JPH06271470A - 魚類免疫賦活剤 - Google Patents

魚類免疫賦活剤

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JPH06271470A
JPH06271470A JP5061542A JP6154293A JPH06271470A JP H06271470 A JPH06271470 A JP H06271470A JP 5061542 A JP5061542 A JP 5061542A JP 6154293 A JP6154293 A JP 6154293A JP H06271470 A JPH06271470 A JP H06271470A
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孝光 江島
Tsutomu Sasagawa
勉 笹川
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  • Fodder In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 粘度が30〜5cp(但し、塩化リチウム溶
液溶解法に基づく粘度測定による)であり、かつ平均粒
子径が10μm以下である水難溶性微粒子低分子キチン
を有効成分とすることを特徴とする経口投与用魚類用免
疫賦活剤。 【効果】 本発明の水難溶性微粒子低分子キチンを有効
成分とする経口投与用魚類用免疫賦活剤は、経口投与に
おいて顕著に補体活性を上昇させ、魚類免疫を効果的に
賦活化させ、感染防御能効果を賦与するものであって、
抗生物質等の投与を削減し、残留問題を改善し、品質の
高い魚類を生産するために、魚類の栄養学的、免疫学的
等立場からの改善、つまり生体防御能の回復及び増強に
よる健康な魚を作り出すことができる、魚類に対して経
口投与においてより効果的免疫賦活作用を有する機能性
飼料を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘度が30〜5cp
(但し、塩化リチウム溶液溶解法に基づく粘度測定によ
る)であり、かつ平均粒子径が10μm以下である水難
溶性微粒子低分子キチンを有効成分とすることを特徴と
する経口投与用魚類用免疫賦活剤に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、養殖産業が盛んになるにつれ、養
殖魚種、養殖形態も多種多様となっており、養殖生産量
も増加している。養殖魚は一般的に自然環境で成長して
いる魚類と異なりストレスに曝されているため、魚自身
の免疫力も低下していることや、魚病細菌の薬剤耐性獲
得等の理由から、それらの養殖魚に対する疾病状況の悪
化が問題となっており、例えば、ブリの連鎖球菌症、類
結節症、ノカルジア症、タイのビブリオ病、イリドウイ
ルス感染症、サケ類の細菌性腎臓病、マス類のビブリオ
病、伝染性造血器壊死症(IHN)、伝染性膵臓壊死症
(IPN)、ウナギのパラコロ病、鰭赤病、赤点病、コ
イの穴あき病、クルマエビのビブリオ病等が挙げられ
る。
【0003】これらの疾病対策、特に細菌性疾病対策と
して以前から抗生物質等の薬剤の使用が行われている
が、各種薬剤に対する耐性菌の出現や大量の薬剤投与に
よる魚類への残留等が大きな社会問題となっていること
から、抗生物質等の投与を削減し、品質の高い魚類を生
産するために、魚類の栄養学的、免疫学的等立場からの
改善、つまり生体防御能の回復及び増強による健康な魚
を作り出すことができる安全な機能性飼料等が求められ
てきた。
【0004】また、一般に生体防御能の回復及び増強と
して、白血球の異物排除における一連の活性(貪食・処
理・殺菌)上昇と共に液性免疫の作用も生体防御機構に
おいて重要な要因である。つまり、補体はそれ自体でも
感染初期の段階における防御の役割を果たしているが、
更に重要なことは、液性免疫の活性の上昇は、細胞性免
疫の活性上昇の引金となりうることができるということ
である。補体活性が上昇すると細菌等の異物の表面に補
