JPH06265433A - 車体の重心位置等測定方法 - Google Patents
車体の重心位置等測定方法Info
- Publication number
- JPH06265433A JPH06265433A JP7760093A JP7760093A JPH06265433A JP H06265433 A JPH06265433 A JP H06265433A JP 7760093 A JP7760093 A JP 7760093A JP 7760093 A JP7760093 A JP 7760093A JP H06265433 A JPH06265433 A JP H06265433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- adapter
- measurement
- measuring
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Testing Of Balance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型軽量に形成された装置を使用して四輪車
の重心位置及び慣性モーメントを測定し得る車体の重心
位置等測定方法を提供すること。 【構成】 車体10のサスペンション10Aをロックし
ホイールアダプタ12を各車軸に装着する計測準備工程
と、四箇所の各車軸のアダプタ先端部12Aを同一水平
面上に配置し基準点a,b,c,dとの間の距離を計測
する第1の計測工程と、各アダプタ先端部12Aにかか
る車体10の荷重を計測する第2の計測工程と、第1,
第2の工程に相前後して車体10の対角線AC ,BD を
基準軸として車体全体を傾斜させ、該傾斜状態における
各アダプタ先端部12Aにかかる車体10の荷重及び傾
斜角θを計測する第3の計測工程と、この各計測工程で
の測定データより車体10の三次元重心位置を算定する
重心位置演算工程とを備えている。
の重心位置及び慣性モーメントを測定し得る車体の重心
位置等測定方法を提供すること。 【構成】 車体10のサスペンション10Aをロックし
ホイールアダプタ12を各車軸に装着する計測準備工程
と、四箇所の各車軸のアダプタ先端部12Aを同一水平
面上に配置し基準点a,b,c,dとの間の距離を計測
する第1の計測工程と、各アダプタ先端部12Aにかか
る車体10の荷重を計測する第2の計測工程と、第1,
第2の工程に相前後して車体10の対角線AC ,BD を
基準軸として車体全体を傾斜させ、該傾斜状態における
各アダプタ先端部12Aにかかる車体10の荷重及び傾
斜角θを計測する第3の計測工程と、この各計測工程で
の測定データより車体10の三次元重心位置を算定する
重心位置演算工程とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体の重心位置等測定
方法に係り、とくに四輪自動車の三次元に位置する重心
位置やピッチ慣性モーメント、ロール慣性モーメントお
よびピッチロール慣性乗積等を求めるのに好適な車体の
重心位置等測定方法に関する。
方法に係り、とくに四輪自動車の三次元に位置する重心
位置やピッチ慣性モーメント、ロール慣性モーメントお
よびピッチロール慣性乗積等を求めるのに好適な車体の
重心位置等測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】四輪車の運動特性を理解する上で、車体
の基礎的なパラメータを正確に知ることは重要である。
その中でも特に、重心位置や各種慣性モーメントは運動
特性に大きな影響を与えるために、これらを計測する方
法がこれまでにいくつか提案され報告されている。
の基礎的なパラメータを正確に知ることは重要である。
その中でも特に、重心位置や各種慣性モーメントは運動
特性に大きな影響を与えるために、これらを計測する方
法がこれまでにいくつか提案され報告されている。
【0003】.図23に示す従来例では、地面に平行
なXY平面上に設置されたプラットホーム50に車体を
積載し、ほぼ車体中心を通り、進行方向と直角となる軸
Sすなわち同図中に示されるように、Y軸のまわりに車
体を回転させたり、プラットホーム中央に装備されてい
る回転円盤51をピボット52を突出させてXY平面内
すなわち図21では地面に垂直なZ軸まわりに車体を回
転させることにより、普通乗用車クラスの重心位置と各
種慣性モーメントを求めていた。
なXY平面上に設置されたプラットホーム50に車体を
積載し、ほぼ車体中心を通り、進行方向と直角となる軸
Sすなわち同図中に示されるように、Y軸のまわりに車
体を回転させたり、プラットホーム中央に装備されてい
る回転円盤51をピボット52を突出させてXY平面内
すなわち図21では地面に垂直なZ軸まわりに車体を回
転させることにより、普通乗用車クラスの重心位置と各
種慣性モーメントを求めていた。
【0004】.図24の従来例では、プラットホーム
中央に装備されているスイングピボット61を支点にし
て、地面に平行なXY平面内すなわち同図中に示される
ように、地面に垂直なZ軸まわりに車体10を回転させ
ることにより、大型車両の重心位置と各種慣性モーメン
トを求めていた。
中央に装備されているスイングピボット61を支点にし
て、地面に平行なXY平面内すなわち同図中に示される
ように、地面に垂直なZ軸まわりに車体10を回転させ
ることにより、大型車両の重心位置と各種慣性モーメン
トを求めていた。
【0005】.図25の従来例では、車体の下部に専
用のアタッチメント71を取り付け、車体10を左右に
揺らすことにより、大型車両の重心位置と各種慣性モー
メントを求めていた。
用のアタッチメント71を取り付け、車体10を左右に
揺らすことにより、大型車両の重心位置と各種慣性モー
メントを求めていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
従来例においては、車体をプラットホームに乗せるた
め、計測装置全体が非常に大がかりなものとなると共
に、装置が高価なものになるという不都合があった。
従来例においては、車体をプラットホームに乗せるた
め、計測装置全体が非常に大がかりなものとなると共
に、装置が高価なものになるという不都合があった。
【0007】さらに車体重量を計測するに際し、タイヤ
を装備したままであるため、荷重点の座標が不正確であ
り、又、計測装置の内車体と共に動くプラットホームの
重量が、車重に対し無視できないほど大きく誤差が混入
しやすい。このため、得られた重心位置や各種慣性モー
メントおよび慣性乗積が不正確であるという問題点があ
った。
を装備したままであるため、荷重点の座標が不正確であ
り、又、計測装置の内車体と共に動くプラットホームの
重量が、車重に対し無視できないほど大きく誤差が混入
しやすい。このため、得られた重心位置や各種慣性モー
メントおよび慣性乗積が不正確であるという問題点があ
った。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくに四輪車の改造を必要とせず、し
かも計測装置を小型軽量にできるとともに移動可能であ
り、計測場所を選ばずに安全に正確な重心と慣性モーメ
ントを計測することが可能となる車体の重心位置等測定
方法を提供することにある。
不都合を改善し、とくに四輪車の改造を必要とせず、し
かも計測装置を小型軽量にできるとともに移動可能であ
り、計測場所を選ばずに安全に正確な重心と慣性モーメ
ントを計測することが可能となる車体の重心位置等測定
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、車体の四箇
所に突出された車軸部分のサスペンションをロックする
と共に,同一に形成され外部に向かって突出されたアダ
プタ先端部を有するホイールアダプタを各車軸に装着す
る計測準備工程と、各車軸に装着された各ホイールアダ
プタのアダプタ先端部を同一水平面上に配置すると共
に,予め別に設定された基準点との間の距離を計測する
第1の計測工程と、各ホイールアダプタのアダプタ先端
部を支持機構を介して同一水平面上にて支持すると共
に,当該各ホイールアダプタのアダプタ先端部にかかる
車体の荷重を計測する第2の計測工程と、この第1ない
し第2の各工程に相前後して車体の対角線上に位置する
いずれか一方の組のアダプタ先端部を結ぶ直線を回転基
準軸として車体全体を傾斜させると共に,当該傾斜状態
における各アダプタ先端部にかかる車体の荷重及び当該
傾斜面の傾斜角を計測する第3の計測工程と、各計測工
程で得られる測定データに基づいて車体の三次元重心位
置を所定の手法をもって算定する重心位置演算工程とを
備えている、等の構成を採っている。これによって前述
した目的を達成しようとするものである。
所に突出された車軸部分のサスペンションをロックする
と共に,同一に形成され外部に向かって突出されたアダ
プタ先端部を有するホイールアダプタを各車軸に装着す
る計測準備工程と、各車軸に装着された各ホイールアダ
プタのアダプタ先端部を同一水平面上に配置すると共
に,予め別に設定された基準点との間の距離を計測する
第1の計測工程と、各ホイールアダプタのアダプタ先端
部を支持機構を介して同一水平面上にて支持すると共
に,当該各ホイールアダプタのアダプタ先端部にかかる
車体の荷重を計測する第2の計測工程と、この第1ない
し第2の各工程に相前後して車体の対角線上に位置する
いずれか一方の組のアダプタ先端部を結ぶ直線を回転基
準軸として車体全体を傾斜させると共に,当該傾斜状態
における各アダプタ先端部にかかる車体の荷重及び当該
傾斜面の傾斜角を計測する第3の計測工程と、各計測工
程で得られる測定データに基づいて車体の三次元重心位
置を所定の手法をもって算定する重心位置演算工程とを
備えている、等の構成を採っている。これによって前述
した目的を達成しようとするものである。
【0010】
【作用】第1の計測工程では、車体の各車輪に装着され
たホイールアダプタと、基準点との間の距離を計測する
ことにより各ホイールアダプタの座標を求める。
たホイールアダプタと、基準点との間の距離を計測する
ことにより各ホイールアダプタの座標を求める。
【0011】第2の計測工程では、各ホイールアダプタ
部にロードセルを装着し、各ホイールアダプタ部にかか
る車体荷重を計測する。
部にロードセルを装着し、各ホイールアダプタ部にかか
る車体荷重を計測する。
【0012】第3の計測工程では、第1の計測工程で求
めた各ホイールアダプタ位置座標と第2の計測工程で求
めた各ホイールアダプタ部にかかる車体荷重に基づいて
車体の重心位置を求める。
めた各ホイールアダプタ位置座標と第2の計測工程で求
めた各ホイールアダプタ部にかかる車体荷重に基づいて
車体の重心位置を求める。
【0013】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に
基づいて説明する。本実施例では、四輪車の車体10の
四箇所に突出された車軸部分のサスペンション10A
(本実施例では図2でストラット式サスペンションの例
を示す)をロック装置11でロックしたのち当該各車軸
を同一面上に配置すると共に、同一に形成され外部に向
