JPH062667A - 空気圧縮機のアンロード装置 - Google Patents

空気圧縮機のアンロード装置

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JPH062667A
JPH062667A JP18633892A JP18633892A JPH062667A JP H062667 A JPH062667 A JP H062667A JP 18633892 A JP18633892 A JP 18633892A JP 18633892 A JP18633892 A JP 18633892A JP H062667 A JPH062667 A JP H062667A
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JP
Japan
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piston
valve
cylinder
unload
unload piston
Prior art date
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JP18633892A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Sato
信之 佐藤
Gen Kano
玄 加納
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Hitachi Ltd
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気圧縮機のアンロードピストンの先端部の
摩耗を減少させる。 【構成】 空気圧縮機の吸込弁7(リード弁)の弁体11
に対向させて、シリンダヘッド4にシリンダ部12を設け
る。シリンダ部12内に、アンロードピストン20を摺動お
よび回転可能に嵌装する。アンロードピストン20に、側
壁に螺旋状の溝26を有する空気通路24を設ける。管継手
15からシリンダ部12内に圧縮空気を導入してアンロード
ピストン20を摺動させ、ロッド部23で弁体11を押開いて
アンロード状態とする。このとき、圧縮空気が螺旋状の
溝26に当り、また、アンロードピストン20の摺動にとも
なって空気通路24内を空気が流れてアンロードピストン
20に回転力が生じる。この回転力によって、アンロード
ピストン20は、回転しながら摺動するので、当接部22と
ストッパ部14とが、また、ロッド部23と弁体11とが片当
りすることがなく、それらの偏摩耗が防止され摩耗が減
少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気圧縮機のアンロー
ド装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気圧縮機のアンロード装置の一
例について図5ないし図7を用いて説明する。
【0003】図5は、往復動形空気圧縮機のシリンダヘ
ッド部1を示している。図5に示すように、シリンダヘ
ッド部1は、圧縮室を形成するシリンダ2の上部に、弁
座部材3を介してシリンダヘッド4が取付けられてお
り、シリンダヘッド4内には、大気側に連通する吸込室
5およびタンク側に連通する吐出室6が設けられてい
る。弁座部材3には、吸込室5からシリンダ2内への空
気の流通を許容し、その逆方向の流通を阻止する吸込弁
7およびシリンダ室2内から吐出室6への空気の流通を
許容し、その逆方向の流通を阻止する吐出弁8(図6参
照)が設けられている。
【0004】吸込弁7は、吸込室5とシリンダ2内とを
連通させる弁孔9と、弁座部座3のシリンダ2側の端面
に一端がボルト10によって取付けられ他端が自由端とな
され弁孔9を開閉する可撓性の弁体11とからなるリード
弁であり、吸込室5からシリンダ2内への空気の流通に
対しては、弁体11が撓んで弁孔11を開き、その逆方向の
流通に対しては弁体11が弁座部材3に押付けられて弁孔
11を閉じるようになっている。
【0005】次に、アンロード装置について説明する。
シリンダヘッド4には、弁座部材3の弁孔9に対向させ
てシリンダ部12が形成されており、シリンダ部12には、
アンロードピストン13が摺動可能に嵌装されている。ア
ンロードピストン13は、シリンダ部12の一端側から吸込
室5内へ突出され弁座部材3の近くまで延出されおり、
その先端部には、弁孔9に挿通されて弁体11に当接する
ロッド部13a が突設されている。弁座部材3の弁孔9に
は、アンロードピストン13の先端側の当接部13b が当接
してその弁体11側への移動を規制するストッパ部14が設
けられている。シリンダ部12の他端側には、管継手15が
取付けられたプラグ16が装着されている。また、シリン
ダ部12内には、アンロードピストン13をプラグ16側へ付
勢するばね17が設けられている。
【0006】管継手15は、図示しないアンロードガバナ
あるいは電磁弁(以下、電磁弁等という)を介して空気
タンク(図示せず)に接続されており、空気タンク内の
