JPH06267038A - 磁気ヘッドのギャップ深さ測定装置 - Google Patents

磁気ヘッドのギャップ深さ測定装置

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JPH06267038A
JPH06267038A JP5587393A JP5587393A JPH06267038A JP H06267038 A JPH06267038 A JP H06267038A JP 5587393 A JP5587393 A JP 5587393A JP 5587393 A JP5587393 A JP 5587393A JP H06267038 A JPH06267038 A JP H06267038A
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JP
Japan
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microscope
image
measured
gap depth
magnetic head
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Application number
JP5587393A
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English (en)
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Shigeyuki Nishi
重幸 西
Shigenori Tanaka
茂徳 田中
Kiyoshi Yagihara
潔 八木原
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Proterial Ltd
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Hitachi Metals Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンポジット型磁気ヘッドのギャップ深さを
画像処理装置を用いて高精度に自動測定をする。 【構成】 本発明は、被測定物の画像を取り込むための
ITVカメラを搭載しオートフォーカス機能を有する顕
微鏡と、このITVカメラの出力信号を画像処理する画
像処理装置と、XYZ方向の位置調整を行って被測定物
を顕微鏡の視野内に位置決めするフレームとを有する微
小寸法測定装置において、顕微鏡より出力される合焦信
号を顕微鏡の位置決めにフィードバックして被測定物の
輪郭線の全ての合焦位置に顕微鏡を位置決めする手段
と、Hough変換法によりこの輪郭線の近似式を算出
する手段と、これら輪郭線の交点座標を演算しこの座標
からギャップ深さ寸法を算出する手段とを有する磁気ヘ
ッドのギャップ深さ測定装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定磁気ディスク装置
に用いる、コンポジット型磁気ヘッドのギャップ深さ
(以下Gdと言う)寸法を画像処理して測定する装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンポジット型磁気ヘッド構造の
代表的なものを図15に、ギャップ部の拡大図を図16
に示す。コンポジット型磁気ヘッドはセラミック、非磁
性フェライト等の非磁性材からなるハウジング202
と、磁性材のコア201からなっている。コア201は
ハウジング202に設けられたコア挿入溝に挿入され、
ガラス204により接合一体化されている。一体化後、
Gd206を計測管理されながら、所定のGd寸法とな
るまで磁気媒体との摺動面203を研磨している。
【0003】Gd206は、従来、光学顕微鏡を用いて
観察し、接眼部に設けた測微スケール等により、目視で
計測していた。また、図16に示すように、ギャップ部
205はハウジング202とコア201を接合している
ガラス204に埋まっており、コア側面より垂直に観察
することが不可能なため、磁気ヘッドあるいは顕微鏡を
傾け、斜め方向からガラス越しに目視測定する方法が一
般的であった。
【0004】また、図17に特開平2−130707号
公報に開示されている従来技術を示す。この公報におい
ては、磁気ヘッドのスライダ301を構成するチップの
下部から透過光YYを入射し、チップを構成するコアを
接合させるモールドガラスを透過した光YYと所定の角
度から磁気ヘッドのスライダ301の表面を照明する合
成光XXを用いることにより観察像を見易くしている。
そして、光学顕微鏡302により、これらの反射光ZZ
によって観察できる磁気ヘッドのチップの見かけ上のG
