JPH0626803Y2 - リングギア測定治具 - Google Patents
リングギア測定治具Info
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- JPH0626803Y2 JPH0626803Y2 JP13898288U JP13898288U JPH0626803Y2 JP H0626803 Y2 JPH0626803 Y2 JP H0626803Y2 JP 13898288 U JP13898288 U JP 13898288U JP 13898288 U JP13898288 U JP 13898288U JP H0626803 Y2 JPH0626803 Y2 JP H0626803Y2
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- Japan
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- ring gear
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- measuring
- face
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車のデファレンシャルギア等に用いられ
る傘形のリングギアの測定治具に関し、詳しくは、リン
グギア素材のテーパ状フェース面と該テーパ状フェース
面と隣接するテーパ状内周面との交点を基準として当該
リングギアの各部寸法を測定する為の、リングギア測定
治具に関する。
る傘形のリングギアの測定治具に関し、詳しくは、リン
グギア素材のテーパ状フェース面と該テーパ状フェース
面と隣接するテーパ状内周面との交点を基準として当該
リングギアの各部寸法を測定する為の、リングギア測定
治具に関する。
[従来技術及びその課題] 従来より、自動車のデファレンシャルギア機構には、第
5図にその断面図を示すような傘形のリングギアが用い
られている。
5図にその断面図を示すような傘形のリングギアが用い
られている。
特にこのようなリングギアに限らず、一般に歯車はその
歯を形成する前の歯車素材を切削乃至鍛造加工により形
成し、次に歯を切削乃至鍛造加工して形成されるもので
ある。
歯を形成する前の歯車素材を切削乃至鍛造加工により形
成し、次に歯を切削乃至鍛造加工して形成されるもので
ある。
リングギアも同様な工程で加工形成されるものである
が、リングギアはその機能上から形状精度を高精度とし
なければならず、この為、その加工工程中、歯切加工を
行なう前の歯車素材の状態で一旦形状及び寸法(径
『D』や軸方向厚さ『H1』及び『H2』)を測定して
検査することがある。
が、リングギアはその機能上から形状精度を高精度とし
なければならず、この為、その加工工程中、歯切加工を
行なう前の歯車素材の状態で一旦形状及び寸法(径
『D』や軸方向厚さ『H1』及び『H2』)を測定して
検査することがある。
このような検査時、測定の位置基準となる部位がその形
状中に現実に存在していれば問題はないが、例えば第5
図示の如きリングギアの場合では、図示の如く基準とな
るべきテーパ状フェース面10Aと該テーパ状フェース
面10Aと隣接するテーパ状内周面10Bとの交点位置
『X』は面取りされていることが多く、従って、このま
までは基準点である交点『X』からの測定はできないも
のである。
状中に現実に存在していれば問題はないが、例えば第5
図示の如きリングギアの場合では、図示の如く基準とな
るべきテーパ状フェース面10Aと該テーパ状フェース
面10Aと隣接するテーパ状内周面10Bとの交点位置
『X』は面取りされていることが多く、従って、このま
までは基準点である交点『X』からの測定はできないも
のである。
そこで、テーパ状フェース面10Aと該テーパ状フェー
ス面10Aと隣接するテーパ状内周面10Bの両方に同
時に当接すると共にこの当接部位を位置基準として各部
を基準寸法で形成した測定ゲージを作成し、この測定ゲ
ージを被検リングギア素材に当接させることで検査して
いた。
ス面10Aと隣接するテーパ状内周面10Bの両方に同
時に当接すると共にこの当接部位を位置基準として各部
を基準寸法で形成した測定ゲージを作成し、この測定ゲ