かって突出された先端支持部12Aを有するホイールア
ダプタ12(図3参照)を各車軸に装着する、という計
測準備工程を備えている。
基づいて説明する。本実施例では、四輪車の車体10の
四箇所に突出された車軸部分のサスペンション10A
(本実施例では図2でストラット式サスペンションの例
を示す)をロック装置11でロックしたのち当該各車軸
を同一面上に配置すると共に、同一に形成され外部に向
かって突出された先端支持部12Aを有するホイールア
ダプタ12(図3参照)を各車軸に装着する、という計
測準備工程を備えている。
【0014】この計測準備工程で使用されるサスペンシ
ョン用のロック装置11は、例えば図2(前右輪を前か
らみた場合の例)に示すように、サスペンション10A
に沿って配設され上下端部にネジ部が形成されたロッド
部材11Aと、このロッド部材11Aの上端部のネジ部
に螺合されたスプリング係合部材11Bと、ロッド部材
11Aの下端部のネジ部に螺合されたスプリングロック
部材(ピロボールともいう)11Cとを備えている。そ
して、使用に際しては、まずロッド部11Aをストラッ
トのスプリング上部に引っかける。次に、スプリングロ
ック部材11Cをストラット下部のボルト部分に取り付
ける。そして、IG状態に縮んだサスペンションのスプ
リング部分をナット止メし、これによって、車軸部分の
サスペンション11AがIG状態でロックされるように
なっている。
ョン用のロック装置11は、例えば図2(前右輪を前か
らみた場合の例)に示すように、サスペンション10A
に沿って配設され上下端部にネジ部が形成されたロッド
部材11Aと、このロッド部材11Aの上端部のネジ部
に螺合されたスプリング係合部材11Bと、ロッド部材
11Aの下端部のネジ部に螺合されたスプリングロック
部材(ピロボールともいう)11Cとを備えている。そ
して、使用に際しては、まずロッド部11Aをストラッ
トのスプリング上部に引っかける。次に、スプリングロ
ック部材11Cをストラット下部のボルト部分に取り付
ける。そして、IG状態に縮んだサスペンションのスプ
リング部分をナット止メし、これによって、車軸部分の
サスペンション11AがIG状態でロックされるように
なっている。
【0015】また、ホイールアダプタ12は、前述した
アダプタ先端部12Aと、車軸のホイール部分に係着さ
れるホイール係着部12Bと、このホイール係着部12
Bの中心部から外部に向けて突設された支持アーム部1
2Cとを備えている。この支持アーム部12Cの先端部
に前述した球状のアダプタ先端部12Aが設けられた構
成となっている。
アダプタ先端部12Aと、車軸のホイール部分に係着さ
れるホイール係着部12Bと、このホイール係着部12
Bの中心部から外部に向けて突設された支持アーム部1
2Cとを備えている。この支持アーム部12Cの先端部
に前述した球状のアダプタ先端部12Aが設けられた構
成となっている。
【0016】この計測準備工程で特定された各ホイール
アダプタ12のアダプタ先端部12Aの位置A,B,
C,Dと,予め別に設定された基準点a,b,c,dと
の間の距離を計測すると共に、これによって各ホイール
アダプタ12のアダプタ先端部12Aの座標位置を特定
するための第1の計測工程を備えている。
アダプタ12のアダプタ先端部12Aの位置A,B,
C,Dと,予め別に設定された基準点a,b,c,dと
の間の距離を計測すると共に、これによって各ホイール
アダプタ12のアダプタ先端部12Aの座標位置を特定
するための第1の計測工程を備えている。
【0017】これにより、図4に示す如く、各ホイール
アダプタ12のアダプタ先端部12Aの各設定位置A,
B,C,Dと、基準点a,b,c,dとの座標上の位置
関係、及びその相互間の距離SaA, SaB, SaC, SaD,
SbA, SbB, SbC, SbD;Kab , Kac, Kad, Kbc, K
bd, Kcdが特定される。図5に、この場合の車体の前輪
右側の部分の基準点aとアダプタ先端部12Aの設定位
置Aとの関係を例示したものである。
アダプタ12のアダプタ先端部12Aの各設定位置A,
B,C,Dと、基準点a,b,c,dとの座標上の位置
関係、及びその相互間の距離SaA, SaB, SaC, SaD,
SbA, SbB, SbC, SbD;Kab , Kac, Kad, Kbc, K
bd, Kcdが特定される。図5に、この場合の車体の前輪
右側の部分の基準点aとアダプタ先端部12Aの設定位
置Aとの関係を例示したものである。
【0018】また、この実施例では、各ホイールアダプ
タ12のアダプタ先端部12Aをアダプタ支持機構20
を介して同一水平面上にて支持すると共に、当該各ホイ
ールアダプタ12のアダプタ先端部12Aにかかる車体
の荷重を計測する第2の計測工程を備えている。ここ
で、アダプタ先端部12Aは後述するようにセンターア
ジャスタを介してアダプタ支持機構20に支持されるよ
うになっている。
タ12のアダプタ先端部12Aをアダプタ支持機構20
を介して同一水平面上にて支持すると共に、当該各ホイ
ールアダプタ12のアダプタ先端部12Aにかかる車体
の荷重を計測する第2の計測工程を備えている。ここ
で、アダプタ先端部12Aは後述するようにセンターア
ジャスタを介してアダプタ支持機構20に支持されるよ
うになっている。
【0019】この第2の計測工程で使用されるアダプタ
支持機構20は、図6(A)(B)図7,図8に示すよ
うに、上下動可能に組み込まれた支持パイプ20aを有
する支柱部20Bと、この支柱部20Bの側面に装備さ
れ支持パイプ20aを所定の位置で係止する高さ調整部
20Cと、支持パイプ20aの上端部に装備され一端部
が切除されたセンターアジャスタ20Dを介して前述し
たアダプタ先端部12Aを支持する上部皿部材20E
と、この上部皿部材20Eと支持パイプ20aとの間に
装備されたロードセル20Fとを備えている。符号20
sは支持パイプ20a部分に装備されるコイルばねを示
す。又、符号20e,20fはロードセル20Fを支持
パイプ20a上に装備するためのロードセル用アダプタ
を示す。また、図7に支持パイプ20aを上下動させた
のち任意の位置で固定するための高さ調整部20Cの具
体例を示す。この図7において、支持パイプ20aとア
ダプタ支持本体20Hの内径部分との間に、半円筒状の
パイプ締結板20M,20Nを締め付けねじ20Pで締
め付けることにより、支持パイプ20aがアダプタ支持
本体20Hに固定されるようになっている。図8に、各
ホイールアダプタ12のアダプタ先端部12Aをアダプ
タ支持機構20を介して同一水平面上にて支持する場合
の説明図を示す。
支持機構20は、図6(A)(B)図7,図8に示すよ
うに、上下動可能に組み込まれた支持パイプ20aを有
する支柱部20Bと、この支柱部20Bの側面に装備さ
れ支持パイプ20aを所定の位置で係止する高さ調整部
20Cと、支持パイプ20aの上端部に装備され一端部
が切除されたセンターアジャスタ20Dを介して前述し
たアダプタ先端部12Aを支持する上部皿部材20E
と、この上部皿部材20Eと支持パイプ20aとの間に
装備されたロードセル20Fとを備えている。符号20
sは支持パイプ20a部分に装備されるコイルばねを示
す。又、符号20e,20fはロードセル20Fを支持
パイプ20a上に装備するためのロードセル用アダプタ
を示す。また、図7に支持パイプ20aを上下動させた
のち任意の位置で固定するための高さ調整部20Cの具
体例を示す。この図7において、支持パイプ20aとア
ダプタ支持本体20Hの内径部分との間に、半円筒状の
パイプ締結板20M,20Nを締め付けねじ20Pで締
め付けることにより、支持パイプ20aがアダプタ支持
本体20Hに固定されるようになっている。図8に、各
ホイールアダプタ12のアダプタ先端部12Aをアダプ
タ支持機構20を介して同一水平面上にて支持する場合
の説明図を示す。
【0020】この第1ないし第2の各計測工程に相前後
して、車体の対角線上に位置するいずれか一方の組のホ
イールアダプタ12,12のアダプタ先端部12Aを結
ぶ直線(回転基準軸)AC 又はBD を基準として車体全
体を傾斜させると共に,当該傾斜状態における四箇所の
アダプタ先端部12Aにかかる車体の重量WO 及び当該
傾斜面の傾斜角θを計測する第3の計測工程を備えてい
る(図10〜図12参照)。この場合、図12に示す車
体の水平面に対する傾斜角θは車体10に予め装備され
た二個の傾斜角センサ14,15(図13参照)により
測定される。この傾斜角センサ14,15は、本実施例
ではその測定方向が90度ずらされて装備されるように
なっている。このため、この二個の傾斜角センサ14,
15は、水平面内の任意の方向における軸回りの回転角
を求めることがで可能となっている。この場合、アダプ
タ支持機構20はばね無しの状態で使用される。
して、車体の対角線上に位置するいずれか一方の組のホ
イールアダプタ12,12のアダプタ先端部12Aを結
ぶ直線(回転基準軸)AC 又はBD を基準として車体全
体を傾斜させると共に,当該傾斜状態における四箇所の
アダプタ先端部12Aにかかる車体の重量WO 及び当該
傾斜面の傾斜角θを計測する第3の計測工程を備えてい
る(図10〜図12参照)。この場合、図12に示す車
体の水平面に対する傾斜角θは車体10に予め装備され
た二個の傾斜角センサ14,15(図13参照)により
測定される。この傾斜角センサ14,15は、本実施例
ではその測定方向が90度ずらされて装備されるように
なっている。このため、この二個の傾斜角センサ14,
15は、水平面内の任意の方向における軸回りの回転角
を求めることがで可能となっている。この場合、アダプ
タ支持機構20はばね無しの状態で使用される。
【0021】そして、上述した第1乃至第3の各計測工
程で得られる各種データに基づいて車両の平面内におけ
る重心位置および三次元空間内における重心位置が、図
13に示す演算手段30で後述するように演算されるよ
うになっている。
程で得られる各種データに基づいて車両の平面内におけ
る重心位置および三次元空間内における重心位置が、図
13に示す演算手段30で後述するように演算されるよ
うになっている。
【0022】また、本実施例においては、つぎの第4の
計測工程で、平面内における相異なる三方向の慣性モー
メントを測定すると共に、これらに基づいて後述するご
とく慣性モーメントIXX, IYY, IXYを算定し得るよう
になっている。
計測工程で、平面内における相異なる三方向の慣性モー
メントを測定すると共に、これらに基づいて後述するご
とく慣性モーメントIXX, IYY, IXYを算定し得るよう
になっている。
【0023】この第4の計測工程は、前述した第3の計
測工程以前に実施してもよい。また、この第4の計測工
程では、上記第1ないし第3の各計測工程で使用したも
のとほぼ同等に形成されたバネ無しアダプタ支持機構2
1が回転基準軸AC ,BD 又はAD 上の前述したアダプ
タ先端部12A部分に配置され、その他に位置するアダ
プタ先端部12A部分(差し当たり回転基準軸として使
用しない部分に位置するアダプタ先端部12A)にはバ
ネ付きアダプタ支持機構22が配置されている。
測工程以前に実施してもよい。また、この第4の計測工