dを目視測定し、チップと光学顕微鏡の傾きθθから実
際のGdを換算するようになっている。
【0005】更に、本出願人が先に出願した特開平01
−250007号公報に開示されているもの(図示せ
ず)は、この内、画像処理によるGd算出は、設定した
ウインドウ内の輪郭座標の座標データより、最小二乗法
を用いて輪郭線の近似式とその相関係数を求め、この近
似式を仮の輪郭線の式とする。ただし、相関係数の値に
よっては、輪郭画素のデータを一部除去し再び最小二乗
法により近似式を求めることも可能としている。次に求
めた輪郭線のそれぞれの式より、それぞれの交点座標を
演算し、その交点間の距離で、見かけ上のGd寸法を測
定し、チップと光学顕微鏡の傾きから実際のGdを換算
するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術で
は、図15に示すコンポジット型磁気ヘッド等に代表さ
れる磁気ヘッドについて、高精度なGd寸法を測定しよ
うとすると以下の問題点があった。 顕微鏡の光軸に対して測定面が所定の角度とはなら
ず、傾いて位置決めされたとき、あるいは、顕微鏡の光
軸に対して測定面はもともと垂直ではなく所定の角度に
傾いているため一部の測定面の輪郭線にピントを合わせ
ると他の測定面の輪郭線のピントが合わず正確な目視計
測或いは画像計測ができない。 画像処理を用いたGd算出方法においては、最小二乗
法等による輪郭線の近似式を求めることから、輪郭線の
近似式は、真の輪郭線の画素データ以外の画素データも
含めて計算されるため高精度なGd寸法測定を行うこと
はできない。本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、磁気ヘッドのチップのGdを高精度に
計測できる装置を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、被測定物の画
像を取り込むためのITVカメラを搭載しオートフォー
カス機能を有する顕微鏡と、このITVカメラの出力信
号を画像処理する画像処理装置と、XYZ方向の位置調
整を行って顕微鏡の視野内に被測定物を位置決めするフ
レームとを有する微小寸法測定装置において、顕微鏡よ
り出力される合焦信号を、顕微鏡の位置決め装置にフィ
ードバックして被測定物の輪郭線の全ての合焦位置に顕
微鏡を位置決めする手段と、Hough変換法によりこ
の輪郭線の近似式を算出する手段と、これら輪郭線の交
点座標を演算しこの座標からギャップ深さ寸法を算出す
る手段とを有する磁気ヘッドのギャップ深さ測定装置で
ある。
【0008】さらに本発明においては、画像処理による
Gd算出手段として、ウインドウ内の輪郭画素の座標デ
ータより、Hough変換法による正確な輪郭線上の画
素データのみを抽出し、この画素データより輪郭線の式
とし、次にこの輪郭線の式からそれぞれの交点座標を演
算し、その交点間の距離によりGd寸法を測定する手段
を有している。
【0009】
【実施例】本発明によるコンポジット型磁気ヘッドのG
d寸法の測定装置の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0010】本発明の装置の概略構成図を図1及び図2
に示す。図において、フレーム24はデスク36に固着
したスライドテーブル37を介して設けている。フレー
ム24上には、ピン25を介してシリンダ27にて揺動
可能にアーム35を設ける。アーム35は、フレーム2
4上面からの垂線(デスク24上面からの垂線とも一
致)に対して傾斜角θになるようにシリンダ27にて揺
動する。またフレーム24に設けたスライドテーブル3
7は、モータ28にてデスク36に対して矢印X方向に
スライドする。図15に示すコンポジット型磁気ヘッド
(以下”ワーク1”と称す。)は、治具26の水平面3
4と垂直面33とに接するように載置する。
【0011】レーザ式の光電センサ29はデスク36に
固定して設け、光軸39がワーク1の端面、ピン25に
重なるようにする。一方、光軸39と交叉するようなオ
ートフォーカス顕微鏡2の光軸38に対し、ワーク1か
ら遠ざかる方向に顕微鏡2とITVカメラ3を設ける。
顕微鏡2には高輝度な照明源22(例えば、水銀灯ラン
プを光源とするケーラー型照明装置)を設け、フレーム
30上に固着する。
【0012】フレーム30下面はベース31に対し、モ
ータ21にて矢印Y方向にスライド可能にし、さらにベ
ース31はデスク36に対してモータ23にて矢印Z方
向に昇降可能になっている。即ち、デスク36上面に対
してフレーム30が矢印Y方向にスライドするし、ベー
ス31もZ方向に昇降可能に設けているので、光軸39
と光軸38の両者がそれぞれワーク1の端面近くに移動
できるようになる。
【0013】続いて、本発明の作用について説明する。
