JPH06267971A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH06267971A
JPH06267971A JP5080317A JP8031793A JPH06267971A JP H06267971 A JPH06267971 A JP H06267971A JP 5080317 A JP5080317 A JP 5080317A JP 8031793 A JP8031793 A JP 8031793A JP H06267971 A JPH06267971 A JP H06267971A
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bipolar transistor
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semiconductor device
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Hisanori Tsuda
尚徳 津田
Hidenori Watanabe
秀則 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御電極領域及び接合部近傍で点欠陥あるい
は転位等の欠陥の影響をうけないようにし、電流増幅率
FEおよび高周波遮断周波数fT を大きくする。 【構成】 絶縁面上の半導体層にトランジスタを有する
半導体装置において、トランジスタの制御電極領域13
と、この制御電極領域13と接する主電極領域10の接
合部近傍領域とにGeが含まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高集積化された、高性能
な、絶縁面上の半導体層にトランジスタを形成したた半
導体装置およびその製造方法に関する。
【0002】また本発明は半導体装置、特にラテラル
(横型)バイポーラトランジスタの構造およびその製造
方法に関するものである。
【0003】
【従来の技術】
(従来技術1)従来のシリコンウェハバルクプロセスで
は、縦型バイポーラトランジスタを図36の様に形成し
ていた。図36において、301は第1の縦型NPN型
バイポーラトランジスタ、302は第2の縦型NPN型
バイポーラトランジスタ、303はバイポーラトランジ
スタ301とバイポーラトランジスタ302とを電気的
に分離するための素子分離領域である。本図ではバイポ
ーラトランジスタ301のコレクタとバイポーラトラン
ジスタ302のエミッタを配線315により電気的に接
続した場合を示している。また、304はP型シリコン
基板、305,305′はそれぞれバイポーラトランジ
スタ301,302のコレクタ領域となるN+ 型領域、
306はN- 型エピタキシャル領域、307はバイポー
ラトランジスタ301とバイポーラトランジスタ302
とを電気的に分離するためのP型領域、308は選択酸
化領域、309,309′はコレクタ引出し層、31
0,310′はP型ベース領域、311,311′はN
+ 型エミッタ領域、312は層間絶縁層、313,31
4,315,316,317はAl(アルミニウム)電
極、318はパッシベーション絶縁層である。
【0004】また、従来のシリコンウェハバルクプロセ
スでは、横型バイポーラトランジスタを図37の様に形
成していた。図37において、321は第1の横型PN
P型バイポーラトランジスタ、322は第2の横型PN
P型バイポーラトランジスタ、323はバイポーラトラ
ンジスタ321とバイポーラトランジスタ322とを電
気的に分離するための素子分離領域である。本図ではバ
イポーラトランジスタ321のコレクタとバイポーラト
ランジスタ322のエミッタとを配線335により電気
的に接続した場合を示している。また、324はP型シ
リコン基板、325,325′はそれぞれバイポーラト
ランジスタ321,322のベース領域となるN+ 型領
域、326はN- 型エピタキシャル領域、327はバイ
ポーラトランジスタ321とバイポーラトランジスタ3
22とを電気的に分離するためのP型領域、328は選
択酸化領域、329,329′はベース引出し層、33
0,330′はP+ 型エミッタ領域、331,331′
はP+ 型コレクタ領域、332は層間絶縁層、333,
334,335,336,337はAl電極、338は
パッシベーション絶縁層である。 (従来技術2)近年、SOI上にデバイスを形成し、高
速で低消費電力のICを形成することが研究されてい
る。
【0005】これは、基板にSOIを用いることにより
従来のバルクを用いた場合と比較して寄生容量が小さく
できることや、素子分離が簡単に実現できるなどのデバ
イスの高性能化に有望な利点をもっているためである。
【0006】SOI基板は、デバイスを形成する半導体
層の厚さは一般に1000〜3000Å程度であること
が多く、SOI基板にバイポーラトランジスタを形成す
る際、バルクでは一般的に用いられているバーチカル構
造(縦型)のバイポーラトランジスタよりも横型バイポ
ーラトランジスタを用いることが多い。
【0007】しかしながら、一般的に横型バイポーラト
ランジスタは、縦型バイポーラトランジスタと比較し
て、高速性に劣る。
【0008】バイポーラトランジスタの高速性を向上さ
せるには、そのベース領域の幅が薄いことが望ましい。
縦型バイポーラトランジスタでは、ベース領域を不純物
の拡散を制御することによって形成しているため、ベー
ス領域の幅が0.1〜0.05μm程度の薄いものも作
製可能である。
【0009】一方、従来の横型バイポーラトランジスタ
