JPH0626545A - 終端位置ダンパ - Google Patents

終端位置ダンパ

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JPH0626545A
JPH0626545A JP5081824A JP8182493A JPH0626545A JP H0626545 A JPH0626545 A JP H0626545A JP 5081824 A JP5081824 A JP 5081824A JP 8182493 A JP8182493 A JP 8182493A JP H0626545 A JPH0626545 A JP H0626545A
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JP
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piston
end position
piston rod
position damper
damper according
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JP5081824A
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English (en)
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Rolf Mintgen
ミントゲン ロルフ
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Stabilus GmbH
Original Assignee
Stabilus GmbH
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Publication date
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    • F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32—Details
    • F16F9/3207—Constructional features
    • F16F9/3214—Constructional features of pistons
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16F9/08—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using both gas and liquid where gas is in a chamber with a flexible wall
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    • F16F9/346—Throttling passages in the form of slots arranged in cylinder walls
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    • F16F9/348—Throttling passages in the form of annular discs or other plate-like elements which may or may not have a spring action, operating in opposite directions or singly, e.g. annular discs positioned on top of the valve or piston body
    • F16F9/3482—Throttling passages in the form of annular discs or other plate-like elements which may or may not have a spring action, operating in opposite directions or singly, e.g. annular discs positioned on top of the valve or piston body the annular discs being incorporated within the valve or piston body

