JPH062650A - 計量ポンプ装置 - Google Patents
計量ポンプ装置Info
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- JPH062650A JPH062650A JP15701992A JP15701992A JPH062650A JP H062650 A JPH062650 A JP H062650A JP 15701992 A JP15701992 A JP 15701992A JP 15701992 A JP15701992 A JP 15701992A JP H062650 A JPH062650 A JP H062650A
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- motor
- plunger
- amount
- discharge
- control means
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Reciprocating Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価に製作することができ、ディジタル制御
より、一回ごとに吐出量を変えたり分割注入を行うな
ど、多様な吐出動作モードを簡単かつ正確に実現するこ
とができ、また吐出流の速度パターンを任意に変えるよ
うな高度で多様な制御を行う。 【構成】 プランジャポンプ10のプランジャ12を往
復駆動するネジ送り機構20と、この機構の送りネジ2
3を回転駆動するステッピングモータ30と、プランジ
ャ12が前進側の原点に位置したことを検出する光電セ
ンサ41と、指定された吸入量に対応した数の駆動パル
スをモータ30に与えてこれを逆転させ、プランジャ1
2を前記原点から後退させるとともに、指定された吐出
量に対応した数の駆動パルスをモータ30に与えてこれ
を正転させ、プランジャ12を前進させるオープンルー
プ式のモータ制御装置50とを備える。
より、一回ごとに吐出量を変えたり分割注入を行うな
ど、多様な吐出動作モードを簡単かつ正確に実現するこ
とができ、また吐出流の速度パターンを任意に変えるよ
うな高度で多様な制御を行う。 【構成】 プランジャポンプ10のプランジャ12を往
復駆動するネジ送り機構20と、この機構の送りネジ2
3を回転駆動するステッピングモータ30と、プランジ
ャ12が前進側の原点に位置したことを検出する光電セ
ンサ41と、指定された吸入量に対応した数の駆動パル
スをモータ30に与えてこれを逆転させ、プランジャ1
2を前記原点から後退させるとともに、指定された吐出
量に対応した数の駆動パルスをモータ30に与えてこれ
を正転させ、プランジャ12を前進させるオープンルー
プ式のモータ制御装置50とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、微少量の液体を吸入
して吐出するプランジャポンプを用いた計量ポンプ装置
に関し、特に、吐出量を任意に可変設定することができ
る計量ポンプ装置に関する。
して吐出するプランジャポンプを用いた計量ポンプ装置
に関し、特に、吐出量を任意に可変設定することができ
る計量ポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】よく知られているように、一般の計量ポ
ンプ装置に採用されているプランジャポンプは、シリン
ダ内のプランジャを後退させることでその後退量(スト
ローク)に対応した量の液体を吸入し、プランジャを前
進させることでその前進ストロークに対応した量の液体
を吐出する。吸入量と吐出量はプランジャの後退ストロ
ークと前進ストロークによって精密に決定される。この
ポンプのプランジャを駆動する機構としては、カム作動
式のものと、空圧作動式のものが一般的である。
ンプ装置に採用されているプランジャポンプは、シリン
ダ内のプランジャを後退させることでその後退量(スト
ローク)に対応した量の液体を吸入し、プランジャを前
進させることでその前進ストロークに対応した量の液体
を吐出する。吸入量と吐出量はプランジャの後退ストロ
ークと前進ストロークによって精密に決定される。この
ポンプのプランジャを駆動する機構としては、カム作動
式のものと、空圧作動式のものが一般的である。
【0003】カム作動式の計量ポンプ装置では、カムの
形状によってプランジャのストローク(吐出量)を予め
精密に設定してあり、同じ量の吐出動作を繰り返す目的
に利用される。もちろんカムを変えることで吐出量を変
更することが可能であるが、新たなカムを製作すること
もカムを交換することも非常に面倒であるし、例えば一
回ごとに吐出量を変えるような用途には到底使用するこ
