JPH0627205Y2 - ロール式ワイパ - Google Patents
ロール式ワイパInfo
- Publication number
- JPH0627205Y2 JPH0627205Y2 JP1988034907U JP3490788U JPH0627205Y2 JP H0627205 Y2 JPH0627205 Y2 JP H0627205Y2 JP 1988034907 U JP1988034907 U JP 1988034907U JP 3490788 U JP3490788 U JP 3490788U JP H0627205 Y2 JPH0627205 Y2 JP H0627205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- roll
- rolls
- rolled material
- air motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば冷間圧延された圧延材あるいは洗浄ラ
インにおける圧延材の表面の油を除去するロール式ワイ
パに関するものである。
インにおける圧延材の表面の油を除去するロール式ワイ
パに関するものである。
(従来の技術) 近年の圧延材表面性状に対する厳しい要求のために、圧
延材上の油除去装置として圧延材に対してころがり接触
する形式のロール式ワイパが広く使用されつつある。
延材上の油除去装置として圧延材に対してころがり接触
する形式のロール式ワイパが広く使用されつつある。
このロール式ワイパは、一対の上,下ワイパロールの両
側の上下の軸受部を油圧シリンダで連結することにより
上,下ワイパロール間の間隔を調節出来るように形成し
たものである。そして、上,下ワイパロール間に圧延材
を通すとともに、油圧シリンダにより圧延材両側に上,
下ワイパロールを押し付けさせて、圧延材にしたがって
上,下ワイパロールを回転させつつ圧延材上の油の絞り
取りを行うようになっている。
側の上下の軸受部を油圧シリンダで連結することにより
上,下ワイパロール間の間隔を調節出来るように形成し
たものである。そして、上,下ワイパロール間に圧延材
を通すとともに、油圧シリンダにより圧延材両側に上,
下ワイパロールを押し付けさせて、圧延材にしたがって
上,下ワイパロールを回転させつつ圧延材上の油の絞り
取りを行うようになっている。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来のロール式ワイパロールでは、油圧シリンダに
より、上,下ワイパロールを圧延材に押し付けることに
より、圧延材との間の摩擦力により、これにしたがって
回転させているだけである。
より、上,下ワイパロールを圧延材に押し付けることに
より、圧延材との間の摩擦力により、これにしたがって
回転させているだけである。
このため、圧延速度の加減速時および高速時には、ワイ
パロールが油の巻込みにより圧延材に対してスリップす
ることがある。そこで、斯るスリップ対策としてワイパ
ロールを中空ロールとして、その重量を軽減し、慣性モ
ーメントおよび回転抵抗となる摩擦トルクを小さくする
ことが行われているが、圧延速度の上昇時や、その他圧
延条件によりスリップ発生防止には限界がある。具体的
には、大型機の場合には、ワイパロールの長さが大きく
なり、中空ロールにすると中空部分も長くなる故、ロー
ルの強度を維持するために、ロール肉厚を小型機の場合
に比して相対的に大きくする必要がある。このように、
ロール肉厚を大きくすれば、ロールの慣性モーメントは
大きくなり、圧延材に対するロールのスリップも発生し
易くなる。
パロールが油の巻込みにより圧延材に対してスリップす
ることがある。そこで、斯るスリップ対策としてワイパ
ロールを中空ロールとして、その重量を軽減し、慣性モ
ーメントおよび回転抵抗となる摩擦トルクを小さくする
ことが行われているが、圧延速度の上昇時や、その他圧
延条件によりスリップ発生防止には限界がある。具体的
には、大型機の場合には、ワイパロールの長さが大きく
なり、中空ロールにすると中空部分も長くなる故、ロー
ルの強度を維持するために、ロール肉厚を小型機の場合
に比して相対的に大きくする必要がある。このように、
ロール肉厚を大きくすれば、ロールの慣性モーメントは
大きくなり、圧延材に対するロールのスリップも発生し
易くなる。
また、ワイパロールが圧延材によって回転駆動されてい
るため、ワイパロールのベアリング等の摩擦トルクおよ
び自重による慣性モーメントにより上記スリップが生じ
易いという問題がある。
るため、ワイパロールのベアリング等の摩擦トルクおよ
び自重による慣性モーメントにより上記スリップが生じ
易いという問題がある。
本考案は、斯る従来の問題点を課題としてなされたもの
で、スリップ防止を可能としたロール式ワイパを提供し
ようとするものである。
で、スリップ防止を可能としたロール式ワイパを提供し
ようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本考案は、互いに間隔調節
可能に設けた一対の上,下ワイパロールと、このワイパ
ロールの回転抵抗を軽減するワイパロール回転補助手段
とから形成した。
可能に設けた一対の上,下ワイパロールと、このワイパ
ロールの回転抵抗を軽減するワイパロール回転補助手段
とから形成した。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。
第1図は、本考案に係るロール式ワイパを示し、上下に
分離した上,下フレーム1,2を図示しない間隔調節手
段、例えば油圧シリンダにより連結して、他方に対して
相対的に上下動出来るように設けてある。また、上,下
フレーム1,2には、一対の中空上,下ワイパロール
3,4と、この背後に当接し、これを支持することによ
