JPH06270843A - 自動車の前部車体構造 - Google Patents

自動車の前部車体構造

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JPH06270843A
JPH06270843A JP6516293A JP6516293A JPH06270843A JP H06270843 A JPH06270843 A JP H06270843A JP 6516293 A JP6516293 A JP 6516293A JP 6516293 A JP6516293 A JP 6516293A JP H06270843 A JPH06270843 A JP H06270843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
panel
upper panel
outside
apron upper
Prior art date
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Pending
Application number
JP6516293A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Ogawa
芳弘 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カウルトップパネルの側部に流水路を形成す
る必要がなく簡単な構成で済み、しかもエンジンルーム
内に水が流れ込んで自動車電装部品に悪影響を与えるこ
とのないように水を直接外部に排水させることができ、
水溜まりによる錆の発生やエアダクトへの水の侵入を防
止できるような構成の自動車の前部車体構造を提供す
る。 【構成】 フロントフード2を回動可能に支持するフー
ドヒンジブラケット4に水抜き口11を形成すると共に
エプロンアッパパネル6に貫通口12を形成し、水抜き
口11を貫通口12に連通させることにより、水抜き口
11をエプロンアッパパネル6の外方に向けて開口した
状態で配置し、フードヒンジブラケット4に導かれる水
を水抜き口11からエプロンアッパパネル6の外側に排
水するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の前部車体構造
に関し、更に詳しくは、自動車のカウル部を流れる水を
排水するための排水構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の前部には、フロントウインドガ
ラスの下部に沿ってカウル部が配設されており、このカ
ウル部に流れ込む水(雨水や洗浄水等)を車外に排水す
るために、従来より種々の構造が採用されている。
【0003】図3は自動車の前部車体構造の従来例を示
すものであって、この前部車体構造は、フロントウイン
ドガラス30の下部に沿って配設されるカウルトップパ
ネル31の両側箇所、すなわちフロントフード33を回
動可能に支持する左右一対のヒンジ部材34の近傍箇所
に、エンジンルーム32に連なる流水路33を設けるよ
うにしたものである。
【0004】この場合には、フロントウインドガラス3
0からカウルトップパネル31に伝わって流れる水は、
図3において破線aで示すように、カウルトップパネル
31の両側部の流水路33に導かれてエンジンルーム3
2内のサスペンションストラット収納部35上に排水さ
れる。
【0005】また、図4〜図6は上記とは別の従来例を
示すものであって、この例は、フロントフード33のヒ
ンジ部材34が回動可能に取付けられる左右一対のフー
ドヒンジブラケット36に穴部37を形成し、この穴部
37を通して水をカウルトップロアパネル38上に導
き、カウルトップロアパネル38の側部とエプロンアッ
パパネル39との間に設けられた排水口40を通して水
をエプロンパネル41の外側に排水するようにしたもの
である。
【0006】すなわち、この従来例の場合には、カウル
トップパネル31の左右両側部に導かれた水は、図5及
び図6において破線bで示すように、エプロンアッパパ
ネル39の先端部上に取付けられたフードヒンジブラケ
ット36上に落下され、フードヒンジブラケット36の
穴部37を通してカウルトップロアパネル38上に導か
れ、次いでカウル部42の側部の排水口40を通してフ
ェンダパネル43に向けて排水されるようになってい
る。
【0007】なお、図5において、44はカウルアッパ
パネル、45はダッシュパネル、46はダッシュパネル
45の上端箇所においてカウルアッパパネル44とカウ
ルトップロアパネル38との間に設けられたエアダクト
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来の構造では、次のような問題点がある。すなわ
ち、図3に示す構造の場合には、エンジンルーム32内
に水を流し込むようにした構成のため、エンジンルーム
32内に配設された各種の自動車電装部品に水がかかっ
て悪影響がでるおそれがある。しかも、カウルトップパ
ネル31の側部に流水路33を設ける必要があるため、
そのプレス加工が面倒である。さらに、水が流水路33
