JPH06268158A - 混成集積回路装置及びその製造方法 - Google Patents
混成集積回路装置及びその製造方法Info
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- JPH06268158A JPH06268158A JP5053657A JP5365793A JPH06268158A JP H06268158 A JPH06268158 A JP H06268158A JP 5053657 A JP5053657 A JP 5053657A JP 5365793 A JP5365793 A JP 5365793A JP H06268158 A JPH06268158 A JP H06268158A
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- Japan
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- compound semiconductor
- conductivity type
- type compound
- electrode
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- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 混成集積回路装置及びその製造方法に関し、
選択エピタキシャル成長法を利用せず、少ない工程で混
成集積回路装置を実現する。 【構成】 基板21にエミッタ・キャップ層22を積層
し、バイポーラ・トランジスタ領域(BT領域)と高電
子移動度トランジスタ領域(HEMT領域)にエミッタ
層23及びベース層24を積層し、BT領域のベース層
24にコレクタ層25Aを、また、HEMT領域のベー
ス層24にコレクタ層25Aと同一層のチャネル層25
Bを積層し、チャネル層25Bにキャリヤ供給層26を
積層し、コレクタ層25Aにコレクタ電極27を、ま
た、キャリヤ供給層26にゲート電極28を同一膜で形
成し、BT領域のベース層24にベース電極29を形成
し、BT領域のエミッタ・キャップ層22にエミッタ電
極30を、また、キャリヤ供給層26にソース電極31
及びドレイン電極32を同一膜で形成する。
選択エピタキシャル成長法を利用せず、少ない工程で混
成集積回路装置を実現する。 【構成】 基板21にエミッタ・キャップ層22を積層
し、バイポーラ・トランジスタ領域(BT領域)と高電
子移動度トランジスタ領域(HEMT領域)にエミッタ
層23及びベース層24を積層し、BT領域のベース層
24にコレクタ層25Aを、また、HEMT領域のベー
ス層24にコレクタ層25Aと同一層のチャネル層25
Bを積層し、チャネル層25Bにキャリヤ供給層26を
積層し、コレクタ層25Aにコレクタ電極27を、ま
た、キャリヤ供給層26にゲート電極28を同一膜で形
成し、BT領域のベース層24にベース電極29を形成
し、BT領域のエミッタ・キャップ層22にエミッタ電
極30を、また、キャリヤ供給層26にソース電極31
及びドレイン電極32を同一膜で形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同一基板にバイポーラ
・トランジスタ例えばヘテロ接合バイポーラ・トランジ
スタ(heterojunction bipolar
transistor:HBT)及び高電子移動度ト
ランジスタ(high electron mobil
ity transistor:HEMT)を作成した
混成集積回路装置及びその製造方法の改良に関する。
・トランジスタ例えばヘテロ接合バイポーラ・トランジ
スタ(heterojunction bipolar
transistor:HBT)及び高電子移動度ト
ランジスタ(high electron mobil
ity transistor:HEMT)を作成した
混成集積回路装置及びその製造方法の改良に関する。
【0002】現在、HBTとHEMTそれぞれの特徴を
活かして一つの回路を構成する為、同一基板にHBTと
HEMTを作り込んだ混成集積回路装置について研究・
開発がなされているところであるが、実用になるものを
得るには、未だ解決しなければならない多くの問題があ
る。
活かして一つの回路を構成する為、同一基板にHBTと
HEMTを作り込んだ混成集積回路装置について研究・
開発がなされているところであるが、実用になるものを
得るには、未だ解決しなければならない多くの問題があ
る。
【0003】
【従来の技術】化合物半導体を材料とするHBTは、優
れた高速動作性と高電流駆動能力を併せもち、しかも、
低位相雑音特性をもつ為(要すれば、Artech H
ouse,Inc.発行、Fazal Ali,Adi
tya Gapta その他著「HEMTs and
HBTs:devices,fabrication;
and circuits」に於けるTable 1.7を
参照)、超高速動作や超高周波の分野に於いて、ディジ
タル応用及びアナログ応用されることが期待されてい
る。
れた高速動作性と高電流駆動能力を併せもち、しかも、
低位相雑音特性をもつ為(要すれば、Artech H
ouse,Inc.発行、Fazal Ali,Adi
tya Gapta その他著「HEMTs and
HBTs:devices,fabrication;
and circuits」に於けるTable 1.7を
参照)、超高速動作や超高周波の分野に於いて、ディジ
タル応用及びアナログ応用されることが期待されてい
る。
【0004】また、HEMTは、低消費電力であって、
低い高周波雑音特性をもち、高速動作性に優れているの
であるが、電流駆動能力が小さく、位相雑音が大きい旨
の欠点がある。
低い高周波雑音特性をもち、高速動作性に優れているの
であるが、電流駆動能力が小さく、位相雑音が大きい旨
の欠点がある。
【0005】そこで、HBTとHEMTの欠点を互いに
補い、且つ、長所を活かす為、HBTとHEMTの混成
集積回路装置の研究・開発が盛んに行われている。
補い、且つ、長所を活かす為、HBTとHEMTの混成
集積回路装置の研究・開発が盛んに行われている。
【0006】図11は従来の技術を解説する為のHBT
とHEMTの混成集積回路装置を表す要部切断側面図で
ある。
とHEMTの混成集積回路装置を表す要部切断側面図で
ある。
【0007】図に於いて、1は半絶縁性GaAs基板、
2はn+ −GaAsサブ・コレクタ層、3はn−GaA
sコレクタ層、4はp+ −GaAsベース層、5はn−
AlGaAsエミッタ層、6はn+ −GaAsキャップ
層、7はエミッタ電極、8はベース電極、9はコレクタ
電極、11はノンドープGaAsチャネル層、12はn
+ −AlGaAsキャリヤ供給層、13はソース電極、
14はドレイン電極、15はゲート電極をそれぞれ示し
