JPH06264885A - 横置き電動圧縮機 - Google Patents
横置き電動圧縮機Info
- Publication number
- JPH06264885A JPH06264885A JP5053437A JP5343793A JPH06264885A JP H06264885 A JPH06264885 A JP H06264885A JP 5053437 A JP5053437 A JP 5053437A JP 5343793 A JP5343793 A JP 5343793A JP H06264885 A JPH06264885 A JP H06264885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- oil
- compression mechanism
- closed container
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧縮機を高い回転数で運転しても圧縮機から
冷凍サイクルへのオイル吐出量が増加しない、成績係数
の高い圧縮機を提供する。 【構成】 密閉容器1内の空間を圧縮機構部9が存在す
る空間と吐出管5が存在する空間とに2分割する隔壁部
材16とを備え、この隔壁部材16に設けたガス噴出穴
18と潤滑オイルの連通穴19に対向する位置にガス衝
突板20を設ける。
冷凍サイクルへのオイル吐出量が増加しない、成績係数
の高い圧縮機を提供する。 【構成】 密閉容器1内の空間を圧縮機構部9が存在す
る空間と吐出管5が存在する空間とに2分割する隔壁部
材16とを備え、この隔壁部材16に設けたガス噴出穴
18と潤滑オイルの連通穴19に対向する位置にガス衝
突板20を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷暖房、あるいは冷蔵
庫等の冷却装置に用いられる電動圧縮機に関する。
庫等の冷却装置に用いられる電動圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、冷暖房、あるいは冷蔵庫等の
冷却装置にはロータリ圧縮機やスクロール圧縮機等の電
動圧縮機が用いられて来ている。
冷却装置にはロータリ圧縮機やスクロール圧縮機等の電
動圧縮機が用いられて来ている。
【0003】この種の圧縮機を図3(特開昭61−21
2689号公報)に示す。同図に示すように、密閉容器
101内には、圧縮機構部102、電動機103を構成
するステータ104、ロータ105、電動機103の回
転を圧縮機構部102に伝達するクランク軸106を有
している。また、密閉容器101の鏡板には、低圧冷媒
ガスを吸入する吸入管107、高圧冷媒ガスを吐出する
吐出管108を備えている。
2689号公報)に示す。同図に示すように、密閉容器
101内には、圧縮機構部102、電動機103を構成
するステータ104、ロータ105、電動機103の回
転を圧縮機構部102に伝達するクランク軸106を有
している。また、密閉容器101の鏡板には、低圧冷媒
ガスを吸入する吸入管107、高圧冷媒ガスを吐出する
吐出管108を備えている。
【0004】上記構成において、電動機103を構成す
るロータ105が回転すると、この回転はクランク軸1
06によって圧縮機構部102に伝達される。圧縮機構
部102が回転して圧縮作用が発生すると、吸入管10
7より吸い込まれた低圧の冷媒ガスは、この圧縮機構部
102で高圧の冷媒ガスに昇圧されて、密閉容器101
内に吐き出される。この後、この高圧の冷媒ガスは、電
動機103の隙間を通過して、ステータ104とロータ
105を冷却した後、吐出管108より冷凍サイクル
(図示せず)へ吐出される。
るロータ105が回転すると、この回転はクランク軸1
06によって圧縮機構部102に伝達される。圧縮機構
部102が回転して圧縮作用が発生すると、吸入管10
7より吸い込まれた低圧の冷媒ガスは、この圧縮機構部
102で高圧の冷媒ガスに昇圧されて、密閉容器101
内に吐き出される。この後、この高圧の冷媒ガスは、電
動機103の隙間を通過して、ステータ104とロータ
105を冷却した後、吐出管108より冷凍サイクル
(図示せず)へ吐出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような圧縮機にお
