JPH0626533Y2 - 解除装置付フツク - Google Patents
解除装置付フツクInfo
- Publication number
- JPH0626533Y2 JPH0626533Y2 JP1987038756U JP3875687U JPH0626533Y2 JP H0626533 Y2 JPH0626533 Y2 JP H0626533Y2 JP 1987038756 U JP1987038756 U JP 1987038756U JP 3875687 U JP3875687 U JP 3875687U JP H0626533 Y2 JPH0626533 Y2 JP H0626533Y2
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- hook
- clamp
- spring
- operating member
- connecting rod
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Links
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Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案はクレーン,ウインチその他の重量物吊上げ時
に用いる解除装置付フックに関する。
に用いる解除装置付フックに関する。
〈従来の技術〉 従来の自動解除装置付フックは、第7図に示すように本
体フレーム31内に、回動自在に軸支されるフック34を設
け、該フック34の基端部外周にはクランプ面34bとカム
面34cとを形成し、先端が上記クランプ面34bに接触係合
するスライド移動自在なクランプキー35と、該クランプ
キー35をスライド駆動せしめる蓄力スプリング39aを備
えた操作部材37と、負荷荷重を受けてスライドし、上記
蓄力スプリング39aにクランプキー35を駆動させるため
の蓄力を行わしめる負荷伝達ブロック36と、該負荷伝達
ブロック36をフック34方向に付勢するスプリング39b
と、上記カム面34cに係合してスライド駆動するスライ
ドロッド41と、該スライドロッド41の駆動に応じて負荷
伝達ブロック36の移動を係脱するクランプ42とを前記本
体フレーム31内に各収容して構成されているものがあっ
た。
体フレーム31内に、回動自在に軸支されるフック34を設
け、該フック34の基端部外周にはクランプ面34bとカム
面34cとを形成し、先端が上記クランプ面34bに接触係合
するスライド移動自在なクランプキー35と、該クランプ
キー35をスライド駆動せしめる蓄力スプリング39aを備
えた操作部材37と、負荷荷重を受けてスライドし、上記
蓄力スプリング39aにクランプキー35を駆動させるため
の蓄力を行わしめる負荷伝達ブロック36と、該負荷伝達
ブロック36をフック34方向に付勢するスプリング39b
と、上記カム面34cに係合してスライド駆動するスライ
ドロッド41と、該スライドロッド41の駆動に応じて負荷
伝達ブロック36の移動を係脱するクランプ42とを前記本
体フレーム31内に各収容して構成されているものがあっ
た。
上記構造においては、フックが解除されるとともに、ス
プリング39bによってクランプキー35がフック34の基端
部周面に当接するため、フック34の復帰動作はクランプ
キー35とフック34との摩擦力に抗して手動によりおこな
われていた。
プリング39bによってクランプキー35がフック34の基端
部周面に当接するため、フック34の復帰動作はクランプ
キー35とフック34との摩擦力に抗して手動によりおこな
われていた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、従来の自動解除フックの構造では、スプリング
39bの付勢力が直接フック34の基端部周面に作用するの
で、クランプキー35とフック34との間の摩擦力が過大と
なり、手動による復帰作業が困難となる結果、作業能率
が低下する等の欠点があった。
39bの付勢力が直接フック34の基端部周面に作用するの
で、クランプキー35とフック34との間の摩擦力が過大と
なり、手動による復帰作業が困難となる結果、作業能率
が低下する等の欠点があった。
殊に海中投棄等の荷吊り作業等に使用する場合などで
は、潮風,海水等によるフック周面の腐食によって、フ
ック34とクランプキー35との滑りが悪くなり、上記欠点
