JPH0626841Y2 - 薄膜の強度測定装置 - Google Patents

薄膜の強度測定装置

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JPH0626841Y2
JPH0626841Y2 JP17256786U JP17256786U JPH0626841Y2 JP H0626841 Y2 JPH0626841 Y2 JP H0626841Y2 JP 17256786 U JP17256786 U JP 17256786U JP 17256786 U JP17256786 U JP 17256786U JP H0626841 Y2 JPH0626841 Y2 JP H0626841Y2
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JP
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thin film
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motor
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JP17256786U
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JPS6379556U (ja
Inventor
益平 野村
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新東科学株式会社
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は物体の表面に形成した薄膜の強度を測定する装
置に関する。
「従来の技術」 最近はあらゆる物体の表面にコーテイング加工が施され
て薄膜で覆われているが、この薄膜の強度は、例えば引
掻測定機や表面性測定機などによって測定している。し
かし、これらの測定機は薄膜の表面に測定子を接触して
移動させると、薄膜を貫通して物体表面(ベース面)を
引掻くまで繰り返し測定しなければないなかった。
「考案が解決しようとする課題」 前記したように従来の測定機は、移動する測定子が薄膜
に引掻傷を付けたり貫通する迄を、段階的に分銅を乗せ
かえて垂直荷重を変えながら測定しなければならないた
め測定時間が長くなってしまった。また、測定するため
の垂直荷重は連続的でなく、段階的であるため重錘を乗
せかえる間の特性変化を捕らえることができなかった。
さらに、測定子が薄膜上を移動することにより薄膜の強
度を測定するため、該測定子が薄膜を貫通したあと物体
の表面(ベース面)に引掻傷を付けるまで測定し続けて
しまい、ベース面の抵抗力をも含んでしまう結果、測定
値に誤差が生じてしまうという欠点を有していた。
本考案は薄膜の強度を分銅を乗せかえることなく連続加
重しながら測定することを目的とするものである 「課題を解決するたの手段」 本考案は、本体の上面に上下動可能に装着させた座部に
基板を取付け、この基板に左右動可能に取付けた可動体
の上面に設けた支持部に作動杆を駆動可能に水平に取付
け、作動杆の先端には上部に重錘載置用の受皿を具えた
測定子を上下動可能に取付け、この作動杆の後部に連結
させたアーム上には連続加重用の分銅を転動可能に載置
し、且つ、この分銅を上下動可能に掛止する分銅受体を
第1モータにより左右動可能に前記可動体上に取付け、
前記測定子の下端が接する試料片設置用の試料台を前記
第1モータと同期して進退動または回動させる第2モー
タを本体内に装着し、この測定子が薄膜を形成した試料
片に接しながら移動して引掻傷の開始点における抵抗値
の変化を作動杆に内蔵した測定子と連動するストレイン
ゲージにより測定する構成を、上記課題を解決するとめ
の手段とするものである。
「作用」 薄膜からなる試料片の表面に接しながら移動する測定子
の下端に加わる垂直加重を連続的に変えることができる
ため、分銅を乗せかえることなく薄膜の強度を測定する
ことができ、検出抵抗値の急激な変化により膜に引掻傷
が生じ始める点を、ストレインゲージによって感知して
測定し、この薄膜の強度をその時の垂直荷重で表示でき
るようにしたものである。
