出力電流との関係について研究が盛ん
に行われている。これらの研究により直列共振コンバー
タの出力電圧を出力電流の値によらず定電圧制御するた
めには、半導体スイツチをオンさせる周期を変える、い
わゆる周波数制御により出力電流の大きさ(共振電流の
平均値)を調整することが必要とされている。しかし周
波数制御では出力電流の小さい場合(軽負荷の場合)に
おいて動作周波数が可聴周波数以下になるという問題が
発生する。このため軽負荷の場合でも最低動作周波数を
可聴周波数以上にクランプできるような回路を備えた直
列共振コンバータが提案されている。
第3図はこの提案されている直列共振コンバータを示
す。バイポーラトランジスタの半導体スイツチ11,1
2を順方向に直列に接続した第1の回路13と、ダイオ
ード14,15を順方向に直列に接続した第2の回路1
6と、共振用キヤパシタ17,18が直列に接続された
第3の回路19との各両端間に直流電源21が接続され
る。半導体スイツチ11,12は直流電源21と順方向
であるが、ダイオード14,15は逆方向の極性とされ
る。ダイオード14,15の接続点と共振用コンデンサ
17,18の接続点とが互に接続され、この接続点22
と、半導体スイツチ11,12の接続点23との間に第
4の回路24が接続される。第4の回路24は整流回路
25と、共振用リアクタ26と、タンク回路27との直
列接続よりなり、タンク回路27は共振用リアクタ28
及び共振用キヤパシタ29の並列回路よりなる。整流回
路25はダイオード31〜34のブリツジ回路よりなり、
その出力端子間に出力キヤパシタ35が接続され、出力
キヤパシタ35と並列に負荷36が接続される。
す。バイポーラトランジスタの半導体スイツチ11,1
2を順方向に直列に接続した第1の回路13と、ダイオ
ード14,15を順方向に直列に接続した第2の回路1
6と、共振用キヤパシタ17,18が直列に接続された
第3の回路19との各両端間に直流電源21が接続され
る。半導体スイツチ11,12は直流電源21と順方向
であるが、ダイオード14,15は逆方向の極性とされ
る。ダイオード14,15の接続点と共振用コンデンサ
17,18の接続点とが互に接続され、この接続点22
と、半導体スイツチ11,12の接続点23との間に第
4の回路24が接続される。第4の回路24は整流回路
25と、共振用リアクタ26と、タンク回路27との直
列接続よりなり、タンク回路27は共振用リアクタ28
及び共振用キヤパシタ29の並列回路よりなる。整流回
路25はダイオード31〜34のブリツジ回路よりなり、
その出力端子間に出力キヤパシタ35が接続され、出力
キヤパシタ35と並列に負荷36が接続される。
初期条件として共振用キヤパシタ17が直流電源21の
電圧に充電され、共振用キヤパシタ18が零電圧に放電
されている場合を仮定し、動作を説明する。この状態で
半導体スイツチ11をオンにすると、直流電源21より
半導体スイツチ11−整流回路25のダイオード31−
負荷36(キヤパシタ35)−整流回路25のダイオー
ド33−共振用リアクタ26−タンク回路27を通して
共振用キヤパシタ18への充電電流i1が流れ、同時に半
導体スイツチ11−整流回路25のダイオード31−負
荷36(キヤパシタ35)−整流回路25のダイオード
33−共振用リアクタ26−タンク回路27を通して共
振用キヤパシタ17の放電電流i2が流れる。この電流は
共振用キヤパシタ17を放電、共振用キヤパシタ18を
充電する共振電流であり、タンク回路27のキヤパシタ
29のキヤパシタンスCpは共振用キヤパシタ17(又は
共振用キヤパシタ18)のキヤパシタンスCsより大き
く設定されているから、出力キヤパシタ35の電圧(出力
電圧)をVo、共振用リアクタ26のインダクタンスを
Ls、直流電源21の電圧をViとすれば、約 後に共振用キヤパシタ17の電圧は零、共振用キヤパシ
タ18の電圧は電源電圧Viになる。この瞬間にダイオ
ード14が導通し、共振用リアクタ26に流れていた電流
は共振用リアクタ26−タンク回路27−ダイオード1
4−半導体スイツチ11−整流回路25−負荷36(キ
ヤパシタ35)−整流回路25を通して電流▲i1 2▼と
して流れる。この電流▲i1 2▼は負荷36で消費され、
