JPH06270817A - 自動車のステアリング構造 - Google Patents

自動車のステアリング構造

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JPH06270817A
JPH06270817A JP5087910A JP8791093A JPH06270817A JP H06270817 A JPH06270817 A JP H06270817A JP 5087910 A JP5087910 A JP 5087910A JP 8791093 A JP8791093 A JP 8791093A JP H06270817 A JPH06270817 A JP H06270817A
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JP
Japan
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steering
airbag unit
attached
dynamic damper
steering handle
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JP5087910A
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English (en)
Inventor
Kazunori Kawamura
一範 河村
Eiji Kosaka
栄二 小坂
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ステアリングハンドルの振動を低減する。 【構成】ステアリングハンドル2に対して、弾性部材3
1(31B)を介してエアバッグユニットEUが取付け
られて、エアバッグユニットEUと弾性部材31とによ
りダイナミックダンパが構成される。別の例としては、
インフレ−タ23を弾性部材31Cを介してケ−シング
21に取付けることにより、インフレ−タ23がダイナ
ミックダンパの質量体として兼用される。さらに別の例
として、ステアリングシャフト1に直接取付けられたブ
ラケット51にエアバッグユニットEUを取付けて、ス
テアリングハンドル2の共振周波数域を常用域外に設定
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のステアリング構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近に自動車では、衝突時の乗員保護の
ため、エアバッグ装置を装備したものが多くなってい
る。そして、運転席用のエアバッグ装置は、ケ−シング
内に少なくとも折畳まれたエアバッグとインフレ−タと
を収納してなるエアバッグユニットを、ステアリングハ
ンドルに取付けた構成とされることが一般に行なわれて
いる(特開昭63−212148号公報参照)。
【0003】エアバッグユニットのステアリングハンド
ルに対する取付けは、通常、ブラケットを介して行なわ
れるが、エアバッグユニットつまりブラケットのステア
リングハンドルに対する取付部としては、ステアリング
ハンドルのスポ−ク部が選択されることが通常である。
すなわち、ステアリングハンドルは、運転者により握り
操作されるホイ−ル部と、ステアリングシャフトに対す
る取付部となるボス部と、該ホイ−ル部とボス部とを連
結するスポ−ク部とからなり、このスポ−ク部にエアバ
ッグユニットが取付けられるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ステアリン
グシャフトは、その中間部分が剛性に優れたステアリン
グ支持部材により支持されているものであるが、エンジ
ン振動や走行中の路面からの振動つまり車体振動を受け
て、ステアリングハンドルが振動され易いものとなる。
とりわけ、かなりの重量物となるエアバッグユニットを
ステアリングハンドルに取付けた場合に、このような問
題が顕著になる。
【0005】したがって、本発明の目的は、ステアリン
グハンドルの振動を低減し得るようにした自動車のステ
アリング構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はその第1の構成として次のようにしてあ
る。すなわち、ケ−シング内に少なくとも折畳まれたエ
アバッグとインフレ−タとを収納してなるエアバッグユ
ニットを、ステアリングハンドルに装備してなる自動車
のステアリング構造において、前記エアバッグユニット
が、弾性部材を介して前記ステアリングハンドルに取付
けられている、ような構成としてある。
【0007】この場合、ステアリングハンドルに、前記