圧力が所定圧力に達すると、電磁弁等が作動して空気タ
ンク内の圧縮空気がシリンダ部12内に導入されるように
なってる。なお、図中、18a ,18b はシール部材、19は
ピストンである。
【0007】この構成により、通常、アンロードピスト
ン13は、ばね17によりプラグ16側(図5において上方)
に移動されており、ロッド部13a が弁体11を押圧しない
ので、吸込弁7は自由に開閉することができる。したが
って、ピストン19の往復動により、吸込弁7からシリン
ダ2内に吸込まれた空気が圧縮されて吐出室6側へ送ら
れ、空気タンクに貯留される。
【0008】空気タンク内の圧力が所定圧力に達する
と、電磁弁等が作動して空気タンク内の圧縮空気がシリ
ンダ部12内に導入される。そして、この圧縮空気の圧力
によってアンロードピストン13が弁座部材3側(図5に
おいて下方)へ摺動し、当接部13b が弁座部材3のスト
ッパ部14に当接するとともに、ロッド部13a が弁体11を
強制的に押し開くことにより吸込弁7が常時開弁してア
ンロード状態となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のアンロード装置では、アンロード状態に切換わると
き、アンロードピストン13のロッド部13a が弁体11に当
接してこれを押し開く際、弁体11に対して常にアンロー
ドピストン13のロッド部13a の同一箇所が当接する。こ
のため、片当りによる偏摩耗が発生し、弁体11の開弁量
が減少してアンロード機能が損なわれるという問題を生
じる。また、上記従来の構造のように、弁孔9の部分で
アンロードピストン13のストッパ部14を兼ねるような構
成の場合、アンロードピストン13の当接部13b が弁座部
材3のストッパ部14に当接して摩耗する。このとき、ア
ンロードピストン13の当接部13b は、一定の向きでスト
ッパ部14に当接するので、図7中に斜線で示す部位に片
当たりによる偏摩耗が発生して摩耗しやすくなる。アン
ロードピストン13の当接部13b の摩耗が大きくなると、
アンロードピストン13の摺動量が大きくなるので、ロッ
ド部13a が、弁体11を押し開く際に弁体11にかかる負荷
が大きくなり弁体11が損傷しやすくなるという問題を生
じる。
【0010】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、アンロードピストンの先端部の摩耗を減少させ
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、吸込弁の弁体に当接するアンロードピ
ストンと、該アンロードピストンを摺動可能に嵌装する
シリンダとを備え、該シリンダ内に圧縮空気を導入する
ことにより、前記アンロードピストンを摺動させ前記弁
体を押圧させて前記吸込弁を強制的に開いてアンロード
状態とする空気圧縮機のアンロード装置において、前記
アンロードピストンに、前記シリンダ内に導入される圧
縮空気を受けて回転力を生じる回転力発生手段を設けた
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】このように構成したことにより、シリンダ内に
圧縮空気が導入されると、アンロードピストンは、摺動
するとともに回転力発生手段の回転力によって回転する
ので片当たりすることがなく偏摩耗することがない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。なお、本実施例のアンロード装置は、図
5に示す従来例に対してアンロードピストンのみが異な
るので、図5に示すものと同様の部材には同一の番号を
付し、異なる部分についてのみ詳細に説明する。
【0014】図1および図2に示すように、シリンダ部
12に摺動および回転可能に嵌装されるアンロードピスト
ン20は、一端側に受圧面21が形成され、他端側の当接部
22にロッド部23(先端部)が突設されている。そして、
図5に示す従来例と同様に、当接部22が弁座部材3のス
トッパ部14に当接することにより弁体11側への移動が規
制され、また、ロッド部23によって弁体11を押し開くよ
うになっている。
【0015】アンロードピストン20には、回転力発生手
段として、受圧面21から当接部22付近にかけてその軸心
に沿って延ばされた空気通路24が設けられている。空気
通路24の当接部22側の端部は、小通路25を介してアンロ
ードピストン20の側面部に開口されている。また、空気
通路24内の側壁には、その軸心に沿って螺旋状の溝26が
形成されている。
【0016】以上のように構成した本実施例の作用につ
いて次に説明する。
【0017】図5に示す従来例と同様に、通常、アンロ
ードピストン20は、ばね17によりプラグ16側(図1にお
いて上方)に移動されており、ロッド部23が弁体11を押
圧しないので、吸込弁7は自由に開閉することができ
る。したがって、ピストン19の往復動により、吸込弁7
からシリンダ2内に吸込まれた空気が圧縮されて吐出室
6側へ送られ、空気タンクに貯留される。
【0018】空気タンク内の圧力が所定圧力に達する
と、電磁弁等が作動して空気タンク内の圧縮空気がシリ