いては、通常運転中は、圧縮機構部102の隙間をシー
ルして圧縮効率を高めるために、圧縮中の冷媒ガスにオ
イルを混入させている。また、密閉容器101内には、
潤滑用オイルが電動機のロータ105によって撹拌さ
れ、多量の液滴となって飛散している。
いては、通常運転中は、圧縮機構部102の隙間をシー
ルして圧縮効率を高めるために、圧縮中の冷媒ガスにオ
イルを混入させている。また、密閉容器101内には、
潤滑用オイルが電動機のロータ105によって撹拌さ
れ、多量の液滴となって飛散している。
【0006】したがって、圧縮機構部102より密閉容
器101内に吐き出された高圧の冷媒ガスは、ここでさ
らに多量のオイル液滴と接触して、これを捕獲するの
で、吐出管108より多量のオイルが冷凍サイクルへ出
ていってしまう。とくに、圧縮機の回転数を増加させ
て、冷媒吐出量を増やすと、オイル吐出率(オイル吐出
の重量/冷媒吐出の重量)が著しく増加してしまう。
器101内に吐き出された高圧の冷媒ガスは、ここでさ
らに多量のオイル液滴と接触して、これを捕獲するの
で、吐出管108より多量のオイルが冷凍サイクルへ出
ていってしまう。とくに、圧縮機の回転数を増加させ
て、冷媒吐出量を増やすと、オイル吐出率(オイル吐出
の重量/冷媒吐出の重量)が著しく増加してしまう。
【0007】圧縮機から冷凍サイクルへのオイル吐出量
が増加するのにともなって(オイル吐出率が約0.3%
を超えると)、冷凍サイクルでの配管圧力損失が増加す
るとともに、凝縮器、蒸発器などの熱交換器での熱交換
効率が低下するので、圧縮機の回転数を高くしても冷凍
能力が増加しない、あるいは、冷凍サイクルの成績係数
が低下してしまうという問題を引き起こしていた。
が増加するのにともなって(オイル吐出率が約0.3%
を超えると)、冷凍サイクルでの配管圧力損失が増加す
るとともに、凝縮器、蒸発器などの熱交換器での熱交換
効率が低下するので、圧縮機の回転数を高くしても冷凍
能力が増加しない、あるいは、冷凍サイクルの成績係数
が低下してしまうという問題を引き起こしていた。
【0008】そこで、本発明は、圧縮機を高い回転数で
運転しても圧縮機から冷凍サイクルへのオイル吐出量が
増加しない、成績係数の高い圧縮機を提供することを目
的とするものである。
運転しても圧縮機から冷凍サイクルへのオイル吐出量が
増加しない、成績係数の高い圧縮機を提供することを目
的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記、圧縮機のオイル吐
出が増加するという問題点を解決するために本発明は、
第1の手段として、密閉容器内の空間を2分割する隔壁
部材を設け、この隔壁部材に、圧縮機構部から吐出され
た高圧のガスが通る複数個のガス噴出穴と密閉容器底部
に存在する潤滑オイルの連通穴を複数個設けるととも
に、このガス噴出穴と潤滑オイルの連通穴に対向する位
置にガス衝突板を設けている。
出が増加するという問題点を解決するために本発明は、
第1の手段として、密閉容器内の空間を2分割する隔壁
部材を設け、この隔壁部材に、圧縮機構部から吐出され
た高圧のガスが通る複数個のガス噴出穴と密閉容器底部
に存在する潤滑オイルの連通穴を複数個設けるととも
に、このガス噴出穴と潤滑オイルの連通穴に対向する位
置にガス衝突板を設けている。
【0010】さらに、第2の手段として、前記隔壁部材
に、クランク軸の一端を支承する軸受とオイルポンプと
を取り付け、前記オイルポンプに前記ガス衝突板を取り
付けている。
に、クランク軸の一端を支承する軸受とオイルポンプと
を取り付け、前記オイルポンプに前記ガス衝突板を取り
付けている。
【0011】さらに、第3の手段として、前記オイルポ
ンプを構成する吸入プレート、あるいは吐出プレートを
延長させて、前記ガス衝突板を形成している。
ンプを構成する吸入プレート、あるいは吐出プレートを
延長させて、前記ガス衝突板を形成している。
【0012】さらに、第4の手段として、前記ガス噴出
穴を通過した冷媒ガスが密閉容器の内壁に衝突するよう
に、前記隔壁部材の外周部の傾斜面にガス噴出穴を配設
している。
穴を通過した冷媒ガスが密閉容器の内壁に衝突するよう
に、前記隔壁部材の外周部の傾斜面にガス噴出穴を配設