図2は本発明の装置のブロック図である。図において、
画像処理装置7は、A/D変換器8、D/A変換器1
0、画像メモリ9、演算部11、入出力ポート12から
構成している。入出力ポート12は、その一つはシーケ
ンサ制御部13を介して、各機械装置15への出力装置
となり、他の一つはパソコン14を介してキーボード1
6との応答ができるようにする。
【0014】シーケンサ制御部13とパソコン14とは
信号応答可能とし、画像メモリ9からの信号はD/A変
換器10を介してモニタテレビ6へ出力可能にする。パ
ソコン14とパソコン用ディスプレイ18とはそれぞれ
独立して信号の応答が可能なように接続する。
【0015】ワーク1の位置決めは、複数のワークを治
具26の垂直面33と水平面34とに単に接するような
静置をし、また治具26はアーム35に真空吸引により
固着する。 次に、ワーク1の摺動面203が、顕微鏡
2の光軸38と傾斜角(90−θ)゜になるようにシリ
ンダ27を操作してアーム35を揺動し、所定の傾斜角
(90−θ)゜を保持するようにする。このとき、θは
およそ20〜70°の範囲に設定する。
【0016】ワーク1の端面207或いはワークの摺動
面203が光電センサー29の光軸39に交差する位置
のとき光電センサー29からのレーザービームが照射さ
れる。すると、鏡面である摺動面203からの反射光を
光電センサ29の受光素子が感知し、モータ28を駆動
あるいは停止させる。この一連の操作によって、摺動面
203を顕微鏡2の光軸38に対して所定の傾斜角(9
0−θ)゜にする。これにより、複数個並んだワークの
自動切り出しのために、デスク36に固定した光電セン
サ29のレーザビームの光軸39に対して、ワーク1の
端面を合致させることができ、ワーク1の切り出しが可
能となる。
【0017】顕微鏡2に対する図4に示すワーク1のア
ペックス部分までの距離は、オートフォカス顕微鏡2に
内蔵されているフォーカス制御部32内で、前記ビデオ
信号を微分し、この微分値が最大或いは最小となる位置
までモータ21及び23が作動し、自動的に焦点が決ま
るようにする。
【0018】ITVカメラ3からのビデオ信号は、画像
処理装置7にてアナログ信号からデジタル信号に変換さ
れ、走査線が512×512の画素データ及び256諧
調の画素の明るさ(以下、濃淡度と称す)として、画像
メモリー9に格納する。
【0019】Gd計測の高精度化を計るためには、光学
顕微鏡を用いて、観察像を大きくする必要があるが、図
15に示すように、ギャップ部はハウジング202とコ
ア201を接合しているガラス204に埋まっており、
コア側面202より垂直に観察することが不可能であ
る。このため、磁気ヘッドあるいは顕微鏡を傾け、例え
ば、斜め45度方向からガラス204越しに測定する必
要がある。このときのワーク1内のコア201と顕微鏡
2の光軸38との関係を図3に示す。顕微鏡2の光軸3
8に対してコア201は45度傾くためITVカメラ3
の結像面44に対しコア201の光学像45は、やはり
45度傾く。このため得られた画像は図4に示すような
コア201の一部分(点線Aと点線A′に囲まれた領
域)のみピントの合った画像しか得られず、後述するワ
ーク1の輪郭線を精度良く判別できないために、Gdを
精度良く測定できなかった。
【0020】そこで、本発明は、図4に示すウインドウ
51内のコア201のエッジ208にフォーカス顕微鏡
2で合焦し、次にフォーカス顕微鏡の送りピッチ量を所
定値(送りピッチ量の上限は図4に示した画像のピント
が合う領域即ち、点線Aと点線A′に囲まれた領域以内
とする。)にして送り込みピッチ量分ほど図1の光軸3
8に沿ってワーク1から遠ざかる方向にフォーカス顕微
鏡2を移動させる。このときの画像を、任意のピッチ送
り回数PP(16回程度が適量)分の画像を画像処理装
置7内に取り込み、記録する。
【0021】得られたピッチ送り回数分PPの画像か
ら、式(1)に従う画像の画素データを抽出し画像のピ
ントボケをなくした画像に再構成することが可能となる
のである。 ここで、I(m,n)は図5に示す画像メモリーのXY
座標内に設けたローカルなmn座標内の再構成された画
像の画素の濃淡度を、Ii(m,n)は、図6に示すi
番目(iは1からPPまでの任意の数である)の画像メ
モリーiのそれぞれに設けたXY座標内のローカルなm
n座標内画素の濃淡度を、Si(m,n)は、後述する
方法によって決まる図6に示すi番目の画像メモリーi
のXY座標内のローカルなmn座標内画素の濃淡度に対
する重みであり、フォーカス位置に最も近いときSi
(m,n)=1、それ以外の時はSi(m,n)=0の
値を採る。
【0022】そこで、重みSi(m,n)の決定方法に
ついて述べる。図7はPP=12として画像取り込み回
数iを横軸に、この時のi番目の画像メモリーのXY座
