JPH0626725U - 対流式アク取り鍋 - Google Patents
対流式アク取り鍋Info
- Publication number
- JPH0626725U JPH0626725U JP6943992U JP6943992U JPH0626725U JP H0626725 U JPH0626725 U JP H0626725U JP 6943992 U JP6943992 U JP 6943992U JP 6943992 U JP6943992 U JP 6943992U JP H0626725 U JPH0626725 U JP H0626725U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 しゃぶしゃぶ鍋、水炊き等鍋料理全般用鍋、
深形,シチュー,ラーメン等スープ用鍋に好適な対流式
アク取り鍋の提供を目的とするものである。 【構成】 外鍋2と内鍋3と目皿4とから構成され、外
鍋2の底部2Aは緩やかな円錐状に構成され、外鍋2内
に配設され、内鍋3は略円錐状の底部3Bと、この底部
3Bの中心に上方に向け起立連通させた短円筒部3C
と、側壁部3Aの上辺に周方向をもって構成されたオー
バーフロー部3Dと、底部3Bの下面に斜め下方に向け
突設した流路保持用の支脚3Eとから構成され、目皿4
は網板をもって円錐台状の筒状体4Aに構成すると共
に、内鍋の側壁部3Aと円筒状側壁部2Bとの間に配設
され、かつこの円錐台状の筒状体を構成する網板におけ
る円孔の開設状態は上部が粗く下部が細かくなってい
る。
深形,シチュー,ラーメン等スープ用鍋に好適な対流式
アク取り鍋の提供を目的とするものである。 【構成】 外鍋2と内鍋3と目皿4とから構成され、外
鍋2の底部2Aは緩やかな円錐状に構成され、外鍋2内
に配設され、内鍋3は略円錐状の底部3Bと、この底部
3Bの中心に上方に向け起立連通させた短円筒部3C
と、側壁部3Aの上辺に周方向をもって構成されたオー
バーフロー部3Dと、底部3Bの下面に斜め下方に向け
突設した流路保持用の支脚3Eとから構成され、目皿4
は網板をもって円錐台状の筒状体4Aに構成すると共
に、内鍋の側壁部3Aと円筒状側壁部2Bとの間に配設
され、かつこの円錐台状の筒状体を構成する網板におけ
る円孔の開設状態は上部が粗く下部が細かくなってい
る。
Description
【0001】
本案は、しゃぶしゃぶ鍋、水炊き等鍋料理全般用鍋、深形,シチュー,ラーメ ン等スープ用鍋に好適な対流式アク取り鍋に関するものである。
【0002】
従来、この種のものにあっては、下記のようなものになっている。 肉、魚、野菜等を煮ると例外なくアクが発生する。 アクは料理の味をまずくするので取り除かなければならない。 従来はもっぱら人の手により、シャモジ等によりすくい取っている。
【0003】
従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題点を有していた。 上述のように、しゃぶしゃぶの場合は食べ終えるまで、その他の料理はアクの 発生がなくなるまで、人がついて取り除かなければならない。 特に、しゃぶしゃぶの場合、発生したアクが美観を損ね料理の味を悪くしてい る。
【0004】 本願は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ の目的とするところは、次のようなことのできるものを提供しようとするもので ある。 上述のような人の手間を省こうとした。 しゃぶしゃぶの場合、肉や野菜にアクが付着し、見た目にもまた味も良くない が、この点も解決しようとするものである。 このため、業務用に高頻度に使用するに適するように下記の点に配慮した。 1.構造的にシンプルであること。 2.使用後の手入れが簡単であり、また、衛生的であること。 3.耐久性に優れていること。 4.自然な整対流が起き、且つ内鍋と外鍋との間に対流が起きるようにした。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案のものは下記のようになるものである。 すなわち本願のものは、外鍋2と内鍋3と目皿4とから構成され、外鍋2は底 部2Aとこの底部に連設された円筒状側壁部2Bとから構成され、底部2Aは緩 やかな円錐状に構成され、内鍋3は外鍋2の直径より短い直径で、かつ外鍋2の 高さより低い状態で構成された側壁部3Aと、この側壁部の下面に連設された略 円錐状の底部3Bと、この底部3Bの中心に上方に向け起立連通させた短円筒部 3Cと、側壁部3Aの上辺に周方向をもって構成されたオーバーフロー部3Dと 、底部3Bの下面に斜め下方に向け突設した流路保持用の支脚3Eとから構成さ れ、目皿4は網板をもって円錐台状の筒状体4Aに構成すると共に、内鍋の側壁 部3Aと円筒状側壁部2Bとの間に配設され、かつこの円錐台状の筒状体を構成 する網板における円孔の開設状態は上部が粗く下部が細かくなっている対流式ア ク取り鍋である。 この場合、内鍋3におけるオーバーフロー部3Dは、当該内鍋3の側壁部3A の上辺に周方向をもって刻設した多数の正面V字状切込を連設して構成すること ができる。 また、目皿4の網板を網目を有する網板で構成することができる。
【0006】
実施例について図面を参照して説明する。 1は本案の対流式アク取り鍋で、外鍋2と内鍋3と目皿4とから構成されてい る。
【0007】 以下順に説明する。 外鍋2は底部2Aとこの底部に連設された円筒状側壁部2Bとから構成され、 底部2Aは緩やかな円錐状に構成されている。2Cは把手である。 3は外鍋2の直径より短い直径で、かつ外鍋2の高さより低い状態で構成され た側壁部3Aと、この側壁部の下面に連設された略円錐状の底部3Bと、この底 部3Bの中心に上方に向け起立連通させた短円筒部3Cと、側壁部3Aの上辺に 周方向をもって刻設した多数の正面V字状切込を連設して構成されたオーバーフ ロー部3Dと、底部3Bの下面に斜め下方に向け突設した流路保持用の支脚3E とから構成されている。