ンダ部12内に導入される。そして、この圧縮空気の圧力
によってアンロードピストン20が弁座部材3側(図5に
おいて下方)へ摺動し、当接部22が弁座部材3のストッ
パ部14に当接するとともに、ロッド部23が弁体11を強制
的に押し開くことにより吸込弁7が常時開弁してアンロ
ード状態となる。
【0019】このとき、シリンダ部12内に導入された圧
縮空気が空気通路24の螺旋状の溝26に当たり、また、ア
ンロードピストン20の摺動にともなう空気通路24内の空
気の流れによって回転力が生じ、アンロードピストン20
はシリンダ部12内を回転しながら摺動する。このため、
アンロードピストン20の当接部22およびロッド部23は、
その向きを変えながら、それぞれ弁座部材3のストッパ
部14および弁体11に当接し、片当りすることがないの
で、当接部22およびロッド部23が偏摩耗することがな
く、その摩耗が減少する。
【0020】本実施例に係るアンロードピストン20は、
例えば図3および図4に示すように、回転力発生手段と
して、一端側が受圧面21に開口し、他端側がおおむねア
ンロードピストン20の周方向に沿って延びる通路27a を
介して側面部に開口する空気通路27を設けたものとする
こともできる。図中、28,29はプラグである。
【0021】このようにした場合、シリンダ部12内への
圧縮空気の導入またはアンロードピストン20の摺動にと
もなう空気通路27内の圧縮空気の流通によって通路27a
の開口部からアンロードピストン20の周方向に空気が流
れることにより回転力が生じるので、アンロードピスト
ン20がシリンダ部12内を回転しながら摺動する。したが
って、上記と同様に、アンロードピストン20の片当りを
防止して摩耗を減少させることができる。
【0022】なお、アンロードピストン20の回転力発生
手段は、上記のもののほか、受圧面21に設けられ圧縮空
気を受けて回転力を生じるさせる羽根または凹凸とする
こともできる。
【0023】
【発明の効果】本発明の空気圧縮機のアンロード装置
は、以上詳述したように、シリンダ内に圧縮空気が導入
されると、アンロードピストンは、摺動するとともに回
転力発生手段の回転力によって回転するので、片当たり
することがなく偏摩耗することがない。その結果、アン
ロードピストンの摩耗を減少させ、耐久性を向上させる
ことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用した空気圧縮機のシリ
ンダヘッド部の縦断面図である。
【図2】図1の装置のアンロードピストンの側面の拡大
図である。
【図3】本発明の他の実施例のアンロードピストンの側
面の縦断面図である。
【図4】図3のA−A線による横断面図である。
【図5】従来のアンロード装置を備えた空気圧縮機のシ
リンダヘッド部の縦断面図である。
【図6】図5の装置の弁座部材の平面図である。
【図7】図5の装置の弁座部材のストッパ部とアンロー
ドピストンとの当接部の拡大図である。
【符号の説明】
7 吸込弁 9 弁孔 11 弁体 14 ストッパ部 12 シリンダ部(シリンダ) 20 アンロードピストン 23 ロッド部(先端部) 24,27 空気通路(回転力発生手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込弁の弁体に当接するアンロードピス
    トンと、該アンロードピストンを摺動可能に嵌装するシ
    リンダとを備え、該シリンダ内に圧縮空気を導入するこ
    とにより、前記アンロードピストンを摺動させ前記弁体
    を押圧させて前記吸込弁を強制的に開いてアンロード状
    態とする空気圧縮機のアンロード装置において、前記ア
    ンロードピストンに、前記シリンダ内に導入される圧縮
    空気を受けて回転力を生じる回転力発生手段を設けたこ
    とを特徴とする空気圧縮機のアンロード装置。
  2. 【請求項2】 先端部が吸込弁の弁孔に挿通されて前記
    吸込弁の弁体に当接するアンロードピストンと、該アン
    ロードピストンを摺動可能に嵌装するシリンダと、前記
    弁孔に設けられ前記アンロードピストンに当接してその
    摺動量を規制するストッパ部とを備え、前記シリンダ内
    に圧縮空気を導入することにより、前記アンロードピス
    トンを摺動させ前記弁体を押圧させて前記吸込弁を強制
    的に開いてアンロード状態とする空気圧縮機のアンロー
    ド装置において、前記アンロードピストンに、前記シリ
    ンダ内に導入される圧縮空気を受けて回転力を生じる回
    転力発生手段を設けたことを特徴とする空気圧縮機のア
    ンロード装置。
JP18633892A 1992-06-19 1992-06-19 空気圧縮機のアンロード装置 Pending JPH062667A (ja)

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Cited By (6)

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