では、ベースの厚さ(幅)がフォトリソグラフィーの能
力によって決定されている構造のものが多く、そのため
ベース幅は1.0〜0.5μm程度となってしまう。従
来の横型バイポーラトランジスタの構造の一例として、
IEEE,EDL−8,No.3,P.104,198
7 by J.C.Stuetalで発表されたものを
図38に示す。
【0010】図38において、401はSiO2 膜、4
02は絶縁膜、403はP型ベース領域、404はP+
ベース領域、405はコレクタ領域、406はエミッタ
領域、407は金属電極である。
【0011】また、図38のような構造の横型バイポー
ラトランジスタではベース領域の濃度がベース中で均一
であるため、ベース中のキャリア走行時間が大きく、遮
断周波数などの高周波特性の低下をまねく。
【0012】この問題に対し、横型バイポーラトランジ
スタで薄いベース幅で、かつ、エミッタからコレクタ方
向に向かって濃度勾配を設けることを実現する方法とし
て、1911 SYMPOSIUM ON VLSI
TECHNOLOGY,7A−2,N.Higaki,
etal.によって発表された構造がある。これを図3
9,図40に示す。
【0013】図39はトランジスタを基板表面から見た
図、図40は断面図である。図39でエミッタ(E),
コレクタ(C),ベース(B)と記してある部分は、そ
れぞれの領域での引出し電極の位置である。
【0014】図40において、501はSiO2 層、5
02は素子分離のための酸化膜、503はn- コレクタ
層、504はP型ベース領域、505はn+ エミッタ領
域、506はPoly−Si、507は層間絶縁膜、5
08はTiN、509はAl(アルミニウム)電極であ
る。
【0015】この構造では、ベース領域を前記縦型バイ
ポーラトランジスタと同様に不純物の拡散を制御するこ
とによって形成しているため、ベース厚0.1μm程度
の横型バイポーラトランジスタを作製することに成功し
ている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
(課題1)既に述べたように、従来の縦型及び横型のバ
イポーラトランジスタは、図36及び図37に示したよ
うな構成を取っていた。
【0017】ここで、従来のバルク縦型バイポーラトラ
ンジスタでは、トランジスタの動作速度を上げるために
ベース層にSi(1-x) Gex を用いたヘテロ接合バイポ
ーラトランジスタが知られている。しかしながら、この
ナローギャップベースのヘテロ接合バイポーラトランジ
スタを製造する場合、p型Si(1-x) Gex のエピタキ
シャル成長膜が用いられていた。この場合、以下の問題
点が生じていた。
【0018】(1)Si基板と、Si(1-x) Gex 層の
界面の組成変化が急峻であるため欠陥が発生し易い。
【0019】(2)従来の製造プロセスと整合性が悪
く、例えばMOSトランジスタと組み合わせたBi−C
MOS回路を製造する場合、プロセスが大変複雑にな
る。
【0020】またバルク横型バイポーラトランジスタで
は、さらにナローギャップベースのヘテロ接合バイポー
ラトトランジスタを製造しようとした場合、製造方法が
さらに複雑になる。
【0021】なお、従来のヘテロ接合バイポーラトラン
ジスタは、上記のように、エミッタを形成するSi結晶
とベース領域を形成するSi(1-x) Gex との界面に、
電気的再結合中心となる点欠陥あるいは格子不整合によ
る転位等の欠陥が発生し、このためエミッタベース近
傍、あるいはベースコレクタ界面近傍に欠陥が生じ、バ
イポーラトランジスタのベース電流が増加し、電流増幅
率hFEが下がるという課題を有していた。
【0022】また、従来のバルク縦型および横型バイポ
ーラトランジスタでは、隣接するバイポーラトランジス
タ間を電気的に分離するのに素子分離領域が必要であっ
た。このために集積度が上がらないという問題を有して
いた。
【0023】また、従来のバルク縦型および横型バイポ
ーラトランジスタでは、隣接するバイポーラトランジス
タのコレクタ同士またはエミッタ同士またはコレクタと
エミッタを接続するのにコンタクトおよび配線が必要で
あった。このためにコンタクト抵抗、配線抵抗、配線容
量が負荷となり、トランジスタの動作速度が制限される
という問題点を有していた。
【0024】本発明の目的の1つは、従来のバイポーラ
トランジスタの製造工程との整合性が優れ、かつ、ベー
ス層およびエミッタ,コレクタ界面近傍の結晶性の改善
された、高性能なトランジスタ及びその製造方法を提供
することにある。
【0025】また本発明のさらなる目的は、高集積され
た高性能なトランジスタ回路を提供することにある。 (課題2)図39,図40を用いて説明した構造では、
図39に示されるように、ベース引出し電極がベース部
の端に設けられているために(上述したように図中のB
は引出し電極の位置を示す)、ベース抵抗が大きくなる
という欠点をもつ。
【0026】本発明は、かかる問題を解決し、ベース幅
が薄く、エミッタ領域からコレクタ領域にむけて不純物
濃度が減少するような濃度勾配をもち、かつ、ベース抵
抗の小さい高速動作にすぐれた横型バイポーラトランジ
スタを作製することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の第
1は、絶縁面上の半導体層にトランジスタを有する半導
体装置において、前記トランジスタの制御電極領域と、
この制御電極領域と接する主電極領域の接合部近傍領域
とにGeが含まれていることを特徴とする。
【0028】本発明の半導体装置の製造方法の第1は、
上記第1の半導体装置のGeが含まれる領域が、Geの
イオン注入と熱拡散とにより形成されることを特徴とす