体成分が吸着し、白血球への異物認識を容易にさせる
(オプソニン効果)ことにより、異物排除をより効果的
に行うことができることが知られている。
【0005】ところで、魚類免疫系においても特異的免
疫は存在するが、哺乳類と比較した場合、特異抗体の種
類は一種類(Ig Mクラス)しか存在せず、抗体産生
までの誘導期あるいは抗体の持続期間において個体間の
バラツキが大きく、抗体産生細胞の特異抗原に対する二
次免疫応答は弱い。また、一次および二次免疫応答の持
続期間は共に短い。さらに、環境温度が直接的な影響を
及ぼすこと(獣医領域における免疫学 近代出版P40
1〜P402)が示唆されており、このようなことから
系統学的に哺乳類よりもかなり下等な魚類の免疫機構に
おいては特異的免疫よりも非特異的免疫の方が重要であ
るとされている。
【0006】現在、魚類免疫系に対して賦活作用が認め
られている物質は少なく、例えばグルカン(特開平2−
218615号公報、特開平2−256620号公
報)、グリチルリチン(特開平2−250832号公
報)、卵白(特開平3−251537号公報)、FK−
565(特開昭63−233923号公報)等が魚類免
疫系に対して賦活作用を有する物質として知られている
が、水産養殖では経口投与法が最適であることから、こ
れらの免疫賦活物質は実用化し難いものであった。
【0007】またキチンはエビ、カニなどの甲殻類、カ
ブトムシ、コオロギなどの昆虫類、その他シイタケ、菌
類の細胞壁の構成成分として含まれており、植物界にお
けるセルロ−スのように生物体の支持や防護の役割を担
っており、アミノ基がアセチル化されたN−アセチル−
D−グルコサミンがβ−1,4結合した高分子多糖体で
ある。通常、キチンの製造方法としては、キチン質を多
量に含むカニ、エビ甲殻を水酸化ナトリウム溶液で脱タ
ンパク質を行い、次に塩酸溶液で脱灰し、不溶性のキチ
ンを得ている。キチンに関する規格は一般的に明確では
なく、物性的に希酸に不溶のものをキチンとしている場
合が多い。またキチンを強無機酸で処理することにより
β−1,4結合の加水分解が生じ、分子量の異なるキチ
ンを得ることができ、溶液粘度が低下するとともに分子
量も小さくなる(フ−ドケミカル,P10−P91(1
986−11))。
【0008】また、N−アセチルグルコサミンが6個程
度以下結合したキチンをキチンオリゴ糖と呼ぶが、これ
は非常に低分子であるため水溶性である。キチンの哺乳
類に対する免疫的有効性(特公昭61−55487号公
報、特開昭62−61927号公報)が確認されてい
る。ところが、高分子のキチンの場合には、哺乳類に対
する免疫賦活能はあまり認められず、N−アセチルグル
コサミンが6個結合した低分子のキチンオリゴ糖が、抗
腫瘍活性、感染防御能等に対して他のキチンオリゴ糖に
比べ最も高い免疫賦活能を有すること(「キチン、キト
サンの応用」P175〜P193、(1990)技報堂
出版)(フ−ドケミカル,P32(1986))、ま
た、脱アセチル化度が70%のキトサンが抗腫瘍活性、
感染防御能等に対して高い免疫賦活能を有すること(V
accine,vol.2,93−99(Mar.19
84)、Carbohydrate Researc
h,146,251−258(1986))が知られて
いるが、これらは哺乳類に対する注射によりキチンを投
与した場合にすぎない。
【0009】現在、ブリ、タイ等の魚類に対してオキア
ミミ−ルなどを飼料原料として給餌しているが、このオ
キアミミ−ルの有用蛋白質を飼料として活用する目的で
の投与であり、またこの場合においては、その外殻を構
成したそのままの状態でのキチン質としての投与にすぎ
ない。また特にタイに関しては、体表色調の改善のため
にアスタキサンチンを含有しているオキアミを大量に給
餌している。このように養殖場においてキチン質は餌の
中に含まれ常時魚に対して投与されているにもかかわら
ず、病気に対する抵抗性、つまり感染防御効果に関する
報告はない。さらに、実験室レベルでニジマスに対して
キチンを100mg/kg体重の量を注射投与した場
