JPH06270764A - 車両用盗難防止装置 - Google Patents
車両用盗難防止装置Info
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- JPH06270764A JPH06270764A JP5588393A JP5588393A JPH06270764A JP H06270764 A JPH06270764 A JP H06270764A JP 5588393 A JP5588393 A JP 5588393A JP 5588393 A JP5588393 A JP 5588393A JP H06270764 A JPH06270764 A JP H06270764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- engine
- engine control
- communication lines
- control circuit
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キー検出回路とエンジン制御回路とを複数の
通信線で接続して通信線の断線の原因を検出する。 【構成】 キーユニット1と、キー検出回路2と、エン
ジン制御回路3とを備える車両用盗難防止装置におい
て、キー検出回路2とエンジン制御回路3との間に複数
の通信線を設け、キー検出回路2はキーユニット1から
キーコードと設定コードが一致した場合にすべての通信
線にエンジン始動許可信号を送出し、エンジン制御回路
3は通信線のいずれかにエンジン始動許可信号が入力さ
れればエンジンを始動させ、また、エンジン制御回路3
は通信線が断線したか否かを検出し、複数の通信線が断
線した場合にはその断線した時間間隔を計測して盗難か
否かを判断する。
通信線で接続して通信線の断線の原因を検出する。 【構成】 キーユニット1と、キー検出回路2と、エン
ジン制御回路3とを備える車両用盗難防止装置におい
て、キー検出回路2とエンジン制御回路3との間に複数
の通信線を設け、キー検出回路2はキーユニット1から
キーコードと設定コードが一致した場合にすべての通信
線にエンジン始動許可信号を送出し、エンジン制御回路
3は通信線のいずれかにエンジン始動許可信号が入力さ
れればエンジンを始動させ、また、エンジン制御回路3
は通信線が断線したか否かを検出し、複数の通信線が断
線した場合にはその断線した時間間隔を計測して盗難か
否かを判断する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーに設定されたコー
ドを検出してエンジン始動の許否を判定することにより
車両の盗難を防止する車両用盗難防止装置に関するもの
である。
ドを検出してエンジン始動の許否を判定することにより
車両の盗難を防止する車両用盗難防止装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両は盗難目的で不正に鍵が
開けられることがあるため、従来から不正解錠による盗
難を防止することを目的とした車両用盗難防止装置が提
案されている。例えば、特開昭63−93649号公報
では、錠前に設けられた環状コアに巻き付けた一次コイ
ルと、キーに設けられた軸状コアに巻き付けた二次コイ
ルとを磁気結合させ、その磁気結合によって流れる電流
値を検出して、正しいキーが挿入されたか否かを判別す
る車両用盗難防止装置が開示されている。
開けられることがあるため、従来から不正解錠による盗
難を防止することを目的とした車両用盗難防止装置が提
案されている。例えば、特開昭63−93649号公報
では、錠前に設けられた環状コアに巻き付けた一次コイ
ルと、キーに設けられた軸状コアに巻き付けた二次コイ
ルとを磁気結合させ、その磁気結合によって流れる電流
値を検出して、正しいキーが挿入されたか否かを判別す
る車両用盗難防止装置が開示されている。
【0003】図4はこの種の車両用盗難防止装置を示
し、キー10を錠前11に挿入することにより錠前11
の図示されない一次コイルとキー10の図示されない二
次コイルとが磁気結合し、錠前11の発振器の周波数が
ある値のときだけキー10の内部に設けられた共振回路
が共振し、これにより錠前11の一次コイルを流れる電
流が急増する。この電流が急増するときの発振器の周波
数が、予め錠前11に設定された周波数と一致すること
が検出されると、キー検出回路20はエンジン制御回路
30にエンジンの始動を許可する。
し、キー10を錠前11に挿入することにより錠前11
の図示されない一次コイルとキー10の図示されない二
次コイルとが磁気結合し、錠前11の発振器の周波数が
ある値のときだけキー10の内部に設けられた共振回路
