JPH06270768A - 車両用ワイパ - Google Patents

車両用ワイパ

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JPH06270768A
JPH06270768A JP5088176A JP8817693A JPH06270768A JP H06270768 A JPH06270768 A JP H06270768A JP 5088176 A JP5088176 A JP 5088176A JP 8817693 A JP8817693 A JP 8817693A JP H06270768 A JPH06270768 A JP H06270768A
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JP
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wiper
arm
arm head
blade
pivot shaft
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JP5088176A
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Inventor
Hiroshi Matsumoto
浩志 松本
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、ワイパア−ムの上反転位置
及び下反転位置で強制的にワイパブレ−ドを揺動方向に
傾斜させ、ウインドガラスの拭き残りを低減し、払拭性
能が向上された車両用ワイパを提供することにある。 【構成】 ホルダに軸受け部材と回転軸が回転可能に支
持され、軸受け部材の回転中心に対し傾斜した位置にピ
ボット軸が回転可能に支持されている。ピボット軸は環
状部材に回転可能に支持され、第一連結部材と第二連結
部材によりア−ムヘッドに連結されている。ワイパア−
ムの上反転位置及び下反転位置では、回転軸の回転が第
一歯車、第二歯車、軸受け部材を介して環状部材に伝わ
り、環状部材はピボット軸を中心に回転する。環状部材
の回転により、環状部材のピボット軸に対する傾斜方向
が変化し、ア−ムヘッドを強制的に揺動方向に傾斜させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用ワイパに関するも
のであり、特に払拭性能向上のためにワイパブレ−ドを
傾斜させるワイパに使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来から車両用ワイパにおいては、ウイ
ンドガラスを払拭するワイパブレ−ドのブレ−ドラバ−
がワイパブレ−ドの揺動方向に傾斜しないためにウイン
ドガラスとブレ−ドラバ−との接触状態が悪くなりウイ
ンドガラスに拭き残りが発生し払拭性能が確保できない
という問題があった。この対策としては、ブレ−ドラバ
−を有するワイパブレ−ドをワイパア−ムに取付ける際
に揺動方向の自由度を持たせたワイパ(例えば、実開平
1−98054号公報)が提案されている。このワイパ
は、図10に示すように、ブレ−ドラバ−100を有す
るワイパブレ−ド101の長手方向に直行する方向に設
けられた第一の軸102によりクリップ103がワイパ
ブレ−ド101に取付けられ、クリップ103は第一の
軸102に直行する方向(揺動方向)に設けられた第二
の軸104によりワイパア−ム105の先端に回転可能
に取付けられている。従って、ワイパブレ−ド101は
ワイパア−ム105に対して揺動方向の自由度を持って
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のワイパは、
ブレ−ドラバ−を有するワイパブレ−ドが揺動方向に自
由度を持ってワイパア−ムに取付けられているため、一
応、ブレ−ドラバ−が揺動方向に傾斜し易くなってい
る。しかし、高温放置によりブレ−ドラバ−が変形した
り、低温放置によりブレ−ドラバ−が硬化したりする
と、上記従来のワイパは、強制的にブレ−ドラバ−を有
するワイパブレ−ドの傾斜方向を変更するものではない
ため、ワイパア−ムの上反転位置及び下反転位置でブレ
