JPH0627093A - 測定部材と被測定物との位置合せ装置 - Google Patents
測定部材と被測定物との位置合せ装置Info
- Publication number
- JPH0627093A JPH0627093A JP4184160A JP18416092A JPH0627093A JP H0627093 A JPH0627093 A JP H0627093A JP 4184160 A JP4184160 A JP 4184160A JP 18416092 A JP18416092 A JP 18416092A JP H0627093 A JPH0627093 A JP H0627093A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measured
- measuring
- measurement
- guide member
- moving body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Special Conveying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋳造品等の被測定部材を搬送手段上からその
側方の測定位置に移動させて保持する移動手段の構成を
簡素化するとともに、高精度な測定を効率良く行わせ
る。 【構成】 搬送手段(コンベア3)によって搬送される
被測定物(鋳造品の湯道部分2A)を移動手段8によっ
てその搬送方向の位置ズレを許容しながら把持して、側
方の測定位置に並行移動させて保持する。上記被測定物
2Aの測定を行う測定手段(探触子34)を固定支持し
た移動体7を搬送手段3の搬送方向に沿って移動自在に
支持手段26で支持する。上記移動体7には、測定位置
に保持された被測定物の側部に当接係合して上記測定手
段34の位置を被測定物2Aの測定点(E)に合致させ
る案内手段(第1案内部材36,第2案内部材37)を
設ける。
側方の測定位置に移動させて保持する移動手段の構成を
簡素化するとともに、高精度な測定を効率良く行わせ
る。 【構成】 搬送手段(コンベア3)によって搬送される
被測定物(鋳造品の湯道部分2A)を移動手段8によっ
てその搬送方向の位置ズレを許容しながら把持して、側
方の測定位置に並行移動させて保持する。上記被測定物
2Aの測定を行う測定手段(探触子34)を固定支持し
た移動体7を搬送手段3の搬送方向に沿って移動自在に
支持手段26で支持する。上記移動体7には、測定位置
に保持された被測定物の側部に当接係合して上記測定手
段34の位置を被測定物2Aの測定点(E)に合致させ
る案内手段(第1案内部材36,第2案内部材37)を
設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は測定部材と被測定物との
位置合せ装置に係わり、特に搬送手段上を移送されてく
る被測定物を搬送手段側方の測定装置側に移動させて測
定するにあたって、被測定物の所定の測定点と測定装置
の測定部材との位置を被測定物の搬送方向の位置ズレを
吸収して合致させ得る測定部材と被測定物との位置合せ
装置に関する。
位置合せ装置に係わり、特に搬送手段上を移送されてく
る被測定物を搬送手段側方の測定装置側に移動させて測
定するにあたって、被測定物の所定の測定点と測定装置
の測定部材との位置を被測定物の搬送方向の位置ズレを
吸収して合致させ得る測定部材と被測定物との位置合せ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製造ライン等においては、搬送手段の側
方にある種の測定装置を配置し、搬送手段上を搬送され
てくる部材を順次その測定装置側に移動させて測定を実
施し、その部材の良否を判定することが、一般的に行な
われている。
方にある種の測定装置を配置し、搬送手段上を搬送され
てくる部材を順次その測定装置側に移動させて測定を実
施し、その部材の良否を判定することが、一般的に行な
われている。
【0003】例えば、鋳造品の良否は顕微鏡組織の黒鉛
球状化率で判定することができ、その黒鉛球状化率を知
る1つの手段として、鋳造品に向けて超音波を発信し、
その反射波の減衰率を検知する方法がある。すなわち、
上記反射波は、黒鉛球状化率が高い場合にはほぼコンス
タントに減衰し、黒鉛球状化率が低い場合には不規則に
減衰するため、その減衰特性から黒鉛球状化率を容易に
知ることができる。
球状化率で判定することができ、その黒鉛球状化率を知
る1つの手段として、鋳造品に向けて超音波を発信し、
その反射波の減衰率を検知する方法がある。すなわち、
上記反射波は、黒鉛球状化率が高い場合にはほぼコンス
タントに減衰し、黒鉛球状化率が低い場合には不規則に
減衰するため、その減衰特性から黒鉛球状化率を容易に
知ることができる。
【0004】このような超音波探査による黒鉛球状化率
の測定を、鋳造品の製造ラインにおいて鋳造品の全数に
対して行う場合には、パレットコンベア等の搬送手段に
よって順次搬送される鋳造品を1個ずつロボットなどの
移動手段を用いて超音波探査測定装置の探触子の位置ま
で移動させ、測定が終了次第再び上記搬送手段に戻すと
いう手順が採られている。
の測定を、鋳造品の製造ラインにおいて鋳造品の全数に
対して行う場合には、パレットコンベア等の搬送手段に
よって順次搬送される鋳造品を1個ずつロボットなどの
移動手段を用いて超音波探査測定装置の探触子の位置ま
で移動させ、測定が終了次第再び上記搬送手段に戻すと
いう手順が採られている。
【0005】なお、超音波探査測定により鋳造品内部の
巣や割れなどの欠陥を検査する装置としては、超音波探
傷装置(実開昭63−168855号公報等)がよく知
られている。
巣や割れなどの欠陥を検査する装置としては、超音波探
傷装置(実開昭63−168855号公報等)がよく知
られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パレットコ
ンベアのパレット上に載置される鋳造品等の被測定物の
位置には、個々に多少のズレが生じてバラつく場合があ
る。従って、この様なバラツキが生じる場合には、上述
したロボット等の移動手段には、上記バラツキを識別し
て鋳造品の位置を修正し、その所定の測定部位を探触子
の位置まで正確に移動させ得る複雑かつ高価なものが必
要とされていた。
ンベアのパレット上に載置される鋳造品等の被測定物の
位置には、個々に多少のズレが生じてバラつく場合があ
る。従って、この様なバラツキが生じる場合には、上述
したロボット等の移動手段には、上記バラツキを識別し
て鋳造品の位置を修正し、その所定の測定部位を探触子