標内のローカルなmn座標系における一定位置の画素
(m,n)の濃淡度を示す。図7及び図8に示される合
焦位置81及び91での画素の濃淡度Ii(m,n)は
他の位置での画素の濃淡度より大きいか或いは小さいか
のどちらかである。従って、Si(m,n)の値を決め
るとき、同じ画像メモリー上の画素の位置(m,n)
で、全てのピッチ送り回数分PPの画像メモリーの画素
を比べ、その画素の濃淡度Ii(m,n)が最も大きい
か、或いは最も小さいときSi(m,n)=1とし、こ
れ以外の時0とする。
【0023】以上の方法を用いることにより、従来の方
法と比べ、ワーク1の輪郭線はピントボケのない鮮明な
輪郭線を得ることができる。
【0024】次に、前記方法により得られた図5に示す
画像メモリーの画素データを画像処理装置7にて2値化
(所定の濃淡度より画素の濃淡度が大きいとき1とし、
小さいとき0とする)し、走査線が512×512の画
素データとして、図5に示す画像メモリーに再度格納す
る。
【0025】複数のワークを測定するとき、前記装置に
よる位置決め誤差により画像メモリーのXY座標に対し
てワークのアペックスの位置はワーク毎に異なる。この
位置決め誤差を除くため、まず、仮浮上面111と仮ア
ペックス112を求める。このとき図10〜図12に示
したようにの順にアペックス部分のエッジを成
すラインでの黒(0)若しくは白(1)画素の変化点を
抽出するのであるが、この時点ではワーク1のエッジの
不鮮明さや、量子化誤差などが起因して低精度である。
【0026】図5に示す画像メモリー内のデータとして
は0→1なる黒画素から白画素に変化した点の座標によ
って、前記した仮浮上面111、仮アペックス112を
求められるのであるが低精度であるために、次にはウイ
ンドウを設定する。このウインドウを設定するために
は、図10での仮浮上面をXf,Yfなる座標とし、仮
アペックスの座標をXa,Yaとし、こららと定数とで
演算部11にて次のような演算処理をする。 W0:始点 Xs0=Xf+Cxs0 、 Ys0=Yf+Cys0 (2) 終点 Xe0=Xf+Cxe0 、 Ye0=Yf+Cye0 (3) W1:始点 Xs1=Xf+Cxs1 、 Ys1=Yf+Cys1 (4) 終点 Xe1=Xf+Cxe1 、 Ye1=Yf+Cye1 (5) W2:始点 Xs2=Xf+Cxs2 、 Ys0=Yf+Cys2 (6) 終点 Xe2=Xf+Cxe2 、 Ye0=Yf+Cye2 (7)
【0027】次には、図11のようにウインドウW0、
W1、W2としたときの画像データより、ワーク1のエ
ッジであろうところの輪郭の直線を求めるのである。こ
の直線式により、図12に示すようなL0とL1との交
点がP0(X0,Y0)となって、浮上面が決まり、同
じようにL1とL2との交点がP1(X1,Y1)とな
りアペックスの位置が求まる。P0点とP1点の座標か
らは、次の式をもってGd′を求める。 Gd′=((X0−X1)2+(Y0−Y1)21/2 (8) このGd′は、顕微鏡2の光軸38に対してアペックス
面の成す角(90−θ)゜によって、次の式で補正す
る。 Gd=Gd′×(COS(90−θ)゜)/2 (9)
【0028】本発明においては、図9、図13、図14
に示すような輪郭直線の算出手段を有しているので、以
下に説明する。
【0029】図9は、ワーク1のある部分の2値化画像
についての輪郭画素をXY座標にて示した図である。従
来の方法では、前記方法から抽出したワーク1の輪郭線
の座標値データから最小二乗法により輪郭線の一次直線
式(10) Y=aX+b (10) を求める。ここで、a,bは、最小二乗法で求められた
1次直線式の傾きと切辺を表す。
【0030】しかしながら、図9に示すようにワーク1
の汚れ等で一部がカケた画像の場合、誤った輪郭線L′
を抽出してしまう。そこで本発明の方法は、Hough
変換法によってウインドウ内の画像から直線Lを抽出す
る方法について図13、図14により詳説する。
【0031】図13に示すように、ウインドウ内の画像
にXY座標を設定する。画像をラスター走査して検出し
た輪郭の画素P(Px,Py)を、式(11)に従がっ
てθρパラメータ平面上の曲線に変換する。 ρ=PxCOSθ+PySINθ (11) 同様に点Q,Rについてもパラメータ平面上の曲線に変
換する。ここで、θは、Hough変換で求められたX
Y座標系の原点から直線Lに引いた垂線とX軸との成す
角であり、ρは、XY座標系の原点から輪郭線上の座標
点までの距離である。
【0032】点P,Q,Rが一直線上にある場合は、図
14に示すθρパラメータ平面上の対応する曲線はただ
1点C(θc、ρc)で交わり、前記座標点Cを式(1
1)に代入した結果得られたXY平面141上の直線
は、点P,Q,Rを通る直線Lになる。このため、ウイ
ンドウ141内の全ての画素に対してθρ平面151上