している。
【0013】
【作用】上記手段による作用は、以下に記す通りであ
る。
る。
【0014】上記第1の手段によれば、オイルを多量に
含んだ冷媒ガスが隔壁部材のガス噴出穴より噴流となっ
て吹き出し、ガス衝突板に高速で衝突して、衝突板にそ
って広がる。このとき、オイルのみが衝突板に付着する
ので、冷媒ガスからオイルを分離する。また、密閉容器
の底部に溜ったオイルは、ガス力により連通穴から吐出
側の空間へ吹き上げられるが、衝突板により吹き上げが
抑制され、密閉容器内に飛散するオイル粒子が減少す
る、その結果、吐出管から圧縮機の外へ出ていくオイル
量、すなわち、オイル吐出量が著しく減少する。
含んだ冷媒ガスが隔壁部材のガス噴出穴より噴流となっ
て吹き出し、ガス衝突板に高速で衝突して、衝突板にそ
って広がる。このとき、オイルのみが衝突板に付着する
ので、冷媒ガスからオイルを分離する。また、密閉容器
の底部に溜ったオイルは、ガス力により連通穴から吐出
側の空間へ吹き上げられるが、衝突板により吹き上げが
抑制され、密閉容器内に飛散するオイル粒子が減少す
る、その結果、吐出管から圧縮機の外へ出ていくオイル
量、すなわち、オイル吐出量が著しく減少する。
【0015】第2の手段によれば、隔壁部材に、クラン
ク軸の一端を支承する軸受とオイルポンプを取り付け、
さらにオイルポンプにガス衝突板を取り付けているの
で、軸受、オイルポンプおよびガス衝突板の支持部品が
不要となって、構成が簡単になる。第3の手段によれ
ば、オイルポンプを構成する吸入プレート、あるいは吐
出プレートを延長させて、ガス衝突板を構成するので、
部品点数が少なくなって、圧縮機のコストを低減するこ
とができる。
ク軸の一端を支承する軸受とオイルポンプを取り付け、
さらにオイルポンプにガス衝突板を取り付けているの
で、軸受、オイルポンプおよびガス衝突板の支持部品が
不要となって、構成が簡単になる。第3の手段によれ
ば、オイルポンプを構成する吸入プレート、あるいは吐
出プレートを延長させて、ガス衝突板を構成するので、
部品点数が少なくなって、圧縮機のコストを低減するこ
とができる。
【0016】第4の手段によれば、ガス噴出穴を通過し
た冷媒ガスが密閉容器の内壁に衝突するように、隔壁部
材の外周部にガス噴出穴を配設しているので、その分オ
イルの分離性能が高くなる。
た冷媒ガスが密閉容器の内壁に衝突するように、隔壁部
材の外周部にガス噴出穴を配設しているので、その分オ
イルの分離性能が高くなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参考
に説明する。
に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例である。同図に
おいて、1は密閉容器、2および3は密閉容器の鏡板、
4は吸入管、5は吐出管である。6は電動機、7は電動
機のステータ、8は電動機のロータ、9は圧縮機構部で
ある。10は電動機の回転力を圧縮機構部9に伝達する
クランク軸である。本実施例はスクロール圧縮機である
ので、圧縮機構部9は、旋回スクロール11、固定スク
ロール12、旋回軸受13および、軸受部品14等から
構成されている。軸受部品14はクランク軸10の大軸
部15を支承している。16は隔壁部材で密閉容器1に
固定してあり、この密閉容器1を圧縮機構部9が存在す
る空間と吐出管5が存在する空間とに2分割している。
おいて、1は密閉容器、2および3は密閉容器の鏡板、
4は吸入管、5は吐出管である。6は電動機、7は電動
機のステータ、8は電動機のロータ、9は圧縮機構部で
ある。10は電動機の回転力を圧縮機構部9に伝達する
クランク軸である。本実施例はスクロール圧縮機である
ので、圧縮機構部9は、旋回スクロール11、固定スク
ロール12、旋回軸受13および、軸受部品14等から
構成されている。軸受部品14はクランク軸10の大軸
部15を支承している。16は隔壁部材で密閉容器1に
固定してあり、この密閉容器1を圧縮機構部9が存在す
る空間と吐出管5が存在する空間とに2分割している。
【0019】この隔壁部材16の中央部には、クランク
軸10の一端を支承する第2の軸受17を取り付けてい
る。また、隔壁部材16には、冷媒ガスが密閉容器の内
壁に衝突するように、傾斜面に冷媒ガスが通るガス噴出