の位置まで正確に移動させ得る複雑かつ高価なものが必
要とされていた。
【0007】また、同一形状の鋳造品でも個々に寸法差
がある場合(湯道部分との分断位置のズレやバリの有無
など)には、各鋳造品を同一箇所で測定することが難し
く、測定値の信頼性が低下する懸念があった。
がある場合(湯道部分との分断位置のズレやバリの有無
など)には、各鋳造品を同一箇所で測定することが難し
く、測定値の信頼性が低下する懸念があった。
【0008】さらに、鋳造品には大小種々の形状のもの
があるため、汎用性をもたせるためには、大型で重量の
大きな鋳造品を移動できるように上記移動手段を大型化
させるとともに、各鋳造品の形状に合わせた多種類の把
持部(チャッキング機構)を移動手段に装備する必要が
あり、移動手段を一層高価なものとさせていた。
があるため、汎用性をもたせるためには、大型で重量の
大きな鋳造品を移動できるように上記移動手段を大型化
させるとともに、各鋳造品の形状に合わせた多種類の把
持部(チャッキング機構)を移動手段に装備する必要が
あり、移動手段を一層高価なものとさせていた。
【0009】しかも、重量の大きな鋳造品を測定する際
は、その移動速度を速くできないため、測定効率が大幅
に低下するという問題があった。
は、その移動速度を速くできないため、測定効率が大幅
に低下するという問題があった。
【0010】本発明は、上記のような事情に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、搬送手段上を移送されて
くる被測定物を搬送手段側方の測定装置側に移動させて
測定するにあたって、被測定物の所定の測定点と測定装
置の測定部材との位置を自動的に高精度に位置合せして
効率良く測定することができ、かつ構成が簡素な、測定
部材と被測定物との位置合せ装置を提供することにあ
る。
れたものであり、その目的は、搬送手段上を移送されて
くる被測定物を搬送手段側方の測定装置側に移動させて
測定するにあたって、被測定物の所定の測定点と測定装
置の測定部材との位置を自動的に高精度に位置合せして
効率良く測定することができ、かつ構成が簡素な、測定
部材と被測定物との位置合せ装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る測定部材と被測定物との位置合せ装置
は、搬送手段上を移送されてくる被測定物を把持すると
ともに該被測定物をその搬送方向に直交する方向に並行
移動させて測定位置に保持する被測定物の移動手段と、
前記被測定物を測定する測定装置の測定部材が一体的に
取付けられた移動体と、該移動体を前記測定位置の近傍
で上記搬送手段の搬送方向に沿って往復移動自在に支持
する支持手段と、前記移動体に設けられ、前記被測定物
の前記測定位置への移動時に被測定物に当接して、前記
被測定物の移動に追従して前記測定部材を被測定物の所
定の測定点に合致させる案内手段と、を備えたことを特
徴とする。
め、本発明に係る測定部材と被測定物との位置合せ装置
は、搬送手段上を移送されてくる被測定物を把持すると
ともに該被測定物をその搬送方向に直交する方向に並行
移動させて測定位置に保持する被測定物の移動手段と、
前記被測定物を測定する測定装置の測定部材が一体的に
取付けられた移動体と、該移動体を前記測定位置の近傍
で上記搬送手段の搬送方向に沿って往復移動自在に支持
する支持手段と、前記移動体に設けられ、前記被測定物
の前記測定位置への移動時に被測定物に当接して、前記
被測定物の移動に追従して前記測定部材を被測定物の所
定の測定点に合致させる案内手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0012】ここで、前記被測定物は鋳造品とし、かつ
前記測定部材は超音波探査測定装置の探触子とすること
が望ましい。
前記測定部材は超音波探査測定装置の探触子とすること
が望ましい。
【0013】さらに、前記鋳造品は製品部分が分断され
た後の湯道部分とし、かつその測定点は製品部分との分
断部近傍に設定することが望ましい。
た後の湯道部分とし、かつその測定点は製品部分との分
断部近傍に設定することが望ましい。
【0014】またさらに、前記案内手段は、前記測定部
材との相対位置変化を規制されて前記被測定部材の一側
部に当接係合可能に設けられた第1の案内部材と、前記
測定部材に対して相対移動可能に設けられた第2の案内
部材と、該第2の案内部材を第1の案内部材に近接させ
るように付勢して該第2の案内部材を被測定物の他側部
に当接させる付勢手段と、前記移動体の移動を許容しつ
つ該移動体を付勢して前記測定部材を前記測定位置近傍
の待機位置に保持する保持手段とを有することが望まし
い。
材との相対位置変化を規制されて前記被測定部材の一側
部に当接係合可能に設けられた第1の案内部材と、前記
測定部材に対して相対移動可能に設けられた第2の案内
部材と、該第2の案内部材を第1の案内部材に近接させ
るように付勢して該第2の案内部材を被測定物の他側部
に当接させる付勢手段と、前記移動体の移動を許容しつ
つ該移動体を付勢して前記測定部材を前記測定位置近傍
の待機位置に保持する保持手段とを有することが望まし
い。
【0015】
【作用】上記のように構成した本発明に係る測定部材と
被測定物との位置合せ装置によれば、搬送手段上の被測
定物は移動手段によって把持されて、搬送方向に直交す
る方向に並行移動され、測定位置に把持されたままの状
態で保持される。このとき、その被測定物の位置が搬送
手段上でその搬送方向にズレていると、そのズレ量はそ
のまま測定位置のズレになるが、測定部材が固定支持さ
れた移動体はその測定位置の近傍を搬送方向に沿って移
動可能であって、この移動部材に設けられた案内手段を
測定位置に保持された被測定物に当接させれば、移動手
段に固定支持された測定部材と被測定部材の測定点との
相対位置が当接点を基準にして合致されるので、搬送手
段上で被測定物が搬送方向沿いに位置ズレしていても、
この位置ズレを吸収して測定部材と被測定部材の測定点
とを高精度に位置合せすることができる。
被測定物との位置合せ装置によれば、搬送手段上の被測
定物は移動手段によって把持されて、搬送方向に直交す
る方向に並行移動され、測定位置に把持されたままの状
態で保持される。このとき、その被測定物の位置が搬送
手段上でその搬送方向にズレていると、そのズレ量はそ
のまま測定位置のズレになるが、測定部材が固定支持さ
れた移動体はその測定位置の近傍を搬送方向に沿って移
動可能であって、この移動部材に設けられた案内手段を
測定位置に保持された被測定物に当接させれば、移動手
段に固定支持された測定部材と被測定部材の測定点との