やがて零になる。以上で動作の半周期は終了し次に半導
体スイツチ12をオンにすると、共振用キヤパシタ17
が充電、共振用キヤパシタ18が放電を行い、前述と同
様な動作が生じ、次の半周期は終了する。
電圧に充電され、共振用キヤパシタ18が零電圧に放電
されている場合を仮定し、動作を説明する。この状態で
半導体スイツチ11をオンにすると、直流電源21より
半導体スイツチ11−整流回路25のダイオード31−
負荷36(キヤパシタ35)−整流回路25のダイオー
ド33−共振用リアクタ26−タンク回路27を通して
共振用キヤパシタ18への充電電流i1が流れ、同時に半
導体スイツチ11−整流回路25のダイオード31−負
荷36(キヤパシタ35)−整流回路25のダイオード
33−共振用リアクタ26−タンク回路27を通して共
振用キヤパシタ17の放電電流i2が流れる。この電流は
共振用キヤパシタ17を放電、共振用キヤパシタ18を
充電する共振電流であり、タンク回路27のキヤパシタ
29のキヤパシタンスCpは共振用キヤパシタ17(又は
共振用キヤパシタ18)のキヤパシタンスCsより大き
く設定されているから、出力キヤパシタ35の電圧(出力
電圧)をVo、共振用リアクタ26のインダクタンスを
Ls、直流電源21の電圧をViとすれば、約 後に共振用キヤパシタ17の電圧は零、共振用キヤパシ
タ18の電圧は電源電圧Viになる。この瞬間にダイオ
ード14が導通し、共振用リアクタ26に流れていた電流
は共振用リアクタ26−タンク回路27−ダイオード1
4−半導体スイツチ11−整流回路25−負荷36(キ
ヤパシタ35)−整流回路25を通して電流▲i1 2▼と
して流れる。この電流▲i1 2▼は負荷36で消費され、
やがて零になる。以上で動作の半周期は終了し次に半導
体スイツチ12をオンにすると、共振用キヤパシタ17
が充電、共振用キヤパシタ18が放電を行い、前述と同
様な動作が生じ、次の半周期は終了する。
なおタンク回路27のキヤパシタ29のキヤパシタンス
Cpと、リアクタ28のインダクタンスLpとの共振周波
数 を、共振用キヤパシタ17(又はキヤパシタ18)のキ
ヤパシタンスCsと共振用リアクタ26のインダクタン
スLsとの共振周波数 より低く設定し、周波数f1付近においてタンク回路2
7のインピーダンスを増大させることにより動作周波数
の最低値をf1にクランプしている。つまり周囲に騒音
を与えないように、動作周波数は可聴周波数よりも高い
周波数としており、また出力電流を減少するには動作周
波数を下げるが、軽負荷でも動作できるようにタンク回
路27で並列共振させ、電流を制限して僅かな出力電流
を供給するようにしていた。このようにタンク回路を用
いることにより動作周波数を可聴周波数にまで下げるこ
となく、軽負荷でも動作させることができる。なお一般
に出力電圧又は出力電流を一定に保持するため、その変
動を検出して動作周波数を自動的に制御している。
Cpと、リアクタ28のインダクタンスLpとの共振周波
数 を、共振用キヤパシタ17(又はキヤパシタ18)のキ
ヤパシタンスCsと共振用リアクタ26のインダクタン
スLsとの共振周波数 より低く設定し、周波数f1付近においてタンク回路2
7のインピーダンスを増大させることにより動作周波数
の最低値をf1にクランプしている。つまり周囲に騒音
を与えないように、動作周波数は可聴周波数よりも高い
周波数としており、また出力電流を減少するには動作周
波数を下げるが、軽負荷でも動作できるようにタンク回
路27で並列共振させ、電流を制限して僅かな出力電流
を供給するようにしていた。このようにタンク回路を用
いることにより動作周波数を可聴周波数にまで下げるこ
となく、軽負荷でも動作させることができる。なお一般
に出力電圧又は出力電流を一定に保持するため、その変
動を検出して動作周波数を自動的に制御している。
この従来の直列共振コンバータにおいて、整流回路25
に流入する電流の平均値(出力電流)は、共振用キヤパ
シタ17のキヤパシタンスCsに比例し、出力電圧Voと
動作周波数とに反比例しており、動作周波数を可聴周波
数以上にクランプしたままで出力短絡等により出力電圧
Voが異常低下すると、半導体スイッチ11,12を流