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平に組み込むことが可能であり、行程位置
に関連して所望の緩衝力特性を有していて、逓減的な緩
衝力特性線を有することが可能であり、しかもその製造
及び構造が比較的簡単もしくは単純である、終端位置ダ
ンパを提供する。 【構成】 ピストン系14が、ピストンロッド10に固
定されていて互いに間隔をおいて位置している2つの単
独ピストン16,18から成っており、この場合両単独
ピストン16,18がピストンリング38,39を用い
て圧力管4に対してシールされていて、圧力管4が少な
くとも1つのバイパス溝系40を有しており、この場合
該バイパス溝系40の軸方向長さ42が、少なくとも、
単独ピストン16,18のピストンリング38,39の
最大間隔44と同じ大きさに設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、終端位置ダンパであっ
て、一方では底部によってかつ他方ではシール・ガイド
ユニットによって軸方向において制限されている円筒形
の圧力管と、ピストンロッドと、逆止弁を備えた貫流通
路を有していて圧力管を2つの作業室に分割しているピ
ストン系と、緩衝媒体補償室とが設けられており、ピス
トンロッドと圧力管との間における相対位置によって形
成される行程が、緩衝力を生ぜしめない行程範囲と、ピ
ストンロッドの各終端位置に配属されていて緩衝力を生
ぜしめる各1つの行程範囲とから成っている形式のもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】一連の今日の自動車、特にトラックは、
ハイドロリック式又はニューマチック式のサーボシリン
ダを用いて所望の歯車伝達比が係合させられるようにな
っている切換え伝動装置を有している。この場合サーボ
シリンダがその行程位置を変化させることによって、伝
動装置における同期化動作が始まるようになっている。
この同期化が終了すると、行程位置は、ギヤが最終的に
入れられるまで、さらに等しい方法に変化する。サーボ
シリンダのこの行程位置変化は、ギヤ入れ替えのために
両方向において使用される。
【0003】迅速でしかも無理のないギヤ入れ替えのた
めには、サーボシリンダの休止位置からの行程位置変化
が可能な限り迅速にかつ最小のエネルギ消費で行われる
ことと、有利である。同期化動作が始まるやいなや、サ
ーボシリンダの緩衝された行程位置変化が望まれてい
る。サーボシリンダの一方の極端位置を起点とする全行
程範囲は、3つの区分から成っている。両方の第1の区
分においては一方の方向への行程位置変化は緩衝されず
に行われ、かつ第3の区分においては緩衝されて行われ
ることが望ましい。後退運動時には第3の区分と第2の
区分においては緩衝されず、かつ第1の区分においては
緩衝された行程位置変化の行われることが望ましい。こ
のためにサーボシリンダには、所望の緩衝段階を有して
いる終端位置ダンパが並列的に接続されている。
【0004】ドイツ連邦共和国特許第1251165号
明細書に基づいて公知のハイドロリック式の衝撃ダンパ
は、必要な緩衝段階を有している。自動車伝動装置にお
ける使用のために、終端位置ダンパは水平状態において
完璧に機能することが必要である。しかしながらこの公
知のダンパはこの要求を満たすことはできない。またこ
の公知のダンパでは緩衝は、ロッドとピストン系との間
における間隙横断面によって生ぜしめられるようになっ
ており、この結果、同様に切換え伝動装置においては不
都合な逓増的な緩衝力特性線が生ぜしめられる。
【0005】緩衝力は、大きな製作誤差幅によって左右
される。それというのは、製作時におけるたとえ小さな
偏差であっても、これによって緩衝力が変化してしまう
からである。ロッドがなんらかの事情でピストン系に対
して同心的でない場合には、同様に緩衝力にも偏差が生
じる。ロッドの製造はそれ自体に既に大量生産のために
問題がある。つまり狭搾部が製造後においてばりを有し
ていることは許されない。それというのは、ばりが存在
すると、ばりは運転中にピストン系の中に達して、ピス
トン系の機能を損なうおそれがあるからである。
【0006】公知のダンパにおける別の欠点としては、
場合によっては必要になることであるが、緩衝力を方向
に関連して種々異なって生ぜしめることができない、と
いうことが挙げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の終端位置ダンパを改良して、水