−ドラバ−が揺動方向に傾斜しないことがあるという問
題があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑み、ワイパア−ム
の上反転位置及び下反転位置で外力により強制的にブレ
−ドラバ−を有するワイパブレ−ドを揺動方向に傾斜さ
せることにより、ブレ−ドラバ−がウインドガラスを払
拭する時の拭き残りを低減し、払拭性能が向上された車
両用ワイパを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ブレ−ドラバ−を有するワイパブレ−ド
と、一端に前記ワイパブレ−ドを保持するワイパア−ム
と、一端に前記ワイパア−ムの他端を保持する結合部を
有し、他端に円形の孔を有するア−ムヘッドと、前記ア
−ムヘッドの前記結合部と前記孔との中間部に一端が回
転自在に結合される連結手段と、前記連結手段の他端に
固定され、前記連結手段を介して前記ア−ムヘッドを揺
動させるピボット軸と、前記ピボット軸を回動する回動
手段と、前記ワイパア−ムの上反転位置及び下反転位置
で、前記回動手段の動力により強制的に前記ア−ムヘッ
ドを揺動方向に傾斜させる傾斜手段とを備えたという技
術的手段を採用するものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、上記技術的手段を有している
ため、回動手段によりピボット軸が回動される。そし
て、ピボット軸は連結手段を介してア−ムヘッドを揺動
させるため、ア−ムヘッドに保持されるワイパア−ムも
揺動する。また、ワイパア−ムの上反転位置及び下反転
位置では、回動手段の動力により傾斜手段が強制的にア
−ムヘッドを揺動方向に傾斜させるため、ア−ムヘッド
の一端に保持されるワイパア−ム及びワイパア−ムの一
端に保持されるワイパブレ−ドも揺動方向に傾斜するこ
とになる。
【0007】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る車両用ワイ
パによれば、ワイパア−ムの上反転位置及び下反転位置
で、回動手段の動力により傾斜手段が強制的にア−ムヘ
ッドを揺動方向に傾斜させ、ワイパブレ−ドが揺動方向
に傾斜するため、確実にブレ−ドラバ−を揺動方向に傾
斜させることができる。従って、ブレ−ドラバ−がウイ
ンドガラスを払拭する時の拭き残りを低減することがで
き、車両用ワイパの払拭性能を向上することができると
いう効果を得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図5には本発明の実施例に係る自動車用ワイパ1
0の概略全体構成図が示されている。ワイパ10は、基
本的に同一構造の左ワイパ10A及び右ワイパ10Bに
よって構成された所謂平行連動式とされている。左右ワ
イパは、それぞれア−ムヘッド11A、11B、ワイパ
ア−ム12A、12B、ワイパブレ−ド13A、13B
を備えている。ア−ムヘッド11A、11Bの揺動によ
って、ワイパブレ−ド13A、13Bはそれぞれ下反転
位置Cから上反転位置Dまでの間で揺動してウインドガ
ラス15に付着した雨滴等を払拭する。
【0009】ここで、左ワイパ10A及び右ワイパ10
Bは基本的に同一構造とされているため、以下において
は右ワイパ10Bについて説明する。図6に示すよう
に、ワイパブレ−ド13Bには、ブレ−ドラバ−14が
設けられている。また、図1、図2に示すように、車体
の基板20には、アルミニウムのダイカストにより成形
されたホルダ22がボルト23により固定されている。
ホルダ22は、基板20側の反対方向に開口部22aを
有する箱状であり、基板20側の面には、基板20側に
突出する外部円筒部24aと、外部円筒部24aと反対
方向に突出する内部円筒部24bからなる第一貫通孔2
4と、第一貫通孔24よりも外径が大きく、第一貫通孔
24の各円筒部と各々同方向に突出する外部円筒部25
a及び内部円筒部25bからなる第二貫通孔25とが、
ホルダ22と一体で形成されている。開口部22aは、
第一孔26a及び第二孔26bを有するカバ−部材26
により塞がれている。
【0010】ホルダ22の第一貫通孔24には、鋼材の
切削加工により成形された回転軸30が挿通され、回転
軸30は、一端部に組付けられたC字形スプリング31
