JPH0627197B2 - ポリ(シリビニレン)及びその製造方法 - Google Patents
ポリ(シリビニレン)及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH0627197B2 JPH0627197B2 JP2062067A JP6206790A JPH0627197B2 JP H0627197 B2 JPH0627197 B2 JP H0627197B2 JP 2062067 A JP2062067 A JP 2062067A JP 6206790 A JP6206790 A JP 6206790A JP H0627197 B2 JPH0627197 B2 JP H0627197B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- formula
- general formula
- reaction
- mmol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F7/00—Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
- C07F7/02—Silicon compounds
- C07F7/08—Compounds having one or more C—Si linkages
- C07F7/0801—General processes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F7/00—Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
- C07F7/02—Silicon compounds
- C07F7/08—Compounds having one or more C—Si linkages
- C07F7/0803—Compounds with Si-C or Si-Si linkages
- C07F7/0805—Compounds with Si-C or Si-Si linkages comprising only Si, C or H atoms
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ポリ(シルビニレン)類の製造方法及びSi-S
i結合のケイ素原子間に、1個のビニル基がSi-Si結合毎
に規制的に導入された新規構造のポリ(シリビニレン)
に関する。
i結合のケイ素原子間に、1個のビニル基がSi-Si結合毎
に規制的に導入された新規構造のポリ(シリビニレン)
に関する。
(従来技術) アセチレン結合に対するジシラン類の1,2-付加反応は、
各種の遷移金属錯体を触媒として詳細に研究されてい
る。
各種の遷移金属錯体を触媒として詳細に研究されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上記研究によれば、例えばケイ素原子に結合した電子吸
引性基等によってケイ素原子が活性化されているジシラ
ンにおいては、アセチレン化合物との反応に際して、1,
2-付加反応が優先して付加反応物が生成するが、その収
率は一般的に低いものである。
引性基等によってケイ素原子が活性化されているジシラ
ンにおいては、アセチレン化合物との反応に際して、1,
2-付加反応が優先して付加反応物が生成するが、その収
率は一般的に低いものである。
例えば、ビス(トリエチルホスフィン)パラジウムクロ
ライド[PdCl2(PEt3)2]触媒の存在下における、sym-テト
ラメチルジシラン[HMe2SiSiMe2H]とジメチルアセチレン
ジカルボキシレート[MeOOC-C≡CCOOMe]との反応では、
1,2-付加体(シス体が生成)であるジメチル−α,α′
−ビス(ジメチルシリル)マレエートの収率は40%で
ある。またフェニルアセチレンによる同様な反応では、
付加反応よりも環形成反応が優先し、1,1-ジメチル-3,4
-ジフェニル-1-シラシクロペン タジエンの収率が45%
であるのに対して、1,2-付加体である cis-1,2-ビス
(ジメチルシリル)-1-フェニルエチレンの収率は25%
に過ぎない。
ライド[PdCl2(PEt3)2]触媒の存在下における、sym-テト
ラメチルジシラン[HMe2SiSiMe2H]とジメチルアセチレン
ジカルボキシレート[MeOOC-C≡CCOOMe]との反応では、
1,2-付加体(シス体が生成)であるジメチル−α,α′
−ビス(ジメチルシリル)マレエートの収率は40%で
ある。またフェニルアセチレンによる同様な反応では、
付加反応よりも環形成反応が優先し、1,1-ジメチル-3,4
-ジフェニル-1-シラシクロペン タジエンの収率が45%
であるのに対して、1,2-付加体である cis-1,2-ビス
(ジメチルシリル)-1-フェニルエチレンの収率は25%
に過ぎない。
更に、白金やニッケルのホスフィン錯体触媒を用いた反
応では、環形成反応が一層優先し、主生成物として得ら
れるのはシラシクロ環を有する化合物であることが指摘
されている[H.Okinoshimaら、J.Organomet.Chem.86 C27
-C30(1975)]。
応では、環形成反応が一層優先し、主生成物として得ら
れるのはシラシクロ環を有する化合物であることが指摘
されている[H.Okinoshimaら、J.Organomet.Chem.86 C27
-C30(1975)]。
また特開昭54-88224 号や特開昭54-88225号では、メチ
ルクロロジシラン類を、パラジウム錯体触媒の存在下に
アセチレン類と反応させてcis-1,2-付加物を製造するこ
とが開示されている。然しながら、ヘキサメチルジシラ
ンを用いる場合には、その比較例に示されているよう
に、その収率は低いものとなっている。
