JPH06267143A - 光磁気記録用の対物レンズおよび対物レンズ駆動装置 - Google Patents

光磁気記録用の対物レンズおよび対物レンズ駆動装置

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JPH06267143A
JPH06267143A JP5726393A JP5726393A JPH06267143A JP H06267143 A JPH06267143 A JP H06267143A JP 5726393 A JP5726393 A JP 5726393A JP 5726393 A JP5726393 A JP 5726393A JP H06267143 A JPH06267143 A JP H06267143A
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JP
Japan
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objective lens
magnetic field
bobbin
field applying
applying coil
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Application number
JP5726393A
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English (en)
Inventor
Toshimichi Hagitani
利道 萩谷
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 断線を防止すると共に、バランスの良い磁界
印加用コイルと一体の対物レンズを提供する。 【構成】 対物レンズ2の成形時において、セル部2a
に磁界印加用コイル14を埋設させ、さらに、このセル部
2a周囲に磁界印加用コイル14に給電するための電極15
をメッキにより形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスク装置に
適用される光磁気記録用の対物レンズ、およびその対物
レンズ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク装置による情報の記録
は、表面に垂直磁化膜からなる記録層を備えた光磁気デ
ィスクに対しレーザ光を照射して、被照射部の垂直磁化
膜の温度をキュリー温度近くまで上昇させることにより
保磁力を減少させ、さらに、この被照射部に対し磁界を
印加することにより、その磁界の方向に磁化反転するこ
とを利用して行われる。
【0003】従来、情報記録のやり方としては、光磁気
ディスクの裏面よりレーザ光を照射し、記録層が形成さ
れた表面に磁界を印加することが一般的である。
【0004】それに対し、実開平3−84923号公報記載
の対物レンズのように、レーザ光を集束させて光磁気デ
ィスクに光スポットを形成させる対物レンズと磁界印加
用コイルとを一体化させ、光磁気ディスクに対して同一
方向から情報の記録を行うものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した対物レンズと
磁界印加用コイルとを一体化した構成を採用することに
より、装置の小型化を図ることができた。
【0006】ところで、対物レンズと磁界印加用コイル
とを一体化させる場合、対物レンズの上部(光磁気ディ
スク側)に磁界印加用コイルを設ける構成と、対物レン
ズの下部に磁界印加用コイルを設ける構成とが考えられ
る。
【0007】対物レンズの上部に磁界印加用コイルを設
けた場合には次のような課題が生ずる。
【0008】まず、対物レンズと光磁気ディスクとの間
に磁界印加用コイルがあるために、対物レンズと光磁気
ディスクとの間隔が長くなると共に、光磁気ディスクと
磁界印加用コイルとが接触するおそれがある。
【0009】さらに、対物レンズの上部にコイルがある
ため、対物レンズを支持しフォーカシング動作およびト
ラッキング動作を行う対物レンズ駆動装置における可動
部の重心が上にずれてしまうため、可動部のバランスが
悪化する。また、対策として可動部にバランサを設ける
ことが考えられるが、可動部重量が増大して追従特性が
悪化したり、消費電流が増大してしまうおそれがある。
【0010】さらにまた、磁界印加用コイルに電流を供
給するための引出線による共振、もしくは磁界印加用コ