が顕著に生じていた。
は、潮風,海水等によるフック周面の腐食によって、フ
ック34とクランプキー35との滑りが悪くなり、上記欠点
が顕著に生じていた。
〈問題点を解決するための手段〉 上記のような問題点を解決するための本考案は、本体フ
レーム1内に回動自在に軸支されるフック4を設け、該
フック4の基端部外周にはクランプ面4bを形成し、前記
フック4の解除方向の回動を規制するために先端がクラ
ンプ面4bに接触係合するスライド移動自在なクランプキ
ー5と、該クランプキー5の移動を制御する操作部材7
を有する構造において、上記操作部材7を吊り上げ荷重
の負荷を受けて上昇スライドする下向きのシリンダ形状
とし、該操作部材7内には下端をクランプキー5に固定
している連結ロッド10を昇降自在に挿入し、上記操作部
材7には上記上昇スライドに際して操作部材7に下降方
向の比較的大きい付勢力を蓄力するスプリング9bを外装
し、操作部材7内には操作部材7及び連結ロッド10が下
降した状態で、クランプキー5と上記クランプ面4bとの
係合力が一定以下に低下したときに連結ロッド10を上昇
させてフック4のクランプを解除させるように、操作部
材7及び連結ロッド10の下降によって比較的小さい付勢
力を蓄力される蓄力スプリング9aと、上記連結ロッド10
の上端と操作部材7の間には前記スプリング9bによって
操作部材7が弾力的に下降したときに前記スプリング9b
の下降方向の付勢力を緩和して連結ロッド10及びクラン
プキー5に伝達する弾力的な付勢部材7aを介挿してなる
ことを特徴としている。
レーム1内に回動自在に軸支されるフック4を設け、該
フック4の基端部外周にはクランプ面4bを形成し、前記
フック4の解除方向の回動を規制するために先端がクラ
ンプ面4bに接触係合するスライド移動自在なクランプキ
ー5と、該クランプキー5の移動を制御する操作部材7
を有する構造において、上記操作部材7を吊り上げ荷重
の負荷を受けて上昇スライドする下向きのシリンダ形状
とし、該操作部材7内には下端をクランプキー5に固定
している連結ロッド10を昇降自在に挿入し、上記操作部
材7には上記上昇スライドに際して操作部材7に下降方
向の比較的大きい付勢力を蓄力するスプリング9bを外装
し、操作部材7内には操作部材7及び連結ロッド10が下
降した状態で、クランプキー5と上記クランプ面4bとの
係合力が一定以下に低下したときに連結ロッド10を上昇
させてフック4のクランプを解除させるように、操作部
材7及び連結ロッド10の下降によって比較的小さい付勢
力を蓄力される蓄力スプリング9aと、上記連結ロッド10
の上端と操作部材7の間には前記スプリング9bによって
操作部材7が弾力的に下降したときに前記スプリング9b
の下降方向の付勢力を緩和して連結ロッド10及びクラン
プキー5に伝達する弾力的な付勢部材7aを介挿してなる
ことを特徴としている。
〈作用〉 本考案の解除装置付フックにおいては、フック4の解除
状態で操作部材7が下降してクランプキー5をフック4
の周面に当接させる。操作部材7が更に下降するとクラ
ンプキー5との間に介挿されている付勢部材7aが蓄力さ
れて、クランプキー5をフック4方向へ適性な力で付勢
する。
状態で操作部材7が下降してクランプキー5をフック4
の周面に当接させる。操作部材7が更に下降するとクラ
ンプキー5との間に介挿されている付勢部材7aが蓄力さ
れて、クランプキー5をフック4方向へ適性な力で付勢
する。
〈実施例〉 以下図示する実施例につき詳述すると、第1図〜第3図
は本考案のフックの構造と作動状態の1例を示す内部側
面図で、一定厚みのプレート状本体フレーム1には、内
面において後述する各部品が必要に応じて一定の状態を
保って回動又はスライドし得る形状の凹部2a〜2gが形成
され、下端凹部2a内には軸3によりフック4が回動自在
に軸支されている。
は本考案のフックの構造と作動状態の1例を示す内部側
面図で、一定厚みのプレート状本体フレーム1には、内
面において後述する各部品が必要に応じて一定の状態を
保って回動又はスライドし得る形状の凹部2a〜2gが形成
され、下端凹部2a内には軸3によりフック4が回動自在
に軸支されている。
上記フック4は先端が本体1より突出する吊持部4aをな
し、その基端部後方上部にはクランプ面4bを形成し、フ
ック基端部外周にはカム面4cが設けられている。
し、その基端部後方上部にはクランプ面4bを形成し、フ
ック基端部外周にはカム面4cが設けられている。