【0008】 図中、1Aは内鍋と外鍋との水位差で、1Bは内鍋の底部と外鍋との間に形成 されている流路である。 この場合、外鍋2の底部2Aに、支脚3Eの先端が着脱する小窪み2A1を形 成しておくと、安定した状態で内鍋3をセットすることができる。
【0009】 目皿4は網板をもって円錐台状の筒状体4Aに構成すると共に、この筒状体4 Aにおける上方開口部の直径は内鍋の外径に嵌合する寸法に構成され、下方開口 部の直径は外鍋の内壁に当接する寸法に構成されている。 加えて、この円錐台状の筒状体を構成する円孔を群設して構成した網板におけ る当該円孔の開設状態は上部が粗く下部が細かくなっている。 なお、図示は省略するが、網目を有する網板であってもよい。
【0010】 本考案のものは下記のように作用する。 1.二重鍋構造にしたことで自然な整対流を作り出したこと。 2.内鍋の構造、形状により、内鍋下部と上部との圧力差による内鍋と外鍋と の水位差を作り出したこと。 3.目皿4における円孔や網目の形状が上部が粗く下部が細かくなっているた め、詰まりが起こりにくく、また、アクが下部に溜りやすい。 4.溜ったアクの面は水流が通過しないため料理の味も悪くしない。この形状 にしたことで表面積が大きくとれ、また、使用後の洗浄が簡単で丈夫である。
【0011】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。 1.アクが自然に取れていく。 2.水面に放射状の整流ができるため、見た目にもきれいである。 3.水面近くの温度が一律に高くなるため、特にしゃぶしゃぶの場合、非常に 有利である。 4.内鍋深部は水面より低温であるため熱効率が良く経済的である。この場合 、深部では料理しない。 5.沈殿物が内鍋最深部に溜り対流しないため、水を汚さない。
【図1】平面図である。
【図2】1部を縦断した正面図である。
【図3】外鍋の平面図である。
【図4】外鍋の要部拡大縦断面図である。
【図5】内鍋の要部拡大縦断面図である。
【図6】目皿の正面図である。
【図7】同上の要部拡大図である。
【図8】作用を説明する略図的縦断面図である。
【図9】作用を説明する1部を切り欠いた略図的平面図
である。
である。
1 対流式アク取り鍋 2 外鍋 3 内鍋 4 目皿
Claims (3)
- 【請求項1】 外鍋(2)と内鍋(3)と目皿(4)と
から構成され、外鍋(2)は底部(2A)とこの底部に
連設された円筒状側壁部(2B)とから構成され、底部
(2A)は緩やかな円錐状に構成され、内鍋(3)は外
鍋(2)の直径より短い直径で、かつ外鍋の高さより低
い状態で構成された側壁部(3A)と、この側壁部の下
面に連設された略円錐状の底部(3B)と、この底部
(3B)の中心に上方に向け起立連通させた短円筒部
(3C)と、側壁部(3A)の上辺に周方向をもって構
成されたオーバーフロー部(3D)と、底部(3B)の
下面に斜め下方に向け突設した流路保持用の支脚(3
E)とから構成され、目皿(4)は網板をもって円錐台
状の筒状体(4A)に構成すると共に、内鍋の側壁部
(3A)と円筒状側壁部(2B)との間に配設され、か
つこの円錐台状の筒状体を構成する網板における円孔の
開設状態は上部が粗く下部が細かくなっていることを特
徴とする対流式アク取り鍋。 - 【請求項2】 内鍋(3)におけるオーバーフロー部
(3D)は、当該内鍋(3)の側壁部(3A)の上辺に
周方向をもって刻設した多数の正面V字状切込を連設し
て構成されている請求項1記載の対流式アク取り鍋。 - 【請求項3】 目皿(4)の網板を網目を有する網板で
構成した請求項1あるいは請求項2に記載の対流式アク
取り鍋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6943992U JPH071064Y2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 対流式アク取り鍋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6943992U JPH071064Y2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 対流式アク取り鍋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626725U true JPH0626725U (ja) | 1994-04-12 |
| JPH071064Y2 JPH071064Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=13402674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6943992U Expired - Lifetime JPH071064Y2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 対流式アク取り鍋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071064Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3318573B2 (ja) * | 1997-04-17 | 2002-08-26 | 布村 仁志 | アク除去機能付き鍋 |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP6943992U patent/JPH071064Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH071064Y2 (ja) | 1995-01-18 |
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