イル自体の固有共振が可動部に直接伝達されるために、
追従特性を劣化させるおそれがある。
【0011】一方、対物レンズの下部に磁界印加用コイ
ルを設けることは、対物レンズの厚さ分だけ光磁気記録
媒体が離れることになり、光磁気ディスクの情報を正確
に読み出せなくなるおそれがある。
【0012】本発明は、このような課題について鑑みて
なされたもので、対物レンズと磁界印加用コイルとを一
体化し、かつ追従特性を向上させた光磁気記録用の対物
レンズおよび対物レンズ駆動装置を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、次に記載する手段を用いることを特徴と
する。
【0014】(1) 光磁気記録媒体に光スポットを形成す
るレンズ部と、このレンズ部に対し同心状で、かつ一体
に設けた前記光磁気記録媒体に磁界を印加する磁界印加
用コイルとからなる光磁気記録用の対物レンズにおい
て、前記レンズ部の外周部に前記磁界印加用コイルを埋
設したことを特徴とする。
【0015】(2) 前記(1)の構成において、埋設された
磁界印加用コイルに通電する電極を外周部に少なくとも
2個設けたことを特徴とする。
【0016】(3) 前記(1)の構成において、外周部に磁
界印加用コイルを複数独立して埋設し、さらに外周部に
前記磁界印加用コイルに通電する電極を設けたことを特
徴とする。
【0017】(4) 前記(1),(2)または(3)の対物レンズ
を保持するボビンと、このボビンに形成された支持部に
一端を固定し、かつ他端を装置本体側に固定することで
前記ボビンを支持する支持部材と、前記対物レンズにフ
ォーカシング動作およびトラッキング動作をさせる磁気
回路とを備えており、さらに前記対物レンズに埋設され
た磁界印加用コイルに通電する電極を少なくとも2つ前
記ボビンに設けたことを特徴とする。
【0018】(5) 前記(4)の構成において、支持部材を
板バネとし、この板バネの一端であるボビン取付部に孔
を形成し、かつボビンの支持部に磁界印加用コイルに通
電する電極を延在させたことを特徴とする。
【0019】(6) 前記(2)の対物レンズを保持するボビ
ンと、このボビンに形成された支持部に一端を固定し、
かつ他端を装置本体側に固定することで前記ボビンを支
持する支持部材と、前記対物レンズにフォーカシング動
作およびトラッキング動作をさせる磁気回路とを備えて
おり、さらに前記支持部の一端におけるボビン取付部に
形成した孔と、前記対物レンズの電極より延在して前記
支持部を覆う延在部と、前記支持部材を支持部に取り付
けたときに前記ボビン取付部の孔に対応する前記延在部
に形成された孔とを備えたことを特徴とする。
【0020】(7) 前記(4)または(5)の構成において、支
持部材を板バネとし、この板バネの一端であるボビン取
付部に孔を形成し、かつボビンの支持部に対し前記孔に
嵌合する突起を設けたことを特徴とする。
【0021】
【作用】上記手段を用いることにより、次に記載する作
用が生ずる。
【0022】(1)の構成においては、対物レンズの外周
部に磁界印加用コイルを埋設することにより、磁界印加
用コイルの小型化および剛性を向上させることができ
る。また、(1)の構成の対物レンズを対物レンズ駆動装
置に設置した場合、前記対物レンズを含み、フォーカシ
ング動作およびトラッキング動作を行う可動部の重心の
位置が、前記磁界印加用コイルを小型にした分、可動部
の重量が低下するために変化が少なくなる。
【0023】(2)の構成においては、磁界印加用コイル
に通電する電極を対物レンズ側に設けたため、前記磁気
印加用コイルへの給電が容易となる。
【0024】(3)の構成においては、対物レンズの外周
部に独立して複数の磁界印加用コイルを埋設し、さらに
前記複数の磁界印加用コイルに対応する電極を設けたこ
とにより、前記磁界印加用コイルへの給電が容易となる
と共に、前記複数の磁界印加用コイルのいずれかに断線
が生じても、他のコイルでバックアップが可能となる。
【0025】(4)の構成においては、対物レンズをボビ
ンに取り付けた時点で、磁界印加用コイルに通電するた
めの結線がなされる。
【0026】(5)の構成においては、対物レンズをボビ
ンに取り付けた時点で磁界印加用コイルに通電するため
の結線がなされると共に、板バネを通じて前記コイルへ
の通電がなされる。
【0027】(6)の構成においては、(2)における電極を
ボビンの板バネ取付部まで延在させ、この延在部に板バ
ネを固定することにより、磁界印加用コイルに通電する
ための結線がなされる。さらに、対物レンズから延在部