フック4の軸3上方には凹部2aと接続する上下方向の通
直な凹部(キー溝)2g,2b,2cが設けられ、凹部2g内には
連結ロッド10の下端に連設されているクランプキー5が
昇降自在に収容されている。凹部2bには連結ロッド10の
上端を挿通せしめたシリンダ状の操作部材7が昇降自在
に収容され、凹部2cには操作部材7の上端に突設された
負荷伝達ブロック6が昇降スライド自在に収容されてい
る。
直な凹部(キー溝)2g,2b,2cが設けられ、凹部2g内には
連結ロッド10の下端に連設されているクランプキー5が
昇降自在に収容されている。凹部2bには連結ロッド10の
上端を挿通せしめたシリンダ状の操作部材7が昇降自在
に収容され、凹部2cには操作部材7の上端に突設された
負荷伝達ブロック6が昇降スライド自在に収容されてい
る。
クランプキー5の上端に連接されている、連結ロッド10
の上端は、上記操作部材7内に挿通している。連結ロッ
ド10は、その上端に設けられたフランジ状のスプリング
受け8aと、操作部材7の下部開口部に螺合されているス
プリング受け8bとの間に介設された蓄力スプリング9aに
よって、上方へ付勢される。
の上端は、上記操作部材7内に挿通している。連結ロッ
ド10は、その上端に設けられたフランジ状のスプリング
受け8aと、操作部材7の下部開口部に螺合されているス
プリング受け8bとの間に介設された蓄力スプリング9aに
よって、上方へ付勢される。
スプリング受け8aと操作部材7との間には付勢部材7aが
介挿され、スプリング受け8aと操作部材7が一定距離以
下に接近すると蓄力されて、クランプキー5を下方へ付
勢するようになっている。本実施例の装置においては、
付勢部材7aとしてスプリングを用いている。
介挿され、スプリング受け8aと操作部材7が一定距離以
下に接近すると蓄力されて、クランプキー5を下方へ付
勢するようになっている。本実施例の装置においては、
付勢部材7aとしてスプリングを用いている。
また操作部材7の外側には、その外側下部に設けられた
スプリング受け8cと、凹部2bの上側面との間にスプリン
グ9bが外装され、常時操作部材7を下方へ付勢してい
る。
スプリング受け8cと、凹部2bの上側面との間にスプリン
グ9bが外装され、常時操作部材7を下方へ付勢してい
る。
操作部材7の上端には、リング状の吊持環やその他係止
杆等が挿入される吊持孔16が穿設されている負荷伝達ブ
ロック6が突設されていおり、操作部材7を介してスプ
リング9bによって下方へ付勢せいされている。
杆等が挿入される吊持孔16が穿設されている負荷伝達ブ
ロック6が突設されていおり、操作部材7を介してスプ
リング9bによって下方へ付勢せいされている。
他方、上記凹部2bの後方には凹部2bと同方向の通直な溝
状凹部2dが形成され、該溝状凹部2d内には下端がフック
4のカム面4cと接触して昇降スライドするスライドロッ
ド11が収容されている。凹部2dの途中には凹部2fが設け
られ、スライドロッド11の途中に設けられたスプリング
受け11aを介してスライドロッド11を下方へ付勢するス
プリング13bを収容している。
状凹部2dが形成され、該溝状凹部2d内には下端がフック
4のカム面4cと接触して昇降スライドするスライドロッ
ド11が収容されている。凹部2dの途中には凹部2fが設け
られ、スライドロッド11の途中に設けられたスプリング
受け11aを介してスライドロッド11を下方へ付勢するス
プリング13bを収容している。
また前記凹部2cの背面に水平方向に解放している凹部2e
内には、負荷伝達ブロック6を規制するクランプ12が水
平スライド自在に収容されている。クランプ12の下面に
はテーパー面12aが形成され、スライドロッド11の上昇
によってスライドロッド11の上端が係合して後方へ移動
するようになっている。クランプ12の後面と凹部2eの側
面の間には、スプリング13aが介設されクランプ12が凹
部2c内に突出するように付勢している。
内には、負荷伝達ブロック6を規制するクランプ12が水
平スライド自在に収容されている。クランプ12の下面に
はテーパー面12aが形成され、スライドロッド11の上昇
によってスライドロッド11の上端が係合して後方へ移動
するようになっている。クランプ12の後面と凹部2eの側
面の間には、スプリング13aが介設されクランプ12が凹
部2c内に突出するように付勢している。
上記のように凹部2a〜2g内に諸部品を収容した本体1の