ルクロロジシラン類を、パラジウム錯体触媒の存在下に
アセチレン類と反応させてcis-1,2-付加物を製造するこ
とが開示されている。然しながら、ヘキサメチルジシラ
ンを用いる場合には、その比較例に示されているよう
に、その収率は低いものとなっている。
即ち、ヘキサメチルジシランの如き、置換基が全てアル
キル基のようなジシランを用いて、アセチレン系化合物
に対する1,2-付加物を高収率で得る製法は未だ見出され
ておらず、このような1,2-付加物を普遍的に高収率で得
ることが可能な製法が望まれている。
キル基のようなジシランを用いて、アセチレン系化合物
に対する1,2-付加物を高収率で得る製法は未だ見出され
ておらず、このような1,2-付加物を普遍的に高収率で得
ることが可能な製法が望まれている。
またSi-Si結合のケイ素原子間に、1個のビニル基をSi-
Si結合毎に規則的に導入する反応は未だ知られておら
ず、そのような化合物も知られていない。
Si結合毎に規則的に導入する反応は未だ知られておら
ず、そのような化合物も知られていない。
従って、本発明の目的は、ヘキサメチルジシランの如
き、置換基が全てアルキル基のようなポリシランから
も、アセチレン系化合物の1,2-付加物を高収率で得るこ
とが可能な製造方法を提供すること、及びSi-Si結合の
ケイ素原子間に、1個のビニル基がSi-Si結合毎に規則
的に導入された新規構造のポリ(シリビニレン)を提供
することにある。
き、置換基が全てアルキル基のようなポリシランから
も、アセチレン系化合物の1,2-付加物を高収率で得るこ
とが可能な製造方法を提供すること、及びSi-Si結合の
ケイ素原子間に、1個のビニル基がSi-Si結合毎に規則
的に導入された新規構造のポリ(シリビニレン)を提供
することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、 (A)下記一般式〔I〕、 式中、 R1〜R4は、それぞれ水素原子、又はアルキル基、アリー
ル基及びアルコキシ基からなる群より選択された有機基
であり、これらは互いに同一であってもよい、 nは、1以上の整数を示す、 で表されるポリシラン類と、 (B)下記一般式〔II〕、 R5-C≡C-R6 〔II〕 式中、 R5及びR6は、それぞれ水素原子、又はアルキル基、アリ
ール基、アルコキシカルボニル基及びトリアルキルシリ
ル基から選択された何れかの基であり、これらは互いに
同一であってもよい、 で表されるアセチレン類とを、 イソシアニド化合物とパラジウム化合物とからなる触媒
の存在下に反応させることを特徴とする 下記一般式〔III〕、 式中、 R1〜R4、R5及びR6、並びにnは、前述した意味を示す、 で表されるポリ(シリビニレン)類の製造方法が提供さ
れる。
ル基及びアルコキシ基からなる群より選択された有機基
であり、これらは互いに同一であってもよい、 nは、1以上の整数を示す、 で表されるポリシラン類と、 (B)下記一般式〔II〕、 R5-C≡C-R6 〔II〕 式中、 R5及びR6は、それぞれ水素原子、又はアルキル基、アリ
ール基、アルコキシカルボニル基及びトリアルキルシリ
ル基から選択された何れかの基であり、これらは互いに
同一であってもよい、 で表されるアセチレン類とを、 イソシアニド化合物とパラジウム化合物とからなる触媒
の存在下に反応させることを特徴とする 下記一般式〔III〕、 式中、 R1〜R4、R5及びR6、並びにnは、前述した意味を示す、 で表されるポリ(シリビニレン)類の製造方法が提供さ
れる。
この前記一般式〔III〕で表されるポリ(シリビニレ
ン)類において、nが2以上のものは新規物質である。
ン)類において、nが2以上のものは新規物質である。
また本発明によれば、上記ポリ(シリビニレン)の製造
において、前記一般式〔II〕で表されるポリシラン類の
内でも特に下記一般式[Ia]、 (式中、R1〜R4は、前述した意味を示す) で表されるジシラン類(A′)を使用し、これに下記一般
式〔IV〕、 式中、 R5及びR6は、前述した意味を示し、 Aは、式: (aは1以上の整数を示す)で表されるアルキレン基を
示す、 lは、1以上の整数を示す、 で表されるポリイン類(C)を、上記と同様に、イソシ
アニド化合物とパラジウム化合物とからなる触媒の存在
下に反応させることによって、下記一般式〔V〕、 式中、 R5,R6,A及びlは、前述した意味を示し、 Y1は、下記一般式、 (式中、R1〜R3は前述した意味を示す) で表される基を示し、 Y2は、下記一般式、 (式中、R2〜R4は前述した意味を示す) で表される基を示す、 で表されるポリ〔α,β−ビス(トリアルキルシリル)
ビニレンアルキレン〕類が製造される。
において、前記一般式〔II〕で表されるポリシラン類の
内でも特に下記一般式[Ia]、 (式中、R1〜R4は、前述した意味を示す) で表されるジシラン類(A′)を使用し、これに下記一般
式〔IV〕、 式中、 R5及びR6は、前述した意味を示し、 Aは、式: (aは1以上の整数を示す)で表されるアルキレン基を
示す、 lは、1以上の整数を示す、 で表されるポリイン類(C)を、上記と同様に、イソシ
アニド化合物とパラジウム化合物とからなる触媒の存在
下に反応させることによって、下記一般式〔V〕、 式中、 R5,R6,A及びlは、前述した意味を示し、 Y1は、下記一般式、 (式中、R1〜R3は前述した意味を示す) で表される基を示し、 Y2は、下記一般式、 (式中、R2〜R4は前述した意味を示す) で表される基を示す、 で表されるポリ〔α,β−ビス(トリアルキルシリル)
ビニレンアルキレン〕類が製造される。
ポリ(シリビニレン)類の製造 本発明のポリ(シルビニレン)の製造方法においては、
その合成反応は、下記式で表される。
その合成反応は、下記式で表される。
反応成分; 上記反応を行うための反応成分として用いるポリシラン