が離れているため、対物レンズに対する半田付け等によ
る熱の影響が低減される。
【0028】(7)の構成においては、板バネのボビン取
付部に形成した孔と、ボビンの支持部に形成した突起に
嵌入することで、容易に板バネのボビンに対する位置決
めがなされる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。
【0030】図14は対物レンズ駆動装置の基本構成を示
す斜視図であり、1はボビン、2は対物レンズを示す。
この対物レンズ2はボビン1の表面中央に装着されてお
り、対物レンズ2の下部は円柱状の貫通孔(後述する)と
なっている。3は対物レンズ2の両側に形成されたヨー
ク孔、4はボビン1の側面に巻回されたフォーカシング
用コイル、5は、ヨーク孔3,3に対向させ、かつフォ
ーカシング用コイル4の表面に取り付けられた偏平型の
トラッキング用コイル、6は後述する支持部材となる板
バネを取り付ける支持部を示す。この支持部6は、ボビ
ン1の上下に形成されているつば部7,7の縁に形成さ
れ、さらにヨーク孔3,3に対して直角方向で、かつ対
物レンズ2の両側に延在させてなるものである。すなわ
ち、この支持部6はつば部7,7に対し、それぞれ2箇
所ずつ、計4箇所に形成されている。
【0031】また、8はベース、9はベース8に立設さ
せた外ヨーク、10は外ヨーク9,9の内側に並設させた
内ヨーク、11は外ヨーク9の内ヨーク10に対向する面に
設けた永久磁石、12は支持部材である板バネ、13は板バ
ネ支持板を示す。
【0032】ボビン1は、板バネ12の一端が支持部6に
固定され、他端が板バネ支持板13に固定されることによ
りベース8上に支持される。このとき、ボビン1のヨー
ク孔3,3には内ヨーク10,10が遊嵌し、さらにトラッキ
ング用コイル5,5には永久磁石11,11が対向する。そし
て、フォーカシング用コイル4,トラッキング用コイル
5に電流を流すことにより発生するこれらのコイル4,
5と永久磁石11,内外ヨーク10,9との磁界の作用によ
り、対物レンズ2がフォーカシングあるいはトラッキン
グ方向に駆動される。
【0033】図1は本発明の対物レンズの第1実施例を
示す断面図であり、2aは対物レンズ2におけるボビン
1への載置部分となる外周部であるセル部、2bはレー
ザ光を集束させるレンズ部、14は磁界印加用コイル、15
は電極を示す。対物レンズ2はモールド成形により製造
され、このモールド成形時において、セル部2aに磁界
印加用コイル14を埋設することにより、セル部2aと磁
界印加用コイル14とが一体に構成される。
【0034】さらに、セル部2aの外周にはメッキによ
り電極15が設けられており、この電極15はセル部2a内
の磁界印加用コイル14に導通している。
【0035】このような対物レンズ2を採用した光磁気
ディスク装置においては、レーザ光がレンズ部2bによ
り集束させられ、図示しない光ディスク面に光スポット
を形成し、さらに電極15を通して磁界印加用コイル14に
給電し、磁界を発生させ、この磁界を光スポットの位置
に印加することにより、情報の記録が行われる。
【0036】このように構成された対物レンズの第1実
施例においては、磁界印加用コイル14が比較的小型にな
るため、後述するボビンの重量を増加させることが防止
され、ボビンの重心の位置が大きく変化することがな
い。また、磁界印加用コイル14をセル部2aに埋設する
ため、剛性が高くなり、例えば風化によるコイルの断線
などが防止される。
【0037】図2は図1の対物レンズをボビンに搭載し
た状態を示す断面図を示し、16は円柱状の貫通孔、17は
電極を示す。電極17はボビン1表面における貫通孔16周
囲に設けられており、ボビン1に対物レンズ2を載置し
た時点で電極15と電極17が重なり合い、電気的に接続す
る。そして、電極17を通して磁界印加用コイル14に給電
される。
【0038】図3は図2に示すボビンを備えた対物レン
ズ駆動装置の第1実施例に係るボビンの支持構造を示す
斜視図である。なお、図14に示す基本構成における部材
と同一の部材には同一の符号を付し、詳細な説明は省略
する。
【0039】図3に示すように、ボビン1と対物レンズ
2との間にはさまれるように電極17が2枚設けられてお
り、一方の電極が正電極、他方の電極が負電極となる。
この電極17の一方の長辺にはボビン1の貫通孔16(図2
参照)に対応するように、半円形の凹部が形成され、他
方の長辺は支持部6,6に対向する。
【0040】ボビン1の支持部6には、それぞれ導電性
