JPH06270416A - インクジェット記録装置のインク充填装置 - Google Patents

インクジェット記録装置のインク充填装置

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JPH06270416A
JPH06270416A JP8910493A JP8910493A JPH06270416A JP H06270416 A JPH06270416 A JP H06270416A JP 8910493 A JP8910493 A JP 8910493A JP 8910493 A JP8910493 A JP 8910493A JP H06270416 A JPH06270416 A JP H06270416A
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JP
Japan
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ink
recording head
negative pressure
cap
suction pump
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JP8910493A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Fujimura
義彦 藤村
Ichiro Tomikawa
伊知朗 富川
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクタンクのみ、又は、インクタンク及び
記録ヘッドを交換した後に、記録ヘッドに気泡の混入が
ない状態でインクを安定的に充填する。 【構成】 記録ヘッド2のノズル2a面を覆い且つイン
ク排出口4aが開設されたキャップ4と、このキャップ
4のインク排出口4aに連通部材5を介して連通接続さ
れ且つキャップ4を通じて記録ヘッド2のノズル2a面
に負圧を作用させる容積変化型の負圧吸引ポンプ6と、
この負圧吸引ポンプ6にて吸引された排インクを回収す
る排インク回収タンク7とを備え、記録ヘッド2のイン
ク流路容積をV1、キャップ4、連通部材5及び負圧吸
引ポンプ6の初期容量からなるインク流路初期容積をV
2、負圧吸引ポンプ6の吸引容積変化量をV3とする時
に、V3≧V1×1.5であり、かつ、V3×9≧V2≧V
3の条件を満足させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インクジェット記録
装置のインク充填装置に係り、詳しくは、記録ヘッドに
対してインクタンクが分離可能なインクジェットカート
リッジを有するインクジェット記録装置に有効なインク
充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット記録装置として
は、記録ヘッドとインクタンクとを一体にカートリッジ
として構成することが知られている(例えば特開平3−
110172等)。かかる一体型カートリッジは、記録
ヘッドを消耗品とし、その交換をユーザーが行うことに
よって、過去のインクジェット記録装置で最大の問題で
あった、ノズル詰まりやヘッドの寿命による印字の劣化
に対し、記録ヘッドの交換での対処を容易とし、商品と
しての価値を高めてきた。
【0003】ところで、このような一体型カートリッジ
においては、記録ヘッドを使い捨てにするためランニン
グコストが高いという問題がある。インク及びヘッドの
改善によって、長寿命化は達成されつつあるが、ランニ
ングコストを下げるためインクタンクのインク量を増や
そうとするカートリッジが大型化し マシンサイズの大
型化をまねくため、事実上困難である。
【0004】上記課題を解決するには、記録ヘッドとイ
ンクタンクとを分離可能にし、通常はインクタンクのみ
を交換し、記録ヘッドの寿命あるいは故障時においての
み記録ヘッドを交換するようにしたものが提案されてい
る(例えば特開平3−87266号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる構成において、
記録ヘッドのインク流路に対しインクを充填する必要が
あるケースとしては、記録ヘッドとインクタンクとを共
に交換する場合(初期充填)と、記録ヘッドはそのまま
でインクタンクのみを交換する場合(再充填)とがある
が、特に、後者の場合に気泡が混入し易く、印字品質を
損なう原因につながり易いという技術的課題が見い出さ
れた。
【0006】そこで、この発明者らは、インクジェット
カートリッジ構造及び記録ヘッドにインクを吸引する手
段について鋭意研究を重ねた結果、記録ヘッドとインク
タンクとを共に交換する場合(初期充填)と、記録ヘッ
ドはそのままでインクタンクのみを交換する場合(再充
填)とで、インク充填に際し好ましい作用負圧が異な
り、初期充填時は低い圧力でゆっくりと、再充填時は高
めの圧力で速やかに充填する必要があることに着目し、
いずれの交換時にも記録ヘッドに気泡の混入のない状態
でインクを安定的に充填する条件を見出し、この発明を