に式(11)に従って曲線を描き、これらの曲線の交点
を求めることによって画像中の直線を抽出できる。
【0033】実際には、画像処理装置7内では、θρ平
面151を2次元配列として用意して各要素を0に初期
化し、曲線(例えば、Cp,Cq,Cr)を描く都度に
対応する要素の値を一ずつ増加させる処理を行った後、
要素の中で最も高い値を持つ座標を選別して決定する。
本方式による直線抽出では、単純判定で直線を正確に抽
出できること、雑音(ワークの汚れや雰囲気のゴミ等に
よる一部がカケた像)を含む画像を対象にできること、
及びワークの輪郭線が一部カケていたとしても適応でき
る利点を持つ。以上の方法を用いることにより、従来の
方法と比べ、量子化誤差等の雑音の影響が小さくなり精
度が向上すると同時に、ワークの汚れやカケにより誤っ
た輪郭線を抽出してしまうのを防ぐことができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、従来の方法に比べ、被
測定物を複数個載せた治具を検査ステージの所定の位置
に設置しておけば、X方向はレーザ式光電スイッチ、
Y,Z方向は、オートフォーカス顕微鏡により自動的に
被測定物が、ITVカメラの視野内に入るようにその都
度位置決めができる。またこのとき、ITVカメラで撮
像した複数枚の画像データより画像処理装置によって観
察画像の輪郭線をピントボケない画像に復元でき、か
つ、独自のアルゴリズムにより観察画像の輪郭線を更
に、高精度に抽出できるため、Gd寸法を自動的に高精
度に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図
【図2】図1のブロック図を示す図
【図3】本発明による磁気コアを光学顕微鏡でITVカ
メラの結像面に結像する関係図
【図4】光学顕微鏡にITVカメラを接続させた装置に
よるアペックス近傍の観察図
【図5】本発明による画像メモリー0の座標系の説明図
【図6】本発明による画像メモリーiの座標系の説明図
【図7】所定画素の合焦位置近傍の濃淡度変化の説明図
【図8】所定画素の合焦位置近傍の濃淡度変化の説明図
【図9】本発明と従来方式により求めた輪郭線を比較す
る説明図
【図10】本発明による仮浮上面及び仮アペックスを求
める説明図
【図11】本発明による輪郭線にウインドウを設定する
ための座標値を求める説明図
【図12】本発明によるGd寸法を求める説明図
【図13】本発明による輪郭線を精度良く求める説明図
【図14】本発明による輪郭線を精度良く求める説明図
【図15】本発明が適応されるコンポジット型磁気ヘッ
ドの外観図
【図16】図15に示すギャップ部の拡大図
【図17】従来例のギャップ深さ測定装置を示すための
説明図
【符号の説明】
1 ワーク 2 オートフォーカス顕微鏡 3 ITVカメラ 7 画像処理装置 9 画像メモリー 11 演算部 14 パソコン 21 モータ 23 モータ 27 シリンダ 28 モータ 29 光電センサー 32 オートフォーカス制御部 38 オートフォーカス顕微鏡の光軸 39 光電センサーの光軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物の画像を取り込むためのITV
    カメラを搭載しオートフォーカス機能を有する顕微鏡
    と、前記ITVカメラの出力信号を画像処理する画像処
    理装置と、XYZ方向の位置調整を行って前記顕微鏡の
    視野内に被測定物を位置決めするフレームとを有する微
    小寸法測定装置において、前記顕微鏡より出力される合
    焦信号を前記顕微鏡の位置決め装置にフィードバックし
    て前記被測定物の輪郭線の全ての合焦位置に前記顕微鏡
    を位置決めする手段と、Hough変換法により前記輪
    郭線の近似式を算出する手段と、前記輪郭線の交点座標
    を演算しこの座標からギャップ深さ寸法を算出する手段
    を有することを特徴とする磁気ヘッドのギャップ深さ測
    定装置。
JP5587393A 1993-03-16 1993-03-16 磁気ヘッドのギャップ深さ測定装置 Pending JPH06267038A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100428639C (zh) * 2003-11-21 2008-10-22 清华大学 低温极低噪声系数放大电路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100428639C (zh) * 2003-11-21 2008-10-22 清华大学 低温极低噪声系数放大电路

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