「実施例」 本考案の実施例を図面により説明すると、第1図におい
て、本体1の四隅下部に夫々上下動可能に脚部1′を装
着し、この本体1の上部に上下動可能に取付けた座部2
上に基板3を水平に取付けてある。基板3には可動体4
を左右動可能に取付け、又、基板3の前側には水平に架
設させた螺子棒5を、可動体4の前部に突設させた螺合
部6に螺通し、この螺子棒5の一端に直角方向に取付け
たハンドル8を手動で回動させることにより該可動体4
を左右動させることができる。
この可動体4上に樹立させた支持部10に、作動杆11
の後部をピボット式に水平に枢着し、該動作杆11の先
端には上部に重錘載置用の受皿12を具えた測定子13
を上下動可能に取付けてある。この作動杆11の内部に
は測定子と連動するストレインゲージ(荷重変位変換
器)20を装着し、該作動杆11の後部に連結させたア
ーム14上に、連続加重発生用の分銅15を転動可能に
載置し、分銅15を上下動可能に掛止させた分銅受体1
6を、第1モータによってに左右動可能に前記可動体4
上に取付けてある。この分銅受体16の上部には上下方
向に設けた凹入部内に分銅15を収容し、アーム14の
後端が上下動した場合に分銅15は該アーム14に接し
た状態で上下動することができる。
17は本体1上に載置させた試料台で、作動杆11の長
手方向と直角方向に進退動可能に本体1の一側上面に装
着してある。この試料台17は水平方向に進退動させた
り回転させてもよく、又、円筒(図示せず)を回転する
ように取付けることも可能である。18は試料台17上
に取付ける測定用の試料片である。
第2図に示す19は、作動杆11を第1図の支持部10
に揺動可能に水平方向に枢支するピボット軸である。第
3図に示す20は公知のストレインゲージで、作動杆1
1の内部に収容してある。第4図に示す21はストレイ
ンゲージによって測定した測定値を増幅させる増幅回
路、22は増幅回路21で増幅させた測定値を記録する
記録回路、24は電源および制御回路、25はスイッ
チ、26は可動体4上に左右動可能に取付けた分銅受体
16を左右動させる第1モータ、27は本体1に内蔵さ
せた第2モータで、前記分銅受体16の左右動と同期さ
せて試料台17を前後動させるものである。
本実施例の作用について以下に説明する。
まず、座部2を上下動させて作動杆11を適当な高さに
調整し、第4図に示す第1モータ26を回転させて分銅
受体16を可動体4の左端方向(試料台17から離れる
方向)に移動して、アーム14上に載置している分銅1
5を該アームの後端に移動し、他方、第2モータ27を
回転させて試料台17を後退させる。
次に、測定子13の上部に設けた受皿12上に重錘(図
示せず)を載置し、ピボット軸19を支点に後部にアー
ム14を有した作動杆11の前後方向のバランスを調節
し、測定子13の下端が試料台17上に取付けた試料片
18上に接するように調整する。
物体の表面(ベース面)にコーティング加工することに
よって形成した薄膜の強度を測定するには、第4図に示
すスイッチ25をONにし、第1図に示した試料台17
を前進させる第2モータ27と、分銅受体16を前記測
定子側に移動させる第1モータ26とを同期回転させ
て、試料台17を一定速度で前進させながら分銅受体1
6を右方向に移動させる。この作動杆11は測定当初は
前後のバランスを調整してあるため、測定子13に加わ
る垂直加重は小さく、その結果、測定子13の下端は第
5図左図に示すように試料片18の膜面上を移動する。
アーム14上に載置した分銅15が右方向に移動(前
進)すると、このアーム14の後端に加わる垂直加重は
順次軽減するが、それに比例して作動杆11の先端の測
定子13に加わる垂直加重は増加する。該測定子13の
下端は、第6図において、測定開始点(摩擦の開始点)
aから試料片18である薄膜の表面を移動して時間が経
過すると、分銅15がアーム14上を前進して該測定子
13に加わる垂直加重が比例的に増加することにより膜
面に食い込み、摩擦抵抗と垂直荷重の増加が比例関係に
ある摩擦領域から該比例関係が崩れて測定子13に生じ
た抵抗値の急激な変化によって引掻傷の開始点bを形成
する。この測定子13の下端が第5図右図に示すように
試料片18の膜面に食込部18aを形成し始める点を、
第6図にbで示している。
さらに、時間が経過して測定子13の下端が試料片18