ている。
2はn+ −GaAsサブ・コレクタ層、3はn−GaA
sコレクタ層、4はp+ −GaAsベース層、5はn−
AlGaAsエミッタ層、6はn+ −GaAsキャップ
層、7はエミッタ電極、8はベース電極、9はコレクタ
電極、11はノンドープGaAsチャネル層、12はn
+ −AlGaAsキャリヤ供給層、13はソース電極、
14はドレイン電極、15はゲート電極をそれぞれ示し
ている。
【0008】この混成集積回路装置に於いて、HBT領
域では、選択エピタキシャル成長法を適用することに依
って、基板1上にサブ・コレクタ層2、コレクタ層3、
ベース層4、エミッタ層5、キャップ層6を成長させて
から、エミッタ電極7を形成し、階段状メサ・エッチン
グを行って、ベース電極8、コレクタ電極9を形成して
完成させ、そして、HEMT領域では、選択エピタキシ
ャル成長法を適用することに依って、基板1上にチャネ
ル層11、キャリヤ供給層12を成長させてから、ソー
ス電極13及びドレイン電極14を形成し、ゲート電極
15を形成して完成させている。
域では、選択エピタキシャル成長法を適用することに依
って、基板1上にサブ・コレクタ層2、コレクタ層3、
ベース層4、エミッタ層5、キャップ層6を成長させて
から、エミッタ電極7を形成し、階段状メサ・エッチン
グを行って、ベース電極8、コレクタ電極9を形成して
完成させ、そして、HEMT領域では、選択エピタキシ
ャル成長法を適用することに依って、基板1上にチャネ
ル層11、キャリヤ供給層12を成長させてから、ソー
ス電極13及びドレイン電極14を形成し、ゲート電極
15を形成して完成させている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図11について説明し
た混成集積回路装置は、同一の基板上にそれぞれ別個に
HBTとHEMTとを形成したに過ぎないものであり、
HBT及びHEMT両者の部材を共用したり、或いは、
両者に於ける諸部分の製造工程を共通にするなどの配慮
は一切行われていないから、殆ど、HBTの製造工程と
HEMTの製造工程とを加えた工程が必要であって、そ
の手間もさることながら、製造歩留りは著しく低いもの
になってしまう。
た混成集積回路装置は、同一の基板上にそれぞれ別個に
HBTとHEMTとを形成したに過ぎないものであり、
HBT及びHEMT両者の部材を共用したり、或いは、
両者に於ける諸部分の製造工程を共通にするなどの配慮
は一切行われていないから、殆ど、HBTの製造工程と
HEMTの製造工程とを加えた工程が必要であって、そ
の手間もさることながら、製造歩留りは著しく低いもの
になってしまう。
【0010】前記したように、HBTとHEMTとを独
立に作成しているので、各素子を構成する半導体層の成
長は、選択エピタキシャル成長法に依存せざるを得ず、
その場合、微細な形状の成長は困難であって、各素子の
寸法ばらつきも大きくなるから、集積度を高めることは
困難である。
立に作成しているので、各素子を構成する半導体層の成
長は、選択エピタキシャル成長法に依存せざるを得ず、
その場合、微細な形状の成長は困難であって、各素子の
寸法ばらつきも大きくなるから、集積度を高めることは
困難である。
【0011】本発明は、選択エピタキシャル成長法を利
用することなく、しかも、少ない工程でHBTとHEM
Tからなる混成集積回路装置を実現しようとする。
用することなく、しかも、少ない工程でHBTとHEM
Tからなる混成集積回路装置を実現しようとする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、HBTを構
成する半導体層とHEMTを構成する半導体層、並び
に、HBTを構成する電極とHEMTを構成する電極の
それぞれを両者の特性に悪影響がない範囲で共通化でき
るように素子構造に考究を加えた。
成する半導体層とHEMTを構成する半導体層、並び
に、HBTを構成する電極とHEMTを構成する電極の
それぞれを両者の特性に悪影響がない範囲で共通化でき
るように素子構造に考究を加えた。
【0013】図1は本発明の原理を解説する為の混成集
積回路装置を表す要部切断側面図でをある。図に於い
て、21は基板、22はエミッタ・キャップ層、23は
エミッタ層、24はベース層、25Aはコレクタ層、2
5Bはチャネル層、26はキャリヤ供給層、27はコレ
クタ電極、28はゲート電極、29はベース電極、30
はエミッタ電極、31はソース電極、32はドレイン電
極、33は素子間分離領域をそれぞれ示している。
積回路装置を表す要部切断側面図でをある。図に於い
て、21は基板、22はエミッタ・キャップ層、23は
エミッタ層、24はベース層、25Aはコレクタ層、2
5Bはチャネル層、26はキャリヤ供給層、27はコレ
クタ電極、28はゲート電極、29はベース電極、30
はエミッタ電極、31はソース電極、32はドレイン電
極、33は素子間分離領域をそれぞれ示している。
【0014】また、(A)はHBTの熱平衡時に於ける
要部エネルギ・バンド・ダイヤグラム、(B)はHEM
Tの熱平衡時に於ける要部エネルギ・バンド・ダイヤグ
ラムをそれぞれ表し、EV は価電子帯の頂、EC は伝導
帯の底、EF はフェルミ・レベル、2DEGは二次元キ
ャリヤ・ガス層をそれぞれ示している。
要部エネルギ・バンド・ダイヤグラム、(B)はHEM
Tの熱平衡時に於ける要部エネルギ・バンド・ダイヤグ
ラムをそれぞれ表し、EV は価電子帯の頂、EC は伝導
帯の底、EF はフェルミ・レベル、2DEGは二次元キ
ャリヤ・ガス層をそれぞれ示している。
【0015】図示の混成集積回路装置では、コレクタ層
25Aとチャネル層25Bとを共用し、全体として選択
エピタキシャル成長法を用いることなく構成してある。
25Aとチャネル層25Bとを共用し、全体として選択
エピタキシャル成長法を用いることなく構成してある。
【0016】また、コレクタ電極27とゲート電極28
は同一材料で同時に、そして、エミッタ電極30とソー
ス電極31及びドレイン電極32は同一材料で同時にそ
れぞれ形成してある。
は同一材料で同時に、そして、エミッタ電極30とソー
ス電極31及びドレイン電極32は同一材料で同時にそ
れぞれ形成してある。
【0017】図示の混成集積回路装置では、HBT領域
にとっては不可欠なベース層24、エミッタ層23、エ
ミッタ・キャップ層22のそれぞれがHEMT領域にも
存在しているが、これら各半導体層は、HEMT領域に
於けるチャネル層25B、即ち、i−半導体層が厚く形
成されている為、HEMTの動作に対して何等の影響も
与えない。これは、例えば、図1のエネルギ・バンド・
ダイヤグラム(A)並びに(B)に見られるように、バ
ンドの曲がりが発生していないことからも明らかであ
る。
にとっては不可欠なベース層24、エミッタ層23、エ
ミッタ・キャップ層22のそれぞれがHEMT領域にも