とはできない。
形状によってプランジャのストローク(吐出量)を予め
精密に設定してあり、同じ量の吐出動作を繰り返す目的
に利用される。もちろんカムを変えることで吐出量を変
更することが可能であるが、新たなカムを製作すること
もカムを交換することも非常に面倒であるし、例えば一
回ごとに吐出量を変えるような用途には到底使用するこ
とはできない。
【0004】空圧作動式の計量ポンプ装置では、プラン
ジャのストロークを機械的なストッパで設定しておき、
空圧シリンダの力でプランジャを作動させる。そして、
前記ストッパの位置をマイクロメータ式の操作機構で微
細にかつ精密に調整することができるように構成されて
おり、これでプランジャのストロークを可変することが
できる。このマイクロメータ機構のダイヤル調整で、吐
出量を任意に設定することができる。
ジャのストロークを機械的なストッパで設定しておき、
空圧シリンダの力でプランジャを作動させる。そして、
前記ストッパの位置をマイクロメータ式の操作機構で微
細にかつ精密に調整することができるように構成されて
おり、これでプランジャのストロークを可変することが
できる。このマイクロメータ機構のダイヤル調整で、吐
出量を任意に設定することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】空圧作動式の計量ポン
プ装置では前記のマイクロメータ機構のダイヤル調整で
吐出量を比較的容易に(カム作動式に比べて)可変する
ことができるが、次のような問題点を有している。 プランジャ・ストローク調整のための精密なマイク
ロメータ機構が必要で、装置が高価になる。 プランジャ駆動のための空圧シリンダ機構、空圧ポ
ンプ機構、空圧シリンダの制御バルブ機構などの付帯設
備が不可欠で、装置が大型で高価になる。 例えば一回ごとに吐出量を変えることは不可能では
ないものの、まったく実用的ではない。また、一度吸入
した液体を微量づつ正確に何回かに分けて吐出する(分
割注入)ことはできない。 前記空圧シリンダのスピードコントローラを設ける
ことで、吐出時のプランジャの作動スピードを調整し、
液体の吐出流速を用途に合せて調整することができる。
しかし、一回の吐出動作のストローク内でプランジャの
作動速度を変えて、吐出流の速度パターンを任意に変え
るような高度な制御を行うのは非常に難しい。
プ装置では前記のマイクロメータ機構のダイヤル調整で
吐出量を比較的容易に(カム作動式に比べて)可変する
ことができるが、次のような問題点を有している。 プランジャ・ストローク調整のための精密なマイク
ロメータ機構が必要で、装置が高価になる。 プランジャ駆動のための空圧シリンダ機構、空圧ポ
ンプ機構、空圧シリンダの制御バルブ機構などの付帯設
備が不可欠で、装置が大型で高価になる。 例えば一回ごとに吐出量を変えることは不可能では
ないものの、まったく実用的ではない。また、一度吸入
した液体を微量づつ正確に何回かに分けて吐出する(分
割注入)ことはできない。 前記空圧シリンダのスピードコントローラを設ける
ことで、吐出時のプランジャの作動スピードを調整し、
液体の吐出流速を用途に合せて調整することができる。
しかし、一回の吐出動作のストローク内でプランジャの
作動速度を変えて、吐出流の速度パターンを任意に変え
るような高度な制御を行うのは非常に難しい。
【0006】この発明は以上のような従来装置の問題点
を改善すべくなされたもので、その目的は、安価に製作
することができる小型の計量ポンプ装置であって、近年
の電子技術およびコンピュータ技術により非常に簡単に
実施することができるディジタル制御を採用して、一回
ごとに吐出量を変えたり分割注入を行うなど、多様な吐
出動作モードを簡単かつ正確に実現することができ、ま
た吐出流の速度パターンを任意に変えるような高度で多
様な制御を行うことができるようにした計量ポンプ装置
を提供することにある。
を改善すべくなされたもので、その目的は、安価に製作
することができる小型の計量ポンプ装置であって、近年
の電子技術およびコンピュータ技術により非常に簡単に
実施することができるディジタル制御を採用して、一回
ごとに吐出量を変えたり分割注入を行うなど、多様な吐
出動作モードを簡単かつ正確に実現することができ、ま
た吐出流の速度パターンを任意に変えるような高度で多
様な制御を行うことができるようにした計量ポンプ装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の計量ポンプ装
置は、プランジャの後退量に対応した量の液体を吸入す
るとともに前記プランジャの前進量に対応した量の液体
を吐出するプランジャポンプと、このポンプの前記プラ
ンジャを往復駆動するネジ送り機構と、このネジ送り機
構の送りネジを回転駆動するステッピングモータと、指