れる電流が自然消弧せず(半導体スイツチの消弧時間は
負荷電圧が低くなると長くなるため)、出力電流が異常
に増大し、これを避けるために、このような状態を検出
して半導体スイツチを強制的にオフにさせると、その時
オンにさせられる他方の半導体スイツチに急激に電流が
流れ、高周波成分が発生し、雑音として出力側に出力さ
れ、またこのような状態での制御はスイツチング損失が
増加するなどの欠点があつた。
に流入する電流の平均値(出力電流)は、共振用キヤパ
シタ17のキヤパシタンスCsに比例し、出力電圧Voと
動作周波数とに反比例しており、動作周波数を可聴周波
数以上にクランプしたままで出力短絡等により出力電圧
Voが異常低下すると、半導体スイッチ11,12を流
れる電流が自然消弧せず(半導体スイツチの消弧時間は
負荷電圧が低くなると長くなるため)、出力電流が異常
に増大し、これを避けるために、このような状態を検出
して半導体スイツチを強制的にオフにさせると、その時
オンにさせられる他方の半導体スイツチに急激に電流が
流れ、高周波成分が発生し、雑音として出力側に出力さ
れ、またこのような状態での制御はスイツチング損失が
増加するなどの欠点があつた。
この発明の目的は最低動作周波数を可聴周波数以上にク
ランプする直列共振コンバータにおいて、出力短絡時等
出力電圧の異常低下時に出力電流が増大するという問題
を解決し、出力短絡時においても出力電流を制限できる
直列共振コンバータを提供することにある。
ランプする直列共振コンバータにおいて、出力短絡時等
出力電圧の異常低下時に出力電流が増大するという問題
を解決し、出力短絡時においても出力電流を制限できる
直列共振コンバータを提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 この発明は上記の問題を解決するため、第1の半導体ス
イツチ及び第2の半導体スイツチを直列に接続した第1
の回路と、第1のダイオード及び第2のダイオードを直
列に接続した第2の回路と、第1の共振用キヤパシタ及
び第2の共振用キヤパシタを直列に接続した第3の回路
との各両端間に直流電源が接続され、上記第1の半導体
スイッチ及び第2の半導体スイツチの接続点と、上記第
1のダイオード及び第2のダイオードの接続点との間
に、第1の共振用リアクタと、整流回路と、タンク回路
と、第4の共振用キヤパシタとを直列に接続した第4の
回路が接続され、上記第1のダイオード及び第2のダイ
オードの接続点と上記第1の共振用キヤパシタ及び第2
の共振用キヤパシタの接続点とが互に接続され、かつ上
記第4の共振用キヤパシタと上記第1の共振用リアクタ
の共振周波数は、上記第1又は第2の共振用キヤパシタ
と上記第1の共振用リアクタと共振周波数より低く、か
つ上記タンク回路の共振周波数より高く選定されてあ
る。従来は動作周波数をクランプしたままで出力を短絡
すると第1の共振用リアクタに流れていた電流が負荷で
消費されず、零にならなかつたがこの発明では第4の共
振用キヤパシタと第1の共振用リアクタの共振を利用す
るため自然消弧が可能となり出力短絡時においても安定
な動作が可能となる。
イツチ及び第2の半導体スイツチを直列に接続した第1
の回路と、第1のダイオード及び第2のダイオードを直
列に接続した第2の回路と、第1の共振用キヤパシタ及
び第2の共振用キヤパシタを直列に接続した第3の回路
との各両端間に直流電源が接続され、上記第1の半導体
スイッチ及び第2の半導体スイツチの接続点と、上記第
1のダイオード及び第2のダイオードの接続点との間
に、第1の共振用リアクタと、整流回路と、タンク回路
と、第4の共振用キヤパシタとを直列に接続した第4の
回路が接続され、上記第1のダイオード及び第2のダイ
オードの接続点と上記第1の共振用キヤパシタ及び第2
の共振用キヤパシタの接続点とが互に接続され、かつ上
記第4の共振用キヤパシタと上記第1の共振用リアクタ
の共振周波数は、上記第1又は第2の共振用キヤパシタ
と上記第1の共振用リアクタと共振周波数より低く、か
つ上記タンク回路の共振周波数より高く選定されてあ
る。従来は動作周波数をクランプしたままで出力を短絡
すると第1の共振用リアクタに流れていた電流が負荷で
消費されず、零にならなかつたがこの発明では第4の共