類は、前記一般式〔I〕で表されるものであり、該式に
おいて、基R1〜R4はそれぞれ水素原子、又はメチル基,
エチル基,プロピル基,ブチル基等のアルキル基、フェ
ニル基,ナフチル基,置換フェニル基等のアリール基及
びメトキシ基,エトキシ基等のアルコキシ基から選択さ
れた何れかの基を示すものである。これらの基は、互い
に同一の基であってもよく、また原料の入手の容易さ及
び合成の容易さから、メチル基、フェニル基であること
が好適である。
類は、前記一般式〔I〕で表されるものであり、該式に
おいて、基R1〜R4はそれぞれ水素原子、又はメチル基,
エチル基,プロピル基,ブチル基等のアルキル基、フェ
ニル基,ナフチル基,置換フェニル基等のアリール基及
びメトキシ基,エトキシ基等のアルコキシ基から選択さ
れた何れかの基を示すものである。これらの基は、互い
に同一の基であってもよく、また原料の入手の容易さ及
び合成の容易さから、メチル基、フェニル基であること
が好適である。
かかるポリシラン化合物として、具体的には、例えばMe
3SiSiMe3,Me2PhSiSiMe3,PhMe2SiSiMe2Ph,(MeO)Me2SiSiM
e2(MeO),Me3SiSi(Me2)SiMe3,Me3SiSi(Me2)SiMe2(t-Bu),
Me3SiSi(Me2)SiMe2Ph,Me3Si(SiMe2)2SiMe3,Me3Si(SiM
e2)3SiMe3等が例示される。尚、Meはメチル基、t-Buは
第3級ブチル基、Phはフェニル基を示す。以下同様であ
る。
3SiSiMe3,Me2PhSiSiMe3,PhMe2SiSiMe2Ph,(MeO)Me2SiSiM
e2(MeO),Me3SiSi(Me2)SiMe3,Me3SiSi(Me2)SiMe2(t-Bu),
Me3SiSi(Me2)SiMe2Ph,Me3Si(SiMe2)2SiMe3,Me3Si(SiM
e2)3SiMe3等が例示される。尚、Meはメチル基、t-Buは
第3級ブチル基、Phはフェニル基を示す。以下同様であ
る。
また他方の反応成分であるアセチレン類は、前記一般式
〔II〕で表されるものであり、該式において、基R5,R6
は、水素原子、又はメチル基,エチル基,プロピル基,
ブチル基等のアルキル基、フェニル基等のアリール基、
メトキシカルボニル基等のアルコキシカルボニル基及び
トリメチルシリル基等のトリアルキルシリル基から選択
された何れかの基を示すものである。
〔II〕で表されるものであり、該式において、基R5,R6
は、水素原子、又はメチル基,エチル基,プロピル基,
ブチル基等のアルキル基、フェニル基等のアリール基、
メトキシカルボニル基等のアルコキシカルボニル基及び
トリメチルシリル基等のトリアルキルシリル基から選択
された何れかの基を示すものである。
かかるアセチレン系化合物として、具体的には、例えば
CH≡CH,n-C4H9C≡CH,n-C6H13C≡CH,PhC≡CH,H3COOCC≡
CCOOCH3,(CH3)3SiC≡CH, 等が例示される。
CH≡CH,n-C4H9C≡CH,n-C6H13C≡CH,PhC≡CH,H3COOCC≡
CCOOCH3,(CH3)3SiC≡CH, 等が例示される。
触媒; 本発明においては、上述したポリシラン類とアセチレン
類との反応に、イソシアニドとパラジウム化合物とから
なる混合触媒が使用される。
類との反応に、イソシアニドとパラジウム化合物とから
なる混合触媒が使用される。
イソシアニドとしては、2,6-キシリルイソシアニド、2,
6-ジイソプロピルフェニルイソシアニド等の芳香族イソ
ニトリル、第1級〜第3級アルキルイソシアニド等のア
ルキルイソシアニドを使用することができるが、本発明
においては、特に第3級ブチルイソシアニド、ジ(t-ブ
チル)イソシアニド、1,1,3,3-テトラメチル−ブチルイ
ソシアニド(t-オクチルイソシアニド)、1-アダマンチ
ルイソシアニド等の第3級アルキルイソシアニドが好適
に使用される。
6-ジイソプロピルフェニルイソシアニド等の芳香族イソ
ニトリル、第1級〜第3級アルキルイソシアニド等のア
ルキルイソシアニドを使用することができるが、本発明
においては、特に第3級ブチルイソシアニド、ジ(t-ブ
チル)イソシアニド、1,1,3,3-テトラメチル−ブチルイ
ソシアニド(t-オクチルイソシアニド)、1-アダマンチ
ルイソシアニド等の第3級アルキルイソシアニドが好適
に使用される。
またパラジウム化合物としては、特に制限はないが、2
価から0価に還元されやすいものは或いは0価のものが
望ましく、例えば酢酸パラジウム(II)、シクロペンタ
ジエニルπアリルパラジウム、テトラキス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウム、ジアセトキシビス(トリフ
ェニルホスフィン)パラジウム等が好適に使用される。
価から0価に還元されやすいものは或いは0価のものが
望ましく、例えば酢酸パラジウム(II)、シクロペンタ
ジエニルπアリルパラジウム、テトラキス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウム、ジアセトキシビス(トリフ
ェニルホスフィン)パラジウム等が好適に使用される。
かかる混合触媒において、イソシアニドは、パラジウム
化合物の15〜50倍モル量となる割合で使用されることが
望ましく、また混合触媒は、前記反応成分に対して10〜
40モル%の割合で使用されることが好適である。
化合物の15〜50倍モル量となる割合で使用されることが
望ましく、また混合触媒は、前記反応成分に対して10〜
40モル%の割合で使用されることが好適である。
合成反応; ポリシラン類とアセチレン類との反応な、窒素ガス等の
不活性ガス雰囲気下で、トルエン等の不活性溶媒を用い
て行うことが好適であり、反応温度は、通常80〜15
0℃の範囲である。
不活性ガス雰囲気下で、トルエン等の不活性溶媒を用い