穴18を複数個設けるとともに、密閉容器底部に存在す
る潤滑オイルの連通穴19を複数個設けている。そし
て、このガス噴出穴18と潤滑オイルの連通穴19に対
向する位置にガス衝突板20を設けている。21は、圧
縮機構部9の摺動部に潤滑油を供給するオイルポンプで
あって、オイルポンプ21の吸入ポートを備えた吸入板
を延長して、前記のガス衝突板20を構成している。
軸10の一端を支承する第2の軸受17を取り付けてい
る。また、隔壁部材16には、冷媒ガスが密閉容器の内
壁に衝突するように、傾斜面に冷媒ガスが通るガス噴出
穴18を複数個設けるとともに、密閉容器底部に存在す
る潤滑オイルの連通穴19を複数個設けている。そし
て、このガス噴出穴18と潤滑オイルの連通穴19に対
向する位置にガス衝突板20を設けている。21は、圧
縮機構部9の摺動部に潤滑油を供給するオイルポンプで
あって、オイルポンプ21の吸入ポートを備えた吸入板
を延長して、前記のガス衝突板20を構成している。
【0020】次に、このような構成によるスクロール圧
縮機の動作について説明する。電動機ロータ8の回転に
ともなって、クランク軸10、旋回軸受13が回転し、
その結果、旋回スクロール11が固定スクロール12の
周囲を旋回運動し、旋回スクロール11と固定スクロー
ル12の空間に圧縮作用が発生する。すると、低圧の冷
媒ガスが吸入管4から吸い込まれて、旋回スクロール1
1と固定スクロール12の空間で圧縮されて、吐出穴2
4から密閉容器1内に吐き出される。両スクロール間の
隙間をシールして圧縮効率を高めるために、圧縮中の冷
媒ガスにオイルを混入させているので、吐き出された高
圧の冷媒ガスは、一定量のオイルを含んでいる。その
後、高圧の冷媒ガスは圧縮機構部9に設けたガス通路2
3、電動機ステータ7に設けたガス通路24を通過し
て、ステータ7と隔壁部材16に挟まれた空間に到達す
る。この空間は、電動機ロータ8でまき上げられた多量
のオイル液滴が飛散しているので、冷媒ガスはこれらの
オイル液滴を捕獲し、多量のオイルを含むこととなる。
縮機の動作について説明する。電動機ロータ8の回転に
ともなって、クランク軸10、旋回軸受13が回転し、
その結果、旋回スクロール11が固定スクロール12の
周囲を旋回運動し、旋回スクロール11と固定スクロー
ル12の空間に圧縮作用が発生する。すると、低圧の冷
媒ガスが吸入管4から吸い込まれて、旋回スクロール1
1と固定スクロール12の空間で圧縮されて、吐出穴2
4から密閉容器1内に吐き出される。両スクロール間の
隙間をシールして圧縮効率を高めるために、圧縮中の冷
媒ガスにオイルを混入させているので、吐き出された高
圧の冷媒ガスは、一定量のオイルを含んでいる。その
後、高圧の冷媒ガスは圧縮機構部9に設けたガス通路2
3、電動機ステータ7に設けたガス通路24を通過し
て、ステータ7と隔壁部材16に挟まれた空間に到達す
る。この空間は、電動機ロータ8でまき上げられた多量
のオイル液滴が飛散しているので、冷媒ガスはこれらの
オイル液滴を捕獲し、多量のオイルを含むこととなる。
【0021】この後、多量のオイルを含んだ冷媒ガス
は、隔壁部材16にあけたガス噴出穴18より、噴流と
なって吹き出し、密閉容器1の内壁に高速で衝突したの
ち、ガス衝突板20に衝突する。高速で密閉容器1の内
壁とガス衝突板20に衝突した冷媒ガスは内壁と衝突板
に付着して流れる。この接触中に冷媒ガスに含まれるオ
イルが密閉容器1の内壁と衝突板20に順次付着してい
き、付着したオイルはその表面張力によって、より大き
なオイル液滴に成長して流れ落ちる。このような衝突分
離によって、冷媒ガスから多量のオイルが分離される。
また、密閉容器の底部に溜ったオイルは、ガス力により
連通穴19から吐出側の空間へ吹き上げられるが、衝突
板20により吹き上げが抑制され、密閉容器1内に飛散
するオイル粒子が減少する。これらにより、冷媒ガスに
含まれたオイルはほとんど取り除かれることになる。そ
の結果、吐出管から圧縮機の外へ出ていくオイル量、す
なわち、オイル吐出量を著しく減少させることができ
る。
は、隔壁部材16にあけたガス噴出穴18より、噴流と
なって吹き出し、密閉容器1の内壁に高速で衝突したの
ち、ガス衝突板20に衝突する。高速で密閉容器1の内
壁とガス衝突板20に衝突した冷媒ガスは内壁と衝突板