により軸方向の脱落が防止され、第一貫通孔24に対し
回転可能に支持されている。回転軸30の他端部はカバ
−部材26の第一孔26aを貫通して、カバ−部材26
の外側(図1において下側)に突出している。そして、
回転軸30の外周には、高い機械的強度を有する樹脂
(例えば、ポリアセタ−ル)の射出成形により成形され
た第一歯車33が形成されている。この第一歯車33は
回転軸30の圧入により回転軸30に固定され、回転軸
30と一体で回転する。
【0011】また、ホルダ22の第二貫通孔25には、
高い機械的強度を有する樹脂(例えば、ポリアセタ−
ル)の射出成形により成形された略円柱状の軸受け部材
40が挿通され、軸受け部材40は、一端部に組付けら
れたC字形スプリング41により軸方向の脱落が防止さ
れ、第二貫通孔25に対し回転可能に支持されている。
軸受け部材40の他端部はカバ−部材26の第二孔26
bを貫通して、カバ−部材26の外側(図1において下
側)に突出している。
【0012】そして、軸受け部材40の回転中心40a
に対し傾斜した位置に、鋼材の切削加工により成形され
たピボット軸50が回転可能に支持されている。ピボッ
ト軸50は、端部に形成されたネジ部51と、ネジ部5
1よりも外径が大きい円柱部52と、ネジ部51と円柱
部52をつなぐ傾斜部53とからなり、円柱部52の端
部に組付けられたC字形スプリング54により軸方向の
脱落が防止されている。また、軸受け部材40の基板2
0側端部には、後述する環状部材43の円弧状の溝部4
4に係合する円柱状の凸部42が軸受け部材40と一体
で形成されている。そして、軸受け部材40の外周には
第一歯車33と歯合する第二歯車46が軸受け部材40
と一体で形成されている。
【0013】また、ア−ムヘッド11Bは一端にワイパ
ア−ム12Bの端部を保持する結合部16を有し、他端
には円形の孔17を有し、アルミニウムのダイカストに
より一体で成形されている。結合部16と孔17との中
間部にはア−ムヘッド11Bの長手方向孔17側に開口
する穴18が形成されている。穴18には、第一連結部
材47の第一円柱部47aが挿入され、第一円柱部材4
7aはア−ムヘッド11Bに回転自在に支持されてい
る。また、第一円柱部47aより外径が小さい第二円柱
部47bは、第二連結部材48の円柱部48aの穴48
bに挿入され、第二円柱部47bは第二連結部材48に
回転自在に支持されている。そして、第二連結部材48
の板状部48cはピボット軸50の傾斜部53にナット
55により固定されている。尚、上記の如く、第一円柱
部47aと第二円柱部47bとからなる第一連結部材4
7は鋼材の切削加工により一体成形され、円柱部48a
と板状部48cとからなる第二連結部材48はアルミニ
ウムのダイカストにより一体成形されている。そして、
本実施例における連結手段は第一連結部材47と第二連
結部材48とから構成されている。
【0014】また、ア−ムヘッド11Bの円形の孔17
には、高い機械的強度を有する樹脂(例えば、ポリアセ
タ−ル)の射出成形により成形された環状部材43が回
転自在に支持され、環状部材43はピボット軸50に対
して傾斜した位置でピボット軸50を回転自在に支持し
ている。環状部材43の軸受け部材40側底面には、円
弧状の溝部44が形成されている。溝部44の円周方向
両端部にはそれぞれ、凸部42が当接する当接部44
a、44bが形成されており、当接部44aはワイパア
−ム12B及びワイパブレ−ド13Bの上反転位置Dに
対応し、当接部44bは下反転位置Cに対応している。
軸受け部材40の回転角度が所定値(ワイパア−ム12
Bが図5に示す上反転位置Dの手前位置J又は下反転位
置Cの手前位置Kに到達する時の回転角度)に達するま
では、凸部42は溝部44内を軸受け部材40の回動に
伴って移動し、軸受け部材40の回転角度が所定値に達
し、凸部42が当接部44a又は44bに当接すると、
軸受け部材40の回転力が環状部材43に伝達されて、
環状部材43はピボット軸50を中心に回転する。
【0015】また、図1、図3に示すように、回転軸3
0のカバ−部材26の外側に突出した端部には、第一レ
バ−60の一端が固定されており、第一レバ−60が揺
動すると回転軸30は回動する。ピボット軸50のカバ
−部材26の外側に突出した端部には、回動手段をなす
第二レバ−61の一端が固定されており、第二レバ−6
1が揺動するとピボット軸50は回動する。第二レバ−
61の他端には、回動手段をなすリンクロッド62が回
転可能に連結されており、更に、リンクロッド62は図
5に示すように左ワイパ10Aを介してワイパモ−タ6
4のクランクア−ム65に連結されている。このため、
ワイパモ−タ64の回転力は、リンクロッド62を介し
て第二レバ−61へ伝達される。一方、第一レバ−60
の他端には、連結ロッド63の一端が回転可能に連結さ
れており、更に、連結ロッド63の他端は、第二レバ−
61の中間部に回転可能に連結されている。このため、
第二レバ−61が揺動すると、この揺動が連結ロッド6
3を介して第一レバ−60へ伝達され、第一レバ−60
が第二レバ−61と同方向へ揺動するようになってい
る。
【0016】次に、上記構成において本実施例の作動に
ついて説明する。上記構成の右ワイパ10B(ワイパ1
0)では、ワイパ作動時には、ワイパモ−タ64のクラ
ンクア−ム65の回転力がリンクロッド62を介して第
二レバ−61へ伝達され、第二レバ−61が揺動され
る。そして、この第二レバ−61の揺動によりピボット
軸50が回動され、ピボット軸50はこの回転力により
第二連結部材48及び第一連結部材47を介してア−ム
ヘッド11Bを揺動させるため、ア−ムヘッド11Bに
保持されるワイパア−ム12Bも揺動する。更にこれと
共に、第二レバ−61へ伝達されたワイパモ−タの回転
力は、連結ロッド63を介して第一レバ−60にも伝達
される。このため、第二レバ−61の揺動に伴って第一
レバ−60が同方向に揺動し、回転軸30が回動され、
第一歯車33が回動される。
【0017】次に、ワイパア−ム12B及びワイパブレ
−ド13Bの下反転位置Cから上反転位置Dまでの間を
揺動する場合の各部材の作動を図7により説明する。図
7のE〜Gは図5と同方向から見た図である。E1〜E
4はワイパブレ−ド13Bの揺動位置を示し、F1〜F
4はワイパブレ−ド13Bの各揺動位置に対応するピボ
ット軸50の位置、G1〜G4はワイパブレ−ド13B
の各揺動位置に対応する軸受け部材40の凸部42及び
環状部材43の溝部44の位置を示す。また、H1〜H
4はワイパブレ−ド13Bの各揺動位置でのア−ムヘッ
ド11Bの傾斜方向を示す図(ワイパア−ム12B長手
方向ピボット軸50側のピボット軸50が垂直に見える
方向からの矢視図)である。そして、F1〜F4の50
aはピボット軸50のア−ムヘッド11B側端部の位
置、50bは第2レバ−61側端部の位置を示してお
り、50cはピボット軸50の中心線を示している。
【0018】前述のピボット軸50の回動により、ワイ
パブレ−ド13Bが下反転位置Cから上反転位置Dの手
前位置Jへ揺動する際(E1〜E3)、第一歯車33も
回動されるため、第一歯車33と歯合する第二歯車46
も回動される。そして、この回動に伴って軸受け部材4
0は回動するが、下反転位置Cから上反転位置Dの手前
位置Jまでは、軸受け部材40の凸部42は環状部材4
3の溝部44内を移動し(G1〜G3)、軸受け部材4
0の凸部42は環状部材43の溝部44の当接部44a
に当接しないため、環状部材43は回転しない。従っ
て、軸受け部材40に回転可能に支持されるピボット軸
50は、環状部材43の影響を受けることなく(H1〜
H3)、第二連結部材48及び第一連結部材47を介し
てア−ムヘッド11Bを揺動させ、ア−ムヘッド11B
に保持されるワイパア−ム12B及びワイパブレ−ド1
3Bも揺動する。この時、第二連結部材48、第一連結
部材47、及び、環状部材43は、各部材間及びア−ム
ヘッド11Bとの間で作動することはなく、ア−ムヘッ
ド11Bと一体となって作動している。
【0019】また、本実施例の場合、軸受け部材40の
回転中心40aに対し傾斜した位置にピボット軸50が
回転可能に支持されているため、上記の如く、ピボット
軸50の回動と共に第一歯車33が回動され、第二歯車
46を介して軸受け部材40が回動されると、ピボット
軸50の傾斜方向がワイパア−ム12B及びワイパブレ
−ド13Bの揺動に応じて変更され(F1〜F4)、ワ
イパア−ム12B及びワイパブレ−ド13Bの傾斜方向
が変更されることになる。このワイパブレ−ド13Bの
傾斜角度はピボット軸50の傾斜を調整することによ
り、所定の範囲に設定することができるため、図6に示
すワイパブレ−ドのエラ−アングルL(ワイパブレ−ド
の接しているウインドガラス面の法線Mに対するワイパ
ブレ−ドの傾斜角度)を所定の範囲に設定することがで
きる。
【0020】そして、ワイパブレ−ド13Bが上反転位
置Dの手前位置Jに到達すると(E3)、軸受け部材4
0の凸部42が溝部44の当接部44aに当接し(G
3)、軸受け部材40の回動力が環状部材43に伝達さ
れて(G3〜G4)、環状部材43はピボット軸50を
中心に回転する。そして、この回転により環状部材43
のピボット軸50に対する傾斜方向が変化するため(H
3〜H4)、環状部材43は上反転位置Dで環状部材4
3を支持するア−ムヘッド11Bを強制的に揺動方向
(下反転位置C方向)に傾斜させることになる(H
4)。このア−ムヘッド11Bの作動を図8により説明
する。図中のN1〜N3はア−ムヘッド11Bの周辺部
材の作動を示す斜視図、P1〜P3はN1〜N3のR方
向の矢視図,Q1〜Q3はN1〜N3のS−S断面図で
ある。N1はワイパブレ−ド13Bが上反転位置Dの手
前位置Jに達した時、N3は上反転位置Dに達した時、
N2は手前位置Jと上反転位置Dとの中間位置での各部
材の状態を示す。ワイパブレ−ド13Bが上反転位置D
の手前位置Jから上反転位置Dに揺動すると環状部材4
3はP1〜P3に示すようにピボット軸50を中心に回
転し、ア−ムヘッド11bのピボット軸50に対する傾
斜方向を強制的に変化させるため、ピボット軸50に固
定される第二連結部材48のア−ムヘッド11Bに対す
る位置も変化するが、第一連結部材47が軸T回りに回
転するため(Q1〜Q3)、ピボット軸50とア−ムヘ
ッド11Bの連結状態は第二連結部材48と第一連結部
材47により維持される。従って、ピボット軸50とア
−ムヘッド11Bの連結状態を維持してア−ムヘッド1
1Bを強制的に揺動方向に傾斜させることができ、ア−
ムヘッド11Bの一端に保持されるワイパア−ム12B
及びワイパア−ム12Bの一端に保持されるワイパブレ
−ド13Bも揺動方向に傾斜することになる。
【0021】上記はワイパブレ−ド13Bが下反転位置
Cから上反転位置Dへ揺動する際の各部材の作動を中心
に説明したが、上反転位置Dから下反転位置Cへ揺動す
る際も各部材は同様に作動し、下反転位置Cで環状部材
43は環状部材43を支持するア−ムヘッド11Bを強
制的に揺動方向(上反転位置D方向)に傾斜させること
になる。従って、ア−ムヘッド11Bの一端に保持され
るワイパア−ム12B及びワイパア−ム12Bの一端に
保持されるワイパブレ−ド13Bも揺動方向に傾斜する
ことになる。上記の如く、本実施例における傾斜手段
は、環状部材43、軸受け部材40、第二歯車46、第
一歯車33、回転軸30、第一レバ−60、連結ロッド
63、から構成されている。
【0022】ここで、図9にて本実施例におけるワイパ
10の下反転位置Cと上反転位置Dとの間のワイパア−
ム12Bの揺動角度に対応したエラ−アングルの変化特
性を示す。図中において、曲線U1はワイパア−ム12
Bが下反転位置Cから上反転位置Dへ揺動する場合のエ
ラ−アングル曲線、曲線U2はワイパア−ム12Bが上
反転位置Dから下反転位置Cへ揺動する場合のエラ−ア
ングル曲線を示しており、曲線W1は従来のワイパア−
ム105が下反転位置Cから上反転位置Dへ揺動する場
合のエラ−アングル曲線、曲線W2は従来のワイパア−
ム105が上反転位置Dから下反転位置Cへ揺動する場
合のエラ−アングル曲線を示している。また、図中のエ
ラ−アングルはワイパブレ−ドの上反転位置方向への傾
斜角度がプラスで、下反転位置方向への傾斜角度がマイ
ナスである。この図において明らかなように、本実施例
のワイパブレ−ド13Bは上反転位置方向、下反転位置
方向共に、揺動方向に傾斜しており、エラ−アングルの
変動も従来のワイパと比較して小さく、エラ−アングル
は所定の範囲(例えば、±6度以内)に設定されてい
る。
【0023】上述の如く、右ワイパ10B(ワイパ1
0)はワイパア−ム11B及びワイパブレ−ド12Bの
上反転位置D及び下反転位置Cでワイパブレ−ド13B
を強制的に揺動方向に傾斜させるため、確実にブレ−ド