り上,下ワイパロール3,4を小形化、即ち軽量化させ
た上,下バックアップロール5,6とが設けてある。即
ち、たとえ大型機の場合において上,下ワイパロール
3,4が長く、したがって中空部分が長くなっても、こ
れを背後から上,下バックアップロール5,6によって
支持させることにより、ロール強度を低下させることな
く、上,下ワイパロール3,4の肉厚が小さくなるよう
にしてある。さらに、この上,下バックアップロール
5,6は回転自在に支持してあり、これをプーリ7,
8、ベルト9を介して回転させるエアモータ10が取付
けてある。
分離した上,下フレーム1,2を図示しない間隔調節手
段、例えば油圧シリンダにより連結して、他方に対して
相対的に上下動出来るように設けてある。また、上,下
フレーム1,2には、一対の中空上,下ワイパロール
3,4と、この背後に当接し、これを支持することによ
り上,下ワイパロール3,4を小形化、即ち軽量化させ
た上,下バックアップロール5,6とが設けてある。即
ち、たとえ大型機の場合において上,下ワイパロール
3,4が長く、したがって中空部分が長くなっても、こ
れを背後から上,下バックアップロール5,6によって
支持させることにより、ロール強度を低下させることな
く、上,下ワイパロール3,4の肉厚が小さくなるよう
にしてある。さらに、この上,下バックアップロール
5,6は回転自在に支持してあり、これをプーリ7,
8、ベルト9を介して回転させるエアモータ10が取付
けてある。
ここで、上,下バックアップロール5,6の表面は上,
下ワイパロール3,4との間のスリップを防止するため
のゴムライニング11が施してある。
下ワイパロール3,4との間のスリップを防止するため
のゴムライニング11が施してある。
そして、油圧シリンダを伸縮させることにより、上,下
ワイパロール3,4間の間隔を適宜調節し、エアモータ
10を駆動することにより、上,下バックアップロール
5,6を介して上,下ワイパロール3,4の回転を補助
するように形成してある。即ち、本実施例ではプーリ
7,8、ベルト9を介して係合させたエアモータ10お
よび上,下バックアップロール5,6によりワイパロー
ル回転補助手段12が形成してあり、これが上,下ワイ
パロール3,4の全回転抵抗の、例えば50〜80%を
軽減するだけのトルクを発生するようにエアモータ10
の出力が決めてある。なお、上記全回転抵抗は、例えば
予め計算により算出しておく。
ワイパロール3,4間の間隔を適宜調節し、エアモータ
10を駆動することにより、上,下バックアップロール
5,6を介して上,下ワイパロール3,4の回転を補助
するように形成してある。即ち、本実施例ではプーリ
7,8、ベルト9を介して係合させたエアモータ10お
よび上,下バックアップロール5,6によりワイパロー
ル回転補助手段12が形成してあり、これが上,下ワイ
パロール3,4の全回転抵抗の、例えば50〜80%を
軽減するだけのトルクを発生するようにエアモータ10
の出力が決めてある。なお、上記全回転抵抗は、例えば
予め計算により算出しておく。
さらに、エアモータ10の速度制御は行わず、これを
上,下ワイパロール3,4が常に最高圧延速度、または
これより速く、好ましくは最高圧延速度の1〜1.2倍
の範囲になるように回転させるように形成してある。そ
して、このようにすることによって、エアモータ10が
独自に上,下ワイパロール3,4を回転させない範囲に
おいて、常に上,下ワイパロール3,4の回転抵抗を軽
減するようしてある。即ち、エアモータ10が圧延速度
に遅れをとり、逆に上,下ワイパロール3,4の回転抵
抗を増すことが無いようにしてある。
上,下ワイパロール3,4が常に最高圧延速度、または
これより速く、好ましくは最高圧延速度の1〜1.2倍
の範囲になるように回転させるように形成してある。そ
して、このようにすることによって、エアモータ10が
独自に上,下ワイパロール3,4を回転させない範囲に
おいて、常に上,下ワイパロール3,4の回転抵抗を軽
減するようしてある。即ち、エアモータ10が圧延速度
に遅れをとり、逆に上,下ワイパロール3,4の回転抵
抗を増すことが無いようにしてある。
なお、上記実施例ではプーリ7,8、ベルト9を介して
係合させたエアモータ10、および上,下バックアップ
ロール5,6によりワイパロール回転補助手段12を形
成したものを示したが、本考案はこれに限るものでな
い。例えば、この他、エアモータ10と、エアモータ1
0、および上,下ワイパロール3,4に取付けたプーリ
と、エアモータ10、およびワイパロールの両プーリ間
に巻掛けたベルトとからなり、上記上,下バックアップ
ロール5,6を使わないワイパロール回転補助手段を使
ったものであってもよい。
係合させたエアモータ10、および上,下バックアップ
ロール5,6によりワイパロール回転補助手段12を形
成したものを示したが、本考案はこれに限るものでな
い。例えば、この他、エアモータ10と、エアモータ1
0、および上,下ワイパロール3,4に取付けたプーリ
と、エアモータ10、およびワイパロールの両プーリ間
に巻掛けたベルトとからなり、上記上,下バックアップ
ロール5,6を使わないワイパロール回転補助手段を使
ったものであってもよい。
また、エアモータ10に代り、他の回転駆動手段を用い
てもよい。
てもよい。
(考案の効果) 以上の説明より明らかなように、本考案によれば、互い
に間隔調節可能に設けた一対の上,下ワイパロールと、
その回転抵抗を軽減するワイパロール回転補助手段とか
ら形成してある。
に間隔調節可能に設けた一対の上,下ワイパロールと、
その回転抵抗を軽減するワイパロール回転補助手段とか
ら形成してある。
したがって、ワイパロールが、たとえ大型機用で、かつ
中空の場合でも、ロール強度を低下させることなく、そ
の肉厚を小さくして、ロールの慣性モーメントを小さく
