JPH0627050U - 工具折損検知装置 - Google Patents

工具折損検知装置

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JPH0627050U
JPH0627050U JP7113592U JP7113592U JPH0627050U JP H0627050 U JPH0627050 U JP H0627050U JP 7113592 U JP7113592 U JP 7113592U JP 7113592 U JP7113592 U JP 7113592U JP H0627050 U JPH0627050 U JP H0627050U
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tool
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mounting rod
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JP7113592U
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哲也 桶谷
悦規 廣田
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Howa Machinery Ltd
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Howa Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工具長の変更に容易に対応できる工具折損検
知装置を得る。 【構成】 折損検出部につながった中央シュー35に支
持部材43が接触している。支持部材43の先端に検出
子取付ロッド46が工具軸線方向に位置調整可能に取着
してある。検出子取付ロッド46の先端に板ばね材を屈
曲形成した検出子47が固着してある。工具戻し時に、
工具Tが検出子47に接触して折損検知する。工具長の
変更により検出子取付ロッド46の工具軸線方向の位置
調整をする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は複数の工具グリッパに工具を保持したマガジンを備えた工具マガジ ン装置と、主軸との間で、工具マガジンと主軸とを、主軸軸線と直交する方向へ 相対的に近接移動させて両者間で直接工具交換をする工具交換装置に用いられる 工具折損検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
前記装置として、実公昭63−10907号に開示されたものがある。これに よれば、マガジンの持つ工具グリッパのうち、工具折損を要する工具を保持する 工具グリッパに対応して、先端に検出子を有する検出レバーを揺動するように支 持し、この検出レバーを、工具をマガジンに戻すに際し、マガジンと主軸頭が工 具着脱位置に位置した時に主軸頭によって前方へ押される移動部材とピン連結し 、マガジンへ主軸の工具が戻された時に検出レバーが退避位置から接触位置へ揺 動して先端の検出子がマガジンへ戻された工具と接触するようにしてある。そし てこの検出レバーにはマガジン本体に設けられ、折損検出部と電気的に接続され たターミナルとの間で電線がつながれている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記技術では、工具長さが大幅に変更された時には検出レバーの揺動中心の位 置を変更するか、あるいは検出子の形状を変更して工具先端に検出子が接触する ようにせねばならず、そのために新たな部品を造らねばならない煩わしさがあっ た。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は工具長さの変更に対して容易に対応できる工具折損検知装置を得る ことを目的とし、マガジンが有する複数の工具グリッパの1つが所定の工具交換 位置に旋回割出されるように、マガジン本体にマガジンを支持した工具マガジン 装置と、主軸を回転自在に支持した主軸頭とを、工具交換時に相対的に近接させ て両者間で工具ホルダを直接交換する工具交換装置に用いられる工具折損検知装 置であって、マガジンへ戻される工具ホルダの工具がマガジンに設けた検出子と 接触して工具折損を電気的に検知する工具折損検知装置において、マガジンには 折損検知を要する工具の工具グリッパと対応して支持部材を固着し、この支持部 材に検出子取付ロッドを工具軸線方向に位置調整可能に取着し、この検出子取付 けロッドに検出子を取付けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】
この考案によれば、工具長さが大幅に変更された時、検出子取付ロッドに取付 けた検出子が丁度変更された工具の先端と対応する位置となるように検出取付ロ ッドを工具軸線方向へ位置調整して固着する。
【0006】
【実施例】
工具マガジン装置1において、工具交換時に、所定タイミングで前後するマガ ジン本体2に支持軸3が固着してある。支持軸3には中間筒部材4を挾んで前後 に面板5と、割出し用のゼネバホイール6aを一体固着したマガジン7が軸受8 を介して回動自在に支持してある。ゼネバホイール6aはゼネバ駆動車6bと共 に、一定角度ずつマガジン7を間欠回転させる周知のゼネバ機構6を構成し、後 述の工具グリッパ10の1つを所定の工具交換位置Sに割出すようにしてある。