程では、上記第1ないし第3の各計測工程で使用したも
のとほぼ同等に形成されたバネ無しアダプタ支持機構2
1が回転基準軸AC ,BD 又はAD 上の前述したアダプ
タ先端部12A部分に配置され、その他に位置するアダ
プタ先端部12A部分(差し当たり回転基準軸として使
用しない部分に位置するアダプタ先端部12A)にはバ
ネ付きアダプタ支持機構22が配置されている。
【0024】この内、バネ無しアダプタ支持機構21
は、図14に示すように、前述したアダプタ支持機構2
0と同様に構成され上下動可能に組み込まれた支持パイ
プ21aを有する支柱部21Bと、この支柱部21Bの
側面に装備され支持パイプ21aを所定の位置で係止す
る高さ調整部21Cと、支持パイプ21aの上端部に装
備され一端部が切除されたセンターアジャスタ20Dを
介して前述したアダプタ先端部12Aを支持する上部皿
部材21Eとを備えたものとなっている。即ち、このバ
ネ無しアダプタ支持機構21は、例えば前述した図6に
示すアダプタ支持機構20においてロードセル20Fお
よびロードセル用アダプタ20e,20fを取り除いた
ものとほぼ同等の構成となっている。
は、図14に示すように、前述したアダプタ支持機構2
0と同様に構成され上下動可能に組み込まれた支持パイ
プ21aを有する支柱部21Bと、この支柱部21Bの
側面に装備され支持パイプ21aを所定の位置で係止す
る高さ調整部21Cと、支持パイプ21aの上端部に装
備され一端部が切除されたセンターアジャスタ20Dを
介して前述したアダプタ先端部12Aを支持する上部皿
部材21Eとを備えたものとなっている。即ち、このバ
ネ無しアダプタ支持機構21は、例えば前述した図6に
示すアダプタ支持機構20においてロードセル20Fお
よびロードセル用アダプタ20e,20fを取り除いた
ものとほぼ同等の構成となっている。
【0025】また、バネ付きアダプタ支持機構22は、
図15(A)に示すように、前述したバネ無しアダプタ
支持機構21の支持パイプ21a部分に,所定のバネ係
数から成るスプリング22Aを装備したものと同等の構
成となっている。そして、使用に際しては、図15
(B)に示すように支持パイプ21a部分が下方に下げ
られてスプリング22A部分で車両が保持される。
図15(A)に示すように、前述したバネ無しアダプタ
支持機構21の支持パイプ21a部分に,所定のバネ係
数から成るスプリング22Aを装備したものと同等の構
成となっている。そして、使用に際しては、図15
(B)に示すように支持パイプ21a部分が下方に下げ
られてスプリング22A部分で車両が保持される。
【0026】そして、回転基準軸AC ,BD 又はA
D (図16参照)を基準軸として、前述した車両に外力
をもって起伏揺動を発生させ、これにより生じる起伏揺
動の定常状態における振動周期(図17参照)を周波数
カウンタ16と予め車体に装備された傾斜角センサ1
4,15とによって測定する。
D (図16参照)を基準軸として、前述した車両に外力
をもって起伏揺動を発生させ、これにより生じる起伏揺
動の定常状態における振動周期(図17参照)を周波数
カウンタ16と予め車体に装備された傾斜角センサ1
4,15とによって測定する。
【0027】この振動周期に基づいて、後述する如く、
回転基準軸AC ,BD 又はAD 回りの慣性モーメントを
得ることができ、これにより、慣性モーメントIXX, I
YYおよび慣性乗積IXYが算定される。
回転基準軸AC ,BD 又はAD 回りの慣性モーメントを
得ることができ、これにより、慣性モーメントIXX, I
YYおよび慣性乗積IXYが算定される。
【0028】この場合、回転基準軸AC ,BD 又はAD
をそれに垂直な水平面内にある軸のまわりに所定角度θ
だけ傾けて測定すると、当該測定データに基づいて慣性
モーメントIを、θの関数として特定することができ、
これに基づいて、慣性モーメントIXX, IYY 慣性乗積
IXYのほか,同等の手法をもって慣性モーメントIZZ,
慣性乗積IXZ, IYZを算定することができる。なお、こ
の事例にあっては傾斜角θが大きいほど誤差が小さくな
ることが確認されている。
をそれに垂直な水平面内にある軸のまわりに所定角度θ
だけ傾けて測定すると、当該測定データに基づいて慣性
モーメントIを、θの関数として特定することができ、
これに基づいて、慣性モーメントIXX, IYY 慣性乗積
IXYのほか,同等の手法をもって慣性モーメントIZZ,
慣性乗積IXZ, IYZを算定することができる。なお、こ
の事例にあっては傾斜角θが大きいほど誤差が小さくな
ることが確認されている。
【0029】また、本実施例では、この第4の計測工程
に相前後して、慣性モーメントIZZを精度よく求める第
5の計測工程を備えている。
に相前後して、慣性モーメントIZZを精度よく求める第
5の計測工程を備えている。
【0030】この第5の計測工程では、まず、車体全体
を水平に設定すると共に、ホイールアダプタを介して車
軸部分四箇所を前述したバネ付きアダプタ支持機構2
2,22,・・で支持し(図18参照)、更に車体裏面
の重心に近い位置に車体の回転中心を設定する。この回
転中心の設定に際しては、例えば図19に示すピボット
24aを介して車体の回転中心を特定するピボット受け
軸24bを備えた回転体支持機構24が使用される。こ
の回転体支持機構24は、実際には、前述したバネ無し
アダプタ支持機構21の先端部を改良したものが使用さ
れている。
を水平に設定すると共に、ホイールアダプタを介して車
軸部分四箇所を前述したバネ付きアダプタ支持機構2
2,22,・・で支持し(図18参照)、更に車体裏面
の重心に近い位置に車体の回転中心を設定する。この回
転中心の設定に際しては、例えば図19に示すピボット
24aを介して車体の回転中心を特定するピボット受け
軸24bを備えた回転体支持機構24が使用される。こ
の回転体支持機構24は、実際には、前述したバネ無し
アダプタ支持機構21の先端部を改良したものが使用さ
れている。
【0031】そして、その後、車体全体をバネ付きアダ
プタ支持機構22,22,・・のバネ力に抗してピボッ
ト受け軸24aの回りに回転振動させる(図20参照)
と共に、当該軸回りの定常状態における回転振動の振動
周期を計測して該軸回りの慣性モーメントを算定し、こ
れに基づいて慣性モーメントIZZが後述する如く算定さ
れる。
プタ支持機構22,22,・・のバネ力に抗してピボッ
ト受け軸24aの回りに回転振動させる(図20参照)
と共に、当該軸回りの定常状態における回転振動の振動
周期を計測して該軸回りの慣性モーメントを算定し、こ
れに基づいて慣性モーメントIZZが後述する如く算定さ
れる。
【0032】一方、上述した慣性モーメントIZZは、慣
性乗積IXZ, IYZと共に以下に示す計測データによって
も算定可能となっている。
性乗積IXZ, IYZと共に以下に示す計測データによって
も算定可能となっている。
【0033】即ち、図21に示す如く、車体全体を所定
角度傾斜せしめると共に,その車軸部分の四箇所を前述
したホイールアダプタ12を介して車体全体を前述した
バネ付きアダプタ支持機構22,22・・で支持し、当
該車体の下面のほぼ中央部にその先端部が水平面内にて
往復回転自在に構成された回転体支持機構25を装備
し、その後、傾斜状態の車体全体を前述したバネ付きア
ダプタ支持機構22のバネ力に抗して前記回転体支持機
構25部分を支点として水平面内にて回転振動させ、こ
れによって得られる当該回転振動の定常状態における振
動周期を計測する。これに基づいて慣性モーメントIを
傾斜角θの関数として得ることができ、これより、上述
した慣性モーメントIZZの演算手法と同様の手法をもっ
て慣性乗積IXZ, IYZを得ることができる。そして、特
に「θ=0」の場合に、上述した慣性モーメントIZZと
同一の慣性モーメントIZZが得られることが確認されて
いる。
角度傾斜せしめると共に,その車軸部分の四箇所を前述
したホイールアダプタ12を介して車体全体を前述した
バネ付きアダプタ支持機構22,22・・で支持し、当
該車体の下面のほぼ中央部にその先端部が水平面内にて
往復回転自在に構成された回転体支持機構25を装備
し、その後、傾斜状態の車体全体を前述したバネ付きア
ダプタ支持機構22のバネ力に抗して前記回転体支持機
構25部分を支点として水平面内にて回転振動させ、こ
れによって得られる当該回転振動の定常状態における振
動周期を計測する。これに基づいて慣性モーメントIを
傾斜角θの関数として得ることができ、これより、上述
した慣性モーメントIZZの演算手法と同様の手法をもっ
て慣性乗積IXZ, IYZを得ることができる。そして、特
に「θ=0」の場合に、上述した慣性モーメントIZZと
同一の慣性モーメントIZZが得られることが確認されて
いる。
【0034】この場合、回転体支持機構25の先端部に
装備されて使用される回転支軸部25Aを図22に示
す。この回転支軸部25Aは、ベアリング25a及びア
ダプタ25bを介して支持パイプ25C部分に装備され
る車両傾斜支持部25eを有し、この車両傾斜支持部2
5eに起伏回動自在に且つ所定の傾斜角にて固定支持さ
れる傾斜係合部材25fを備えている。このため、傾斜
支持された車両は、ベアリング25aの作用により水平
面内で自在に回転可能に設定されるようになっている。
装備されて使用される回転支軸部25Aを図22に示
す。この回転支軸部25Aは、ベアリング25a及びア
ダプタ25bを介して支持パイプ25C部分に装備され
る車両傾斜支持部25eを有し、この車両傾斜支持部2
5eに起伏回動自在に且つ所定の傾斜角にて固定支持さ
れる傾斜係合部材25fを備えている。このため、傾斜
支持された車両は、ベアリング25aの作用により水平
面内で自在に回転可能に設定されるようになっている。
【0035】このため、図21において垂直軸回りに車
両を回すと、バネ付きアダプタ支持機構22におけるス
プリング22Aの横方向の弾性で、垂直軸回りに微小振
動が繰り返される。この微小振動の振動周期は、図13
に示す周波数カウンタ16と予め車両に装備されたレー
トジャイロ17とにより計測されるようになっている。
両を回すと、バネ付きアダプタ支持機構22におけるス
プリング22Aの横方向の弾性で、垂直軸回りに微小振
動が繰り返される。この微小振動の振動周期は、図13
に示す周波数カウンタ16と予め車両に装備されたレー
トジャイロ17とにより計測されるようになっている。
【0036】そして、本実施例では、更に、前述した第
1ないし第3の各計測工程で得られる測定データに基づ
いて車体の三次元重心位置を算定する重心位置演算工程
を有すると共に、この重心位置演算工程で得られる車体
の三次元重心位置にかかる算定データ及び第4乃至第5
の各計測工程で得られる測定データに基づいて,車体の
垂直方向即ちZ軸上における慣性モ−メントIZZ, I
YZ, IXZを所定の手法をもって演算する慣性モ−メント
演算工程とを備えている。これら重心位置演算工程およ
び慣性モ−メント演算工程は、前述した図13の演算手
段30で実行される。
1ないし第3の各計測工程で得られる測定データに基づ
いて車体の三次元重心位置を算定する重心位置演算工程