ージを被検リングギア素材に当接させることで検査して
いた。
ところが、図中α及びβで示すテーパ状フェース面10
Aの角度とテーパ状内周面10Bの角度はリングギアの
種類によって異なり、又、角度は同じでも径が異なれば
当然共用はできず、従って、製造される全てのリングギ
ア夫々に各々専用の測定ゲージを用意しなければならな
いものであった。この為、測定ゲージの製作に多大なコ
ストを要すると共にこの測定ゲージの保管に広いスペー
スを要し、又、この管理も面倒なものであった。
Aの角度とテーパ状内周面10Bの角度はリングギアの
種類によって異なり、又、角度は同じでも径が異なれば
当然共用はできず、従って、製造される全てのリングギ
ア夫々に各々専用の測定ゲージを用意しなければならな
いものであった。この為、測定ゲージの製作に多大なコ
ストを要すると共にこの測定ゲージの保管に広いスペー
スを要し、又、この管理も面倒なものであった。
尚、前述のテーパ状フェース面10Aの角度を測定する
汎用性のある測定装置としては、本出願人が先に出願し
た、実開昭62−25804号公報開示のリングギアの
斜面角度検査装置がある。
汎用性のある測定装置としては、本出願人が先に出願し
た、実開昭62−25804号公報開示のリングギアの
斜面角度検査装置がある。
[考案の目的] 本考案は、上記の如き事情に鑑み、テーパ状フェース面
の角度とテーパ状内周面の角度が異なったり、又、径が
異なる複数種類のリングギアに対応して測定可能な汎用
性のあるリングギア測定治具の提供、をその目的とす
る。
の角度とテーパ状内周面の角度が異なったり、又、径が
異なる複数種類のリングギアに対応して測定可能な汎用
性のあるリングギア測定治具の提供、をその目的とす
る。
[考案の構成] このため、本考案に係るリングギア測定治具は、リング
ギア素材のテーパ状フェース面にそのテーパに沿って当
接するフェース面当接部材とテーパ状フェース面と隣接
するテーパ状内周面にそのテーパに沿って当接する内周
面当接部材とを相対回動可能に隣接配置すると共に少な
くとも一方の当接部材の外周を相対回動中心点を中心と
する円弧状に形成して構成した倣い治具を、互いに離接
する方向に相対移動可能として二組配置し、この二組の
倣い治具の相対位置を測定する測定手段と、二組の倣い
治具の当接部材の円弧状部分との当接面を有し該当接面
から倣い治具が倣い装着されたリングギア素材の軸方向
厚さを測定する測定手段を備えて構成したものである。
ギア素材のテーパ状フェース面にそのテーパに沿って当
接するフェース面当接部材とテーパ状フェース面と隣接
するテーパ状内周面にそのテーパに沿って当接する内周
面当接部材とを相対回動可能に隣接配置すると共に少な
くとも一方の当接部材の外周を相対回動中心点を中心と
する円弧状に形成して構成した倣い治具を、互いに離接
する方向に相対移動可能として二組配置し、この二組の
倣い治具の相対位置を測定する測定手段と、二組の倣い
治具の当接部材の円弧状部分との当接面を有し該当接面
から倣い治具が倣い装着されたリングギア素材の軸方向
厚さを測定する測定手段を備えて構成したものである。
そして、フェース面当接部材と内周面当接部材を相対回
動させると共に倣い治具を相対移動させることにより、
フェース面当接部材をテーパ状フェース面に、内周面当
接部材をテーパ状内周面に、夫々当接させ、二組の倣い
治具の相対位置を測定手段で測定することでテーパ状フ
ェース面とテーパ状内周面との交点位置の径を、又、軸
方向厚さの測定手段により前記交点位置からリングギア
素材の軸方向厚さの寸法を測定するものである。
動させると共に倣い治具を相対移動させることにより、
フェース面当接部材をテーパ状フェース面に、内周面当
接部材をテーパ状内周面に、夫々当接させ、二組の倣い
治具の相対位置を測定手段で測定することでテーパ状フ
ェース面とテーパ状内周面との交点位置の径を、又、軸
方向厚さの測定手段により前記交点位置からリングギア
素材の軸方向厚さの寸法を測定するものである。
このように構成したことにより、テーパ状フェース面の
角度とテーパ状内周面の角度が異なったり、径が異なる
複数種類のリングギアに対応可能となるものである。
角度とテーパ状内周面の角度が異なったり、径が異なる
複数種類のリングギアに対応可能となるものである。