る。
【0029】また本発明の半導体装置の第2は、絶縁面
に、一導電型の半導体からなる第1及び第2の主電極領
域と、該第1及び第2の主電極領域と接し、その不純物
濃度が第1の主電極領域から第2の主電極領域に向うに
したがって低くなるような、前記一導電型と反対導電型
の半導体からなる制御電極領域と、を有するとともに、
前記制御電極領域の引出し電極が制御電極領域の表面全
体に形成されていることを特徴とする。
【0030】また本発明の半導体装置の製造方法の第2
は、上記第2の半導体装置に用いられる製造方法であっ
て、半導体領域上に、制御電極領域の引出し電極を形成
し、該引き出し電極をマスクとして該半導体領域に不純
物の導入を行ない、制御電極領域を該引出し電極に対し
て自己整合的に形成することを特徴とする。
【0031】また本発明の半導体装置の製造方法の第3
は、上記第2の半導体装置に用いられる製造方法であっ
て、半導体領域上に、制御電極領域の引出し電極を形成
し、該引き出し電極をマスクとして該半導体領域に一導
電型と反対導電型の不純物の導入を行ない、制御電極領
域を該引出し電極に対して自己整合的に形成する工程
と、該引き出し電極に隣接して形成された絶縁膜をマス
クとして該半導体領域に一導電型の不純物の導入を行な
い、第1又は第2の主電極領域を該絶縁膜に対して自己
整合的に形成する工程と、を有することを特徴とする。
【0032】
【作用】本発明の半導体装置は、SiとSiGe層の界
面をエミッタ側およびコレクタ側(エミッタ,コレクタ
は主電極領域を構成し、ベースは制御電極領域を構成す
る)にずらすことにより、ベース・エミッタ,ベース・
コレクタの接合面近傍から点欠陥あるいは転位等の欠陥
の影響をうけないようにし、電流増幅率hFEおよび高周
波遮断周波数fT を大きくするものである。
【0033】また本発明の半導体装置の製造方法は、バ
イポーラトランジスタの制御電極領域たるベース領域に
Geのイオン注入を行ない、Geを熱拡散させることに
より、ナローバンドギャップベースのヘテロ接合バイポ
ーラトランジスタの製造を可能とし、またSi層とSi
Ge層の界面欠陥を少なくすることを可能とするもので
ある。
【0034】なお本発明において、絶縁面上の半導体層
に横型バイポーラトランジスタを形成することで、隣接
するバイポーラトランジスタのコレクタまたはエミッタ
を接続する際に、素子分離および配線を設ける必要性を
なくし、高集積で、高速なバイポーラトランジスタ半導
体装置を実現することができる。
【0035】本発明の、隣接するトランジスタのコレク
タ、エミッタ、ソースまたはドレインの同一の拡散領
域、または、同一の電極コンタクト領域を介して電気的
に接続されている領域の大きさは、その領域の寄生抵抗
と寄生容量の積、すなわち時定数τと、トランジスタの
高周波遮断周波数fT との間に、 τ<fT なる関係が成り立つように、決定すればよい。
【0036】また本発明の半導体装置は、絶縁面に、一
導電型の半導体からなるエミッタ及びコレクタ領域(第
1及び第2の主電極領域を構成する)と、該エミッタ及
びコレクタ領域と接し、その不純物濃度が一方の主電極
領域(例えば、エミッタ領域)から他方の主電極領域
(例えばコレクタ領域)に向うにしたがって低くなるよ
うな、前記一導電型と反対導電型の半導体からなるベー
ス領域(制御電極領域を構成する)と、を設けること
で、ベース領域が薄く、かつ不純物の濃度勾配を有する
高速なトランジスタを作製するとともに、前記ベース領
域の引出し電極を制御電極領域の表面全体に形成するこ
とで、ベース領域の抵抗の低減を図るものである。
【0037】また本発明の半導体装置の製造方法は、上
記半導体装置に用いられる製造方法であって、半導体領
域上に、ベース領域の引出し電極を形成し、該引き出し
電極をマスクとして半導体領域に不純物の導入を行な
い、ベース領域を該引出し電極に対して自己整合的に形
成することで、ベース領域の引出し電極をベース領域の
表面全体に形成し、また不純物の拡散を引出し電極端部
から行わせることで、不純物濃度を該端部から低くなる
ような分布とするものである。
【0038】また本発明の半導体装置の製造方法、上記
半導体装置に用いられる製造方法であって、半導体領域
上に、ベース領域の引出し電極を形成し、該引き出し電
極をマスクとして半導体領域に一導電型と反対導電型の
不純物の導入を行ない、ベース領域を該引出し電極に対
して自己整合的に形成する工程と、該引き出し電極に隣
接して形成された絶縁膜をマスクとして半導体領域に一
導電型の不純物の導入を行ない、エミッタ及びコレクタ
を該絶縁膜に対して自己整合的に形成する工程と、を設
けることで、ベース領域の引出し電極をベース領域の表
面全体に形成し、また不純物の拡散を引出し電極端部か
ら行わせることで、不純物濃度を該端部から低くなるよ
うな分布とし、かつベース領域の大きさを制御するもの
である。
【0039】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。
【0040】なお、実施例1〜実施例6は本発明の半導
体装置及びその製造方法の第1に係るものであり、実施
例7〜実施例10は本発明の半導体装置の第2及びその
製造方法の第2,3に係るものである。 〔実施例1〕図1は本発明の半導体装置の第1の実施例
の断面構造図、図2はその等価回路図である。
【0041】図1において、1は第1のNPN型バイポ
ーラトランジスタ、2は第2のNPN型バイポーラトラ
ンジスタ、3はシリコン基板、4は絶縁膜、5,5′は
絶縁膜4上に形成されたN- 型シリコン層、6は選択酸
化層、7はゲート酸化膜、8は第1のバイポーラトラン
ジスタ1のベース電極となるP型ポリシリコン層、9は