合、優れた免疫賦活作用を示す結果は得られておらず、
部分的に白血球の貪食能、化学発光能が上昇する程度で
ある(水産の研究、March 1992 Vol.1
1 No.2 P67、緑書房出版)と述べられてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】現在、魚類の生理学的
立場から免疫賦活剤として試みた例は多いが、水産業に
おいては特に投与の簡便な経口投与法で効果があり、か
つ安価であることが必要なことから、実用化されたもの
は少ない。さらに、抗生物質等の残留問題等から魚に対
して安全で優れた免疫賦活効果を有する物質の開発が望
まれていることから、魚類に対して経口投与においてよ
り効果的免疫賦活作用を有する機能的キチンの提供を行
うものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な状況のもと、鋭意研究を行った結果、下記する塩化リ
チウム溶液溶解法による粘土測定において30〜5cp
で、かつ平均粒子径が10μm以下である特定の性状を
有する水難溶性微粒子低分子キチンが、全く以外にも、
魚類における経口投与で顕著に補体活性が上昇し、細胞
性免疫及び液性免疫の賦活化が認められ、更に優れた感
染防御効果を確認し、魚類に対する経口投与用免疫賦活
剤として効果を有することを見出した。
【0012】本発明は上記の知見に基づいて完成された
もので、粘度が30〜5cp(但し、塩化リチウム溶液
溶解法に基づく粘度測定による)であり、かつ平均粒子
径が10μm以下である水難溶性微粒子低分子キチンを
有効成分とすることを特徴とする経口投与用魚類用免疫
賦活剤である。まず、本発明における水難溶性微粒子低
分子キチンとは、塩化リチウム溶液溶解法にて、粘度が
30〜5cp、平均粒子径が10μm以下であるもので
あって、また水難溶性微粒子低分子キチンにおける水難
溶性とは水に対して非常にわずか溶けるか、あるいは不
溶性のことを意味する。さらに、本発明の粘度測定にお
ける塩化リチウム溶液溶解法とは、例えば、水難溶性微
粒子低分子キチンを0.5%の割合で0.5%酢酸水溶
液に加え、24時間スタ−ラ−で撹拌後、濾過、水洗、
乾燥し、乾燥したものの0.4gをN,N−ジメチルア
セトアミド40g、N−メチル−2−ピロリドン40
g、塩化リチウム8g混合溶液に溶解し、B型粘度計
(東京計器)により測定温度20℃の条件のもとに粘度
(cp)を測定したものである。また水難溶性微粒子低
分子キチンにおいて、粘度が30cp以上で、かつ平均
粒子径が10μm以上であるものについては目的とする
免疫賦活効果を発現し得ず、また粘度が30cp以上
で、かつ平均粒子径が10μm以下であるものについて
も目的とする免疫賦活効果を発現し得ず、さらに粘度が
5cp以下の極めて低分子化されたものについても目的
とする免疫賦活効果を発現し得ないものである。
【0013】本発明の水難溶性微粒子低分子キチンの製
造については、例えば、市販のキチンに濃塩酸を加え溶
解し、溶解後数10分から数時間撹拌し反応させる。反
応終了後、水洗または中和し、遠心洗浄を行い、その平
均粒子径が10μm以上のものについては、超音波等に
よる微細化のための処理を行い、上記水難溶性微粒子低
分子キチンを得ることができる。
【0014】免疫賦活剤としての水難溶性微粒子低分子
キチン投与量は、魚の種類、大きさ等により異なるが、
通常、経口投与の場合、魚体重1Kg当り1日1mg以
上であればよく、好ましくは10mg〜100mgが例
示される。また、本発明の水難溶性微粒子低分子キチン
の投与手段は、そのまま、または生餌や配合飼料等の魚
類用餌料に混合して経口で給与し得るものであれば特に
限定されず、簡便には、本発明の水難溶性微粒子低分子
キチンを添加して魚類用餌料を調整するに当たって、魚
類免疫賦活剤である水難溶性微粒子低分子キチンと公知
の他の魚類用飼料原料とを添加または混合して魚類用餌
料とすればよく、例えば、炭酸カルシウム、リン酸カル
シウム、硫酸カルシウム、小麦粉、デンプン、デキスト
