JPH06271275A - 吊り冶具 - Google Patents
吊り冶具Info
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- JPH06271275A JPH06271275A JP6407793A JP6407793A JPH06271275A JP H06271275 A JPH06271275 A JP H06271275A JP 6407793 A JP6407793 A JP 6407793A JP 6407793 A JP6407793 A JP 6407793A JP H06271275 A JPH06271275 A JP H06271275A
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- Japan
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- hanging jig
- tongue
- pallet
- crane
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Abstract
(57)【要約】
【目的】クレーン運転者と玉掛け者の二人作業であるパ
レット積み原材料の吊り荷運搬作業を、玉掛けを必要と
せずクレーン運転者一人で出来る作業とする。 【構成】クレーンフックで吊れるパレット用吊り冶具に
おいて、吊り冶具本体1下部に旋回可能なトング2を有
し、このトング2を駆動機構8により旋回し、パレット
18をトングに載せ、吊り上げ運搬する方式の吊り冶具
であって、吊り冶具本体下部に設けた、吊り冶具本体の
吊り上げ・着地を検知する検知器3と、各トングの旋回
をロックするロック機構4とで、吊り冶具本体の吊り上
げ・着地に応じて、自動的にトングのロック及びロック
解除をさせ、更に、ロックを検知するセンサー5とトン
グの位置を検知する二つのセンサー6、7を具備した吊
り冶具。
レット積み原材料の吊り荷運搬作業を、玉掛けを必要と
せずクレーン運転者一人で出来る作業とする。 【構成】クレーンフックで吊れるパレット用吊り冶具に
おいて、吊り冶具本体1下部に旋回可能なトング2を有
し、このトング2を駆動機構8により旋回し、パレット
18をトングに載せ、吊り上げ運搬する方式の吊り冶具
であって、吊り冶具本体下部に設けた、吊り冶具本体の
吊り上げ・着地を検知する検知器3と、各トングの旋回
をロックするロック機構4とで、吊り冶具本体の吊り上
げ・着地に応じて、自動的にトングのロック及びロック
解除をさせ、更に、ロックを検知するセンサー5とトン
グの位置を検知する二つのセンサー6、7を具備した吊
り冶具。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトングの旋回、及びロッ
ク機構を改良したパレット用吊り冶具に関する。
ク機構を改良したパレット用吊り冶具に関する。
【0002】
【従来の技術】パレットに積み上げられた原材料の運搬
は、通常ホークリフトにて行われるが、階段を昇降する
場合のように、ホークリフトの運転が不可能な範囲で
は、クレーンにて運搬されている。従来、このクレーン
での運搬作業はクレーン運転者と玉掛け者の二人作業で
あり、作業内容は次のとおりである。まず最初に、玉掛
け者は吊り荷に適応するワイヤーを選択し、次に、クレ
ーン運転者は玉掛け者の指示により、吊り荷位置までク
レーンフックを降下させる。玉掛け者はクレーンフック
とパレットに、あらかじめ選択したワイヤーを掛け、そ
の後、玉掛け者の指示によりクレーンにて吊り上げ作業
を開始する。所定の高さまで吊り上げ後、クレーンを目
的地まで移動し、玉掛け者の指示により吊り荷を下げ
る。パレットの着地を確認後、玉掛け者はクレーンフッ
クとパレットからワイヤーを外し、一連の作業が終了す
る。
は、通常ホークリフトにて行われるが、階段を昇降する
場合のように、ホークリフトの運転が不可能な範囲で
は、クレーンにて運搬されている。従来、このクレーン
での運搬作業はクレーン運転者と玉掛け者の二人作業で
あり、作業内容は次のとおりである。まず最初に、玉掛
け者は吊り荷に適応するワイヤーを選択し、次に、クレ
ーン運転者は玉掛け者の指示により、吊り荷位置までク
レーンフックを降下させる。玉掛け者はクレーンフック
とパレットに、あらかじめ選択したワイヤーを掛け、そ