第2のバイポーラトランジスタ2のベース電極となるP
型ポリシリコン層、10は第1バイポーラトランジスタ
1のエミッタとなるN+ 領域、11は第1のバイポーラ
トランジスタ1のコレクタおよび第2のバイポーラトラ
ンジスタ2のエミッタとなるN+ 領域、12は第2のバ
イポーラトランジスタ2のコレクタとなるN+ 領域、1
3は第1のバイポーラトランジスタ1のベースとなるP
領域、14は第2のバイポーラトランジスタ2のベース
となるP領域、15は層間絶縁膜、16は第1のバイポ
ーラトランジスタ1のエミッタ電極、17は第2のバイ
ポーラトランジスタ2のコレクタ電極、18は第1のバ
イポーラトランジスタ1のベース電極、19は第2のバ
イポーラトランジスタ2のベース電極、20はパッシベ
ーション膜である。
【0042】また21の領域は第1のバイポーラトラン
ジスタのSi(1-x) Gex 領域、22の領域は第2のバ
イポーラトランジスタのSi(1-x) Gex 領域である。
なお、この領域21,22は後述するGe+ のイオン注
入により作成されるものである。
【0043】図2において、28は第1のバイポーラト
ランジスタ1、29は第2のバイポーラトランジスタ
2、23は第1のバイポーラトランジスタのエミッタ電
極、24は第1のバイポーラトランジスタのベース電
極、25は第1のバイポーラトランジスタのコレクタ電
極および第2のバイポーラトランジスタのエミッタ電
極、26は第2のバイポーラトランジスタのベース電
極、27は第2のバイポーラトランジスタのコレクタ電
極である。
【0044】次に、図3〜図7を用いて本実施例の製造
工程を説明する。まず絶縁膜4上にp型Si層を形成し
た基板を用意する(図3)。この基板構造は、SIMO
X技術,ウェハ貼り合わせ技術,レーザ再結晶技術等に
より実現される。次にフィールド酸化膜を形成して、素
子分離を行なった後、ゲート酸化膜7を200Å作成し
た。次にフォトリソグラフィー工程によりエミッタ,コ
レクタ部10,11,12を作成する(図4)。本実施
例の場合As+ を加速エネルギー40KeVで5×10
15cm-2打ち込んだ。この際、N型MOSトランジスタ
のソース・ドレイン等も同時に形成することもできる。
次に、同様な方法でn- 層5,5′を形成した。
【0045】次にNSG膜を常圧CVD法等で2000
Å作成した後、フォトリソグラフィー工程によりベース
領域の酸化膜を除去した。次に所望の場所にGe+ をイ
オン注入した(図5)。このとき加速電圧は40KeV
とし、2.5×1015cm-2打ち込んだ。次にレジスタ
を除去し、1000℃,20分の熱処理を行い領域2
1,22を作成した。
【0046】次にポリシリコンをLPCVD法等で50
00Å堆積させ、次に、ポリシリコンのパターニング工
程により所望のパターンニングを行い、P型ポリシリコ
ン層8,9を形成した。
【0047】次に層間絶縁膜15を形成し、フォトリソ
グラフィーおよびエッチング工程により電極取り出しの
ための窓あけを行なった。
【0048】次に電極を形成し、パターニング工程,パ
ッシベーション工程等により図1に示したようなヘテロ
接合バイポーラトランジスタを完成させた。
【0049】本実施例においては、ベースおよびベース
近傍の領域のみナローギャップ材料であるSi(1-x)
x を用いた横型バイポーラトランジスタを実現できる
ため、従来の横型バイポーラトランジスタに対してコレ
クタ電流が大きくなりfT が10倍程度大きくなった。
また電流増幅率hFEは従来の横型バイポーラトランジス
タの1.5倍程度に改善できた。
【0050】本実施例においては、絶縁膜上のN+ 層1
1が第1のバイポーラトランジスタ1のコレクタ領域お
よび第2のバイポーラトランジスタ2のエミッタ領域を
兼ねているので、隣接するバイポーラトランジスタのコ
レクタとエミッタとを接続する際に素子分離および配線
を設ける必要がなく、高集積で、低抵抗、低容量なバイ
ポーラトランジスタ半導体装置を実現することができ
る。
【0051】本実施例は、隣接するNPN型バイポーラ
トランジスタのコレクタとエミッタとを同一拡散層で形
成する例を示したが、隣接するN型MOSトランジスタ
のソースとドレインの形成、隣接するNPN型バイポー
ラトランジスタのコレクタないしはエミッタとN型MO
Sトランジスタのソースないしはドレインの形成の際に
適用しても同様の効果を達成することができる。 〔実施例2〕図8〜図12は本発明の第2の実施例の製
造工程を示す図である。実施例1と同様に絶縁膜4上に
- 型Si層を形成した基板を用意し(図8)、フォト
リソグラフィー工程およびAs+ のイオン注入工程等に
よりエミッタ,コレクタ部10,11,12を作成する
(図9)。
【0052】次にNSG膜を常圧CVD法等で2000
Å作成した後、フォトリソグラフィー工程によりベース
およびベース近傍領域の酸化膜を除去した後、Ge+
オンを注入した(図10)。
【0053】次にSiN膜を3000Å堆積させた後、
図11に示すようにサイドウォールを形成した。
【0054】次にBF2 + イオンを10KeVで2×1
13cm-2打ち込んでから熱処理を行ないP領域13,
14を作成した。その後、図12に示すように電極16
〜19を作成し、実施例1と同様にして図1に示したよ
うなヘテロ接合バイポーラトランジスタを作成した。
【0055】このようにして得られたバイポーラトラン
ジスタのベース幅は1μm以下にすることができfT
従来より70倍向上した。 〔実施例3〕図13は本発明の半導体装置の第3の実施
例の断面構造図、図14はその等価回路図である。
【0056】図13において、31は第1のPNP型バ