の金属からなる板バネ12の一端であるボビン取付部12a
が接着などにより固定される。さらに、図4に示すよう
に、ボビン1の表面における板バネ12のボビン取付部12
aと電極17との対向部に半田付けSをすることにより、
板バネ12と電極17とが電気的に導通する。
【0041】このように構成された対物レンズ駆動装置
の第1実施例においては、板バネ12から電極17,電極15
を介して磁界印加用コイル14に給電できる。したがっ
て、磁界印加用コイル14に給電するための引出線が不要
となる。
【0042】図5は図2に示すボビンを備えた対物レン
ズ駆動装置の第2実施例に係るボビンの支持構造を示す
斜視図である。対物レンズ駆動装置の第2実施例は、前
記した第1実施例の構成に比較して電極17に延在部17a
を設け、支持部6の表面をこの延在部17aがカバーした
点と、板バネ12のボビン取付部12a表面に円形と十字形
との複合型の孔12bを形成した点とが相違する。
【0043】この板バネ12は、図6に示すように支持部
6表面の延在部17aと合わせて半田付けSにより孔12bを
埋めることで両者が固定されると共に、電気的に導通す
る。
【0044】このように構成した対物レンズの駆動装置
の第2実施例においては、前述の対物レンズ駆動装置の
第1実施例の作用効果と共に、半田付けのみで板バネ12
をボビン1に固定することができるようになる。
【0045】図7は図2に示すボビンを備えた対物レン
ズ駆動装置の第3実施例に係るボビンの支持構造を示す
斜視図である。この第3実施例は、前記した第2実施例
の構成において、電極17の延在部17a表面に突起17bを形
成し、さらに板バネ12のボビン取付部12a表面に円形孔1
2cを形成したものである。
【0046】この板バネ12は、図8に示すように、延在
部17aの突起17bに対してボビン取付部12aの円形孔12cを
嵌合させ、さらに半田付けSにより固定したものであ
る。
【0047】このように構成した対物レンズ駆動装置の
第3実施例においては、ボビン1に板バネ12を取り付け
る位置が容易に決定できると共に、より強固に固定する
ことができるようになる。
【0048】図9は図7に示す対物レンズ駆動装置の第
3実施例の変形例を示す斜視図であり、18は電極17の延
在部17a表面上から支持部6にかけて形成されたV字
溝、19はボビン1の支持部材である円柱状の棒バネを示
す。V字溝18の表面は電極17で覆われており、そのV字
溝18に棒バネ19の一端を載置して半田付けSをすること
により棒バネ19がV字溝18に固定される。
【0049】このように構成することにより、対物レン
ズ駆動装置の第3実施例と同様に、ボビン1に対する棒
バネ19の位置決めが容易となると共に、ボビン1に棒バ
ネ19を半田付けのみで固定できるために組立作業が容易
になる。
【0050】図10は対物レンズの第2実施例の構成を示
す断面図であり、図11は、この対物レンズを備えた対物
レンズ駆動装置を示す斜視図である。図10において、20
は対物レンズ、21は対物レンズ20の外周部に埋設された
磁界印加用コイル、22は電極を示す。この電極22は導電
性の金属プレートからなり、対物レンズ20の重心を通
り、かつ光軸に対して直角方向に延びる水平線上におけ
る対物レンズ20の両側部に電極22の一端が埋設されてい
る。また、電極22,22の他端は、ボビン1の支持部6,6
(図14参照)まで延在しており、さらに先端部に孔23,23
が形成されている。
【0051】このように構成した対物レンズ20が、図11
に示すようにボビン1の中央に載置される。図11におい
て、6aは支持部6表面に設けられた板バネ12の取付位
置となる段差を示す。対物レンズ20をボビン1に載置す
ると、電極22の他端と支持部6との間に段差6aによる
隙間が生ずる。この隙間に板バネ12を嵌入し、先端の孔
12dと孔23とを合わせ、電極22の孔23を半田付けSをす
ることにより板バネ12と電極22と支持部6とが固定され
る。
【0052】なお、電極22はレンズの成形時において磁
界印加用コイル21を一体成形すると共に、金属プレート
をインサートすることで一端を埋設させることで構成す
るとよい。
【0053】このように構成した対物レンズの第2実施
例においては、電極22に対して、磁界印加用コイル21を
一端に接続させ、他端を板バネ12に直接固定させたこと
により、コイルからの引出線が不要となると共に、前述
の対物レンズの第1実施例のように電極17(図3)をボビ
ン1に設置する必要がなくなる。さらに、対物レンズ20