振用キヤパシタと第1の共振用リアクタの共振を利用す
るため自然消弧が可能となり出力短絡時においても安定
な動作が可能となる。
「実施例」 以下この発明の実施例を図面によつて説明する。第1図
はこの発明の一実施例の接続図であつて、図において第
3図と対応する部分には同一符号を付けてある。この発
明では第4の回路24に共振用キヤパシタ38が整流回
路25と直列に接続されている。共振用キヤパシタ38
のキヤパシタンスCmと、共振用リアクタ26のインダ
クタンスLsとの共振周波数 は、タンク回路27のキヤパシタ29のキヤパシタンス
Cpとリアクタ28のインダクタンスLpによる共振周波
数 より高く、共振用キヤパシタ17(又はキヤパシタ1
8)のキヤパシタンスCsと共振用リアクタ26のイン
ダクタンスLsとの共振周波数 より低く設定する。すなわち各共振周波数はf0>f2>f1
の関係とする。
はこの発明の一実施例の接続図であつて、図において第
3図と対応する部分には同一符号を付けてある。この発
明では第4の回路24に共振用キヤパシタ38が整流回
路25と直列に接続されている。共振用キヤパシタ38
のキヤパシタンスCmと、共振用リアクタ26のインダ
クタンスLsとの共振周波数 は、タンク回路27のキヤパシタ29のキヤパシタンス
Cpとリアクタ28のインダクタンスLpによる共振周波
数 より高く、共振用キヤパシタ17(又はキヤパシタ1
8)のキヤパシタンスCsと共振用リアクタ26のイン
ダクタンスLsとの共振周波数 より低く設定する。すなわち各共振周波数はf0>f2>f1
の関係とする。
いま第1図において半導体スイツチ11をオンにする
と、直流電源21より半導体スイツチ11−整流回路2
5のダイオード31−負荷36(キヤパシタ35)−整
流回路25のダイオード33−共振用キヤパシタ38−
共振用リアクタ26−タンク回路27を通して共振用キ
ヤパシタ18への充電電流i1が流れ、同時にスイツチ
素子11−整流回路25のダイオード31−負荷36
(キヤパシタ35)−整流回路25のダイオード33−
共振用キヤパシタ38−共振用リアクタ36−タンク回
路27を通して共振用キヤパシタ17の放電電流i2が
流れる。この電流は共振用キヤパシタ18を電源電圧に
充電、共振用キヤパシタ17を零電圧に放電後、流れる
ルートが変わる。すなわち共振用キヤパシタ17に並列
接続されたダイオード14が導通するため共振用リアク
タ26に流れていた電流は共振用リアクタ26−タンク
回路27−ダイオード14−スイツチ素子11−整流回
路25−負荷36(キヤパシタ35)−整流回路25−
キヤパシタ38を通して電流▲i1 2▼として流れる。こ
の電流▲i1 2▼は共振用リアクタ26とタンク回路27
のキヤパシタ29、共振用キヤパシタ26の共振電流であ
り、共振用キヤパシタ29の値は最低周波数クランプ条
件で決まつてしまうため共振用キヤパシタ38の値を調
整することにより、自由に設定できる。以上で動作の半
周期は終了し、次に半導体スイツチ12をオンにすると
共振用キヤパシタ17が充電し、共振用キヤパシタ18
が放電を行う同様の動作が生じ、次の半周期は終了す
る。
と、直流電源21より半導体スイツチ11−整流回路2
5のダイオード31−負荷36(キヤパシタ35)−整
流回路25のダイオード33−共振用キヤパシタ38−
共振用リアクタ26−タンク回路27を通して共振用キ
ヤパシタ18への充電電流i1が流れ、同時にスイツチ
素子11−整流回路25のダイオード31−負荷36
(キヤパシタ35)−整流回路25のダイオード33−
共振用キヤパシタ38−共振用リアクタ36−タンク回
路27を通して共振用キヤパシタ17の放電電流i2が
流れる。この電流は共振用キヤパシタ18を電源電圧に
充電、共振用キヤパシタ17を零電圧に放電後、流れる
ルートが変わる。すなわち共振用キヤパシタ17に並列
接続されたダイオード14が導通するため共振用リアク
タ26に流れていた電流は共振用リアクタ26−タンク
回路27−ダイオード14−スイツチ素子11−整流回
路25−負荷36(キヤパシタ35)−整流回路25−
キヤパシタ38を通して電流▲i1 2▼として流れる。こ
の電流▲i1 2▼は共振用リアクタ26とタンク回路27