を有すると共に、この重心位置演算工程で得られる車体
の三次元重心位置にかかる算定データ及び第4乃至第5
の各計測工程で得られる測定データに基づいて,車体の
垂直方向即ちZ軸上における慣性モ−メントIZZ, I
YZ, IXZを所定の手法をもって演算する慣性モ−メント
演算工程とを備えている。これら重心位置演算工程およ
び慣性モ−メント演算工程は、前述した図13の演算手
段30で実行される。
【0037】以下、三次元重心位置,慣性モーメントI
XX, IYY, IZZ及び慣性乗積IXY,IYZ, IXZの演算に
ついて具体的に説明する。
XX, IYY, IZZ及び慣性乗積IXY,IYZ, IXZの演算に
ついて具体的に説明する。
【0038】(一).重心位置 A.基準水平面内の各基準点の相対座標の設定
【0039】.測定室に車体を移動し、図4に示され
るように、荷重計測点などの座標を決めるため、同一水
平面上に車体を取り囲むように4基準点a,b,c,d
を定める。これら基準点を含む水平面を基準水平面(X
Y面)と呼ぶ。ここでは説明のために基準点a,bは車
体右側、基準点c,dは車体左側に車体の接地面上にと
ることにするが、これに限定されるものではない。
るように、荷重計測点などの座標を決めるため、同一水
平面上に車体を取り囲むように4基準点a,b,c,d
を定める。これら基準点を含む水平面を基準水平面(X
Y面)と呼ぶ。ここでは説明のために基準点a,bは車
体右側、基準点c,dは車体左側に車体の接地面上にと
ることにするが、これに限定されるものではない。
【0040】.基準点の1つ点aを原点(0,0)に
とり、基準点間の距離を計測し、各基準点の相対座標を
求める。ここで、基準点bの座標を(xb,yb)、基準
点cの座標を(xc,yc)、基準点dの座標を(xd,
yd)とすると、以下の関係式(1)〜(6)が得られ
る。
とり、基準点間の距離を計測し、各基準点の相対座標を
求める。ここで、基準点bの座標を(xb,yb)、基準
点cの座標を(xc,yc)、基準点dの座標を(xd,
yd)とすると、以下の関係式(1)〜(6)が得られ
る。
【0041】 (線分ab)2=Kab 2=xb 2+yb 2・・・(1)
【0042】 (線分ac)2=Kac 2=xc 2+yc 2・・・(2)
【0043】 (線分ad)2=Kad 2=xd 2+yd 2・・・(3)
【0044】 (線分bc)2=Kbc 2=(xb−xc)2+(yb−yc)2・・・(4)
【0045】 (線分bd)2=Kbd 2=(xb−xd)2+(yb−yd)2・・・(5)
【0046】 (線分cd)2=Kcd 2=(xc−xd)2+(yc−yd)2・・・(6)
【0047】上式(1)〜(6)より、以下の関係式が
求められる。
求められる。
【0048】 xb・xc+yb・yc=(Kab 2+Kac 2−Kbc 2)/2 =α・・(7)
【0049】 xb・xd+yb・yd=(Kab 2+Kad 2−Kbd 2)/2 =β・・(8)
【0050】 xc・xd+yc・yd=(Kac 2+Kad 2−Kcd 2)/2 =γ・・(9)
【0051】式(1)〜(3)は円周の方程式であり、
式(7)〜(9)はベクトルKab=(xb,yb)、Kac
=(xc,yc)、Kad=(xd,yd)の間の内積を表す
式である。そこで、点aを原点として全体を一斉に面内
で回転させても式(1)〜(9)の形は不変である。従
って、あらかじめyb=0となるように点bを設置す
る。すると、図4に示されるようにxb<0なので、式
(1)から次式(10)の関係が得られる。
式(7)〜(9)はベクトルKab=(xb,yb)、Kac
=(xc,yc)、Kad=(xd,yd)の間の内積を表す
式である。そこで、点aを原点として全体を一斉に面内
で回転させても式(1)〜(9)の形は不変である。従
って、あらかじめyb=0となるように点bを設置す
る。すると、図4に示されるようにxb<0なので、式
(1)から次式(10)の関係が得られる。
【0052】xb=−Kab・・・(10)
【0053】同様に、式(7)から次式(11)の関係
が得られる。
が得られる。
【0054】xc=−α/Kab・・・(11)
【0055】また、式(8)から次の関係が得られる。
【0056】xd=−β/Kab・・・(12)
【0057】さらに、式(2)から次の関係が得られ
る。
る。
【0058】 yc 2=Kac 2−xc 2=Kac 2−(α/Kab)2・・・(13)
【0059】yc<0なので、式(13)から次の関係
が得られる。
が得られる。
【0060】 yc=−{Kac 2−(α/Kab)2}1/2・・・(14)
【0061】同様にして、式(3)から次の関係が得ら
れる。
れる。
【0062】 yd=−{Kad 2−(β/Kab)2}1/2・・・(15)
【0063】以上により、各基準点a(0,0),b
(−Kab,0),
(−Kab,0),
【0064】 c(−α/Kab,−{Kac 2−(α/Kab)2}1/2),
【0065】 d(−β/Kab,−{Kad 2−(β/Kab)2}1/2)の
座標が得られる。
座標が得られる。
【0066】B.水平面内における重心位置の測定
【0067】.右前輪のホイールアダプター位置すな
わち荷重計測点A(XA,YA)の座標値を求める。
わち荷重計測点A(XA,YA)の座標値を求める。
【0068】図4に示されるように、荷重計測点A(X
A,YA)と基準点a(0,0)および基準点b(−
Kab,0)には、基準点aと荷重計測点Aとの間の距離
をSaA、基準点bと荷重計測点Aとの間の距離をSbAと
すると、以下の関係がある。
A,YA)と基準点a(0,0)および基準点b(−
Kab,0)には、基準点aと荷重計測点Aとの間の距離
をSaA、基準点bと荷重計測点Aとの間の距離をSbAと
すると、以下の関係がある。
【0069】SaA 2=XA 2+YA 2・・・(16)
【0070】 SbA 2=(XA+Kab)2+YA 2・・・(17)
【0071】式(16)から次の関係が得られる。
【0072】YA 2=SaA 2−XA 2・・・(18)
【0073】式(17)と式(18)とから次の関係が
得られる。
得られる。
【0074】 XA=(SbA 2−SaA 2−Kab 2)/2Kab・・・(19)
【0075】図4に示されるように、YA<0であるこ
とを考慮し、式(18)と式(19)とから次の関係が
得られる。
とを考慮し、式(18)と式(19)とから次の関係が
得られる。
【0076】 YA=−[SaA 2−{(SbA 2−SaA 2−Kab 2)/2Kab}2]1/2・・(20)
【0077】すなわち、基準点a,bと荷重計測点A間
の距離SaA,SbAを計測することにより式(19),
(20)を用いて荷重計測点Aの座標を求める。
の距離SaA,SbAを計測することにより式(19),
(20)を用いて荷重計測点Aの座標を求める。
【0078】.右後輪のホイールアダプター位置すな
わち荷重計測点B(XB,YB)の座標値を求める。
わち荷重計測点B(XB,YB)の座標値を求める。
【0079】図4に示されるように、荷重計測点B(X
B,YB)と基準点a(0,0)および基準点b(−
Kab,0)には、基準点aと荷重計測点Bとの間の距離
をSaB、基準点bと荷重計測点Bとの間の距離をSbBと
すると、以下の関係がある。
B,YB)と基準点a(0,0)および基準点b(−
Kab,0)には、基準点aと荷重計測点Bとの間の距離
をSaB、基準点bと荷重計測点Bとの間の距離をSbBと
すると、以下の関係がある。
【0080】SaB 2=XB 2+YB 2・・・(21)
【0081】 SbB 2=(XB+Kab)2+YB 2・・・(22)
【0082】式(21)から次の関係が得られる。
【0083】YB 2=SaB 2−XB 2・・・(23)
【0084】式(22)と式(23)とから次の関係が
得られる。
得られる。
【0085】 XB=(SbB 2−SaB 2−Kab 2)/2Kab・・・(24)
【0086】図4に示されるように、YB<0であるこ
とを考慮し、式(23)と式(24)とから次の関係が
得られる。
とを考慮し、式(23)と式(24)とから次の関係が
得られる。
【0087】 YB =−[SaB 2−{(SbB 2−SaB 2−Kab 2)/2Kab}2]1/2 ・・・(2 5)
【0088】すなわち、基準点a,bと荷重計測点B間
の距離SaB,SbBを計測することにより式(24),
(25)を用いて荷重計測点Bの座標を求める。
の距離SaB,SbBを計測することにより式(24),
(25)を用いて荷重計測点Bの座標を求める。
【0089】.左後輪のホイールアダプター位置すな
わち荷重計測点C(XC,YC)の座標値を求める。
わち荷重計測点C(XC,YC)の座標値を求める。
【0090】車体があるため基準点a,bから荷重計測
点Cまでの距離は直接測定できないため、すでに座標値
が判明している基準点c,dから荷重計測点Cまでの距
離を計測し、荷重計測点Cの座標を算出する。
点Cまでの距離は直接測定できないため、すでに座標値
が判明している基準点c,dから荷重計測点Cまでの距
離を計測し、荷重計測点Cの座標を算出する。
【0091】ここで、基準点cと荷重計測点Cとの間の
距離をScC、基準点dと荷重計測点Cとの間の距離をS
dCとすると、図4に示されるように次式(26)、(2
7)が得られる。
距離をScC、基準点dと荷重計測点Cとの間の距離をS
dCとすると、図4に示されるように次式(26)、(2
7)が得られる。
【0092】 ScC2=(xc−XC)2+(yc−YC)2・・・(26)
【0093】 SdC2=(xd−XC)2+(yd−YC)2・・・(27)
【0094】図4に示されるように、YC>ycであるこ
とを考慮し、式(26)から次式(28)の関係が得ら
れる。
とを考慮し、式(26)から次式(28)の関係が得ら
れる。
【0095】 YC=yc+{ScC 2−(xc−XC)2}1/2・・・(28)
【0096】式(27)と式(28)とから次の関係が
得られる。
得られる。
【0097】 XC=xc+〔−δ(xc−xd)±[δ2(xc−xd)2−KCd 2{δ2−ScC 2( yc−yd)2}]1/2〕/Kcd 2=xc+〔δ(xd−xc)±|yc−yd|(Kcd 2 ・ScC 2−δ2)1/2〕/Kcd 2・・・(29)
【0098】 ここで、δ=(Kcd 2+ScC 2−SdC 2)/2である。
【0099】式(29)における複号は、式(28)に
代入してYC>ycを満たす方が選択される。
代入してYC>ycを満たす方が選択される。
【0100】すなわち、基準点c,dと荷重計測点C間
の距離ScC,SdCを計測することにより式(28),
(29)を用いて荷重計測点Cの座標を求める。
の距離ScC,SdCを計測することにより式(28),
(29)を用いて荷重計測点Cの座標を求める。
【0101】.左前輪のホイールアダプター位置すな
わち荷重計測点D(XD,YD)の座標値を求める。
わち荷重計測点D(XD,YD)の座標値を求める。
【0102】車体があるため基準点a,bから荷重計測
点Dまでの距離は直接測定できないため、すでに座標値