イポーラトランジスタ、32は第2のPNP型バイポー
ラトランジスタ、33はシリコン基板、34は絶縁膜、
35,35′は絶縁膜34上に形成されたP- 型シリコ
ン層、36は選択酸化層、37はゲート酸化膜、38は
第1のバイポーラトランジスタ31のベース電極となる
N型ポリシリコン層、39は第2のバイポーラトランジ
スタ32のベース電極となるN型ポリシリコン層、40
は第1のバイポーラトランジスタ31のエミッタとなる
+ 領域、41は第1のバイポーラトランジスタ31の
コレクタおよび第2のバイポーラトランジスタ32のエ
ミッタとなるP+ 領域、42は第2のバイポーラトラン
ジスタ32のコレクタとなるP+ 領域、43は第1のバ
イポーラトランジスタ31のベースとなるN領域、44
は第2のバイポーラトランジスタ32のベースとなるN
領域、45は層間絶縁膜、46は第1のバイポーラトラ
ンジスタ31のエミッタ電極、47は第2のバイポーラ
トランジスタ32のコレクタ電極、48は第1のバイポ
ーラトランジスタ31のベース電極、49は第2のバイ
ポーラトランジスタ32のベース電極、50はパッシベ
ーション膜である。また、51,52はSi(1-x) Ge
x 領域である。
【0057】図14において、58は第1のPNP型バ
イポーラトランジスタ31、59は第2のPNP型バイ
ポーラトランジスタ32、53は第1のバイポーラトラ
ンジスタのエミッタ電極、54は第1のバイポーラトラ
ンジスタのベース電極、55は第1のバイポーラトラン
ジスタのコレクタ電極および第2のバイポーラトランジ
スタのエミッタ電極、56は第2のバイポーラトランジ
スタのベース電極、57は第2のバイポーラトランジス
タのコレクタ電極である。
【0058】本実施例においては、n型のベース領域お
よびその近傍の領域にナローギャップであるSi(1-x)
Gex 領域51,52を用いた横型バイポーラトランジ
スタを形成することができる。
【0059】また本実施例においては、絶縁膜上のP+
層41が第1のバイポーラトランジスタ31のコレクタ
領域および第2のバイポーラトランジスタ32のエミッ
タ領域を兼ねているので、実施例1と同様、隣接するバ
イポーラトランジスタのコレクタとエミッタとを接続す
る際に素子分離および配線を設ける必要がなく、高集積
で、低抵抗、低容量なバイポーラトランジスタ半導体装
置を実現することができる。
【0060】本実施例は、隣接するPNP型バイポーラ
トランジスタのコレクタとエミッタとを同一拡散層で形
成する例を示したが、隣接するP型MOSトランジスタ
のソースとドレインの形成、隣接するPNP型バイポー
ラトランジスタのコレクタないしはエミッタとP型MO
Sトランジスタのソースないしはドレインの形成の際に
適用しても同様の効果を達成することができる。 〔実施例4〕図15は本発明の半導体装置の第4の実施
例の断面構造図、図16はその等価回路図である。
【0061】図15において、61はPNP型バイポー
ラトランジスタ、62はNPN型バイポーラトランジス
タ、63はシリコン基板、64は絶縁膜、65,65′
は絶縁膜64上に形成されたN- 型シリコン層、66は
選択酸化層、67はゲート酸化膜、68はバイポーラト
ランジスタ61のベース電極となるN型ポリシリコン
層、69はバイポーラトランジスタ62のベース電極と
なるP型ポリシリコン層、70はバイポーラトランジス
タ61のコレクタとなるP+ 領域、71はバイポーラト
ランジスタ61のエミッタとなるP+ 領域、72はバイ
ポーラトランジスタ62のエミッタとなるN+ 領域、7
3はバイポーラトランジスタ62のコレクタとなるN+
領域、74はバイポーラトランジスタ61のベースとな
るN領域、75はバイポーラトランジスタ62のベース
となるP領域、76は層間絶縁層、77はバイポーラト
ランジスタ61のコレクタ電極、78はバイポーラトラ
ンジスタ62のコレクタ電極、79はバイポーラトラン
ジスタ61のベース電極、80はバイポーラトランジス
タ62のベース電極、81はバイポーラトランジスタ6
1のエミッタ電極およびバイポーラトランジスタ62の
エミッタ電極、82はパッシベーション膜である。
【0062】また51,22はSi(1-x) Gex 領域で
あり、製造工程は実施例2と同様であり、最初にSi
(1-x) Gex 領域を形成後サイドウォールを形成し、P
型,N型のそれぞれのベース領域を作成した。
【0063】図16において、83はPNP型バイポー
ラトランジスタ61、84はNPN型バイポーラトラン
ジスタ62、85はバイポーラトランジスタ83のコレ
クタ電極、86はバイポーラトランジスタ83のベース
電極、87はバイポーラトランジスタ83のエミッタ電
極およびバイポーラトランジスタ84のエミッタ電極、
88はバイポーラトランジスタ84のベース電極、89
はバイポーラトランジスタ84のコレクタ電極である。
【0064】本実施例においては、絶縁膜上のP+ 層7
1およびN+ 層72が電気的に一つの電極81で接続さ
れ、PNP型バイポーラトランジスタ61のエミッタ領
域およびNPN型バイポーラトランジスタ62のエミッ
タ領域を兼ねているので、隣接するバイポーラトランジ
スタのエミッタとエミッタとを接続する際に素子分離お
よび長い配線を設ける必要がなく、高集積で、低抵抗、
低容量なバイポーラトランジスタ半導体装置を実現する
ことができる。
【0065】本実施例は、隣接するNPN型バイポーラ
トランジスタのエミッタとPNP型バイポーラトランジ
スタのエミッタとを同一拡散層で形成する例を示した
が、隣接するN型MOSトランジスタのソースないしは
ドレインとP型MOSトランジスタのソースないしはド
レインの形成、隣接するNPN型バイポーラトランジス