定された吸入量に対応した数の駆動パルスを前記モータ
に与えてこれを逆転させ、前記プランジャを後退させる
とともに、指定された吐出量に対応した数の駆動パルス
を前記モータに与えてこれを正転させ、前記プランジャ
を前進させるオープンループ式のモータ制御手段とを備
えたものである。
置は、プランジャの後退量に対応した量の液体を吸入す
るとともに前記プランジャの前進量に対応した量の液体
を吐出するプランジャポンプと、このポンプの前記プラ
ンジャを往復駆動するネジ送り機構と、このネジ送り機
構の送りネジを回転駆動するステッピングモータと、指
定された吸入量に対応した数の駆動パルスを前記モータ
に与えてこれを逆転させ、前記プランジャを後退させる
とともに、指定された吐出量に対応した数の駆動パルス
を前記モータに与えてこれを正転させ、前記プランジャ
を前進させるオープンループ式のモータ制御手段とを備
えたものである。
【0008】
【作用】前記ステッピングモータは印加される駆動パル
ス数に応じた角度だけ正確に回転変位する。このモータ
の回転変位が前記ネジ送り機構により比例的に正確にプ
ランジャの直動変位に変換される。したがってステッピ
ングモータに印加する駆動パルス数を任意に可変設定す
るという簡単なディジタル制御により、プランジャのス
トローク、すなわち吸入量および吐出量を任意に可変制
御することができる。また、プランジャの作動スピード
はステッピングモータに印加する駆動パルスの周波数に
より任意に制御することができ、これにより吐出流の速
度パターンを多様に制御することができる。
ス数に応じた角度だけ正確に回転変位する。このモータ
の回転変位が前記ネジ送り機構により比例的に正確にプ
ランジャの直動変位に変換される。したがってステッピ
ングモータに印加する駆動パルス数を任意に可変設定す
るという簡単なディジタル制御により、プランジャのス
トローク、すなわち吸入量および吐出量を任意に可変制
御することができる。また、プランジャの作動スピード
はステッピングモータに印加する駆動パルスの周波数に
より任意に制御することができ、これにより吐出流の速
度パターンを多様に制御することができる。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例による計量ポンプ
装置の概略構成を示している。この計量ポンプ装置の機
械的な構成は、プランジャポンプ10と、ネジ送り機構
20と、ステッピングモータ30とに大別される。プラ
ンジャポンプ10はよく知られた構成であり、シリンダ
11内にプランジャ12がぴったりと嵌合して挿入され
ていて、プランジャ12が軸方向に滑らかに往復摺動で
きるようになっている。また、プランジャ12の先端側
のシリンダ11内の空間に連通するように吸入ポート1
3と吐出ポート14が形成されており、両ポートにそれ
ぞれチェック弁15と16が装着されている。プランジ
ャ12が図における右方向に後退すると、シリンダ11
の空間容積が拡大されて、吸入ポート13からシリンダ
11内に液体が吸入される。またプランジャ12が左方
向に前進すると、シリンダ11の容積が縮小されて、シ
リンダ11内の液体が吐出ポート14から吐出される。
そして前述したように、液体の吸入量はプランジャ12
の後退ストローク量によって決まり、吐出量はプランジ
ャ12の前進ストローク量によって決まる。
装置の概略構成を示している。この計量ポンプ装置の機
械的な構成は、プランジャポンプ10と、ネジ送り機構
20と、ステッピングモータ30とに大別される。プラ
ンジャポンプ10はよく知られた構成であり、シリンダ
11内にプランジャ12がぴったりと嵌合して挿入され
ていて、プランジャ12が軸方向に滑らかに往復摺動で
きるようになっている。また、プランジャ12の先端側
のシリンダ11内の空間に連通するように吸入ポート1
3と吐出ポート14が形成されており、両ポートにそれ
ぞれチェック弁15と16が装着されている。プランジ
ャ12が図における右方向に後退すると、シリンダ11
の空間容積が拡大されて、吸入ポート13からシリンダ
11内に液体が吸入される。またプランジャ12が左方
向に前進すると、シリンダ11の容積が縮小されて、シ
リンダ11内の液体が吐出ポート14から吐出される。
そして前述したように、液体の吸入量はプランジャ12
の後退ストローク量によって決まり、吐出量はプランジ
ャ12の前進ストローク量によって決まる。
【0010】ネジ送り機構20は前記プランジャ12の
後端側に配設されている。送りネジ23は支持プレート
21と22に取り付けられた軸受25と26に回転自在
に支持されて、プランジャ12と平行に配置されてい
る。プランジャ12の後端突出部分は支持プレート21
に取り付けられたスライドガイド27を貫通しており、