が判明している基準点c,dから荷重計測点Dまでの距
離を計測し、荷重計測点Dの座標を算出する。
点Dまでの距離は直接測定できないため、すでに座標値
が判明している基準点c,dから荷重計測点Dまでの距
離を計測し、荷重計測点Dの座標を算出する。
【0103】ここで、基準点cと荷重計測点Dとの間の
距離をScD、基準点dと荷重計測点Dとの間の距離をS
dDとすると、図4に示されるように次式(30)、(3
1)が得られる。
距離をScD、基準点dと荷重計測点Dとの間の距離をS
dDとすると、図4に示されるように次式(30)、(3
1)が得られる。
【0104】 ScD 2=(xc−XD)2+(yc−YD)2・・・(30)
【0105】 SdD 2=(xd−XD)2+(yd−YD)2・・・(31)
【0106】図4に示されるように、YD>ycであるこ
とを考慮し、式(30)から次の関係が得られる。
とを考慮し、式(30)から次の関係が得られる。
【0107】 YD=yc+{ScD 2−(xc−XD)2}1/2・・・(32)
【0108】式(31)と式(32)とから次の関係が
得られる。
得られる。
【0109】 XD=xc+〔−ε(xc−xd)±[ε2(xc−xd)2−cd2{ε2−ScD 2( yc−yd)2}]1/2〕/Kcd 2=xc+〔ε(xd−xc)±|yc−yd|(Kcd 2 ・ScD 2−ε2)1/2〕/Kcd 2 ・・・(33)
【0110】 ここで、ε=(Kcd 2+ScD 2−SdD 2)/2である。
【0111】式(33)における複号は、式(32)に
代入してYD>ydを満たす方が選択される。
代入してYD>ydを満たす方が選択される。
【0112】すなわち、基準点c,dと荷重計測点D間
の距離ScD,SdDを計測することにより式(32),
(33)を用いて荷重計測点Dの座標を求める。
の距離ScD,SdDを計測することにより式(32),
(33)を用いて荷重計測点Dの座標を求める。
【0113】図5に示されるように、基準点と荷重点間
の正確な距離Lを知るためには、ホイールアダプター先
端の球(半径r)のエッジと基準点のニードル先端の間
の距離mを計測すれば「L=r+m」で算出できる。
の正確な距離Lを知るためには、ホイールアダプター先
端の球(半径r)のエッジと基準点のニードル先端の間
の距離mを計測すれば「L=r+m」で算出できる。
【0114】.演算手段30は、ロードセル20F1
からの荷重測定データWAと、ロードセル20F2からの
荷重測定データWBと、ロードセル20F3からの荷重測
定データWCと、ロードセル20F4からの荷重測定デー
タWDに基づいて車体重量WT(=WA+WB+WC+WD)
を求め、さらに荷重測定データWAとWBとWCとWD間の
値の違いによって、重心の水平面内位置を求める。
からの荷重測定データWAと、ロードセル20F2からの
荷重測定データWBと、ロードセル20F3からの荷重測
定データWCと、ロードセル20F4からの荷重測定デー
タWDに基づいて車体重量WT(=WA+WB+WC+WD)
を求め、さらに荷重測定データWAとWBとWCとWD間の
値の違いによって、重心の水平面内位置を求める。
【0115】しかしながら、ここでの重量WTと水平面
内の重心位置は、タイヤ/ホイールをホイールアダプタ
ーに置き換えて得られたものであるため、本来の車体の
重量、重心位置を得るためには、タイヤ/ホイールとホ
イールアダプターのそれぞれの重量、重心位置および慣
性モーメントを用いてその補正を行う必要がある。
内の重心位置は、タイヤ/ホイールをホイールアダプタ
ーに置き換えて得られたものであるため、本来の車体の
重量、重心位置を得るためには、タイヤ/ホイールとホ
イールアダプターのそれぞれの重量、重心位置および慣
性モーメントを用いてその補正を行う必要がある。
【0116】ここで、タイヤ/ホイールの重量Wt、重
心位置Gt(xt,yt,zt)、主慣性モーメントIt1,
It2(=It3)およびホイールアダプターの重量Ww、
重心位置Gw(xw,yw,zw)、慣性モーメントIw1,
Iw2(=Iw3)をあらかじめ求めておく。但し、タイヤ
/ホイールとホイールアダプターともに軸対称であると
仮定する。
心位置Gt(xt,yt,zt)、主慣性モーメントIt1,
It2(=It3)およびホイールアダプターの重量Ww、
重心位置Gw(xw,yw,zw)、慣性モーメントIw1,
Iw2(=Iw3)をあらかじめ求めておく。但し、タイヤ
/ホイールとホイールアダプターともに軸対称であると
仮定する。
【0117】すると、本来の車体の重量Wは「WT−4
Ww+4Wt」で求められる。また、本来の車体の水平面
内での重心位置は各ロードセルでの測定値を「WA’=
WA−Ww+Wt」、「WB’=WB−Ww+Wt」、「WC’
=WC−Ww+Wt」、「WD’=WD−Ww+Wt」と置き
換えることにより求められる。
Ww+4Wt」で求められる。また、本来の車体の水平面
内での重心位置は各ロードセルでの測定値を「WA’=
WA−Ww+Wt」、「WB’=WB−Ww+Wt」、「WC’
=WC−Ww+Wt」、「WD’=WD−Ww+Wt」と置き
換えることにより求められる。
【0118】車体の回転軸まわりの慣性モーメントIを
求めたときの回転軸の方向をλ(ξ,η,ζ)とする。
この軸と車体に取り付けたときのタイヤ/ホイールおよ
びホイールアダプターの重心位置との垂直距離をそれぞ
れLti,Lwiとし、さらにタイヤ/ホイールとホイール
アダプターの向きは同じでその方向を(ξi,ηi,
ζi)とすると、λ軸まわりのタイヤ/ホイールおよび
ホイールアダプターの慣性モーメントは、それぞれ次式
(34),(35)で示される。
求めたときの回転軸の方向をλ(ξ,η,ζ)とする。
この軸と車体に取り付けたときのタイヤ/ホイールおよ
びホイールアダプターの重心位置との垂直距離をそれぞ
れLti,Lwiとし、さらにタイヤ/ホイールとホイール
アダプターの向きは同じでその方向を(ξi,ηi,
ζi)とすると、λ軸まわりのタイヤ/ホイールおよび
ホイールアダプターの慣性モーメントは、それぞれ次式
(34),(35)で示される。
【0119】
【数1】
【0120】
【数2】
【0121】従って、実際の車体の慣性モーメントIは
次式(36)で求められる。
次式(36)で求められる。
【0122】 I=(Iの実測値)−λIt+λIw・・・(36)
【0123】C.重心の高さ位置の測定等
【0124】ここでは説明のために、一例として図11
に示されるように、重心が右前輪部に取り付けたホイー
ルアダプターAの先端と左後輪部に取り付けたホイール
アダプターCの先端を結ぶ軸(A−C軸=Ac)から左
前輪の方にずれているものとする。また、すでに水平面
内における車体の重心位置は求められているものとす
る。すなわち、左前輪荷重をF0、左前輪に取り付けた
ホイールアダプター先端から軸Acに下ろした垂線の距
離をL、重心からAc軸に下ろした垂線の距離をL2と
する。
に示されるように、重心が右前輪部に取り付けたホイー
ルアダプターAの先端と左後輪部に取り付けたホイール
アダプターCの先端を結ぶ軸(A−C軸=Ac)から左
前輪の方にずれているものとする。また、すでに水平面
内における車体の重心位置は求められているものとす
る。すなわち、左前輪荷重をF0、左前輪に取り付けた
ホイールアダプター先端から軸Acに下ろした垂線の距
離をL、重心からAc軸に下ろした垂線の距離をL2と
する。
【0125】.重心の水平面内位置を求めた後、車体
に2個の傾斜角計を水平に取り付ける。ここで、2個の
傾斜角センサ6の方向を90度ずらすことにより、水平
面内の任意の方向の軸まわりの回転角を求めることがで
きる。
に2個の傾斜角計を水平に取り付ける。ここで、2個の
傾斜角センサ6の方向を90度ずらすことにより、水平
面内の任意の方向の軸まわりの回転角を求めることがで
きる。
【0126】.図12に示されるように、軸Acのま
わりに車体を角度θだけ回転させる。そして、その時の
左前輪荷重Fθ、左前輪部に取り付けたホイールアダプ
ターDの先端から軸Acに下ろした垂線の距離L’、重
心から軸Acに下ろした垂線の距離L2’を測定する。
わりに車体を角度θだけ回転させる。そして、その時の
左前輪荷重Fθ、左前輪部に取り付けたホイールアダプ
ターDの先端から軸Acに下ろした垂線の距離L’、重
心から軸Acに下ろした垂線の距離L2’を測定する。
【0127】車体が水平状態からθだけ傾いたときのモ
ーメントのつり合いから次式(37)が得られる。
ーメントのつり合いから次式(37)が得られる。
【0128】 W・L2’=(Fθ)・L’・・・(37)
【0129】ここで、L2’,L’は次式(38),
(39)で求められる。
(39)で求められる。
【0130】 L2’=(L2−h・tanθ)cosθ・・・(38)
【0131】L’=L・cosθ・・・(39)
【0132】式(38),(39)を式(37)に代入
すると次式(40)が得られる。
すると次式(40)が得られる。
【0133】 h={L2−(Fθ)(L/W)}/tanθ・・・(40)
【0134】ここで、「F0・L=L2・W」の関係を用
いると、式(40)は次式(41)に変形できる。
いると、式(40)は次式(41)に変形できる。
【0135】 h=L・{(F0−(Fθ)}/W・tanθ・・・(41)
【0136】演算手段30は、式(41)から重心の高
さhを算出する。
さhを算出する。
【0137】また、の処理において、同様にして、左
前輪部に取り付けたホイールアダプターDと右後輪部に
取り付けたホイールアダプターBを結ぶ水平面内の軸ま
わりに車体を回転させて重心の高さhを算出することも
可能である。
前輪部に取り付けたホイールアダプターDと右後輪部に
取り付けたホイールアダプターBを結ぶ水平面内の軸ま
わりに車体を回転させて重心の高さhを算出することも
可能である。
【0138】次に、式(41)における誤差について評
価する。式(41)の対数微分を求める。
価する。式(41)の対数微分を求める。
【0139】 (δh/h)=−(δW/W)−(δθ・2/sin2θ)+(δL/L)+ δ{(F0−Fθ)}/(F0−Fθ) ・・・(42)
【0140】δWやδθ等は各物理量の測定誤差であ
る。この測定誤差が偶然誤差だけからなるものと仮定す
ると、重心高さhの測定誤差は次式(43)から評価で
きる。
る。この測定誤差が偶然誤差だけからなるものと仮定す
ると、重心高さhの測定誤差は次式(43)から評価で
きる。
【0141】 |δh|/|h|=|δW|/|W|+|δθ|{(2/|sin2θ|)+ (|δL|/|L|)}+(|δF0|+|δ(Fθ)|{L/|F0−Fθ|} ・・・(43)
【0142】一例として、W=700[kgf]、θ=
5度、L=1.2[m]の場合における重心高さhの誤
差を求める。ここでは、|δW|=0.5[kgf]、
|δF0|=0.5[kgf]、|δ(Fθ)|=0.
5[kgf]、|δθ|=2’、|δL|=1[mm]
とする。これらの値を式(43)に代入する。
5度、L=1.2[m]の場合における重心高さhの誤
差を求める。ここでは、|δW|=0.5[kgf]、
|δF0|=0.5[kgf]、|δ(Fθ)|=0.