タのコレクタないしはエミッタとP型MOSトランジス
タのソースないしはドレインの形成、隣接するPNP型
バイポーラトランジスタのコレクタないしはエミッタと
N型MOSトランジスタのソースないしはドレインの形
成の際に適用しても同様の効果を達成することができ
る。 〔実施例5〕図17は本発明の半導体装置の第5の実施
例の高速増幅回路の一例を示す等価回路図であり、NP
N型バイポーラトランジスタ108,109と抵抗11
0,111と容量112とから構成されている。これら
の回路構成素子はすべて絶縁膜上のシリコン層に形成さ
れている。ここで端子113が、実施例1と同様に、同
一のN+ 領域から形成され、バイポーラトランジスタ1
09のエミッタ領域とバイポーラトランジスタ108の
コレクタ領域となっている。
【0066】本実施例により、従来のバルク型の回路例
より約20%のチップサイズ縮小と約50%の動作高速
化が達成できた。 〔実施例6〕図18は本発明の半導体装置の第6の実施
例の等価回路図である。
【0067】図18は、コンプリメンタリバイCMOS
回路の一例であり、NPN型バイポーラトランジスタ1
14,115とP型MOSトランジスタ116,11
7、N型MOSトランジスタ118,119とから構成
されている。これらの回路構成素子はすべて絶縁膜上の
シリコン層に形成されている。ここで端子120が、実
施例1と同様に、同一のN+ 領域から形成され、バイポ
ーラトランジスタ114のエミッタ領域とバイポーラト
ランジスタ115のエミッタ領域となっている。また、
端子121および122が、実施例4と同様に、同一の
電極で電気的に接続されたN+ 領域とP+ 領域から形成
され、MOSトランジスタのソース領域とドレイン領域
となっている。
【0068】本実施例により、リングオシレータ、シフ
トレジスタなどを構成したところ、従来のバルク型の回
路例より約40%のチップサイズ縮小と約80%の動作
高速化が達成できた。 〔実施例7〕ここでは、NPN型バイポーラトランジス
タに本発明を適用した場合について説明する。なお実施
例8〜10についても同様とする。
【0069】図19は本発明の半導体装置の第7の実施
例を示す縦断面図である。図19において、201は酸
化膜(SiO2 )層、202は酸化膜分離領域、203
はn- コレクタ領域、204はP型ベース領域、205
はn+ コレクタ領域、206はn+ エミッタ領域、20
7は酸化膜、208,209はP型多結晶シリコン(以
下Poly−Siと記す)であり、ベース引出し電極で
ある。210は、酸化膜,窒化膜などの絶縁膜のスペー
サー、211は層間絶縁膜、212はAl(アルミニウ
ム)などの金属電極である。
【0070】図20〜図27は、本実施例の製造方法を
示すプロセスフローの断面図である。以下、図20〜図
27を用いて本発明による実施例の製造方法を示す。
【0071】SiO2 層201およびN型Si層からな
るSOI基体の所望の場所を選択的に酸化することによ
って、素子分離領域202を形成した。Si層203の
厚さは1500Å、濃度は5×1015〜1×1017io
ns/cm3 とした(図20)。
【0072】次に、SOI基体表面を酸化し、厚さ約2
00Åないし1000Åの酸化膜207を形成した。な
お、基体表面にCVD法などによって酸化膜を形成して
も良いことは言うまでもない。
【0073】ひき続いて、LP−CVD法などによって
Poly−Si層208を2000〜5000Å堆積し
た。さらに、このPoly−Si層208に、ボロン
(B+)などのP型不純物を5×1015〜1×1016
ons/cm2 のドーズ量でイオン注入し、ひき続い
て、950℃,30分アニールを行なった。
【0074】その後、RIEによって異方性エッチング
を行ない、図21の構造を得た。ここで、このPoly
−Siの幅(図中、Lで示した)は、0.5ないし1.
5μmとした。
【0075】次に、図22に示したように、図中、左半
分を前記Poly−Si領域208にかかるようにホト
レジスト213を塗布、パターニングを行い、引き続い
て、RIEによって、Poly−Si領域208をマス
クとして、図面でPoly−Si208より右側の酸化
膜207をエッチングした。ホトレジスト213を剥離
した後、再びPoly−Siを基体全面に1000ない
し4000Å堆積し、引き続いて異方性エッチングを行
ない、前記Poly−Si領域208の側壁にPoly
−Siのサイドオォール209を形成した(図23)。
【0076】次にホトレジスト214を図24のように
塗布、パターニングを行なった後、P型不純物であるボ
ロン(B+ )を20KeVの加速エネルギーで5×10
13ions/cm2 のドーズ量でイオン注入を行ない、
図24中の番号204で示した領域にボロンイオンを導
入した。
【0077】次に、前記ホトレジスト214を剥離した
後、基体表面全体に1000Åないし5000Åの酸化
膜を堆積し、これを異方性エッチングすることによって
酸化膜のサイドウォール210を形成した(図25)。
【0078】次に、SOI基体全面にヒ素(As+ )イ
オンを100KeVの加速エネルギーで1×1015ない
し3×1015ions/cm2 のドーズ量でイオン注入
を行った(図26)。
【0079】引き続いて、基体に900℃、20ないし
30分の熱処理を行ない図27の構造を得た。
【0080】さらに、基体全面にPSG,BPSGなど
の層間絶縁膜をCVD法などによって堆積し、その所望
の位置にコンタクトホールを形成し、続いて、Al(ア
ルミニウム)などの金属電極212を形成し、図19の
構造を得た。
【0081】上記のプロセスによって、ベース幅約0.