のレンズ部と電極22の孔23との間に距離があるために、
半田付けによるレンズ部20b(図10参照)への熱影響が小
さくなる。
【0054】図12は対物レンズの第3実施例を示す平面
図であり、図13は図12のX−X断面図である。図におい
て、24は対物レンズ、25は電極、26は磁界印加用コイル
を示す。電極25の一端と磁界印加用コイル26は共に対物
レンズ24のセル部24aに埋設されている。
【0055】図12,図13に示すように、対物レンズ24の
光軸に対して直角方向で、かつ重心を中心として放射状
に12枚の電極25がセル部24aに設けられている。この第
3実施例においては、12枚の電極の中で6枚が正電極、
6枚が負電極として使用される。またセル部24aにおい
ては、3組の独立した磁界印加用コイル26の要素コイル
となるコイルP,Q,Rが埋設されている。この磁界印
加用コイル26において、コイルPには一端子に電極25に
おける正電極である2枚の電極Aがセル部24aの内部に
て接続し、他端子には電極Aに対応する負電極である2
枚の電極A′が接続している。同様にコイルQ,12の端
子にはそれぞれ電極BB′,CC′が接続している。
【0056】なお、対物レンズ24に設けた電極25におい
ては、電極A,B,Cと電極A′,B′,C′との位置
関係が光軸を中心に対称となっている。そのため、電極
25は、電極A,B,Cのグループと電極A′,B′,
C′とのグループ、すなわち正電極のグループと負電極
のグループとに分かれている。
【0057】このように構成した対物レンズの第3実施
例においては、1つのコイルに複数の電極が接続されて
いるため、例えば1つの電極に断線が生じても他の電極
でバックアップが可能となる。また、独立したコイルを
複数設けてあるため、どれか1つが使用不能となって
も、他のコイルに電流を多く流すことでバックアップが
可能となる。
【0058】さらに、電極A,B,Cのグループと電極
A′,B′,C′のグループ、すなわち正電極と負電極
とのグループに電極が分かれているために、給電が容易
に可能となり、上述した対物レンズ駆動装置の第1ない
し第3の構成を使用することができる。
【0059】
【発明の効果】本発明は上述した通りに構成したことに
より、次に記載する効果を奏する。
【0060】請求項1の構成においては、対物レンズの
外周部に磁界印加用コイルを埋設することにより、対物
レンズと光磁気記録媒体との距離とを変化させることが
なく、しかも対物レンズ駆動装置における可動部の重心
の位置の変化を小さく抑えることが可能となるため、バ
ランスが良好となる。よって、情報の記録/再生の性能
を向上させることができる。
【0061】請求項2の構成においては、磁界印加用コ
イルに給電するために端子や給電線等を対物レンズ内部
より引き出す必要がないので、結線作業が容易となる。
【0062】請求項3の構成においては、対物レンズに
埋設したコイルが複数あるため、1つのコイルが使用不
能となった場合、他の電極やコイルによりバックアップ
できる。
【0063】請求項4の構成においては、対物レンズを
ボビンに取り付けた時点で、磁界印加用コイルに通電す
るための結線がなされるため、組立作業の効率が向上す
る。
【0064】請求項5の構成においては、対物レンズを
ボビンに取り付けた時点で磁界印加用コイルに通電する
ための結線がなされると共に、板バネを通じて前記コイ
ルへの給電がなされるため、可動部からの引出線が不要
となり、断線もなくなる。さらには、対物レンズが延在
部から離れているため、対物レンズに対する半田付け等
による熱の影響が低減されるため、組立時における対物
レンズの性能劣化を防ぐことができる。
【0065】請求項7の構成においては、板バネのボビ
ン取付部に形成した孔を、ボビンの支持部に形成した突
起に嵌入することで、板バネのボビンに対する位置決め
がなされるため、板バネをボビンに正確かつ強固に固定
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対物レンズの第1実施例を示す断面図
である。
【図2】図1の対物レンズをボビンに搭載した状態を示
す断面図である。
【図3】本発明の対物レンズ駆動装置の第1実施例を示
す斜視図である。
【図4】図3の対物レンズ駆動装置における板バネの取
付状態を示す断面図である。
【図5】本発明の対物レンズ駆動装置の第2実施例を示
す斜視図である。
【図6】図5の対物レンズ駆動装置における板バネの取
付状態を示す断面図である。
【図7】本発明の対物レンズ駆動装置の第3実施例を示