に付着して流れる。この接触中に冷媒ガスに含まれるオ
イルが密閉容器1の内壁と衝突板20に順次付着してい
き、付着したオイルはその表面張力によって、より大き
なオイル液滴に成長して流れ落ちる。このような衝突分
離によって、冷媒ガスから多量のオイルが分離される。
また、密閉容器の底部に溜ったオイルは、ガス力により
連通穴19から吐出側の空間へ吹き上げられるが、衝突
板20により吹き上げが抑制され、密閉容器1内に飛散
するオイル粒子が減少する。これらにより、冷媒ガスに
含まれたオイルはほとんど取り除かれることになる。そ
の結果、吐出管から圧縮機の外へ出ていくオイル量、す
なわち、オイル吐出量を著しく減少させることができ
る。
【0022】ガス衝突板20に衝突した後、冷媒ガスは
このガス衝突板20の外周部を迂回し、箱体22の周囲
を回り込んで、最後に曲がった吐出管5より密閉容器1
の外へ出ていく。箱体22の周囲を迂回して冷媒ガスが
流れる時に、この箱体22に冷媒ガスが接触して、残り
のオイルがさらに分離される。
このガス衝突板20の外周部を迂回し、箱体22の周囲
を回り込んで、最後に曲がった吐出管5より密閉容器1
の外へ出ていく。箱体22の周囲を迂回して冷媒ガスが
流れる時に、この箱体22に冷媒ガスが接触して、残り
のオイルがさらに分離される。
【0023】また、図2には図1のA−A断面図を示し
ているが、隔壁部材16にはガス噴出穴18を円周上に
配設するとともに、ガス衝突板20を円状に形成してい
る。このようにしているので、ガス噴出穴18を有効に
配置でき、かつガス衝突板20の全面積をオイルの分離
に有効に使うことになるので、密閉容器1内でオイルの
分離性能が高くなる。
ているが、隔壁部材16にはガス噴出穴18を円周上に
配設するとともに、ガス衝突板20を円状に形成してい
る。このようにしているので、ガス噴出穴18を有効に
配置でき、かつガス衝突板20の全面積をオイルの分離
に有効に使うことになるので、密閉容器1内でオイルの
分離性能が高くなる。
【0024】また、円状のガス衝突板20の外周部を隔
壁部材16の方向へ傾斜させている。このようにしてい
るので、冷媒ガスがガス衝突板20に接触している時間
が長くなって、その分オイルの分離性能が向上する。
壁部材16の方向へ傾斜させている。このようにしてい
るので、冷媒ガスがガス衝突板20に接触している時間
が長くなって、その分オイルの分離性能が向上する。
【0025】
【発明の効果】密閉容器内の空間を2分割する隔壁部材
を設け、この隔壁部材に、圧縮機構部から吐出された高
圧のガスが通る複数個のガス噴出穴と圧縮機底部に存在
する潤滑オイルの連通穴を複数個設けるとともに、この
ガス噴出穴と潤滑オイルの連通穴に対向する位置にガス
衝突板を設けているので、衝突分離によって冷媒ガスか
らオイルが多量に分離し、その結果、吐出管から圧縮機
の外へ出ていくオイル量、すなわち、オイル吐出量が著
しく減少するという効果が得られる。
を設け、この隔壁部材に、圧縮機構部から吐出された高
圧のガスが通る複数個のガス噴出穴と圧縮機底部に存在
する潤滑オイルの連通穴を複数個設けるとともに、この
ガス噴出穴と潤滑オイルの連通穴に対向する位置にガス
衝突板を設けているので、衝突分離によって冷媒ガスか
らオイルが多量に分離し、その結果、吐出管から圧縮機
の外へ出ていくオイル量、すなわち、オイル吐出量が著
しく減少するという効果が得られる。
【0026】また、前記隔壁部材に、クランク軸の一端
を支承する軸受とオイルポンプとを取り付け、前記オイ
ルポンプに前記ガス衝突板を取り付けているので、軸
受、オイルポンプおよびガス衝突板の支持部品が不要と
なって、構成が簡単になるという効果が得られる。
を支承する軸受とオイルポンプとを取り付け、前記オイ
ルポンプに前記ガス衝突板を取り付けているので、軸
受、オイルポンプおよびガス衝突板の支持部品が不要と
なって、構成が簡単になるという効果が得られる。
【0027】また、前記オイルポンプを構成する吸入プ
レート、あるいは吐出プレートを延長させて、前記ガス
衝突板を形成しているので、部品点数が少なくなって、
圧縮機のコストを低減することができる。
レート、あるいは吐出プレートを延長させて、前記ガス
衝突板を形成しているので、部品点数が少なくなって、