送りネジ23の軸まわりに装着されている直動ブロック
(ボールナット)24がプランジャ12の後端に機械的
に結合されている。送りネジ23が回転されると、その
回転方向と回転量に応じて直動ブロック24が送りネジ
23に沿って右または左に移動し、その動きと一体にポ
ンプ10のプランジャ12が前進または後退する。
後端側に配設されている。送りネジ23は支持プレート
21と22に取り付けられた軸受25と26に回転自在
に支持されて、プランジャ12と平行に配置されてい
る。プランジャ12の後端突出部分は支持プレート21
に取り付けられたスライドガイド27を貫通しており、
送りネジ23の軸まわりに装着されている直動ブロック
(ボールナット)24がプランジャ12の後端に機械的
に結合されている。送りネジ23が回転されると、その
回転方向と回転量に応じて直動ブロック24が送りネジ
23に沿って右または左に移動し、その動きと一体にポ
ンプ10のプランジャ12が前進または後退する。
【0011】ステッピングモータ30は送りネジ23の
後端側に配設された支持プレート33に取り付けられて
いて、そのロータ軸31が継手32によって送りネジ2
3に直結されている。このステッピングモータ30によ
って送りネジ23を任意に回転駆動し、プランジャ12
を往復作動させる。このモータ30からプランジャ12
までの駆動系には機械的な遊びはほとんどなく、モータ
30の回転量とプランジャ12のストローク量とは高精
度に直線的に対応している。
後端側に配設された支持プレート33に取り付けられて
いて、そのロータ軸31が継手32によって送りネジ2
3に直結されている。このステッピングモータ30によ
って送りネジ23を任意に回転駆動し、プランジャ12
を往復作動させる。このモータ30からプランジャ12
までの駆動系には機械的な遊びはほとんどなく、モータ
30の回転量とプランジャ12のストローク量とは高精
度に直線的に対応している。
【0012】プランジャ12の前進側の原点位置を検出
するために、ネジ送り機構20のスライドガイド27の
部分に光電センサ41が取り付けられている。プランジ
ャ12が適宜に設定された原点位置まで前進すると、プ
ランジャ12に付けられたマーク(図示省略)が光電セ
ンサ41の検出点に達し、そのとき光電センサ41から
検出信号が出力されるようになっている。
するために、ネジ送り機構20のスライドガイド27の
部分に光電センサ41が取り付けられている。プランジ
ャ12が適宜に設定された原点位置まで前進すると、プ
ランジャ12に付けられたマーク(図示省略)が光電セ
ンサ41の検出点に達し、そのとき光電センサ41から
検出信号が出力されるようになっている。
【0013】また、ステッピングモータ30のロータ軸
31の回転方向の原点位置を検出するために、送りネジ
23にマーク板42が取り付けられているとともに、支
持プレート22の部分に光電センサ43が取り付けられ
ている。マーク板42には円周上に一箇所だけマークが
付いており、そのマークが光電センサ43の検出点に来
たときに光電センサ43から検出信号が出力される。
31の回転方向の原点位置を検出するために、送りネジ
23にマーク板42が取り付けられているとともに、支
持プレート22の部分に光電センサ43が取り付けられ
ている。マーク板42には円周上に一箇所だけマークが
付いており、そのマークが光電センサ43の検出点に来
たときに光電センサ43から検出信号が出力される。
【0014】ステッピングモータ30の回転をマイクロ
プロセッサを用いたモータ制御装置50により制御し
て、プランジャポンプ10の作動を制御する。
プロセッサを用いたモータ制御装置50により制御し
て、プランジャポンプ10の作動を制御する。
【0015】モータ制御装置50の概略構成を図2に示
している。図2のように、パルス発生部51から出力さ
れる多相の駆動パルス列が駆動部52で増幅されてステ
ッピングモータ30に供給される。マイクロプロセッサ
53はパルス発生部51および駆動部53を制御して、
ステッピングモータ30の回転を制御する。マイクロプ
ロセッサ53に対してキーボードなどの入力部54から
吸入量や吐出量あるいは吐出速度などの各種の制御情報
を入力する。入力部54による入力情報やマイクロプロ
セッサ53の応答情報などが液晶パネルなどを用いた表
示部55に表示される。また、前述の原点検出用の光電
センサ41と43の出力もマイクロプロセッサ53に入
力される。
している。図2のように、パルス発生部51から出力さ
れる多相の駆動パルス列が駆動部52で増幅されてステ
ッピングモータ30に供給される。マイクロプロセッサ
53はパルス発生部51および駆動部53を制御して、
ステッピングモータ30の回転を制御する。マイクロプ