が共振し、これにより錠前11の一次コイルを流れる電
流が急増する。この電流が急増するときの発振器の周波
数が、予め錠前11に設定された周波数と一致すること
が検出されると、キー検出回路20はエンジン制御回路
30にエンジンの始動を許可する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の車両
用盗難防止装置では、キー検出回路20とエンジン制御
回路30とが1本の通信線L10で結合されているた
め、この通信線L10が断線すると、キー検出回路20
からエンジン制御回路30に対してエンジンの始動情報
を出力することができない。このため、エンジン制御回
路30はエンジン始動許可状態かエンジン始動禁止状態
かの判断ができなくなり、誤ってエンジン始動許可状態
と判断した場合は盗難防止機能が働かなくなり、一方、
エンジン始動禁止状態と判断した場合はエンジンを始動
できなくなるという問題があった。
用盗難防止装置では、キー検出回路20とエンジン制御
回路30とが1本の通信線L10で結合されているた
め、この通信線L10が断線すると、キー検出回路20
からエンジン制御回路30に対してエンジンの始動情報
を出力することができない。このため、エンジン制御回
路30はエンジン始動許可状態かエンジン始動禁止状態
かの判断ができなくなり、誤ってエンジン始動許可状態
と判断した場合は盗難防止機能が働かなくなり、一方、
エンジン始動禁止状態と判断した場合はエンジンを始動
できなくなるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、複数の通信線を利用して
キー情報を通信するとともに、それぞれの通信線が断線
した時間間隔を測定することにより、断線が盗難による
ものかどうかを判断するようにした、より信頼性の高い
車両用盗難防止装置を提供することにある。
キー情報を通信するとともに、それぞれの通信線が断線
した時間間隔を測定することにより、断線が盗難による
ものかどうかを判断するようにした、より信頼性の高い
車両用盗難防止装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】実施例を示す図1に対応
づけて本発明を説明すると、本発明は、キーに設定され
た情報を検出して検出信号を出力する情報検出手段2
と、通信線を通して情報検出手段2から送られる検出信
号によりエンジン始動の許否を決定するエンジン制御手
段3とを備える車両用盗難防止装置に適用され、情報検
出手段2とエンジン制御手段3との間を複数本の通信線
L1,L2で接続して、検出信号を複数の通信線を通し
てエンジン制御手段3で受信するとともに、エンジン制
御手段3を、複数の通信線のうち1以上の通信線が断線
したことを検出する断線検出手段と、それぞれの通信線
が断線した時間間隔を測定する測定手段と、測定された
前記時間間隔が所定時間よりも短いときにエンジン始動
を禁止する禁止手段で構成することにより上記目的が達
成される。
づけて本発明を説明すると、本発明は、キーに設定され
た情報を検出して検出信号を出力する情報検出手段2
と、通信線を通して情報検出手段2から送られる検出信
号によりエンジン始動の許否を決定するエンジン制御手
段3とを備える車両用盗難防止装置に適用され、情報検
出手段2とエンジン制御手段3との間を複数本の通信線
L1,L2で接続して、検出信号を複数の通信線を通し
てエンジン制御手段3で受信するとともに、エンジン制
御手段3を、複数の通信線のうち1以上の通信線が断線
したことを検出する断線検出手段と、それぞれの通信線
が断線した時間間隔を測定する測定手段と、測定された
前記時間間隔が所定時間よりも短いときにエンジン始動
を禁止する禁止手段で構成することにより上記目的が達
成される。
【0007】
【作用】情報検出手段2はキーに設定された情報を検出
し、この検出信号を複数の通信線L1,L2を通してエ
ンジン制御手段3に入力する。また、複数の通信線のう
ち2以上の通信線が断線した場合、断線検出手段でその
ことが検出され、それぞれの断線した時間間隔が測定手
段で測定され、その時間間隔が所定時間よりも短ければ
エンジン制御手段3はエンジン始動を禁止する。
し、この検出信号を複数の通信線L1,L2を通してエ
ンジン制御手段3に入力する。また、複数の通信線のう
ち2以上の通信線が断線した場合、断線検出手段でその
ことが検出され、それぞれの断線した時間間隔が測定手
段で測定され、その時間間隔が所定時間よりも短ければ
エンジン制御手段3はエンジン始動を禁止する。
【0008】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0009】
【実施例】図1は本発明に係る車両用盗難防止装置の構
成図である。1はキー10と錠前11とから成るキーユ