側面には凹部2a〜2gの解放面を閉鎖する平板状のカバー
20が取り付けられ、このカバー20により凹部2a〜2gは外
部より密閉された状態となり、各凹部にグリス等を封入
して潤滑作用をせしめ得るほか、海水やその他の異物が
入るのを防止する作用をもたせ得る。
側面には凹部2a〜2gの解放面を閉鎖する平板状のカバー
20が取り付けられ、このカバー20により凹部2a〜2gは外
部より密閉された状態となり、各凹部にグリス等を封入
して潤滑作用をせしめ得るほか、海水やその他の異物が
入るのを防止する作用をもたせ得る。
次に本実施例における装置の作動を第1図〜第4図に基
づいて説明すると、第2図に示すようにクランプキー5
が上昇している場合には、フック4はフリー回動するの
で、フック4に負荷をかけることはできない。このフッ
ク4を矢印a方向に回転させることにより、カム面4cを
スライドロッド11の下端に当接せしめ、スライドロッド
11をスプリング13bに抗して矢印d方向にスライドさせ
る。
づいて説明すると、第2図に示すようにクランプキー5
が上昇している場合には、フック4はフリー回動するの
で、フック4に負荷をかけることはできない。このフッ
ク4を矢印a方向に回転させることにより、カム面4cを
スライドロッド11の下端に当接せしめ、スライドロッド
11をスプリング13bに抗して矢印d方向にスライドさせ
る。
上昇したスライドロッド11の上端は、クランプ12のテー
パー面12aに当接し、スプリング13aに抗してクランプ12
を矢印e方向へスライド移動させる。凹部2c内に突出し
ていたクランプ12の先端の後退によって、負荷伝達ブロ
ック6及び操作部材7はスプリング9bにより強制的に矢
印f方向へスライド移動する。同時に操作部材7の下端
に突出しているクランプキー5がフック4の基端部周面
に当接するため、操作部材7とスプリング受け8aとの間
隔が縮まって付勢部材7aが蓄力され第3図に示す状態と
なる。
パー面12aに当接し、スプリング13aに抗してクランプ12
を矢印e方向へスライド移動させる。凹部2c内に突出し
ていたクランプ12の先端の後退によって、負荷伝達ブロ
ック6及び操作部材7はスプリング9bにより強制的に矢
印f方向へスライド移動する。同時に操作部材7の下端
に突出しているクランプキー5がフック4の基端部周面
に当接するため、操作部材7とスプリング受け8aとの間
隔が縮まって付勢部材7aが蓄力され第3図に示す状態と
なる。
次にフック4を矢印b方向に回転させ、負荷姿勢(第2
図に示した状態)に復帰させると、付勢部材7aによって
付勢されていたクランプキー5がクランプ面4bに係合
し、フック4の回動を規制する。同時にカム面4cの当接
がなくなるので、スライドロッド11はスプリング13bに
よって矢印h方向へスライドし、クランプ12はスプリン
グ13aによって、負荷伝達ブロック6方向(矢印i方
向)へ付勢される。
図に示した状態)に復帰させると、付勢部材7aによって
付勢されていたクランプキー5がクランプ面4bに係合
し、フック4の回動を規制する。同時にカム面4cの当接
がなくなるので、スライドロッド11はスプリング13bに
よって矢印h方向へスライドし、クランプ12はスプリン
グ13aによって、負荷伝達ブロック6方向(矢印i方
向)へ付勢される。
以上の作動の結果、第4図に示す状態になる。この状態
でロープ18の一端をフック4にかけ、吊持孔16を介して
本体フックを上昇させると、負荷伝達ブロック6が矢印
g方向に上昇作動し、これに伴って操作部材7が矢印g
方向に移動する。一方クランプキー5には負荷を受けて
いるフック4のクランプ面4bとの間に摩擦力が作用して
いるので上昇せず、蓄力スプリング9aが押圧され、クラ
ンプキー5を引き上げる方向(矢印j方向)に蓄力す
る。
でロープ18の一端をフック4にかけ、吊持孔16を介して
本体フックを上昇させると、負荷伝達ブロック6が矢印
g方向に上昇作動し、これに伴って操作部材7が矢印g
方向に移動する。一方クランプキー5には負荷を受けて
いるフック4のクランプ面4bとの間に摩擦力が作用して
いるので上昇せず、蓄力スプリング9aが押圧され、クラ
ンプキー5を引き上げる方向(矢印j方向)に蓄力す
る。
負荷伝達ブロック6がさらに上昇すると、クランプ12が
スプリング13aによって凹部2cの内側に突出し、負荷伝
達ブロック6の下降移動を規制することとなり、第1図
に示す状態となる。
スプリング13aによって凹部2cの内側に突出し、負荷伝