て行うことが好適であり、反応温度は、通常80〜15
0℃の範囲である。
またアセチレンのようなガス体を反応成分として用いる
場合には、加圧下で反応を行うことが効率的である。
場合には、加圧下で反応を行うことが効率的である。
反応終了後、蒸留、再結晶等のそれ自体公知の精製操作
を行うことにより、目的とするポリ(シリビニレン)が
得られる。
を行うことにより、目的とするポリ(シリビニレン)が
得られる。
尚、上述した合成反応において、ヘキサメチルジシラン
とアセチレン類との反応では、一般にも知られているよ
うにcis体が生成するが、アセチレン類として特にアセ
チレンガスを用いた場合には、反応温度をあまり高くし
たり或いは反応時間を長時間とすると、トランス体への
異性化を生じて格別の利益もない。
とアセチレン類との反応では、一般にも知られているよ
うにcis体が生成するが、アセチレン類として特にアセ
チレンガスを用いた場合には、反応温度をあまり高くし
たり或いは反応時間を長時間とすると、トランス体への
異性化を生じて格別の利益もない。
ポリ(シリビニレン) かくして得られるポリ(シリビニレン)は、前述した一
般式〔III〕で表されるものである。本発明のポリ(シ
リビニレン)の代表的な例は、これに限定されるもので
はないが、以下の通りである。
般式〔III〕で表されるものである。本発明のポリ(シ
リビニレン)の代表的な例は、これに限定されるもので
はないが、以下の通りである。
上述したポリ(シリビニレン)は、光官能性材料或いは
架橋剤として有用な化合物であり、また上記の内、特に
nが2以上のものは新規物質である。
架橋剤として有用な化合物であり、また上記の内、特に
nが2以上のものは新規物質である。
ポリ〔α,β−ビス(トリアルキルシリル)ビニレンア
ルキレン〕類の製造 また本発明においては、上述したポリ(シリビニレン)
の製造方法において、前記一般式〔I〕で表されるポリ
シランの内でも特に前記一般式[Ia]で表されるジシラン
を使用し、これと前記一般式〔IV〕で表されるポリイン
類とを反応させることにより、ポリ〔α,β−ビス(ト
リアルキルシリル)ビニレンアルキレン〕類が高い収率
で得られる。
ルキレン〕類の製造 また本発明においては、上述したポリ(シリビニレン)
の製造方法において、前記一般式〔I〕で表されるポリ
シランの内でも特に前記一般式[Ia]で表されるジシラン
を使用し、これと前記一般式〔IV〕で表されるポリイン
類とを反応させることにより、ポリ〔α,β−ビス(ト
リアルキルシリル)ビニレンアルキレン〕類が高い収率
で得られる。
ここで使用されるジシランは、前記一般式[Ia]、 即ち、 (式中、R1〜R4は、前述した意味を示す) で表されるものであり、該式中、基R1〜R4としては、前
記一般式〔II〕において例示したものと同様のものを挙
げることができる。
記一般式〔II〕において例示したものと同様のものを挙
げることができる。
またポリイン類は、前記一般式〔IV〕、即ち、 (式中、R5,R6及びAは前述した通りである)で表さ
れ、基R5及びR6の具体例としては、例えば前記一般式
〔II〕において例示したものを挙げることができ、また
基Aとしては、例えばメチレン、ジメチレン、トリメチ
レン、テトラメチレン等のポリアルキレン基を挙げるこ
とができる。このようなポリイン類として好適に使用さ
れるものの具体例としては、例えば、1,5-ヘキサジイ
ン、1,7-オクタジイン、H(C≡C-CH2CH2)2C≡CH等を挙げ
ることができる。
れ、基R5及びR6の具体例としては、例えば前記一般式
〔II〕において例示したものを挙げることができ、また
基Aとしては、例えばメチレン、ジメチレン、トリメチ
レン、テトラメチレン等のポリアルキレン基を挙げるこ
とができる。このようなポリイン類として好適に使用さ
れるものの具体例としては、例えば、1,5-ヘキサジイ
ン、1,7-オクタジイン、H(C≡C-CH2CH2)2C≡CH等を挙げ
ることができる。
ジシランとポリイン類との反応は、前述したポリ(シリ
ビニレン)の合成の場合と同様に、イソシアニドとパラ
ジウム化合物とからなる混合触媒を用いて行われ、その
反応条件等もポリ(シリビニレン)等の合成の場合と同
様である。
ビニレン)の合成の場合と同様に、イソシアニドとパラ
ジウム化合物とからなる混合触媒を用いて行われ、その
反応条件等もポリ(シリビニレン)等の合成の場合と同
様である。
かくして前述した一般式〔V〕、即ち、 式中、 R5,R6,A及びlは、前述した意味を示し、 Y1は、下記一般式、 (式中、R1〜R3は前述した意味を示す) で表される基を示し、 Y2は、下記一般式、 (式中、R2〜R4は前述した意味を示す) で表される基を示す、 で表されるポリ〔α,β−ビス(トリアルキルシリル)
ビニレンアルキレン〕類が製造される。
ビニレンアルキレン〕類が製造される。
ここで合成されるポリ〔α,β−ビス(トリアルキルシ
リル)ビニレンアルキレン〕類の代表的なものとして
は、これに限定されるものではないが、例えば以下のも
のを例示することができる。
リル)ビニレンアルキレン〕類の代表的なものとして
は、これに限定されるものではないが、例えば以下のも
のを例示することができる。
(実施例) 実施例1 酢酸パラジウム(0.1ミリモル) t-オクチルイソシアニド(4.0ミリモル) オクタメチルトリシラン(5.0ミリモル) 及び、 トルエン(5ml) を250ml容量の鋼製ボンベに入れ、これにアセチレンガ
スを、30kg/cm2の圧力まで封入した。
スを、30kg/cm2の圧力まで封入した。
これを110℃に加熱し、13時間反応させた。反応混合物
を蒸留し、次の化合物を73%の収率で得た。尚、NMR
及び元素分析の結果を、以下に併せて示す。
を蒸留し、次の化合物を73%の収率で得た。尚、NMR
及び元素分析の結果を、以下に併せて示す。