【0007】 面板5にはその外周部に複数(本実施例では6か所)の円弧状切欠部9が形成 されている。これらの円弧状切欠部9に対応して工具グリッパ10が配設されて いる。この工具グリッパ10において、11,11は一対の把持爪で、面板5の 裏面にピン12,12によって中間部分が支持されて揺動するようになっている 。把持爪11,11の先端には押えローラ13,13が回動自在に支持され、圧 縮ばね14によって把持爪11,11の先端が閉じる方向に付勢されている。更 に把持爪11,11間には工具Tを先端に有する工具ホルダHを位置決めする位 置決めキー15を備えた位置決め部材16が固定されている。17,17は把持 爪11,11間に工具ホルダHが把持されていないとき、把持爪11,11の先 端が、圧縮ばね14によって閉じ過ぎないように把持爪11,11と当接するス トッパーである。
【0008】 次に、18は円弧状切欠部9に対応して面板5の表面に取付けられた中空のガ イド体で、このガイド体18内には摺動軸19が軸方向にのみ所定量摺動するよ うに嵌入され、ばね21によって常時は後退端位置に位置するようにしてある。 この摺動軸19には、後退端位置にあるとき把持爪11,11の突出部11a, 11aと当接し、把持爪11,11の先端が開くことを防止して、把持爪11, 11間に装着されたホルダHの把持状態を工具交換位置以外では確実にロックす るようにする大径部19aが形成され、摺動軸19が前進端位置にあるときには 前記大径部19aと突出部11a,11aの対応が外れて把持爪11,11の先 端が開くようにしてある。この摺動軸19の後端には、面板5の半径方向に回転 自在に案内輪22が軸支されている。
【0009】 23は主軸で、主軸頭24に回転自在に支持され、工具Tを持つ工具ホルダH が着脱自在に装着される。主軸頭24は前後、左右する移動コラムに昇降自在に 装備され、工具交換時に図1に示す工具着脱位置Pに、工具軸線に対して下方か らマガジン1へ近接移動し、マガジン7との間でホルダHを着脱した後、下方へ 離反する。25はカムで主軸頭24前面に固着され、主軸頭24が工具着脱位置 Pと移動する時、前記案内輪22を押して摺動軸19を後退端位置から前進端位 置へ移動させるものである。
【0010】 次に本願に係る工具折損検出装置について説明する。支持軸3の前端にはブラ ケット31がネジ32で固着してある。ブラケット31にはベークライト等の絶 縁材料から成る保持板33がボルト34により締着してある。保持板33には工 具交換位置Sに向けてL字状に屈曲された導電性の板ばね材から成る中間シュー 35の基端がネジ36により固着してある。前側のネジ36は電線37に接続さ れた端子38を中間シュー35と共締めている。中間シュー35の先端は図3に 示すように、後述の支持部材43の接触部43aがマガジン7の旋回割出により 移動する時に背面側へ入り込み易いように前方へ斜めに折り曲げてある。この中 間シュー35は支持部材43と接触しないとき支持部材43の接触部43aが旋 回時に描く軌跡と前後方向に僅かに重なるように、先端が後方に向けて僅かにた わんだ状態となっている(図1の二点鎖線)。
【0011】 面板5の前面には前記中間シュー35等を囲む円筒状保持体41が固着されて いる。円筒状保持体41の前面には前記保持板33と同様の絶縁材料から成るリ ング部材42が一体固着してある。このリング部材42には工具折損検出を要す る工具TのホルダHを保持する工具グリッパ10と対応して(本実施例では図2 に示す2つ)、導電性の支持部材43が半径方向に一体固着してある。各支持部 材43は左右に形成した平面43bがリング部材42の溝42aに入り込んで回 り止めしてある。各支持部材43の内端は、前記中間シュー35の先端部をその ばね力に抗して押上げて接触する接触部43aとなっている。
【0012】 支持部材43の半径方向外端部には、工具軸線方向に摺動孔45が貫通して設 けられている。摺動孔45には導電性の検出子取付ロッド46が工具軸線方向に 摺動自在に嵌装してある。検出子取付ロッド46は先端に検出子47の基端が一 体取着してある。この検出子47は導電性の板ばね材を屈曲して形成され、工具 Tを持つホルダHが工具グリッパ10に保持された状態で工具Tによって押圧さ れて半径方向内側へたわむようになっている。検出子取付ロッド46はその外周 に対向して平面46aが形成され、支持部材43の側面に螺合される取付ネジ4 8がこの平面46aと係合することで検出子47が半径方向に向くように位置決 めされ、工具軸線方向に位置調整自在に取着される。
【0013】 次に折損検出回路50について説明する。折損検出回路50において、折損検 出部51は工具交換時における工具戻し時(マガジン7へホルダHを戻す時)に のみ折損検出を行うもので、電源52とリレー53を持つ。リレー53には前記 端子38につながれた電線37が支持軸31の中心孔31aを通されて接続して ある。電源52は工作機54の機台55を介して工具Tと接続状態にある。折損 検出部51のリレー53は工具戻し時に検出子47と工具Tが接触するとONと なってOK信号を出力し、引き続き工具交換動作を行わせ、そうでない時にはN G信号を出力し、工具交換動作を中止し、主軸を所定の原点まで戻して警報その 他で工具折損があったことを作業者に知らせるようにしてある。
【0014】 次に作用を説明する。所定の加工を終えると主軸頭24は、工具交換位置Sに ある空の工具グリッパ10に工具Tを持つホルダHを装着するために、工具着脱 位置Pに向けて下方からマガジン7に近接移動する。まず、主軸頭24に固定さ れたカム25が摺動軸19後端の案内輪22と係合して摺動軸19を前進端位置 へ移動させ、その大径部19aが把持爪11,11の突出部11a,11aと対 応しない位置に移動され、次いで主軸23に装着されたホルダHが押えローラ1 3,13と係合して把持爪11,11を押し拡げて把持爪11,11間に装着さ れる。