エアバッグユニットを運転席側から目視し得ないように
覆うカバ−部材を設けて、エアバッグユニットとカバ−
部材とが直接当接しないように該エアバッグユニットと
カバ−部材との間に所定間隙を設定した構成とすること
ができる。
【0008】前記目的を達成するため、本発明はその第
2の構成として次のようにしてある。すなわち、ステア
リングハンドルにダイナミックダンパが取付けられ、前
記ステアリングハンドルに、前記ダイナミックダンパを
運転席側から目視し得ないように覆うカバ−部材が取付
けられ、前記ダイナミックダンパとカバ−部材とが直接
当接しないように、該ダイナミックダンパとカバ−部材
との間に所定間隙が設定されている、ような構成として
ある。
【0009】前記目的を達成するため、本発明はその第
3の構成として次のようにしてある。すなわち、ケ−シ
ング内に少なくとも折畳まれたエアバッグとインフレ−
タとを収納してなるエアバッグユニットを、ステアリン
グハンドルに装備してなる自動車のステアリング構造に
おいて、前記ケ−シング内にダイナミックダンパが構成
されている、ような構成としてある。
【0010】この場合、前記ダイナミックダンパを、前
記インフレ−タを前記ケ−シングに対して弾性部材を介
して取付けることにより構成することができる。
【0011】前記目的を達成するため、本発明はその第
3の構成として次のようにしてある。すなわち、ステア
リングシャフトのステアリングハンドル取付側端部に、
ステアリングハンドルのホイ−ル部とスポ−ク部とに対
して離間させてブラケットが取付けられ、前記ブラケッ
トに対して、ケ−シング内に少なくとも折畳まれたエア
バッグとインフレ−タとを収納してなるエアバッグユニ
ットが取付けられている、ような構成としてある。
【0012】
【発明の効果】請求項1に記載したような構成とするこ
とにより、重量物であるエアバッグユニットをダイナミ
ックダンパにおける質量体として機能させて、ステアリ
ングハンドルの振動を低減することができる。また、請
求項2に記載したような構成とすることにより、請求項
1での効果に加えて、カバ−部材によって、振動される
エアバッグユニットを運転席側から目視し得ないように
して、体裁のよいものとすることができる。
【0013】請求項3に記載したような構成とすること
により、ダイナミックダンパによるステアリングハンド
ルの振動低減の効果を得つつ、カバ−部材によってダイ
ナミックダンパの振動を運転席側から見えないようにし
て、体裁のよいものとすることができる。
【0014】請求項4に記載したような構成とすること
により、エアバッグユニットのケ−シング内の余裕空間
を利用して、体裁よくダイナミックダンパを構成して、
ステアリングハンドルの振動を低減することができる。
また、請求項5に記載したような構成とすることによ
り、インフレ−タをダイナミックダンパ用の質量体とし
て兼用させて、部品点数の増加を抑制することができ
る。
【0015】請求項6に記載したような構成とすること
により、ステアリングハンドルが振動する際にスポ−ク
部が一種のばねとして機能し、ホイ−ル部が加振作用を
行なう質量体として機能される共振現象を生じ易いもの
となるが、重量物であるエアバッグユニットをこのばね
として機能しようとするスポ−ク部や質量体として機能
するホイ−ル部とに対してそれぞれ離間させてステアリ
ングシャフトに取付けるようにしたので、共振周波数域
を常用域外に設定することが可能となって、ステアリン
グハンドルの振動低減を行なうことができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例を添付した図面に基づい
て説明する。第1実施例(図1) 図1において、1はステアリングシャフトで、図示は略
すが、その先端部はラックアンドピニオン機構等の連係
機構を介してタイロッドに連結され、その中間部分が剛
性に優れたステアリング支持部材によって車体に支持さ
れている。
【0017】ステアリングシャフト1の後端部つまり車
室内側端部には、ステアリングハンドル2が取付けられ
ている。ステアリングハンドル2は、運転者により握り
操作される円環状あるいは略円環状のホイ−ル部11
と、ステアリングシャフト1に対する取付部となるボス
部12と、該両者11と12とを連結する1本ないし複
数本のスポ−ク部13とを有する。上記ボス部12は、
スポ−ク部13の径方向内端部に溶接等により一体化さ
れたブラケット14と、このブラケット14に溶接等に
より一体化されたボス部材15とを有する。そして、ボ
ス部材15をステアリングシャフト1に対して回り止め
された状態で嵌合させて、ナット16を利用してステア
リングハンドル2のステアリングシャフト1からの抜け