1μmの横型バイポーラトランジスタが形成でき、その
結果、遮断周波数6GHzの高速な横型バイポーラトラ
ンジスタを形成することができた。 〔実施例8〕図28は、本発明の半導体装置の第8の実
施例を示す縦断面図である。
【0082】図中、201〜212は、第7の実施例の
図19の構成部材と同じであり、215は、Ti,Pt
などのシリサイドである。
【0083】SOI基体を用いた横型バイポーラトラン
ジスタでは、半導体層の厚さが薄いため、エミッタやコ
レクタの抵抗が大きくなるが、上記のように、抵抗率の
小さなシリサイド215を形成することによって、エミ
ッタやコレクタの抵抗を小さくすることができる。
【0084】本実施例の構造は以下の工程で作製でき
る。第7の実施例と同様な工程で、図27の構造を得
る。次に、基板表面にスパッタリングによってチタン
(Ti)を500Å堆積した。ついで、基板を600
℃,20分熱処理を行ないSiとTiを反応させた。
【0085】次に、NH4 OH・H2 2 を用いたウエ
ットエッチングにより未反応のチタンを除去して図29
の構造を得た。
【0086】その後は第7の実施例と同様に層間絶縁膜
211を堆積した後、金属電極212を形成した。 〔実施例9〕図30は本発明の半導体装置の第9の実施
例を示す縦断面図である。第7および第8の実施例で
は、金属電極212の位置はマスクで規定されていた。
【0087】本実施例では、エミッタおよびコレクタの
金属電極212のベース寄りの位置は、絶縁膜のスペー
サー210によって規定される。図中201〜212は
第7の実施例の図19の構成部材と同じである。
【0088】以下、本実施例の製造方法を説明する。
【0089】第7の実施例と同様の方法で、図27の構
造を得る。ついで層間絶縁膜211をCVD法などによ
って形成し、図31の構造を得る。
【0090】ここで図31でyで示した範囲にエミッタ
の引出し電極を形成した場合について考える。
【0091】このとき、アライメントマージンが絶縁膜
のスペーサー210の幅(図中x)より小さければ、図
31に示したようにコンタクトホールと絶縁膜のスペー
サーを隣接して形成できる。コレクタ電極に対しても同
様のことが言えるのは言うまでもない。
【0092】ただし、本実施例の場合、絶縁膜のスペー
サー210は、層間絶縁膜211とエッチングの選択比
のとれる物質、たとえばシリコン窒化膜Si3 4 など
で形成しなければならない。
【0093】上記のように本実施例によって、図19及
び図28に示した第7及び第8の実施例よりもエミッタ
およびコレクタ電極がベース領域に近く形成できるた
め、素子を微細にでき、またエミッタ抵抗,コレクタ抵
抗を小さくできる。 〔実施例10〕図32は本発明の半導体装置の第10の
実施例を示す縦断面図である。図33〜図35は、本実
施例の製造方法を示すプロセスフローの断面図である。
【0094】図中、201〜212は第7の実施例の図
19の構成部材と同じであり、216はSiO2 ,PS
Gなどの絶縁膜、217はN型Poly−Siである。
【0095】以下、図33〜図35を用いて本実施例の
製造方法について述べる。
【0096】第7の実施例の場合と同様な工程によっ
て、図23の構造を作製し、引き続いて基体表面にPS
G膜216を1000Å堆積した。その後、所望の場所
のPSG膜216および酸化膜207をエッチング除去
し、図33の構造を得た。
【0097】次に前記PSG膜216をマスクとしてC
2 を用いたRIEによってコレクタ領域203および
ベース領域204のSi層を異方性エッチングし、除去
した(図34)。
【0098】次に基板全面にPoly−Siを約200
0Å堆積し、引き続いてヒ素(As+ )イオンを70K
eVの加速エネルギーで5E15ions/cm2 のド
ーズ量でイオン注入を行ない、ベース領域204、エミ
ッタ領域206、n+ コレクタ領域205を形成した。
その後、前記Poly−Siをパターニングし、図35
の構造を得た。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トランジスタの制御電極領域およびその近傍領域にSi
(1-x) Gex 層を簡単な工程により作成でき、従来の半
導体製造プロセスと整合性が優れ、しかもSiとSi
(1-x) Ge(x) のヘテロ界面での欠陥の発生が少なく、
またその欠陥による影響も小さくできるため、高速なト
ランジスタを含む半導体装置を実現することができる。
【0100】また隣接するトランジスタの一方のトラン
ジスタの一主電極領域(例えば、エミッタ又はコレク
タ)と、他方のトランジスタの一主電極領域(例えば、
コレクタ又はエミッタ)とを接続する際に素子分離領域
を設ける必要がなく、高集積でさらに高速なトランジス
タ半導体装置を実現することができる。
【0101】また、本発明によれば、制御電極領域の幅
が薄く、かつ制御電極領域中の不純物濃度が、第1の主
電極領域から第2の主電極領域方向に向かって低くなる
ような濃度分布をもち、かつ制御電極領域の抵抗の低
い、高速特性のすぐれたトランジスタを形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の第1の実施例の断面構造
図である。
【図2】図1の半導体装置の等価回路図である。
【図3】図1の半導体装置の一実施例の製造工程を示す
断面構造図である。
【図4】図1の半導体装置の一実施例の製造工程を示す
断面構造図である。
【図5】図1の半導体装置の一実施例の製造工程を示す
断面構造図である。
【図6】図1の半導体装置の一実施例の製造工程を示す
断面構造図である。
【図7】図1の半導体装置の一実施例の製造工程を示す
断面構造図である。
【図8】図1の半導体装置の他の実施例の製造工程を示
す断面構造図である。
【図9】図1の半導体装置の他の実施例の製造工程を示
す断面構造図である。
【図10】図1の半導体装置の他の実施例の製造工程を
示す断面構造図である。
【図11】図1の半導体装置の他の実施例の製造工程を
示す断面構造図である。
【図12】図1の半導体装置の他の実施例の製造工程を
示す断面構造図である。
【図13】本発明の半導体装置の第3の実施例の断面構
造図である。
【図14】図13の半導体装置の等価回路図である。
【図15】本発明の半導体装置の第4の実施例の断面構
造図である。
【図16】図15の半導体装置の等価回路図である。
【図17】本発明の半導体装置の第5の実施例の高速増
幅回路の一例を示す等価回路図である。
【図18】本発明の半導体装置の第6の実施例の等価回
路図である。
【図19】本発明の半導体装置の第7の実施例を示す縦
断面図である。
【図20】図19の半導体装置の製造方法を示すプロセ
スフローの断面図である。
【図21】図19の半導体装置の製造方法を示すプロセ
スフローの断面図である。
【図22】図19の半導体装置の製造方法を示すプロセ
スフローの断面図である。
【図23】図19の半導体装置の製造方法を示すプロセ
スフローの断面図である。
【図24】図19の半導体装置の製造方法を示すプロセ
スフローの断面図である。
【図25】図19の半導体装置の製造方法を示すプロセ
スフローの断面図である。
【図26】図19の半導体装置の製造方法を示すプロセ
スフローの断面図である。
【図27】図19の半導体装置の製造方法を示すプロセ
スフローの断面図である。
【図28】本発明の半導体装置の第8の実施例を示す縦
断面図である。
【図29】図28の半導体装置の製造方法を示す一プロ
セスの断面図である。
【図30】本発明の半導体装置の第9の実施例を示す縦
断面図である。
【図31】図30の半導体装置の製造方法を示す一プロ
セスの断面図である。
【図32】本発明の半導体装置の第10の実施例を示す
縦断面図である。
【図33】図32の半導体装置の製造方法を示すプロセ
スフローの断面図である。
【図34】図32の半導体装置の製造方法を示すプロセ
スフローの断面図である。
【図35】図32の半導体装置の製造方法を示すプロセ
スフローの断面図である。
【図36】従来の縦型バイポーラトランジスタの断面構
造図である。
【図37】従来の横型バイポーラトランジスタの断面構
造図である。
【図38】従来の横型バイポーラトランジスタの断面構
造図である。
【図39】横型バイポーラトランジスタを基板表面から
見た図である。
【図40】図39の横型バイポーラトランジスタの断面
図である。
【符号の説明】
1 第1のNPN型バイポーラトランジスタ 2 第2のNPN型バイポーラトランジスタ 3 シリコン基板 4 絶縁膜 5,5′ N- 型シリコン層 6 選択酸化層 7 ゲート酸化膜 8 P型ポリシリコン層 9 P型ポリシリコン層 10 N+ 領域 11 N+ 領域 12 N+ 領域 13 P領域 14 P領域 15 層間絶縁膜 16 エミッタ電極 17 コレクタ電極 18 ベース電極 19 ベース電極 20 パッシベーション膜 21 Si(1-x) Gex 領域 22 Si(1-x) Gex 領域 201 酸化膜(SiO2 )層 202 酸化膜分離領域 203 n- コレクタ領域 204 P型ベース領域 205 n+ コレクタ領域 206 n+ エミッタ領域 207 酸化膜 208,209 P型多結晶シリコン 210 絶縁膜のスペーサー 211 層間絶縁膜 212 金属電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁面上の半導体層にトランジスタを有
    する半導体装置において、前記トランジスタの制御電極
    領域と、この制御電極領域と接する主電極領域の接合部
    近傍領域とにGeが含まれていることを特徴とする半導
    体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置のGeが含ま
    れる領域が、Geのイオン注入と熱拡散とにより形成さ
    れることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 絶縁面に、一導電型の半導体からなる第
    1及び第2の主電極領域と、該第1及び第2の主電極領
    域と接し、その不純物濃度が第1の主電極領域から第2
    の主電極領域に向うにしたがって低くなるような、前記
    一導電型と反対導電型の半導体からなる制御電極領域
    と、を有するとともに、 前記制御電極領域の引出し電極が制御電極領域の表面全
    体に形成されていることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 半導体領域上に、制御電極領域の引出し
    電極を形成し、該引き出し電極をマスクとして該半導体
    領域に不純物の導入を行ない、制御電極領域を該引出し
    電極に対して自己整合的に形成することを特徴とする請
    求項3記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体領域上に、制御電極領域の引出し
    電極を形成し、該引き出し電極をマスクとして該半導体
    領域に一導電型と反対導電型の不純物の導入を行ない、
    制御電極領域を該引出し電極に対して自己整合的に形成
    する工程と、該引き出し電極に隣接して形成された絶縁
    膜をマスクとして該半導体領域に一導電型の不純物の導
    入を行ない、第1又は第2の主電極領域を該絶縁膜に対
    して自己整合的に形成する工程と、を有することを特徴
    とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。
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