【0015】 この時工具Tが折損していないと、工具Tが検出子47の先端を押圧して検出 子47は自体のばね性で僅かにたわんで接触する。工具交換位置Sでは支持部材 43の接触部43aは、中間シュー35のばね性に抗して中間シュー35の先端 を押し上げて接触しているので、結局、図4の折損検出回路50は閉じ、リレー 53がONとなり、工具交換動作が続けられる。中間シュー35から検出子47 までは、電線を用いることなく導通され、中間シュー35から折損検出部51ま での電線37は折損検知動作によって引張られないから、回路50での断線のお それはなくなる。
【0016】 一方、工具Tが折損している時には、折れた工具Tは検出子47と接触できな いから回路50は閉じず、従って折損検出部51はNG信号を出力し、工具交換 動作を中止して主軸頭24を図示しない原点へ戻すと共に、警報によって作業者 に工具折損を知らせる。
【0017】 工具交換続行の場合、前述のようにして主軸24の使用済工具Tを持つホルダ Hが対応する工具グリッパ10に装着されると、マガジン本体2が前進して主軸 23からホルダHを抜き取り、次に使用する工具Tを持つ別のホルダHを保持す る工具グリッパ10をゼネバ機構6によって工具交換位置Sは割出し、マガジン 本体2を後退させて新しい工具Tを持つホルダHを主軸23へ装着する。この時 、新しいホルダHと対応する摺動軸19は工具着脱位置Pにある主軸頭24のカ ム25によって前方へ押されて後退端位置で新しいホルダHをロックした状態か ら前進端位置に至り、把持爪11,11が開閉自在となる。次いで主軸頭24が マガジン7から下方へ離れ、主軸23に装着された新しいホルダHは工具グリッ パ10から取り外され、次の加工に移る。
【0018】 新しい工具Tを持つホルダHを割出すとき、そのホルダHを保持している工具 グリッパ10と対応する支持部材43の接触部43aが中間シュー35の先端と 接触し、回路50が閉じることになるが、この時には前述のように工具戻しのタ イミングではないので、折損検知部51は動作しない。
【0019】 次に、工具Tの長さが変更された場合には、取付ネジ48を緩め、検出子取付 ロッド46を工具軸線方向に移動させて、丁度検出子47が工具Tの先端と対向 する位置となるように位置調整した後(図1の二点鎖線)、再び取付ネジ48で 検出子取付ロッド46を締付ける。このように検出子取付ロッド46が工具軸線 方向に簡単に位置調整できるので、工具長の変更に対して新たな部品を造ること なく、容易に対応し得る。
【0020】
【考案の効果】
以上のようにこの考案の装置によれば、マガジンに固定した支持部材に、検出 子を取付けた検出子取付ロッドを工具軸線方向に位置調整可能に取着したので、 支持部材に対する検出子取付ロッドの取着を解き、工具長に応じて、検出子が工 具と接触する位置となるように検出子取付ロッドを工具軸線方向へ移動し、再び 取着することができ、従来のように部品を造り直すことなく、工具長の変更に対 応できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】工具交換装置の断面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【図4】折損検出回路を示す図である。
【符号の説明】
1 工具マガジン装置、 2 マガジン本体、 7 マ
ガジン、10 工具グリッパ、 23 主軸、 24
主軸部材、35 中間シュー、 42 リング部材、
43 支持部材、46 検出子取付ロッド、 47 検
出子、 48 締付ネジ、T 工具、 H 工具ホル
ダ、 S 工具交換位置、 P 工具着脱位置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マガジンが有する複数の工具グリッパの
    1つが所定の工具交換位置に旋回割出されるように、マ
    ガジン本体にマガジンを支持した工具マガジン装置と、
    主軸を回転自在に支持した主軸頭とを、工具交換時に相
    対的に近接させて両者間で工具ホルダを直接交換する工
    具交換装置に用いられる工具折損検知装置であって、マ
    ガジンへ戻される工具ホルダの工具がマガジンに設けた
    検出子と接触して工具折損を電気的に検知する工具折損
    検知装置において、マガジンには折損検知を要する工具
    の工具グリッパと対応して支持部材を固着し、この支持
    部材に検出子取付ロッドを工具軸線方向に位置調整可能
    に取着し、この検出子取付ロッドに検出子を取付けたこ
    とを特徴とする工具折損検知装置。
JP1992071135U 1992-09-16 1992-09-16 工具折損検知装置 Expired - Lifetime JP2603656Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6310907U (ja) * 1986-07-08 1988-01-25
JPH048412A (ja) * 1990-04-26 1992-01-13 Nippei Toyama Corp 工具破損検知装置

Patent Citations (2)

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