相対位置が当接点を基準にして合致されるので、搬送手
段上で被測定物が搬送方向沿いに位置ズレしていても、
この位置ズレを吸収して測定部材と被測定部材の測定点
とを高精度に位置合せすることができる。
【0016】また、測定部材を超音波探査測定装置の探
触子とし、被測定物を鋳造品の製品部分が分断された湯
道部分として、その測定点を上記製品部分との分断部近
傍とすれば、製品部分を測定するのと同様な信頼性の高
い黒鉛の球状化率の測定データを得ながらも、上記移動
手段が重量の嵩む製品部分を運搬する必要がなくなり、
移動手段を小形,省力化することが可能となる上、移動
手段に備えられる把持部を単純化,単一化してコストの
低減を図れる。加えて、移動手段の移動速度を速めるこ
とができ、効率の良い測定が可能となる。
触子とし、被測定物を鋳造品の製品部分が分断された湯
道部分として、その測定点を上記製品部分との分断部近
傍とすれば、製品部分を測定するのと同様な信頼性の高
い黒鉛の球状化率の測定データを得ながらも、上記移動
手段が重量の嵩む製品部分を運搬する必要がなくなり、
移動手段を小形,省力化することが可能となる上、移動
手段に備えられる把持部を単純化,単一化してコストの
低減を図れる。加えて、移動手段の移動速度を速めるこ
とができ、効率の良い測定が可能となる。
【0017】さらに、測定部材との相対位置変化を規制
されて被測定物の一側部に当接される第1案内部材と、
測定部材との相対位置変化を許容されて被測定物の他側
部に当接される第2案内部材と、この第2案内部材を第
1案内部材側に近接させるように付勢する付勢手段と、
移動体をその移動を許容しつつ付勢して測定部材の位置
を測定位置近傍の待機位置に保持する保持手段とを備え
て案内手段を構成すれば、搬送方向の位置ズレを伴って
移動手段によって測定位置に移動されてくる被測定物を
所定の待機位置で待機しつつ、その被測定部材の一部分
を第1の案内部材と第2の案内部材との間に挟み込みな
がら被測定物の測定点に測定部材の位置を自動的に合致
させ得、また鋳造品等の被測定物に寸法のバラツキがあ
ってもこのバラツキを第2案内部材の移動により吸収し
得、同一形状の被測定物であれば全てのものについて同
一の測定点で測定が行え、測定精度を可及的に高めるこ
とができる。
されて被測定物の一側部に当接される第1案内部材と、
測定部材との相対位置変化を許容されて被測定物の他側
部に当接される第2案内部材と、この第2案内部材を第
1案内部材側に近接させるように付勢する付勢手段と、
移動体をその移動を許容しつつ付勢して測定部材の位置
を測定位置近傍の待機位置に保持する保持手段とを備え
て案内手段を構成すれば、搬送方向の位置ズレを伴って
移動手段によって測定位置に移動されてくる被測定物を
所定の待機位置で待機しつつ、その被測定部材の一部分
を第1の案内部材と第2の案内部材との間に挟み込みな
がら被測定物の測定点に測定部材の位置を自動的に合致
させ得、また鋳造品等の被測定物に寸法のバラツキがあ
ってもこのバラツキを第2案内部材の移動により吸収し
得、同一形状の被測定物であれば全てのものについて同
一の測定点で測定が行え、測定精度を可及的に高めるこ
とができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0019】図1は、本発明に係る測定部材と被測定物
との位置合せ装置が採用された鋳造品の黒鉛球状化率測
定装置1の正面図、図2は図1のII矢視による側面図、
図3は平面図である。
との位置合せ装置が採用された鋳造品の黒鉛球状化率測
定装置1の正面図、図2は図1のII矢視による側面図、
図3は平面図である。
【0020】図示するように、この鋳造品の黒鉛球状化
率測定装置1に採用された本発明の測定部材と被測定物
との位置合せ装置は、パレットコンベア(搬送手段)3
上を移送されてくる鋳造品2の湯道部分(被測定物)2
Aをその搬送方向の側方から把持するとともに湯道部分
2Aをそのパレットコンベア3の側方に並行移動させて
測定位置に保持する移動手段8と、湯道部分2Aの黒鉛
球状化率を測定する超音波探査測定装置の探触子(測定
部材)34が一体的に取付けられた移動体7と、移動体
7を測定位置の近傍で上記パレットコンベアの搬送方向
に沿って往復移動自在に支持する支持手段26と、移動
体7に設けられ、測定位置に保持された湯道部分2Aの
側部に当接して、当接状態で探触子34を湯道部分2A
の所定の測定点に合致させる案内手段50と、を備えて
いる。
率測定装置1に採用された本発明の測定部材と被測定物
との位置合せ装置は、パレットコンベア(搬送手段)3
上を移送されてくる鋳造品2の湯道部分(被測定物)2
Aをその搬送方向の側方から把持するとともに湯道部分
2Aをそのパレットコンベア3の側方に並行移動させて
測定位置に保持する移動手段8と、湯道部分2Aの黒鉛
球状化率を測定する超音波探査測定装置の探触子(測定
部材)34が一体的に取付けられた移動体7と、移動体
7を測定位置の近傍で上記パレットコンベアの搬送方向
に沿って往復移動自在に支持する支持手段26と、移動
体7に設けられ、測定位置に保持された湯道部分2Aの
側部に当接して、当接状態で探触子34を湯道部分2A
の所定の測定点に合致させる案内手段50と、を備えて
いる。
【0021】また、案内手段50は、図7に示すよう
に、探触子34との相対位置変化を規制されて湯道部分
2Aの一側部に当接係合可能に設けられた第1の案内部
材36と、前記探触子34に対して相対移動可能に設け
られた第2の案内部材37と、該第2の案内部材37を
第1の案内部材36に近接させるように付勢して該第2
の案内部材37を湯道部分(被測定物)2Aの他側部に
当接させるスプリング(付勢手段)48と、移動体7の
移動を許容しつつこの移動体7を付勢して探触子34を
測定位置近傍の待機位置に保持するスプリング(保持手
段)32,33と、を有している。
に、探触子34との相対位置変化を規制されて湯道部分
2Aの一側部に当接係合可能に設けられた第1の案内部
材36と、前記探触子34に対して相対移動可能に設け
られた第2の案内部材37と、該第2の案内部材37を
第1の案内部材36に近接させるように付勢して該第2
の案内部材37を湯道部分(被測定物)2Aの他側部に
当接させるスプリング(付勢手段)48と、移動体7の
移動を許容しつつこの移動体7を付勢して探触子34を
測定位置近傍の待機位置に保持するスプリング(保持手
段)32,33と、を有している。
【0022】以下にさらに詳述すると、この鋳造品の黒
鉛球状化率測定装置1は、湯道部分2Aを搬送するパレ
ットコンベア3に隣接して側方に配置されたメインフレ
ーム4と、コンベア3を挟んで上記メインフレーム4に