のキヤパシタ29、共振用キヤパシタ26の共振電流であ
り、共振用キヤパシタ29の値は最低周波数クランプ条
件で決まつてしまうため共振用キヤパシタ38の値を調
整することにより、自由に設定できる。以上で動作の半
周期は終了し、次に半導体スイツチ12をオンにすると
共振用キヤパシタ17が充電し、共振用キヤパシタ18
が放電を行う同様の動作が生じ、次の半周期は終了す
る。
なおf0>f2>f1と選んでいるためダイオード14(ダイオ
ード15)が導通までの共振電流は共振用キヤパシタ3
8の影響をほとんど受けず、この共振用キヤパシタ38
は主としてダイオード14(ダイオード15)が導通後の
電流においてこの電流が共振用キャパシタ38および共振
用リアクタ26の共振電流となり、その共振電流の零点で
その電流が遮断されるように作用する。この直列共振コ
ンバータにおける出力電圧低下時の問題は、ダイオード
14(ダイオード15)が導通後、共振用リアクタ26
に流れていた電流が負荷でしか消費されないが、その負
荷が小さいため電流がゼロにならず、前述したように半
導体スイツチが自然消弧をせず出力電流が異常に増大し
たり、半導体スイツチを強制的にオフにするための種々
の問題が生じたりしたが、この発明では前述したように
このダイオードが導通した後の電流を、共振用キャパシ
タ38と共振用リアクタ26との共振により自動的に零にす
るためそのキヤパシタ38のキヤパシタンスの選定によ
り出力電流の制限が充分可能となり、前述した種々の問
題を解決することができる。
ード15)が導通までの共振電流は共振用キヤパシタ3
8の影響をほとんど受けず、この共振用キヤパシタ38
は主としてダイオード14(ダイオード15)が導通後の
電流においてこの電流が共振用キャパシタ38および共振
用リアクタ26の共振電流となり、その共振電流の零点で
その電流が遮断されるように作用する。この直列共振コ
ンバータにおける出力電圧低下時の問題は、ダイオード
14(ダイオード15)が導通後、共振用リアクタ26
に流れていた電流が負荷でしか消費されないが、その負
荷が小さいため電流がゼロにならず、前述したように半
導体スイツチが自然消弧をせず出力電流が異常に増大し
たり、半導体スイツチを強制的にオフにするための種々
の問題が生じたりしたが、この発明では前述したように
このダイオードが導通した後の電流を、共振用キャパシ
タ38と共振用リアクタ26との共振により自動的に零にす
るためそのキヤパシタ38のキヤパシタンスの選定によ
り出力電流の制限が充分可能となり、前述した種々の問
題を解決することができる。
第2図はこの発明の第2の実施例を示し、直流入力と直
流出力とを絶縁するためにトランスを使つた直列共振コ
ンバータにこの発明を適用したものである。すなわちト
ランス39の1次側が共振用キヤパシタ38と直列に接
続され、トランス39の2次側は整流回路25の交流側入
力端子と接続される。この第2の実施例による動作は第
1図に示した第1の実施例による動作と同一であるため
説明は省略する。この第2の実施例によれば入力側と出
力側とを絶縁できるトランス39の巻数比n1/n2により
出力電圧を自由に設定できる。
流出力とを絶縁するためにトランスを使つた直列共振コ
ンバータにこの発明を適用したものである。すなわちト
ランス39の1次側が共振用キヤパシタ38と直列に接
続され、トランス39の2次側は整流回路25の交流側入
力端子と接続される。この第2の実施例による動作は第
1図に示した第1の実施例による動作と同一であるため
説明は省略する。この第2の実施例によれば入力側と出
力側とを絶縁できるトランス39の巻数比n1/n2により
出力電圧を自由に設定できる。
なお共振用キヤパシタ28を用いたことにより、第3図
に示した従来の直列共振コンバータよりも出力電流が減
少するが、この減少が10%以内にするにはキヤパシタ
ンスCmをキヤパシタンスCsの18倍程度にする必要が
あり、この点からCm>10Csが望ましい。
に示した従来の直列共振コンバータよりも出力電流が減
少するが、この減少が10%以内にするにはキヤパシタ
ンスCmをキヤパシタンスCsの18倍程度にする必要が
あり、この点からCm>10Csが望ましい。
「発明の効果」 以上説明したようにこの発明による直列共振コンバータ
は、動作の全領域にわたり直列共振動作を行い負荷電圧
の低下時においても出力電流を増大させないため、負荷
短絡まで安定に動作できる利点がある。
は、動作の全領域にわたり直列共振動作を行い負荷電圧
の低下時においても出力電流を増大させないため、負荷
短絡まで安定に動作できる利点がある。
第1図はこの発明の第1の実施例を示す回路図、第2図
はこの発明の第2の実施例を示す回路図、第3図は従来
の直列共振コンバータを示す回路図である。 11,12:第1、第2の半導体スイツチ、13:第1の
回路、14,15:第1、第2のダイオード、16:第
2の回路、17,18:第1、第2の共振用キヤパシ
タ、19:第3の回路、21:直流電源、24:第4の
回路、25:整流回路、26:第1の共振用リアクタ、
27:タンク回路、28:第2の共振用リアクタ、29:
第3の共振用キヤパシタ、35:出力キヤパシタ、3
6:負荷、38:第4の共振用キヤパシタ、39:トラ
ンス。
はこの発明の第2の実施例を示す回路図、第3図は従来
の直列共振コンバータを示す回路図である。 11,12:第1、第2の半導体スイツチ、13:第1の
回路、14,15:第1、第2のダイオード、16:第
2の回路、17,18:第1、第2の共振用キヤパシ
タ、19:第3の回路、21:直流電源、24:第4の
回路、25:整流回路、26:第1の共振用リアクタ、
27:タンク回路、28:第2の共振用リアクタ、29:
第3の共振用キヤパシタ、35:出力キヤパシタ、3
6:負荷、38:第4の共振用キヤパシタ、39:トラ
ンス。
Claims (1)
- 【請求項1】第1の半導体スイツチ及び第2の半導体ス
イツチを互に順方向に直列に接続した第1の回路と、 第1のダイオード及び第2のダイオードを互に順方向に
直列に接続した第2の回路と、 第1の共振用キヤパシタ及び第2の共振用キヤパシタを
直列に接続した第3の回路と、 上記第1の回路、第2の回路及び第3の回路の各両端間
に接続された直流電源と、 上記第1の半導体スイツチ及び第2の半導体スイツチの
接続点と、上記第1のダイオード及び第2のダイオード
の接続点、及び上記第1の共振用キヤパシタ及び第2の
共振用キヤパシタの接続点との間に接続され、 第1の共振用リアクタと、整流回路と、第2の共振用リ
アクタ及び第3の共振用キヤパシタの並列接続のタンク
回路と、第4の共振用キヤパシタとの直列接続よりなる
第4の回路とよりなり、 上記第4の共振用キヤパシタ及び上記第1の共振用リア
クタの共振周波数が上記第1の共振用キヤパシタ又は上
記第2の共振用キヤパシタ及び上記第1の共振用リアク
タの共振周波数より低く、かつ上記タンク回路の共振周
波数より高く選定されている直列共振コンバータ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4572586A JPH0626468B2 (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | 直列共振コンバ−タ |
| US06/859,680 US4679129A (en) | 1985-05-10 | 1986-05-05 | Series resonant converter |
| DE8686106338T DE3687999T2 (de) | 1985-05-10 | 1986-05-07 | Reihenschwingkreis-umrichter. |
| EP86106338A EP0201876B1 (en) | 1985-05-10 | 1986-05-07 | Series resonant converter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4572586A JPH0626468B2 (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | 直列共振コンバ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62203558A JPS62203558A (ja) | 1987-09-08 |