5[kgf]、|δθ|=2’、|δL|=1[mm]
とする。これらの値を式(43)に代入する。
【0143】 |δh|/|h|=0.5/700+π/180・(2/60)・(2/si n10)+1/1200+(0.5+0.5)(1/30)=0.04
【0144】ここで、重心位置hを50[cm]とする
と、そのときの誤差|δh|は2[cm]である。
と、そのときの誤差|δh|は2[cm]である。
【0145】なお、偶然誤差では、(1)小さい誤差は大
きい誤差よりも頻繁に起こる、(2)同じ大きさの正およ
び負の誤差は同じ回数の割合で起こる(3)非常に大きい
誤差は生じない、という性質を有する。
きい誤差よりも頻繁に起こる、(2)同じ大きさの正およ
び負の誤差は同じ回数の割合で起こる(3)非常に大きい
誤差は生じない、という性質を有する。
【0146】(二).慣性モーメントおよび慣性乗積
【0147】対角線上にあるホイールアダプターの先端
の2つを結ぶ軸まわりに車体を振動させる。すなわち軸
上の支柱ではスプリングを殺し、軸外の支柱ではスプリ
ングを効かすことにより車体を微小振動させることがで
きる。平面上の相異なる3方向につき、その軸まわりの
慣性モーメントが求まれば、それから各種慣性モーメン
ト(IXX、IYY、IZZ、)および慣性乗積(IXZ、
IXY、IYZ)を決定できる。
の2つを結ぶ軸まわりに車体を振動させる。すなわち軸
上の支柱ではスプリングを殺し、軸外の支柱ではスプリ
ングを効かすことにより車体を微小振動させることがで
きる。平面上の相異なる3方向につき、その軸まわりの
慣性モーメントが求まれば、それから各種慣性モーメン
ト(IXX、IYY、IZZ、)および慣性乗積(IXZ、
IXY、IYZ)を決定できる。
【0148】A.IXX、IYY、IXYの測定
【0149】地面に平行な基準水平面をXY平面、基準
水平面に垂直で下向きにZ軸をとる。車体に取り付けら
れた4つのホイールアダプター先端の球の中心がZ=0
の面内にあるようにする。図12に示されるように、ホ
イールアダプターAとホイールアダプターCを結ぶ軸A
c(A−C軸)あるいはホイールアダプターBとホイー
ルアダプターDを結ぶ軸BD(B−D軸)のまわりに車
体を微小振動させ、その振動周期からこの軸まわりの慣
性モーメントを求める。そして、方向の相異なる水平面
内の3軸を選び、それぞれの軸まわりの慣性モーメント
が求まればIXX、IYY、IXYが決まる。
水平面に垂直で下向きにZ軸をとる。車体に取り付けら
れた4つのホイールアダプター先端の球の中心がZ=0
の面内にあるようにする。図12に示されるように、ホ
イールアダプターAとホイールアダプターCを結ぶ軸A
c(A−C軸)あるいはホイールアダプターBとホイー
ルアダプターDを結ぶ軸BD(B−D軸)のまわりに車
体を微小振動させ、その振動周期からこの軸まわりの慣
性モーメントを求める。そして、方向の相異なる水平面
内の3軸を選び、それぞれの軸まわりの慣性モーメント
が求まればIXX、IYY、IXYが決まる。
【0150】.ここでは、一例としてAc軸を回転軸
として説明するが、BD軸等を回転軸とした場合でも同
様に考えることができる。
として説明するが、BD軸等を回転軸とした場合でも同
様に考えることができる。
【0151】.Ac軸は水平面内にある軸で、この軸
まわりに車体を揺らすために、Bに位置するホイールア
ダプタの支柱あるいはDに位置するホイールアダプタの
支柱に力を加えて車体を揺らす。
まわりに車体を揺らすために、Bに位置するホイールア
ダプタの支柱あるいはDに位置するホイールアダプタの
支柱に力を加えて車体を揺らす。
【0152】.車体の振動が定常に達すると、傾斜角
センサ14,15と周波数カウンタ16を用いて、この
振動の周期を測定する。
センサ14,15と周波数カウンタ16を用いて、この
振動の周期を測定する。
【0153】.演算手段30は、先ずAc軸まわりの
慣性モーメントを以下の処理で求める。
慣性モーメントを以下の処理で求める。
【0154】図17にあって、位置エネルギーUは次式
(44)で示される。
(44)で示される。
【0155】 U=W(r−L0・cosφ)・・・(44)
【0156】ここで、重心の高さをh、Ac軸と重心ま
での水平距離をL2とするとL0は次式(45)で示され
る。
での水平距離をL2とするとL0は次式(45)で示され
る。
【0157】L0=(h2+L2 2)1/2・・・(45)
【0158】運動エネルギーTは次式(46)で示され
る。
る。
【0159】
【数3】
【0160】ここで、b(φ)は、重心とホイールアダ
プターAの接地点までの距離であり次式(47)で示さ
れる。
プターAの接地点までの距離であり次式(47)で示さ
れる。
【0161】 b(φ)2=L0 2+r2−2L0・rcosφ・・・(47)
【0162】弾性エネルギーKは次式(48)で示され
る。
る。
【0163】 K=1/2{kL2(φ−φ0)2}・・・(48)
【0164】ラグランジュ方程式(49)を求める。
【0165】
【数4】
【0166】
【数5】
【0167】ここで、δφ=φ−φ0とおき、式(5
0)を変形する。
0)を変形する。
【0168】
【数6】
【0169】また、δφ<1なので、sinδφ=δ
φ、cosδφ=1と近似すると、式(51)は次式
(52)に変形できる。
φ、cosδφ=1と近似すると、式(51)は次式
(52)に変形できる。
【0170】
【数7】
【0171】δφに関して線形近似をすると式(52)
は次式(53)に変形できる。
は次式(53)に変形できる。
【0172】
【数8】
【0173】ここで、δψ=δφ+WL2/(kL2−W
h)とおくと、式(53)は次式(54)に変形でき
る。
h)とおくと、式(53)は次式(54)に変形でき
る。
【0174】
【数9】
【0175】これにより振動数ωは次式(55)で示さ
れる。
れる。
【0176】
【数10】
【0177】振動周期Tと振動数ωには「ω=2π/
T」という関係があるので、Ac軸まわりの慣性モーメ
ントIACは次式(56)で示される。
T」という関係があるので、Ac軸まわりの慣性モーメ
ントIACは次式(56)で示される。
【0178】 IAC =(T/2π)2(kL2−Wh)−W/g(L0 2+r2+2rh) ・・・(56)
【0179】従って、演算手段30は、傾斜角センサ1
4,15の出力を周波数カウンタ16で計測することに
より振動周期を求め、さらに式(56)からAc軸まわ
りの慣性モーメントIACを算出する。
4,15の出力を周波数カウンタ16で計測することに
より振動周期を求め、さらに式(56)からAc軸まわ
りの慣性モーメントIACを算出する。
【0180】演算手段30は、同様にしてAB軸まわり
の慣性モーメントIABと、Bc軸まわりの慣性モーメン
トIBCを算出する。
の慣性モーメントIABと、Bc軸まわりの慣性モーメン
トIBCを算出する。
【0181】ホイールアダプターAからホイールアダプ
ターBに向かう単位ベクトルξAB=(λAB,μAB)に平
行で車体の重心を貫く軸まわりの慣性モーメントIABG
は次式(57)で示される。
ターBに向かう単位ベクトルξAB=(λAB,μAB)に平
行で車体の重心を貫く軸まわりの慣性モーメントIABG
は次式(57)で示される。
【0182】
【数11】
【0183】ここでは、以下の関係式を用いている。
【0184】IXX=(y2+z2)dm・・・(58)
【0185】IXY=−xydm・・・(59)
【0186】IYY=(x2+z2)dm・・・(60)
【0187】λAB=(xA−xB)/LAB・・・(61)
【0188】μAB=(yA−yB)/LAB・・・(62)
【0189】 LAB={(xA−xB)2+(yA−yB)2}1/2・・・(63)
【0190】しかしながら、ホイールアダプターAから
ホイールアダプターBに向かうAB軸は重心を通らない
ので、AB軸まわりの慣性モーメントIABとIABGとの関
係は、AB軸と重心との垂直距離をLABGとすると、次式
(65)が得られる。
ホイールアダプターBに向かうAB軸は重心を通らない
ので、AB軸まわりの慣性モーメントIABとIABGとの関
係は、AB軸と重心との垂直距離をLABGとすると、次式
(65)が得られる。
【0191】 IAB=IABG+(W/g)LABG 2・・・(65)
【0192】同様にして、IBCGとIACGを求める。
【0193】式(57)から式(66)が導かれる。
【0194】
【数12】
【0195】式(66)を変形すると次式(67)が得
られる。
られる。
【0196】
【数13】
【0197】ここで、M-1は次式(68)を示す。
【0198】
【数14】
【0199】演算手段30は、式(67)からIXX、I
YY、IXYを求める。
YY、IXYを求める。
【0200】ここで、上記の方法で最初にホイールアダ
プタのA,B,C,D点の作る平面を水平面から傾けて
おけば、軸の方向は三次元内になるためIXZ、IZZも得
られる。しかしながら、実際には面の傾斜角は最大5度
程度しかとれないため、IXZ、IZZを精度よく求めるこ
とはできない。
プタのA,B,C,D点の作る平面を水平面から傾けて
おけば、軸の方向は三次元内になるためIXZ、IZZも得
られる。しかしながら、実際には面の傾斜角は最大5度
程度しかとれないため、IXZ、IZZを精度よく求めるこ
とはできない。
【0201】一方、式(56)の誤差評価は以下の式に
適当な値を代入することにより算出できる。
適当な値を代入することにより算出できる。
【0202】
【数15】 この式(69)から次式(70)を得る。
【0203】
【数16】
【0204】B.Izzの測定
【0205】車体を水平面の対し垂直な軸まわりで微小
振動させ、その振動周期から軸まわりの慣性モーメント
を求める。
振動させ、その振動周期から軸まわりの慣性モーメント
を求める。
【0206】.車体下部に、図19に示されるように
回転軸を取り付ける。ここでは、図18に示されるよう
に、車体は、水平状態で、地面に対する垂直軸まわりに
自由に回転できるようになる。
回転軸を取り付ける。ここでは、図18に示されるよう
に、車体は、水平状態で、地面に対する垂直軸まわりに
自由に回転できるようになる。
【0207】.車体を支える支柱部分は、図18に示
すように全てバネ付きアダプタ支持機構22に交換され
る。ここで、組み込むバネはIXX、IYY、IXYを測定す
るときに用いたバネよりも硬いバネを用いる。これは、
垂直軸まわりに車体10を振動させたとき、付随する上
下方向の振動の振幅をできるだけ小さく抑えるためであ
る。これにより垂直軸まわりに車体をまわすと、支柱部
分のバネの横方向の弾性で軸まわりに微小振動をするこ
とができる。
すように全てバネ付きアダプタ支持機構22に交換され
る。ここで、組み込むバネはIXX、IYY、IXYを測定す
るときに用いたバネよりも硬いバネを用いる。これは、
垂直軸まわりに車体10を振動させたとき、付随する上
下方向の振動の振幅をできるだけ小さく抑えるためであ
る。これにより垂直軸まわりに車体をまわすと、支柱部
分のバネの横方向の弾性で軸まわりに微小振動をするこ
とができる。
【0208】.図19に示されるように、車体下の重
心位置にできるだけ近いところに回転であるピボット2
4bを設ける。そして、車体の下から垂直軸をピボット
24bのすり鉢状の部分に押し当て、若干車重がかかっ
た状態で軸24aを固定する。これは車重の大半をバネ
付きアダプタ支持機構22で支えることにより垂直軸に
大きな荷重が負荷されないようにして、垂直軸まわりの
振動がすぐに減衰するのを防ぐためである。
心位置にできるだけ近いところに回転であるピボット2
4bを設ける。そして、車体の下から垂直軸をピボット
24bのすり鉢状の部分に押し当て、若干車重がかかっ
た状態で軸24aを固定する。これは車重の大半をバネ
付きアダプタ支持機構22で支えることにより垂直軸に
大きな荷重が負荷されないようにして、垂直軸まわりの
振動がすぐに減衰するのを防ぐためである。
【0209】.車体10上にレートジャイロ17を取
り付ける。
り付ける。
【0210】.車体10を垂直軸まわりに微小振動さ
せる。そして、このときの振動周期をジャイロ17と周
波数カウンタ16とで求める。
せる。そして、このときの振動周期をジャイロ17と周
波数カウンタ16とで求める。
【0211】.垂直軸まわりの微小振動による弾性エ
ネルギーKをK={k(δφ)2}/2としたときの常
数kを以下の処理にて求める。
ネルギーKをK={k(δφ)2}/2としたときの常
数kを以下の処理にて求める。
【0212】点Aに位置するバネ付きアダプタ支持機構
22に組み込まれたバネは、垂直回転軸から水平距離L
1にあって、横方向の微小振動に対しバネ常数k1を、点
Bに位置するバネ付きアダプタ支持機構22に組み込ま
れたバネは、垂直回転軸から水平距離L2にあって、横
方向の微小振動に対しバネ常数k2を、点Cに位置する
バネ付きアダプタ支持機構22に組み込まれたバネは、
垂直回転軸から水平距離L3にあって、横方向の微小振
動に対しバネ常数k3を、点Dに位置するバネ付きアダ
プタ支持機構22に組み込まれたバネは、垂直回転軸か
ら水平距離L4にあって、横方向の微小振動に対しバネ
常数k4を持っているとする。すると、垂直軸まわりの
ポテンシャルエネルギーは、次式(71)にて示され
る。
22に組み込まれたバネは、垂直回転軸から水平距離L
1にあって、横方向の微小振動に対しバネ常数k1を、点
Bに位置するバネ付きアダプタ支持機構22に組み込ま
れたバネは、垂直回転軸から水平距離L2にあって、横
方向の微小振動に対しバネ常数k2を、点Cに位置する
バネ付きアダプタ支持機構22に組み込まれたバネは、
垂直回転軸から水平距離L3にあって、横方向の微小振
動に対しバネ常数k3を、点Dに位置するバネ付きアダ
プタ支持機構22に組み込まれたバネは、垂直回転軸か
ら水平距離L4にあって、横方向の微小振動に対しバネ
常数k4を持っているとする。すると、垂直軸まわりの
ポテンシャルエネルギーは、次式(71)にて示され
る。
【0213】
【数17】
【0214】ここで、定義より
【0215】
【数18】
【0216】であるが、ki、Liを測定することなく常
数k求める。
数k求める。
【0217】図20に示されるように、例えば点Aのバ
ネ付きアダプタ支持機構22に組み込まれたバネをF1
の力で押して全体を「δφ1」まわした場合に、垂直軸