対向するサブフレーム5と、これら両フレーム4,5上
に載架されたアッパーフレーム6とを有し、上記メイン
フレーム4には、上記移動体7が備えられ、アッパーフ
レーム6には上記移動手段8が設けられている。なお、
9は制御盤、10は補機類箱である。
鉛球状化率測定装置1は、湯道部分2Aを搬送するパレ
ットコンベア3に隣接して側方に配置されたメインフレ
ーム4と、コンベア3を挟んで上記メインフレーム4に
対向するサブフレーム5と、これら両フレーム4,5上
に載架されたアッパーフレーム6とを有し、上記メイン
フレーム4には、上記移動体7が備えられ、アッパーフ
レーム6には上記移動手段8が設けられている。なお、
9は制御盤、10は補機類箱である。
【0023】上記移動手段8は、アッパーフレーム6に
架設されてコンベア3の搬送方向に対し直角方向に配置
された2本の水平シャフト12,12と、水平シャフト
12,12に摺動自在に設けられたスライダ13と、水
平シャフト12,12に平行して設置されてスライダ1
3を往復させる水平駆動機構14とを備え、スライダ1
3には左右一対の垂直シリンダ15,15が設けられ、
この垂直シリンダ15,15には垂直シャフト16,1
6が摺動自在に挿入されてその下端部に水平アーム17
が固定され、この水平アーム17とスライダ13との間
に設けられた垂直駆動機構18により水平アーム17が
昇降されるようになっている。また、この水平アーム1
7には、湯道部分2Aを把持可能なチャッキング機構1
9が、例えば2組取り付けられている。
架設されてコンベア3の搬送方向に対し直角方向に配置
された2本の水平シャフト12,12と、水平シャフト
12,12に摺動自在に設けられたスライダ13と、水
平シャフト12,12に平行して設置されてスライダ1
3を往復させる水平駆動機構14とを備え、スライダ1
3には左右一対の垂直シリンダ15,15が設けられ、
この垂直シリンダ15,15には垂直シャフト16,1
6が摺動自在に挿入されてその下端部に水平アーム17
が固定され、この水平アーム17とスライダ13との間
に設けられた垂直駆動機構18により水平アーム17が
昇降されるようになっている。また、この水平アーム1
7には、湯道部分2Aを把持可能なチャッキング機構1
9が、例えば2組取り付けられている。
【0024】図3に示すように、コンベア3はパレット
21を矢印の方向に搬送する。本実施例では、図示する
ようにパレット21上には製品部分2Bが分断された後
の湯道部分2Aが被測定物として載置されている。上記
湯道部分2Aと製品部分2Bとの分断は、パレット21
がコンベア3のA位置に来た時に図示しない分断装置に
よって行われ、切り放された製品部分2Bはコンベア3
を離れて、別系統のコンベア(図示せず)で次工程へ送
られる。この時、湯道部分2Aと製品部分2Bとは、互
いに連係を保った状態で搬送される。
21を矢印の方向に搬送する。本実施例では、図示する
ようにパレット21上には製品部分2Bが分断された後
の湯道部分2Aが被測定物として載置されている。上記
湯道部分2Aと製品部分2Bとの分断は、パレット21
がコンベア3のA位置に来た時に図示しない分断装置に
よって行われ、切り放された製品部分2Bはコンベア3
を離れて、別系統のコンベア(図示せず)で次工程へ送
られる。この時、湯道部分2Aと製品部分2Bとは、互
いに連係を保った状態で搬送される。
【0025】そして、湯道部分2Aを載せたパレット2
1がB位置に来ると湯道部分2Aは移動手段8のチャッ
キング機構19,19に搬送方向の側方より把持されて
パレットコンベア3側方の測定位置に向けて搬送方向に
直交する方向に並行移動され、把持された状態のままで
黒鉛球状化率を測定された後に、再びB位置にあるパレ
ット21に戻される。
1がB位置に来ると湯道部分2Aは移動手段8のチャッ
キング機構19,19に搬送方向の側方より把持されて
パレットコンベア3側方の測定位置に向けて搬送方向に
直交する方向に並行移動され、把持された状態のままで
黒鉛球状化率を測定された後に、再びB位置にあるパレ
ット21に戻される。
【0026】図4(a),(b)は、パレット21と湯
道部分2Aおよび製品部分2Bの詳細な平面図であり、
図4(a)は湯道部分2Aと製品部分2Bとが分断され
る前の状態、図4(b)は分断された湯道部分2Aのみ
がパレット21上に残された状態をそれぞれ示してい
る。
道部分2Aおよび製品部分2Bの詳細な平面図であり、
図4(a)は湯道部分2Aと製品部分2Bとが分断され
る前の状態、図4(b)は分断された湯道部分2Aのみ
がパレット21上に残された状態をそれぞれ示してい
る。
【0027】湯道部分2Aは、例えば略T字状をなして
おり、パレット21上に設けられた2個のVブロック2
2,22によって横方向へのずれを規制され、同じくパ
レット21上に設けられたストッパ23,23および2
4によって縦方向へのずれを規制されている。なお、製
品部分2Bの断面形状は、例えば上記ストッパ23,2
3を覆う凹型断面となっている。また、図4(b)にお
いて矢印Cで示す部分が前記チャッキング機構19,1
9により両側方から把持される部分である。
おり、パレット21上に設けられた2個のVブロック2
2,22によって横方向へのずれを規制され、同じくパ
レット21上に設けられたストッパ23,23および2
4によって縦方向へのずれを規制されている。なお、製
品部分2Bの断面形状は、例えば上記ストッパ23,2
3を覆う凹型断面となっている。また、図4(b)にお
いて矢印Cで示す部分が前記チャッキング機構19,1
9により両側方から把持される部分である。
【0028】パレット21上に載置される湯道部分2A
に対してはその載置位置の搬送方向の位置ズレが許容さ
れるクリアランスDが与えられている。このため、前記
移動手段8により湯道部分2Aをパレット21から持ち
上げ、黒鉛球状化率の測定後に再びパレット21上に戻
す際に、湯道部分2Aを容易にパレット21上に載置し
得る。つまり、湯道部分2Aの位置を縦方向に微調整す
る必要がなく、移動手段8の構成を簡略化することがで
きる。
に対してはその載置位置の搬送方向の位置ズレが許容さ
れるクリアランスDが与えられている。このため、前記
移動手段8により湯道部分2Aをパレット21から持ち
上げ、黒鉛球状化率の測定後に再びパレット21上に戻
す際に、湯道部分2Aを容易にパレット21上に載置し
得る。つまり、湯道部分2Aの位置を縦方向に微調整す
る必要がなく、移動手段8の構成を簡略化することがで
きる。
【0029】湯道部分2Aにおいて超音波探査測定が施
される測定点Eは、製品部分2Bとの分断部分の近傍と
されている。この部分における黒鉛球状化率は、切り放