ニットであり、キー10の内部には直列に接続された二
次コイルL2と、この二次コイルL2と共振回路を構成
するコイルL21と、コンデンサCとが設けられてい
る。錠前11には、直列に接続された巻き数が同じで互
いに逆向きに巻かれた一次コイルL11,12と、抵抗
Rと、周波数を連続的に可変させる可変周波数発振器1
2とが設けられており、キー10が錠前11に挿入され
ると、一次コイルL11,L12はキー10の二次コイ
ルL2と磁気結合し、錠前11の直列回路に電流が流れ
る。また、錠前11には、直列回路を流れる電流を検出
するための電流検出回路13と、この電流検出回路12
により増幅、整流された信号をデジタル信号に変換する
A/D変換器14とが設けられている。
成図である。1はキー10と錠前11とから成るキーユ
ニットであり、キー10の内部には直列に接続された二
次コイルL2と、この二次コイルL2と共振回路を構成
するコイルL21と、コンデンサCとが設けられてい
る。錠前11には、直列に接続された巻き数が同じで互
いに逆向きに巻かれた一次コイルL11,12と、抵抗
Rと、周波数を連続的に可変させる可変周波数発振器1
2とが設けられており、キー10が錠前11に挿入され
ると、一次コイルL11,L12はキー10の二次コイ
ルL2と磁気結合し、錠前11の直列回路に電流が流れ
る。また、錠前11には、直列回路を流れる電流を検出
するための電流検出回路13と、この電流検出回路12
により増幅、整流された信号をデジタル信号に変換する
A/D変換器14とが設けられている。
【0010】2はキー検出回路であり、キー10が錠前
11に挿入されてイグニションON位置(以下IGN−
ON位置と呼ぶ)にされると、キーユニット1からのキ
ーコードを示すデジタル信号とキー検出回路2に予め設
定されている設定コードとを比較し、正しいキーが挿入
されたか否かを判断する。このキー検出回路2とエンジ
ン制御回路3とは2本の通信線L1,L2で接続されて
おり、いずれの通信線にも同じ信号が送出される。すな
わち、正しいキーが差込まれたと判断された場合はエン
ジン始動許可信号を、誤ったキーが差込まれたと判断さ
れた場合はエンジン始動禁止信号を、2本の通信線L
1,L2を通してエンジン制御回路3に入力する。した
がって、エンジン制御回路3では、2本の通信線のうち
いずれかにエンジン始動許可信号が入力されればエンジ
ンを始動する。なお、図1では通信線L1のキー検出回
路2のポートをA、対応するエンジン制御回路3のポー
トをCとし、通信線L2のキー検出回路2のポートを
B、対応するエンジン制御回路3のポートをDとしてい
る。また、キー検出回路2とエンジン制御回路3には、
図示されない信号線により、キー10がIGN−ON位
置あるいはイグニションOFF位置(以下IGN−OF
F位置と呼ぶ)のいずれであるかを示す信号がキーユニ
ット1から入力される。
11に挿入されてイグニションON位置(以下IGN−
ON位置と呼ぶ)にされると、キーユニット1からのキ
ーコードを示すデジタル信号とキー検出回路2に予め設
定されている設定コードとを比較し、正しいキーが挿入
されたか否かを判断する。このキー検出回路2とエンジ
ン制御回路3とは2本の通信線L1,L2で接続されて
おり、いずれの通信線にも同じ信号が送出される。すな
わち、正しいキーが差込まれたと判断された場合はエン
ジン始動許可信号を、誤ったキーが差込まれたと判断さ
れた場合はエンジン始動禁止信号を、2本の通信線L
1,L2を通してエンジン制御回路3に入力する。した
がって、エンジン制御回路3では、2本の通信線のうち
いずれかにエンジン始動許可信号が入力されればエンジ
ンを始動する。なお、図1では通信線L1のキー検出回
路2のポートをA、対応するエンジン制御回路3のポー
トをCとし、通信線L2のキー検出回路2のポートを
B、対応するエンジン制御回路3のポートをDとしてい
る。また、キー検出回路2とエンジン制御回路3には、
図示されない信号線により、キー10がIGN−ON位
置あるいはイグニションOFF位置(以下IGN−OF
F位置と呼ぶ)のいずれであるかを示す信号がキーユニ
ット1から入力される。
【0011】図2はキー検出回路2の動作を示すフロー
チャートである。図2のフローチャートは、キーがIG
N−OFF位置からIGN−ON位置に操作されたとき
に動作を開始する。ステップS1ではキーコードが設定
コードと一致したか否かを検出する。すなわち、キー1
0と錠前11とを磁気結合させたときに流れる電流値を
デジタル信号に変換したキーコードと設定コードとが一
致したか否かを検出する。キーコードが一致すればステ
ップS2に進み、Aポートからエンジン制御回路3のC
ポートに対してエンジン始動許可信号を出力する。次に