平に組み込むことが可能であり、行程位置に関連して所
望の緩衝力特性を有していて、逓減的な緩衝力特性線を
有することが可能であり、しかもその製造及び構造が比
較的簡単もしくは単純である、終端位置ダンパを提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、ピストン系が、ピストンロッドに
固定されていて互いに間隔をおいて位置している2つの
単独ピストンから成っており、この場合両単独ピストン
がピストンリングを用いて圧力管に対してシールされて
いて、圧力管が少なくとも1つのバイパス溝系を有して
おり、この場合該バイパス溝系の軸方向長さが、少なく
とも、単独ピストンのピストンリングの最大間隔と同じ
大きさに設定されている。
【0009】
【発明の効果】本発明のように構成された終端位置ダン
パは、その全体構造がコンパクトであること及び構成部
材が単純であることにおいて傑出している。そして本発
明による終端位置ダンパでは、ピストンロッドの円筒形
の中空体が省かれていることによって、先行技術に比べ
て著しく質量が減じられている。
【0010】本発明の別の構成では、バイパス溝の軸方
向長さが、終端位置ダンパの行程長さに関して次のよう
に、すなわち、ピストンロッドの極端行程位置において
常にピストンがバイパス溝の長さ範囲に位置するよう
に、寸法設定されている。このように構成されている
と、このピストンは緩衝力を生ぜしめないので、行程方
向に関連して緩衝力を明確に分けることができる。
【0011】製作費を最小に減じるために本発明の別の
構成では、バイパス溝系が、半径方向外側に向かって成
形された押込み成形部によって圧力管に形成されてい
る。圧力管に押込み成形部が配置されていることによっ
て、全行程長さの中で緩衝力のない行程範囲を様々に変
化させるための多数の可能性が、与えられる。例えば、
緩衝力のない全行程範囲をカバーするような押込み成形
部が可能である。しかしながらまた、構造スペースが欠
乏している場合には、複数の押込み成形部を圧力管の全
周に配置すると有利であり、この場合これらの押込み成
形部の全長が、緩衝力のない行程長さである。
【0012】本発明の別の構成では、単独ピストンが、
ばね力によって負荷された円板によって閉鎖された流れ
通路を有している。ばね負荷された円板は、実質的に逓
減的な緩衝力特性を得るために役立つ。そしてばね力を
変化させることによって、終端位置ダンパを、極めて容
易に要求に適合させることが可能である。
【0013】本発明の別の有利な構成では、単独ピスト
ンの各円板が、異なったばね力によって負荷されてい
る。このようになっていると、単独ピストンの幾何学形
状を変化させることなしに、方向に関連した明確な緩衝
効果を得ることができる。
【0014】本発明の別の有利な構成では、単独ピスト
ンに対して流れ通路及び貫流通路の貫流方向が逆向きで
ある。このように構成されていると、最適な緩衝力が得
られるように流れ通路を構成することが可能である。そ
して規格化された製造に関連して、規定された貫流通路
及び流れ通路を備えたピストンを製造することが可能に
なる。
【0015】終端位置ダンパの緩衝力特性線は、特に、
単独ピストンのピストンリングの間隔によって規定され
る。このような間隔を得るために本発明の別の構成で
は、単独ピストンの間にスペーサスリーブが組み込まれ
ている。これによって、両単独ピストンの簡単かつ確実
な結合をただ1つのピストンナットを介して行うことが
でき、しかもこの場合、ピストンロッドは小さな段部し
か有しておらず、ひいては最大横断面を有することがで
きる。
【0016】終端位置ダンパの最大可能な案内長さを得
るために、本発明の別の有利な構成では、ピストン系の
ピストンロッド側のピストンの直径が、ピストンロッド
から離れているピストンの直径よりも幾分小さい。この
ように寸法設定されていると、終端位置ダンパにおける
ピストンロッドの支承部を過剰に規定する必要がなくな
る。
【0017】本発明のさらに別の有利な構成では、補償
室が位置方向付けされて圧力プレロードをかけられてい
る。
【0018】本発明の別の有利な構成では、補償室の少
なくとも一部が、弾性的なダイヤフラムによって形成さ
れている。
【0019】また、補償室が弾性的なカバーによって形
成されている構成には、動的に負荷されるシールが設け
られていないという利点がある。弾性的なカバーは、容
易に製造すること及び問題なく取り付けることができ
る。
【0020】弾性的なカバーの負荷を減じるため及び弾