の途中(例えば、図3において符号Pで示す部分等)に
溜まってしまい、錆の発生原因となるという不具合があ
る。
【0009】また、図4〜図6に示す構造の場合には、
水をカウルトップロアパネル38上に導くようにしてい
るため、カウルトップロアパネル38とカウルアッパパ
ネル44との間に水が流れてこの水がエアダクト46内
に入り込んでしまうおそれがある。
【0010】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたものであって、その目的は、カウルトップ
パネルの側部に流水路を形成する必要がなく簡単な構成
で済み、しかもエンジンルーム内に水が流れ込んで自動
車電装部品に悪影響を与えることのないように水を直接
外部に排水させることができ、水溜まりによる錆の発生
やエアダクトへの水の侵入を防止できるような構成の自
動車の前部車体構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明においては、フロントフードを回動可能に
支持するフードヒンジブラケットに水抜き口を形成する
と共にエプロンアッパパネルに貫通口を形成し、前記水
抜き口を前記貫通口に連通させることにより、前記水抜
き口を前記エプロンアッパパネルの外方に向けて開口し
た状態で配置し、前記フードヒンジブラケットに導かれ
る水を前記水抜き口から前記エプロンアッパパネルの外
側に排水するように構成している。
【0012】
【作用】フードヒンジブラケットに形成した水抜き口が
エプロンアッパパネルの貫通口を介してエプロンアッパ
パネルの外方に開口されるため、水は前記水抜き口を介
してエプロンアッパパネルの外側、すなわちエンジンル
ームの外部に排水されることとなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図1及び図2
を参照して説明する。
【0014】図1及び図2は本発明に係る自動車の前部
車体構造を示すものであって、同図において、1はカウ
ル部、2はフロントフード、3はフロントフード2を回
動可能に支持するヒンジ部材、4はヒンジ部材3を車体
に取付けるためのフードヒンジブラケット、5はエプロ
ンパネル、6はエプロンパネル5の上部に接合されたエ
プロンアッパパネル、7はこれらのパネル5,6の外側
に対向配置されたフェンダパネルである。
【0015】上述のカウル部1は、図2に示すように、
カウルトップパネル8、カウルトップアッパパネル9及
びカウルトップロアパネル10を閉断面形状に接合して
成るものであり、このカウル部1の側部にフードヒンジ
ブラケット4が対応配置されている。また、このフード
ヒンジブラケット4には貫通孔から成る水抜き口11が
形成されると共に、エプロンアッパパネル6には貫通孔
12が形成されている。そして、フードヒンジブラケッ
ト4の水抜き口11は、次のような構成にてエプロンア
ッパパネル6の貫通孔12を介して外方に向けて開口さ
れている。
【0016】すなわち、図2に明示するように、フード
ヒンジブラケット4の一端部4aはエプロンアッパパネ
ル6の上端6aに接合されてヒンジ部材3と一緒に共締
めされており、フードヒンジブラケット4の他端部4b
はカウルトップロアパネル10の側部10aに接合され
ている。そして、フードヒンジブラケット4の水抜き口
11の周縁部が前記エプロンアッパパネル6の貫通孔1
2の周縁部に重ね合された状態で結合されて前記水抜き
孔11が前記貫通孔12に連通されており、これによ
り、前記水抜き口11が前記貫通孔12に連通されてエ
プロンアッパパネル6の外部に開口されている。
【0017】従って、上述の水抜き口11はフェンダパ
ネル7の内側においてこのフェンダパネル7に対向する
ように開口され、フードヒンジブラケット4自体が水の
通路として構成されている。このため、水の通路は前記
水抜き口11を介してエプロンアッパパネル6の外部に
のみ連通しており、エンジンルーム13には全く連通さ
れていない構造になっている。
【0018】さらに、前記水抜き口11はカウルトップ
ロアパネル10の側部10aより下方に配設され、その
配設箇所はカウル部1の内部に設けられたエアダクト1
4よりも側方位置となるように構成されている(図2参
照)。そのため、フードヒンジブラケット4に流れ込ん
だ水がエアダクト14に入り込まない構造となってい
る。
【0019】このような構成の自動車の前部車体構造に
よれば、カウルトップパネル8を伝わって流れてくる水
はフードヒンジブラケット4に導かれて水抜き口11か
らエプロンアッパパネル6の外方(エプロンアッパパネ
ル6とフェンダパネル7との間の部分)に排水されるた
め、水がエンジンルーム13内に入り込んで自動車電装
部品にかかってしまうような不具合を来すおそれがなく
なる。
【0020】また、水はエンジンルーム13の外部(エ
プロンアッパパネル6の外側)に直接排水されるため、
エンジンルーム13内に水溜まることがなくなり、水溜
まりによる錆の発生を防止することができる。さらに、
カウル部1内に設けられるエアダクト14に水が入り込
むおそれもなくなる。
【0021】また、カウルトップパネル8の側部に流水
路33(図3参照)を設けずに済むため、カウルトップ
