JPH038540Y2 - - Google Patents

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JPH038540Y2
JPH038540Y2 JP12143385U JP12143385U JPH038540Y2 JP H038540 Y2 JPH038540 Y2 JP H038540Y2 JP 12143385 U JP12143385 U JP 12143385U JP 12143385 U JP12143385 U JP 12143385U JP H038540 Y2 JPH038540 Y2 JP H038540Y2
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upper frame
suspension
suspension tower
automobile
rigidity
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車の前部車体構造に関するもので
ある。
(従来技術) 従来の自動車の前部車体構造においては、第3
図及び第4図に示す如く前輪20の懸架装置19
の頭部19aを、車体の上部フレーム1とサイド
フレーム2の間に跨つて形成されたサスペンシヨ
ンタワー4によつて支持するようにし、しかもそ
の場合、該サスペンシヨンタワー4の頭部19a
に位置して直接上記懸架装置19の上部と連結さ
ねれるサスペンシヨンアツパー5の後端5aを、
上記上部フレーム1の閉断面の一部を構成するホ
イールエプロン3の上部3aに接続するようにし
ていた。
ところが、このような構成を有する前部車体構
造においては、上部フレーム1の剛性が十分でな
いと、たとえば、前輪20に上向きの荷重がかか
ると懸架装置19を介して上記サスペンシヨンタ
ワー4のサスペンシヨンアツパー5に該サスペン
シヨンアツパー5を上方に突き上げる力Fが作用
し、この力Fの内向きの分力Aによつて該サスペ
ンシヨンタワー4が上部フレーム1とともに内側
に引き倒されるいわゆるサスペンシヨンタワーの
内倒れ現象が発生するこそれがある。
このため、従来より上記上部フレーム1から延
設されて上記サスペンシヨンアツパー5に接続さ
れるガセツトプレート31を第3図に示す如く該
サスペンシヨンアツパー5部分から車体後方側に
延出させて、上記上部フレーム1に対して直交方
向に延設されたダツシユアツパープレート8に接
続し、これによつて該サスペンシヨンタワー4取
付部における車体内向きの剛性を高め、もつて該
サスペンシヨンタワー4の内倒れ現象を可及的に
防止するるようにしていた(たとえば、本出願人
の出願に係る実公昭58−6783号公報参照)。
ところが、このような従来構造のものにおいて
は、サスペンシヨンタワー取付部の剛性アツプの
ためにガセツトプレートという専用部材を用いな
ければならないため、それだけ部品点数がが増加
してコストアツプになるという問題があつた。
また、ガセツトプレートの装着によりサスペン
シヨンタワー取付部の剛性はアツプされるが、上
部フレーム自体の剛性はほとんどアツプされない
ため、車両走行時に前輪20から懸架装置19を
介して上部フレーム1に伝達される衝撃力により
該上部フレーム1が振動し、不快な走行振動騒音
が発生するという問題もあつた。
尚、第3図及び第4図において符号6はフロン
トフエンダー、7はダツシユロアプレート、9は
カウルトツプ、21はフロントウインドである。
(考案の目的) 本考案は上記従来技術の項で指摘した問題点を
解決しようとするもので、サスペンシヨンタワー
の内倒れ現象の防止と車両の走行振動騒音の低減
によるドライバービリテイの向上並びに部品点数
の低減によるコストダウンとを図り得るようにし
た自動車の前部車体構造を提案することを目的と
するものである。
(目的を達成するための手段) 本考案は上記の目的を達成するための手段とし
て、自動車の懸架装置の上部を取り付けるサスペ
ンシヨンタワーを、エンジンルームの車両前後方
向に延びる上部フレームに取り付けるようにした
自動車において、上記上部フレームを、内側がホ
イールエプロン、外側が補強材で構成された閉断
面で構成するるとともに、上記サスペンシヨンタ
ワーの上部を、上記上部フレームの内部側にしか
も該上部フレームの閉断面を上下に分割するよう
に延長して上記補強材に接合させたものである。
(作用) 本考案では上記の手段により、サスペンシヨン
タワー4の上部の延長部が、閉断面を有する上部
フレーム1に対して該閉断面を分割するようにし
て接続されているため、該上部フレーム1の剛性
が向上し、その結果、 (1) 上部フレームの剛性アツプによりサスペンシ
ヨンタワー取付部の剛性が向上し、サスペンシ
ヨンタワーの内倒れ現象が防止される。
(2) 上部フレーム1の剛性アツプにより、、車両
の走行時に衝撃による該上部フレーム1の振動
が可及的に抑制され、不快な走行振動騒音が低
減せしめられる、等の作用が得られる。
(実施例) 以下、第1図及び第2図を参照して本考案の好
適な実施例を説明するる。
この実施例のものは、第3図及び第4図に示し
た従来例のものとほぼ同一の基本構造を有するも
のであつて、第1図及び第2図において符号1は
上部フレーム、2はサイドフレーム、3はホイー
ルエプロン、4はサスペンシヨンタワー、5はサ
スペンシヨンタワー4の上部に位置するサスペン
シヨンアッパー、6はフロントフエンダー、7は
ダツシユアプレート、8はダツシユアツパープレ
ート、9はカウルトツプ、19は懸架装置、20
は前輪、21はフロントウインドである。
この実施例のものは本考案を適用したことによ
り、上記各部のうち、、サスペンシヨンアツパー
5と上部フレーム1の構成が上記従来例のものと
相違したものとなつており、以下、この点につい
て詳述する。
上部フレーム1は、第2図に示す如く閉断面形
状を有しており、その内側ホイールエプロン3の
上部3aにより、、また外側は第1レインフオー
スメント11と第2レインフオースメント12よ
りなる補強材10構成されているが、特に上記サ
スペンシヨンタワー4との接続部においては上記
ホイールエプロン3の上部3aの一部切欠き、こ
の部分に閉塞板14を取付けて閉断面を維持する