達ブロック6の下降移動を規制することとなり、第1図
に示す状態となる。
ここで付勢部材7aの付勢力はスプリング9bの付勢力より
も十分弱く、操作部材7がスプリング9bによって十分下
降した後に付勢部材7aが作用してクランプキー5をクラ
ンプ面4bに当接させる。その当接力はフック4の手動復
帰作業を妨げない範囲で最大限の大きさになるよう、付
勢部材7aを調節する。またクランプキー5をクランプ面
4bに係合させたままの状態で操作部材7を引き上げた場
合に、蓄力スプリング9aによるクランプキー5の引き上
げ作用を妨げないように、付勢部材7aは操作部材7との
間に十分な隙間が生ずるように(第1図参照)操作部材
7や連結ロッド10の長さを調節する。
も十分弱く、操作部材7がスプリング9bによって十分下
降した後に付勢部材7aが作用してクランプキー5をクラ
ンプ面4bに当接させる。その当接力はフック4の手動復
帰作業を妨げない範囲で最大限の大きさになるよう、付
勢部材7aを調節する。またクランプキー5をクランプ面
4bに係合させたままの状態で操作部材7を引き上げた場
合に、蓄力スプリング9aによるクランプキー5の引き上
げ作用を妨げないように、付勢部材7aは操作部材7との
間に十分な隙間が生ずるように(第1図参照)操作部材
7や連結ロッド10の長さを調節する。
第1図の状態でフック4による荷積み及び荷降ろしまで
進行し、フック4を降ろして無荷重状態になると、クラ
ンプキー5とクランプ面4bとの間の摩擦力が急減する。
これによりクランプキー5が矢印j方向に上昇し、(第
2図に示すように)フック4がフリー回動し得る状態と
なる。ここでフック本体を吊上げると、フック4は矢印
a方向に回動し、ロープ18は自動的に落下してはずれ
る。上記のように構成された本実施例の装置は、荷吊り
によってフックに一旦荷重を掛けると、荷降ろししてフ
ックが無荷重となるまではフックのクランプ状態が確実
に保持され、荷降ろしでフックが無荷重となると、自動
的にフックが解除されてロープ等の係合が他の操作を要
しないで解除され、操作が簡単で安全確実な作業ができ
る。また従来のようにフッククランプ解除用の手段や人
手も不要なので作業能率その他の経済性も非常に高いも
のである。
進行し、フック4を降ろして無荷重状態になると、クラ
ンプキー5とクランプ面4bとの間の摩擦力が急減する。
これによりクランプキー5が矢印j方向に上昇し、(第
2図に示すように)フック4がフリー回動し得る状態と
なる。ここでフック本体を吊上げると、フック4は矢印
a方向に回動し、ロープ18は自動的に落下してはずれ
る。上記のように構成された本実施例の装置は、荷吊り
によってフックに一旦荷重を掛けると、荷降ろししてフ
ックが無荷重となるまではフックのクランプ状態が確実
に保持され、荷降ろしでフックが無荷重となると、自動
的にフックが解除されてロープ等の係合が他の操作を要
しないで解除され、操作が簡単で安全確実な作業ができ
る。また従来のようにフッククランプ解除用の手段や人
手も不要なので作業能率その他の経済性も非常に高いも
のである。
一方クランプキー5の下降が付勢部材7aによって強制的
に行なわれるので、クランプ面4bへの係合が確実に行な
われる。これによりクランプキー5のクランプ面4bへの
不十分な係合によって、搬送中にフック4が突然解除す
るといった事故を防ぐことができる。
に行なわれるので、クランプ面4bへの係合が確実に行な
われる。これによりクランプキー5のクランプ面4bへの
不十分な係合によって、搬送中にフック4が突然解除す
るといった事故を防ぐことができる。
また本体フレーム1の上部にはブロック挿入口1aが設け
られ、第4図に示す状態で該挿入口1aから固定ブロック
22を挿入すれば、負荷状態でも負荷伝達ブロック6の上
昇が行なわれないので、常にクランプキー5によってフ
ックの回動が規制され、自動解除を行わない通常のフッ
クとして使用することも可能となる。
られ、第4図に示す状態で該挿入口1aから固定ブロック
22を挿入すれば、負荷状態でも負荷伝達ブロック6の上
昇が行なわれないので、常にクランプキー5によってフ
ックの回動が規制され、自動解除を行わない通常のフッ
クとして使用することも可能となる。
以上説明した実施例のほか、第6図に示すように操作部
材7の昇降をパワーシリンダー21により行う構造のもの
とすることもできる。この場合には、上記操作部材7は
円筒状に形成され、その側面上端にはパワーシリンダー