1H-NMR:(CDCl3) δ(ppm) 0.108 (s,18H) 0.251 (s,6H) 6.815 (m,2H) 6.807 (m,2H) 元素分析:(%) 実施例2 酢酸パラジウム(0.1ミリモル) t-オクチルイソシアニド(1.5ミリモル) オクタメチルトリシラン(5.0ミリモル) フェニルアセチレン(20ミリモル) 及び、 トルエン(5ml) の混合溶液を、撹拌しながら且つトルエンを穏やかに還
流させながら6時間反応を行った。
流させながら6時間反応を行った。
反応終了後、予めトリエチルアミンで処理したフロジル
カラムに反応液を通し、ヘキサンで洗浄し、触媒を除去
した。次いでヘキサン溶液を濃縮し、得られた粘稠溶液
を再びヘキサンに溶解し、低温(−50℃)に保ち、固
体結晶を分離し、次の3種の異性体((a),(b),(c))を
含む化合物を95%の収率で得た。異性体(a),(b),(c)
の割合は3:4:2であった。NMR及び元素分析の結
果を、以下に併せて示す。
カラムに反応液を通し、ヘキサンで洗浄し、触媒を除去
した。次いでヘキサン溶液を濃縮し、得られた粘稠溶液
を再びヘキサンに溶解し、低温(−50℃)に保ち、固
体結晶を分離し、次の3種の異性体((a),(b),(c))を
含む化合物を95%の収率で得た。異性体(a),(b),(c)
の割合は3:4:2であった。NMR及び元素分析の結
果を、以下に併せて示す。
(a) (b) (c) 実施例3 実施例2において、オクタメチルトリシランの代わり
に、 1,3-シフェニル-1,1,2,2,3,3-ヘキサトリメチルシラン
(5.0ミリモル) を使用し、実施例2と同様にして7.5時間反応を行
い、同様の処理によって、次の3種の異性体((a),(b),
(c))を含む化合物を88%の収率で得た。異性体(a),
(b),(c)の割合は36:33:31であった。
に、 1,3-シフェニル-1,1,2,2,3,3-ヘキサトリメチルシラン
(5.0ミリモル) を使用し、実施例2と同様にして7.5時間反応を行
い、同様の処理によって、次の3種の異性体((a),(b),
(c))を含む化合物を88%の収率で得た。異性体(a),
(b),(c)の割合は36:33:31であった。
(a) (b) (c) 実施例4 実施例2において、フェニルアセチレンの代わりに、 1−オクチン (20ミリモル) を使用し、実施例2と同様にして4時間反応を行い、同
様の処理により、次の3種の異性体、((a),(b),(c))
を含む化合物を62%の収率で得た。異性体(a),(b),
(c)の割合は6:4:1であった。
様の処理により、次の3種の異性体、((a),(b),(c))
を含む化合物を62%の収率で得た。異性体(a),(b),
(c)の割合は6:4:1であった。
(a) (b) (c) 実施例5 実施例2において、オクタメチルトリシランの代わり
に、 1-t-ブチル-1,1,2,2,3,3,3-ヘプタトリメチルシラン
(5.0ミリモル) を使用し、実施例2と同様にして5時間反応を行い、同
様の処理により、次の4種の異性体((a),(b),(c))を
含む化合物を92%の収率で得た。異性体(a),(b),(c),
(d)の割合は36:33:31:16であった。
に、 1-t-ブチル-1,1,2,2,3,3,3-ヘプタトリメチルシラン
(5.0ミリモル) を使用し、実施例2と同様にして5時間反応を行い、同
様の処理により、次の4種の異性体((a),(b),(c))を
含む化合物を92%の収率で得た。異性体(a),(b),(c),
(d)の割合は36:33:31:16であった。
(a) (b) (c) (d) 実施例6 酢酸パラジウム(0.1ミリモル) t-オクチルイソシアニド(4.0ミリモル) デカメチルテトラシラン(5.0ミリモル) フェニルアセチレン(30ミリモル) 及び、 トルエン(5ml) の混合溶液を、80℃に4時間保持して反応を行った。
反応終了後、実施例2と同様の処理を行なって次の化合
物を47%の収率で得た。NMR及び元素分析の結果
を、以下に併せて示す。
物を47%の収率で得た。NMR及び元素分析の結果
を、以下に併せて示す。
実施例7 (1)酢酸パラジウム(0.1ミリモル) t-ブチルイソシアニド(5.0ミリモル) ヘキサメチルジシラン(5.0ミリモル) 1−オクチン(7.5ミリモル) 及び、 トルエン(5ml) の混合溶液を、撹拌しながら且つトルエンを穏やかに環
流させながら6時間反応を行った。
流させながら6時間反応を行った。
反応終了後、蒸留精製し、下記式で表されるcis-1,2-ビ
ス(トリメチルシリル)-1-オクテンを62%の収率で
得た。NMRの結果を、以下に併せて示す。
ス(トリメチルシリル)-1-オクテンを62%の収率で
得た。NMRの結果を、以下に併せて示す。
(2)酢酸パラジウム(0.1ミリモル) t-オクチルイソシアニド(1.5ミリモル) ヘキサメチルジシラン(5.0ミリモル) 1−オクチン(7.5ミリモル) 及び、 トルエン(5ml) の混合溶液を、撹拌しながら且つトルエンを穏やかに還
流させながら6時間反応を行った。
流させながら6時間反応を行った。
反応終了後、蒸留精製し、cis-1,2-ビス(トリメチルシ
リル)-1-オクテンを75%の収率で得た。
リル)-1-オクテンを75%の収率で得た。
実施例8 酢酸パラジウム(0.1ミリモル) t-ブチルイソシアニド(1.5ミリモル) ヘキサメチルジシラン(5.0ミリモル) フェニルアセチレン(6.0ミリモル) 及び、 トルエン(5ml) の混合溶液を、撹拌しながら且つトルエンを穏やかに還
流させながら7時間反応を行った。
流させながら7時間反応を行った。
反応終了後、蒸留精製し、下記式で表されるcis-1,2-ビ
ス(トリメチルシリル)-1-フェニルエチレンを74%
の収率で得た。NMRの結果を、以下に併せて示す。
ス(トリメチルシリル)-1-フェニルエチレンを74%