の後、玉掛け者の指示によりクレーンにて吊り上げ作業
を開始する。所定の高さまで吊り上げ後、クレーンを目
的地まで移動し、玉掛け者の指示により吊り荷を下げ
る。パレットの着地を確認後、玉掛け者はクレーンフッ
クとパレットからワイヤーを外し、一連の作業が終了す
る。
【0003】玉掛け者を無くし、クレーン運転者のみで
荷の吊り上げ、吊り下げ作業を行うこともあるが、この
場合には、吊り荷の対象は鋼片とか取鍋とか、形状が決
まっており、かつクレーンのフック又はトングで直接掴
む事が可能な物体であり、吊り時にワイヤーを必要とす
る形状ではない。又最近、吊り荷の対象物の印字を自動
的に読取り、クレーン運転者をも省略しようとしたクレ
ーン無人化の研究・開発が行われているが、ここでの吊
り荷の対象物も、現状では、形状が決まっていて、クレ
ーンのフック又はトングで直接掴む事が可能な物体のみ
である。
荷の吊り上げ、吊り下げ作業を行うこともあるが、この
場合には、吊り荷の対象は鋼片とか取鍋とか、形状が決
まっており、かつクレーンのフック又はトングで直接掴
む事が可能な物体であり、吊り時にワイヤーを必要とす
る形状ではない。又最近、吊り荷の対象物の印字を自動
的に読取り、クレーン運転者をも省略しようとしたクレ
ーン無人化の研究・開発が行われているが、ここでの吊
り荷の対象物も、現状では、形状が決まっていて、クレ
ーンのフック又はトングで直接掴む事が可能な物体のみ
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】クレーン運転者と玉掛
け者の二人作業である、パレット積み原材料の吊り荷運
搬作業は、玉掛け時に玉掛け者が吊り荷に触れる頻度が
多く、そのため狭圧・殺傷等の災害の危険度が高いばか
りでなく、時には吊り荷の下に入ることもあり、危険性
が高い作業である。又、この作業は二人を必要とし、経
済的にも効率の低い作業である。
け者の二人作業である、パレット積み原材料の吊り荷運
搬作業は、玉掛け時に玉掛け者が吊り荷に触れる頻度が
多く、そのため狭圧・殺傷等の災害の危険度が高いばか
りでなく、時には吊り荷の下に入ることもあり、危険性
が高い作業である。又、この作業は二人を必要とし、経
済的にも効率の低い作業である。
【0005】本発明者らは上記の事情に鑑みて、パレッ
ト積み原材料の吊り荷運搬作業において、玉掛けを必要
としない作業方法、すなわちクレーン運転者一人で出来
る作業方法を検討した。本発明はこの検討結果に基づ
き、パレット積み原材料の運搬作業をクレーン運転者一
人で可能とする吊り冶具を提案するものである。
ト積み原材料の吊り荷運搬作業において、玉掛けを必要
としない作業方法、すなわちクレーン運転者一人で出来
る作業方法を検討した。本発明はこの検討結果に基づ
き、パレット積み原材料の運搬作業をクレーン運転者一
人で可能とする吊り冶具を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】クレーンフックで吊るこ
とが可能な吊り冶具において、吊り冶具本体の下部に、
パレットの着荷・吊り上げ作業が可能な位置までと、パ
レットの脱荷作業が可能な位置までの範囲に旋回するこ
とが可能な複数のトングを設け、このトングにパレット
を載せ、パレットを吊り上げ・運搬する。そしてこの複
数のトングを旋回させるためにトング旋回用駆動機構を
設ける。これらトングの吊り上げ・移動中の旋回を防止
するため、各トングの旋回をロックするトング旋回ロッ
ク機構を設け、このロック機構において、吊り冶具本体
の吊り上げ・着地に応じて、自動的にトングのロック及
びロック解除をさせるために、吊り冶具本体の下部に吊
り冶具本体の吊り上げ・着地を検知する検知手段を設
け、ロック及びロック解除の時期を検知させる。又、ト
ングがロックされているか、ロック解除の状態かを検知
する検知手段と、トングが着荷・吊り上げ可能位置か、
脱荷可能位置かを検知する検知手段を設け、パレットの
着荷、吊り上げ、移動及び脱荷作業をクレーン運転者一
人で出来るようにした吊り冶具。
とが可能な吊り冶具において、吊り冶具本体の下部に、
パレットの着荷・吊り上げ作業が可能な位置までと、パ
レットの脱荷作業が可能な位置までの範囲に旋回するこ
とが可能な複数のトングを設け、このトングにパレット
を載せ、パレットを吊り上げ・運搬する。そしてこの複
数のトングを旋回させるためにトング旋回用駆動機構を