ロセッサ53に対してキーボードなどの入力部54から
吸入量や吐出量あるいは吐出速度などの各種の制御情報
を入力する。入力部54による入力情報やマイクロプロ
セッサ53の応答情報などが液晶パネルなどを用いた表
示部55に表示される。また、前述の原点検出用の光電
センサ41と43の出力もマイクロプロセッサ53に入
力される。
【0016】マイクロプロセッサ53は次のようにして
プランジャ12を前進側の原点位置に正確に位置決めす
る。この位置決めの制御手順を図3のフローチャートに
示している。まずステップ301でパルス発生部51と
駆動部52を制御し、ステッピングモータ30を比較的
小さな速度で正転させる。これによりプランジャ12は
ゆっくりと前進(図1の左方向)する。このようにプラ
ンジャ12を前進作動させた状態で、ステップ302に
て前記光電センサ41から検出信号が出力されるのを待
ち、検出信号が出力されたなら次のステップ303にて
前記光電センサ43から検出信号が出力されるのを待
ち、検出信号が出力されたなら次のステップ304,3
05に進み、モータ駆動パルス列のゼロ位相のタイミン
グでステッピングモータ30を停止させる。このときの
プランジャ12の停止位置が原点である。
プランジャ12を前進側の原点位置に正確に位置決めす
る。この位置決めの制御手順を図3のフローチャートに
示している。まずステップ301でパルス発生部51と
駆動部52を制御し、ステッピングモータ30を比較的
小さな速度で正転させる。これによりプランジャ12は
ゆっくりと前進(図1の左方向)する。このようにプラ
ンジャ12を前進作動させた状態で、ステップ302に
て前記光電センサ41から検出信号が出力されるのを待
ち、検出信号が出力されたなら次のステップ303にて
前記光電センサ43から検出信号が出力されるのを待
ち、検出信号が出力されたなら次のステップ304,3
05に進み、モータ駆動パルス列のゼロ位相のタイミン
グでステッピングモータ30を停止させる。このときの
プランジャ12の停止位置が原点である。
【0017】計量ポンプ装置のもっとも一般的な作動モ
ードは、指定した量の液体を吸入して同量を吐出する動
作である。この通常作動モードの制御手順を図4のフロ
ーチャートに示している。入力部54で希望する吐出量
を設定してから通常作動モードで起動すると、マイクロ
プロセッサ53は指定された吐出量(吸入量と同義)を
ステップ401でモータ駆動パルス数に換算する。また
次のステップ402ではモータ起動時の加速パターンお
よびモータ停止時の減速パターンを設定する。そして所
定量だけ所定速度パターンでステッピングモータ30を
逆転させて停止させる(ステップ403)。これでプラ
ンジャ12が一定量だけ原点から後退し、指定した量の
液体がシリンダ11内に吸引される。次に所定量だけ所
定速度パターンでステッピングモータ30を正転させて
停止させる(ステップ404)。これでプランジャ12
が一定量だけ前進し、指定した量の液体がシリンダ11
から吐出される。なお、ステッピングモータ30を正転
→停止させたときに、プランジャ12が前記の原点に戻
ったか否かを確認し(ステップ405)、もし原点に戻
らなかった場合は異常処理で対処する(ステップ40
6)。
ードは、指定した量の液体を吸入して同量を吐出する動
作である。この通常作動モードの制御手順を図4のフロ
ーチャートに示している。入力部54で希望する吐出量
を設定してから通常作動モードで起動すると、マイクロ
プロセッサ53は指定された吐出量(吸入量と同義)を
ステップ401でモータ駆動パルス数に換算する。また
次のステップ402ではモータ起動時の加速パターンお
よびモータ停止時の減速パターンを設定する。そして所
定量だけ所定速度パターンでステッピングモータ30を
逆転させて停止させる(ステップ403)。これでプラ
ンジャ12が一定量だけ原点から後退し、指定した量の
液体がシリンダ11内に吸引される。次に所定量だけ所
定速度パターンでステッピングモータ30を正転させて
停止させる(ステップ404)。これでプランジャ12
が一定量だけ前進し、指定した量の液体がシリンダ11
から吐出される。なお、ステッピングモータ30を正転
→停止させたときに、プランジャ12が前記の原点に戻
ったか否かを確認し(ステップ405)、もし原点に戻
らなかった場合は異常処理で対処する(ステップ40
6)。
【0018】通常作動モードでのモータ30の回転速度
パターンの一例を図5に示している。図5のように、自
起動周波数以下の低速でステッピングモータ30を起動
して、一定速度まで徐々に増速し、また対称なパターン
で減速してから停止させる。なお、吸入吐出する液量に
よってモータ回転の最高速度や加減速率を図の点線で示
すように適宜に設定する。