| JPH0626468B2 true JPH0626468B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=12727299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4572586A Expired - Lifetime JPH0626468B2 (ja) | 1985-05-10 | 1986-03-03 | 直列共振コンバ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626468B2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-03 JP JP4572586A patent/JPH0626468B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62203558A (ja) | 1987-09-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2559033Y2 (ja) | ガス放電ランプ用安定器 | |
| US5274540A (en) | Inverter device for stable, high power-factor input current supply | |
| US6316883B1 (en) | Power-factor correction circuit of electronic ballast for fluorescent lamps | |
| EP0201876A2 (en) | Series resonant converter | |
| US6104147A (en) | Pulse generator and discharge lamp lighting device using same | |
| JP4250329B2 (ja) | 電源装置 | |
| JPH0564432A (ja) | 電源装置 | |
| US6259213B1 (en) | Circuit arrangement for operating at least one low-pressure discharge lamp | |
| JPH0626468B2 (ja) | 直列共振コンバ−タ | |
| JPH0710170B2 (ja) | 直列共振コンバ−タ | |
| JPH09312973A (ja) | 直流−直流変換装置 | |
| US6310790B1 (en) | High frequency DC-DC down converter with power feedback for improved power factor | |
| JPS5840916B2 (ja) | 自然転流形dc↓−dcコンバ−タ | |
| JP3993704B2 (ja) | アクティブフィルタ装置 | |
| JP2861430B2 (ja) | 整流回路 | |
| JP2000208289A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JP3583208B2 (ja) | スイッチング電源 | |
| JPS60240099A (ja) | 放電ランプ点灯装置 | |
| JP2694044B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JP2728682B2 (ja) | 電算機用無停電付電源装置 | |
| JP3742455B2 (ja) | 大電力高圧放電灯用電子点灯装置 | |
| JPH0270267A (ja) | 並列形共振コンバータ | |
| CA1219035A (en) | Direct current ballast circuit for arc discharge lamp | |
| JPH10225119A (ja) | スイッチング電源 | |
| RU2103793C1 (ru) | Преобразователь частоты для питания озонатора |