JPH062675A - 流体圧縮機 - Google Patents
流体圧縮機Info
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- JPH062675A JPH062675A JP4159245A JP15924592A JPH062675A JP H062675 A JPH062675 A JP H062675A JP 4159245 A JP4159245 A JP 4159245A JP 15924592 A JP15924592 A JP 15924592A JP H062675 A JPH062675 A JP H062675A
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- JP
- Japan
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- cylinder
- rotating body
- blade
- end side
- peripheral surface
- Prior art date
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- Pending
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/2618—Moulds having screw-threaded mould walls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/08—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C18/10—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C18/107—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth equivalents, e.g. rollers, than the inner member with helical teeth
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2230/00—Manufacture
- F04C2230/20—Manufacture essentially without removing material
- F04C2230/21—Manufacture essentially without removing material by casting
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05B—INDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
- F05B2230/00—Manufacture
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- F05B2250/00—Geometry
- F05B2250/20—Geometry three-dimensional
- F05B2250/25—Geometry three-dimensional helical
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2225/00—Synthetic polymers, e.g. plastics; Rubber
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S425/00—Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
- Y10S425/058—Undercut
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高い寸法精度を確保し信頼性の向上を図る。
【構成】 シリンダ17と回転体21との間を複数の作
動室44に区画する螺旋状のブレード33を有し、前記
回転体21の旋回時に、吸込端側から流入した冷媒を吐
出端側の作動室へ順次移送させる流体圧縮機において、
前記ブレード33を、両端に設けられた2ゲート部39
からテトラフルオロエチレン/パーフルオロアルキビニ
ルエーテル共重合樹脂を圧入充填して連続する螺旋状に
形成すると共にブレード33のウェルドライン43を、
吸込側圧力領域と吐出側圧力領域の間に位置する中間圧
力領域内に設けたことを特徴とする。
動室44に区画する螺旋状のブレード33を有し、前記
回転体21の旋回時に、吸込端側から流入した冷媒を吐
出端側の作動室へ順次移送させる流体圧縮機において、
前記ブレード33を、両端に設けられた2ゲート部39
からテトラフルオロエチレン/パーフルオロアルキビニ
ルエーテル共重合樹脂を圧入充填して連続する螺旋状に
形成すると共にブレード33のウェルドライン43を、
吸込側圧力領域と吐出側圧力領域の間に位置する中間圧
力領域内に設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば冷凍サイクル
の冷媒ガスを圧縮するのに適する螺旋方式の流体圧縮機
に関する。
の冷媒ガスを圧縮するのに適する螺旋方式の流体圧縮機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より一般的な圧縮機として、レシプ
ロ方式、ロータリ方式等のものが知られており、その外
に、シリンダの吸込端側から作動室に流入した冷媒をシ
リンダの吐出端側の作動室へ順次移送させながら圧縮し
ていき外部へ吐出する螺旋方式の流体圧縮機が提供され
ている。
ロ方式、ロータリ方式等のものが知られており、その外
に、シリンダの吸込端側から作動室に流入した冷媒をシ
リンダの吐出端側の作動室へ順次移送させながら圧縮し
ていき外部へ吐出する螺旋方式の流体圧縮機が提供され
ている。
【0003】螺旋方式の圧縮機の概要は、例えば、図1
0に示す如くステータ101及びロータ103から成る
駆動手段によって回転するシリンダ105と、シリンダ
105内にeだけ偏心して配置されオルダムリング10
7を介してシリンダ105に対し相対的に旋回可能な回
転ロッド109とを備えている。回転ロッド109の外
周面にはロッド109の略全長に亘って螺旋状の溝11
1が形成され、この溝111に螺旋状のブレード113
が出入自在に嵌合している。ブレード113の外周面は
シリンダ105の内周面と密着し合い、ブレード113
は回転ロッド109と一体的に旋回する。シリンダ10
5に対する回転ロッド109は偏心して旋回するためロ
ッド外周面と、これに対向するシリンダ内周面との間に
は、相対速度が生じ、さらにこの相対速度は一回転を一
周期として変化する。そのために、前記した如くブレー
ド113が螺旋状の溝111に対して出入することで回
転ロッド109とシリンダ105との間の空間に複数の
作動室115が軸方向に沿って形成されるようになる。
作動室115の容積は、図11に示す如くブレード11
3が嵌合される螺旋状の溝111のピッチPによって決
定され、溝111のピッチPは回転ロッド109の一端
から他端に向かって徐々に小さくなっている。したがっ
て、前記ブレード113によって形成される作動室11
5の容積は、吸込パイプ117側となる回転ロッド10
9の吸込端側から吐出パイプ119側となる吐出端側に
向かって徐々に小さくなるため、冷媒は吐出端側へ向け
て順次移送される間に圧縮されて外に吐出される構造と
なっている。
0に示す如くステータ101及びロータ103から成る
駆動手段によって回転するシリンダ105と、シリンダ
105内にeだけ偏心して配置されオルダムリング10
7を介してシリンダ105に対し相対的に旋回可能な回
転ロッド109とを備えている。回転ロッド109の外
周面にはロッド109の略全長に亘って螺旋状の溝11
1が形成され、この溝111に螺旋状のブレード113
が出入自在に嵌合している。ブレード113の外周面は
シリンダ105の内周面と密着し合い、ブレード113
は回転ロッド109と一体的に旋回する。シリンダ10
5に対する回転ロッド109は偏心して旋回するためロ
ッド外周面と、これに対向するシリンダ内周面との間に
は、相対速度が生じ、さらにこの相対速度は一回転を一
周期として変化する。そのために、前記した如くブレー
ド113が螺旋状の溝111に対して出入することで回
転ロッド109とシリンダ105との間の空間に複数の
作動室115が軸方向に沿って形成されるようになる。
作動室115の容積は、図11に示す如くブレード11
3が嵌合される螺旋状の溝111のピッチPによって決
定され、溝111のピッチPは回転ロッド109の一端
から他端に向かって徐々に小さくなっている。したがっ
て、前記ブレード113によって形成される作動室11
5の容積は、吸込パイプ117側となる回転ロッド10
9の吸込端側から吐出パイプ119側となる吐出端側に
向かって徐々に小さくなるため、冷媒は吐出端側へ向け
て順次移送される間に圧縮されて外に吐出される構造と
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記した如く冷媒を順
次吐出側へ向け圧縮していく流体圧縮機の圧縮室115
は螺旋状のブレード113によって形成されるものであ
るが、ブレード115には、冷媒にさらされても性質が
劣化しない等といった冷媒圧縮に必要な種々の性能と、
螺旋状の溝111に対して弾性変形させながら容易に嵌
め込める性能が要求される。このために、ブレード11
3は、摩擦係数が小さく、耐冷媒性、耐熱性、曲げ弾性
率が低い等の性質をもつ合成樹脂を用いることが考えら
れている。具体的には、テトラフルオロエチレン/パー
フルオロアルキルビニルエーテル共重合樹脂(以下、P
FA樹脂と称す)が採用されており、射出成形機によっ
て射出成形される。
次吐出側へ向け圧縮していく流体圧縮機の圧縮室115
は螺旋状のブレード113によって形成されるものであ
るが、ブレード115には、冷媒にさらされても性質が
劣化しない等といった冷媒圧縮に必要な種々の性能と、
螺旋状の溝111に対して弾性変形させながら容易に嵌
め込める性能が要求される。このために、ブレード11
3は、摩擦係数が小さく、耐冷媒性、耐熱性、曲げ弾性
率が低い等の性質をもつ合成樹脂を用いることが考えら
れている。具体的には、テトラフルオロエチレン/パー
フルオロアルキルビニルエーテル共重合樹脂(以下、P
FA樹脂と称す)が採用されており、射出成形機によっ
て射出成形される。
【0005】即ち、図12に示すように、回転体109
に形成された螺旋状の溝111と同一ピッチで形成され
た螺旋溝121を有する円柱状の入れ子123と、入れ
子123が挿入自在に嵌装され、内周面との間に連続す
る螺旋状のブレード成形室125を形成する移動可能な
可動枠体127とを備えた金型129において、金型1
29のゲート部131から合成樹脂材等の材料を強制的
に送り込むことで射出成形されるようになっている。
に形成された螺旋状の溝111と同一ピッチで形成され
た螺旋溝121を有する円柱状の入れ子123と、入れ
子123が挿入自在に嵌装され、内周面との間に連続す
る螺旋状のブレード成形室125を形成する移動可能な
可動枠体127とを備えた金型129において、金型1
29のゲート部131から合成樹脂材等の材料を強制的
に送り込むことで射出成形されるようになっている。
【0006】しかしながら、PFA樹脂は適正な成形条
件の範囲が狭く、デラミネーションと称される成形不良
が発生する。デラミネーションは、PFA樹脂の急激な
密度変化によるもので、金型129とPFA樹脂の境界
面で発生するせん断速度、せん断応力が大きい程顕著に
現れる。このため、射出速度は遅く、射出圧力は小さい
ことが望ましい。
件の範囲が狭く、デラミネーションと称される成形不良
が発生する。デラミネーションは、PFA樹脂の急激な
密度変化によるもので、金型129とPFA樹脂の境界
面で発生するせん断速度、せん断応力が大きい程顕著に
現れる。このため、射出速度は遅く、射出圧力は小さい
ことが望ましい。
【0007】しかしながら、ゲート部131が1つの1
ゲートタイプにあっては、合成樹脂の流動長が長く、圧
力損失が大きい為に、高い寸法精度を確保するために
は、射出速度を早くし、しかも射出圧力を大きくしなけ
ればならず、前端側と後端側との物性値が変る等1ゲー
ト方式ではデラミネーションが生じ易い問題があったも
のである。
ゲートタイプにあっては、合成樹脂の流動長が長く、圧
力損失が大きい為に、高い寸法精度を確保するために
は、射出速度を早くし、しかも射出圧力を大きくしなけ
ればならず、前端側と後端側との物性値が変る等1ゲー
ト方式ではデラミネーションが生じ易い問題があったも
のである。
【0008】このデラミネーションの問題を解消する手
段としては、両端から合成樹脂等の材料を注入する2ゲ
ートタイプがある。この場合は、流動性が短くなり、圧
力損失が低減されることから、デラミネーションの発生
が小さく抑えられる反面、左右から送られてくる材料と
材料の接合面は強度が弱くなるいわゆるウェルドライン
が発生し、ブレードの信頼性に欠ける面があった。
段としては、両端から合成樹脂等の材料を注入する2ゲ
ートタイプがある。この場合は、流動性が短くなり、圧
力損失が低減されることから、デラミネーションの発生
が小さく抑えられる反面、左右から送られてくる材料と
材料の接合面は強度が弱くなるいわゆるウェルドライン
が発生し、ブレードの信頼性に欠ける面があった。
【0009】そこで、この発明は、以上の点に鑑みなさ
れたものであり、その目的とするところは、高い寸法精
度を確保し、しかも耐久性にすぐれ信頼性の高い流体圧
縮機を提供することにある。
れたものであり、その目的とするところは、高い寸法精
度を確保し、しかも耐久性にすぐれ信頼性の高い流体圧
縮機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、駆動手段により回転動力が与えられる
シリンダと、前記シリンダの軸方向に沿って偏心して配
置され、その一部が前記シリンダの内周面に接触した状
態で前記シリンダと相対的に旋回可能な円柱状の回転体
と、前記シリンダの軸心と直交する方向に摺動自在に嵌
挿支持され前記シリンダの回転に対して回転体を相対的
に旋回運動させるオルダムリングと、回転体の外周に設
けられ前記シリンダの吸込端側から吐出端側へ徐々に小
さくなるピッチで形成された螺旋状の溝と、この溝に出
入自在に嵌挿されると共に前記シリンダの内周面に密着
する外周面を有し前記シリンダと回転体との間を複数の
作動室に区画する螺旋状のブレードと、前記回転体の旋
回時に、吸込端側から流入した冷媒を吐出端側の作動室
へ順次移送させる流体圧縮機において、前記ブレード
を、両端に設けられた2ゲート部から材料を充填して射
出成形すると共に成形時に発生するブレードのウェルド
ラインを、吸込側圧力領域と吐出側圧力領域の間に位置
する中間圧力領域内に設ける。さらには、前記ブレード
を、両端に設けられた2ゲート部からテトラフルオロエ
チレン/パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合樹
脂を圧入充填して連続する螺旋状に形成したことを特徴
とする。
に、この発明は、駆動手段により回転動力が与えられる
シリンダと、前記シリンダの軸方向に沿って偏心して配
置され、その一部が前記シリンダの内周面に接触した状
態で前記シリンダと相対的に旋回可能な円柱状の回転体
と、前記シリンダの軸心と直交する方向に摺動自在に嵌
挿支持され前記シリンダの回転に対して回転体を相対的
に旋回運動させるオルダムリングと、回転体の外周に設
けられ前記シリンダの吸込端側から吐出端側へ徐々に小
さくなるピッチで形成された螺旋状の溝と、この溝に出
入自在に嵌挿されると共に前記シリンダの内周面に密着
する外周面を有し前記シリンダと回転体との間を複数の
作動室に区画する螺旋状のブレードと、前記回転体の旋
回時に、吸込端側から流入した冷媒を吐出端側の作動室
へ順次移送させる流体圧縮機において、前記ブレード
を、両端に設けられた2ゲート部から材料を充填して射
出成形すると共に成形時に発生するブレードのウェルド
ラインを、吸込側圧力領域と吐出側圧力領域の間に位置
する中間圧力領域内に設ける。さらには、前記ブレード
を、両端に設けられた2ゲート部からテトラフルオロエ
チレン/パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合樹
脂を圧入充填して連続する螺旋状に形成したことを特徴
とする。
【0011】
【作用】かかる流体圧縮機によれば、2ゲート部によっ
て合成樹脂等の材料の流動長が短くなると共に射出速度
を遅く、射出圧力を小さくできるため、高い寸法精度が
得られる。また、デラミネーションの発生が抑えられ
る。
て合成樹脂等の材料の流動長が短くなると共に射出速度
を遅く、射出圧力を小さくできるため、高い寸法精度が
得られる。また、デラミネーションの発生が抑えられ
る。
【0012】一方、ウェルドラインは、吸込側圧力領域
と吐出側圧力領域の間に位置する中間圧力領域内に設定
したため破損は起きにくくなり長期間に亘って安定した
作動状態が得られる。
と吐出側圧力領域の間に位置する中間圧力領域内に設定
したため破損は起きにくくなり長期間に亘って安定した
作動状態が得られる。
【0013】
【実施例】以下、図1乃至図9の図面を参照しながらこ
の発明の一実施例を詳細に説明する。図2において、1
は冷凍サイクルに使用される密閉型の流体圧縮機3の密
閉ケースを示しており、密閉ケース1の一方には冷凍サ
イクルの吸込パイプ5が、他方には吐出パイプ7がそれ
ぞれ設けられている。密閉ケース1内には駆動手段とし
ての電動要素9および圧縮手段としての圧縮要素11が
それぞれ配置されている。
の発明の一実施例を詳細に説明する。図2において、1
は冷凍サイクルに使用される密閉型の流体圧縮機3の密
閉ケースを示しており、密閉ケース1の一方には冷凍サ
イクルの吸込パイプ5が、他方には吐出パイプ7がそれ
ぞれ設けられている。密閉ケース1内には駆動手段とし
ての電動要素9および圧縮手段としての圧縮要素11が
それぞれ配置されている。
【0014】電動要素9は、密閉ケース1の内面に固定
されたステータ13と、その内側に設けられた回転可能
なロータ15とを有している。
されたステータ13と、その内側に設けられた回転可能
なロータ15とを有している。
【0015】圧縮要素11は両端が開放されたシリンダ
17を有しており、シリンダ17は密閉ケース1の内面
に固定された左右の主軸受19、副軸受20により回転
自在に両端支持されている。各軸受19,20はシリン
ダ17の端部が回転自在に嵌合したボス部19a,20
aと、これらボス部19a,20aよりも大径で前記密
閉ケース1の内面に固定された基部19b,20bとか
らなり、シリンダ17の両端は気密的に閉塞されてい
る。
17を有しており、シリンダ17は密閉ケース1の内面
に固定された左右の主軸受19、副軸受20により回転
自在に両端支持されている。各軸受19,20はシリン
ダ17の端部が回転自在に嵌合したボス部19a,20
aと、これらボス部19a,20aよりも大径で前記密
閉ケース1の内面に固定された基部19b,20bとか
らなり、シリンダ17の両端は気密的に閉塞されてい
る。
【0016】シリンダ17の内部には、シリンダ17の
内径よりも小さい円筒状の回転体21がシリンダ17の
軸方向に沿って配設されている。回転体21はその中心
軸線Aがシリンダ17の中心軸線Bに対して距離eだけ
図2において下方に偏心して配設され一部が内周面と線
接触している。
内径よりも小さい円筒状の回転体21がシリンダ17の
軸方向に沿って配設されている。回転体21はその中心
軸線Aがシリンダ17の中心軸線Bに対して距離eだけ
図2において下方に偏心して配設され一部が内周面と線
接触している。
【0017】回転体21の両端部にはそれぞれ径の細い
支軸部21a,21bが設けられ、これら支軸部21
a,21bはそれぞれ前記主軸受19、副軸受20のボ
ス部19a,20aに形成された軸受穴19c,20c
に回転自在に挿入支持されている。
支軸部21a,21bが設けられ、これら支軸部21
a,21bはそれぞれ前記主軸受19、副軸受20のボ
ス部19a,20aに形成された軸受穴19c,20c
に回転自在に挿入支持されている。
【0018】回転体21の右側の支軸部21aには、オ
ルダムリング23を介してシリンダ17側からの回転動
力が伝達される動力伝達面として機能する断面正方形状
の角柱部25が形成されている。
ルダムリング23を介してシリンダ17側からの回転動
力が伝達される動力伝達面として機能する断面正方形状
の角柱部25が形成されている。
【0019】図4に示すように、オリダムリング23に
形成された矩形状の長孔26内には前記回転体21の角
柱部25が遊びを有して嵌合し、長孔26の範囲内にお
いて面接触しながら中心軸線Aと直交し合う方向に摺動
可能となっている。
形成された矩形状の長孔26内には前記回転体21の角
柱部25が遊びを有して嵌合し、長孔26の範囲内にお
いて面接触しながら中心軸線Aと直交し合う方向に摺動
可能となっている。
【0020】また、オルダムリング23の外周面には、
前記長孔26の長手方向と直交する径方向に一対の伝達
ピン27,27の一端部がそれぞれスライド自在に嵌挿
され、伝達ピン27,27の他端部は前記シリンダ17
の周壁に穿設された嵌合孔29に嵌合固定されている。
これにより、前記回転体21はシリンダ17に対して偏
心した位置で無理なく結合状態が確保されると共に、シ
リンダ17の回転力はオルダムリング23を介して回転
体21に伝達されるようになっている。
前記長孔26の長手方向と直交する径方向に一対の伝達
ピン27,27の一端部がそれぞれスライド自在に嵌挿
され、伝達ピン27,27の他端部は前記シリンダ17
の周壁に穿設された嵌合孔29に嵌合固定されている。
これにより、前記回転体21はシリンダ17に対して偏
心した位置で無理なく結合状態が確保されると共に、シ
リンダ17の回転力はオルダムリング23を介して回転
体21に伝達されるようになっている。
【0021】従って、電動要素9の作動によりシリンダ
17がロータ15と一体的に回転することで、シリンダ
17に対して回転体21はオルダムリング23を介して
偏心して回転運動する。この時、回転体21の外周面
と、それに対向するシリンダ17の内周面との間には相
対速度が生じ、この相対速度は一回転を一周期として変
化しながらシリンダ17内で内転し、シリンダ17に対
して自転を伴なうことなく旋回運動するようになる。
17がロータ15と一体的に回転することで、シリンダ
17に対して回転体21はオルダムリング23を介して
偏心して回転運動する。この時、回転体21の外周面
と、それに対向するシリンダ17の内周面との間には相
対速度が生じ、この相対速度は一回転を一周期として変
化しながらシリンダ17内で内転し、シリンダ17に対
して自転を伴なうことなく旋回運動するようになる。
【0022】一方、前記回転体21の外周面には螺旋状
の溝31が設けられており、この螺旋状の溝31は、吸
込端側(図2右側)のピッチPが一番大きく、以下、吐
出端側(図面左側)へ向けてピッチが順次小さくなるよ
う設定されている。
の溝31が設けられており、この螺旋状の溝31は、吸
込端側(図2右側)のピッチPが一番大きく、以下、吐
出端側(図面左側)へ向けてピッチが順次小さくなるよ
う設定されている。
【0023】螺旋状の溝31には、図5に示すように射
出成形機34によって射出成形された螺旋状のブレード
33が弾性力を利用して出入自在に嵌め込まれている。
出成形機34によって射出成形された螺旋状のブレード
33が弾性力を利用して出入自在に嵌め込まれている。
【0024】射出成形機34は、回転体21に形成され
た螺旋状の溝31と同一ピッチで形成された螺旋溝32
を有する円柱状の入れ子35と、入れ子35が挿入自在
に嵌装され、内周面との間に連続する螺旋状のブレード
成形室36を形成する移動可能な可動枠体37とを備え
た金型38と、金型38のゲート部39へPFA樹脂材
等の材料を送り込むシリンダー40とを有し、シリンダ
ー40にはホッパー41からの材料を前方へ送る回転運
動と、一定量に溜まった前方の材料を金型38内へ圧送
する前後のピストン運動が与えられるスクリュー42が
左右にそれぞれ一対設けられ、ゲート部39が左右に有
する2ゲートタイプとなっている。
た螺旋状の溝31と同一ピッチで形成された螺旋溝32
を有する円柱状の入れ子35と、入れ子35が挿入自在
に嵌装され、内周面との間に連続する螺旋状のブレード
成形室36を形成する移動可能な可動枠体37とを備え
た金型38と、金型38のゲート部39へPFA樹脂材
等の材料を送り込むシリンダー40とを有し、シリンダ
ー40にはホッパー41からの材料を前方へ送る回転運
動と、一定量に溜まった前方の材料を金型38内へ圧送
する前後のピストン運動が与えられるスクリュー42が
左右にそれぞれ一対設けられ、ゲート部39が左右に有
する2ゲートタイプとなっている。
【0025】ゲート部39は、図6に示す如くブレード
圧縮室36と連通するよう設けられており、シリンダー
40から材料が送り込まれることでブレード33の射出
成形が可能となる。
圧縮室36と連通するよう設けられており、シリンダー
40から材料が送り込まれることでブレード33の射出
成形が可能となる。
【0026】射出成形機34による射出成形時におい
て、左右のゲート部39,39から送り込まれる材料同
志の接合面となるウェルドライン43は、図1に示すよ
うに捩れ変形が最も大きい吸込側圧力領域Cと、差圧と
温度差が最も高くなる吐出側圧力領域aの間に位置する
中間圧力領域bのほぼ中央部位にくるよう設定されてい
る。
て、左右のゲート部39,39から送り込まれる材料同
志の接合面となるウェルドライン43は、図1に示すよ
うに捩れ変形が最も大きい吸込側圧力領域Cと、差圧と
温度差が最も高くなる吐出側圧力領域aの間に位置する
中間圧力領域bのほぼ中央部位にくるよう設定されてい
る。
【0027】ブレード33によって形成される各作動室
44は、吸込端側となる作動室44の容積が一番大きく
なっている。以下、吐出端側へ向けて各作動室44の容
積が順次小さくなるよう設定され、吐出側となる最終の
作動室44は、副軸受20に形成され密閉ケース1内に
開放された吐出孔45と接続連通している。また、各作
動室44は図4に示す如くブレード33に沿って回転体
21とシリンダ17の内周面との接触部から次の接触部
までのびたほぼ三日月状の領域となっている。吸込端側
の第1番目の作動室44は、回転体21の軸端部に設け
られたメイン通路45と、主軸受19に設けられた吸込
通路47とを介して前記冷凍サイクルの吸込パイプ5と
接続連通している。これにより、吸込パイプ5からシン
リダ17内に吸引される冷媒は第1番目の作動室44に
途切れることなく確実に導入されるようになっている。
44は、吸込端側となる作動室44の容積が一番大きく
なっている。以下、吐出端側へ向けて各作動室44の容
積が順次小さくなるよう設定され、吐出側となる最終の
作動室44は、副軸受20に形成され密閉ケース1内に
開放された吐出孔45と接続連通している。また、各作
動室44は図4に示す如くブレード33に沿って回転体
21とシリンダ17の内周面との接触部から次の接触部
までのびたほぼ三日月状の領域となっている。吸込端側
の第1番目の作動室44は、回転体21の軸端部に設け
られたメイン通路45と、主軸受19に設けられた吸込
通路47とを介して前記冷凍サイクルの吸込パイプ5と
接続連通している。これにより、吸込パイプ5からシン
リダ17内に吸引される冷媒は第1番目の作動室44に
途切れることなく確実に導入されるようになっている。
【0028】なお、図2において、49は回転体21に
設けられた油導入路を示しており、この油導入路49の
一端は前記螺旋状の溝31と連通し、他端は吸込端側の
主軸受19に穿設された連通孔51を介して前記密閉ケ
ース1の底部に吸込口53が臨む導入管55と接続連通
している。したがって、密閉ケース1内の圧力が上昇す
れば、密閉ケース1の底部に蓄えられた潤滑オイルが導
入管55、連通孔51および油導入路49を通って前記
溝31内に送り込まれることでブレード33の出入時の
潤滑が確保されるようになっている。
設けられた油導入路を示しており、この油導入路49の
一端は前記螺旋状の溝31と連通し、他端は吸込端側の
主軸受19に穿設された連通孔51を介して前記密閉ケ
ース1の底部に吸込口53が臨む導入管55と接続連通
している。したがって、密閉ケース1内の圧力が上昇す
れば、密閉ケース1の底部に蓄えられた潤滑オイルが導
入管55、連通孔51および油導入路49を通って前記
溝31内に送り込まれることでブレード33の出入時の
潤滑が確保されるようになっている。
【0029】次に、このように構成された流体圧縮機の
動作について説明する。
動作について説明する。
【0030】まず、電動要素9に通電するとロータ15
が回転し、このロータ15と一体にシリンダ17も回転
する。シリンダ17が回転すれば、オルダムリング23
を介して回転体21も回転する。シリンダ17に対する
回転体21は、偏心して旋回するため回転体21の外周
面とそれに対向するシリンダ17の内周面との間には相
対速度が生じ、さらに、その相対速度は一回転を一周期
として変化しながらシリンダ17内で内転し、シリンダ
17に対して回転体21は旋回運動する。この結果、吸
込端側の作動室44に取り込まれた冷媒等の流体は閉じ
込められた状態で回転体21の回転にともない吐出端側
の作動室44へ向けて順次送られながら圧縮され、吐出
パイプ7から外へ吐出されるようになる。
が回転し、このロータ15と一体にシリンダ17も回転
する。シリンダ17が回転すれば、オルダムリング23
を介して回転体21も回転する。シリンダ17に対する
回転体21は、偏心して旋回するため回転体21の外周
面とそれに対向するシリンダ17の内周面との間には相
対速度が生じ、さらに、その相対速度は一回転を一周期
として変化しながらシリンダ17内で内転し、シリンダ
17に対して回転体21は旋回運動する。この結果、吸
込端側の作動室44に取り込まれた冷媒等の流体は閉じ
込められた状態で回転体21の回転にともない吐出端側
の作動室44へ向けて順次送られながら圧縮され、吐出
パイプ7から外へ吐出されるようになる。
【0031】この作動時において、ブレード33のウェ
ルドライン43は、捩れ変形が大きくなく、しかも、差
圧と温度差があまり高くならない部位となっているた
め、大きな影響を受けることがないため、ブレード33
は長期間にわたり安定した作動状態が得られるようにな
る。
ルドライン43は、捩れ変形が大きくなく、しかも、差
圧と温度差があまり高くならない部位となっているた
め、大きな影響を受けることがないため、ブレード33
は長期間にわたり安定した作動状態が得られるようにな
る。
【0032】図9は本実施例と比較例1と比較例2のブ
レード33を流体圧縮機内に組込み耐久試験を行なった
実験結果を示したものである。
レード33を流体圧縮機内に組込み耐久試験を行なった
実験結果を示したものである。
【0033】ここで、比較例2は、図7に示すブレード
33と回転体21とシリンダ17とで構成される圧縮室
に於ける相対ブレード歪み、相対圧力、相対温度の関係
から、相対歪みが25%未満、相対圧力が50%以上、
相対温度が70%以上となる範囲の吐出側圧力領域aに
ウェルドラインを設けたブレードである。比較例1は、
相対歪みが55%以上、相対圧力が20%未満、相対温
度が55%未満となる範囲の吸込側圧力領域Cにウェル
ドラインを設けたブレードである。
33と回転体21とシリンダ17とで構成される圧縮室
に於ける相対ブレード歪み、相対圧力、相対温度の関係
から、相対歪みが25%未満、相対圧力が50%以上、
相対温度が70%以上となる範囲の吐出側圧力領域aに
ウェルドラインを設けたブレードである。比較例1は、
相対歪みが55%以上、相対圧力が20%未満、相対温
度が55%未満となる範囲の吸込側圧力領域Cにウェル
ドラインを設けたブレードである。
【0034】この実験結果によれば、本実施例は、10
00時間稼働後も冷媒ガス圧に低下はみられず、正常な
運転状態が確保された。また、1000時間後のブレー
ド33の状態は摩耗、疲労も見られず良好であった。そ
れに比べて、比較例1は、500時間後吐出側ガス圧の
急激な低下が起こり流体圧縮機の運転を停止した。吸込
側圧縮室44を構成するブレード33は螺旋ピッチの捩
れの最もきつい部分であるため、疲労破壊が発生したた
めである。同様に、比較例2も、600時間後にブレー
ドの破壊が起こり流体圧縮機の運転を停止した。これ
は、吐出側圧力領域aを構成するブレード33は、高
温、高圧の影響を強く受ける部分であるため、所定時間
を経過したブレード33は疲労が急速に進み、その疲労
に耐えられず破損が発生したと考えられる。つまり、比
較例1ないし比較例2のガス圧の低下は、ウェルドライ
ンに破損が生じたことで、シール性がそこなわれたこと
がわかる。
00時間稼働後も冷媒ガス圧に低下はみられず、正常な
運転状態が確保された。また、1000時間後のブレー
ド33の状態は摩耗、疲労も見られず良好であった。そ
れに比べて、比較例1は、500時間後吐出側ガス圧の
急激な低下が起こり流体圧縮機の運転を停止した。吸込
側圧縮室44を構成するブレード33は螺旋ピッチの捩
れの最もきつい部分であるため、疲労破壊が発生したた
めである。同様に、比較例2も、600時間後にブレー
ドの破壊が起こり流体圧縮機の運転を停止した。これ
は、吐出側圧力領域aを構成するブレード33は、高
温、高圧の影響を強く受ける部分であるため、所定時間
を経過したブレード33は疲労が急速に進み、その疲労
に耐えられず破損が発生したと考えられる。つまり、比
較例1ないし比較例2のガス圧の低下は、ウェルドライ
ンに破損が生じたことで、シール性がそこなわれたこと
がわかる。
【0035】尚、この実施例で用いた流体圧縮機の構成
は、一方向へ圧縮していくシングルタイプの説明となっ
ているが、対向し合うよう2つ組み合わせたツインタイ
プの場合でも同じ圧縮機構を有していることから、本発
明が適用できることは言うまでもない。
は、一方向へ圧縮していくシングルタイプの説明となっ
ているが、対向し合うよう2つ組み合わせたツインタイ
プの場合でも同じ圧縮機構を有していることから、本発
明が適用できることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したようにこの発明によれ
ば、螺旋方式の流体圧縮機に適した寸法精度の高いブレ
ードを得ることができる。また、ウェルドラインの破損
の発生を抑えることができるため耐久性に優れ初期の流
体圧縮機の性能を長期に渡って安定した維持が可能とな
り、信頼性の向上が図れる。
ば、螺旋方式の流体圧縮機に適した寸法精度の高いブレ
ードを得ることができる。また、ウェルドラインの破損
の発生を抑えることができるため耐久性に優れ初期の流
体圧縮機の性能を長期に渡って安定した維持が可能とな
り、信頼性の向上が図れる。
【図1】この発明を実施したブレードの斜視図。
【図2】この発明を実施した流体圧縮機の切断面図。
【図3】回転体の斜視図。
【図4】図2のX−X線断面図。
【図5】射出成形機の説明図。
【図6】左右のゲート部を示した説明図。
【図7】相対ブレード歪み特性図。
【図8】比較例1、比較例2、本実施例のウェルドライ
ンを示した説明図。
ンを示した説明図。
【図9】耐久試験の実験結果図。
【図10】従来例を示した図2と同様の切断面図。
【図11】従来例を示した図3と同様の斜視図。
【図12】ワンゲート部を示した図5と同様の説明図。
17 シリンダ 21 回転体 33 ブレード 39 ゲート部 43 ウェルドライン
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動手段により回転動力が与えられるシ
リンダと、前記シリンダの軸方向に沿って偏心して配置
され、その一部が前記シリンダの内周面に接触した状態
で前記シリンダと相対的に旋回可能な円柱状の回転体
と、前記シリンダの軸心と直交する方向に摺動自在に嵌
挿支持され前記シリンダの回転に対して回転体を相対的
に旋回運動させるオルダムリングと、回転体の外周に設
けられ前記シリンダの吸込端側から吐出端側へ徐々に小
さくなるピッチで形成された螺旋状の溝と、この溝に出
入自在に嵌挿されると共に前記シリンダの内周面に密着
する外周面を有し前記シリンダと回転体との間を複数の
作動室に区画する螺旋状のブレードと、前記回転体の旋
回時に、吸込端側から流入した冷媒を吐出端側の作動室
へ順次移送させる流体圧縮機において、前記ブレード
を、両端に設けられた2ゲート部から材料を充填して射
出成形すると共に成形時に発生するブレードのウェルド
ラインを、吸込側圧力領域と吐出側圧力領域の間に位置
する中間圧力領域内に設けたことを特徴とする流体圧縮
機。 - 【請求項2】 駆動手段により回転動力が与えられるシ
リンダと、前記シリンダの軸方向に沿って偏心して配置
され、その一部が前記シリンダの内周面に接触した状態
で前記シリンダと相対的に旋回可能な円柱状の回転体
と、前記シリンダの軸心と直交する方向に摺動自在に嵌
挿支持され前記シリンダの回転に対して回転体を相対的
に旋回運動させるオルダムリングと、回転体の外周に設
けられ前記シリンダの吸込端側から吐出端側へ徐々に小
さくなるピッチで形成された螺旋状の溝と、この溝に出
入自在に嵌挿されると共に前記シリンダの内周面に密着
する外周面を有し前記シリンダと回転体との間を複数の
作動室に区画する螺旋状のブレードと、前記回転体の旋
回時に、吸込端側から流入した冷媒を吐出端側の作動室
へ順次移送させる流体圧縮機において、前記ブレード
を、両端に設けられた2ゲート部からテトラフルオロエ
チレン/パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合樹
脂を圧入充填して連続する螺旋状に形成したことを特徴
とする流体圧縮機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159245A JPH062675A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 流体圧縮機 |
| US08/077,743 US5368457A (en) | 1992-06-18 | 1993-06-18 | Fluid compressor having a molded helical blade |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159245A JPH062675A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 流体圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062675A true JPH062675A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15689526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4159245A Pending JPH062675A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 流体圧縮機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5368457A (ja) |
| JP (1) | JPH062675A (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3517098B2 (ja) * | 1997-09-30 | 2004-04-05 | 株式会社東芝 | 流体圧縮機 |
| JP3329707B2 (ja) | 1997-09-30 | 2002-09-30 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
| US6126422A (en) * | 1997-10-24 | 2000-10-03 | American Standard Inc. | Tip seal for scroll type compressor and manufacturing method therefor |
| JP2001207988A (ja) * | 2000-01-26 | 2001-08-03 | Nipro Corp | 磁気駆動型軸流ポンプ |
| JP4647119B2 (ja) * | 2001-03-09 | 2011-03-09 | 東芝キヤリア株式会社 | コンプレッサ用ヘリカルブレードおよびその製造方法、並びにこのブレードを使用したコンプレッサ |
| EP1738783A1 (de) * | 2005-07-01 | 2007-01-03 | Universitätsspital Basel | Axialpumpe mit spiralförmiger Schaufel |
| EP2441404B1 (en) * | 2008-04-28 | 2013-07-31 | Biedermann Technologies GmbH & Co. KG | Rod-shaped implant, in particular for spinal stabilization, and method for producing the same |
| DE102010047952A1 (de) * | 2010-10-08 | 2012-04-12 | Continental Automotive Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines Gehäuses, insbesondere eines Gehäuses eines Turboladers |
| US11161275B2 (en) | 2019-03-27 | 2021-11-02 | Omachron Intellectual Property Inc. | Modular extruder |
| US11279072B2 (en) | 2019-03-27 | 2022-03-22 | Omachron Intellectual Property Inc. | Extruder with feed block for promoting increased mass transport rate |
| US10870226B2 (en) * | 2019-03-27 | 2020-12-22 | Omachron Intellectual Property Inc. | Apparatus and methods using multiple extruders |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2401189A (en) * | 1944-05-12 | 1946-05-28 | Francisco A Quiroz | Rotary pump construction |
| EP0301273B1 (en) * | 1987-07-31 | 1993-02-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Fluid compressor |
| DE3810954A1 (de) * | 1988-03-31 | 1989-10-19 | Kloeckner Ferromatik Desma | Verfahren und vorrichtung zum spritzgiessen von spritzgussteilen aus plastifizierbarem material, insbesondere aus plastifizierbaren fluessigkristall-polymeren |
| JPH0460192A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-26 | Toshiba Corp | コンプレッサー |
| US5257762A (en) * | 1990-08-20 | 1993-11-02 | Everbrite, Inc. | Neon tube support having molded spring and method of making the support |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4159245A patent/JPH062675A/ja active Pending
-
1993
- 1993-06-18 US US08/077,743 patent/US5368457A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5368457A (en) | 1994-11-29 |
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