パターンの一例を図5に示している。図5のように、自
起動周波数以下の低速でステッピングモータ30を起動
して、一定速度まで徐々に増速し、また対称なパターン
で減速してから停止させる。なお、吸入吐出する液量に
よってモータ回転の最高速度や加減速率を図の点線で示
すように適宜に設定する。
【0019】前記のように吐出時のプランジャ12の作
動速度パターンをディジタル制御により自由に設定する
ことができるので、吐出する液体の特性や用途に応じた
適切な吐出流の速度および速度変化を実現することがで
きる。また、通常作動モードの一回の動作ごとに吸入吐
出量を変える場合、NC制御のように各回の吐出量をプ
ログラムしておくことで、完全に自動制御が可能であ
る。
動速度パターンをディジタル制御により自由に設定する
ことができるので、吐出する液体の特性や用途に応じた
適切な吐出流の速度および速度変化を実現することがで
きる。また、通常作動モードの一回の動作ごとに吸入吐
出量を変える場合、NC制御のように各回の吐出量をプ
ログラムしておくことで、完全に自動制御が可能であ
る。
【0020】図6には前述した分割注入モードでプラン
ジャポンプ10を作動させる際のモータ30の制御パタ
ーンを示している。図6から明らかなように、一回の吸
入動作で所定量の液体を吸入した後、プランジャ12を
複数回に分けて所定量づつ前進させ、所定量づつ分割注
入(吐出)することができる。
ジャポンプ10を作動させる際のモータ30の制御パタ
ーンを示している。図6から明らかなように、一回の吸
入動作で所定量の液体を吸入した後、プランジャ12を
複数回に分けて所定量づつ前進させ、所定量づつ分割注
入(吐出)することができる。
【0021】液体の粘度によっては、プランジャ12の
前進作動を停止させたときに(吐出完了時)、液体の慣
性効果で設定より若干多い液体が吐出されることがあ
る。このような現象を液だれと称している。この液だれ
現象を防止するには、ステッピングモータ30の回転制
御パターンを図7のように設定するのが効果的である。
図7に示すように、プランジャ12を前進→停止させて
吐出動作を終了した直後に、プランジャ12を少しだけ
後退させて停止させる。この後退による液体の吸入作用
で前記の慣性効果による液だれを防ぐことができる。
前進作動を停止させたときに(吐出完了時)、液体の慣
性効果で設定より若干多い液体が吐出されることがあ
る。このような現象を液だれと称している。この液だれ
現象を防止するには、ステッピングモータ30の回転制
御パターンを図7のように設定するのが効果的である。
図7に示すように、プランジャ12を前進→停止させて
吐出動作を終了した直後に、プランジャ12を少しだけ
後退させて停止させる。この後退による液体の吸入作用
で前記の慣性効果による液だれを防ぐことができる。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
計量ポンプ装置は、プランジャポンプのプランジャをス
テッピングモータを回転駆動源としてネジ送り機構によ
り作動させるように構成するとともに、ステッピングモ
ータの回転をオープンループ式の制御装置で制御するよ
うに構成している。ステッピングモータの回転量および
回転速度はオープンループ制御でも非常に高精度に制御
することができ、このモータの回転量と速度がネジ送り
機構により非常に高精度にプランジャのストローク量と
速度に変換される。したがって、ステッピングモータの
電気的な制御でプランジャポンプを精密に制御すること
ができる。しかも、マイクロプロセッサなどを用いた簡
単で安価なディジタル制御回路でステッピングモータの
回転をさまざまな作動モードで制御することができるの
で、一回ごとに吐出量を変えたり分割注入を行うなど、
多様な吐出動作モードを簡単かつ正確に実現することが
でき、また吐出流の速度パターンを任意に変えるような
高度で多様な制御を簡単に行うことができる。
計量ポンプ装置は、プランジャポンプのプランジャをス
テッピングモータを回転駆動源としてネジ送り機構によ
り作動させるように構成するとともに、ステッピングモ
ータの回転をオープンループ式の制御装置で制御するよ
うに構成している。ステッピングモータの回転量および
回転速度はオープンループ制御でも非常に高精度に制御
することができ、このモータの回転量と速度がネジ送り
機構により非常に高精度にプランジャのストローク量と
速度に変換される。したがって、ステッピングモータの
電気的な制御でプランジャポンプを精密に制御すること
ができる。しかも、マイクロプロセッサなどを用いた簡
単で安価なディジタル制御回路でステッピングモータの
回転をさまざまな作動モードで制御することができるの
で、一回ごとに吐出量を変えたり分割注入を行うなど、