ステップS3ではBポートからエンジン制御回路3のD
ポートに対してエンジン始動許可信号を出力して処理を
終わる。ステップS1でキーコードが一致しなければス
テップS4に進み、Aポートからエンジン制御回路3の
Cポートに対してエンジン始動禁止信号を出力し、次に
ステップS5でBポートからエンジン制御回路3のDポ
ートに対してエンジン始動許可信号を出力して処理を終
わる。
チャートである。図2のフローチャートは、キーがIG
N−OFF位置からIGN−ON位置に操作されたとき
に動作を開始する。ステップS1ではキーコードが設定
コードと一致したか否かを検出する。すなわち、キー1
0と錠前11とを磁気結合させたときに流れる電流値を
デジタル信号に変換したキーコードと設定コードとが一
致したか否かを検出する。キーコードが一致すればステ
ップS2に進み、Aポートからエンジン制御回路3のC
ポートに対してエンジン始動許可信号を出力する。次に
ステップS3ではBポートからエンジン制御回路3のD
ポートに対してエンジン始動許可信号を出力して処理を
終わる。ステップS1でキーコードが一致しなければス
テップS4に進み、Aポートからエンジン制御回路3の
Cポートに対してエンジン始動禁止信号を出力し、次に
ステップS5でBポートからエンジン制御回路3のDポ
ートに対してエンジン始動許可信号を出力して処理を終
わる。
【0012】図3はエンジン制御回路3の動作を示すフ
ローチャートである。図3のフローチャートは、キーが
IGN−OFF位置からIGN−ON位置に操作された
ときに動作を開始する。ステップS10ではポートCの
入力信号を読み込んでステップS11に進み、ポートC
が断線しているか否かを検出する。具体的には、ポート
Cから入力される信号のレベルが固定されていて、一定
時間変化しない場合を断線と判断する。断線していなけ
ればステップS12に進み、ポートCにエンジン始動許
可信号が入力されたか否かを検出する。エンジン始動許
可信号が入力されればステップS13でエンジンを始動
許可状態にしてステップS32に進み、タイマをリセッ
トして処理を終わる。ステップS12でエンジン始動許
可信号が入力されなければステップ14に進み、エンジ
ンを始動禁止状態にしてステップS32に進む。
ローチャートである。図3のフローチャートは、キーが
IGN−OFF位置からIGN−ON位置に操作された
ときに動作を開始する。ステップS10ではポートCの
入力信号を読み込んでステップS11に進み、ポートC
が断線しているか否かを検出する。具体的には、ポート
Cから入力される信号のレベルが固定されていて、一定
時間変化しない場合を断線と判断する。断線していなけ
ればステップS12に進み、ポートCにエンジン始動許
可信号が入力されたか否かを検出する。エンジン始動許
可信号が入力されればステップS13でエンジンを始動
許可状態にしてステップS32に進み、タイマをリセッ
トして処理を終わる。ステップS12でエンジン始動許
可信号が入力されなければステップ14に進み、エンジ
ンを始動禁止状態にしてステップS32に進む。
【0013】ステップS11でポートCが断線している
と判定されるとステップS15に進み、ポートDの断線
を示すフラグFLAG2が立っているか(フラグが立っ
ている状態を1とする)を検出する。フラグFLAG2
が立っていればステップS16に進み、断線間隔(ポー
トDが断線してからポートCが断線するまでの時間)が
短時間、たとえば15分未満か否かを検出する。15分
未満であればステップS17に進み、エンジンを始動禁
止状態にするとともに、警報を鳴らして盗難を知らせて
ステップS32に進み、タイマをリセットして処理を終
わる。なお、15分としたのは、盗難目的で複数の通信
線を断線する場合、一般に短時間の間に行なわれる場合
が大部分であり、断線間隔が15分以上であれば盗難以
外の理由で断線したものと考えられるからである。
と判定されるとステップS15に進み、ポートDの断線
を示すフラグFLAG2が立っているか(フラグが立っ
ている状態を1とする)を検出する。フラグFLAG2
が立っていればステップS16に進み、断線間隔(ポー
トDが断線してからポートCが断線するまでの時間)が
短時間、たとえば15分未満か否かを検出する。15分
未満であればステップS17に進み、エンジンを始動禁
止状態にするとともに、警報を鳴らして盗難を知らせて
ステップS32に進み、タイマをリセットして処理を終
わる。なお、15分としたのは、盗難目的で複数の通信
線を断線する場合、一般に短時間の間に行なわれる場合
が大部分であり、断線間隔が15分以上であれば盗難以
外の理由で断線したものと考えられるからである。
【0014】ステップS16で断線間隔が15分以上と
判定されると、ステップS18でエンジンを始動許可状