ラバ−14を揺動方向に傾斜させることができる。従っ
て、ブレ−ドラバ−14がウインドガラス15を払拭す
る時の拭き残りを低減することができ、ワイパの払拭性
能を向上することができる。また、本実施例の場合、軸
受け部材40の回転中心40aに対し傾斜した位置にピ
ボット軸50が回転可能に支持されているため、ピボッ
ト軸50の傾斜を調整することにより、ワイパブレ−ド
のエラ−アングルを所定の範囲に設定することができる
ため、ブレ−ドラバ−14がウインドガラス15を払拭
する時の拭き残りをより一層低減することができ、ワイ
パの払拭性能をより確実に向上することができる。
【0024】尚、上記実施例においては平行連動式のワ
イパ10の右ワイパ10Bについて主に説明したが、左
ワイパ10Aにおいても同様の構成として適用できるこ
とは無論である。また、本発明は平行連動式のワイパ1
0に限らず、所謂ワンア−ム式ワイパに適用してもよ
い。また、上記実施例においては、ピボット軸にリンク
ロッドが連結された第二レバ−を固定し、第二レバ−と
回転軸の第一レバ−とを連結ロッドにより連結する構成
としたが、これに限定されるものではなく、例えば、回
転軸にリンクロッドが連結された第二レバ−を固定し、
ピボット軸に第一レバ−を固定し、第二レバ−と第一レ
バ−とを連結ロッドにより連結する構成としてもよい。
また、軸受け部材の回転力を環状部材に伝達する機構の
一例として、軸受け部材の凸部と環状部材の溝部とが係
合する例を用いたが、これに限定されるものではない。
例えば、これら凸部と溝部等からなる伝達部は軸受け部
材、環状部材と別部材で構成してもよく、また、軸受け
部材に溝部を設け、環状部材に凸部を設けてもよく、そ
の配置及び形状も種々の変更が考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例における車両用ワイパのピ
ボット軸周辺を示す断面図。
【図2】本発明の第一実施例における車両用ワイパのピ
ボット軸周辺を示す斜視図。
【図3】第一実施例における車両用ワイパのピボット軸
周辺を示す底面図。
【図4】第一実施例における環状部材の断面図。(図1
のX−X断面図)。
【図5】第一実施例における車両用ワイパの概略全体構
成図。
【図6】第一実施例におけるワイパブレ−ドの断面図
(図5のY−Y断面図)。
【図7】第一実施例における車両用ワイパの作動説明図
(下反転位置〜上反転位置)。
【図8】第一実施例におけるア−ムヘッドの作動説明
図。
【図9】第一実施例におけるワイパのエラ−アングルの
変化特性を示す線図。
【図10】従来の車両用ワイパを示す断面図。
【符号の説明】
10 ワイパ 10A 左ワイパ 10B 右ワイパ 11A ア−ムヘッド 11B ア−ムヘッド 12A ワイパブア−ム 12B ワイパブア−ム 13A ワイパブレ−ド 13B ワイパブレ−ド 14 ブレ−ドラバ− 16 結合部 17 孔 30 回転軸(傾斜手段) 33 第一歯車(傾斜手段) 40 軸受け部材(傾斜手段) 43 環状部材(傾斜手段) 46 第二歯車(傾斜手段) 47 第一連結部材(連結手段) 48 第二連結部材(連結手段) 50 ピボット軸 60 第一レバ−(傾斜手段) 61 第二レバ−(回動手段) 62 リンクロッド(回動手段) 63 連結ロッド(傾斜手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレ−ドラバ−を有するワイパブレ−ド
    と、 一端に前記ワイパブレ−ドを保持するワイパア−ムと、 一端に前記ワイパア−ムの他端を保持する結合部を有
    し、他端に円形の孔を有するア−ムヘッドと、 前記ア−ムヘッドの前記結合部と前記孔との中間部に一
    端が回転自在に結合される連結手段と、 前記連結手段の他端に固定され、前記連結手段を介して
    前記ア−ムヘッドを揺動させるピボット軸と、 前記ピボット軸を回動する回動手段と、 前記ワイパア−ムの上反転位置及び下反転位置で、前記
    回動手段の動力により強制的に前記ア−ムヘッドを揺動
    方向に傾斜させる傾斜手段とを備えたことを特徴とする
    車両用ワイパ。
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