設ける。これらトングの吊り上げ・移動中の旋回を防止
するため、各トングの旋回をロックするトング旋回ロッ
ク機構を設け、このロック機構において、吊り冶具本体
の吊り上げ・着地に応じて、自動的にトングのロック及
びロック解除をさせるために、吊り冶具本体の下部に吊
り冶具本体の吊り上げ・着地を検知する検知手段を設
け、ロック及びロック解除の時期を検知させる。又、ト
ングがロックされているか、ロック解除の状態かを検知
する検知手段と、トングが着荷・吊り上げ可能位置か、
脱荷可能位置かを検知する検知手段を設け、パレットの
着荷、吊り上げ、移動及び脱荷作業をクレーン運転者一
人で出来るようにした吊り冶具。
【0007】
【作用】本発明による駆動式旋回トングにより、容易で
かつ迅速にパレット積み原材料のクレーン着荷・脱荷作
業が可能になり、吊り冶具本体の吊り上げ、着地を検知
する検知手段と、この検知手段と同調するトング旋回ロ
ック機構とで、安全に吊り上げ・移動作業が行われる。
又、トングの旋回ロック/ロック解除を検知する検知手
段と、トング位置を検知する検知手段とで、自動的にト
ンブの旋回、及びトングの旋回ロック/ロック解除が行
われ、クレーン運転者一人でパレット積み原材料のクレ
ーン運搬作業が可能となる。
かつ迅速にパレット積み原材料のクレーン着荷・脱荷作
業が可能になり、吊り冶具本体の吊り上げ、着地を検知
する検知手段と、この検知手段と同調するトング旋回ロ
ック機構とで、安全に吊り上げ・移動作業が行われる。
又、トングの旋回ロック/ロック解除を検知する検知手
段と、トング位置を検知する検知手段とで、自動的にト
ンブの旋回、及びトングの旋回ロック/ロック解除が行
われ、クレーン運転者一人でパレット積み原材料のクレ
ーン運搬作業が可能となる。
【0008】
【実施例】本発明を実施例に基づいて説明する。
【0009】図1は本発明による、例えば1200mm
四方のパレット18に積まれた耐火物の専用吊り冶具の
模式図で、4本のトング2を吊り冶具本体1の下部に有
し、図1(a) はトングの旋回範囲を、図1(b) はトング
が脱荷可能位置の状態の側面図を示し、図2は図1(b)
で示したA部の拡大図を示す。トング2旋回用の駆動機
構は、吊り冶具本体支柱に取り付けた30Wの電動機8
(オリエンタルモーター)と、電動機回転軸に連結した
カップリング12、マイタギィアー13、13と、トン
グ旋回軸14とからなり、電動機8が回転するとカップ
リング12を経て、マイタギィアー13が回転し、マイ
タギィアー13で減速し、回転方向が90度変化し、ト
ング旋回軸14が回転して、トング2が回転する機構と
した。吊り冶具本体1の吊り上げ・着地を検知する検知
手段はピン3を有し、このピン3は、吊り冶具本体の着
地面17を貫通し、吊り冶具本体1の吊り上げ・着地毎
に自重で上下に移動可能で、吊り冶具本体の着地面17
より20mm下方にまで突出させている。又、トング旋回
ロック機構はロックピン4を有し、このロックピン4
は、トング下部フランジ16に設けた穴16aを上下に
移動し、フランジ穴挿入時にトング2がロックされる機
構となる。そしてピン3とロックピン4を連結板15で
直接連結し、ピン3とロックピン4が同調して作動す
る。トング2のロックを検知する手段のロック検出セン
サー5は、ピン3の上下移動を検出してトング2の旋回
ロック/ロック解除を検知する。又、トング2が脱荷可
能位置にあることを検知する手段の脱荷検出センサー6
と、トング2が着荷・吊り上げ可能位置にあることを検
知する手段の着荷検出センサー7は、トング2とセンサ
ー6、7間の距離を検出してトング2の位置を検知する
機構であり、脱荷検出センサー6と着荷検出センサー7
とは、トング2を挟んで直交する位置に取り付けた。
又、これらセンサーの作動状況を表示させるため、ロッ
ク検出センサー5の検出信号に基づいて表示する走行可
能表示ランプ11を、脱荷検出センサー6には脱荷表示
ランプ9を、着荷検出センサー7には着荷表示ランプ1
0を設置した。尚、各種機器の電源はクレーンを介して
採り、センサー5、6、7は非接触型の検知器を用い
た。設置した各センサーの機能は次のとうりである。
四方のパレット18に積まれた耐火物の専用吊り冶具の
模式図で、4本のトング2を吊り冶具本体1の下部に有
し、図1(a) はトングの旋回範囲を、図1(b) はトング
が脱荷可能位置の状態の側面図を示し、図2は図1(b)
で示したA部の拡大図を示す。トング2旋回用の駆動機
構は、吊り冶具本体支柱に取り付けた30Wの電動機8
(オリエンタルモーター)と、電動機回転軸に連結した
カップリング12、マイタギィアー13、13と、トン
グ旋回軸14とからなり、電動機8が回転するとカップ
リング12を経て、マイタギィアー13が回転し、マイ
タギィアー13で減速し、回転方向が90度変化し、ト
ング旋回軸14が回転して、トング2が回転する機構と
した。吊り冶具本体1の吊り上げ・着地を検知する検知
手段はピン3を有し、このピン3は、吊り冶具本体の着
地面17を貫通し、吊り冶具本体1の吊り上げ・着地毎
に自重で上下に移動可能で、吊り冶具本体の着地面17
より20mm下方にまで突出させている。又、トング旋回
ロック機構はロックピン4を有し、このロックピン4
は、トング下部フランジ16に設けた穴16aを上下に
移動し、フランジ穴挿入時にトング2がロックされる機
構となる。そしてピン3とロックピン4を連結板15で
直接連結し、ピン3とロックピン4が同調して作動す
る。トング2のロックを検知する手段のロック検出セン
サー5は、ピン3の上下移動を検出してトング2の旋回
ロック/ロック解除を検知する。又、トング2が脱荷可
能位置にあることを検知する手段の脱荷検出センサー6
と、トング2が着荷・吊り上げ可能位置にあることを検
知する手段の着荷検出センサー7は、トング2とセンサ
ー6、7間の距離を検出してトング2の位置を検知する
機構であり、脱荷検出センサー6と着荷検出センサー7
とは、トング2を挟んで直交する位置に取り付けた。
又、これらセンサーの作動状況を表示させるため、ロッ
ク検出センサー5の検出信号に基づいて表示する走行可
能表示ランプ11を、脱荷検出センサー6には脱荷表示
ランプ9を、着荷検出センサー7には着荷表示ランプ1
0を設置した。尚、各種機器の電源はクレーンを介して
採り、センサー5、6、7は非接触型の検知器を用い
た。設置した各センサーの機能は次のとうりである。
【0010】ロック検出センサー5:ロック検知で、走
行可能表示ランプ11の点灯信号を出し、非ロック検知
で、走行可能表示ランプ11の消灯信号と電動機8の作
動信号を出す。
行可能表示ランプ11の点灯信号を出し、非ロック検知
で、走行可能表示ランプ11の消灯信号と電動機8の作
動信号を出す。
【0011】脱荷検出センサー6:トングの脱荷可能位
置の検知で、脱荷表示ランプ9の点灯信号と電動機8の
停止信号を出し、トングの脱荷可能位置の非検知で、脱
荷表示ランプ9の消灯信号を出す。
置の検知で、脱荷表示ランプ9の点灯信号と電動機8の
停止信号を出し、トングの脱荷可能位置の非検知で、脱
荷表示ランプ9の消灯信号を出す。
【0012】着荷検出センサー7:トングの着荷・吊り
上げ可能位置の検知で、着荷表示ランプ10の点灯信号
と電動機8の停止信号を出し、トングの着荷・吊り上げ
可能位置の非検知で、着荷表示ランプ10の消灯信号を
出す。
上げ可能位置の検知で、着荷表示ランプ10の点灯信号
と電動機8の停止信号を出し、トングの着荷・吊り上げ
可能位置の非検知で、着荷表示ランプ10の消灯信号を
出す。
【0013】クレーンで吊った吊り冶具を、例えば50
0kgの耐火物を積んだパレット18を挟むようにして着
地させる。着地前、トング2は脱荷可能位置にあり、更
にロックピン4でロックされており、ピン3は自重で吊
り冶具本体の着地面17より下方20mmの位置まで突出
している。ピン3は自由に上下移動可能な構造のため、
着地とともに吊り冶具本体の着地面17より下方に突出
した20mm長さだけ押し上げられ、同時にロックピン4
も上昇する。ロックピン4の上昇でロック解除される
と、ロック検出センサー5が非ロックを検出し、走行可
能表示ランプ11が消灯し、電動機8が図2に示す右回
転の作動を開始する。電動機8によりトング2が旋回を
始め、トング2が脱荷可能位置から離れると脱荷検出セ
ンサー6が非検知となり、脱荷表示ランプ9が消灯す
る。トング2が着荷・吊り上げ可能位置まで旋回する
と、着荷検出センサー7が検知して、電動機8が停止
し、着荷表示ランプ10が点灯する。この状態がパレッ
ト底部にトングが挿入された状態となる。そしてパレッ
トを積んだ吊り冶具をクレーンにて20mm以上吊り上げ
ると、ピン3が自重で下降し、同調してロックピン4も
下降してトング2がロックされ、ロック検出センサー5
がロックを検知して、走行可能表示ランプ11が点灯す
る。クレーン運転者は着荷表示ランプ10と、走行可能
表示ランプ11の二つのランプが点灯したことを確認し
て、クレーンを所定の位置まで巻き上げ、移動を開始す
る。
0kgの耐火物を積んだパレット18を挟むようにして着
地させる。着地前、トング2は脱荷可能位置にあり、更
にロックピン4でロックされており、ピン3は自重で吊
り冶具本体の着地面17より下方20mmの位置まで突出
している。ピン3は自由に上下移動可能な構造のため、
着地とともに吊り冶具本体の着地面17より下方に突出
した20mm長さだけ押し上げられ、同時にロックピン4
も上昇する。ロックピン4の上昇でロック解除される
と、ロック検出センサー5が非ロックを検出し、走行可
能表示ランプ11が消灯し、電動機8が図2に示す右回
転の作動を開始する。電動機8によりトング2が旋回を
始め、トング2が脱荷可能位置から離れると脱荷検出セ
ンサー6が非検知となり、脱荷表示ランプ9が消灯す
る。トング2が着荷・吊り上げ可能位置まで旋回する
と、着荷検出センサー7が検知して、電動機8が停止
し、着荷表示ランプ10が点灯する。この状態がパレッ
ト底部にトングが挿入された状態となる。そしてパレッ
トを積んだ吊り冶具をクレーンにて20mm以上吊り上げ
ると、ピン3が自重で下降し、同調してロックピン4も
下降してトング2がロックされ、ロック検出センサー5
がロックを検知して、走行可能表示ランプ11が点灯す
る。クレーン運転者は着荷表示ランプ10と、走行可能
表示ランプ11の二つのランプが点灯したことを確認し
て、クレーンを所定の位置まで巻き上げ、移動を開始す
る。
【0014】クレーンを所定の位置まで移動し吊り荷を
下降し着地させると、着地とともに、吊り冶具本体の着
地面17より下方に突出したピン3が押し上げられ、同
時にピン3と同調してロックピン4も上昇する。ロック
ピン4が上昇してロックが解除されると、ロック検出セ
ンサー5が非ロックを検出し、走行可能表示ランプ11
が消灯し、電動機8が左回転の作動を開始する。電動機
8によりトング2が旋回を始め、着荷・吊り上げ可能位
置から離れると着荷検出センサー7が非検知となり、着
荷表示ランプ10が消灯する。そしてトング2が脱荷可
能位置まで旋回すると、脱荷検出センサー6が検知し
て、電動機8が停止し、脱荷表示ランプ9が点灯する。
この状態が、パレット底部からトングが引き出され、吊
り冶具に収納された状態となる。脱荷した吊り冶具をク
レーンにて20mm以上吊り上げると、ピン3が自重で下
降し、同調してロックピン4も下降して、トング2がロ
ックされる。トング2のロックをロック検出センサー5
が検知し、走行可能表示ランプ11が点灯する。クレー
ン運転者は脱荷表示ランプ9と、走行可能表示ランプ1
1の二つのランプが点灯したことを確認して、クレーン
を所定の位置まで巻き上げ、パレット積み耐火物の運搬
作業が終了する。
下降し着地させると、着地とともに、吊り冶具本体の着
地面17より下方に突出したピン3が押し上げられ、同
時にピン3と同調してロックピン4も上昇する。ロック
ピン4が上昇してロックが解除されると、ロック検出セ
ンサー5が非ロックを検出し、走行可能表示ランプ11
が消灯し、電動機8が左回転の作動を開始する。電動機
8によりトング2が旋回を始め、着荷・吊り上げ可能位
置から離れると着荷検出センサー7が非検知となり、着
荷表示ランプ10が消灯する。そしてトング2が脱荷可
能位置まで旋回すると、脱荷検出センサー6が検知し
て、電動機8が停止し、脱荷表示ランプ9が点灯する。
この状態が、パレット底部からトングが引き出され、吊
り冶具に収納された状態となる。脱荷した吊り冶具をク
レーンにて20mm以上吊り上げると、ピン3が自重で下
降し、同調してロックピン4も下降して、トング2がロ
ックされる。トング2のロックをロック検出センサー5
が検知し、走行可能表示ランプ11が点灯する。クレー
ン運転者は脱荷表示ランプ9と、走行可能表示ランプ1
1の二つのランプが点灯したことを確認して、クレーン
を所定の位置まで巻き上げ、パレット積み耐火物の運搬
作業が終了する。
【0015】この専用吊り冶具の活用により、パレット
積み耐火物のクレーン運搬作業において、玉掛け不要の
クレーン運転者による一人作業が実現できた。その結
果、玉掛けによる狭圧・殺傷等の災害の危険度が皆無に
なり、吊り荷の下に入ることも無くなり、作業の安全性
が著しく向上したのみならず、運搬作業の迅速化および
効率化が達成されている。
積み耐火物のクレーン運搬作業において、玉掛け不要の
クレーン運転者による一人作業が実現できた。その結
果、玉掛けによる狭圧・殺傷等の災害の危険度が皆無に
なり、吊り荷の下に入ることも無くなり、作業の安全性
が著しく向上したのみならず、運搬作業の迅速化および
効率化が達成されている。
【0016】尚実施例では電動機を用いたが、油圧モー
ター等の別の動力機を用いることも可能であり、又、ピ
ン3のように吊り冶具の吊り上げ・着地により、上下に
移動可能なピンを吊り冶具本体に設置し、ピンの上下運
動を回転運動に変えて、トングを旋回させる駆動方式を
採ることも可能であり、マイタギィアーで回転方向を9
0度変えることも必要では無く、減速機を介して直線上
に動力機を設置することも出来る。又、ピン3の検知器
の代わりに非接触式検知器を採ることも可能で、センサ
ー5、6、7もリミットスイッチのような接触式にして
も全く問題では無い。
ター等の別の動力機を用いることも可能であり、又、ピ
ン3のように吊り冶具の吊り上げ・着地により、上下に
移動可能なピンを吊り冶具本体に設置し、ピンの上下運
動を回転運動に変えて、トングを旋回させる駆動方式を
採ることも可能であり、マイタギィアーで回転方向を9
0度変えることも必要では無く、減速機を介して直線上
に動力機を設置することも出来る。又、ピン3の検知器
の代わりに非接触式検知器を採ることも可能で、センサ
ー5、6、7もリミットスイッチのような接触式にして
も全く問題では無い。
【0017】
【発明の効果】本発明によればパレット積み原材料のク
レーン運搬作業において、玉掛け無しの作業が実現で
き、作業の安全性が著しく向上するのみならず、運搬作
業の迅速化および効率化が達成される。
レーン運搬作業において、玉掛け無しの作業が実現で
き、作業の安全性が著しく向上するのみならず、運搬作
業の迅速化および効率化が達成される。
【図1】本発明によるパレット専用吊り冶具を示す模式
図で、(a) はトングの動きを示す平面図で、(b) はトン
グ位置が脱荷可能位置の状態の側面図を示す。
図で、(a) はトングの動きを示す平面図で、(b) はトン
グ位置が脱荷可能位置の状態の側面図を示す。
【図2】本発明によるパレット専用吊り冶具を示す模式
図で、図1(b) で示したA部の拡大図を示す。
図で、図1(b) で示したA部の拡大図を示す。
1:吊り冶具本体、2:トング、3:ピン、4:ロック
ピン、5:ロック検出センサー、6:脱荷検出センサ
ー、7:着荷検出センサー、8:電動機、9:脱荷表示
ランプ、10:着荷表示ランプ、11:走行可能表示ラ
ンプ、12:カップリング、13:マイタギィアー、1
4:トング旋回軸、15:連結板、16:トング下部フ
ランジ、17:吊り冶具本体の着地面、18:パレッ
ト。
ピン、5:ロック検出センサー、6:脱荷検出センサ
ー、7:着荷検出センサー、8:電動機、9:脱荷表示
ランプ、10:着荷表示ランプ、11:走行可能表示ラ
ンプ、12:カップリング、13:マイタギィアー、1
4:トング旋回軸、15:連結板、16:トング下部フ
ランジ、17:吊り冶具本体の着地面、18:パレッ
ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西 正明 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 進藤 幸雄 広島県福山市鋼管町1番地 三平興業株式 会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 パレットを吊り上げ運搬する吊り冶具本
体と、 この吊り冶具本体の下部に、パレット着荷・吊り上げ可
能位置、脱荷可能位置に旋回可能に設けられた複数のト
ングと、 これらトングを着荷・吊り上げ可能位置、及び脱荷可能
位置に旋回させる駆動機構と、 前記吊り冶具本体の下部に取り付けられ、吊り冶具本体
の吊り上げ、着地を検知する検知手段と、 前記の検知手段の吊り上げ検知、着地検知に応じて、各
トングの旋回をロックし、ロックを解除するトング旋回
ロック機構と、 トングの旋回ロック/ロック解除を検知する検知手段
と、 トングがパレット着荷・吊り上げ可能位置、脱荷可能位
置にあるかを検知する検知手段と、 を具備した吊り冶具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6407793A JPH06271275A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 吊り冶具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6407793A JPH06271275A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 吊り冶具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06271275A true JPH06271275A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13247670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6407793A Pending JPH06271275A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 吊り冶具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06271275A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005324930A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Sankyu Inc | 吊り具 |
| JP2010139485A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Toshiba Corp | 自動分析装置 |
| WO2021010108A1 (ja) * | 2019-07-18 | 2021-01-21 | コベルコ建機株式会社 | ガイダンスシステム |
| WO2021010109A1 (ja) * | 2019-07-18 | 2021-01-21 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械 |
| JP2021098994A (ja) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | コベルコ建機株式会社 | ガイダンスシステム |
-
1993
- 1993-03-23 JP JP6407793A patent/JPH06271275A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005324930A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Sankyu Inc | 吊り具 |
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| JP2021018110A (ja) * | 2019-07-18 | 2021-02-15 | コベルコ建機株式会社 | ガイダンスシステム |
| JP2021098994A (ja) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | コベルコ建機株式会社 | ガイダンスシステム |
| WO2021131222A1 (ja) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | コベルコ建機株式会社 | ガイダンスシステム |
| CN114787447A (zh) * | 2019-12-23 | 2022-07-22 | 神钢建机株式会社 | 引导系统 |
| CN114787447B (zh) * | 2019-12-23 | 2023-10-20 | 神钢建机株式会社 | 引导系统 |
| US11828607B2 (en) | 2019-12-23 | 2023-11-28 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Guidance system |
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