圧縮機のコストを低減することができる。
【0028】また、冷媒ガスが圧縮機容器の内壁に衝突
するように、前記隔壁部材の外周部の傾斜面にガス噴出
穴を配設しているので、冷媒ガスの衝突接触時間は長く
なる。その分オイルの分離性能が高くなる。
するように、前記隔壁部材の外周部の傾斜面にガス噴出
穴を配設しているので、冷媒ガスの衝突接触時間は長く
なる。その分オイルの分離性能が高くなる。
【図1】本発明の1実施例を示すスクロール圧縮機の断
面図
面図
【図2】図1に示すスクロール圧縮機のA−A断面図
【図3】従来のスクロール圧縮機の断面図
1 密閉容器 6 電動機 7 固定子 8 回転子 9 圧縮機構部 10 クランク軸 16 隔壁部材 17 第2の軸受 18 ガス噴出穴 19 潤滑オイルの連通穴 20 ガス衝突板 21 オイルポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阪井 学 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】密閉容器内に、圧縮機構部と、この圧縮機
構部を駆動する電動機と、この電動機の回転力を前記圧
縮機構部に伝達するクランク軸と、前記密閉容器内の空
間を前記圧縮機構部が存在する空間と吐出管が存在する
空間とに2分割する隔壁部材とを備え、この隔壁部材
に、前記圧縮機構部から吐出された高圧のガスが通る複
数個のガス噴出穴と密閉容器底部に存在する潤滑オイル
の連通穴を複数個設けるとともに、そのガス噴出穴と潤
滑オイルの連通穴に対向する位置にガス衝突板を設けて
なる横置き電動圧縮機。 - 【請求項2】隔壁部材に、クランク軸の一端を支承する
軸受を取り付け、圧縮機構部の摺動部に潤滑油を供給す
るオイルポンプを取り付け、前記オイルポンプにガス衝
突板を取り付けた請求項1記載の横置き電動圧縮機。 - 【請求項3】オイルポンプを構成する吸入プレート、あ
るいは吐出プレートを延長させて、ガス衝突板を形成し
てなる請求項2記載の横置き電動圧縮機。 - 【請求項4】ガス噴出穴を通過した冷媒ガスが密閉容器
の内壁に衝突するように、隔壁部材の外周部の傾斜面に
ガス噴出穴を配設してなる請求項1〜3いずれかに記載
の横置き電動圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5053437A JP3044964B2 (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 横置き電動圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5053437A JP3044964B2 (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 横置き電動圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06264885A true JPH06264885A (ja) | 1994-09-20 |
| JP3044964B2 JP3044964B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=12942829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5053437A Expired - Fee Related JP3044964B2 (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 横置き電動圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3044964B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-15 JP JP5053437A patent/JP3044964B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3044964B2 (ja) | 2000-05-22 |
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