態にしてステップS32に進み、タイマをリセットして
処理を終わる。ポートDが断線されていなければステッ
プS15が否定されてステップS19に進み、ポートC
が断線したことを示すフラグFLAG1を1にしてステ
ップS20に進む。ステップS20では断線した時間間
隔を計測するためにタイマーをスタートさせ、ステップ
S21に進む。ステップS21ではポートDの入力信号
を読み込み、ステップS22ではポートDが断線してい
るか否かを検出する。ポートDが断線していなければス
テップS23に進み、ポートDにエンジン始動許可信号
が入力されたか否かを検出する。エンジン始動許可信号
が入力されているとステップS24でエンジンを始動許
可状態にしてステップS32に進み、タイマをリセット
して処理を終わる。エンジン始動許可信号が入力されて
いなければステップS25でエンジンを始動禁止状態に
してステップS32に進み、タイマをリセットして処理
を終わる。
判定されると、ステップS18でエンジンを始動許可状
態にしてステップS32に進み、タイマをリセットして
処理を終わる。ポートDが断線されていなければステッ
プS15が否定されてステップS19に進み、ポートC
が断線したことを示すフラグFLAG1を1にしてステ
ップS20に進む。ステップS20では断線した時間間
隔を計測するためにタイマーをスタートさせ、ステップ
S21に進む。ステップS21ではポートDの入力信号
を読み込み、ステップS22ではポートDが断線してい
るか否かを検出する。ポートDが断線していなければス
テップS23に進み、ポートDにエンジン始動許可信号
が入力されたか否かを検出する。エンジン始動許可信号
が入力されているとステップS24でエンジンを始動許
可状態にしてステップS32に進み、タイマをリセット
して処理を終わる。エンジン始動許可信号が入力されて
いなければステップS25でエンジンを始動禁止状態に
してステップS32に進み、タイマをリセットして処理
を終わる。
【0015】ステップS22でポートDが断線している
と判定されるとステップS26に進み、ポートCの断線
を示すフラグFLAG1が立っているか(フラグが立っ
ている状態を1とする)を検出する。フラグが立ってい
ればステップS27に進み、断線間隔(ポートCが断線
してからポートDが断線するまでの時間)が15分未満
か否かを検出する。15分未満であればステップS28
に進み、エンジンを始動禁止状態にするとともに、警報
を鳴らして盗難を知らせてステップS32に進み、タイ
マをリセットして処理を終わる。ステップS27で断線
間隔が15分以上であればステップS29に進み、エン
ジンを始動許可状態にしてステップS32に進み、タイ
マをリセットして処理を終わる。ステップS26でポー
トCが断線されていないと判定されるとステップS30
に進み、ポートDが断線したことを示すフラグFLAG
2を1にしてステップS31に進む。ステップS31で
は断線した時間間隔を計測するためにタイマーをスター
トさせて処理を終わる。上記フローチャートによってエ
ンジンが始動許可状態になると、キーをスタート位置に
することによりエンジンは始動するが、エンジンが始動
禁止状態になると、キーをスタート位置にしてもエンジ
ンは始動しない。
と判定されるとステップS26に進み、ポートCの断線
を示すフラグFLAG1が立っているか(フラグが立っ
ている状態を1とする)を検出する。フラグが立ってい
ればステップS27に進み、断線間隔(ポートCが断線
してからポートDが断線するまでの時間)が15分未満
か否かを検出する。15分未満であればステップS28
に進み、エンジンを始動禁止状態にするとともに、警報
を鳴らして盗難を知らせてステップS32に進み、タイ
マをリセットして処理を終わる。ステップS27で断線
間隔が15分以上であればステップS29に進み、エン
ジンを始動許可状態にしてステップS32に進み、タイ
マをリセットして処理を終わる。ステップS26でポー
トCが断線されていないと判定されるとステップS30
に進み、ポートDが断線したことを示すフラグFLAG
2を1にしてステップS31に進む。ステップS31で
は断線した時間間隔を計測するためにタイマーをスター
トさせて処理を終わる。上記フローチャートによってエ
ンジンが始動許可状態になると、キーをスタート位置に
することによりエンジンは始動するが、エンジンが始動
禁止状態になると、キーをスタート位置にしてもエンジ
ンは始動しない。
【0016】このようにキー10がIGN−ON位置に
設定されると、エンジン制御回路3のCPUは必ず2つ
のポートの信号の状態を調べるようにしたため、いずれ
かのポートの通信線が断線してもエンジンを始動させる
ことができる。また、断線した場合にはフラグを立てる
ようにしたため、断線した本数を容易に検知することが
でき、各通信線が断線した時間間隔を容易に測定するこ
とができる。そして、断線した時間間隔の長短から通信
線が故意に切断されたか否かを判定し、断線した時間間
隔が短いときは盗難目的の断線と判断してエンジンの始
動を禁止し、断線した時間間隔が長ければ盗難以外の原
因で切断されたものとしてエンジンの始動を許可するよ
うにしたため、盗難防止装置の信頼性を向上させること
ができる。
設定されると、エンジン制御回路3のCPUは必ず2つ
のポートの信号の状態を調べるようにしたため、いずれ
かのポートの通信線が断線してもエンジンを始動させる
ことができる。また、断線した場合にはフラグを立てる
ようにしたため、断線した本数を容易に検知することが
でき、各通信線が断線した時間間隔を容易に測定するこ
とができる。そして、断線した時間間隔の長短から通信
線が故意に切断されたか否かを判定し、断線した時間間
隔が短いときは盗難目的の断線と判断してエンジンの始
動を禁止し、断線した時間間隔が長ければ盗難以外の原
因で切断されたものとしてエンジンの始動を許可するよ
うにしたため、盗難防止装置の信頼性を向上させること
ができる。
【0017】上記実施例では通信線が2本接続されてい
る例を示したが、通信線は3本以上あってもよい。たと
えば通信線が3本の場合は、そのうちの2本が短時間に
続けて断線したときに警報を発してエンジンを始動禁止
状態にするようにしてもよく、あるいは3本全部が短時
間に続けて断線したときのみ警報を発してエンジンを始
動禁止状態にするようにしてもよい。また、上記実施例
では短時間を15分としたが、この時間をディップスイ
ッチ等で切り替えて設定するようにしてもよい。このよ
うにすることで、車両の使用状況に即した車両用盗難防
止装置を提供できる。さらに、通信線が断線したことが
エンジン制御回路3で検出された場合には、断線したこ
とを運転席の所定の場所に警告表示等するようにしても
よい。
る例を示したが、通信線は3本以上あってもよい。たと
えば通信線が3本の場合は、そのうちの2本が短時間に
続けて断線したときに警報を発してエンジンを始動禁止
状態にするようにしてもよく、あるいは3本全部が短時
間に続けて断線したときのみ警報を発してエンジンを始
動禁止状態にするようにしてもよい。また、上記実施例
では短時間を15分としたが、この時間をディップスイ
ッチ等で切り替えて設定するようにしてもよい。このよ
うにすることで、車両の使用状況に即した車両用盗難防
止装置を提供できる。さらに、通信線が断線したことが
エンジン制御回路3で検出された場合には、断線したこ
とを運転席の所定の場所に警告表示等するようにしても
よい。
【0018】なお、上記実施例のキーユニットでは、キ
ーを錠前に差込むことによりキーと錠前とを磁気結合さ
せ、その磁気情報を検出することで正しいキーが挿入さ
れたか否かを判別しているが、キーユニットはこのよう
な電磁式に限られない。たとえば、特開平2−2078
1号公報に開示されているように、発光部と受光部を有
する錠前と、導光部材を内蔵したキーとの光学的結合に
より情報の授受を行ない、キーに設定された情報が錠前
側の設定情報と一致したときのみエンジンの始動を許可
するような光学式のキーユニットを用いても本発明を適
用できる。
ーを錠前に差込むことによりキーと錠前とを磁気結合さ
せ、その磁気情報を検出することで正しいキーが挿入さ
れたか否かを判別しているが、キーユニットはこのよう
な電磁式に限られない。たとえば、特開平2−2078
1号公報に開示されているように、発光部と受光部を有
する錠前と、導光部材を内蔵したキーとの光学的結合に
より情報の授受を行ない、キーに設定された情報が錠前
側の設定情報と一致したときのみエンジンの始動を許可
するような光学式のキーユニットを用いても本発明を適
用できる。
【0019】このように構成した実施例にあっては、キ
ー検出回路2が情報検出手段に、エンジン制御回路3が
エンジン制御手段に、それぞれ対応する。
ー検出回路2が情報検出手段に、エンジン制御回路3が
エンジン制御手段に、それぞれ対応する。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、情報検出手段とエンジン制御手段との間に通信線
を複数本設けたため、通信線の何本かが断線しても継続
して通信を行なうことができる。したがって、その複数
の通信線を車体の別々の箇所に配線することにより、盗
難目的の断線を有効に防止することができる。さらに加
えて、複数の通信線が断線した場合には、それぞれの通
信線が断線した時間間隔を測定することにより、断線が
盗難によるものかどうかを判断するようにしたため、よ
り信頼性のある車両用盗難防止装置を提供することがで
きる。
れば、情報検出手段とエンジン制御手段との間に通信線