された製品部分2Bの黒鉛球状化率と同一と見なし得る
ため、製品部分2Bを直接測定するのと同じ測定結果が
得られる。なお、上記分断部の幅Fは、製品部分2Bの
分断状態によってバラツキが生じるため、上記測定点E
の位置は、湯道部分2Aの基準辺Gを基準として間隔H
の位置に定められている。
される測定点Eは、製品部分2Bとの分断部分の近傍と
されている。この部分における黒鉛球状化率は、切り放
された製品部分2Bの黒鉛球状化率と同一と見なし得る
ため、製品部分2Bを直接測定するのと同じ測定結果が
得られる。なお、上記分断部の幅Fは、製品部分2Bの
分断状態によってバラツキが生じるため、上記測定点E
の位置は、湯道部分2Aの基準辺Gを基準として間隔H
の位置に定められている。
【0030】前述したように、湯口部分2Aと製品部分
2Bは、分断後も互いに連係を保った状態におかれてい
るため、ある湯口部分2Aの黒鉛球状化率が低かった場
合は、その湯道部分2Aに連結されていた製品部分2B
を不良品として直ちに製造ラインから排除することがで
きる。
2Bは、分断後も互いに連係を保った状態におかれてい
るため、ある湯口部分2Aの黒鉛球状化率が低かった場
合は、その湯道部分2Aに連結されていた製品部分2B
を不良品として直ちに製造ラインから排除することがで
きる。
【0031】図5は図1中に矢印Vで示す部分の拡大
図、図6は図5のVI矢視による正面図、図7は図6のVI
I 矢視による平面図である。
図、図6は図5のVI矢視による正面図、図7は図6のVI
I 矢視による平面図である。
【0032】移動体7は、支持手段26に支持されてコ
ンベア8の搬送方向沿いに移動可能とされている。上記
支持手段26は、前記メインフレーム4等に固定された
一対の支持柱27,27間に、上下2本の水平シャフト
28,28が架設されてなり、移動体7は水平シャフト
27,27にベアリング等を介して摺動自在に設けられ
ている。図7に示すように、上記両支持柱27,27に
設けられたフック29,29と、移動体7の背面に設け
られたボス31との間にはスプリング32および33が
張設され、移動体7はその移動範囲のほぼ中間で静止し
て待機するように両側から付勢されている。つまり、ス
プリング32および33は移動体7の移動を許容しつつ
これを待機位置に保持する保持手段になっていて、この
待機位置に保持されることにより探触子34,34が測
定点の近傍に予め位置されることになる。
ンベア8の搬送方向沿いに移動可能とされている。上記
支持手段26は、前記メインフレーム4等に固定された
一対の支持柱27,27間に、上下2本の水平シャフト
28,28が架設されてなり、移動体7は水平シャフト
27,27にベアリング等を介して摺動自在に設けられ
ている。図7に示すように、上記両支持柱27,27に
設けられたフック29,29と、移動体7の背面に設け
られたボス31との間にはスプリング32および33が
張設され、移動体7はその移動範囲のほぼ中間で静止し
て待機するように両側から付勢されている。つまり、ス
プリング32および33は移動体7の移動を許容しつつ
これを待機位置に保持する保持手段になっていて、この
待機位置に保持されることにより探触子34,34が測
定点の近傍に予め位置されることになる。
【0033】移動体7の前面には、湯道部分2Aの黒鉛
球状化率を測定する測定部材である超音波探査測定装置
の探触子34,34が支持アーム35,35の支持によ
り上下方向に離間して対向配置されている。この探触子
34,34は、湯道部分2Aに向けて超音波パルスを発
信し、超音波の反射波を検知してそのデータを図示しな
い解析装置に送るものである。
球状化率を測定する測定部材である超音波探査測定装置
の探触子34,34が支持アーム35,35の支持によ
り上下方向に離間して対向配置されている。この探触子
34,34は、湯道部分2Aに向けて超音波パルスを発
信し、超音波の反射波を検知してそのデータを図示しな
い解析装置に送るものである。
【0034】また、移動体7の前面には上記探触子3
4,34の位置を湯道部分2Aの測定点Eに合致させる
案内手段が設けられている。この案内手段は、移動体7
の移動方向に沿って探触子34,34の両側に設置され
た第1案内部材36と第2案内部材37とを備えてい
る。本実施例では、上記第1案内部材36および第2案
内部材37をそれぞれ回転自在なローラとして構成して
いる。
4,34の位置を湯道部分2Aの測定点Eに合致させる
案内手段が設けられている。この案内手段は、移動体7
の移動方向に沿って探触子34,34の両側に設置され
た第1案内部材36と第2案内部材37とを備えてい
る。本実施例では、上記第1案内部材36および第2案
内部材37をそれぞれ回転自在なローラとして構成して
いる。
【0035】第1案内部材36は、移動体7の前面に突
設された固定アーム38の先端部に設けられた垂直軸3
9に軸支されており、探触子34,34との相対移動は
規制されてその距離は一定とされている。なお、探触子
34,34の中心点Jから第1案内部材36の外周部ま
での間隔Kは、図4(b)に示した湯道部分2Aの基準
辺Gから測定点Eまでの間隔Hと同一とされている。
設された固定アーム38の先端部に設けられた垂直軸3
9に軸支されており、探触子34,34との相対移動は
規制されてその距離は一定とされている。なお、探触子
34,34の中心点Jから第1案内部材36の外周部ま
での間隔Kは、図4(b)に示した湯道部分2Aの基準
辺Gから測定点Eまでの間隔Hと同一とされている。
【0036】探触子34,34を挟んで上記固定アーム
38の反対側に固定された上下ブラケット41,41に
は回動軸42が垂直に軸通しており、この回動軸42に
は可動アーム43が回動自在に枢着され、この可動アー
ム43の先端部に設けられた垂直軸44に前記第2案内
部材37が回転自在に軸支されている。したがって、第
2案内部材37は上記可動アーム43の回動によって探
触子34,34と相対移動可能でその距離を変化させる
ことができる。
38の反対側に固定された上下ブラケット41,41に
は回動軸42が垂直に軸通しており、この回動軸42に
は可動アーム43が回動自在に枢着され、この可動アー
ム43の先端部に設けられた垂直軸44に前記第2案内
部材37が回転自在に軸支されている。したがって、第
2案内部材37は上記可動アーム43の回動によって探
触子34,34と相対移動可能でその距離を変化させる
ことができる。
【0037】可動アーム43の基端部には、移動体7の
背面側に延びるテンションロッド45が取り付けられて
いる。また、移動体7の背面にはL字形のスプリングブ
ラケット46が固定されており、その端部に設けられた
フック47と上記テンションロッド45の自由端との間
にスプリング48が係止されている。このため、テンシ
ョンロッド45が上記スプリング48によって引かれ、
第2案内部材37が第1案内部材36側に近接するよう
に付勢される。なお、テンションロッド45は、上記ス
プリングブラケット46に当接してそれ以上回動するこ
とができないため、第2案内部材37が第1案内部材3
6に接触することはない。
背面側に延びるテンションロッド45が取り付けられて
いる。また、移動体7の背面にはL字形のスプリングブ
ラケット46が固定されており、その端部に設けられた
フック47と上記テンションロッド45の自由端との間
にスプリング48が係止されている。このため、テンシ
ョンロッド45が上記スプリング48によって引かれ、
第2案内部材37が第1案内部材36側に近接するよう
に付勢される。なお、テンションロッド45は、上記ス
プリングブラケット46に当接してそれ以上回動するこ
とができないため、第2案内部材37が第1案内部材3
6に接触することはない。
【0038】図8(a),(b)は、湯道部分2Aの黒
鉛球状化率を測定する際における移動体7の作用を示す
平面図である。図8(a)に示すように、湯道部分2A
は探触子34,34と第1案内部材36と第2案内部材
37との間に挿入され、これらに挟みこまれる。ここ
で、湯道部分2Aの測定位置のバラツキによりその測定
点Eと待機位置にある探触子34,34の中心点Jとが
ずれていても、湯道部分2Aが第1案内部材36と第2
案内部材37との間に割り込むことによって移動体7に
スラスト方向への力が加わり、図8(b)に示すように
移動体7が移動して上記中心点Jが測定点Eに合致す
る。また、第2案内部材37が動く(可動アーム43が
回動する)ことによって湯道部分2Aの幅Fのバラツキ
が吸収される。なお、測定が終了して湯道部分2Aが引
き抜かれると、移動体7および第2案内部材37は図8
(a)に示す初期の待機位置に戻される。
鉛球状化率を測定する際における移動体7の作用を示す
平面図である。図8(a)に示すように、湯道部分2A
は探触子34,34と第1案内部材36と第2案内部材
37との間に挿入され、これらに挟みこまれる。ここ
で、湯道部分2Aの測定位置のバラツキによりその測定
点Eと待機位置にある探触子34,34の中心点Jとが
ずれていても、湯道部分2Aが第1案内部材36と第2
案内部材37との間に割り込むことによって移動体7に
スラスト方向への力が加わり、図8(b)に示すように
移動体7が移動して上記中心点Jが測定点Eに合致す
る。また、第2案内部材37が動く(可動アーム43が
回動する)ことによって湯道部分2Aの幅Fのバラツキ
が吸収される。なお、測定が終了して湯道部分2Aが引
き抜かれると、移動体7および第2案内部材37は図8
(a)に示す初期の待機位置に戻される。
【0039】このように構成してあるため、図4(b)
に示すパレット21上に載置された湯道部分2Aの位置
が搬送方向沿いにバラついていても(クリアランスDと
パレットの位置ずれにより)、移動手段8は湯道部分2
Aをそのまま把持して移動体7側に移動させ、測定を行
わせることが可能となる。したがって、湯道部分2Aの
位置のバラツキを識別し、修正する手段(センサや制御
装置など)を移動手段8に備え付ける必要がなく、移動
手段8を簡素かつ安価なものとすることができる。
に示すパレット21上に載置された湯道部分2Aの位置
が搬送方向沿いにバラついていても(クリアランスDと
パレットの位置ずれにより)、移動手段8は湯道部分2
Aをそのまま把持して移動体7側に移動させ、測定を行
わせることが可能となる。したがって、湯道部分2Aの
位置のバラツキを識別し、修正する手段(センサや制御
装置など)を移動手段8に備え付ける必要がなく、移動
手段8を簡素かつ安価なものとすることができる。
【0040】また、湯道部分2Aの幅Fにバラツキがあ
っても、第2案内部材37が上記バラツキを吸収するた
め、全ての湯道部分2Aについてほぼ同一の測定点Eで
の測定が行え、測定精度が高められると同時に、湯道部
分2Aと製品部分2Bの切断加工をラクに行うことがで
きる。
っても、第2案内部材37が上記バラツキを吸収するた
め、全ての湯道部分2Aについてほぼ同一の測定点Eで
の測定が行え、測定精度が高められると同時に、湯道部
分2Aと製品部分2Bの切断加工をラクに行うことがで
きる。
【0041】さらに、軽量で単純な形状を持つ湯道部分
2Aを、重量が大きく形状が複雑な製品部分2Bの代わ
りに測定するため、移動手段8を小型化,省力化できる
とともに、チャッキング機構19を簡素で安価なものと
することができる。
2Aを、重量が大きく形状が複雑な製品部分2Bの代わ
りに測定するため、移動手段8を小型化,省力化できる
とともに、チャッキング機構19を簡素で安価なものと
することができる。
【0042】また、湯道部分2Aが軽量であることか
ら、コンベア3(パレット21)と移動体7との間を移
動手段8で移動させるときの移動速度を速めることがで
き、製品部分2Bの形状にかかわらず効率の良い測定を
行うことができる。
ら、コンベア3(パレット21)と移動体7との間を移
動手段8で移動させるときの移動速度を速めることがで
き、製品部分2Bの形状にかかわらず効率の良い測定を
行うことができる。
【0043】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明に係る測定部材と被測定物との位置合せ装置によ
れば、搬送手段上に載置された被測定物の位置が搬送方
向沿いにバラついていても、このバラツキが測定部材の
移動によって吸収される。このため、上記バラツキを識
別し、修正する手段を移動手段側に備える必要がなく、
移動手段を簡素で安価なものにすることができる。
本発明に係る測定部材と被測定物との位置合せ装置によ
れば、搬送手段上に載置された被測定物の位置が搬送方
向沿いにバラついていても、このバラツキが測定部材の
移動によって吸収される。このため、上記バラツキを識
別し、修正する手段を移動手段側に備える必要がなく、
移動手段を簡素で安価なものにすることができる。
【0044】また、測定部材を超音波探査測定装置の探
触子とし、被測定物を鋳造品の製品部分が分断された湯
道部分としてその測定点を上記製品部分との分断部近傍
としたため、製品部分を測定するのと同様な信頼性の高
い黒鉛の球状化率の測定データを得ながらも、上記移動
手段が重量の嵩む製品部分を運搬する必要がなくなり、
移動手段を小形,省力化することが可能となる上、移動
手段に備えられる把持部を単純化,単一化してコストを
下げることができる。加えて、移動手段の移動速度を速
めることができ、効率の良い測定が可能となる。