の収率で得た。NMRの結果を、以下に併せて示す。
1H-NMR:(CDCl3) δ(ppm) 0.149 (s,9H) 0.208 (s,9H) 6.425 (s,1H) 7.0〜7.3 (m,5H) 実施例9 酢酸パラジウム(0.1ミリモル) t-ブチルイソシアニド(1.5ミリモル) ヘキサメチルジシラン(5.0ミリモル) アセチレンジカルボン酸メチル(5.0ミリモル) 及び、 トルエン(5ml) の混合溶液を、撹拌しながら且つトルエンを穏やかに還
流させながら36時間反応を行った。
流させながら36時間反応を行った。
反応終了後、蒸留精製し、下記式で表されるcis-1,2-ビ
ス(トリメチルシリル)-1,2-ジカルボメトキシエチレ
ンを46%の収率で得た。NMRの結果を、以下に併せ
て示す。
ス(トリメチルシリル)-1,2-ジカルボメトキシエチレ
ンを46%の収率で得た。NMRの結果を、以下に併せ
て示す。
1H-NMR:(CDCl3) δ(ppm) 0.239 (s,18H) 3.677 (s,6H) 実施例10 酢酸パラジウム(0.1ミリモル) t-オクチルイソシアニド(1.5ミリモル) 1,2-ジフェニル-1,1,2,2-テトラメチルジシラン(5.
0ミリモル) 1−オクチン(7.5ミリモル) 及び、 トルエン(5ml) の混合溶液を、撹拌しながら且つトルエンを穏やかに還
流させながら4.5時間反応を行った。
0ミリモル) 1−オクチン(7.5ミリモル) 及び、 トルエン(5ml) の混合溶液を、撹拌しながら且つトルエンを穏やかに還
流させながら4.5時間反応を行った。
反応終了後、蒸留精製し、下記式で表されるcis-1,2-ビ
ス(フェニルジメチルシリル)-1-オクテンを96%の
収率で得た。NMRの結果を、以下に併せて示す。
ス(フェニルジメチルシリル)-1-オクテンを96%の
収率で得た。NMRの結果を、以下に併せて示す。
実施例11 酢酸パラジウム(0.1ミリモル) t-オクチルイソシアニド(4.0ミリモル) 1,1,2,2-テトラメチルジシラン(5.0ミリモル) 及び、 トルエン(5ml) を250 ml容量の鋼製ボンベに入れ、これにアセチレンガ
スを、30kg/cm2の圧力まで封入した。
スを、30kg/cm2の圧力まで封入した。
これを110℃に加熱し、13時間反応させた。反応生成物
を蒸留し、次の式で表されるcis-1,2-ビス(フェニルジ
メチルシリル)−エチレンを73%の収率で得た。尚、N
MRの結果を、以下に併せて示す。
を蒸留し、次の式で表されるcis-1,2-ビス(フェニルジ
メチルシリル)−エチレンを73%の収率で得た。尚、N
MRの結果を、以下に併せて示す。
1H-NMR:(CDCl3) δ(ppm) 0.236 (s,12H) 7.039 (s,2H) 7.3〜7.6 (m,10H) 実施例12 酢酸パラジウム(0.1ミルモル) t-オクチルイソシアニド(4.0ミリモル) 1-フェニル-1,1,2,2,2-ペンタメチルジシラン(5.0
ミリモル) フェニルアセチレン(7.5ミリモル) 及び、 トルエン(5ml) の混合溶液を、撹拌しながら且つトルエンを穏やかに還
流させながら4時間反応を行った。
ミリモル) フェニルアセチレン(7.5ミリモル) 及び、 トルエン(5ml) の混合溶液を、撹拌しながら且つトルエンを穏やかに還
流させながら4時間反応を行った。
反応終了後、実施例2と同様の処理によって、次の2種
の異性体((a),(b))を含む化合物を86%の収率で得
た。異性体(a),(b)の割合は8:2であった。
の異性体((a),(b))を含む化合物を86%の収率で得
た。異性体(a),(b)の割合は8:2であった。
実施例13 実施例12において、フェニルアセチレンの代わりに、 1−オクチン (7.5ミリモル) を使用し、実施例12と同様にして3.5時間反応を行
い、同様の処理によって、次の2種の異性体((a),
(b))を含む生成物を79%の収率で得た。
い、同様の処理によって、次の2種の異性体((a),
(b))を含む生成物を79%の収率で得た。
異性体(a),(b)の割合は7:3であった。
実施例14 実施例8において、フェニルアセチレンの代わりに、 1,7-オクタジイン (2.0ミリモル) を使用し、実施例8と同様にして11時間反応を行い、
同様の処理によって、次の式で表されるcis-1,2-ビス-c
is-7,8-テトラキス(トリメチルシリル)-1,7-オクタジ
エンを46%の収率で得た。尚、NMRの結果を、以下
に併せて示す。
同様の処理によって、次の式で表されるcis-1,2-ビス-c
is-7,8-テトラキス(トリメチルシリル)-1,7-オクタジ
エンを46%の収率で得た。尚、NMRの結果を、以下
に併せて示す。
1H-NMR:(CDCl3) δ(ppm) 0.136 (s,18H) 0.161 (s,18H) 1.3 (m,4H) 2.2 (m,4H) 6.278 (t,2H) (発明の効果) 本発明によれば、Si−Si結合のケイ素原子の間に、1個
のビニル基がSi−Si結合毎に規則的に導入された新規構
造のポリ(シリビニレン)が得られ、かかるポリ(シリ
ビニレン)は、光官能材料、架橋剤等として産業上有用
である。
のビニル基がSi−Si結合毎に規則的に導入された新規構
造のポリ(シリビニレン)が得られ、かかるポリ(シリ
ビニレン)は、光官能材料、架橋剤等として産業上有用
である。
また本発明の製造方法によれば、上記のようなポリ(シ
リビニレン)が、原料として用いるシランが有する置換
基の種類にかかわらず、一般的に高い収率で得られる。
リビニレン)が、原料として用いるシランが有する置換
基の種類にかかわらず、一般的に高い収率で得られる。
Claims (3)
- 【請求項1】(A)下記一般式〔I〕、 式中、 R1〜R4は、それぞれ水素原子、又はアルキル基、アリー