案出するに至ったのである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1にこの発明の構成を
示す。同図において、インクジェットカートリッジ1
は、装置本体に対して着脱自在であって、画素密度毎に
ノズル2aが配列された記録ヘッド2及びこの記録ヘッ
ド2にインクIを供給するインクタンク3からなる。本
発明は、記録ヘッド2に対してインクタンク3が分離可
能なインクジェットカートリッジ1を有するインクジェ
ット記録装置を直接的な適用対象とするものであるが、
記録ヘッド2及びインクタンク3が一体化されたインク
ジェットカートリッジ1を有するインクジェット記録装
置に適用できることは勿論である。ここで、記録ヘッド
2のインク吐出方式やインクタンク3の構造等について
は適宜選定して差し支えなく、また、記録ヘッド2に対
してインクタンク3が分離可能なインクジェットカート
リッジ1にあっては、両者を連結するジョイント部材8
の構成については適宜選定して差し支えない。
【0008】また、この発明に係るインク充填装置は、
上記記録ヘッド2のノズル2a面を覆い且つインク排出
口4aが開設されたキャップ4と、このキャップ4のイ
ンク排出口4aに連通部材5を介して連通接続され且つ
キャップ4を通じて記録ヘッド2のノズル2a面に負圧
を作用させる容積変化型の負圧吸引ポンプ6と、この負
圧吸引ポンプ6にて吸引された排インクを回収する排イ
ンク回収タンク7とを備えている。ここで、上記キャッ
プ4としては記録ヘッド2のノズル2a面を選択的に覆
うために進退駆動手段で支持されており、記録ヘッド2
のノズル2a面に密着させる上で弾性材で通常構成され
る。また、上記連通部材5としては、基本的にキャップ
4と負圧吸引ポンプ6とを連通させるものであればよい
が、記録ヘッド2のノズル2a面をキャップ4にてキャ
ッピング動作する際にキャップ4内が正圧になり、ノズ
ル2a内のインクを押し込んでしまう事態を回避すると
いう観点からすれば、連通部材5の一部にバルブ等の大
気開放手段9を設けるのが好ましい。更に、上記負圧吸
引ポンプ6は、例えばシリンジ6a及びピストン6bの
他に、吸引時にのみ負圧吸引ポンプ6の吸引口を開放す
る一方向弁6c、ピストン6b戻し動作時にのみに排イ
ンク回収タンク7側への連通口を開放する一方向弁6d
を備えている。
【0009】このような装置構成において、記録ヘッド
2のインク流路容積をV1、キャップ4、連通部材5及
び負圧吸引ポンプ6の初期容量からなるインク流路初期
容積をV2、負圧吸引ポンプ6の吸引容積変化量をV3と
する時に、V3≧V1×1.5であり、かつ、V3×9≧
V2≧V3の条件を満足させることが必要である。
【0010】
【作用】次に、この発明に係るインクジェット記録装置
のインク充填装置の作用について説明する。インクタン
ク3のみ、又は、記録ヘッド2及びインクタンク3を共
に交換した後、記録ヘッド2のインクの充填は以下の手
順で行われる。 A:大気開放手段9を開放した状態でキャップ4を記録
ヘッド2に押圧し、次に、大気開放手段9を閉じ、記録
ヘッド2のノズル2a面を密閉する。この時、負圧吸引
ポンプ6のピストン6bは上死点に位置する。 B:負圧吸引ポンプ6のピストン6bを動作させ、キャ
ップ4を含むインク流路初期容積V1からV2だけ増加さ
せ、負圧を発生させる。 C:負圧によって、インクタンク3からジョイント部材
8を介してインクIが引き出され、記録ヘッド2に供給
される。この時、ジョイント部材8及びインクタンク3
の流体抵抗は記録ヘッド2のノズル2aの流体抵抗に対
して十分小さい(約1/10〜1/100)ため、ノズ
ル2aに作用する負圧は次の様になる。 D:インクタンク3のみ交換した場合には、記録ヘッド
2内はインク及び気泡で満たされているため、ノズル2
aの抵抗の1/4〜3/4程度の抵抗が作用し、ノズル
2aに作用する負圧は図2に示すように変化をし、最大
負圧は−{V3/(V2+V3)}atm以下である。 E:インクタンク3及び記録ヘッド2を交換した場合に
は、記録ヘッド2内は空であり、負圧によって速やかに
インクIが流入し、記録ヘッド2のノズル2aに作用す
る負圧は図3に示すように変化をし、インクがノズル2
aに到達するまで一定値を示し、ノズル2a到達後の最
大でも概ね−{(V3−V1)/(V2+V3)}atm程
度である。
【0011】ここで、V1、V2、V3の値を適宜設定す
ることにより、インクタンク3のみを交換する場合の負
圧は記録ヘッド2とインクタンク3とを共に交換する場
合の負圧よりも高い所定レベルに設定される。この発明
においては、記録ヘッド2へのインク初期充填時におい
て気泡の混入がなくインクを完全に充填するには、リー
クマージンを考慮すると、V3≧V1×1.5であること
が必要であり、また、インクタンク3のみを交換した後
のインク再充填時において、気泡の混入がなく安定的に
インクを充填するには、その最大負圧−{V3/(V2+
V3)}atmが−0.1乃至−0.5atmの範囲
(言い換えれば、V3×9≧V2≧V3の範囲)にあるこ
とが必要であり、−0.1atm未満になると、記録ヘ
ッド2内の気泡が抜けない現象が見られ、一方、−0.
5atmを超えると、インクタンク3側から気泡が混入
し易くなるという現象が実験的に確認された。
【0012】
【実施例】以下、実施例に基づいて、この発明を具体的
に説明する。 ◎実施例1 図4は実施例1で用いられるインクジェットカートリッ
ジを示す。同図において、インクジェットカートリッジ
100は記録ヘッド10とインクタンク20とからな
る。上記記録ヘッド10は、例えばインクを吐出するノ
ズルが300spiの密度で128本形成され且つ各ノ
ズル内には画像信号に応じてインク吐出用の熱エネルギ
が印加される発熱抵抗体を内蔵させたヘッド本体11
と、このヘッド本体11を位置決め固定すると共にヘッ
ド本体11の余熱を放出するヒートインク12と、この
ヒートシンク12に取り付けられてインクタンク20を
収納保持するタンク受けケース13と、ヘッド本体11
内にインクを均一に供給するマニホールド14とを備
え、ヘッド本体11の各発熱抵抗体には図示外のプリン
ト制御基板からの駆動信号が図示外のコネクタを介して
供給されるようになっている。また、この実施例におい
て、上記マニホールド14には円筒形ジョイント15が
突出形成されており、インクタンク20の後述するジョ
イント開口22に挿入結合され、また、マニホールド1
4及びヒートシンク12がヘッド本体11のノズル面を
取り囲み、後述するキャップ40の当接面を構成してい
る。
【0013】また、この実施例におけるインクタンク2
0は、毛管力によりインクを保持するフェルト部材21
を内蔵するもので、底壁にジョイント開口22を有する
と共に、このジョイント開口22の周縁にはインクタン
ク20内側に突出するフランジ23部を形成し、円筒形
ジョイント15を挿入案内するようになっている。
【0014】図5は図4のインクジェットカートリッジ
100に対するインク充填装置の一実施例を示す。この
実施例において、インクジェットカートリッジ100
は、使用時はインクタンク20が記録ヘッド10のタン
ク受けケース13内に収納され、ジョイント開口22に
円筒形ジョイント15が挿入され、フェルト部材21と
円筒形ジョイント15が流体結合されるようになってい
る。かかる状態で、記録ヘッド10のノズル面側から負
圧が作用すると、フェルト部材21に含浸しているイン
クは、負圧によって引き出され、円筒形ジョイント15
及びマニホールド14のインク流路16を介してヘッド
本体11に供給される。このときの記録ヘッド10のイ
ンク流路(ヘッド本体11のみならずインク流路16を
含む)の容積V1は約0.1ccである。
【0015】また、同図において、符号30は容積変化
型の負圧吸引ポンプであり、シリンジ31、上下するピ
ストン32、吸引時にのみ負圧吸引ポンプ30の吸引口
を開放する一方向弁33及びピストン32戻し動作時に
のみに廃液タンク38側への連通口を開放する一方向弁
34からなる。そして、ピストン32はリンク35、3
6を介して駆動モータ37に接続され、駆動モータ37
の回転によって約10mm/sの速度で上下動する。ま
た、負圧吸引ポンプ30は内径φ5mm、ストローク1
0mmであり、その吸引容量V3は約0.2ccであ
る。この吸引容量は、記録ヘッド10のインク流路を完
全にインクで満たすために少なくともインク流路の容積
以上、リークマージンを見込んで1.5倍以上必要であ
る。一方、インク消費量を抑える上ではなるべく少ない
ことが望ましく、記録ヘッド10のインク流路容積の
1.5〜3倍が好適である。尚、負圧吸引ポンプ30内
に吸引されたインクはピストン32戻し動作時に一方向