21に接続するための連結部7bが設けられ、上下に昇降す
るパワーシリンダー21の上端とピン接合されている。操
作部材7の上部開口端にはオネジナット7cが操作部材7
と一体的に螺合され、内部に収容している連結ロッド10
の上端に設けられているスプリング受け8aと、該オネジ
ナット7cとの間には付勢部材7aが介挿されている。また
スプリング受け8a下側には操作部材7との間に蓄力スプ
リング9aが介挿され、クランプキー5を上方へ押しあげ
る方向に付勢している。
材7の昇降をパワーシリンダー21により行う構造のもの
とすることもできる。この場合には、上記操作部材7は
円筒状に形成され、その側面上端にはパワーシリンダー
21に接続するための連結部7bが設けられ、上下に昇降す
るパワーシリンダー21の上端とピン接合されている。操
作部材7の上部開口端にはオネジナット7cが操作部材7
と一体的に螺合され、内部に収容している連結ロッド10
の上端に設けられているスプリング受け8aと、該オネジ
ナット7cとの間には付勢部材7aが介挿されている。また
スプリング受け8a下側には操作部材7との間に蓄力スプ
リング9aが介挿され、クランプキー5を上方へ押しあげ
る方向に付勢している。
パワーシリンダー21は電動モータ23により昇降し、ラジ
オコントロールによって操作される。受信機25及び該電
動モータ23の電源は本体フレーム1内に収容されている
バッテリー27によって供給される。
オコントロールによって操作される。受信機25及び該電
動モータ23の電源は本体フレーム1内に収容されている
バッテリー27によって供給される。
この様な構成において、パワーシリンダー21を下降させ
ればクランプキー5がフック4の周面に当接して付勢部
材7aが蓄力される。またクランプキー5がクランプ面4b
に当接した状態で、操作部材7を上昇させれば蓄力スプ
リング9aが蓄力される。一方フック4の解除状態で誤っ
てパワーシリンダー21を縮小させる操作を行った場合に
も、クランプキー5がフック周面に押圧されてパワーシ
リンダー21やその昇降機構が故障することを防止するこ
とがてき、この状態でフック4をセット位置に回転させ
れば、クランプキー5が係合する。
ればクランプキー5がフック4の周面に当接して付勢部
材7aが蓄力される。またクランプキー5がクランプ面4b
に当接した状態で、操作部材7を上昇させれば蓄力スプ
リング9aが蓄力される。一方フック4の解除状態で誤っ
てパワーシリンダー21を縮小させる操作を行った場合に
も、クランプキー5がフック周面に押圧されてパワーシ
リンダー21やその昇降機構が故障することを防止するこ
とがてき、この状態でフック4をセット位置に回転させ
れば、クランプキー5が係合する。
クランプキー5がクランプ面4bに係合した状態で、ロー
プ18を掛けて荷積みを行い搬送する。荷降ろしの直前又
は荷積み完了後に遠隔操作によって受信機25を介してモ
ータ23を駆動させ、パワーシリンダー21を上昇させ蓄力
スプリング9aを蓄力する。この状態で荷降ろしを行えば
上記実施例と同様にクランプキー5が上昇して、自動的
にフック4が解除されることとなり同様の効果が得られ
る。またクランプキー5がクランプ面4bに係合した状態
でパワーシリンダー21を下降した状態に維持しておけ
ば、自動解除を行わない通常のフックとして使用するこ
ともできる。
プ18を掛けて荷積みを行い搬送する。荷降ろしの直前又
は荷積み完了後に遠隔操作によって受信機25を介してモ
ータ23を駆動させ、パワーシリンダー21を上昇させ蓄力
スプリング9aを蓄力する。この状態で荷降ろしを行えば
上記実施例と同様にクランプキー5が上昇して、自動的
にフック4が解除されることとなり同様の効果が得られ
る。またクランプキー5がクランプ面4bに係合した状態
でパワーシリンダー21を下降した状態に維持しておけ
ば、自動解除を行わない通常のフックとして使用するこ
ともできる。
〈考案の効果〉 この考案は以上の如く構成される結果、比較的大きい付
勢力を有するスプリングによるクランプキーのフックの
周面への強い接触圧が、比較的小さい付勢力の付勢部材
によって適度に緩和されて伝達されるので、解除状態に
おけるフックとクランプキーとの間の摩擦力が少なくな
り、従来のように強力なスプリングによってクランプキ
ーを確実にクランプ面に係合させる作用を保持しつつ、
フックを手動復帰させる作業を容易に行うことが可能と
なるといった効果がある。