リン、飼料用酵母等や飼料用原料の魚粉、穀類、そうこ
う類、粕類と混合して希釈したり、またはビタミン、ミ
ネラル等のプレミックスや飼料用油脂に添加して使用し
てもよい。また生餌の場合、アルギン酸ナトリウム、グ
ァ−ガム等の添着剤を同時に使用してもよい。
【0015】さらに、本発明が対象とする魚類として
は、例えばブリ、ハマチ、タイ、ギンザケ等の海水性養
殖魚やウナギ、アユ、マス、コイ等の淡水性養殖魚が挙
げられ、適宜生餌あるいは配合飼料に添加して投与でき
る。投与時期としては、疾病予防目的として感染前に一
定期間投与し続けた方が良いが、養殖魚は一定の場所で
過密養殖されている場合が多く、常にストレスに曝され
ており、一般的に免疫力も低下していると考えられるこ
とから、常時投与する方が好ましい。
【0016】
【参考例】実施例に用いたキチン1〜9調整法を以下に
述べる。 (1)キチン1の調整 キチンPSH(焼津水産化学工業株式会社より購入)を
対照品とした。 (2)キチン2の調整 キチンPSHを0.5%の割合で蒸留水に懸濁し、超音
波破砕器(UD−201、トミ−精工社)により、出力
160W、発振周波数20KHzの条件で15分間処理
し、対照品とした。
【0017】(3)キチン3の調整 キチンPSHを0.5%の割合で蒸留水に懸濁し、超音
波破砕器(UD−201、トミ−精工社)により、出力
160W、発振周波数20KHzの条件で35分間処理
し、対照品とした。 (4)キチン4の調整 キチン1を10gと濃塩酸(36%)14mlと蒸留水
86mlを混合し、沸騰湯浴中で3時間反応させた。反
応終了後蒸留水にて遠心洗浄(5000r.p.m.1
0分)を3回行い、対照品とした。
【0018】(5)キチン5の調整 キチン4を0.5%の割合で蒸留水に懸濁し、超音波破
砕器(UD−201、トミ−精工社)により、出力16
0W、発振周波数20KHzの条件で5分間処理し、対
照品とした。 (6)キチン6の調整 キチン4を0.5%の割合で蒸留水に懸濁し、超音波破
砕器(UD−201、トミ−精工社)により、出力16
0W、発振周波数20KHzの条件で30分間処理し、
対照品とした。
【0019】(7)キチン7の調整 キチンオリゴ糖(焼津水産化学工業株式会社より購入)
をサンプルとした。 (8)キチン8の調整 キチン1を10gと濃塩酸(36%)50mlを混合
し、40℃で溶解し、40℃に保ったまま2.5時間撹
拌し、蒸留水50mlを加え反応を停止し、炭酸ナトリ
ウム(粉末)にて中和し、蒸留水で遠心洗浄(5000
r.p.m.10分)を3回行い、対照品とした。
【0020】(9)キチン9の調整 キチン8を0.5%の割合で蒸留水に懸濁し、超音波破
砕器(UD−201、トミ−精工社)により、出力16
0W、発振周波数20KHzの条件で3分間処理し、対
照品とした。 (10)キチン10の調整 キチン8を0.5%の割合で蒸留水に懸濁し、超音波破
砕器(UD−201、トミ−精工社)により、出力16
0W、発振周波数20KHzの条件で30分間処理し、
本発明の水難溶性微粒子低分子キチンとした。
【0021】(11)キチン11の調整 キチン1を10gと濃塩酸(36%)150mlを混合
し、室温で溶解し、室温で2時間撹拌し、蒸留水100
0mlを加え反応を停止し、蒸留水で遠心洗浄(5,0
00r.p.m.10分)を3回行い、本発明の水難溶
性微粒子低分子キチンとした。
【0022】これらキチンの物性(粘度、平均粒子径)
を表1に示した。
【0023】
【表1】
【0024】なお粘度測定は、各キチンを0.5%の割
合で0.5%酢酸水溶液に加え、24時間スタ−ラ−で
撹拌後、濾過、水洗、乾燥し、その乾燥物の0.4gを
N,N−ジメチルアセトアミド40g、N−メチル−2
−ピロリドン40g、塩化リチウム8g混合溶液に溶解
し、B型粘度計(東京計器)により測定温度20℃の条
件のもと粘度(cp)を測定した。なお、キチンオリゴ
糖(キチン7)は、0.5%酢酸水溶液処理を行わず、
上記の混合溶液に溶解して粘度を測定した。また、水溶
性のため粒子径の測定は実施していない。
【0025】また、平均粒子径はパ−ティクルカウンタ
− KL−10型(リオン株式会社)を用いて測定し
た。
【0026】
【実施例】以下に本発明に関し、実施例を挙げて具体的
に説明するが、本発明はこれによって何等限定されるも
のではない。
【0027】
【実施例1】 マゴイに対する各種キチン経口投与による免疫賦活効果 平均体重50gのマゴイ5尾を1群として合計12区を
用意した。表1に示した粘度、平均粒子径の異なる11
種類のキチンを供試魚体重Kg当り10mg投与量とな
るように、日配養魚用飼料鯉育成用ペレット(5P)に
水を用いて吸着混合し調整した。調整した各飼料を7日
間連続して給与し、給与終了後に各区供試魚の免疫活性
を測定した。試験期間中の飼育条件は保温、流水飼育
(水温24℃〜25℃)であった。
【0028】(コイ血清の調整法)各区供試魚の尾丙部
よりニプロシリンジ(3ml、21G)を用いて採血を
行い、得られた血液を3,000r.p.m.15分間
遠心し、分離した血清を試験に供試した。 (コイ腎臓由来白血球の調整法)各区供試魚より腎臓を
取り出し、氷冷したカルシウムイオン、マグネシウムイ
オン不含ハンクス緩衝液中に移し、ホモジナイズ後、ガ
ラスウ−ルを用いて濾過し、得られた細胞浮遊液をPe
rcoll(比重=1.075g/ml)に重層し、
1,300r.p.m.15分の遠心を行い、境界面に
分離した白血球層を取り出し、カルシウムイオン、マグ
ネシウムイオン含有ハンクス緩衝液を用いて、3.0×
106 /mlに調整し、試験に供試した。
【0029】貪食能測定法;ラブテックチャンバ−(4
チャンバ−)にそれぞれ各区供試魚白血球浮遊液(3.
0×106 /ml)100μlとL−15培地(GIB
CO)900μlを加え、25℃で2時間培養し、非付
着細胞を取り除き、ガラス付着細胞を得た。さらに、ラ
テックス粒子(GIBCO:0.81μm)100μl
とL−15培地900μlを加え、25℃で1時間反応
させ貪食させた。上清を捨て良く洗浄し、メタノ−ル固
定を行い、ギムザ染色した。検鏡により貪食率を下記の
式に基づいて測定した。
【0030】
【数1】
【0031】補体価(ACH50)測定法;各区供試魚
より得られた血清を用い、矢野ら(日本水産学会誌 5
4(6),1049−1054(1988))の方法に
従って補体価を測定した。即ち、10mMのEGTAと
10mMのMgCl2 を含む0.1%ゼラチン−ベロナ
−ル緩衝液(pH=7.5)(10mMのEGTA・M
g・GVB)で希釈した供試血清0.5、0.4、0.
3、0.2、0.1mlに同緩衝液をそれぞれ0、0.
1、0.2、0.3、0.4ml加えて全量を0.5m
lとし、各々にウサギ赤血球浮遊液(2×108 Cel
ls/ml)0.2mlを加え15℃で1.5時間反応
させた。10mMのEDTAを含む0.1%ゼラチン−
ベロナ−ル緩衝液(pH=7.5)(10mMのEDT
A・GVB)を2.8ml加えて反応を止め、3000
r.p.m.で5分遠心後、上清の吸光度(波長=41
4nm)から溶血度(y)を求めた。両対数グラフの横
軸に血清の希釈倍率(x)を、縦軸にy/(100−
y)をプロットし、得られた直線からy=50(50%
溶血)すなわち縦軸1における希釈倍率を求め、ACH
50値(unit/ml)とした。
【0032】その結果を表2に示した。
【0033】
【表2】
【0034】表2に示される通りに、対照区と比べ、キ
チン1、2、3、4、5、6、7、8及び9にはコイ白
血球の貪食率上昇はあまり認められず、またキチン9は
わずかながら対照区に比べて補体価が上昇している。こ
れに対し、本発明の対象とするキチン10、11を投与
したマゴイの白血球が高い貪食率上昇を示し、補体活性
についても同様に、キチン10、11に最も高い活性上
昇が認められたものである。このキチン10は粘度が2
4cp、平均粒子径が2.3μmであり、またキチン1
1は粘度が17cp、平均粒子径が7.5μmである水
難溶性微粒子低分子キチンであり、経口投与による有効
な細胞性免疫及び液性免疫に対する免疫賦活効果が認め
られた。
【0035】
【実施例2】 マゴイに対する各種キチン経口投与によるオプソニン効
果 平均体重50gのマゴイ5尾を1群として合計12区を
用意した。表1に示す粘度、平均粒子径の異なる11種
類のキチンを供試魚体重Kg当り10mg投与量となる
ように、実施例1に従い調整した。調整した各飼料を7
日間連続して給与し、各区供試魚より実施例1に従い、
血清を分離し得られた血清をラテックス粒子1容に対し
て5容加え、室温で1時間反応させ、オプソニンを行っ
た。各オプソニンラテックス粒子に対する無処理マゴイ
のガラス付着白血球の貪食率を実施例1に従い求め、オ
プソニン指標とした。なお、試験期間中の飼育条件は保
温、流水飼育(水温24℃〜25℃)で実施した。
【0036】その結果を表3に示した。
【0037】
【表3】
【0038】その結果は表3に示される通りに、対照区
と比較すると、キチン1、2、3、4、5、6、7、8
及び9は同様の値を示し、オプソニン効果は認められな
かった。一方、キチン10、11は高い活性上昇が認め
られ、粘度24cp、平均粒子径2.3μm、及び粘度
17cp、平均粒子径が7.5μmの水難溶性微粒子低
分子キチン投与により顕著に高い活性上昇が認められ、
オプソニン効果に対する免疫賦活効果が認められた。
【0039】
【実施例3】 水難溶性微粒子低分子キチン投与量 体重約50gのマゴイ5尾を1群として合計4区を用意
した。コイ用飼料(日本配合飼料株式会社)にキチン1
0即ち、粘度が24cp、平均粒子径が2.3μmの水
難溶性微粒子低分子キチンの投与量が0、1、10、1
00mg/Kg体重となるように水を用いて吸着、混合
し調整した。調整した各飼料をマゴイに対して7日間給
与し、給与終了後に各区供試魚より実施例1に示す方法
で血清、白血球を得、貪食率、補体価を測定した。なお
飼育条件は保温、流水飼育(水温24℃〜25℃)で実
施した。
【0040】その結果を表4に示した。
【0041】
【表4】
【0042】その結果は表4に示される通りに、無添加
の場合である対照区に比べ水難溶性微粒子低分子キチン
投与区では、白血球の貪食率及び血清中の補体価の上昇
が認められ、特に水難溶性微粒子低分子キチン濃度10
mg/Kg体重、100mg/Kg体重において顕著な
活性上昇が認められた。
【0043】
【実施例4】 マゴイに対する各種キチン経口投与による感染防御能効
果 平均体重50gのマゴイ10尾を1群として合計9区を
用意した。表1に示した粘度、平均粒子径の異なる11
種類のキチンを供試魚体重Kg当り10mg投与量とな
るように、実施例1に従い調整した。調整した各飼料を
7日間連続して給与し、各区供試魚にAeromona
s hydrophilaを1.0×107 CFU/尾
の菌量を腹腔内接種し、感染後7日目の生残数より生残
率を求めた。なお、試験期間中の飼育条件は保温、流水
飼育(水温24℃〜25℃)で実施した。
【0044】その結果を表5に示した。
【0045】
【表5】
【0046】その結果は表5に示される通りに、対照区
では感染後2日目で供試魚全てが斃死したのに対し、キ
チン1、2、及び4では100%の斃死率、キチン3、
5及び7では90%の斃死率、キチン6、8では80%
の斃死率、キチン9では70%の斃死率を示し、感染防
御能効果は認められなかった。一方、キチン10、即ち
粘度が24cp、平均粒子径が2.3μm、及びキチン
11、即ち粘度が17cp、平均粒子径が7.5μmの
水難溶性微粒子低分子キチン投与では斃死率が30%で
あり、感染防御能効果が認められた。
【0047】
【実施例5】 ニジマスに対する各種キチンの免疫賦活効果 平均体重100gのニジマス10尾を1群として合計3
区を用意した。表1に示した粘度、平均粒子径の異なる
キチン1およびキチン11をニジマス育成用ノ−サン配
合飼料(ノ−サン株式会社)に供試魚体重Kg当り10
mg投与量となるように、水を用いて吸着混合し、調整
した各飼料を7日間連続して経口投与を行った。投与終
了後に各区よりランダムに5尾取り上げ、免疫活性を測
定した。飼育期間中の飼育条件は流水飼育(水温14.
5℃)であった。
【0048】その結果を表6に示した。
【0049】
【表6】
【0050】その結果は表6に示される通りに、対照区
に比べキチン1つまり高分子で平均粒子径の大きいキチ
ンについては、貪食率、補体価の上昇は認められなかっ
た。一方、キチン11、即ち粘度が17cp、平均粒子
径が7.5μmの水難溶性微粒子低分子キチンについて
は、貪食率、補体価の顕著な上昇が認められた。
【0051】
【実施例6】 ニジマスに対する水難溶性微粒子低分子キチンの野外評
価試験 体重約100gのニジマス200尾を1区として合計2
区を用意し、給餌量約1.2%のニジマス育成用ノ−サ
ン配合飼料(ノ−サン株式会社)に粘度が20cp、平
均粒子径が6.8μmの水難溶性微粒子低分子キチンの
投与量が10mg/Kg体重となるように水を用いて吸
着、混合し調整した。水難溶性微粒子低分子キチン含有
飼料をニジマスに対して30日間給与飼育し、貪食率、
補体価並びにVibrio anguillarum感
染による斃死率に及ぼす効果を調べた。補体価について
は、10mMのEGTA・Mg・GVBのpHが7.
0、反応温度が20℃の条件で測定した。なお、飼育条
件はコンクリ−ト水槽で流水飼育(水温:17.3℃〜
18.6℃)で実施した。
【0052】その結果を表7に示した。
【0053】
【表7】
【0054】表7に示される通りに、対照区に比べ試験
区は貪食率、補体価の上昇並びに斃死率低下の改善がみ
られ、ニジマスに対する水難溶性微粒子低分子キチンの
有効性が認められた。また、試験終了時の供試魚の体重
においても何等問題はなく、体重が増加する傾向が認め
られた。
【0055】
【実施例7】 ハマチに対する水難溶性微粒子低分子キチンの野外評価
試験 体重約180gのブリ稚魚5000尾を1区として合計
2区用意し、試験区には粘度が17cp、平均粒子径が
2.7μmの水難溶性微粒子低分子キチンをイワシ生餌
に10mg/Kg体重投与量となるように養魚用配合飼
料ハマチモイストN(丸紅飼料株式会社)とビタミンプ
レミックス(三鷹製薬株式会社)とともに混じて給与し
た。対照区も同様の条件でキチンを除いて給与した。給
与期間は6月上旬から7月上旬までの約1カ月間で延べ
25回給餌を行い、貪食率、補体価(各群5尾ずつサン
プリング)並びに類結節症による斃死率に及ぼす効果を
調べた。補体価については、10mMのEGTA・Mg
・GVBのpHが7.0、反応温度が20℃の条件で測
定した。なお、試験期間中の水温は、21.0℃〜2
4.8℃であった。
【0056】その結果を表8に示した。
【0057】
【表8】
【0058】表8に示す通りに、対照区と比べて試験区
は、貪食能、補体価共に高い値を示し、斃死率の低下が
みられ、ブリに対する水難溶性微粒子低分子キチンの有
効性が認められた。また、試験終了時の供試魚の体重に
おいても何等問題はなかった。
【0059】
【発明の効果】本発明の水難溶性微粒子低分子キチンを
有効成分とする経口投与用魚類用免疫賦活剤は、経口投
与において顕著に補体活性を上昇させ、魚類免疫を効果
的に賦活化させ、感染防御能効果を賦与するものであっ
て、抗生物質等の投与を削減し、残留問題を改善し、品
質の高い魚類を生産するために、魚類の栄養学的、免疫
学的等立場からの改善、つまり生体防御能の回復及び増
強による健康な魚を作り出すことができる、魚類に対し
て経口投与においてより効果的免疫賦活作用を有する機
能性飼料を提供できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘度が30〜5cp(但し、塩化リチウ
    ム溶液溶解法に基づく粘度測定による)であり、かつ平
    均粒子径が10μm以下である水難溶性微粒子低分子キ
    チンを有効成分とすることを特徴とする経口投与用魚類
    用免疫賦活剤。
  2. 【請求項2】 水難溶性微粒子低分子キチンが少なくと
    も1mg/Kg体重以上投与量として含有せしめた請求
    項1記載の経口投与用魚類用免疫賦活剤。
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