止めが行われている。なお、この部分の構造は従来と同
様なので、これ以上詳細な説明は省略する。
【0018】ステアリングハンドル2には、エアバッグ
ユニットEUが取付けられている。このエアバッグユニ
ットEUは、ホイ−ル部11に囲まれる空間内でかつス
ポ−ク部13よりも後方つまり運転席側に位置されてい
る。このエアバッグユニットEUは、少なくとも、ケ−
シング21と、該ケ−シング21内にそれぞれ収納され
た折畳まれたエアバッグ22、起爆材としてのインフレ
−タ23とを有するが、この他、衝突検知センサや、衝
突検知センサの出力に基づいてインフレ−タ23を作動
させるか否かを判定する制御回路を組込んだものであっ
てもよい。
【0019】エアバッグユニットEUつまりそのケ−シ
ング21は、ゴム等の弾性部材31を介して、ステアリ
ングハンドル2に取付けられている。この弾性部材31
は、複数個例えばスポ−ク部13の数と同じ数だけ設け
られていて、ボス部11とスポ−ク部13との境界付近
においてケ−シング21とステアリングハンドル2とを
結合している。このような弾性部材31は、エアバッグ
ユニットEUと協動して、ステアリングハンドル2の振
動低減用のダイナミックダンパを構成する。つまり、エ
アバッグユニットEUがダイナミックダンパの質量体と
して機能し、弾性部材31がダイナミックダンパのばね
として機能するように設定されている。
【0020】なお、弾性部材31のばね定数は、エアバ
ッグユニットEUの重量を勘案して、特に振動が問題と
なる領域例えばアイドル領域あるいは高速走行領域等に
合せて、振動低減がもっとも効果的に行なわれるように
設定される。
【0021】ステアリングハンドル2にはさらに、カバ
−部材32が取付けられている。このカバ−部材32
は、エアバッグユニットEUを運転席側から目視し得な
いように当該エアバッグユニットEUを全体的に覆って
いて、ねじ等の固定具33を利用してスポ−ク部13に
対して複数箇所で固定されている。このようなカバ−部
材32は、エアバッグユニットEUに対しては常に接触
しないように、つまりダイナミックダンパとして機能す
ることにより振動されるエアバッグユニットEUに対し
て接触しないように、当該エアバッグユニットEUに対
して所定間隙を有するようにしてステアリングハンドル
2に取付けられている。
【0022】第2実施例(図2) 図2は本発明の第2実施例を示すものであり、前記実施
例と同一構成要素には同一符号を付してその重複した説
明は省略する(このことは以下のさらに別の実施例につ
いても同じ)。本実施例では、ステアリングハンドル2
のうちスポ−ク部13の中間部に対して、ブラケット4
1を前述のねじ等の固定具33によってカバ−部材32
と共に共締めする一方、このブラケット41に対して、
弾性部材31Bを介してエアバッグユニットEUを取付
けるようにしてある。
【0023】本実施例でも、弾性部材31Bとエアバッ
グユニットEUとによってダイナミックダンパが構成さ
れ、またカバ−部材32は振動されるエアバッグユニッ
トEUと接触しないように当該エアバッグユニットEU
に対して所定間隙を有するように設けられている。
【0024】第3実施例(図3) 図3は本発明の第3実施例を示すものである。本実施例
では、図2におけるブラケット41に相当するブラケッ
ト41Bに対して、ねじ等の固定具42によってエアバ
ッグユニットEUつまりそのケ−シング21が固定され
ている。そして、このケ−シング21内に収納されたイ
ンフレ−タ23が、弾性部材31Cを介してケ−シング
21に結合されている。
【0025】本実施例では、インフレ−タ23と弾性部
材31Cとがダイナミックダンパを構成する。したがっ
て、エアバッグユニットEUのケ−シング21そのもの
の振動は小さいものとなるので、カバ−部材32を当該
ケ−シング21と近接あるいは接触させておいても、振
動される部材が運転席側から目視し得ないようにすると
いう観点からは事実上問題とならないものとなる。
【0026】第4実施例(図4) 図4は本発明の第4実施例を示すものである。本実施例
では、ステアリングシャフト1に対して、ブラケット5
1を、ステアリングハンドル2のボス部12と共にナッ
ト16による共締めとして固定してある。このブラケッ
ト51は、運転席側に向けて開口するカップ状とされ
て、ステアリングハンドル2のホイ−ル部11やスポ−
ク部13には何等接触しないようにされている。そし
て、このブラケット51に対して、エアバッグユニット
EUが固定されている。
【0027】本実施例では、ダイナミックダンパを構成
することなく、ステアリングハンドルの振動を低減する
ものとなっている。この点を詳述すると、ステアリング