[考案の実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係るリングギア測定治具の一実施例の
正面図、第2図はその平面図である。
正面図、第2図はその平面図である。
図示リングギア測定治具1は、二枚の側板2A・2Aを
所定間隔離してその両端部で連結固定してフレーム2を
構成し、該フレーム2の側板2A・2A間に、倣い治具
としての二組の倣い機構3(可動側倣い機構3Lと固定
側倣い機構3R)を設置して構成されている。
所定間隔離してその両端部で連結固定してフレーム2を
構成し、該フレーム2の側板2A・2A間に、倣い治具
としての二組の倣い機構3(可動側倣い機構3Lと固定
側倣い機構3R)を設置して構成されている。
一方の倣い機構である固定側倣い機構3Rは、フレーム
2の一端の側板2A・2A間に固定され、他方の可動側
倣い機構3Lは、側板2A・2A間をフレーム2の長手
方向に沿って固定側倣い機構3と接離する方向に所定量
移動可能となっている。
2の一端の側板2A・2A間に固定され、他方の可動側
倣い機構3Lは、側板2A・2A間をフレーム2の長手
方向に沿って固定側倣い機構3と接離する方向に所定量
移動可能となっている。
可動側倣い機構3Lと固定側倣い機構3Rは、可動側倣
い機構3Lが後述するスライド機能を有している点を除
けば同一構成であり、フレーム2にその設置方向(向
き)を逆向きとして設置されるものである為、以下、特
に必要がある場合以外は倣い機構3として説明する。
い機構3Lが後述するスライド機能を有している点を除
けば同一構成であり、フレーム2にその設置方向(向
き)を逆向きとして設置されるものである為、以下、特
に必要がある場合以外は倣い機構3として説明する。
倣い機構3は、フレーム2の側板2A・2Aの間に嵌合
可能な巾を有する略直方体状の回動枠31内に二枚の円
板4(フェース側円板41・内周側円板42)を回動可
能に嵌合内設し、蓋31Aによりこれらを脱落不能とし
て構成されている。
可能な巾を有する略直方体状の回動枠31内に二枚の円
板4(フェース側円板41・内周側円板42)を回動可
能に嵌合内設し、蓋31Aによりこれらを脱落不能とし
て構成されている。
回動枠31には、該回動枠31の厚さ(高さ)より大き
い径の円形の凹部が形成されており、この円形凹部の内
周に円板4の外周が摺動回動可能に嵌合するようになっ
ている。二枚の円板4(フェース側円板41・内周側円
板42)は重合状態で円形凹部に嵌合し、夫々独立して
摺動回動可能となっている。即ち、円板4は、回動枠3
1にその中心を回動中心として回動自在に装着されてい
るものである。
い径の円形の凹部が形成されており、この円形凹部の内
周に円板4の外周が摺動回動可能に嵌合するようになっ
ている。二枚の円板4(フェース側円板41・内周側円
板42)は重合状態で円形凹部に嵌合し、夫々独立して
摺動回動可能となっている。即ち、円板4は、回動枠3
1にその中心を回動中心として回動自在に装着されてい
るものである。
又、円板4は回動枠31より所定量上下に突出してお
り、その下方側への突出部は、当該円板4の中心から所
定の角度で切り欠かれている。夫々の円板4の両側の切
欠端部は、相互に食違い状態となっており、二枚の円板
即ちフェース側円板41と内周側円板42とを重合させ
た状態で、フェース側円板41の切欠端面41Aと内周
側円板42の切欠端面42Aとで開放角『θ』が形成さ
れるようになっている。
り、その下方側への突出部は、当該円板4の中心から所
定の角度で切り欠かれている。夫々の円板4の両側の切
欠端部は、相互に食違い状態となっており、二枚の円板
即ちフェース側円板41と内周側円板42とを重合させ
た状態で、フェース側円板41の切欠端面41Aと内周
側円板42の切欠端面42Aとで開放角『θ』が形成さ
れるようになっている。
又、内周側円板42の切欠端面42A側の切欠端部がフ
ェース側円板41の領域内に突出しており、この突出部
42Bと対向するフェース側円板41の端面41Bとの
間にスプリング5が介挿され、該スプリング5はその復
帰力で両円板41・42の切欠端面41A・42Aで形
成される開放角『θ』を狭くする方向に両円板41・4
2を相対回動させるよう作用している。尚、自然状態で
はこの開放角『θ』は後述する被測定リングギア10の
フェース面10Aと内周面10Bとにより構成される角