弁34を介して廃液タンク38に送られる。
【0016】また、上記負圧吸引ポンプ30には連通管
50を介してキャップ40が連通接続されている。この
キャップ40は、例えばゴム製素材にて少なくとも記録
ヘッド10のノズル面を覆う大きさに形成されると共
に、その底部に上記連通管50に通ずるインク排出口4
1を有するものであり、図示外の進退駆動機構にて支持
され、進出時において記録ヘッド10のノズル面周囲に
当接し、当該ノズル面を密閉する。また、この実施例で
は、上記連通管50の一部には大気解放バルブ55に分
岐する管路51が形成されており、キャップ40のキャ
ッピング動作開始時において大気解放バルブ55にて大
気解放が行なわれるようになっている。更に、この実施
例では、キャップ40内空間、連通管50内のインク流
路及び負圧吸引ポンプ30の初期容量(ピストン32上
死点での容量)からなるインク流路初期容積V2は約
0.8ccである。
【0017】図5の構成において負圧吸引ポンプ30を
動作させ、その時のノズル面の作用圧及びインクの充填
状態を調べた。インクタンク20及び記録ヘッド10を
交換した場合に作用する最大負圧は約800mmH2O
であった。インクタンク20のみ交換した場合はインク
の残りかたによって差があるものの概ね1200〜19
00mmH2Oであった。いずれの場合にも記録ヘッド
10のインク流路中の残留気泡はほとんどなく、安定し
てインク充填でき、良好な印字が行われた。
【0018】◎実施例2 図5と同様の構成で、負圧吸引ポンプ30のピストンス
トロークを7.5mmとし、吸引容量V3を約0.15
ccにしたところ、インクタンク20及び記録ヘッド1
0を交換した場合に作用する最大負圧は約600mmH
2O、インクタンク20のみ交換した場合概ね700〜
1100mmH2Oであり、いずれの場合にも残留気泡
が無く印字も良好であった。
【0019】◎実施例3 図5と同様の構成で、キャップ40、連結管50を含む
負圧吸引ポンプ30のピストン上死点でのインク流路初
期容積V2を約0.3cc、負圧吸引ポンプ30のピス
トンストロークを15mmとし、吸引容量V3を約0.
3ccに変更したところ、インクタンク20及び記録ヘ
ッド10を交換した場合に作用する最大負圧は約300
0mmH2Oであった。インクタンク20のみ交換した
場合はインクの残りかたによって差があるものの概ね3
000〜4000mmH2Oであった。いずれの場合に
も記録ヘッド10のインク流路中に多少の残留気泡が発
生したが、印字欠陥は発生しなかった。
【0020】◎比較例1 図5と同様の構成で、キャップ40、連結管50を含む
負圧吸引ポンプ30のピストン上死点でのインク流路初
期容積V2を約0.8cc、負圧吸引ポンプ30のピス
トンストロークを6mmとし、吸引容量V3を約0.1
2ccに変更して実験したところ、インクタンク20及
び記録ヘッド10を交換した場合に作用する最大負圧は
約500mmH2O、インクタンク20のみ交換した場
合はインクの残りかたによって差があるものの概ね60
0〜900mmH2Oであった。このとき、インクタン
ク20及び記録ヘッド10を交換した場合には、時とし
て、インクの充填が不十分であり、印字できない場合が
あった。インクタンクのみ交換した場合は残留気泡の発
生は無く、印字の抜けも発生しなかった。
【0021】◎比較例2 図5と同様の構成で、キャップ40、連結管50を含む
負圧吸引ポンプ30のピストン上死点でのインク流路初
期容積V2を約0.3cc、負圧吸引ポンプ30のピス
トンストロークを20mmとし、吸引容量V3を約0.
4ccに変更して実験したところ、インクタンク20及
び記録ヘッド10を交換した場合に作用する最大負圧は
約4000mmH2Oであった。インクタンク20のみ
交換した場合はインクの残りかたによって差があるもの
の概ね4500〜5500mmH2Oであった。いずれ
の場合にも記録ヘッド10のインク流路中に残留気泡が
発生し、印字したところ気泡の流路閉塞が原因と思われ
る印字の抜けが多数発生した。
【0022】◎比較例3 図5と同様な構成で、キャップ40、連結管50を含む
負圧吸引ポンプ30のピストン上死点でのインク流路初
期容積V2を約2.0cc、負圧吸引ポンプ30の吸引
容量V3を約0.2ccで実験したところ、インクタン
ク20及び記録ヘッド10を交換した場合に作用する最
大負圧は約300mmH2Oであった。インクタンク2
0のみ交換した場合はインクの残りかたによって差があ
るものの概ね500〜800mmH2Oであった。この
とき、インクタンク20及び記録ヘッド10を交換した
場合には記録ヘッド10のインク流路中に残留気泡が無
く印字も良好であったが、インクタンク20のみ交換し
た場合は残留気泡が発生し、印字の抜けも発生した。
【0023】実施例1〜3及び比較例1〜3の結果を表
1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】各条件を変更して評価した結果、記録ヘッ
ド10のインク流路にインクを完全に充填するには、記
録ヘッド10のインク流路容量V1と負圧吸引ポンプ3
0の吸引容量V3の関係がV3≧V1×1.5である必
要があり、かつ、負圧吸引ポンプ30の吸引容量V3と
キャップ40、連結管50を含む負圧吸引ポンプ30の
ピストン上死点での容量からなるインク流路初期容積V
2の関係が、V3×9≧V2≧V3の範囲であれば、記録
ヘッド10のインク流路中に残留気泡はほとんどなく、
インクを安定して充填することができ、良好な印字が行
われることが確認された。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、インク充填装置のイ
ンク流路容積を工夫することにより、記録ヘッド、イン
クタンク分離型のインクジェットカートリッジにおい
て、インクタンク交換時又は記録ヘッド及びインクタン
ク交換時のいずれの場合であっても、インクの充填を気
泡の混入なく、安定して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るインクジェット記録装置のイ
ンク充填装置の構成を示す説明図である。
【図2】 インクタンクのみを交換した場合の記録ヘッ
ドのノズル作用圧を示すグラフである。
【図3】 インクタンク及び記録ヘッドを共に交換した
場合の記録ヘッドのノズル作用圧を示すグラフである。
【図4】 実施例で用いられるインクジェットカートリ
ッジを示す斜視説明図である。
【図5】 この発明に係るインクジェット記録装置のイ
ンク充填装置の一実施例を示す斜視説明図である。
【符号の説明】
1…インクジェットカートリッジ,2…記録ヘッド,2
a…ノズル,3…インクタンク,4…キャップ,4a…
インク排出口,5…連通部材,6…負圧吸引ポンプ,6
a…シリンジ,6b…ピストン,6c,6d…一方向
弁,7…排インク回収タンク,8…ジョイント部材,9
…大気解放手段,I…インク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素密度毎にノズル(2a)が配列され
    た記録ヘッド(2)及びこの記録ヘッド(2)にインク
    (I)を供給するインクタンク(3)からなり、装置本
    体に対して着脱自在なインクジェットカートリッジ
    (1)を有するインクジェット記録装置において、上記
    記録ヘッド(2)のノズル(2a)面を覆い且つインク
    排出口(4a)が開設されたキャップ(4)と、このキ
    ャップ(4)のインク排出口(4a)に連通部材(5)
    を介して連通接続され且つキャップ(4)を通じて記録
    ヘッド(2)のノズル(2a)面に負圧を作用させる容
    積変化型の負圧吸引ポンプ(6)と、この負圧吸引ポン
    プ(6)にて吸引された排インクを回収する排インク回
    収タンク(7)とを備え、記録ヘッド(2)のインク流
    路容積をV1、キャップ(4)、連通部材(5)及び負
    圧吸引ポンプ(6)の初期容量からなるインク流路初期
    容積をV2、負圧吸引ポンプ(6)の吸引容積変化量を
    V3とする時に、V3≧V1×1.5であり、かつ、V3×
    9≧V2≧V3の条件を満足していることを特徴とするイ
    ンクジェット記録装置のインク充填装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、インクジ
    ェットカートリッジ(1)は、インクタンク(3)が記
    録ヘッド(2)に対して分離可能であることを特徴とす
    るインクジェット記録装置のインク充填装置。
JP8910493A 1993-03-24 1993-03-24 インクジェット記録装置のインク充填装置 Pending JPH06270416A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104149487A (zh) * 2014-08-12 2014-11-19 镇江四益电子有限公司 印字机搅拌器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104149487A (zh) * 2014-08-12 2014-11-19 镇江四益电子有限公司 印字机搅拌器

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