を複数本設けたため、通信線の何本かが断線しても継続
して通信を行なうことができる。したがって、その複数
の通信線を車体の別々の箇所に配線することにより、盗
難目的の断線を有効に防止することができる。さらに加
えて、複数の通信線が断線した場合には、それぞれの通
信線が断線した時間間隔を測定することにより、断線が
盗難によるものかどうかを判断するようにしたため、よ
り信頼性のある車両用盗難防止装置を提供することがで
きる。
【図1】本発明による車両用盗難防止装置の実施例の構
成図である。
成図である。
【図2】図1の車両用盗難防止装置のキー検出回路の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図3】図1の車両用盗難防止装置のエンジン制御回路
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
【図4】従来の車両用盗難防止装置の構成図である。
1 キーユニット 2 キー検出回路 3 エンジン制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 キーに設定された情報を検出して検出信
号を出力する情報検出手段と、通信線を通して前記情報
検出手段から送られる前記検出信号によりエンジン始動
の許否を決定するエンジン制御手段とを備える車両用盗
難防止装置において、 前記情報検出手段と前記エンジン制御手段との間を複数
本の前記通信線で接続して、前記検出信号を前記複数の
通信線を通して前記エンジン制御手段で受信するように
し、 前記エンジン制御手段は、前記複数の通信線のうち2以
上の通信線が断線したことを検出する断線検出手段と、
それぞれの通信線が断線した時間間隔を測定する測定手
段と、測定された前記時間間隔が所定時間よりも短いと
きにエンジン始動を禁止する禁止手段とを有することを
特徴とする車両用盗難防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5588393A JPH06270764A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 車両用盗難防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5588393A JPH06270764A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 車両用盗難防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06270764A true JPH06270764A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13011506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5588393A Pending JPH06270764A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 車両用盗難防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06270764A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5796179A (en) * | 1995-09-30 | 1998-08-18 | Suzuki Motor Corporation | Vehicle anti-theft device with low voltage compensation and a rolling code |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP5588393A patent/JPH06270764A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5796179A (en) * | 1995-09-30 | 1998-08-18 | Suzuki Motor Corporation | Vehicle anti-theft device with low voltage compensation and a rolling code |
| EP1488970A3 (en) * | 1995-09-30 | 2005-12-07 | Suzuki Motor Corporation | Vehicle theft-prevention device |
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