触子とし、被測定物を鋳造品の製品部分が分断された湯
道部分としてその測定点を上記製品部分との分断部近傍
としたため、製品部分を測定するのと同様な信頼性の高
い黒鉛の球状化率の測定データを得ながらも、上記移動
手段が重量の嵩む製品部分を運搬する必要がなくなり、
移動手段を小形,省力化することが可能となる上、移動
手段に備えられる把持部を単純化,単一化してコストを
下げることができる。加えて、移動手段の移動速度を速
めることができ、効率の良い測定が可能となる。
【0045】さらに、測定部材との相対位置変化を規制
されて被測定物の一側部に当接される第1案内部材と、
測定部材との相対位置変化を許容されて被測定物の他側
部に当接される第2案内部材と、この第2案内部材を第
1案内部材側に近接させるように付勢する付勢手段と、
移動体をその移動を許容しつつ付勢して測定部材の位置
を測定位置近傍の待機位置に保持する保持手段とを備え
て案内手段を構成すれば、搬送方向の位置ズレを伴って
移動手段によって測定位置に移動されてくる被測定物を
所定の待機位置で待機しつつ、その被測定部材の一部分
を第1の案内部材と第2の案内部材との間に挟み込みな
がら被測定物の測定点に測定部材の位置を自動的に合致
させることができ、また鋳造品等の被測定物に寸法のバ
ラツキがあってもこのバラツキを第2案内部材の移動に
より吸収し得、同一形状の被測定物であれば全てのもの
について同一の測定点で測定が行え、測定精度を可及的
に高めることができる。
されて被測定物の一側部に当接される第1案内部材と、
測定部材との相対位置変化を許容されて被測定物の他側
部に当接される第2案内部材と、この第2案内部材を第
1案内部材側に近接させるように付勢する付勢手段と、
移動体をその移動を許容しつつ付勢して測定部材の位置
を測定位置近傍の待機位置に保持する保持手段とを備え
て案内手段を構成すれば、搬送方向の位置ズレを伴って
移動手段によって測定位置に移動されてくる被測定物を
所定の待機位置で待機しつつ、その被測定部材の一部分
を第1の案内部材と第2の案内部材との間に挟み込みな
がら被測定物の測定点に測定部材の位置を自動的に合致
させることができ、また鋳造品等の被測定物に寸法のバ
ラツキがあってもこのバラツキを第2案内部材の移動に
より吸収し得、同一形状の被測定物であれば全てのもの
について同一の測定点で測定が行え、測定精度を可及的
に高めることができる。
【図1】本発明に係る測定部材と被測定物との位置合せ
装置が採用された鋳造品の黒鉛球状化率測定装置の正面
図である。
装置が採用された鋳造品の黒鉛球状化率測定装置の正面
図である。
【図2】図1のII矢視による側面図である。
【図3】図1の鋳造品の黒鉛球状化率測定装置の平面図
である。
である。
【図4】(a)は湯道部分と製品部分とが分断される前
の状態を示すパレットの平面図であり、(b)は分断さ
れた湯道部分のみが残されたパレットの平面図である。
の状態を示すパレットの平面図であり、(b)は分断さ
れた湯道部分のみが残されたパレットの平面図である。
【図5】図1中に矢印Vで示す部分を詳細に示す拡大図
である。
である。
【図6】図5のVI矢視による正面図である。
【図7】図6のVII 矢視による平面図である。
【図8】(a)は湯道部分が挿入される前の状態を示す
平面図であり、(b)は湯道部分が挿入された状態を示
す平面図である。
平面図であり、(b)は湯道部分が挿入された状態を示
す平面図である。
1 鋳造品の黒鉛球状化率測定装置 2A 鋳造品の湯道部分 2B 鋳造品の製品部分 7 移動体 8 移動手段 19 チャッキング機構 21 パレット 26 支持手段 27 支持柱 28 水平シャフト 29,47 フック 31 ボス 32,33 保持手段であるスプリング 48 付勢手段であるスプリング 34 測定部材である探触子 36 第1案内部材 37 第2案内部材 38 固定アーム 39,44 垂直軸 42 回動軸 43 可動アーム 50 案内手段 E 測定点
Claims (4)
- 【請求項1】 搬送手段上を移送されてくる被測定物を
把持するとともに該被測定物をその搬送方向に直交する
方向に並行移動させて測定位置に保持する被測定物の移
動手段と、 前記被測定物を測定する測定装置の測定部材が一体的に
取付けられた移動体と、 該移動体を前記測定位置の近傍で上記搬送手段の搬送方
向に沿って往復移動自在に支持する支持手段と、 前記移動体に設けられ、前記被測定物の前記測定位置へ
の移動時に被測定物に当接して、前記被測定物の移動に
追従して前記測定部材を被測定物の所定の測定点に合致
させる案内手段と、 を備えたことを特徴とする測定部材と被測定物との位置
合せ装置。 - 【請求項2】 前記被測定物が鋳造品であり、かつ前記
測定部材が超音波探査測定装置の探触子であることを特
徴とする請求項1記載の測定部材と被測定物との位置合
せ装置。 - 【請求項3】 前記鋳造品が製品部分を分断された後の
湯道部分であり、かつその測定点が製品部分との分断部
近傍であることを特徴とする請求項2記載の測定部材と
被測定物との位置合せ装置。 - 【請求項4】 前記案内手段が、前記測定部材との相対
位置変化を規制されて前記被測定物の一側部に当接係合
可能に設けられた第1の案内部材と、前記測定部材に対
して相対移動可能に設けられた第2の案内部材と、該第
2の案内部材を第1の案内部材に近接させるように付勢
して該第2の案内部材を被測定物の他側部に当接させる
付勢手段と、前記移動体の移動を許容しつつ該移動体を
付勢して前記測定部材を前記測定位置近傍の待機位置に
保持する保持手段と、を有することを特徴とする請求項
1〜3記載の測定部材と被測定物との位置合せ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4184160A JPH0627093A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 測定部材と被測定物との位置合せ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4184160A JPH0627093A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 測定部材と被測定物との位置合せ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0627093A true JPH0627093A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16148421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4184160A Pending JPH0627093A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 測定部材と被測定物との位置合せ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627093A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006189349A (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 非破壊欠陥検査システム |