ハンドルの振動を考えた場合、ステアリングシャフト1
が加振されたとき、スポ−ク部13がばねとして機能す
る一方、ホイ−ル部11が質量体として機能することに
より、ステアリングハンドル2が共振してその振動が大
きなものとなる(ステアリングハンドル2の首振り現象
発生)。このような状態において、エアバッグユニット
EUをスポ−ク部13に固定した場合は、より一層ステ
アリングハンドル2の共振が助長されることになるが、
本実施例のように重量物であるエアバッグユニットEU
をステアリングシャフト12に直接的に取付けることに
より、ステアリングハンドル2の共振周波数域を常用域
外として、アイドル時や高速走行時の振動低減の上で好
ましいものとなる。
【0028】以上実施例について説明したが、ステアリ
ングハンドル2にエアバッグユニットEUを取付けない
場合は、カバ−部材32の内部にダイナミックダンパを
構成するようにしてもよい。すなわち、例えば図1、図
2において、エアバッグユニットEUの代りに、別途質
量体を設けた構成とすればよい。
【0029】また、エアバッグユニットEUの内部に、
別途ダイナミックダンパ専用の質量体を設けて、この質
量体を、弾性部材を介してエアバッグユニットEUのケ
−シングに取付けるようにしてもよい。例えば、図3に
おいて、インフレ−タ23の代りに、弾性部材31Cを
介してケ−シング21に取付けられる質量体を別途設け
るようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す要部側面断面図。
【図2】本発明の第2実施例を示す要部側面断面図。
【図3】本発明の第3実施例を示す要部側面断面図。
【図4】本発明の第4実施例を示す要部側面断面図。
【符号の説明】
1:ステアリングシャフト 2:ステアリングハンドル 11:ホイ−ル部 12:ボス部 13:スポ−ク部 21:エアバッグユニットのケ−シング 22:折畳まれたエアバッグ 23:インフレ−タ 31:弾性部材 31B:弾性部材 31C:弾性部材 32:カバ−部材 51:エアバッグユニット取付用ブラケット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケ−シング内に少なくとも折畳まれたエア
    バッグとインフレ−タとを収納してなるエアバッグユニ
    ットを、ステアリングハンドルに装備してなる自動車の
    ステアリング構造において、 前記エアバッグユニットが、弾性部材を介して前記ステ
    アリングハンドルに取付けられている、ことを特徴とす
    る自動車のステアリング構造。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記ステアリングハンドルに、前記エアバッグユニット
    を運転席側から目視し得ないように覆うカバ−部材が設
    けられ、 前記エアバッグユニットとカバ−部材とが直接当接しな
    いように、該エアバッグユニットとカバ−部材との間に
    所定間隙が設定されているもの。
  3. 【請求項3】ステアリングハンドルにダイナミックダン
    パが取付けられ、 前記ステアリングハンドルに、前記ダイナミックダンパ
    を運転席側から目視し得ないように覆うカバ−部材が取
    付けられ、 前記ダイナミックダンパとカバ−部材とが直接当接しな
    いように、該ダイナミックダンパとカバ−部材との間に
    所定間隙が設定されている、ことを特徴とする自動車の
    ステアリング構造。
  4. 【請求項4】ケ−シング内に少なくとも折畳まれたエア
    バッグとインフレ−タとを収納してなるエアバッグユニ
    ットを、ステアリングハンドルに装備してなる自動車の
    ステアリング構造において、 前記ケ−シング内にダイナミックダンパが構成されてい
    る、ことを特徴とする自動車のステアリング構造。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記ダイナミックダンパが、前記インフレ−タを前記ケ
    −シングに対して弾性部材を介して取付けることにより
    構成されているもの。
  6. 【請求項6】ステアリングシャフトのステアリングハン
    ドル取付側端部に、ステアリングハンドルのホイ−ル部
    とスポ−ク部とに対して離間させてブラケットが取付け
    られ、 前記ブラケットに対して、ケ−シング内に少なくとも折
    畳まれたエアバッグとインフレ−タとを収納してなるエ
    アバッグユニットが取付けられている、ことを特徴とす
    る自動車のステアリング構造。
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