ル基及びアルコキシ基からなる群より選択された有機基
であり、これらは互いに同一であってもよい、 nは、1以上の整数を示す、 で表されるポリシラン類と、 (B)下記一般式〔II〕、 R5-C≡C-R6 〔II〕 式中、 R5及びR6は、それぞれ水素原子、又はアルキル基、アリ
ール基、アルコキシカルボニル基及びトリアルキルシリ
ル基から選択された何れかの基であり、これらは互いに
同一であってもよい、 で表されるアセチレン類とを、 イソシアニド化合物とパラジウム化合物とからなる触媒
の存在下に反応させることを特徴とする 下記一般式〔III〕 式中、 R1〜R4、R5及びR6、並びにnは、前述した意味を示す、 で表されるポリ(シリビニレン)類の製造方法。 - 【請求項2】(A′)下記一般式[Ia]、 式中、 R1〜R4は、それぞれ水素原子、又はアルキル基、アリー
ル基及びアルコキシ基からなる群より選択された有機基
であり、これらは互いに同一であってもよい、 で表されるジシラン類と、 (C)下記一般式〔IV〕、 式中、 R5及びR6は、それぞれ水素原子、又はアルキル基、アリ
ール基、アルコキシカルボニル基及びトリアルキルシリ
ル基から選択された何れかの基であり、これらは互いに
同一であってもよい、 Aは、式: (aは1以上の整数を示す)で表されるアルキレン基を
示す、 lは、1以上の整数を示す、 で表されるポリイン類とを、 イソシアニド化合物とパラジウム化合物とからなる触媒
の存在下に反応させることを特徴とする 下記一般式〔V〕、 式中、 R5,R6,A及びlは、前述した意味を示し、 Y1は、下記一般式、 (式中、R1〜R3は前述した意味を示す) で表される基を示し、 Y2は、下記一般式、 (式中、R2〜R4は前述した意味を示す) で表される基を示す、 で表されるポリ〔α,β−ビス(トリアルキルシリル)
ビニレンアルキレン〕類の製造方法。 - 【請求項3】下記一般式、 式中、 R1〜R4は、それぞれ水素原子、又はアルキル基、アリー
ル基及びアルコキシ基からなる群より選択された有機機
であり、これらは互いに同一であってもよい、 R5及びR6は、それぞれ水素原子、又はアルキル基、アリ
ール基、アルコキシカルボニル基及びトリアルキルシリ
ル基から選択された何れかの基であり、これらは互いに
同一であってもよい。 nは、2以上の整数である、 で表されるポリ(シリビニレン)。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2062067A JPH0627197B2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | ポリ(シリビニレン)及びその製造方法 |
| US07/667,266 US5068381A (en) | 1990-03-13 | 1991-03-11 | Poly(silvinylene)s and a process for their preparation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2062067A JPH0627197B2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | ポリ(シリビニレン)及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03263433A JPH03263433A (ja) | 1991-11-22 |
| JPH0627197B2 true JPH0627197B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=13189387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2062067A Expired - Fee Related JPH0627197B2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | ポリ(シリビニレン)及びその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5068381A (ja) |
| JP (1) | JPH0627197B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2858061B2 (ja) * | 1992-06-25 | 1999-02-17 | 日本石油株式会社 | 含ケイ素有機化合物およびその製造方法 |
| US5965684A (en) * | 1997-06-17 | 1999-10-12 | Dow Corning Corporation | Photoluminescent polydisilacyclobutanes |
| JP4408718B2 (ja) * | 2004-02-20 | 2010-02-03 | 独立行政法人科学技術振興機構 | 有機ケイ素化合物およびその製造方法 |
| CN109705397B (zh) * | 2014-04-25 | 2020-11-10 | 信越化学工业株式会社 | 新颖的含有双(烷氧基甲硅烷基-亚乙烯)基的硅化合物及其制备方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57171995A (en) * | 1981-04-15 | 1982-10-22 | Chisso Corp | Novel organosilicon compound and its preparation |
| JPH0798827B2 (ja) * | 1988-06-02 | 1995-10-25 | 信越化学工業株式会社 | ω−シリルアルキニルシラン化合物およびその製造方法 |