を貫通してベース面に傷を付始める点cに達すると、該
測定値の振巾が大きくなり、ついで測定終了点dに達す
るもので、この変化点b、cを作動杆11の内部に装着
して測定子に連動したストレインゲージ20によって感
知する。このストレインゲージで感知した信号を増幅回
路(ダイナミックストレインアンプ)21で増幅させて
測定値として表示し、記録回路22に入力して必要に応
じて記録するものであり、測定開始点aから抵抗値が変
化する引掻傷の開始点bや、膜貫通点cにおける抵抗値
およびそれに対応する垂直荷重(g)を表示することが
できる。
この場合、第6図はサンプルの試験例を示したもので、
引掻針(測定子)を使用して試験片18である磁性材に
対して0〜50gまで連続的に垂直加重をくわえながら
該試験片を移動させるもので、X軸に垂直荷重(g)、
Y軸に引掻抵抗力(gf.)を示している。
第6図において、aは測定子(引掻針)が試験片である
磁性材の表面を移動して測定を開始する点(摩擦開始
点)を表し、bは磁性材に引掻傷が付始めた点を表す。
この場合、膜の表面に引掻傷が生じたか否かを抵抗値の
急激な変化により感知して測定するため、該試験片の膜
厚に関係なく同じ測定値を得ることができる。また、c
は膜貫通点(引掻傷の終了点)を示し、dは測定の終了
点を示したものである。そして、膜に引掻傷が付き始め
た点における垂直荷重は、該膜の強度に対応しているか
ら薄膜の強度をその時の垂直荷重(g)で表示すること
ができる。
「考案の効果」 本考案は、試料片上を移動する測定子によって引掻傷を
生じたり、膜を貫通した変化点を感知し、従来は試験片
に数十本の引掻傷を付けて測定する必要があったため、
その測定がなかなか困難であったが、本考案は一回の測
定で能率的に薄膜の強度を測定することができ、且つ、
薄膜の強度を測定子に加わる垂直荷重で表現することが
できるので、得られた測定値にはベース面からの抵抗力
を含まず、正確な測定値を得ることができる利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は全体の斜
視図、第2図は測定子を省略した作動杆の平面図、第3
図は測定子を装着した作動杆の縦断面図、第4図は本考
案にかかる装置の回路図、第5図は測定子が膜面上を移
動して摩擦状態と引掻状態を示した断面図、第6図は膜
面上を移動する測定子が摩擦から引掻傷の付始めと膜貫
通終了までの一連の変化を示した説明図である。 1……本体、2……座部、3……基板、4……可動体、
10……支持部、11……作動杆、12……受皿、13
……測定子、14……アーム、15……分銅、16……
分銅受体、17……試料台、18……試料片、20……
ストレインゲージ、26……第1モータ、27……第2
モータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体の上面に上下動可能に装着させた座部
    に基板を取付け、この基板に左右動可能に取付けた可動
    体の上面に設けた支持部に作動杆を枢動可能に水平に取
    付け、作動杆の先端には上部に重錘載置用の受皿を具え
    た測定子を上下動可能に取付け、この作動杆の後部に連
    結させたアーム上には連続加重用の分銅を転動可能に載
    置し、且つ、この分銅を上下動可能に掛止する分銅受体
    を第1モータにより左右動可能に前記可動体上に取付
    け、前記測定子の下端が接する試料片設置用の試料台を
    前記第1モータと同期して後退動または回動させる第2
    モータを本体内に装着し、この測定子が薄膜を形成した
    試料片に接しながら移動して引掻傷の開始点における抵
    抗値の変化を作動杆に内蔵した測定子と連動するストレ
    インゲージにより測定することを特徴とする薄膜の強度
    測定装置。
JP17256786U 1986-11-12 1986-11-12 薄膜の強度測定装置 Expired - Lifetime JPH0626841Y2 (ja)

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JPS6379556U JPS6379556U (ja) 1988-05-26
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