度(α+β)より十分小さくなるよう構成されているも
のである。
ェース側円板41の領域内に突出しており、この突出部
42Bと対向するフェース側円板41の端面41Bとの
間にスプリング5が介挿され、該スプリング5はその復
帰力で両円板41・42の切欠端面41A・42Aで形
成される開放角『θ』を狭くする方向に両円板41・4
2を相対回動させるよう作用している。尚、自然状態で
はこの開放角『θ』は後述する被測定リングギア10の
フェース面10Aと内周面10Bとにより構成される角
度(α+β)より十分小さくなるよう構成されているも
のである。
このように構成された倣い機構3の一方である固定側倣
い機構3Rは、フレーム2の一端の側板2A・2A間
に、第1図のIII−III断面図である第3図に示す如くネ
ジ21により固定配置されている。又、他方の倣い機構
3である可動側倣い機構3Lは、第1図のIV−IV断面図
である第4図に示す如く、回動枠31の上面に沿って外
側に突出形成されたガイド部31Bを、側板2Aの内側
にその長手方向に沿って形成されたガイド溝2Bに嵌合
させることにより、ガイド溝2Bに沿って(即ちフレー
ム2の長手方向に沿って)摺動移動可能に設置されてい
る。これが、前述のスライド機能であり、固定側倣い機
構3Rと異なる点である。
い機構3Rは、フレーム2の一端の側板2A・2A間
に、第1図のIII−III断面図である第3図に示す如くネ
ジ21により固定配置されている。又、他方の倣い機構
3である可動側倣い機構3Lは、第1図のIV−IV断面図
である第4図に示す如く、回動枠31の上面に沿って外
側に突出形成されたガイド部31Bを、側板2Aの内側
にその長手方向に沿って形成されたガイド溝2Bに嵌合
させることにより、ガイド溝2Bに沿って(即ちフレー
ム2の長手方向に沿って)摺動移動可能に設置されてい
る。これが、前述のスライド機能であり、固定側倣い機
構3Rと異なる点である。
尚、可動側倣い機構3Lの、フレーム2との摺動嵌合部
より下側に突出する側面には、枠状のサブフレーム22
がフレーム2と平行に固定されており、該サブフレーム
22はその内面が固定側倣い機構3Rの側面と摺動移動
するようになっている。又、このサブフレーム22から
ピン23が倣い機構3を貫通して設けられている。この
ピン23が貫通する円板41・42の貫通孔は、ピン2
3の径より所定量大径となっており、円板41・42は
この余裕の範囲内で回動可能となっているものである。
即ち、円板41・42の回動枠31に対する回動量をこ
のピン23で規制すると共に、円板41・42の互いの
相対回動量つまり開放角『θ』の範囲を規制するように
なっているものである。
より下側に突出する側面には、枠状のサブフレーム22
がフレーム2と平行に固定されており、該サブフレーム
22はその内面が固定側倣い機構3Rの側面と摺動移動
するようになっている。又、このサブフレーム22から
ピン23が倣い機構3を貫通して設けられている。この
ピン23が貫通する円板41・42の貫通孔は、ピン2
3の径より所定量大径となっており、円板41・42は
この余裕の範囲内で回動可能となっているものである。
即ち、円板41・42の回動枠31に対する回動量をこ
のピン23で規制すると共に、円板41・42の互いの
相対回動量つまり開放角『θ』の範囲を規制するように
なっているものである。
フレーム2の、可動側倣い機構3Lが設置される側の端
部には、その接触子を可動側倣い機構3Lの移動方向側
の端面に当接させて倣い治具の相対位置を測定する測定
手段としてのダイヤルゲージ5が設けられており、該ダ
イヤルゲージ5により可動側倣い機構3Lの移動量を測
定できるようになっている。
部には、その接触子を可動側倣い機構3Lの移動方向側
の端面に当接させて倣い治具の相対位置を測定する測定
手段としてのダイヤルゲージ5が設けられており、該ダ
イヤルゲージ5により可動側倣い機構3Lの移動量を測
定できるようになっている。
又、両倣い機構3L・3Rの上側には、測定基準板6
1、ブラケットバー62・63及び二組のダイヤルゲー
ジ7・8により、リングギア素材の軸方向厚さを測定す
る測定手段である軸方向厚さ測定部6が構成配置されて
いる。
1、ブラケットバー62・63及び二組のダイヤルゲー
ジ7・8により、リングギア素材の軸方向厚さを測定す
る測定手段である軸方向厚さ測定部6が構成配置されて
いる。
該軸方向厚さ測定部6は、両倣い機構3L・3Rの上面
に、測定基準板61がネジ32により上下方向に所定量
移動自在(可動側倣い機構3L側はその移動方向にも移
動自在)として緩く装着されており、該測定基準板61
は両倣い機構3L・3Rの上面より上側に突出する円板
4の端面上に載置されるようになっている。円板4は前
述の如くその中心を回動中心として回動するようになっ
ている為、円板4が回動してもその端面上に載置される
測定基準板61の上下方向の位置は、円板4の回動中心
から必ず所定の距離(円板4の半径)にあって変化しな
いようになっている。
に、測定基準板61がネジ32により上下方向に所定量
移動自在(可動側倣い機構3L側はその移動方向にも移
動自在)として緩く装着されており、該測定基準板61
は両倣い機構3L・3Rの上面より上側に突出する円板
4の端面上に載置されるようになっている。円板4は前
述の如くその中心を回動中心として回動するようになっ
ている為、円板4が回動してもその端面上に載置される
測定基準板61の上下方向の位置は、円板4の回動中心
から必ず所定の距離(円板4の半径)にあって変化しな
いようになっている。
測定基準板61の上面所定位置に、ブラケットバー62
・63が両側に突出固定されており、該夫々のブラケッ
トバー62・63にダイヤルゲージ7・8が上下に貫通
装着されている。ダイヤルゲージ7・8はその接触子を
下方に向けて設けられており、測定基準板61から下方
の所定位置迄の距離を測定可能となっているものであ
る。
・63が両側に突出固定されており、該夫々のブラケッ
トバー62・63にダイヤルゲージ7・8が上下に貫通
装着されている。ダイヤルゲージ7・8はその接触子を
下方に向けて設けられており、測定基準板61から下方
の所定位置迄の距離を測定可能となっているものであ
る。
尚、ダイヤルゲージ7の接触子は被測定リングギア10
のボス部内壁10Cに、ダイヤルゲージ8の接触子は被
測定リングギア10が載置されている定盤面9A(被測
定リングギア10の外端面10Dと同一)に当接するよ
うに設定されている。
のボス部内壁10Cに、ダイヤルゲージ8の接触子は被
測定リングギア10が載置されている定盤面9A(被測
定リングギア10の外端面10Dと同一)に当接するよ
うに設定されている。
而して、上記の如く構成されたリングギア測定治具1に
よれば、下記の如く測定作業を行なうことができる。
よれば、下記の如く測定作業を行なうことができる。
そのフェース面10Aを上向として定盤9の上面9Aの
所定位置に載置した被測定リングギア10に対し、その
テーパ状フェース面10Aとテーパ状内周面10Bの交
点『X』に固定側倣い機構3Rと可動側倣い機構3Lの
開放角『θ』部分を一致させるようにして、上方からリ
ングギア測定治具1を押接装着させる。
所定位置に載置した被測定リングギア10に対し、その
テーパ状フェース面10Aとテーパ状内周面10Bの交
点『X』に固定側倣い機構3Rと可動側倣い機構3Lの
開放角『θ』部分を一致させるようにして、上方からリ
ングギア測定治具1を押接装着させる。
その結果、両倣い機構3の、円板4(フェース側円板4
1及び内周面側円板42)が回動枠31に対して回動す
ると共に相対回動し、フェース側円板41の切欠端面4
1Aが被測定リングギア10のテーパ状フェース面10
Aに、フェース側円板41の切欠端面41Aがテーパ状
内周面10Bに、夫々沿って当接する。この時、両倣い
機構3の間隔と被測定リングギア10の径との間に差が
あった場合には、可動側倣い機構3Lが固定側倣い機構
3に離接する方向に移動して対応される。このように倣
い機構3の両円板41・42が回動すると共に可動側倣
い機構3Lが移動することによりフェース面10Aと内
周面10Bの角度如何に関わらず夫々の面に沿うことが
できるようになっているものである。
1及び内周面側円板42)が回動枠31に対して回動す
ると共に相対回動し、フェース側円板41の切欠端面4
1Aが被測定リングギア10のテーパ状フェース面10
Aに、フェース側円板41の切欠端面41Aがテーパ状
内周面10Bに、夫々沿って当接する。この時、両倣い
機構3の間隔と被測定リングギア10の径との間に差が
あった場合には、可動側倣い機構3Lが固定側倣い機構
3に離接する方向に移動して対応される。このように倣
い機構3の両円板41・42が回動すると共に可動側倣
い機構3Lが移動することによりフェース面10Aと内
周面10Bの角度如何に関わらず夫々の面に沿うことが
できるようになっているものである。
この状態、即ちフェース側円板41の切欠端面41Aが
被測定リングギア10のテーパ状フェース面10Aに、
フェース側円板41の切欠端面41Aがテーパ状内周面
10Bに、夫々完全に沿っている状態では、円板4の回
動中心が当該被測定リングギア10の寸法基準点として
のフェース面10Aと内周面10Bとの交点『X』の位
置と一致していることとなる。
被測定リングギア10のテーパ状フェース面10Aに、
フェース側円板41の切欠端面41Aがテーパ状内周面
10Bに、夫々完全に沿っている状態では、円板4の回
動中心が当該被測定リングギア10の寸法基準点として
のフェース面10Aと内周面10Bとの交点『X』の位
置と一致していることとなる。
従って、この状態で、両倣い機構3の円板4の回動中心
から所定位置にある部位間の距離は、交点『X』の径と
同一であり、これを測定すればり交点『X』の径『D』
を測定することができるものである。又、両倣い機構3
の円板4の端面上に載置されている測定基準板61は、
前述の如く交点『X』から一定の距離にある為、この測
定基準板61に固定されたダイヤルゲージ7・8によ
り、被測定リングギア10の軸方向の所定箇所の交点
『X』からの距離を測定できるものである。つまり、こ
の構成では、フェース面10Aと内周面10Bとの交点
『X』から被測定リングギア10のボス部内壁10C迄
の距離『H1』、及び被測定リングギア10が載置され
ている定盤面9A(被測定リングギア10の外端面10
Dと同一)迄の距離『H2』を測定できるものである。
から所定位置にある部位間の距離は、交点『X』の径と
同一であり、これを測定すればり交点『X』の径『D』
を測定することができるものである。又、両倣い機構3
の円板4の端面上に載置されている測定基準板61は、
前述の如く交点『X』から一定の距離にある為、この測
定基準板61に固定されたダイヤルゲージ7・8によ
り、被測定リングギア10の軸方向の所定箇所の交点
『X』からの距離を測定できるものである。つまり、こ
の構成では、フェース面10Aと内周面10Bとの交点
『X』から被測定リングギア10のボス部内壁10C迄
の距離『H1』、及び被測定リングギア10が載置され
ている定盤面9A(被測定リングギア10の外端面10
Dと同一)迄の距離『H2』を測定できるものである。
そこで、基準寸法で形成された被測定リングギア10の
マスターに当該リングギア測定治具1を装着して夫々の
測定箇所に当接するダイヤルゲージ5・7・8の目盛を
『0』にセットし、リングギア測定治具1を、被測定リ
ングギア10に装着すれば、夫々のダイヤルゲージ5・
7・8の読みはマスターとの誤差量を示すこととなり、
これにより誤差量を測定することができるものである。
マスターに当該リングギア測定治具1を装着して夫々の
測定箇所に当接するダイヤルゲージ5・7・8の目盛を
『0』にセットし、リングギア測定治具1を、被測定リ
ングギア10に装着すれば、夫々のダイヤルゲージ5・
7・8の読みはマスターとの誤差量を示すこととなり、
これにより誤差量を測定することができるものである。
尚、径『D』やボス部内壁10Cの位置及び軸方向厚さ
『H1』が異なるリングギアに対応させるには、可動側
倣い機構3Lを径『D』に対応する位置に移動させると
共に各々のダイヤルゲージ5・7・8の当接子が測定部
位に当接するよう調節することにより測定が可能となる
ものである。
『H1』が異なるリングギアに対応させるには、可動側
倣い機構3Lを径『D』に対応する位置に移動させると
共に各々のダイヤルゲージ5・7・8の当接子が測定部
位に当接するよう調節することにより測定が可能となる
ものである。
[考案の効果] 上記の如き、本考案に係るリングギア測定治具によれ
ば、テーパ状フェース面の角度とテーパ状内周面の角度
が異なったり、又、径が異なる複数種類のリングギアを
測定可能な汎用性のあるリングギア測定治具を構成でき
るものである。
ば、テーパ状フェース面の角度とテーパ状内周面の角度
が異なったり、又、径が異なる複数種類のリングギアを
測定可能な汎用性のあるリングギア測定治具を構成でき
るものである。
従って、製造される全てのリングギア夫々に各々専用の
測定ゲージを用意する必要はなく、測定ゲージの製作コ
ストを削減できると共に広い保管スペースも要さず、管
理も容易となるものである。
測定ゲージを用意する必要はなく、測定ゲージの製作コ
ストを削減できると共に広い保管スペースも要さず、管
理も容易となるものである。
第1図は本考案の一実施例の一部断面正面図、第2図は
その一部断面平面図、第3図は第1図のIII−III断面
図、第4図は第1図のIV−IV断面図、第5図はリングギ
アの断面図である。 5……ダイヤルゲージ (倣い治具の相対位置を測定する測定手段) 6……軸方向厚さ測定部 (リングギア素材の軸方向を測定する測定手段) 10……リングギア素材 10A……テーパ状フェース面 10B……テーパ状内周面 41……フェース側円板 (フェース面当接部材) 42……内周面側円板(内周面当接部材)
その一部断面平面図、第3図は第1図のIII−III断面
図、第4図は第1図のIV−IV断面図、第5図はリングギ
アの断面図である。 5……ダイヤルゲージ (倣い治具の相対位置を測定する測定手段) 6……軸方向厚さ測定部 (リングギア素材の軸方向を測定する測定手段) 10……リングギア素材 10A……テーパ状フェース面 10B……テーパ状内周面 41……フェース側円板 (フェース面当接部材) 42……内周面側円板(内周面当接部材)
Claims (1)
- 【請求項1】リングギア素材のテーパ状フェース面にそ
のテーパに沿って当接するフェース面当接部材と、前記
テーパ状フェース面と隣接するテーパ状内周面にそのテ
ーパに沿って当接する内周面当接部材とを相対回動可能
に隣接配置すると共に少なくとも一方の前記当接部材の
外周を前記相対回動中心点を中心とする円弧状に形成し
て構成した倣い治具を、互いに離接する方向に相対移動
可能として二組配置し、前記二組の倣い治具の相対位置
を測定する測定手段と、前記二組の倣い治具の当接部材
の円弧状部分との当接面を有し該当接面から前記倣い治
具が倣い装着されたリングギア素材の軸方向厚さを測定
する測定手段を備えて構成したこと、を特徴とするリン
グギア測定治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13898288U JPH0626803Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | リングギア測定治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13898288U JPH0626803Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | リングギア測定治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0259407U JPH0259407U (ja) | 1990-05-01 |
| JPH0626803Y2 true JPH0626803Y2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=31401819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13898288U Expired - Lifetime JPH0626803Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | リングギア測定治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626803Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-25 JP JP13898288U patent/JPH0626803Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0259407U (ja) | 1990-05-01 |
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