まわりのモーメントの釣合を考慮すると、次式(72)
の関係が得られる。
ネ付きアダプタ支持機構22に組み込まれたバネをF1
の力で押して全体を「δφ1」まわした場合に、垂直軸
まわりのモーメントの釣合を考慮すると、次式(72)
の関係が得られる。
【0218】
【数19】
【0219】すると、kの定義と式(72)から次式
(73)が得られる。
(73)が得られる。
【0220】k=F1・L1/δφ1・・・(73)
【0221】.振動周期から慣性モーメントを以下の
処理により求める。
処理により求める。
【0222】垂直軸まわりの微小振動の運動エネルギー
Tは、次式(74)で示される。
Tは、次式(74)で示される。
【0223】
【数20】
【0224】慣性モーメントIは、次式(75)で示さ
れる。
れる。
【0225】 I=IZZ+(W/g)LG 2 ・・・(75)
【0226】ここで、LGは垂直軸と重心点の基準水平
面内の距離である。
面内の距離である。
【0227】垂直軸まわりの微小振動の弾性エネルギー
Kは、次式(76)で示される。
Kは、次式(76)で示される。
【0228】K=(1/2)kδφ2・・・(76)
【0229】ラグランジュ方程式を解くと、次式(7
7)が得られる。
7)が得られる。
【0230】
【数21】
【0231】ここで、振動周期をTとおくと、次式(7
8)の関係が得られる。
8)の関係が得られる。
【0232】I=(T/2π)2k・・・(78)
【0233】さらに、式(75)と式(78)から次式
(79)が得られる。
(79)が得られる。
【0234】 IZZ=(T/2π)2k −(W/g)LG 2・・・(79)
【0235】すなわち、振動周期の計測値と式(79)
とからIZZが求められる。
とからIZZが求められる。
【0236】C.慣性IXZ、IYZの測定
【0237】IXZ、IYZを測定する場合には、図21,
22に示す如く車体10を支持するバネ付きアダプタ支
持機構22の高さを変えることにより、車体10を水平
面から傾け、該車体10を垂直軸まわりに振動させる。
この時、振動を起こすために加える力により垂直軸まわ
り以外の振動が誘発される。解析方法はIZZの場合と同
様にして求めることができる。
22に示す如く車体10を支持するバネ付きアダプタ支
持機構22の高さを変えることにより、車体10を水平
面から傾け、該車体10を垂直軸まわりに振動させる。
この時、振動を起こすために加える力により垂直軸まわ
り以外の振動が誘発される。解析方法はIZZの場合と同
様にして求めることができる。
【0238】以上のようにタイヤ/ホイールの代わりに
ホイールアダプターを取り付けることにより、重心位
置、各種慣性モーメントおよび慣性乗積を正確に計測す
ることができる。
ホイールアダプターを取り付けることにより、重心位
置、各種慣性モーメントおよび慣性乗積を正確に計測す
ることができる。
【0239】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、簡単な装置でしかも短時間で四輪
車の重心や慣性モーメントを測定することができ、これ
がため、四輪車の改造を必要とせずしかも、計測装置を
小型軽量にできるとともに移動可能であり、計測場所を
選ばずに安全に正確な重心位置、慣性モーメントおよび
慣性乗積を計測することが可能となるという従来にない
優れた車体の重心位置等の測定方法を提供することがで
きる。
ので、これによると、簡単な装置でしかも短時間で四輪
車の重心や慣性モーメントを測定することができ、これ
がため、四輪車の改造を必要とせずしかも、計測装置を
小型軽量にできるとともに移動可能であり、計測場所を
選ばずに安全に正確な重心位置、慣性モーメントおよび
慣性乗積を計測することが可能となるという従来にない
優れた車体の重心位置等の測定方法を提供することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例に使用されるホイールアダプ
タの取り付け状態を示す説明図である。
タの取り付け状態を示す説明図である。
【図2】図1におけるホイールアダプタの取り付けに先
立ってなされるサスペンションのロック状態を示す説明
図である。
立ってなされるサスペンションのロック状態を示す説明
図である。
【図3】図1に使用されているホイールアダプタの一例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】図1におけるホイールアダプタのアダプタ先端
部と基準点との位置関係を示す説明図である。
部と基準点との位置関係を示す説明図である。
【図5】図1に於けるアダプタ先端部と基準点との位置
関係の具体例を示す説明図である。
関係の具体例を示す説明図である。
【図6】図6(A)は図1に使用されているアダプタ先
端部を支持する支持機構の一例を示す正面図、図6
(B)は図6(A)の支持機構の先端部に装備されるロ
ードセルの取り付け構造を示す説明図である。
端部を支持する支持機構の一例を示す正面図、図6
(B)は図6(A)の支持機構の先端部に装備されるロ
ードセルの取り付け構造を示す説明図である。
【図7】図6(A)(B)中における高さ調整部の具体
例を示す分解組立説明図である。
例を示す分解組立説明図である。
【図8】図6(A)における支持機構の上端に装備され
るセンターアジャスタ部分の取り付け手順を示す説明図
である。
るセンターアジャスタ部分の取り付け手順を示す説明図
である。
【図9】図1におけるホイールアダプタと支持機構との
関係を示す説明図である。
関係を示す説明図である。
【図10】図1におけるホイールアダプタのアダプタ先
端部相互間の回転軸を設定した状態を示す説明図であ
る。
端部相互間の回転軸を設定した状態を示す説明図であ
る。
【図11】図10におけるアダプタ先端部相互間の回転
軸として回転基準軸AC を設定し車体全体を傾ける場合
の寸法設定例を示す説明図である。
軸として回転基準軸AC を設定し車体全体を傾ける場合
の寸法設定例を示す説明図である。
【図12】図11内の矢印Pからみた場合における回転
基準軸AC と重心位置Qとの関係を示す説明図である。
基準軸AC と重心位置Qとの関係を示す説明図である。
【図13】各種測定データ用のセンサ部とこれらの測定
データに基づいて重心位置等を演算する演算手段との関
連性を示すブロック図である。
データに基づいて重心位置等を演算する演算手段との関
連性を示すブロック図である。
【図14】図1にて使用される支持機構としてのバネ無
しアダプタ支持機構を示す正面図である。
しアダプタ支持機構を示す正面図である。
【図15】図15(A)は図12で使用される支持機構
としてのバネ付きアダプタ支持機構を示す正面図、図1
5(B)は図15(A)の動作状態を示す説明図であ
る。
としてのバネ付きアダプタ支持機構を示す正面図、図1
5(B)は図15(A)の動作状態を示す説明図であ
る。
【図16】回転基準軸Ac回りの揺動状態に入る前の状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図17】回転基準軸Ac回りの揺動状態の一例を示す
説明図である。
説明図である。
【図18】図1内の各アダプタ先端部にバネ付きアダプ
タ支持機構を配置した場合を示す説明図である。
タ支持機構を配置した場合を示す説明図である。
【図19】図18内に示す車体の重心位置近くに設定さ
れる回転体支持機構(垂直回転軸)の先端部の状態を示
す説明図である。
れる回転体支持機構(垂直回転軸)の先端部の状態を示
す説明図である。
【図20】図17内に示す車体の重心位置近くに設定さ
れた回転体支持機構の垂直回転軸回りに車体を往復回動
指せる場合の状況を示す説明図である。
れた回転体支持機構の垂直回転軸回りに車体を往復回動
指せる場合の状況を示す説明図である。
【図21】図18に示す状態から車体全体を角度θで傾
斜せしめた場合を示す説明図である。
斜せしめた場合を示す説明図である。
【図22】図21内における車体の裏面中央部(ほぼ重
心の下部)に設定される回転体支持機構の先端部の回転
支軸部を示す分解説明図である。
心の下部)に設定される回転体支持機構の先端部の回転
支軸部を示す分解説明図である。
【図23】車体搭載形の従来例を示す説明図である。
【図24】車体搭載形でヨー慣性モーメントを測定する
場合の従来例を示す説明図である。
場合の従来例を示す説明図である。
【図25】図25(A)は車体固定形による測定法の従
来例を示す概略正面図、図25(B)は図25(A)の
右側面図である。
来例を示す概略正面図、図25(B)は図25(A)の
右側面図である。
10 車体 12 ホイールアダプタ 12A アダプタ先端部 14,15 傾斜角センサ 16 周波数カウンタ 17 レートジャイロ 20 支持機構としてのアダプタ支持機構 20F ロードセル 21 バネ無しアダプタ支持機構 21D センタアジャスタ 22 バネ付きアダプタ支持機構 24,25 回転体支持機構 30 演算手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0182
【補正方法】変更
【補正内容】
【0182】
【数11】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0184
【補正方法】変更
【補正内容】
【0184】IXX=∫(y2+z2)dm・・・(58)
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0185
【補正方法】変更
【補正内容】
【0185】IXY=−∫xydm・・・(59)
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0186
【補正方法】変更
【補正内容】
【0186】IYY=∫(x2+z2)dm・・・(60)
Claims (4)
- 【請求項1】 車体の四箇所に突出された車軸部分のサ
スペンションをロックすると共に,同一に形成され外部
に向かって突出されたアダプタ先端部を有するホイール
アダプタを前記各車軸に装着する計測準備工程と、 前記各車軸に装着された各ホイールアダプタのアダプタ
先端部を同一水平面上に配置すると共に,予め別に設定
された基準点との間の距離を計測する第1の計測工程
と、 前記各ホイールアダプタのアダプタ先端部を支持機構を
介して同一水平面上にて支持すると共に,当該各ホイー
ルアダプタのアダプタ先端部にかかる車体の荷重を計測
する第2の計測工程と、 この第1ないし第2の各工程に相前後して車体の対角線
上に位置するいずれか一方の組のアダプタ先端部を結ぶ
直線を回転基準軸として前記車体全体を傾斜させると共
に,当該傾斜状態における前記各アダプタ先端部にかか
る車体の荷重及び当該傾斜面の傾斜角を計測する第3の
計測工程と、 前記各計測工程で得られる測定データに基づいて前記車
体の三次元重心位置を所定の手法をもって算定する重心
位置演算工程とを備えていることを特徴とした車体の重
心位置等測定方法。 - 【請求項2】 車体の四箇所に突出された車軸部分のサ
スペンションをロックしたのち前記各車軸を同一面上に
配置すると共に,同一に形成され外部に向かって突出さ
れたアダプタ先端部を有するホイールアダプタを前記各
車軸に装着する計測準備工程と、 この計測準備工程で特定された前記各ホイールアダプタ
のアダプタ先端部と予め別に設定された基準点との間の
距離を計測する第1の計測工程と、 前記各ホイールアダプタのアダプタ先端部を支持機構を
介して同一水平面上にて支持すると共に,当該各ホイー
ルアダプタのアダプタ先端部にかかる荷重を計測する第
2の計測工程と、 この第1ないし第2の各工程に相前後して車体の対角線
上に位置するいずれか一方の組のアダプタ先端部を結ぶ
直線を回転基準軸として前記車体全体を傾斜させると共
に,当該傾斜状態における前記各先端支持部にかかる車
体の荷重及び当該傾斜面の傾斜角を計測する第3の計測
工程と、 前記車体の対角線上に位置する一方の組のアダプタ先端
部を結ぶ直線および他方の組のアダプタ先端部を結ぶ直
線をそれぞれ回転基準軸とし、又その他の対向する少な
くとも一つの組のアダプタ先端部を結ぶ直線を回転基準
軸として,前記車体を前記各回転基準軸回りに所定の復
帰バネ力に抗してに揺動せしめると共に、当該各揺動運
動の定常状態における振動周期を個別に計測する第4の
計測工程とを有し、 前記第1ないし第3の各計測工程で得られる測定データ
に基づいて前記車体の三次元重心位置を算定する重心位
置演算工程を有すると共に、 この重心位置演算工程で得られる前記車体の三次元重心
位置にかかる算定データ及び前記第4の各計測工程で得
られる測定データに基づいて,前記車体の水平面内即ち
X−Y面内における慣性モ−メントIXX, IYY, IXYを
所定の手法をもって算定する慣性モ−メント演算工程と
を備えていることを特徴とした車体の重心位置等測定方
法。 - 【請求項3】 車体の四箇所に突出された車軸部分のサ
スペンションをロックしたのち前記各車軸を同一面上に
配置すると共に,同一に形成され外部に向かって突出さ
れたアダプタ先端部を有するホイールアダプタを前記各
車軸に装着する計測準備工程と、 この計測準備工程で特定された前記各ホイールアダプタ
のアダプタ先端部と予め別に設定された基準点との間の
距離を計測する第1の計測工程と、 前記各ホイールアダプタのアダプタ先端部を支持機構を
介して同一水平面上にて支持すると共に,当該各ホイー
ルアダプタのアダプタ先端部にかかる荷重を計測する第
2の計測工程と、 この第1ないし第2の各工程に相前後して車体の対角線
上に位置するいずれか一方の組のアダプタ先端部を結ぶ
直線を回転基準軸として前記車体全体を傾斜させると共
に,当該傾斜状態における前記各先端支持部にかかる車
体の荷重及び当該傾斜面の傾斜角を計測する第3の計測
工程と、 前記車体の対角線上に位置する一方の組のアダプタ先端
部を結ぶ直線および他方の組のアダプタ先端部を結ぶ直
線をそれぞれ回転基準軸とし、又その他の対向する少な
くとも一つの組のアダプタ先端部を結ぶ直線を回転基準
軸として,前記車体を前記各回転基準軸回りに所定の復
帰バネ力に抗してに揺動せしめると共に、当該各揺動運
動の定常状態における振動周期を個別に計測する第4の
計測工程と、 前記車体の裏面側の所定位置に当該車体の水平面内にお
ける回転を許容する回転支軸部を設け,しかるのち前記
車体全体を別に設けられたバネ力に抗して前記回転支軸
部回りに回転振動させると共に、当該回転振動の定常状