し、例えば圧延材に対するワイパロールのスリップが起
こり難くすることが可能になる。さらに、このようにし
てスリップが起こり難くなるのに加えて、ワイパロール
回転補助手段がワイパロールの回転抵抗を軽減する故、
ワイパロールが圧延材との間の摩擦力で回転しようとす
る場合には、ワイパロールを圧延材に合わせて回転させ
る一方、圧延材が止まれば、ワイパロール回転軸補助手
段は駆動力が小さいため、回転抵抗に負けて停止するた
め、圧延材とワイパロール間のスリップを防止出来ると
いう効果を奏する。
中空の場合でも、ロール強度を低下させることなく、そ
の肉厚を小さくして、ロールの慣性モーメントを小さく
し、例えば圧延材に対するワイパロールのスリップが起
こり難くすることが可能になる。さらに、このようにし
てスリップが起こり難くなるのに加えて、ワイパロール
回転補助手段がワイパロールの回転抵抗を軽減する故、
ワイパロールが圧延材との間の摩擦力で回転しようとす
る場合には、ワイパロールを圧延材に合わせて回転させ
る一方、圧延材が止まれば、ワイパロール回転軸補助手
段は駆動力が小さいため、回転抵抗に負けて停止するた
め、圧延材とワイパロール間のスリップを防止出来ると
いう効果を奏する。
第1図は、本考案に係るロール式ワイパロールの部分断
面図である。 3…上ワイパロール、4…下ワイパロール、12…ワイ
パロール回転補助手段。
面図である。 3…上ワイパロール、4…下ワイパロール、12…ワイ
パロール回転補助手段。
Claims (1)
- 【請求項1】互いに間隔調節可能に設けた一対の上,下
ワイパロールと、このワイパロールの回転抵抗を軽減す
るワイパロール回転補助手段とからなることを特徴とす
るロール式ワイパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988034907U JPH0627205Y2 (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | ロール式ワイパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988034907U JPH0627205Y2 (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | ロール式ワイパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01139917U JPH01139917U (ja) | 1989-09-25 |
| JPH0627205Y2 true JPH0627205Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31261576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988034907U Expired - Lifetime JPH0627205Y2 (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | ロール式ワイパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627205Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-16 JP JP1988034907U patent/JPH0627205Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01139917U (ja) | 1989-09-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6048242B2 (ja) | 圧延機 | |
| JPH0627205Y2 (ja) | ロール式ワイパ | |
| JPH0525581B2 (ja) | ||
| JPH029525B2 (ja) | ||
| JP2534964B2 (ja) | 圧延機 | |
| CN108263364A (zh) | 一种汽车制动机构 | |
| JPS6313847Y2 (ja) | ||
| JP2647521B2 (ja) | ロータリシヤの運転方法 | |
| JPS60124427A (ja) | 円盤状素形材のロ−ル圧延機の制御方法 | |
| JPS6033739B2 (ja) | ストリツプの巻取制御方法 | |
| JP2688150B2 (ja) | 双ドラム薄板連続鋳造法 | |
| JPH0451253B2 (ja) | ||
| JP3239317B2 (ja) | アイドラロール予駆動装置 | |
| JPH0472637B2 (ja) | ||
| JPH0415365Y2 (ja) | ||
| JPS649182B2 (ja) | ||
| JP4062178B2 (ja) | 板厚圧下プレス装置の運転方法 | |
| EP0108557A3 (en) | Hot mill hydraulic direct roll drive | |
| JPH0640181Y2 (ja) | スリッターにおける原反シート巻出装置 | |
| JPS6027499Y2 (ja) | 塗油装置 | |
| JPH0242334Y2 (ja) | ||
| WO2002049946A3 (en) | Apparatus and method for winding of webs | |
| JPS6347362Y2 (ja) | ||
| JPS6432855U (ja) | ||
| SU984533A1 (ru) | Устройство дл управлени моталкой прокатного стана |