| JP2012233771A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Osaka Gas Co Ltd | 敷設鋳鉄管の材質判定方法及び敷設鋳鉄管材質判定システム |
| WO2015029428A1 (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-05 | 川崎重工業株式会社 | 超音波探傷装置及び超音波探傷装置の運転方法 |
| WO2015029429A1 (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-05 | 川崎重工業株式会社 | 超音波探傷装置 |
| KR101962076B1 (ko) * | 2018-10-16 | 2019-03-26 | (주)레이나 | 자동차 브레이크 부품용 초음파 검사장치 |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP4184160A patent/JPH0627093A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006189349A (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 非破壊欠陥検査システム |
| JP2012233771A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Osaka Gas Co Ltd | 敷設鋳鉄管の材質判定方法及び敷設鋳鉄管材質判定システム |
| WO2015029428A1 (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-05 | 川崎重工業株式会社 | 超音波探傷装置及び超音波探傷装置の運転方法 |
| WO2015029429A1 (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-05 | 川崎重工業株式会社 | 超音波探傷装置 |
| US10101302B2 (en) | 2013-08-30 | 2018-10-16 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Ultrasonic flaw detector |
| US10161918B2 (en) | 2013-08-30 | 2018-12-25 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Ultrasonic flaw detector and method of operating ultrasonic flaw detector |
| KR101962076B1 (ko) * | 2018-10-16 | 2019-03-26 | (주)레이나 | 자동차 브레이크 부품용 초음파 검사장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4875189B2 (ja) | タイヤ均等性試験装置 | |
| CA2111614C (en) | Methods and apparatus for centering a log and for supplying a log to be centered | |
| CN110895133B (zh) | 汽车玻璃球面检测装置及其检测方法 | |
| JPS62190407A (ja) | 鉄道車両用車輪の試験法と試験装置 | |
| JPH0627093A (ja) | 測定部材と被測定物との位置合せ装置 | |
| US7422042B2 (en) | Method and apparatus for centering a log | |
| JP3876704B2 (ja) | 寸法測定装置 | |
| CN115056371B (zh) | 应用于切割设备中对硅棒进行对中的控制方法及切割设备 | |
| JP4255901B2 (ja) | レール試験装置 | |
| KR102309570B1 (ko) | 이송위치 정밀도가 개선된 와이어드럼 구동방식의 빌렛 표면 연마 장치 | |
| CN116164625B (zh) | 一种钢带在线s弯检测装置及检测方法 | |
| CN110733852B (zh) | 一种单晶硅棒上料装置及料车 | |
| US5643049A (en) | Floating contact gage for measuring cylindrical workpieces exiting a grinder | |
| JPS59138914A (ja) | ゲ−ジ自動測定装置 | |
| JPS61243358A (ja) | 電縫鋼管溶接部に対する超音波探傷ヘツドの追従精度確認方法 | |
| CN223727072U (zh) | 几何参数检测装置 | |
| EP0310520B1 (fr) | Banc de mesure et réglage du parallélisme d'un train de roues de véhicule automobile | |
| JP3424109B2 (ja) | 生茶葉水分計測装置並びに方法 | |
| JPH11207732A (ja) | 接着装置 | |
| JPS63191014A (ja) | H形鋼ウエブ偏り計測装置 | |
| KR200238083Y1 (ko) | 비접촉식형상검출기의다목적교정장치 | |
| JPH10542A (ja) | ベルト研磨装置 | |
| JPS60207001A (ja) | 鋼板の板厚測定装置 | |
| JPH08178861A (ja) | 表面検査装置 | |
| CN116929283A (zh) | 一种建筑用钢筋直线度测量装置及控制方法 |