多様な吐出動作モードを簡単かつ正確に実現することが
でき、また吐出流の速度パターンを任意に変えるような
高度で多様な制御を簡単に行うことができる。
【0023】また、プランジャポンプとネジ送り機構と
ステッピングモータとからなる機械的な構成は従来のこ
の種の計量ポンプ装置に比べて格段に簡単であり、電気
的なモータ制御回路を加えても全体として大幅なコスト
ダウンになるし、装置を小型化することも容易である。
ステッピングモータとからなる機械的な構成は従来のこ
の種の計量ポンプ装置に比べて格段に簡単であり、電気
的なモータ制御回路を加えても全体として大幅なコスト
ダウンになるし、装置を小型化することも容易である。
【図1】この発明の一実施例による計量ポンプ装置の機
械系の概略構成図である。
械系の概略構成図である。
【図2】同上実施例装置の電気系の概略構成図である。
【図3】同上実施例装置における原点位置決め制御のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】同上実施例装置における通常作動モードのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】同上実施例装置における通常作動モードのモー
タ回転制御パターン図である。
タ回転制御パターン図である。
【図6】同上実施例装置における分割注入モードのモー
タ回転制御パターン図である。
タ回転制御パターン図である。
【図7】同上実施例装置における液だれ防止モードを加
えたモータ回転制御パターン図である。
えたモータ回転制御パターン図である。
10 プランジャポンプ 12 プランジャ 20 ネジ送り機構 23 送りネジ 24 直動ブロック 30 ステッピングモ
ータ 41 光電センサ 42 マーク板 43 光電センサ 50 モータ制御装置
ータ 41 光電センサ 42 マーク板 43 光電センサ 50 モータ制御装置
Claims (4)
- 【請求項1】 プランジャの後退量に対応した量の液体
を吸入するとともに前記プランジャの前進量に対応した
量の液体を吐出するプランジャポンプと、 このポンプの前記プランジャを往復駆動するネジ送り機
構と、 このネジ送り機構の送りネジを回転駆動するステッピン
グモータと、 指定された吸入量に対応した数の駆動パルスを前記モー
タに与えてこれを逆転させ、前記プランジャを後退させ
るとともに、指定された吐出量に対応した数の駆動パル
スを前記モータに与えてこれを正転させ、前記プランジ
ャを前進させるオープンループ式のモータ制御手段と、 を備えたことを特徴とする計量ポンプ装置。 - 【請求項2】 前記モータ制御手段は、前記モータを適
宜な低速で起動してから所定速度まで加速するととも
に、適宜な低速まで減速してから停止させる制御手段を
含んでいることを特徴とする請求項1に記載の計量ポン
プ装置。 - 【請求項3】 前記モータ制御手段は、前記モータを適
宜量づつ間欠的に正転させる制御手段を含んでいること
を特徴とする請求項1に記載の計量ポンプ装置。 - 【請求項4】 前記モータ制御手段は、前記モータを正
転させて停止させた直後に適宜量だけ逆転させる制御手
段を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の計量
ポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15701992A JPH062650A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 計量ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15701992A JPH062650A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 計量ポンプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062650A true JPH062650A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15640408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15701992A Pending JPH062650A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 計量ポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062650A (ja) |
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