JPH0626468Y2 - 自動車のフロントボディ構造 - Google Patents

自動車のフロントボディ構造

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JPH0626468Y2
JPH0626468Y2 JP1988072914U JP7291488U JPH0626468Y2 JP H0626468 Y2 JPH0626468 Y2 JP H0626468Y2 JP 1988072914 U JP1988072914 U JP 1988072914U JP 7291488 U JP7291488 U JP 7291488U JP H0626468 Y2 JPH0626468 Y2 JP H0626468Y2
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JP
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cross
cross member
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bumper
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JP1988072914U
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強 道端
英樹 寺前
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ボディの両側方に、前端が開口する断面閉鎖
状のサイドメンバを配設した自動車のフロントボディ構
造に関する。
(従来技術) 一般に自動車のフロントボディは、例えば第7図に概略
的に示すごとく、前端が開口する断面閉鎖状のサイドメ
ンバ(A)を、ボディの両側方に配設して、このサイド
メンバ(A)の前端部下面に断面閉鎖状としたクロスメ
ンバ(B)の端部を溶接により結合する一方、フロント
バンパ(C)から後方に延びるバンパステー(D)を、
前記サイドメンバ(A)の前端開口から該メンバ(A)
内に挿通して、その挿通端部を該サイドメンバ(A)に
ボルト止めしている。
(考案が解決しようとする課題) ところで以上の構造のフロントボディでは、前記サイド
メンバ(A)の前端が開口していることから、該サイド
メンバ(A)の内部に泥水などが侵入し易く、錆が発生
する原因ともなっているし、また前記サイドメンバ
(A)とクロスメンバ(B)との結合強度も弱く、その
ため従来では、前記両メンバ(A)(B)の結合部位
に、別途形成した補強部材を組付ける等して結合強度の
アップを図っているが、斯くのごとく別途補強部材を組
付けるとなると、それだけ部品点数さらには車両重量が
増大すると云う不都合がある。
本考案は以上の実情に鑑みて開発したもので、目的とす
るところは、前記サイドメンバの前端開口を確実に閉鎖
すると共に、該開口の閉鎖部材を有効に利用して、バン
パの支持及びサイドメンバとクロスメンバとの結合部位
の剛性アップを図ると同時に、車体のねじり剛性を充分
確保しながら、車両の前突時におけるエネルギ吸収を効
率よく伝えるフロントボディ構造を提供するにある。
(課題を解決するための手段) しかして本考案は、前端が開口する断面閉鎖状のサイド
メンバをボディの両側部に配設した自動車において、該
サイドメンバの前端部下面に結合するクロスメンバを、
前記サイドメンバの前端よりも所定間隔後方に変位した
位置で結合する一方、前記サイドメンバの前端に、該サ
イドメンバの前端開口を閉鎖する閉鎖プレートを固着し
て、該プレートにバンパの取付軸を設けると共に、該閉
鎖プレートの下端側を後方に延長して、該延長部を前記
クロスメンバに固着したことを特徴とするものである。
(作用) 本考案によれば、前記サイドメンバの前端開口が前記閉
鎖プレートにより閉鎖されて、該サイドメンバ内への泥
水などの侵入を阻止されるのは勿論、該閉鎖プレートに
設けた前記取付軸にバンパを確実に組付けることが出来
るし、しかも前記クロスメンバがサイドメンバの前端よ
りも所定間隔後方に変位した位置で結合されているの
で、該クロスメンバがサイドメンバの前端に結合されて
いる場合に比較して、車体のねじり剛性を高く出来なが
ら、しかも車両の前突時、該クロスメンバよりも前方に
突出しているサイドメンバの前端部が効率よく座屈し
て、衝突荷重の吸収性能が向上するのであり、更に前記
サイドメンバとクロスメンバとが前記閉鎖プレート及び
該プレートに設けた延長部で結合されて、両メンバの結
合強度が向上するのである。
(実施例) 以下本考案にかかる自動車のフロントボディ構造を図面
に示す実施例に従って説明する。
図に示すフロントボディは、基本的にはボディの前部両
側において前後方向に配設されるサイドメンバ(1)
と、ボディの前部において車幅方向に配設される断面閉
鎖状のクロスメンバ(2)と、該クロスメンバ(2)の
前方において車幅方向に配設するフロントバンパ(3)
とを備えている。
前記サイドバンパ(1)は、前端が開口する断面中空四
角形状を呈し、図に示す実施例では、上壁(11)と内
側壁(12)とを備え、下方及び車幅方向外方を開放し
て成る断面逆L字状の連結片(13)を、前記サイドバ
ンパ(1)の前端に連設しているのであって、また前記
連結片(13)の車幅方向外方を覆うエクステンション
パネル(14)を別途形成して、該エクステンションパ
ネル(14)の上縁に設けた溶接フランジ(14a)
を、前記連結片(13)における上壁(11)の車幅方
向外方端部にスポット溶接で固着すると共に、前記エク
ステンションパネル(14)の後縁に設けた溶接フラン
ジ(14b)を、サイドメンバ(1)の外側壁(15)
前端にスポット溶接で固着している。
前記クロスメンバ(2)は断面逆U状のメンバ本体(2
1)と該メンバ本体(21)の下部開口を閉じる閉鎖プ
レート(22)とからなり、該クロスメンバ(2)をボ
ディの前部において車幅方向に配設して、その両端部上
面を前記連結片(13)における内側壁(12)の下縁
後部に溶接すると共に、該クロスメンバ(2)の先端に
設けた溶接フランジ(23)を前記エクステンションパ
ネル(14)の内側面後部にスポット溶接で固着してい
る。