ようにしている。尚、このホイールエプロン3の
切欠き部分は、後述するサスペンシヨンアツパー
6の延長部5aを上部フレーム1内に導入される
ための作業用切欠きである。
サスペンシヨンアツパー5は、その上部フレー
ム1寄り部分を該上部フレーム1側に延出させて
これを延長部5aとしている。このサスペンシヨ
ンアツパー5は、、この延長部5aを第2図に示
す如く上記上部フレーム1内に、ホイールエプロ
ン3の上部3aに形成した切欠部から略水平方向
に差し入れ且つその先端縁部5bを上記ホイール
エプロン3の上端縁部3bと上記第1レインフオ
ースメント11の先端縁部11aとの間に挟着固
定させている。このサスペンシヨンアツパー5の
延長部5aによつて上記上部フレーム1の閉断面
は、さらに上下2つの小さな閉断面に分割されて
いる。
このように、上部フレーム1の内部に差し入れ
られたサスペンシヨンアツパー5の延長部5aに
よつて該上部フレーム1の閉断面が分割される
と、該延長部5aを差し入れない場合よりも該上
部フレーム1の剛性が向上せしめられることにな
る。
従つて、サスペンシヨンタワー4の取付部にお
ける車幅の剛性が向上し、懸架装置19を介して
サスペンシヨンアツパー5に作用する突き上げ力
の内側方向への分力に対する抵抗力が増大し、該
サスペンシヨンタワー4の内倒れ現象が効果的に
抑制されることとなる。
又、上部フレーム1の剛性が向上することか
ら、車両走行時に前輪20側から伝達される走行
振動により該上部フレーム1が共振するのが可及
的に抑制され、該上部フレーム1の振動に伴なつ
て車室側に伝達される不快な走行振動騒音が減少
し、車室内の静粛性が向上することとなる。
(考案の効果) 本考案の自動車の前部車体構造は、自動車の懸
架装置の上部を取り付けるサスペンシヨンタワー
をエンジンルームの車両前後方向に延びる上部フ
レームに取り付た自動車の前部車体構造におい
て、上記上部フレームは、内側がホイールエプロ
ン、外側が補強材で構成された閉断面を有してお
り、さらに上記サスペンシヨンタワーの上部は、
上記上部フレームの内部側にしかもも該上部フレ
ームの閉断面を上下に分割するように延長されて
上記補強材に接合されていることを特徴とするも
のである。
従つて、本考案の自動車の前部車体構造によれ
ば、サスペンシヨンタワー4の上部の延長部が、
閉断面を分割するようにして接続されているた
め、該上部フレーム1の剛性がが向上し、その結
果、車両の走行時の衝撃により該上部フレーム1
が振動するのが可及的に抑制され、不快な走行振
動騒音が減少し、ドライバービリテイが向上する
という効果が得られる。
また、上部フレーム1の剛性が向上するところ
からサスペンシヨンタワー取付部の剛性も向上
し、その結果、サスペンシヨンタワーの内倒れ現
象が未然に防止されるという効果もある。
さらに、従来の前部車体構造(例えば、実公昭
58−6783号公報参照)の如くガセツトプレート等
の専用の補強部材を設けるのではなく、サスペン
シヨンタワーの構成部材の一部を延長形成するこ
とによりサスペンシヨンタワー取付部の剛性アツ
プを図るようにしているため、上記従来例のもの
に比して部品点数が減少し、それだけコストダウ
ンを図り得るという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る前部車体構造を
有する自動車の前部の要部斜視図、第2図は第1
図の−縦断面図、第3図は従来の前部車体構
造を有する自動車の前部の要部斜視図、第4図は
第3図の−縦断面図である。 …上部フレーム、2…サイドフレーム、3…ホ
イールエプロン、4…サスペンシヨンタワー、5
…サスペンシヨンアツパー、6…フロントフエン
ダー、10…補強材、19…懸架装置、20…前
輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車の懸架装置の上部を取り付けるサスペン
    シヨンタワーがエンジンルーム車両前後方向に延
    びる上部フレームに取り付けられた自動車の前部
    車体構造であつて、上記上部フレームは、内側が
    ホイールエプロン、外側が補強材で構成された閉
    断面を有しており、さらに上記サスペンシヨンタ
    ワーの上部は、上記上部フレームの内部側にしか
    も該上部フレームの閉断面を上下に分割するよう
    に延長されて上記補強材に接合されていることを
    特徴とする自動車の前部車体構造。
JP12143385U 1985-08-06 1985-08-06 Expired JPH038540Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12143385U JPH038540Y2 (ja) 1985-08-06 1985-08-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12143385U JPH038540Y2 (ja) 1985-08-06 1985-08-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6228669U JPS6228669U (ja) 1987-02-21
JPH038540Y2 true JPH038540Y2 (ja) 1991-03-01

Family

ID=31010701

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JP12143385U Expired JPH038540Y2 (ja) 1985-08-06 1985-08-06

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JPH0751977Y2 (ja) * 1989-03-07 1995-11-29 トヨタ自動車株式会社 サスペンションタワー取付構造

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JPS6228669U (ja) 1987-02-21

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