す斜視図である。
【図8】図7の対物レンズ駆動装置における板バネの取
付状態を示す断面図である。
【図9】図7の対物レンズ駆動装置の変形例を示す斜視
図である。
【図10】本発明の対物レンズの第2実施例を示す断面
図である。
【図11】図10の対物レンズを載置した対物レンズ駆動
装置を示す斜視図である。
【図12】本発明の対物レンズの第3実施例を示す平面
図である。
【図13】図12のX−X断面図である。
【図14】本発明の対物レンズ駆動装置の基本構成を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1…ボビン、 2,20,24…対物レンズ、 2a,24a…
セル部、 2b…レンズ部、 4…フォーカシング用コ
イル、 5…トラッキング用コイル、 6…支持部、
12…板バネ、 12a…ボビン取付部、 12b,12c,12d…
円形孔、 14,21,26…磁界印加用コイル、 15,17,
22,25…電極、 17a…延在部、 17b…突起、 18…V
字溝、 19…棒バネ、 23…孔。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気記録媒体に光スポットを形成する
    レンズ部と、このレンズ部に対し同心状で、かつ一体に
    設けた前記光磁気記録媒体に磁界を印加する磁界印加用
    コイルとからなる光磁気記録用の対物レンズにおいて、 前記レンズ部の外周部に前記磁界印加用コイルを埋設し
    たことを特徴とする対物レンズ。
  2. 【請求項2】 埋設された磁界印加用コイルに通電する
    電極を外周部に少なくとも2個設けたことを特徴とする
    請求項1記載の対物レンズ。
  3. 【請求項3】 外周部に磁界印加用コイルを複数独立し
    て埋設し、さらに外周部に前記磁界印加用コイルに通電
    する電極を設けたことを特徴とする請求項1記載の対物
    レンズ。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の対物レンズ
    を保持するボビンと、このボビンに形成された支持部に
    一端を固定し、かつ他端を装置本体側に固定することで
    前記ボビンを支持する支持部材と、前記対物レンズにフ
    ォーカシング動作およびトラッキング動作をさせる磁気
    回路とを備えており、さらに前記対物レンズに埋設され
    た磁界印加用のコイルに通電する電極を少なくとも2つ
    前記ボビンに設けたことを特徴とする対物レンズ駆動装
    置。
  5. 【請求項5】 支持部材を板バネとし、この板バネの一
    端であるボビン取付部に孔を形成し、かつボビンの支持
    部に、磁界印加用コイルに通電する電極を延在させたこ
    とを特徴とする請求項4記載の対物レンズ駆動装置。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の対物レンズを保持するボ
    ビンと、このボビンに形成された支持部に一端を固定
    し、かつ他端を装置本体側に固定することで前記ボビン
    を支持する支持部材と、前記対物レンズにフォーカシン
    グ動作およびトラッキング動作をさせる磁気回路とを備
    えており、さらに前記支持部の一端におけるボビン取付
    部に形成した孔と、前記対物レンズの電極より延在して
    前記支持部を覆う延在部と、前記支持部材を支持部に取
    り付けたときに前記ボビン取付部の孔に対応する前記延
    在部に形成された孔とを備えたことを特徴とする対物レ
    ンズ駆動装置。
  7. 【請求項7】 支持部材を板バネとし、この板バネの一
    端であるボビン取付部に孔を形成し、かつボビンの支持
    部に対し前記孔に嵌合する突起を設けたことを特徴とす
    る請求項4または5記載の対物レンズ駆動装置。
JP5726393A 1993-03-17 1993-03-17 光磁気記録用の対物レンズおよび対物レンズ駆動装置 Pending JPH06267143A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015049333A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 シャープ株式会社 レンズ駆動装置およびカメラモジュール

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