斯くして前記サイドメンバ(2)の前端、即ち前記連結
片(13)形成部位も、該連結片(13)の上壁(1
1)と内側壁(12)、前記エクステンションパネル
(14)及びクロスメンバ(2)の上壁とで、断面中空
四角形状となっており、また前記クロスメンバ(2)
は、前記サイドメンバ(2)の前端よりも所定間隔後方
に変位した位置に配設されている。
しかして以上のフロントボディにおいて、前記サイドメ
ンバ(2)の前端部に、該サイドメンバ(2)の前端開
口を閉鎖する閉鎖プレート(4)を固着して、該閉鎖プ
レート(4)にバンパ( )の取付軸(5)を設けると
共に、該閉鎖プレート(4)の下端を後方に延長して、
該延長部(41)を前記クロスメンバ(2)に固着して
いる。
具体的には、前記サイドメンバ(2)の前端開口を閉鎖
可能な略長方形の閉鎖壁部(40)と、この閉鎖壁部
(40)の下縁から後方に延びる前記延長部(41)と
から成る閉鎖プレート(4)を形成して、前記閉鎖壁部
(40)の上縁に第1溶接フランジ(42)を、該閉鎖
壁部(40)の内側縁に第2溶接フランジ(43)を、
また前記延長部(41)の後縁に第3溶接フランジ(4
4)を、該延長部(41)の内側縁に第4溶接フランジ
(45)をそれぞれ連設する一方、前記閉鎖壁部(4
0)の中央に前記取付軸(5)を突接している。
しかして以上の閉鎖プレート(4)は、前記閉鎖壁部
(40)を前記連結片(13)の前端に当てがって、前
記第1溶接フランジ(42)を該連結片(13)の上壁
(11)に、前記第2溶接フランジ(43)及び第4溶
接フランジ(45)を前記連結片(13)の内側壁(1
2)にそれぞれスポット溶接で固着すると共に、前記第
3溶接フランジ(44)を前記クロスメンバ(2)の前
側壁(23)にスポット溶接で固着している。
一方、前記フロントバンパ(3)は樹脂製のバンパ本体
(31)と該バンパ本体(31を保持するリインホース
メント(32)とを備え、かかるフロントバンパ(3)
は、リインホースメント(32)に形成した貫通孔(3
3)に前記取付軸(5)を挿通した上で、該取付軸
(5)にナット(50)を螺着することにより、前記サ
イドメンバ(1)の前端に固定している。
また図に示す実施例では、前記サイドメンバ(1)とク
ロスメンバ(2)との結合部位には、別途形成したガゼ
ットプレート(6)を組付けているのであって、具体的
には該ガゼットプレート(6)の下縁部を前記クロスメ
ンバ(2)の上部にスポット溶接で固着すると共に、該
ガゼットプレート(6)の外側縁部を前記連結片(1
3)の上壁(11)及び内側壁(12)にスポット溶接
で固着している。
尚、図中(7)はラジエータサポートを示す。
(考案の効果) 以上のごとく本考案によれば、前記サイドメンバの前端
開口が前記閉鎖プレートにより閉鎖されて、該サイドメ
ンバ内への泥水などの侵入が阻止されるのは勿論、該閉
鎖プレートに設けた前記取付軸にバンパを確実に組付け
ることが出来ながら、かかる閉鎖プレートを介して、前
記サイドメンバとクロスメンバとが結合されて、両メン
バの結合強度を充分高めることが出来るし、しかも前記
クロスメンバがサイドメンバの前端よりも所定間隔後方
に変位した位置で結合されているので、該クロスメンバ
がサイドメンバの前端に結合されている場合に比較し
て、車体のねじり剛性を高く出来ながら、しかも車両の
前突時、該クロスメンバよりも前方に突出しているサイ
ドメンバの前端部が効率よく座屈して、衝突荷重の吸収
性能を向上することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるフロントボディ構造の一実施例
を示す要部の斜視図、第2図は同分解斜視図、第3図、
第4図及び第5図は要部の断面図、第6図は本考案のフ
ロントボディ構造を採用する自動車の説明図、第7図は
従来のフロントボディ構造の一例を示す概略斜視図で
る。 (1)……サイドメンバ (2)……クロスメンバ (3)……バンパ (4)……閉鎖プレート (41)……延長部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前端が開口する断面閉鎖状のサイドメンバ
    をボディの両側部に配設した自動車において、該サイド
    メンバの前端部下面に結合するクロスメンバを、前記サ
    イドメンバの前端よりも所定間隔後方に変位した位置で
    結合する一方、前記サイドメンバの前端に、該サイドメ
    ンバの前端開口を閉鎖する閉鎖プレートを固着して、該
    プレートにバンパの取付軸を設けると共に、該閉鎖プレ
    ートの下端側を後方に延長して、該延長部を前記クロス
    メンバに固着したことを特徴とする自動車のフロントボ
    ディ構造。
JP1988072914U 1988-05-31 1988-05-31 自動車のフロントボディ構造 Expired - Lifetime JPH0626468Y2 (ja)

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JP1988072914U JPH0626468Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31 自動車のフロントボディ構造

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Publication Number Publication Date
JPH01175485U JPH01175485U (ja) 1989-12-13
JPH0626468Y2 true JPH0626468Y2 (ja) 1994-07-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58188760A (ja) * 1982-04-26 1983-11-04 Mazda Motor Corp 自動車の車体前部の構造
JPS6379251U (ja) * 1986-11-13 1988-05-25

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JPH01175485U (ja) 1989-12-13

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