存在しているが、これら各半導体層は、HEMT領域に
於けるチャネル層25B、即ち、i−半導体層が厚く形
成されている為、HEMTの動作に対して何等の影響も
与えない。これは、例えば、図1のエネルギ・バンド・
ダイヤグラム(A)並びに(B)に見られるように、バ
ンドの曲がりが発生していないことからも明らかであ
る。
【0018】また、コレクタ層25Aはチャネル層25
Bと共通する材料であるノンドープGaAsを用いてい
るが、コレクタ層25Aがノンドープであっても、ベー
ス層24を横切ったキャリヤは問題なくコレクタ電極2
7に流れ込むことができる。
Bと共通する材料であるノンドープGaAsを用いてい
るが、コレクタ層25Aがノンドープであっても、ベー
ス層24を横切ったキャリヤは問題なくコレクタ電極2
7に流れ込むことができる。
【0019】図2はn型、ノンドープ(i型)、p型の
各材料を用いた場合のコレクタ層近傍を表すエネルギ・
バンド・ダイヤグラムであり、図1に於いて用いた記号
と同記号は同部分を表すか或いは同じ意味を持つものと
する。このデータを得た際のベース・コレクタ間電圧V
cbは−0.4〔V〕であり、図からすると、エミッタか
ら注入されてベース層を横切ってきた電子は、如何なる
コレクタ層を用いても、コレクタ電極に到達し得ること
が看取される。
各材料を用いた場合のコレクタ層近傍を表すエネルギ・
バンド・ダイヤグラムであり、図1に於いて用いた記号
と同記号は同部分を表すか或いは同じ意味を持つものと
する。このデータを得た際のベース・コレクタ間電圧V
cbは−0.4〔V〕であり、図からすると、エミッタか
ら注入されてベース層を横切ってきた電子は、如何なる
コレクタ層を用いても、コレクタ電極に到達し得ること
が看取される。
【0020】更にまた、コレクタ電極27は、ゲート電
極28と同一材料を用いて同時に形成される関係上、コ
レクタ層25Aにショットキ・コンタクトしているので
あるが、HBTの動作は、通常のバイポーラ・トランジ
スタと同様、電流がコレクタ電極27に引かられる方向
に流れるものであり、その方向はショットキ・バリヤが
整流性を持たない方向であるから何も問題は起こらな
い。
極28と同一材料を用いて同時に形成される関係上、コ
レクタ層25Aにショットキ・コンタクトしているので
あるが、HBTの動作は、通常のバイポーラ・トランジ
スタと同様、電流がコレクタ電極27に引かられる方向
に流れるものであり、その方向はショットキ・バリヤが
整流性を持たない方向であるから何も問題は起こらな
い。
【0021】前記したところから、本発明に依る混成集
積回路装置及びその製造方法に於いては、(1)半絶縁
性化合物半導体基板(例えば半絶縁性GaAs基板2
1)上に積層形成された一導電型化合物半導体エミッタ
・キャップ層(例えばn+ −GaAsエミッタ・キャッ
プ層22)と、前記一導電型化合物半導体エミッタ・キ
ャップ層上のバイポーラ・トランジスタ領域及び高電子
移動度トランジスタ領域に積層形成された一導電型化合
物半導体エミッタ層(例えばn−GaAsエミッタ層2
3)と、前記一導電型化合物半導体エミッタ層上のバイ
ポーラ・トランジスタ領域及び高電子移動度トランジス
タ領域に積層形成された反対導電型化合物半導体ベース
層(例えばp+ −GaAsベース層24)と、前記バイ
ポーラ・トランジスタ領域の前記反対導電型化合物半導
体ベース層上に積層形成されたノンドープ化合物半導体
コレクタ層(例えばノンドープGaAsコレクタ層25
A)と、前記ノンドープ化合物半導体コレクタ層と同一
層であって且つ前記高電子移動度トランジスタ領域の前
記反対導電型化合物半導体ベース層上に積層形成された
ノンドープ化合物半導体チャネル層(例えばノンドープ
GaAsチャネル層25B)と、前記ノンドープ化合物
半導体チャネル層上に積層形成された一導電型化合物半
導体キャリヤ供給層(例えばn+ −AlGaAsキャリ
ヤ供給層26)と、同一膜(例えばWSi膜)からなり
前記ノンドープ化合物半導体コレクタ層上に形成された
コレクタ電極(例えばコレクタ電極27)及び前記一導
電型化合物半導体キャリヤ供給層上に形成されたゲート
電極(例えばゲート電極28)と、前記バイポーラ・ト
ランジスタ領域の反対導電型化合物半導体ベース層上に
形成されたベース電極(例えばCrAuベース電極2
9)と、同一膜(例えばAuGe/Au膜)からなり前
記バイポーラ・トランジスタ領域の一導電型化合物半導
体エミッタ・キャップ層上に形成されたエミッタ電極
(例えばエミッタ電極30)及び前記一導電型化合物半
導体キャリヤ供給層上のゲート電極を挟んで振り分け形
成されたソース電極(例えばソース電極31)並びにド
レイン電極(例えばドレイン電極32)とを備えてなる
ことを特徴とするか、或いは、
積回路装置及びその製造方法に於いては、(1)半絶縁
性化合物半導体基板(例えば半絶縁性GaAs基板2
1)上に積層形成された一導電型化合物半導体エミッタ
・キャップ層(例えばn+ −GaAsエミッタ・キャッ
プ層22)と、前記一導電型化合物半導体エミッタ・キ
ャップ層上のバイポーラ・トランジスタ領域及び高電子
移動度トランジスタ領域に積層形成された一導電型化合
物半導体エミッタ層(例えばn−GaAsエミッタ層2
3)と、前記一導電型化合物半導体エミッタ層上のバイ
ポーラ・トランジスタ領域及び高電子移動度トランジス
タ領域に積層形成された反対導電型化合物半導体ベース
層(例えばp+ −GaAsベース層24)と、前記バイ
ポーラ・トランジスタ領域の前記反対導電型化合物半導
体ベース層上に積層形成されたノンドープ化合物半導体
コレクタ層(例えばノンドープGaAsコレクタ層25
A)と、前記ノンドープ化合物半導体コレクタ層と同一
層であって且つ前記高電子移動度トランジスタ領域の前
記反対導電型化合物半導体ベース層上に積層形成された
ノンドープ化合物半導体チャネル層(例えばノンドープ
GaAsチャネル層25B)と、前記ノンドープ化合物
半導体チャネル層上に積層形成された一導電型化合物半
導体キャリヤ供給層(例えばn+ −AlGaAsキャリ
ヤ供給層26)と、同一膜(例えばWSi膜)からなり
前記ノンドープ化合物半導体コレクタ層上に形成された
コレクタ電極(例えばコレクタ電極27)及び前記一導
電型化合物半導体キャリヤ供給層上に形成されたゲート
電極(例えばゲート電極28)と、前記バイポーラ・ト
ランジスタ領域の反対導電型化合物半導体ベース層上に
形成されたベース電極(例えばCrAuベース電極2
9)と、同一膜(例えばAuGe/Au膜)からなり前
記バイポーラ・トランジスタ領域の一導電型化合物半導
体エミッタ・キャップ層上に形成されたエミッタ電極
(例えばエミッタ電極30)及び前記一導電型化合物半
導体キャリヤ供給層上のゲート電極を挟んで振り分け形
成されたソース電極(例えばソース電極31)並びにド
レイン電極(例えばドレイン電極32)とを備えてなる
ことを特徴とするか、或いは、
【0022】(2)半絶縁性化合物半導体基板(例えば
半絶縁性GaAs基板21)上に一導電型化合物半導体
エミッタ・キャップ層(例えばn+ −GaAsエミッタ
・キャップ層22)及び一導電型化合物半導体エミッタ
層(例えばn−GaAsエミッタ層23)及び反対導電
型化合物半導体ベース層(例えばp+ −GaAsベース
層24)及びノンドープ化合物半導体コレクタ層兼チャ
ネル層(例えばノンドープGaAsコレクタ層兼チャネ
ル層25)及び一導電型化合物半導体キャリヤ供給層
(例えばn+ −AlGaAsキャリヤ供給層26)を積
層形成する工程と、次いで、高電子移動度トランジスタ
領域以外に在る一導電型化合物半導体キャリヤ供給層を
除去すると共に少なくともバイポーラ・トランジスタ領
域に在るノンドープ化合物半導体コレクタ層兼チャネル
層をキャリヤのコレクタ走行時間が最適化される厚さと
なるよう薄層化する工程と、次いで、前記バイポーラ・
トランジスタ領域のノンドープ化合物半導体コレクタ層
兼チャネル層上にコレクタ電極(例えばコレクタ電極2
7)を且つ前記一導電型化合物半導体キャリヤ供給層上
にゲート電極(例えばゲート電極28)を同一膜(例え
ばWSi膜)で同時に形成する工程と、次いで、前記ノ
ンドープ化合物半導体コレクタ層兼チャネル層を分離し
て前記バイポーラ・トランジスタ領域ではノンドープ化
合物半導体コレクタ層(例えばノンドープGaAsコレ
クタ層25A)とし且つ前記高電子移動度トランジスタ
領域ではノンドープ化合物半導体チャネル層(例えばノ
ンドープGaAsチャネル層25B)とする工程と、次
いで、前記バイポーラ・トランジスタ領域に在る反対導
電型化合物半導体ベース層上にベース電極(例えばCr
Auベース電極29)を形成する工程と、次いで、前記
反対導電型化合物半導体ベース層及び一導電型化合物半
導体エミッタ層を前記バイポーラ・トランジスタ領域と
前記高電子移動度トランジスタ領域とに分離して前記一
導電型化合物半導体エミッタ・キャップ層の一部を表出
させる工程と、次いで、前記バイポーラ・トランジスタ
領域の一導電型化合物半導体エミッタ・キャップ層上に
エミッタ電極(例えばエミッタ電極30)を且つ前記一
導電型化合物半導体キャリヤ供給層上にゲート電極を挟
んで振り分けてソース電極(例えばソース電極31)並
びにドレイン電極(例えばドレイン電極32)を全て同
一膜(例えばAuGe/Au膜)で同時に形成する工程
とが含まれてなることを特徴とする。
半絶縁性GaAs基板21)上に一導電型化合物半導体
エミッタ・キャップ層(例えばn+ −GaAsエミッタ
・キャップ層22)及び一導電型化合物半導体エミッタ
層(例えばn−GaAsエミッタ層23)及び反対導電
型化合物半導体ベース層(例えばp+ −GaAsベース
層24)及びノンドープ化合物半導体コレクタ層兼チャ
ネル層(例えばノンドープGaAsコレクタ層兼チャネ
ル層25)及び一導電型化合物半導体キャリヤ供給層
(例えばn+ −AlGaAsキャリヤ供給層26)を積
層形成する工程と、次いで、高電子移動度トランジスタ
領域以外に在る一導電型化合物半導体キャリヤ供給層を
除去すると共に少なくともバイポーラ・トランジスタ領
域に在るノンドープ化合物半導体コレクタ層兼チャネル
層をキャリヤのコレクタ走行時間が最適化される厚さと
なるよう薄層化する工程と、次いで、前記バイポーラ・
トランジスタ領域のノンドープ化合物半導体コレクタ層
兼チャネル層上にコレクタ電極(例えばコレクタ電極2
7)を且つ前記一導電型化合物半導体キャリヤ供給層上
にゲート電極(例えばゲート電極28)を同一膜(例え
ばWSi膜)で同時に形成する工程と、次いで、前記ノ
ンドープ化合物半導体コレクタ層兼チャネル層を分離し
て前記バイポーラ・トランジスタ領域ではノンドープ化
合物半導体コレクタ層(例えばノンドープGaAsコレ
クタ層25A)とし且つ前記高電子移動度トランジスタ
領域ではノンドープ化合物半導体チャネル層(例えばノ
ンドープGaAsチャネル層25B)とする工程と、次
いで、前記バイポーラ・トランジスタ領域に在る反対導
電型化合物半導体ベース層上にベース電極(例えばCr
Auベース電極29)を形成する工程と、次いで、前記
反対導電型化合物半導体ベース層及び一導電型化合物半
導体エミッタ層を前記バイポーラ・トランジスタ領域と
前記高電子移動度トランジスタ領域とに分離して前記一
導電型化合物半導体エミッタ・キャップ層の一部を表出
させる工程と、次いで、前記バイポーラ・トランジスタ
領域の一導電型化合物半導体エミッタ・キャップ層上に
エミッタ電極(例えばエミッタ電極30)を且つ前記一
導電型化合物半導体キャリヤ供給層上にゲート電極を挟
んで振り分けてソース電極(例えばソース電極31)並
びにドレイン電極(例えばドレイン電極32)を全て同
一膜(例えばAuGe/Au膜)で同時に形成する工程
とが含まれてなることを特徴とする。
【0023】
【作用】前記手段を採ることに依り、本発明の混成集積
回路装置では、HBT領域のコレクタ層とHEMT領域
のチャネル層とを共用することができ、従って、各半導
体層の成長に選択エピタキシャル成長法を用いる必要が
ないので、微細な形状を精密に作成することが可能とな
り、従って、高集積化が容易になる。
回路装置では、HBT領域のコレクタ層とHEMT領域
のチャネル層とを共用することができ、従って、各半導
体層の成長に選択エピタキシャル成長法を用いる必要が
ないので、微細な形状を精密に作成することが可能とな
り、従って、高集積化が容易になる。
【0024】また、HBT領域のコレクタ電極とHEM
T領域のゲート電極は同一材料で同時に、そして、HB
T領域のエミッタ電極とHEMT領域のソース電極及び
ドレイン電極は同一材料で同時にそれぞれ形成すること
が可能なので、製造工程数を少なくすることができる。
T領域のゲート電極は同一材料で同時に、そして、HB
T領域のエミッタ電極とHEMT領域のソース電極及び
ドレイン電極は同一材料で同時にそれぞれ形成すること
が可能なので、製造工程数を少なくすることができる。
【0025】
【実施例】図3乃至図10は本発明一実施例を解説する
為の工程要所に於ける混成集積回路装置を表す要部切断
側面図であり、以下、これ等の図を参照しつつ詳細に説
明する。
為の工程要所に於ける混成集積回路装置を表す要部切断
側面図であり、以下、これ等の図を参照しつつ詳細に説
明する。
【0026】図3参照 3−(1) 例えば、分子線エピタキシャル成長(molecula
r beam epitaxy:MBE)法を適用する
ことに依り、基板21上にエミッタ・キャップ層22、
エミッタ層23、ベース層24、コレクタ層兼チャネル
層25、キャリヤ供給層26を順に成長させる。尚、こ
こで適用する半導体結晶エピタキシャル成長技術として
は、有機金属化学気相堆積(metalorganic
chemical vapour depositi
on:MOCVD)法などに代替して良いことは云うま
でもない。
r beam epitaxy:MBE)法を適用する
ことに依り、基板21上にエミッタ・キャップ層22、
エミッタ層23、ベース層24、コレクタ層兼チャネル
層25、キャリヤ供給層26を順に成長させる。尚、こ
こで適用する半導体結晶エピタキシャル成長技術として
は、有機金属化学気相堆積(metalorganic
chemical vapour depositi
on:MOCVD)法などに代替して良いことは云うま
でもない。
【0027】ここで用いている基板21及び成長させた
各半導体層に関する主要なデータを例示すると次の通り
である。 基板21について 材料:半絶縁性GaAs エミッタ・キャップ層22について 材料:n+ −GaAs 不純物濃度:5×1018〔cm-3〕 厚さ:500〔nm〕
各半導体層に関する主要なデータを例示すると次の通り
である。 基板21について 材料:半絶縁性GaAs エミッタ・キャップ層22について 材料:n+ −GaAs 不純物濃度:5×1018〔cm-3〕 厚さ:500〔nm〕
【0028】 エミッタ層23について 材料:n−AlGaAs 不純物濃度:5×1017〔cm-3〕 厚さ:150〔nm〕 ベース層24について 材料:p+ −GaAs 不純物濃度:4×1019〔cm-3〕 厚さ:70〔nm〕
【0029】 コレクタ層兼チャネル層25について 材料:ノンドープGaAs 厚さ:800〔nm〕 キャリヤ供給層26について 材料:n+ −AlGaAs 不純物濃度:1×1018〔cm-3〕 厚さ:300〔nm〕
【0030】 ドーパントについて n型:Si p型:C 尚、本実施例の場合、キャリヤは電子であり、従って、
キャリヤ供給層26は電子供給層である。
キャリヤ供給層26は電子供給層である。
【0031】図4参照 4−(1) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセスを適用す
ることに依り、HEMT形成予定領域を覆うレジスト膜
を形成する。
ることに依り、HEMT形成予定領域を覆うレジスト膜
を形成する。
【0032】4−(2) エッチャントをリン酸系エッチング液とするウエット・
エッチング法を適用することに依り、前記工程3−
(1)で形成したレジスト膜をマスクとし、キャリヤ供
給層26の表面からコレクタ層兼チャネル層25内に達
するエッチングを行う。このエッチングに依って、HB
T形成予定領域に残すコレクタ層兼チャネル層25の厚
さは、キャリヤのコレクタ走行時間が最適になるように
選択するものであり、例えば400〔nm〕とする。
エッチング法を適用することに依り、前記工程3−
(1)で形成したレジスト膜をマスクとし、キャリヤ供
給層26の表面からコレクタ層兼チャネル層25内に達
するエッチングを行う。このエッチングに依って、HB
T形成予定領域に残すコレクタ層兼チャネル層25の厚
さは、キャリヤのコレクタ走行時間が最適になるように
選択するものであり、例えば400〔nm〕とする。
【0033】4−(3) アセトンなどレジスト剥離液中に浸漬して前記工程4−
(1)で形成したレジスト膜を除去する。
(1)で形成したレジスト膜を除去する。
【0034】図5参照 5−(1) スパッタリング法を適用することに依り、厚さが例えば
500〔μm〕であるWSi膜を形成する。 5−(2) プラズマ化学気相堆積(plasma chemica
l vapourdeposition:PCVD)法
を適用することに依って、厚さが例えば500〔nm〕
であるSiON膜を形成する。
500〔μm〕であるWSi膜を形成する。 5−(2) プラズマ化学気相堆積(plasma chemica
l vapourdeposition:PCVD)法
を適用することに依って、厚さが例えば500〔nm〕
であるSiON膜を形成する。
【0035】5−(3) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセス、及び、
エッチング・ガスをCHF3 とするドライ・エッチング
法を適用することに依って、前記工程5−(2)で形成
したSiON膜のエッチングを行って、HBT形成予定
領域ではコレクタ電極パターンとし、また、HEMT形
成予定領域ではゲート電極パターンとする。 5−(4) 前記工程5−(3)でSiON膜をパターン化した際に
エッチング・マスクとして用いたレジスト膜を除去す
る。
エッチング・ガスをCHF3 とするドライ・エッチング
法を適用することに依って、前記工程5−(2)で形成
したSiON膜のエッチングを行って、HBT形成予定
領域ではコレクタ電極パターンとし、また、HEMT形
成予定領域ではゲート電極パターンとする。 5−(4) 前記工程5−(3)でSiON膜をパターン化した際に
エッチング・マスクとして用いたレジスト膜を除去す
る。
【0036】5−(5) CH4 +O2 の混合ガスをエッチング・ガスとするドラ
イ・エッチング法を適用することに依り、前記工程5−
(3)に於いてパターン化されたSiON膜をマスクと
して前記工程5−(1)で形成したWSi膜のエッチン
グを行なってHBT形成予定領域ではコレクタ電極27
を形成し、また、HEMT形成予定領域ではゲート電極
28を形成する。 5−(6) コレクタ電極27並びにゲート電極28を形成する際に
マスクとして用いたSiON膜を除去する。
イ・エッチング法を適用することに依り、前記工程5−
(3)に於いてパターン化されたSiON膜をマスクと
して前記工程5−(1)で形成したWSi膜のエッチン
グを行なってHBT形成予定領域ではコレクタ電極27
を形成し、また、HEMT形成予定領域ではゲート電極
28を形成する。 5−(6) コレクタ電極27並びにゲート電極28を形成する際に
マスクとして用いたSiON膜を除去する。
【0037】図6参照 6−(1) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセスを適用す
ることに依り、HEMT形成予定領域を覆うレジスト膜
を形成する。
ることに依り、HEMT形成予定領域を覆うレジスト膜
を形成する。
【0038】6−(2) エッチング・ガスをCl系ガスとする反応性イオン・ビ
ーム・エッチング(reactive ion bea
m etching:RIBE)法を適用することに依
って、コレクタ電極27並びに前記工程6−(1)で形
成したレジスト膜をマスクとし、ベース層24の一部表
面が露出するまでコレクタ層兼チャネル層25のエッチ
ングを行ってコレクタ層25A及びチャネル層25Bを
形成する。
ーム・エッチング(reactive ion bea
m etching:RIBE)法を適用することに依
って、コレクタ電極27並びに前記工程6−(1)で形
成したレジスト膜をマスクとし、ベース層24の一部表
面が露出するまでコレクタ層兼チャネル層25のエッチ
ングを行ってコレクタ層25A及びチャネル層25Bを
形成する。
【0039】ここでのエッチングは、Cl系ガスの流量
を6〔ccm〕、イオン加速電圧200〔V〕、マイク
ロ波電力100〔W〕なる条件で行った。 6−(3) コレクタ層兼チャネル層25をエッチングした際にマス
クとして用いたレジスト膜を除去する。
を6〔ccm〕、イオン加速電圧200〔V〕、マイク
ロ波電力100〔W〕なる条件で行った。 6−(3) コレクタ層兼チャネル層25をエッチングした際にマス
クとして用いたレジスト膜を除去する。
【0040】図7参照 7−(1) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセスを適用す
ることに依り、HBT形成予定領域に於けるベース電極
形成予定領域に開口をもつレジスト膜を形成する。
ることに依り、HBT形成予定領域に於けるベース電極
形成予定領域に開口をもつレジスト膜を形成する。
【0041】7−(2) 真空蒸着法を適用することに依り、厚さが例えば10
〔nm〕/150〔nm〕であるCrAu膜を形成す
る。 7−(3) 前記工程7−(1)で形成したレジスト膜を溶解除去す
るリフト・オフ法を適用することに依り、前記工程7−
(2)で形成したCrAu膜のパターニングを行ってベ
ース電極29を形成する。
〔nm〕/150〔nm〕であるCrAu膜を形成す
る。 7−(3) 前記工程7−(1)で形成したレジスト膜を溶解除去す
るリフト・オフ法を適用することに依り、前記工程7−
(2)で形成したCrAu膜のパターニングを行ってベ
ース電極29を形成する。
【0042】図8参照 8−(1) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセスを適用す
ることに依り、HBT形成予定領域及びHEMT形成予
定領域を覆うレジスト膜を形成する。
ることに依り、HBT形成予定領域及びHEMT形成予
定領域を覆うレジスト膜を形成する。
【0043】8−(2) エッチング・ガスをCl系ガスとするRIBE法を適用
することに依り、前記工程8−(1)で形成したレジス
ト膜をマスクとして露出されているベース層24の一部
表面からエミッタ・キャップ層22の表面に達するエッ
チングを行う。
することに依り、前記工程8−(1)で形成したレジス
ト膜をマスクとして露出されているベース層24の一部
表面からエミッタ・キャップ層22の表面に達するエッ
チングを行う。
【0044】図9参照 9−(1) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセスを適用す
ることに依り、HBT形成予定領域に於けるコレクタ電
極形成予定領域、並びに、HEMT形成予定領域に於け
るソース電極及びドレイン電極各形成予定領域のそれぞ
れに開口をもつレジスト膜を形成する。
ることに依り、HBT形成予定領域に於けるコレクタ電
極形成予定領域、並びに、HEMT形成予定領域に於け
るソース電極及びドレイン電極各形成予定領域のそれぞ
れに開口をもつレジスト膜を形成する。
【0045】9−(2) 真空蒸着法を適用することに依り、厚さが例えば20
〔nm〕/330〔nm〕であるAuGe/Au膜を形
成する。
〔nm〕/330〔nm〕であるAuGe/Au膜を形
成する。
【0046】9−(3) 前記9−(1)で形成したレジスト膜を溶解除去するリ
フト・オフ法を適用することに依り、前記工程9−
(2)で形成したAuGe/Au膜のパターニングを行
ってコレクタ電極30、ソース電極31、ドレイン電極
32を形成する。これで、HBT形成予定領域にはHB
Tが、また、HEMT形成予定領域にはHEMTが完成
される。
フト・オフ法を適用することに依り、前記工程9−
(2)で形成したAuGe/Au膜のパターニングを行
ってコレクタ電極30、ソース電極31、ドレイン電極
32を形成する。これで、HBT形成予定領域にはHB
Tが、また、HEMT形成予定領域にはHEMTが完成
される。
【0047】図10参照 10−(1) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセスを適用す
ることに依り、HBTとHEMTとの間の素子間分離領
域形成予定部分に開口をもつレジスト膜を形成する。
ることに依り、HBTとHEMTとの間の素子間分離領
域形成予定部分に開口をもつレジスト膜を形成する。
【0048】10−(2) イオン注入法を適用することに依り、ドーズ量を2×1
013〔cm-2〕、イオン加速エネルギを150〔eV〕と
してOイオンの打ち込みを行ってエミッタ・キャップ層
22の表面から基板21内に達する素子間分離領域33
を形成する。
013〔cm-2〕、イオン加速エネルギを150〔eV〕と
してOイオンの打ち込みを行ってエミッタ・キャップ層
22の表面から基板21内に達する素子間分離領域33
を形成する。
【0049】前記のようにして完成された混成集積回路
装置に於いては、HBTにとっては不可欠なベース層2
4、エミッタ層23、エミッタ・キャップ層22のそれ
ぞれがHEMTにも存在しているが、これは図1につい
て説明したように、HEMTの動作に何等の影響も与え
ない。
装置に於いては、HBTにとっては不可欠なベース層2
4、エミッタ層23、エミッタ・キャップ層22のそれ
ぞれがHEMTにも存在しているが、これは図1につい
て説明したように、HEMTの動作に何等の影響も与え
ない。
【0050】また、コレクタ層25AはHEMT領域に
於けるチャネル層25Bと共通する材料であるノンドー
プGaAsを用いているが、図2について説明したよう
に、ノンドープであっても、ベース層24を横切ったキ
ャリヤは問題なくコレクタ電極27に流れ込むことがで
きる。
於けるチャネル層25Bと共通する材料であるノンドー
プGaAsを用いているが、図2について説明したよう
に、ノンドープであっても、ベース層24を横切ったキ
ャリヤは問題なくコレクタ電極27に流れ込むことがで
きる。
【0051】更にまた、コレクタ電極27はコレクタ層
25Aにショットキ・コンタクトしているが、HBTの
動作は、通常のバイポーラ・トランジスタと同様、電流
はコレクタ電極27に引かれる方向に流れ、その方向は
ショットキ・バリヤが整流性を持たない方向であるから
何も問題はない。
25Aにショットキ・コンタクトしているが、HBTの
動作は、通常のバイポーラ・トランジスタと同様、電流
はコレクタ電極27に引かれる方向に流れ、その方向は
ショットキ・バリヤが整流性を持たない方向であるから
何も問題はない。
【0052】本発明に於いては、前記説明した実施例に
限られることなく、他に多くの改変を実現することがで
きる。例えば、HBT領域に於けるエミッタ層23の材
料をn−AlGaAsからn−GaAsに代替すること
で、通常のバイポーラ・トランジスタを構成しても良
い。
限られることなく、他に多くの改変を実現することがで
きる。例えば、HBT領域に於けるエミッタ層23の材
料をn−AlGaAsからn−GaAsに代替すること
で、通常のバイポーラ・トランジスタを構成しても良
い。
【0053】また、電極と半導体層との間には、図示説
明した構成以外に例えば電極コンタクト層、スパイク防
止層、バッファ層などを適宜に介在させることは任意に
実施して良い。
明した構成以外に例えば電極コンタクト層、スパイク防
止層、バッファ層などを適宜に介在させることは任意に
実施して良い。
【0054】
【発明の効果】本発明に依る混成集積回路装置及びその
製造方法に於いては、半絶縁性化合物半導体基板上に一
導電型化合物半導体エミッタ・キャップ層を積層形成
し、一導電型化合物半導体エミッタ・キャップ層上のバ
イポーラ・トランジスタ領域と高電子移動度トランジス
タ領域に一導電型化合物半導体エミッタ層及び反対導電
型化合物半導体ベース層を順に積層形成し、バイポーラ
・トランジスタ領域の反対導電型化合物半導体ベース層
上にノンドープ化合物半導体コレクタ層を、また、高電
子移動度トランジスタ領域の反対導電型化合物半導体ベ
ース層上にノンドープ化合物半導体コレクタ層と同一層
のノンドープ化合物半導体チャネル層をそれぞれ積層形
成し、ノンドープ化合物半導体チャネル層上に一導電型
化合物半導体キャリヤ供給層を積層形成し、前記ノンド
ープ化合物半導体コレクタ層上にはコレクタ電極を、ま
た、一導電型化合物半導体キャリヤ供給層上にはゲート
電極をそれぞれ同一膜で形成し、バイポーラ・トランジ
スタ領域の反対導電型化合物半導体ベース層上にベース
電極を形成し、前記バイポーラ・トランジスタ領域の一
導電型化合物半導体エミッタ・キャップ層上はエミッタ
電極、また、一導電型化合物半導体キャリヤ供給層上に
はゲート電極を挟んで振り分けてソース電極及びドレイ
ン電極をそれぞれ同一膜で形成する。
製造方法に於いては、半絶縁性化合物半導体基板上に一
導電型化合物半導体エミッタ・キャップ層を積層形成
し、一導電型化合物半導体エミッタ・キャップ層上のバ
イポーラ・トランジスタ領域と高電子移動度トランジス
タ領域に一導電型化合物半導体エミッタ層及び反対導電
型化合物半導体ベース層を順に積層形成し、バイポーラ
・トランジスタ領域の反対導電型化合物半導体ベース層
上にノンドープ化合物半導体コレクタ層を、また、高電
子移動度トランジスタ領域の反対導電型化合物半導体ベ
ース層上にノンドープ化合物半導体コレクタ層と同一層
のノンドープ化合物半導体チャネル層をそれぞれ積層形
成し、ノンドープ化合物半導体チャネル層上に一導電型
化合物半導体キャリヤ供給層を積層形成し、前記ノンド
ープ化合物半導体コレクタ層上にはコレクタ電極を、ま
た、一導電型化合物半導体キャリヤ供給層上にはゲート
電極をそれぞれ同一膜で形成し、バイポーラ・トランジ
スタ領域の反対導電型化合物半導体ベース層上にベース
電極を形成し、前記バイポーラ・トランジスタ領域の一
導電型化合物半導体エミッタ・キャップ層上はエミッタ
電極、また、一導電型化合物半導体キャリヤ供給層上に
はゲート電極を挟んで振り分けてソース電極及びドレイ
ン電極をそれぞれ同一膜で形成する。
【0055】前記構成を採ることに依り、本発明の混成
集積回路装置では、HBT領域のコレクタ層とHEMT
領域のチャネル層とを共用することができ、従って、各
半導体層の成長に選択エピタキシャル成長法を用いる必
要がないので、微細な形状を精密に作成することが可能
となり、従って、高集積化が容易になる。
集積回路装置では、HBT領域のコレクタ層とHEMT
領域のチャネル層とを共用することができ、従って、各
半導体層の成長に選択エピタキシャル成長法を用いる必
要がないので、微細な形状を精密に作成することが可能
となり、従って、高集積化が容易になる。
【0056】また、HBT領域のコレクタ電極とHEM
T領域のゲート電極は同一材料で同時に、そして、HB
T領域のエミッタ電極とHEMT領域のソース電極及び
ドレイン電極は同一材料で同時にそれぞれ形成すること
が可能なので、製造工程数を少なくすることができる。
T領域のゲート電極は同一材料で同時に、そして、HB
T領域のエミッタ電極とHEMT領域のソース電極及び
ドレイン電極は同一材料で同時にそれぞれ形成すること
が可能なので、製造工程数を少なくすることができる。
【図1】本発明の原理を解説する為の混成集積回路装置
を表す要部切断側面図である。
を表す要部切断側面図である。
【図2】n型、ノンドープ(i型)、p型の各材料を用
いた場合のコレクタ層近傍を表すエネルギ・バンド・ダ
イヤグラムである。
いた場合のコレクタ層近傍を表すエネルギ・バンド・ダ
イヤグラムである。
【図3】本発明一実施例を解説する為の工程要所に於け
る混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
る混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
【図4】本発明一実施例を解説する為の工程要所に於け
る混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
る混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
【図5】本発明一実施例を解説する為の工程要所に於け
る混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
る混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
【図6】本発明一実施例を解説する為の工程要所に於け
る混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
る混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
【図7】本発明一実施例を解説する為の工程要所に於け
る混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
る混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
【図8】本発明一実施例を解説する為の工程要所に於け
る混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
る混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
【図9】本発明一実施例を解説する為の工程要所に於け
る混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
る混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
【図10】本発明一実施例を解説する為の工程要所に於
ける混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
ける混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
【図11】従来の技術を解説する為のHBTとHEMT
の混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
の混成集積回路装置を表す要部切断側面図である。
21 基板 22 エミッタ・キャップ層 23 エミッタ層 24 ベース層 25A コレクタ層 25B チャネル層 26 キャリヤ供給層 27 コレクタ電極 28 ゲート電極 29 ベース電極 30 エミッタ電極 31 ソース電極 32 ドレイン電極 33 素子間分離領域
Claims (2)
- 【請求項1】半絶縁性化合物半導体基板上に積層形成さ
れた一導電型化合物半導体エミッタ・キャップ層と、 前記一導電型化合物半導体エミッタ・キャップ層上のバ
イポーラ・トランジスタ領域及び高電子移動度トランジ
スタ領域に積層形成された一導電型化合物半導体エミッ
タ層と、 前記一導電型化合物半導体エミッタ層上のバイポーラ・
トランジスタ領域及び高電子移動度トランジスタ領域に
積層形成された反対導電型化合物半導体ベース層と、 前記バイポーラ・トランジスタ領域の前記反対導電型化
合物半導体ベース層上に積層形成されたノンドープ化合
物半導体コレクタ層と、 前記ノンドープ化合物半導体コレクタ層と同一層であっ
て且つ前記高電子移動度トランジスタ領域の前記反対導
電型化合物半導体ベース層上に積層形成されたノンドー
プ化合物半導体チャネル層と、 前記ノンドープ化合物半導体チャネル層上に積層形成さ
れた一導電型化合物半導体キャリヤ供給層と、 同一膜からなり前記ノンドープ化合物半導体コレクタ層
上に形成されたコレクタ電極及び前記一導電型化合物半
導体キャリヤ供給層上に形成されたゲート電極と、 前記バイポーラ・トランジスタ領域の反対導電型化合物
半導体ベース層上に形成されたベース電極と、 同一膜からなり前記バイポーラ・トランジスタ領域の一
導電型化合物半導体エミッタ・キャップ層上に形成され
たエミッタ電極及び前記一導電型化合物半導体キャリヤ
供給層上のゲート電極を挟んで振り分け形成されたソー
ス電極並びにドレイン電極とを備えてなることを特徴と
する混成集積回路装置。 - 【請求項2】半絶縁性化合物半導体基板上に一導電型化
合物半導体エミッタ・キャップ層及び一導電型化合物半
導体エミッタ層及び反対導電型化合物半導体ベース層及
びノンドープ化合物半導体コレクタ層兼チャネル層及び
一導電型化合物半導体キャリヤ供給層を積層形成する工
程と、 次いで、高電子移動度トランジスタ領域以外に在る一導
電型化合物半導体キャリヤ供給層を除去すると共に少な
くともバイポーラ・トランジスタ領域に在るノンドープ
化合物半導体コレクタ層兼チャネル層をキャリヤのコレ
クタ走行時間が最適化される厚さとなるよう薄層化する
工程と、 次いで、前記バイポーラ・トランジスタ領域のノンドー
プ化合物半導体コレクタ層兼チャネル層上にコレクタ電
極を且つ前記一導電型化合物半導体キャリヤ供給層上に
ゲート電極を同一膜で同時に形成する工程と、 次いで、前記ノンドープ化合物半導体コレクタ層兼チャ
ネル層を分離して前記バイポーラ・トランジスタ領域で
はノンドープ化合物半導体コレクタ層とし且つ前記高電
子移動度トランジスタ領域ではノンドープ化合物半導体
チャネル層とする工程と、 次いで、前記バイポーラ・トランジスタ領域に在る反対
導電型化合物半導体ベース層上にベース電極を形成する
工程と、 次いで、前記反対導電型化合物半導体ベース層及び一導
電型化合物半導体エミッタ層を前記バイポーラ・トラン
ジスタ領域と前記高電子移動度トランジスタ領域とに分
離して前記一導電型化合物半導体エミッタ・キャップ層
の一部を表出させる工程と、 次いで、前記バイポーラ・トランジスタ領域の一導電型
化合物半導体エミッタ・キャップ層上にエミッタ電極を
且つ前記一導電型化合物半導体キャリヤ供給層上にゲー
ト電極を挟んで振り分けてソース電極並びにドレイン電
極を全て同一膜で同時に形成する工程とが含まれてなる
ことを特徴とする混成集積回路装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5053657A JPH06268158A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 混成集積回路装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5053657A JPH06268158A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 混成集積回路装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06268158A true JPH06268158A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12948938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5053657A Withdrawn JPH06268158A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 混成集積回路装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06268158A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20120018142A (ko) * | 2009-05-26 | 2012-02-29 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 반도체 기판, 반도체 기판의 제조 방법 및 전자 디바이스 |
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1993
- 1993-03-15 JP JP5053657A patent/JPH06268158A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20120018142A (ko) * | 2009-05-26 | 2012-02-29 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 반도체 기판, 반도체 기판의 제조 방법 및 전자 디바이스 |
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