パネル8の形状の簡素化を図り得ると共に、カウルトッ
プパネル8のプレス成形の容易化を図ることができる。
【0022】以上、本発明の一実施例につき述べたが、
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明
の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能であ
る。例えば、既述の実施例ではフードヒンジブラケット
4の水抜き口11の周縁部をエプロンアッパパネル6の
貫通孔12の周縁部に接合するようにしたが、これに限
らず、水抜き口11の周縁部をさらに延長して前記貫通
孔12内に貫通配置することにより水抜き口11をエプ
ロンアッパパネル6の外方に向けて開口させるようにし
てもよい。
【0023】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、フードヒンジブ
ラケットに形成した水抜き口を、エプロンアッパパネル
に形成された貫通口に連通させることにより前記水抜き
口を前記エプロンアッパパネルの外方に向けて開口し、
この水抜き口から水を前記エプロンアッパパネルの外側
に排水するように構成したものでありから、水はエンジ
ンルーム内に入り込むことなくエンジンルームの外部に
排水されることとなる。従って、本発明によれば、エン
ジンルーム内の自動車電装部品に水がかかって悪影響を
及ぼすような事態を回避することができる。
【0024】しかも、水を直接外部に排水する構成を採
用したことにより、エンジンルームの内部等に水溜まり
が生じてその水溜まりにより錆が発生するのを防止でき
ると共に、カウル部内に設けられるエアダクトに水が入
り込んでしまうような事態を防止できる。
【0025】また、カウルトップパネルに流水路を形成
する必要がなくなるため、カウルトップパネルの形状が
簡素で済み、従ってそのプレス成形が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車の前部車体構造を示す斜視
図である。
【図2】図1におけるC−C線断面図である。
【図3】自動車の前部車体構造の従来例を示す斜視図で
ある。
【図4】自動車の前部車体構造の別の従来例を示す斜視
図である。
【図5】図4におけるA−A線断面図である。
【図6】図4におけるB−B線断面図である。
【符号の説明】
1 カウル部 2 フロントフード 4 フードヒンジブラケット 5 エプロンパネル 6 エプロンアッパパネル 7 フェンダパネル 8 カウルトップパネル 9 カウルトップアッパパネル 10 カウルトップロアパネル 11 水抜き口 12 貫通口 13 エンジンルーム 14 エアダクト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントフードを回動可能に支持するフ
    ードヒンジブラケットに水抜き口を形成すると共にエプ
    ロンアッパパネルに貫通口を形成し、前記水抜き口を前
    記貫通口に連通させることにより、前記水抜き口を前記
    エプロンアッパパネルの外方に向けて開口した状態で配
    置し、前記フードヒンジブラケットに導かれる水を前記
    水抜き口から前記エプロンアッパパネルの外側に排水す
    るように構成したことを特徴とする自動車の前部車体構
    造。
JP6516293A 1993-03-24 1993-03-24 自動車の前部車体構造 Pending JPH06270843A (ja)

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JP6516293A JPH06270843A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 自動車の前部車体構造

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JP6516293A JPH06270843A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 自動車の前部車体構造

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JP (1) JPH06270843A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106232462A (zh) * 2014-04-22 2016-12-14 本田技研工业株式会社 车身前部构造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106232462A (zh) * 2014-04-22 2016-12-14 本田技研工业株式会社 车身前部构造
US9758125B2 (en) 2014-04-22 2017-09-12 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body front structure

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