性的なカバーの反力から緩衝力を切り離すために、本発
明の別の構成では、ピストンロッドから離れている作業
室と補償室との間に、底弁が配置されている。このよう
に底弁が設けられていると、ピストンロッドの走入運動
時に作業室におけるピストンロッドの侵入容積だけが転
換され、ピストンロッド側の作業室において負圧が生じ
ることはない。
【0021】また本発明のさらに別の有利な構成では、
底弁が2つの貫流方向を有している。そしてこの場合、
底弁の緩衝力が貫流方向に関連しているように、底弁を
適宜に設計すると有利である。ピストン弁と底弁とによ
って組み合わせられた緩衝力が生ぜしめられるようにな
っていると、ピストンにおけるばねの設計を厳密に行う
必要がなくなる。
【0022】
【実施例】次に図面につき本発明の実施例を説明する。
【0023】図1には終端位置ダンパ2が縦断面図で示
されている。この終端位置ダンパ2は圧力管4を有して
おり、この圧力管4は端部において、底部6とシール・
ガイドユニット8とによって閉鎖されている。圧力管4
の内部と外部とにおいて延びているピストンロッド10
は、軸方向運動可能に支承されている。このピストンロ
ッド10の、圧力管外側の端部には、固定部が設けられ
ている。ピストンロッド保護装置12は、ピストンロッ
ド10の、圧力管外側の区分を取り囲んでいる。ピスト
ンロッド10の他方の端部にはピストン系14が取り付
けられており、このピストン系14は主として2つの単
独ピストン16,18から成っていて、両単独ピストン
16,18は、スペーサスリーブ20を用いて位置決め
されて、ピストンロッド10の段部21に固定されてい
る。ピストン系14は圧力管4を2つの作業室22,2
4に分割しており、この場合両作業室22,24は緩衝
媒体によって常に満たされている。
【0024】両単独ピストン16,18は貫流通路2
6,27と流れ通路28,29とを有しており、これら
の通路26,27;28,29を介して、ピストンロッ
ド側の作業室22とピストンロッドから離れている作業
室24とが接続されている。貫流通路26,27;流れ
通路28,29の寸法及び数は、必ずしも同一である必
要はなく、要求に相応して構成される。単独ピストン1
6,18毎の貫流通路26,27にはそれぞれ1つの逆
止弁30,32が配属されており、この場合逆止弁3
0,32は軸方向移動可能に支承された円板34から成
っていて、この円板34は支持円板36によって支持さ
れるようになっている。単独ピストン16,18の逆止
弁30,32は次のように、すなわち、ピストンロッド
側の作業室22に向けられた逆止弁30が、ピストンロ
ッド10の走出時に閉鎖し、ピストンロッドから離れて
いる作業室24に向けられた逆止弁32が、圧力管4へ
のピストンロッド10の走入時に閉鎖するように、配置
されている。
【0025】単独ピストン16,18の流れ通路28,
29に緩衝媒体は、貫流通路26,27の所属の逆止弁
30,32の方向から流入可能である。対称的に取り付
けられた2つの等しいピストンを使用すると、特に有利
である。単独ピストン16,18は圧力管4に対してピ
ストンリング38,39によって確実にシールされてい
る。終端位置ダンパ2の可能な最大案内長さを得るため
に、単独ピストン16の直径を幾分小さく構成すると、
有利である。
【0026】圧力管4の長手方向の1区分には、バイパ
ス溝系40が設けられている。このようなバイパス溝
は、圧力管4に単数又は複数の押込み成形部をエンボス
加工することによって、得ることができる。バイパス溝
系40の範囲においては緩衝媒体は妨げられることなく
単独ピストンの周囲を流れることができるので、この場
合単独ピストンはなんら緩衝力を生ぜしめることはでき
ない。このバイパス溝系40の軸方向長さ42は、この
軸方向長さ42がいかなる場合でもピストンリン38,
39の間の間隔44よりも大きいように、選択されてい
る。両ピストンリング38,39がバイパス溝系40の
内部に位置している終端位置ダンパ2の行程範囲では、
終端位置ダンパ2は緩衝力なしに作動する。さらにまた
終端位置ダンパ2の行程範囲は次のように、すなわち、
ピストンロッド10が最大に走出又は走入している極端
位置において、常にただ1つの単独ピストン16,18
だけがバイパス溝系40内に位置できるように、設計さ
れている。
【0027】両単独ピストン16,18がバイパス溝系
40の内部に位置している、ピストンロッド10の中央
位置を起点として、ピストンロッド10がさらに走入し
た場合に、逆止弁32は閉鎖する。ピストンリング39
の周囲を緩衝媒体がもはや流れなくなるやいなや、つま
りピストンリング39がバイパス溝系40の端部に到達
するやいなや、緩衝媒体は、流れ通路29を通って流れ
なくてはならず、ばね負荷された円板45aをその弁座
から持ち上げなくてはならない。これによって緩衝力が
生じる。この場合バイパス溝系40の内部に位置してい
る、単独ピストン16における逆止弁30は、開放され
ている。そして緩衝媒体は、単独ピストン16の周囲と
内部とにおいて妨げられることなく流れることができ
る。
【0028】ピストン系14の中央位置を起点として、
ピストンロッド10の走出方向において一方の逆止弁3
2は開放し、かつ他方の逆止弁30は閉鎖する。バイパ
ス溝系40が終わるやいなや、緩衝媒体は、流れ通路2
8を通って単独ピストン16のばね負荷された円板45
bに向かって流れなくてはならず、これによって緩衝力
が生ぜしめられる。単独ピストン18は、貫流通路29
もしくはバイパス溝系40において貫流され、この結果
この単独ピストン18によっては緩衝力は発生しない。
【0029】圧力管の底部側の端部には、補償室46が
配置されている。この補償室46は、圧力管長手方向区
分48と、圧力管4を取り囲んでいる弾性的なカバー5
0とから形成されている。補償室46における圧力プレ
ロードは、終端位置ダンパ2を任意の箇所に取り付ける
ことを可能にしている。それというのは補償室46は常
に位置を方向付けされているからである。圧力管長手方
向区分48の補償室46と弾性的なカバー50との間に
は、オーバフロー孔52が設けられている。弾性的なカ
バー50は保護体54によって密閉されている。保護体
54は、カバー50を外部からの影響に対して保護する
という働きと、極端な圧力の発生時にカバー50の拡大
を制限するという働きとを有している。
【0030】図1には2つの変化実施例が含まれてい
る。図面の記載の第1の部分は、底弁のない構成に制限
されている。しかしながら、作業室24と補償室46と
の間に底弁56を設けると、機能的に有利であることが
判明している。底弁56は、圧力管4と堅く結合されて
いる円板形状の保持体58から成っている。この保持体
58に対して同軸的に弁ピン60が配置されており、こ
の弁ピンは、保持円板64と保持体58との間において
緊縮されている円錐ばね62を用いて、位置決めされて
いる。
【0031】弁ピン60の、円錐ばね62とは反対側の
端部には、円板体66が結合されている。この円板体6
6は弁体68によって取り囲まれている。弁体68の内
部には少なくとも1つの絞り孔70が設けられている。
保持円板64と弁体68との間には、圧縮コイルばね7
4によって弁体68に向かって押圧される弁円板72が
取り付けられている。
【0032】各ピストンロッド運動時に底弁56はピス
トン系14とは逆に作動する。それというのは押しのけ
られたもしくは減じられたピストンロッド容積は、補償
室46によって補償されねばならないからである。ピス
トンロッド10の走入運動時に緩衝媒体は、絞り孔70
を通って流れ、圧縮コイルばね74の力に抗して弁円板
72を持ち上げる。ピストンロッド10の走出方向にお
いて、弁円板72もしくは弁体68には補償室側におい
て大きな圧力が発生する。補償圧と面積とを乗じた積に
よって生ぜしめられる力は、円錐ばね62のばね力と作
業室24における圧力とによって生ぜしめられる力に抗
して、保持体58から弁体60を持ち上げるのに十分で
ある。
【0033】底弁56を組み込むことによって終端位置
ダンパ2の緩衝力は、補償室46におけるプレロードと
は著しく無関係になる。そしてこの場合底弁56を適当
に設計することによって、方向に関連した付加的な緩衝
力を極めて容易に生ぜしめることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による終端位置ダンパを示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
2 終端位置ダンパ、 4 圧力管、 6 底部、 8
シール・ガイドユニット、 10 ピストンロッド、
12 ピストンロッド保護装置、 14 ピストン
系、 16,18 単独ピストン、 20 スペーサス
リーブ、 22,24 作業室、 26,27 貫流通
路、 28,29 流れ通路、 30,32 絞り通
路、 34 円板、 36 支持円板、 38,39
ピストンリング、 40 バイパス溝系、 42 軸方
向長さ、 44 間隔、 45a,45b 円板、 4
6 補償室、 48 圧力管長手方向区分、 50 カ
バー、52 オーバフロー孔、 54 保護体、 56
底弁、 58 保持体、60 弁ピン、 62 円錐
ばね、 64 保持円板、 66 円板体、 68弁
体、 70 絞り孔、 72 弁円板、 74 圧縮コ
イルばね

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 終端位置ダンパであって、一方では底部
    によってかつ他方ではシール・ガイドユニットによって
    軸方向において制限されている円筒形の圧力管と、ピス
    トンロッドと、逆止弁を備えた貫流通路を有していて圧
    力管を2つの作業室に分割しているピストン系と、緩衝
    媒体補償室とが設けられており、ピストンロッドと圧力
    管との間における相対位置によって形成される行程が、
    緩衝力を生ぜしめない行程範囲と、ピストンロッドの各
    終端位置に配属されていて緩衝力を生ぜしめる各1つの
    行程範囲とから成っている形式のものにおいて、ピスト
    ン系(14)が、ピストンロッド(10)に固定されて
    いて互いに間隔をおいて位置している2つの単独ピスト
    ン(16,18)から成っており、この場合両単独ピス
    トン(16,18)がピストンリング(38,39)を
    用いて圧力管(4)に対してシールされていて、圧力管
    (4)が少なくとも1つのバイパス溝系(40)を有し
    ており、この場合該バイパス溝系(40)の軸方向長さ
    (42)が、少なくとも、単独ピストン(16,18)
    のピストンリング(38,39)の最大間隔(44)と
    同じ大きさに設定されていることを特徴とする終端位置
    ダンパ。
  2. 【請求項2】 バイパス溝(40)の軸方向長さ(4
    2)が、終端位置ダンパ(2)の行程長さに関して次のよ
    うに、すなわち、ピストンロッド(10)の極端行程位置
    において常にピストン(16,18)がバイパス溝(4
    0)の長さ範囲に位置するように、寸法設定されてい
    る、請求項1記載の終端位置ダンパ。
  3. 【請求項3】 バイパス溝系(40)が、半径方向外側
    に向かって成形された押込み成形部によって圧力管
    (4)に形成されている、請求項1又は2記載の終端位
    置ダンパ。
  4. 【請求項4】 単独ピストン(16,18)が、ばね力
    によって負荷された円板(45)によって閉鎖された流
    れ通路(28,29)を有している、請求項1記載の終
    端位置ダンパ。
  5. 【請求項5】 単独ピストン(16,18)の各円板
    (45)が、異なったばね力によって負荷されている、
    請求項4記載の終端位置ダンパ。
  6. 【請求項6】 単独ピストン(16,18)に対して流
    れ通路(28,29)及び貫流通路(26,27)の貫
    流方向が逆向きである、請求項1又は4記載の終端位置
    ダンパ。
  7. 【請求項7】 単独ピストン(16,18)の間にスペ
    ーサスリーブ(20)が組み込まれている、請求項1又
    は4記載の終端位置ダンパ。
  8. 【請求項8】 ピストン系(14)のピストンロッド側
    のピストン(16)の直径が、ピストンロッドから離れ
    ているピストン(18)の直径よりも幾分小さい、請求
    項1又は4記載の終端位置ダンパ。
  9. 【請求項9】 補償室(46)が位置方向付けされて圧
    力プレロードをかけられている、請求項1記載の終端位
    置ダンパ。
  10. 【請求項10】 補償室(46)の少なくとも一部が、
    弾性的なダイヤフラムによって形成されている、請求項
    1又は9記載の終端位置ダンパ。
  11. 【請求項11】 補償室(46)が弾性的なカバー(5
    0)によって形成されている、請求項1又は9記載の終
    端位置ダンパ。
  12. 【請求項12】 ピストンロッドから離れている作業室
    (24)と補償室(46)との間に、底弁(56)が配
    置されている、請求項1又は9記載の終端位置ダンパ。
  13. 【請求項13】 底弁(56)が2つの貫流方向を有し
    ている、請求項1又は12記載の終端位置ダンパ。
  14. 【請求項14】 底弁(56)の緩衝力が、貫流方向に
    関連している、請求項1、12又は13のいずれか1項
    記載の終端位置ダンパ。
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