JPH06271838A - バレル研磨用コンパウンド及びバレル研磨法 - Google Patents
バレル研磨用コンパウンド及びバレル研磨法Info
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- JPH06271838A JPH06271838A JP7303293A JP7303293A JPH06271838A JP H06271838 A JPH06271838 A JP H06271838A JP 7303293 A JP7303293 A JP 7303293A JP 7303293 A JP7303293 A JP 7303293A JP H06271838 A JPH06271838 A JP H06271838A
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Abstract
殻粉の何れか一方又は両方を付与し、又はコーンコブ又
は籾殻粉の何れか一方又は両方を添加して研磨すること
により、良好な光沢仕上げを得ることを目的としたもの
である。 【構成】 バレル研磨に用いる界面活性剤を主成分とす
るコンパウンドへ適量のコーンコブ又は籾殻粉の何れか
一方又は両方を添加したバレル研磨用コンパウンド。研
磨槽内へ工作物、研磨材、コーンコブ又は籾殻粉の何れ
か一方又は両方と、コンパウンド及び水を装入し、研磨
槽に回転運動、遊星旋回運動又は振動等の研磨に必要な
運動を与えて研磨するバレル研磨法。
Description
コブ又は籾殻粉の何れか一方又は両方を付与し、又はコ
ーンコブ又は籾殻粉の何れか一方又は両方を添加して研
磨することにより、良好な光沢仕上げを得ることを目的
としたバレル研磨用コンパウンド及びバレル研磨法に関
する。
作用、洗浄作用、発泡作用、防錆作用、脱脂作用等があ
り、研磨後の工作物の表面状態をより良好にする為、必
要とされ、適宜用いられていた。
いるコンパウンドでは仕上げ面の光沢等が不十分になる
問題点があった。特にステンレス系の工作物は、研磨後
の表面に黒いスマットが付着する問題点があった。
試みられているが、満足すべき結果が得られていない。
ウンドにコーンコブ(とうもろこしの芯を粉砕した粉
体)又は籾殻粉の何れか一方又は両方を添加し、又は研
摩槽内へコーンコブ又は籾殻粉の何れか一方又は両方を
コンパウンドとは別に装入して研磨することにより、前
記従来の問題点を解決したのである。
性剤を主成分とするコンパウンドへ適量のコーンコブ又
は籾殻粉の何れか一方又は両方を添加したことを特徴と
するバレル研磨用コンパウンドである。また他の発明は
バレル研磨に用いる界面活性剤を主成分とするコンパウ
ンドへ適量のコーンコブ又は籾殻粉の何れか一方又は両
方及び木粉を添加したことを特徴とするバレル研磨用コ
ンパウンドであり、コンパウンドを界面活性剤と、防錆
剤、キレート剤又は洗浄助剤の1種又は2種以上の混合
物としたものである。次に方法の発明はコーンコブ又は
籾殻粉の何れか一方又は両方の添加量はバレル研磨用コ
ンパウンド全量に対し5重量%以上が適当である。5%
未満では良好な光沢仕上ができない。コーンコブ又は籾
殻粉の何れか一方又は両方のサイズは#60以上の細粒
が適当である。#60未満の粗粒では光沢向上の効果が
少ない。更に他の発明は研磨槽内へ工作物、研磨材、コ
ーンコブ又は籾殻粉の何れか一方又は両方のコンパウン
ド、及び水を装入し、研磨槽に回転運動、遊星旋回運動
又は振動等の研磨に必要な運動を与えて研磨することを
特徴としたバレル研磨法であり、コーンコブ又は籾殻粉
の何れか一方又は両方は単独で装入し、又はコンパウン
ドに添加して装入することを特徴としたものである。
塩(例えばラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリ
ウム、ステアリン酸ナトリウム、オレイン酸ナトリウム
等)、スルフォン化物(例えばアルキルアリル・スルフ
ォン酸ナトリウム等)、アルコール硫酸化物(例えばラ
ウリルアルコール硫酸化エステルナトリウム等)、等の
陰イオン界面活性剤及びポリエチレン・グライコール・
モノラウレート、ポリオキシエチレン・オレイルエーテ
ル、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル、ポリ
オキシエチレン・ソルビタンモノラウレート、アルキロ
ールアマイド(例えばヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド
等)等の非イオン界面活性剤等を単独又は混合して用い
る。前記界面活性剤は、工作物に洗浄作用、光沢作用及
び潤滑作用を及ぼす目的で用いる。
亜硝酸塩、ホウ酸塩、リン酸塩、芳香族カルボン酸塩、
等を単独又は混合して用いる。この発明に用いるキレー
ト剤としては、例えばオキシカルボン酸(例えばクエン
酸、リンゴ酸、酒石酸、グリコール酸、グルコン酸等)
又はその塩、アミノポリカルボン酸、(例えばエチレン
ジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、ニトリ
ロ三酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸等)又は
その塩等を単独又は混合して用いる。前記キレート剤は
硬水軟化作用を有する。
例えば粉末繊維素(木粉等)、カルボキシメチルセルロ
ース等を用いる。
コンパウンド内に又は研磨中にコーンコブ又は籾殻粉の
何れか一方又は両方を添加したので、工作物表面に付着
する黒いスマットは除去され、より白ぽい良好な光沢仕
上を得る事が出切る。これはコーンコブ又は籾殻粉が木
粉に比べより緻密な多孔性の繊維質である為、スマット
等のよごれを吸着又は拭き取る効果が高い為と考えられ
る。
組織が多いが、コーンコブ粉及び籾殻粉では繊維長が短
く、結晶状態が丸く、繊維組織が殆んど見られない。#
120の木粉の嵩比重は0.24Kg/ lに対し、#12
0のコーンコブ粉では0.44Kg/ l、籾殻粉では0.
57Kg/ lと、約2倍の嵩比重を有し、嵩比重の増大に
伴い、コンパウンドの生産性が向上すると共に、包装
費、収納スペース及び輸送費の節減ができる効果があ
る。更に、木粉を使用したコンパウンドでは工作物の微
細部に長繊維が閉塞する問題点があつたが、コーンコブ
粉及び籾殻微粉の場合は殆んど解決した。
磨機HS−2000に、同光沢仕上用研磨石HCS−
4、同光沢仕上用粉体コンパウンドと水を装入して、テ
ストピースの光沢度テストを行った。その条件は表1、
2の通りである。
を30重量%添加)、及びIII のコンパウンド(コーン
コブを15重量%及び木粉を15重量%添加)は従来の
I のコンパウンド(木粉を30重量%添加)に比べ、S
US、Brass共に光沢度が向上し、研磨量及び表面
アラサはほぼ同等であった。表3にテスト結果を示す。
光沢用研磨石3P−10を使用し、SUS製フロッピー
ディスクのセンターコアを工作物として50個投入した
以外は、実施例1と同一条件でスマットテストを実施し
た。3P−10はHCS−4に比べ、SUS部品を研磨
するとスマットが付着する率が高いため、スマットテス
トに使用した。
びIII のコンパウンドは従来のI のコンパウンドに比べ
スマット付着率が低く洗浄力が高い事が判明した。
アを工作物として実施例2のスマットテストと同一条件
で、表5の光沢仕上用液体コンパウンドのスマットテス
トを実施した。但し、有機繊維質粉は液体コンパウンド
とは別に単独で研磨槽内へ装入した。そのテスト結果を
表6に示す。光沢仕上用粉体コンパウンドと同様に本願
発明のV 、及びVIのコンパウンドは、従来のIVのコンパ
ウンドに比べスマット付着率が低く洗浄力が高い事が判
明した。又、光沢度も良好であった。
3FH−15に同光沢仕上用研磨石PS−5、同光沢仕
上用粉体コンパウンド(表2の組成)と水を装入してテ
ストピースと、工作物の研磨を行った。その条件は表7
の通りである。研磨の結果工作物のバリは共に除去され
たがコンパウンドIII による方が白色の光沢があり、同
時に装入したSUSテストピースの光沢度は588、コ
ンパウンドI による光沢度は510であった。
磨機HS−2000に、同光沢仕上用研磨石HCS−
4、同光沢仕上用粉体コンパウンドと水を装入して、テ
ストピースの光沢度テストを行った。その条件は表1、
8の通りである。
30重量%添加)は、従来のI のコンパウンド(木粉を
30重量%添加)に比べ、SUS、Brass共に光沢
度が向上し、研磨量及び表面アラサはほぼ同等であっ
た。表9にテスト結果を示す。
施した。SUS部品を研磨するとスマットが付着する率
が高いため、テストに使用した。
II、VII のコンパウンドは従来のIのコンパウンドに比
べスマット付着率が低く洗浄力が高い事が判明した。
表11の光沢仕上用液体コンパウンドのスマットテスト
を実施した。但し、有機繊維質粉は液体コンパウンドと
は別に単独で研磨槽内へ装入した。そのテスト結果を表
12に示す。光沢仕上用粉体コンパウンドと同様に本願
発明のIXのコンパウンドは、従来のIVのコンパウンド及
び従来のコンパウンドに木粉を装入したVIIIのコンパウ
ンドに比べスマット付着率が低く洗浄力が高い事が判明
した。又、光沢度も良好であった。
Claims (7)
- 【請求項1】 バレル研磨に用いる界面活性剤を主成分
とするコンパウンドへ適量のコーンコブ又は籾殻粉の何
れか一方又は両方を添加したことを特徴とするバレル研
磨用コンパウンド。 - 【請求項2】 バレル研磨に用いる界面活性剤を主成分
とするコンパウンドへ適量のコーンコブ又は籾殻粉の何
れか一方又は両方及び木粉を添加したことを特徴とする
バレル研磨用コンパウンド。 - 【請求項3】 コンパウンドを界面活性剤と、防錆剤、
キレート剤又は洗浄助剤の1種又は2種以上の混合物と
した請求項1又は2記載のバレル研磨用コンパウンド。 - 【請求項4】 コーンコブ又は籾殻粉の添加量はバレル
研磨用コンパウンドに対し、5重量%以上とした請求項
1記載のバレル研磨用コンパウンド。 - 【請求項5】 研磨槽内へ工作物、研磨材、コーンコブ
又は籾殻粉の何れか一方又は両方と、コンパウンド、及
び水を装入し、研磨槽に回転運動、遊星旋回運動又は振
動等の研磨に必要な運動を与えて研磨することを特徴と
したバレル研磨法。 - 【請求項6】 コーンコブ又は籾殻粉の何れか一方又は
両方は単独で装入し、又はコンパウンドに添加して装入
することを特徴とした請求項5記載のバレル研磨法。 - 【請求項7】 コーンコブ又は籾殻粉は#60以上とし
た請求項5記載のバレル研磨法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7303293A JP3590906B2 (ja) | 1993-01-22 | 1993-03-08 | バレル研磨用コンパウンド及びバレル研磨法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-27220 | 1993-01-22 | ||
| JP2722093 | 1993-01-22 | ||
| JP7303293A JP3590906B2 (ja) | 1993-01-22 | 1993-03-08 | バレル研磨用コンパウンド及びバレル研磨法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06271838A true JPH06271838A (ja) | 1994-09-27 |
| JP3590906B2 JP3590906B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=26365119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7303293A Expired - Lifetime JP3590906B2 (ja) | 1993-01-22 | 1993-03-08 | バレル研磨用コンパウンド及びバレル研磨法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3590906B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
- 1993-03-08 JP JP7303293A patent/JP3590906B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JP3590906B2 (ja) | 2004-11-17 |
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