| US5011961A (en) * | 1990-06-13 | 1991-04-30 | Dow Corning Limited | Method of making organosilbutadiyne polymers |
| US5001247A (en) * | 1990-06-13 | 1991-03-19 | Dow Corning Limited | Method of making organosilbutadiyne polymers |
-
1990
- 1990-03-13 JP JP2062067A patent/JPH0627197B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-03-11 US US07/667,266 patent/US5068381A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5068381A (en) | 1991-11-26 |
| JPH03263433A (ja) | 1991-11-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4614812A (en) | Novel process for promoting hydrosilation reactions using a second hydrosilane | |
| US5281736A (en) | Method for the preparation of 1-aza-2-silacyclopentane compounds | |
| US5068381A (en) | Poly(silvinylene)s and a process for their preparation | |
| EP0378430B1 (en) | Novel organosilicon compound and process for producing organosilicon compound | |
| US5239099A (en) | Azasilacycloalkyl functional alkoxysilanes and azasilacycloalkyl functional tetramethyldisiloxanes | |
| KR101631132B1 (ko) | 새로운 (트리유기실릴)알킨 및 그 유도체 그리고 새롭고 종래의 치환된 (트리유기실릴)알킨 및 그 유도체를 수득하기 위한 새로운 촉매 방법 | |
| JPH0786117B2 (ja) | アルコキシシラン | |
| US6087521A (en) | Silicon compounds containing silamethylene bonds and method for their preparation | |
| Sternberg et al. | The Reaction of Transient 1, 1‐Bis (trimethylsilyl) silenes with Tris (trimethylsilyl) silyllithium–Synthesis and Structure of Sterically Congested 1‐Trimethylsilylalkylpolysilanes | |
| JPS6059916B2 (ja) | 1,2−ジシリルアルケン化合物の製造方法 | |
| JPH04124189A (ja) | 有機ケイ素化合物の製造方法 | |
| JP2019182793A (ja) | 第三級炭化水素基を有するハロシラン化合物の製造方法 | |
| JP3609356B2 (ja) | 1−ボリル−4−スタニル−1,3−ジエン化合物及びその製造方法 | |
| JP2838193B2 (ja) | 環状シリルエノールエーテルの製法 | |
| JP7126088B2 (ja) | ハロシラン類を原料に用いる有機ケイ素化合物の製造方法 | |
| JPS6250332A (ja) | 主鎖に白金とケイ素を含むポリインポリマ−及びその製造法 | |
| JP2847183B2 (ja) | 含スズ−(ボリルアルキリデン)シクロアルカン化合物及びその製造方法 | |
| JP3122347B2 (ja) | 有機ケイ素化合物およびその製造方法 | |
| JPH08277292A (ja) | 有機けい素化合物の製造方法 | |
| KR0142143B1 (ko) | 알릴규소화 반응에 의한 감마-실릴올레핀들과 그들의 제조방법 | |
| JP2863838B2 (ja) | (4−スタニル−2−アルケン−1−イル)ボラン化合物およびその製造方法 | |
| JP3564530B2 (ja) | テトラキス(ジアリールシリル)ベンゼンの製造方法 | |
| JP3385354B2 (ja) | テトラキス[ビス(トリフルオロメタンスルホニルオキシ)シリル]ベンゼンとその製造方法 | |
| HU217422B (hu) | Eljárás és reakcióelegy szilil-ciánhidrinek előállítására | |
| Levchinsky | Reactivity studies of sterically hindered primary arylsilanes with low-valent platinum complexes |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080413 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090413 Year of fee payment: 15 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |