JPH0626604B2 - ビ−ム分配装置 - Google Patents
ビ−ム分配装置Info
- Publication number
- JPH0626604B2 JPH0626604B2 JP21665685A JP21665685A JPH0626604B2 JP H0626604 B2 JPH0626604 B2 JP H0626604B2 JP 21665685 A JP21665685 A JP 21665685A JP 21665685 A JP21665685 A JP 21665685A JP H0626604 B2 JPH0626604 B2 JP H0626604B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charged particles
- treatment
- accelerator
- irradiated
- beam distribution
- Prior art date
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- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は加速器で加速された荷電粒子を複数の治療室に
分配するビーム分配装置に関する。
分配するビーム分配装置に関する。
近年、医療分野においては加速器で加速された荷電粒子
(ヘリウムHe,炭素C,ネオンNe,ケイ素Si,アルゴン
Ar等のイオン)いわゆるビームを例えばがん患部に照射
して治療に用いることが検討され始めている。これに用
いる装置として荷電粒子を偏向電磁石によりいくつかに
分配するビーム分配装置が採用されてきている。
(ヘリウムHe,炭素C,ネオンNe,ケイ素Si,アルゴン
Ar等のイオン)いわゆるビームを例えばがん患部に照射
して治療に用いることが検討され始めている。これに用
いる装置として荷電粒子を偏向電磁石によりいくつかに
分配するビーム分配装置が採用されてきている。
第2図は従来のビーム分配装置の概要を示すものであ
り、線型加速器(ライナック)1で加速された荷電粒子
をシンクロトロン2でさらに所定のエネルギーまで加速
し、例えば3組の偏光電磁石3,4,5により3つの治
療室1,2,3に分配し、がん患部に照射して治療に利
用するものである。
り、線型加速器(ライナック)1で加速された荷電粒子
をシンクロトロン2でさらに所定のエネルギーまで加速
し、例えば3組の偏光電磁石3,4,5により3つの治
療室1,2,3に分配し、がん患部に照射して治療に利
用するものである。
このような構成のものにおいて、シンクロトロン2から
の荷電粒子はほぼ連続的に出射されるので、できるだけ
多くの治療室を設け、荷電粒子をタイムシエアリングし
て同時に多数の患者を照射すれば、ビーム分配装置の有
効利用が図れる。しかし、一般に数百MeVのイオンがも
しがん患部以外の正常(細胞)組織に誤照射されると、
その正常組織が破壊されてしまい人体の安全をおびやか
すことになる。
の荷電粒子はほぼ連続的に出射されるので、できるだけ
多くの治療室を設け、荷電粒子をタイムシエアリングし
て同時に多数の患者を照射すれば、ビーム分配装置の有
効利用が図れる。しかし、一般に数百MeVのイオンがも
しがん患部以外の正常(細胞)組織に誤照射されると、
その正常組織が破壊されてしまい人体の安全をおびやか
すことになる。
本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、患者に
対する安全性が高くなり、しかも経済的にも有利となる
ビーム分配装置を提供することを目的とする。
対する安全性が高くなり、しかも経済的にも有利となる
ビーム分配装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため以下のように構成した
ものである。すなわち、第1番目の発明は加速器で加速
された荷電粒子を複数の治療室に分配する複数個の偏向
電磁石を切換器を介して共通の励磁電源に電気的に接続
したものである。第2番目の発明は加速器で加速された
荷電粒子を複数の治療室に分配する複数個の偏向電磁石
を、切換器を介して共通の励磁電源に電気的に接続し、
上記切換器の切換動作と治療室患者セット完了信号との
インターロックをとる構成としたものである。
ものである。すなわち、第1番目の発明は加速器で加速
された荷電粒子を複数の治療室に分配する複数個の偏向
電磁石を切換器を介して共通の励磁電源に電気的に接続
したものである。第2番目の発明は加速器で加速された
荷電粒子を複数の治療室に分配する複数個の偏向電磁石
を、切換器を介して共通の励磁電源に電気的に接続し、
上記切換器の切換動作と治療室患者セット完了信号との
インターロックをとる構成としたものである。
以下、本発明の実施例について第1図を参照して説明す
る。線型加速器1で加速された荷電粒子をシンクロトロ
ン2でさらに所定のエネルギーまで加速し、偏向電磁石
3,4,…iにより治療室1,2,…nに分配可能に構
成してある。そして上記偏向電磁石3,4,…iは切換
器を介して共通の励磁電源7に電気的に接続してある。
さらに上記荷電粒子のうち治療に使用されないものは、
ビームタンパ8で減衰させるようにしてある。
る。線型加速器1で加速された荷電粒子をシンクロトロ
ン2でさらに所定のエネルギーまで加速し、偏向電磁石
3,4,…iにより治療室1,2,…nに分配可能に構
成してある。そして上記偏向電磁石3,4,…iは切換
器を介して共通の励磁電源7に電気的に接続してある。
さらに上記荷電粒子のうち治療に使用されないものは、
ビームタンパ8で減衰させるようにしてある。
このように構成されているので、切換器6の接点と接続
されている偏向電磁石3〜iのうちの1つによって分配
される荷電粒子は、治療室1〜nのうちの1室にのみ照
射されることから、患者に対する安全性が向上する。す
なわち、上記した従来装置にあっては荷電粒子が治療室
1〜nのすべてに同時に照射されることから、患者が治
療台にセットされない状態あるいはセット中のとき誤照
射されるおそれがあるが、本発明装置では特定の治療室
にしか荷電粒子が照射されないので、特定の治療室以外
の治療室にいる患者は危険性が全くなく、又特定の治療
室内の患者も治療台にセットされた状態で荷電粒子の照
射が可能となることから安全性が増す。また、偏向電磁
石1〜iの励磁電源7が共通であるので、偏向電磁石1
〜i毎に励磁電源を設けるものに比べて経済的にも有利
となる。
されている偏向電磁石3〜iのうちの1つによって分配
される荷電粒子は、治療室1〜nのうちの1室にのみ照
射されることから、患者に対する安全性が向上する。す
なわち、上記した従来装置にあっては荷電粒子が治療室
1〜nのすべてに同時に照射されることから、患者が治
療台にセットされない状態あるいはセット中のとき誤照
射されるおそれがあるが、本発明装置では特定の治療室
にしか荷電粒子が照射されないので、特定の治療室以外
の治療室にいる患者は危険性が全くなく、又特定の治療
室内の患者も治療台にセットされた状態で荷電粒子の照
射が可能となることから安全性が増す。また、偏向電磁
石1〜iの励磁電源7が共通であるので、偏向電磁石1
〜i毎に励磁電源を設けるものに比べて経済的にも有利
となる。
次に上記した実施例に次のような構成を追加することに
よりさらに患者に対する安全性が増す。すなわち、各治
療室1〜nから切換器6に対して患者セット完了状態を
知らせる装置を設け、この装置からの患者セット完了信
号が生じたときのみ、これに対応する偏向電磁石1〜i
のいずれかに励磁電源7が接続されるように、上記切換
器6の切換動作が可能な構成とする。
よりさらに患者に対する安全性が増す。すなわち、各治
療室1〜nから切換器6に対して患者セット完了状態を
知らせる装置を設け、この装置からの患者セット完了信
号が生じたときのみ、これに対応する偏向電磁石1〜i
のいずれかに励磁電源7が接続されるように、上記切換
器6の切換動作が可能な構成とする。
このようにすることにより、治療台にセットされない状
態の患者に荷電粒子が照射されることがないことから、
上記実施例に比べてさらに安全である。またどの治療室
1〜iからも患者セット完了信号がない場合には切換器
6を開放状態になるようにすれば荷電粒子の誤照射が完
全になくなる。
態の患者に荷電粒子が照射されることがないことから、
上記実施例に比べてさらに安全である。またどの治療室
1〜iからも患者セット完了信号がない場合には切換器
6を開放状態になるようにすれば荷電粒子の誤照射が完
全になくなる。
以上述べた本発明によれば患者に対する安全性が高くな
り、しかも経済的にも有利となるビーム分配装置を提供
できる。
り、しかも経済的にも有利となるビーム分配装置を提供
できる。
第1図は本発明によるビーム分配装置の一実施例を説明
するための概略図、第2図は従来のビーム分配装置の一
例を説明するための概略図である。 1……加速器、2……シンクロトロン、3,4,…i…
…偏向電石磁、6……切換器、7……励磁電源。
するための概略図、第2図は従来のビーム分配装置の一
例を説明するための概略図である。 1……加速器、2……シンクロトロン、3,4,…i…
…偏向電石磁、6……切換器、7……励磁電源。
Claims (2)
- 【請求項1】加速器で加速された荷電粒子を複数の治療
室に分配する複数個の偏向電磁石を、切換器を介して共
通の励磁電源に電気的に接続し、上記切換器の切換動作
に対応した治療室にのみ上記荷電粒子が照射されるよう
にしたビーム分配装置。 - 【請求項2】加速器で加速された荷電粒子を複数の治療
室に分配する複数個の偏向電磁石を、切換器を介して共
通の励磁電源に電気的に接続し、上記切換器の切換動作
と治療室患者セット完了信号とのインターロックをとる
構成とし、上記切換器の切換動作に対応した治療室にの
み上記荷電粒子が照射されるようにしたビーム分配装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21665685A JPH0626604B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | ビ−ム分配装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21665685A JPH0626604B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | ビ−ム分配装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6274376A JPS6274376A (ja) | 1987-04-06 |
| JPH0626604B2 true JPH0626604B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=16691873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21665685A Expired - Lifetime JPH0626604B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | ビ−ム分配装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626604B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008307206A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Mitsubishi Electric Corp | 粒子線照射システム |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2532570Y2 (ja) * | 1990-09-04 | 1997-04-16 | 株式会社ニフコ | ファスナ装置 |
| JPH0732806B2 (ja) * | 1990-11-29 | 1995-04-12 | 筑波大学長 | 陽子線を用いた治療装置 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP21665685A patent/JPH0626604B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008307206A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Mitsubishi Electric Corp | 粒子線照射システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6274376A (ja) | 1987-04-06 |
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