態における振動周期を計測する第5の計測工程とを有
し、 前記第1ないし第3の各計測工程で得られる測定データ
に基づいて前記車体の三次元重心位置を算定する重心位
置演算工程を有すると共に、 この重心位置演算工程で得られる前記車体の三次元重心
位置にかかる算定データおよび前記第4乃至第5の各計
測工程で得られる測定データに基づいて,前記車体の慣
性モ−メントIXX, IYY, IZZおよび慣性乗積IXY, I
XZ, IYZを所定の手法をもって算定する慣性モ−メント
演算工程とを備えていることを特徴とした車体の重心位
置等測定方法。 - 【請求項4】前記ホイールアダプタは、そのアダプタ先
端部が球状を成すと共に,当該球状のアダプタ先端部を
全方向への回転を許容して支持するセンターアジャスタ
を介して前記支持機構にて支持される構造のものが使用
されていることを特徴とした請求項1,2又は3記載の
車体の重心位置等測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7760093A JPH06265433A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 車体の重心位置等測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7760093A JPH06265433A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 車体の重心位置等測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06265433A true JPH06265433A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=13638441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7760093A Withdrawn JPH06265433A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 車体の重心位置等測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06265433A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007078445A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 質量特性測定装置 |
| WO2008062867A1 (en) * | 2006-11-22 | 2008-05-29 | National University Corporation Tokyo University Of Marine Science And Technology | Device for detecting gravity center, device for predicting critical speed for lateral overturn, and device for predicting cargo weight |
| JP2008175777A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 慣性モーメント同定機能付車両衝突シミュレーション装置及び方法 |
| JP2011099696A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Hino Motors Ltd | 車両および重心位置推定方法 |
| JP2011220785A (ja) * | 2010-04-08 | 2011-11-04 | National Maritime Research Institute | 慣性乗積計測装置及び慣性乗積計測方法 |
| WO2013061989A1 (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-02 | 国立大学法人東京海洋大学 | 重心検出システム |
| JP2013113846A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-06-10 | Boeing Co:The | 重心決定 |
| WO2013084857A1 (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-13 | 国立大学法人東京海洋大学 | 横転限界検出システム |
| CN103162905A (zh) * | 2013-02-04 | 2013-06-19 | 河南科技大学 | 一种车辆质心高度测量方法 |
| JP2013195242A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Katsuzo Kawanishi | 重心高さ測定装置 |
| WO2014184204A3 (de) * | 2013-05-14 | 2014-12-31 | Resonic Gmbh | Schwerependel, adapter und halterung |
| CN111929000A (zh) * | 2020-08-25 | 2020-11-13 | 天津职业技术师范大学(中国职业培训指导教师进修中心) | 一种基于扫描的重心测量装置及测量方法 |
-
1993
- 1993-03-11 JP JP7760093A patent/JPH06265433A/ja not_active Withdrawn
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007078445A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 質量特性測定装置 |
| US8483942B2 (en) | 2006-11-22 | 2013-07-09 | National University Corporatioin Tokyo University of Marine Science and Technology | System for detecting or estimating center-of-gravity, lateral rollover limit or cargo weight |
| WO2008062867A1 (en) * | 2006-11-22 | 2008-05-29 | National University Corporation Tokyo University Of Marine Science And Technology | Device for detecting gravity center, device for predicting critical speed for lateral overturn, and device for predicting cargo weight |
| JPWO2008062867A1 (ja) * | 2006-11-22 | 2010-03-04 | 国立大学法人東京海洋大学 | 重心検知装置および横転限界速度予測装置並びに貨物重量予測装置 |
| JP4517107B2 (ja) * | 2006-11-22 | 2010-08-04 | 国立大学法人東京海洋大学 | 重心検知装置および横転限界速度予測装置並びに貨物重量予測装置並びに演算プログラム |
| JP2008175777A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 慣性モーメント同定機能付車両衝突シミュレーション装置及び方法 |
| JP2011099696A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Hino Motors Ltd | 車両および重心位置推定方法 |
| JP2011220785A (ja) * | 2010-04-08 | 2011-11-04 | National Maritime Research Institute | 慣性乗積計測装置及び慣性乗積計測方法 |
| US9046438B2 (en) | 2011-10-26 | 2015-06-02 | National University Corporation Tokyo University Of Marine Science And Technology | Center-of-gravity detecting system |
| JPWO2013061989A1 (ja) * | 2011-10-26 | 2015-04-02 | 国立大学法人東京海洋大学 | 重心検出システム |
| WO2013061989A1 (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-02 | 国立大学法人東京海洋大学 | 重心検出システム |
| JP2013113846A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-06-10 | Boeing Co:The | 重心決定 |
| WO2013084857A1 (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-13 | 国立大学法人東京海洋大学 | 横転限界検出システム |
| US9523622B2 (en) | 2011-12-06 | 2016-12-20 | National University Corporation Tokyo University Of Marine Science And Technology | Lateral rollover limit detection system |
| JP2013195242A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Katsuzo Kawanishi | 重心高さ測定装置 |
| CN103162905A (zh) * | 2013-02-04 | 2013-06-19 | 河南科技大学 | 一种车辆质心高度测量方法 |
| WO2014184204A3 (de) * | 2013-05-14 | 2014-12-31 | Resonic Gmbh | Schwerependel, adapter und halterung |
| US10539479B2 (en) | 2013-05-14 | 2020-01-21 | Resonic Gmbh | Gravity pendulum, adapter and holder |
| US11333568B2 (en) | 2013-05-14 | 2022-05-17 | Resonic Gmbh | Gravity pendulum, adapter and holder |
| CN111929000A (zh) * | 2020-08-25 | 2020-11-13 | 天津职业技术师范大学(中国职业培训指导教师进修中心) | 一种基于扫描的重心测量装置及测量方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101365599B (zh) | 汽车车身的至少一种运动状态的确定方法 | |
| CN103959033B (zh) | 横滚极限检测系统 | |
| US20120324991A1 (en) | Device and method for determining the intertial parameters of a body | |
| JP4523900B2 (ja) | 質量特性測定装置 | |
| WO2013061989A1 (ja) | 重心検出システム | |
| JP5435576B2 (ja) | 慣性乗積計測装置及び慣性乗積計測方法 | |
| US7278295B2 (en) | Device for measuring the inertia tensor of a rigid body | |
| CN1955706A (zh) | 陀螺仪球形转子三维静平衡测量方法及装置 | |
| JP3298806B2 (ja) | 主軸方向慣性モーメント測定装置 | |
| CN118209251A (zh) | 一种用于水下机器人的重浮心测量装置及其测量方法 | |
| JP3142444B2 (ja) | 慣性モーメント計測装置 | |
| JP2007271392A (ja) | 二軸ジンバルの重心位置ズレ算出方法 | |
| JPH0443804Y2 (ja) | ||
| JPH08261747A (ja) | ホイールアライメント測定装置 | |
| JPH07286919A (ja) | 車軸6分力計のスリップリング支持構造 | |
| JP3412450B2 (ja) | 主軸方向慣性モーメント測定方法及びその装置 | |
| JP2004212052A (ja) | 非接触式三次元相対変位計測装置 | |
| JPH05126558A (ja) | 拘束装置および車輪姿勢角計測装置 | |
| US20250178517A1 (en) | Device for detecting an inclination angle | |
| Kloepper et al. | Experimental identification of rigid body inertia properties using single-rotor unbalance excitation | |
| CN219776622U (zh) | 汽车四轮定位参数测量装置 | |
| JP2011169652A (ja) | 変位量計測装置、及び、変位量計測装置の姿勢角決定方法 | |
| KR20120078874A (ko) | 가속도 센서 오차 측정 장치 | |
| JP2519782Y2 (ja) | ホイール・アライメント測定装置 | |
| SU1672248A1 (ru) | Устройство дл определени координат центра масс издели |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000530 |