勢力を有するスプリングによるクランプキーのフックの
周面への強い接触圧が、比較的小さい付勢力の付勢部材
によって適度に緩和されて伝達されるので、解除状態に
おけるフックとクランプキーとの間の摩擦力が少なくな
り、従来のように強力なスプリングによってクランプキ
ーを確実にクランプ面に係合させる作用を保持しつつ、
フックを手動復帰させる作業を容易に行うことが可能と
なるといった効果がある。
第1図〜第4図は本考案の一実施例の各作動状態におけ
る側面断面図、第5図は負荷状態の全体側面図、第6図
は従来例の側面断面図である。 1:本体フレーム、4:フック 4b:クランプ面、5:クランプキー 7:操作部材、7a:付勢部材
る側面断面図、第5図は負荷状態の全体側面図、第6図
は従来例の側面断面図である。 1:本体フレーム、4:フック 4b:クランプ面、5:クランプキー 7:操作部材、7a:付勢部材
Claims (1)
- 【請求項1】本体フレーム(1)内に回動自在に軸支され
るフック(4)を設け、該フック(4)の基端部外周にはクラ
ンプ面(4b)を形成し、前記フック(4)の解除方向の回動
を規制するために先端がクランプ面(4b)に接触係合する
スライド移動自在なクランプキー(5)と、該クランプキ
ー(5)の移動を制御する操作部材(7)を有する構造におい
て、上記操作部材(7)を吊り上げ荷重の負荷を受けて上
昇スライドする下向きのシリンダ形状とし、該操作部材
(7)内には下端をクランプキー(5)に固定している連結ロ
ッド(10)を昇降自在に挿入し、上記操作部材(7)には上
記上昇スライドに際して操作部材(7)に下降方向の比較
的大きい付勢力を蓄力するスプリング(9b)を外装し、操
作部材(7)内には操作部材(7)及び連結ロッド(10)が下降
した状態で、クランプキー(5)と上記クランプ面(4b)と
の係合力が一定以下に低下したときに連結ロッド(10)を
上昇させてフック(4)のクランプを解除させるように、
操作部材(7)及び連結ロッド(10)の下降によって比較的
小さい付勢力を蓄力される蓄力スプリング(9a)と、上記
連結ロッド(10)の上端と操作部材(7)の間には前記スプ
リング(9b)によって操作部材(7)が弾力的に下降したと
きに前記スプリング(9b)の下降方向の付勢力を緩和して
連結ロッド(10)及びクランプキー(5)に伝達する弾力的
な付勢部材(7a)を介挿してなる解除装置付フック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987038756U JPH0626533Y2 (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 解除装置付フツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987038756U JPH0626533Y2 (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 解除装置付フツク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63144984U JPS63144984U (ja) | 1988-09-26 |
| JPH0626533Y2 true JPH0626533Y2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=30851299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987038756U Expired - Lifetime JPH0626533Y2 (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 解除装置付フツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626533Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-17 JP JP1987038756U patent/JPH0626533Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63144984U (ja) | 1988-09-26 |
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